JPWO2009113353A1 - 転送制御装置、多重化フレーム転送システム、転送制御方法、及び転送制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
たとえば、移動体通信における通信レートは、第二世代のパケット通信が最大28.8kbpsであったものが、2001年の第三世代方式商用開始に至ると384kbpsでのサービス開始となった。
さらに第3.5世代では14.4Mbpsまでの速度向上が将来見込まれている。
今後、第3.9世代では100Mbpsを目指した仕様の策定が各国の標準化団体による共同プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって進められており、第4世代ではGbpsクラスの通信速度が見込まれている。
このとき、第二のメモリに上位レイヤからのフレームを格納する際、下位側の固定長ヘッダを付加できるだけのオフセット分を予め開けて第二のメモリに格納している。
これにより、無線通信部分の送信フレームを生成する際の無線通信ヘッダの生成を前倒しするとともに、無線通信における送信データ作成時に無線通信ヘッダを付加するための新たなメモリ上のコピーを回避している。
ここでの下位レイヤでのヘッダ生成とそれに伴うオフセットの生成を除けば、下り通信におけるデータ転送も同じ構成で実現できることが容易に類推される。
そして、その論理的に作成されたパケットのヘッダおよび複数の受信パケットから取り出した複数の本体データ部分がホストコンピュータに転送され、ホストコンピュータは、論理的に作成されたパケットのヘッダに基づいてプロトコル処理を実行する。
この場合、受信した複数のパケットのヘッダから論理的に作成され、ホストコンピュータに転送するための新たなヘッダを再構成ヘッダとする。
ここで、パケットの本体データの転送先は、ホストメモリのユーザ空間上の領域であり、ホストコンピュータにおいてメモリ間コピーは行わず、ネットワークアダプタのアダプタメモリ上のパケットの本体データは、直接ホストコンピュータのユーザ空間にDMA転送される。
アダプタメモリの本体データの格納位置は、本体データの転送に先立って、本体データの位置情報(位置特定情報)としてネットワークアダプタからホストコンピュータに送信される。
ここで、ネットワークアダプタからホストコンピュータへの再構成ヘッダおよび位置情報の転送は、後述するヘッダ転送用DMAディスクリプタに従って行われる。
このような状況に対応するためには、メモリ上に送信対象となるデータを一回の無線送信以上の量にて滞留保持させておかなければならない。この場合、関連技術のように入力時点で出力時のヘッダ生成が必ずしもできるわけではない。
しかし、後続の処理に用いられる汎用CPUは、通常このようなビット単位での処理命令が直接的には実装されていないケースが通常であった。このため、DSPや専用ロジックで処理したほうが効率がよく、DSPや専用ロジックなどの他の回路が必要となってしまう。
前記位置情報算出機能にて算出された位置情報に基づいて、予め前記ヘッダパラメータをアラインしたヘッダ構造体を生成し、このヘッダ構造体を他の第2の記憶部上のヘッダパラメータ記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うヘッダパラメータ整列制御機能と、前記位置情報算出機能にて算出された位置情報に基づいて、予め前記ペイロードを特定サイズにアラインしたペイロード構造体を生成し、このペイロード構造体を前記第2の記憶部上のペイロード記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うペイロード整列制御機能と、を含む機能をコンピュータに実現させることを特徴としている。
〔本発明の転送制御装置の基本的構成〕
先ず、本発明の転送制御装置の基本的構成について説明する。本発明の転送制御装置(例えば図2に示す符号20など)は、複数のヘッダと複数のペイロードからなる多重化された多重化フレームを、他の通信装置との間で通信する多重化フレーム転送システム(例えば図1に示す符号1など)に関わるものを対象とするものである。
ここで言うCPU部における後続処理とは、ビットレベルでのヘッダ解析とその解析結果に基づいて第2の記憶部上でヘッダ及びペイロードを再配置するか、もしくは再配置しないまま管理するという複雑な処理実行のいずれかのことを指す。
(多重化フレーム転送システムの全体構成)
先ず、本実施の形態の多重化フレーム転送システムの具体的構成について、全体構成から説明し、続いて転送制御装置の各部の詳細構成について説明することとする。図1は、本発明における第1実施の形態の多重化フレーム転送システムの全体の概略構成の一例を示すブロック図である。
