JPWO2009028033A1 - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
複数の駆動線(A1〜A6)と複数の走査線(K1〜K6)との各交点位置に発光素子がマトリクス状に接続されて発光領域が形成されている。陽極ドライバ回路(2)には前記各駆動線(A1〜A6)に対して駆動電流を供給する定電流源がそれぞれ備えられ、陰極ドライバ回路(3)は、いずれか1本の走査線に対して正電圧(VH)を加え、他の走査線には発光駆動電位としてのグランド電位が加えられるように構成されている。これにより正電圧(VH)が加えられる走査線に接続された発光素子が消灯状態にされ、他の走査線に接続された発光素子は一定の輝度で発光駆動される。加えて、前記正電圧(VH)が加えられる走査線は順次切り換えられ、これが各走査線(K1〜K6)に対して反復繰り返えされる。前記一定の輝度で発光駆動される各発光素子は、前記各走査ごとの発光期間が可変制御され、単位時間における前記発光領域内の発光輝度が均一となるように調整される。
Description
この発明は、複数の発光素子を例えば平面状に配列し、単位時間における面内の発光輝度が均一となるように調整することができる光源装置に関する。
例えばデジタルカメラや、ビデオカメラなどに撮像素子として用いられているCCDや同様の他のディバイスにおいては、撮像素子の光電変換特性を検査する検査工程が実行される。
この場合、各撮像素子の光電変換むら等を検出するために、輝度の均一性が高い面光源が必要であり、従来においてはハロゲンランプとその前面に光拡散板を配置した面光源装置が用いられている。すなわち、前記した構成における光拡散板の面を撮像することで、各撮像素子の光電変換特性等を検査することができる。
従来の前記したハロゲンランプと光拡散板との組み合わせによる面光源装置においては、ハロゲンランプと光拡散板との間に所定の距離をおく必要があり、このために装置全体が大型化し、コストも高騰することはやむをえない。
そこで、前記した問題を解消するために自発光素子、特に有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子を面光源として利用することが考えられる。前記有機EL素子は、低電圧の直流電源により高効率の発光特性を得ることができ、しかも極めて薄い形態に成形することができるなどの特質を備え、昨今においてはこれを携帯型のドットマトリクス型ディスプレイなどに応用されている。
前記した有機EL素子は、基本的にはガラス等の透明基板上に、例えばITOによる透明電極と発光機能層、およびアルミ合金などによる金属性の対向電極とが順次積層されることで構成されている。そして前記透明電極と対向電極間に直流電圧を印加することにより前記発光機能層が発光し、その光は前記透明電極および透明基板を介して外部にもたらされる。
ところで、有機EL素子における前記した透明電極としては、前記したとおりITOなどが用いられており、このITOなどの酸化物においては、その電気抵抗率が1×10-4Ωcm程度である。したがって、対向電極を構成する金属材料に比較して、その電気抵抗率は1〜2桁程度高い。それ故、前記有機EL素子により比較的広い面積を有する面発光光源を形成した場合においては、前記透明電極において大きな電圧降下が発生し、これにより発光輝度にむらが発生する。
すなわち、有機EL素子における発光輝度は素子の単位面積に注入される電流量にほぼ比例すると言われている。したがって、前記した透明電極を比較的面積の広いベタ電極とした場合、前記した透明電極に対する給電点から離れるほど、透明電極による電圧降下の影響を受けて、輝度が低くなるという輝度傾斜が発生する。
そこで、透明電極による前記した電圧降下の影響を少なくさせるために、電気抵抗値の低い補助電極等を設置することで、前記した輝度むらの発生を低減させようとする特許出願がなされており、これは例えば特許文献1および2など開示されている。
特開2006−228557号公報
特開2006−228457号公報
ところで、前記した特許文献1および2に開示されたEL光源装置は、ベタ電極として形成されたITO等による透明電極の周辺に沿って、より低抵抗の導電性材料を配置することで、ITO等の透明電極による電圧降下の発生度合いを前記導電性材料により抑制させるように構成したものである。前記した構成によると、導電性材料が配置された透明電極の周辺部において、前記導電性材料による電圧降下の発生度合いを抑制させることができる。
しかしながら、前記した導電性材料の設置位置から遠い透明電極の例えば中央部付近においては、前記透明