外部メモリ部50は、メモリコントローラ部40に電気的に接続されている。
物理層処理部70は、インターフェース部60に電気的に接続されている。
CPU部10は、バス部30を介してDMAコントローラ部20を制御する。
CPU部10は、バス部30及びメモリコントローラ部40を介して外部メモリ50を記憶領域としてアクセスする。
CPU部10は、バス部30及び物理層インターフェース部60を介して物理層処理部70内に備えるローカルメモリを記憶領域としてアクセスする。
DMAコントローラ部20は、スレーブデバイスとして動作する経路において、DMAコントローラ部20に内包するレジスタに対してCPU部10からの書き込みを受けることでCPU部10からの制御要求を受け付ける。
DMAコントローラ部20は、マスタデバイスとして動作する経路において、バス部30及びメモリコントローラ部40を介して外部メモリ50を記憶領域としてアクセスする。また、DMAコントローラ部20は、マスタデバイスとして動作する経路において、バス部30及び物理層インターフェース部60を介して物理層処理部70内に備えるローカルメモリを記憶領域としてアクセスする。
次に、DMAコントローラ部20の詳細構成について図2を参照して説明する。図2は、図1の多重化フレーム転送装置のDMAコントローラ部の詳細構成の一例を示すブロック図である。
バッファ部22は、下位レイヤから取り込んだデータをメモリへ書き込むまでの間でヘッダ解析に要する時間を考慮した最低限のサイズのバッファサイズを備えている。
具体的には、バッファ部22のバッファサイズとしては、例えば数十バイトから数kB程度などのバッファサイズなどが挙げられる。より具体的には、前記バッファサイズに関しては、例えばバースト転送の32バイトに対してダブルバッファの64バイトなどが最小値として妥当な値として挙げられる。
この程度のバッファサイズであれば、例えばレジスタなどにて実装することが可能である。また、それを大きく超えるバッファサイズのバッファ部22は、例えば低レイテンシのメモリにて構成することができる。バッファ部22がメモリにて構成される場合には、入力と出力の少なくとも2ポートを有することができる。
ただし、バッファ部22のバッファサイズは、ヘッダ解析起因で入力を止めるような制御が発生しないような十分なサイズとすることが好ましい。
それをヘッダパラメータ整列制御部27が末尾のヘッダパラメータと合わせて受け取ることで、割り込みなどの手段を用いてCPU部10にヘッダパラメータ書き込み終了を通知して後続処理を早期に開始する構成をとることもできる。
ここで、外部メモリ部50上に格納される格納データの概要を図3に示す。図3は、図1の多重化フレーム転送装置の外部メモリ上に格納される格納データのデータ構造の一例を示す説明図である。
また、第1のペイロード構造体部142、第2のペイロード構造体部144は、それぞれ、特定のサイズにアラインされたペイロード本体と、無効データとを含む。
CPU部10で仮想的にデータを管理できるならば、物理的なメモリ上の格納位置に対する制約は緩和される。
一方、CPU部10での管理が物理アドレスを強く反映した、もしくは、CPU部10上で実行される各タスクから物理アドレスが直接扱われるような場合には、物理アドレス上でもヘッダ構造体120の格納領域とペイロード構造体140の格納領域は分離されていることが望ましい。
つまり、効率的にCPU部10で処理するためにはバイトもしくはその整数倍で少なくとも格納されている方が良い。
また、複数のヘッダ間をつなぐものとして、構造体がリンクリストで連結されたデータ構造を採ることも考えられる。
ここに、所定サイズとは、バス部のバースト転送サイズである32バイトなどからページサイズの4kBまでの間もしくはその前後で、通常の通信フレームサイズがいくらかに依存する。
無効データで埋められることによる無駄を省くには、アラインの単位は通常時でのフレームサイズの4分の1もしくはそれ以下であることが望ましい。
また、優先度の違いは間接的にペイロード部のサイズの違いにも相関があるため、ペイロード部のサイズの大きさを揃えたもの同士を近くで管理することにも成りやすい。
ペイロード整列制御部28は、前記位置情報管理部25の位置情報に基づいて、予め前記ペイロード部を特定サイズにアラインしたペイロード構造体を生成し、このペイロード構造体を前記第2の記憶部上のペイロード記憶領域に転送記憶するように出力する。
次に、上述のような構成を有する多重化フレーム転送システムにおける各部の処理は、方法としても実現可能であり、転送制御方法としての各種の処理手順について、図4を参照しつつ説明する。図4は、本発明の第1の実施の形態による多重化フレーム転送システムにおける全体の処理手順の一例を示すフローチャートである。
次に、より詳細な各部の制御手順について図5を参照して説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態による多重化フレーム転送システムにおける詳細な処理手順の一例を示すシーケンス図である。
まず、CPU部10が、DMAコントローラ部20に対して一連の処理の開始である転送開始要求を送信する(ステップS101)。
DMAコントローラ部20は、CPU部10からの転送開始要求を受領する(ステップS102)
転送開始要求により通知される転送内容としては、転送対象となる受信データの格納位置(受信データ格納位置情報)や、転送先となる外部メモリ部50上でどのアドレスに転送するか(転送先メモリアドレス情報)などの情報が挙げられる。
物理層処理部70は、DMAコントローラ部20からのメモリ読み出し要求を受領すると(ステップS104)、内部のローカルメモリにある受信データである読み出しデータをDMAコントローラ部20に対して通知する(ステップS105)。
DMAコントローラ部20の受信データ入力部21は、物理層処理部70からの読み出しデータの通知を受け取る(ステップS106)。
CPU部10では、DMAコントローラ部20からのヘッダ転送終了通知が受領される。
このようにして、DMAコントローラ部20は、ヘッダ構造体関連の転送処理が終了すると、続いてペイロード関連の転送処理を開始する。
先ず、ステップS111においてヘッダ転送終了通知をCPU部10に対して送信すると、DMAコントローラ部20の受信データ入力部21は、バス部30に対してマスタデバイスとして動作し、下位の物理層処理部70に対してデータのうちペイロード部を読み出すための要求(メモリ読み出し要求)を発行する(ステップS113)。
DMAコントローラ部20の受信データ入力部21は、物理層処理部70からの読み出しデータのうちペイロード部の通知を受け取る(ステップS116)。
また、DMAコントローラ部20のペイロード整列制御部28は、PDU種別管理部29のペイロード部に対応するPDU分類情報(例えば優先度など)に基づいて、ペイロード部の種別に応じてペイロード単位でアラインすることができる。
そして、第1のペイロード格納領域のペイロード部が、第2のペイロード格納領域のペイロード部よりも優先的に先に処理される。ここでは、一例として優先度を2段階で説明したが、3以上の複数段階の優先度に基づいて、ペイロード部を格納し、その優先度に基づいて、処理を行うようにしてもよい。
また、ヘッダのパラメータとしては、これらを区別するためのたとえば論理チャネル値が定義されているときにこれを用いる。
CPU部10では、DMAコントローラ部20からのペイロード転送終了通知が受領される。
ヘッダ解析動作を表す状態遷移図を図6に示す。
ヘッダ検出処理が開始する前は、待機状態101にある。DMAにて所定の転送が開始されるとともに、状態はヘッダ解析102に遷移する。この状態にあるとき、先頭からヘッダのフォーマットが順次チェックされ、ヘッダパラメータが抽出される。
また、ヘッダ解析状態102において、検出通知状態103に遷移し、末尾を表すフラグを排他的論理和などを用いて検出することによってヘッダの末尾であることを示す値を合わせて外部メモリ部50に出力されることも考えられる。
これは、チェックしたいビット以外のものをマスクして、所望の値と排他的論理和をとることで、正常なフォーマットを有するか否かをチェックできる。もし、異常なヘッダ形式を検知したときには、状態を104に遷移してCPUにエラー通知を行う。
また、本発明にかかる装置及び方法は、そのいくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能である。
そして、第1優先度ペイロード整列制御部328a―1、第2優先度ペイロード整列制御部328a―2、・・・・、第N優先度ペイロード整列制御部328a―Nにより、それぞれアライン(前記実施の形態のような無効データを入れる場合を含む)されたN個の各ペイロード構造体は、外部メモリ350に転送され、外部メモリ350の第1優先度ペイロード格納領域、第2優先度ペイロード格納領域、・・・、第N優先度ペイロード格納領域にそれぞれ格納することができる。
勿論、ヘッダパラメータ整列制御部327が複数のヘッダをアラインしてヘッダ構造体を生成し、外部メモリ350のヘッダパラメータ格納領域351にヘッダ構造体を転送することができる。
この概念図を図7に示す。図7のDMAコントローラ(転送制御装置220)の構成では、ヘッダパラメータ整列制御部227は、外部メモリ部250のヘッダパラメータ格納領域(ヘッダパラメータ記憶領域)に転送可能な第1の転送経路を有する。ペイロード整列制御部228は、外部メモリ部250のペイロード格納領域(ペイロード記憶領域)に転送可能な第2の転送経路を有する。このように各々独立して転送可能に構成することで、処理速度の高速化が図れる。
ここで、MAC(Media Access Control:媒体アクセス制御)多重とは、1つのMAC−hs PDU単位のパケットデータ内に、複数種類の論理チャネル(logical channel)が存在する場合をいう。
さらにまた、前述した実施形態の機能を実現する本発明のソフトウェアのプログラムは、前述した各実施の形態における各種ブロック図などに示された処理部(処理手段)、機能などに対応したプログラムや、フローチャート、シーケンス図などに示された処理手順、処理手段、機能などに対応したプログラムやなどにおいて各々処理される各処理プログラム、本明細書で全般的に記述される方法(ステップ)、説明された処理、データの全体もしくは各部を含む。
前記ヘッダパラメータの末尾が前記第2の記憶部へ転送完了したことを、割り込みを用いて中央制御部に通知する制御を行う機能をコンピュータに実現させることができる。
指向プログラミング言語で、あるいは必要に応じてアセンブリまたはマシン言語で実装することができる。いずれの場合も、言語はコンパイラ型またはインタープリタ型言語であってもよい。
また、上述のプログラムを、情報記録媒体に記録した構成であってもよい。情報記録媒体には、上述のプログラムを含むアプリケーションプログラムが格納されており、コンピュータが当該情報記録媒体からアプリケーションプログラムを読み出し、当該アプリケーションプログラムをハードディスクにインストールすることが可能である。これにより、上述のプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROMなどの情報記録媒体に記録してプログラムを提供することができる。そのようなプログラムが記録された情報記録媒体を、コンピュータにおいて使用することは、好都合な情報処理装置を構成する。
さらに、上記各実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。つまり、上述の各実施の形態同士、あるいはそれらのいずれかと各変形例のいずれかとの組み合わせによる例をも含む。この場合において、本実施形態において特に記載しなくとも、各実施の形態及びそれらの変形例に開示した各構成から自明な作用効果については、当然のことながら実施の形態の作用効果として含めることができる。逆に、本実施の形態に記載されたすべての作用効果を奏することのできる構成が、本発明の本質的特徴部分の必須構成要件であるとは限らない。また、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された構成による実施の形態並びにその構成に基づく技術的範囲も発明になりうる。
従って、上記に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物を含む趣旨である。
10 CPU部
20 DMAコントローラ部(転送制御装置)
21 受信データ入力部、
22 バッファ部(第1の記憶部)
23 バッファ管理部
24 ヘッダパラメータ解析部
25 位置情報管理部
26 選択制御部
27 ヘッダパラメータ整列制御部
28 ペイロード整列制御部
29 PDU種別管理部
30 バス部
40 メモリコントローラ部
50 外部メモリ部(第2の記憶部)
60 物理層インターフェース部、
70 物理層処理部
Claims (25)
- 複数のヘッダと複数のペイロードからなる多重化された多重化フレームを、他の通信装置との間で通信する多重化フレーム転送システムに関わる転送制御装置であって、
受信した前記多重化フレームを記憶する第1の記憶部と、
受信した前記多重化フレームの受信データの前記複数のヘッダを解析してパラメータを抽出するヘッダパラメータ解析部と、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記ヘッダ、前記ペイロードの前記受信データにおける先頭からの位置情報を各々算出して格納管理する位置情報管理部と、
前記位置情報管理部の位置情報に基づいて、予め前記ヘッダパラメータをアラインしたヘッダ構造体を生成し、このヘッダ構造体を他の第2の記憶部上のヘッダパラメータ記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うヘッダパラメータ整列制御部と、
前記位置情報管理部の位置情報に基づいて、予め前記ペイロードを特定サイズにアラインしたペイロード構造体を生成し、このペイロード構造体を前記第2の記憶部上のペイロード記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うペイロード整列制御部と、
を含むことを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記多重化フレームを構成する各々のPDUを種別毎に分類し管理するPDU種別管理部をさらに有し、
前記ペイロード整列制御部は、
前記PDU種別管理部が示す種別毎に、前記第2の記憶部上の前記ペイロード記憶領域の異なる位置にそれぞれ前記ペイロード構造体をダイレクトに転送記憶するように出力する制御を行うことを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記ペイロード整列制御部は、
前記ペイロード構造体を、前記特定サイズに加工された加工ペイロードと無効データとからなる単位ブロックを有するデータ構造として生成するものであることを特徴とする転送制御装置。 - 請求項2に記載の転送制御装置において、
前記PDU種別管理部は、
多重化フレームに含まれる論理チャネルの優先度に応じて前記PDUを分類するものであり、
前記位置情報管理部は、
前記優先度に基づいて、前記異なる位置を決定することを特徴とする転送制御装置。 - 請求項4に記載の転送制御装置において、
前記位置情報管理部は、
前記優先度毎に、前記第2の記憶部上のアライン単位が異なるように位置情報を算出することを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記ヘッダパラメータ解析部は、
前記複数のヘッダの各々の末尾に関する末尾情報を検知し、前記ヘッダパラメータと合わせて前記末尾情報を前記ヘッダパラメータ整列制御部に通知する制御を行うものであることを特徴とする転送制御装置。 - 請求項6に記載の転送制御装置において、
前記ペイロード整列制御部は、
前記ヘッダパラメータ解析部から渡される前記ヘッダパラメータの前記末尾情報を示すフラグを検知し、検知した旨を中央制御部に通知する制御を行うことを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記第1の記憶部は、
各部を接続するバス部のバースト転送長単位で入力・破棄されるものであることを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記ヘッダパラメータ整列制御部は、
前記ヘッダパラメータの値をプログラミング言語によって予め決められた整数変数長にアラインして出力する制御を行うものであることを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1に記載の転送制御装置において、
前記ヘッダパラメータ整列制御部、
前記ヘッダパラメータの末尾が前記第2の記憶部へ転送完了したことを、割り込みを用いて中央制御部に通知する制御を行うことを特徴とする転送制御装置。 - 請求項1乃至請求項10のうちいずれか一項に記載の転送制御装置と、
前記転送制御装置からの前記ヘッダ構造体、前記ペイロード構造体を分離して記憶する第2の記憶部と、
各部の制御を司る中央制御部と、
を含むことを特徴とする多重化フレーム転送システム。 - 複数のヘッダと複数のペイロードからなる多重化された多重化フレームを、他の通信装置との間で通信する制御を行う転送制御方法であって、
受信した前記多重化フレームの受信データの前記複数のヘッダを解析してパラメータを抽出するヘッダパラメータ解析ステップと、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記ヘッダ、前記ペイロードの前記受信データにおける先頭からの位置情報を各々算出する位置情報算出ステップと、
前記位置情報算出ステップにて算出された位置情報に基づいて、予め転送前に前記ヘッダパラメータをアラインしたヘッダ構造体を生成するとともに前記ペイロードを特定サイズにアラインしたペイロード構造体を生成し、前記ヘッダ構造体を他の第2の記憶部上のヘッダパラメータ記憶領域に転送するとともに、前記ペイロード構造体を前記第2の記憶部上のペイロード記憶領域に転送する制御を行う転送制御ステップと、
を含むことを特徴とする転送制御方法。 - 請求項12に記載の転送制御方法において、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記多重化フレームを構成する各々のPDUを種別毎に分類し管理するPDU種別管理ステップをさらに有し、
前記転送制御ステップでは、
前記種別毎に、前記第2の記憶部上の前記ペイロード記憶領域の異なる位置にそれぞれ前記ペイロード構造体をダイレクトに転送記憶するように出力する制御を行うことを特徴とする転送制御方法。 - 請求項12に記載の転送制御方法において、
前記転送制御ステップでは、
前記ペイロード構造体を、前記特定サイズに加工された加工ペイロードと無効データとからなる単位ブロックを有するデータ構造として生成することを特徴とする転送制御方法。 - 請求項13に記載の転送制御方法において、
前記PDU種別管理ステップでは、
多重化フレームに含まれる論理チャネルの優先度に応じて前記PDUを分類し、
前記位置情報管理ステップでは、
前記優先度に基づいて、前記異なる位置を決定することを特徴とする転送制御方法。 - 請求項15に記載の転送制御方法において、
前記位置情報管理ステップでは、
前記優先度毎に、前記第2の記憶部上のアライン単位が異なるように位置情報を算出することを特徴とする転送制御方法。 - 請求項12に記載の転送制御方法において、
前記ヘッダパラメータ解析ステップでは、
前記複数のヘッダの各々の末尾に関する末尾情報を検知し、前記ヘッダパラメータと合わせて前記末尾情報を前記ヘッダパラメータ整列制御部に通知する制御を行うことを特徴とする転送制御方法。 - 請求項17に記載の転送制御方法において、
前記転送制御ステップでは、
前記ヘッダパラメータの前記末尾情報を示すフラグを検知し、検知した旨を中央制御部に通知する制御を行うことを特徴とする転送制御方法。 - 請求項12に記載の転送制御方法において、
前記転送制御ステップでは、
前記ヘッダパラメータの値をプログラミング言語によって予め決められた整数変数長にアラインして出力する制御を行うことを特徴とする転送制御方法。 - 請求項12に記載の転送制御方法において、
前記転送制御ステップでは、
前記ヘッダパラメータの末尾が前記第2の記憶部へ転送完了したことを、割り込みを用いて中央制御部に通知する制御を行うことを特徴とする転送制御方法。 - 複数のヘッダと複数のペイロードからなる多重化された多重化フレームを、他の通信装置との間で通信する制御を行う転送制御装置が備えたコンピュータに諸機能を実現させることが可能な転送制御プログラムであって、
受信した前記多重化フレームの受信データの前記複数のヘッダを解析してパラメータを抽出するヘッダパラメータ解析機能と、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記ヘッダ、前記ペイロードの前記受信データにおける先頭からの位置情報を各々算出する位置情報算出機能と、
前記位置情報算出機能にて算出された位置情報に基づいて、予め前記ヘッダパラメータをアラインしたヘッダ構造体を生成し、このヘッダ構造体を他の第2の記憶部上のヘッダパラメータ記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うヘッダパラメータ整列制御機能と、
前記位置情報算出機能にて算出された位置情報に基づいて、予め前記ペイロードを特定サイズにアラインしたペイロード構造体を生成し、このペイロード構造体を前記第2の記憶部上のペイロード記憶領域に転送記憶するように出力する制御を行うペイロード整列制御機能と、
を含む機能をコンピュータに実現させることを特徴とする転送制御プログラム。 - 請求項21に記載の転送制御プログラムにおいて、
前記ヘッダパラメータに基づいて、前記多重化フレームを構成する各々のPDUを種別毎に分類し管理するPDU種別管理機能を含む機能をさらにコンピュータに実現させ、
前記ペイロード整列制御機能では、
前記PDU種別管理機能での種別毎に、前記第2の記憶部上の前記ペイロード記憶領域の異なる位置にそれぞれ前記ペイロード構造体をダイレクトに転送記憶するように出力する制御を行う機能をコンピュータに実現させることを特徴とする転送制御プログラム。 - 請求項21に記載の転送制御プログラムにおいて、
前記ペイロード整列制御機能では、
前記ペイロード構造体を、前記特定サイズに加工された加工ペイロードと無効データとからなる単位ブロックを有するデータ構造として生成する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする転送制御プログラム。 - 請求項21に記載の転送制御プログラムにおいて、
前記PDU種別管理機能では、
多重化フレームに含まれる論理チャネルの優先度に応じて前記PDUを分類する機能をコンピュータに実現させ、
前記位置情報管理機能では、
前記優先度に基づいて、前記異なる位置を決定する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする転送制御プログラム。 - 請求項21に記載の転送制御プログラムにおいて、
前記位置情報管理機能では、
前記優先度毎に、前記第2の記憶部上のアライン単位が異なるように位置情報を算出する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする転送制御プログラム。
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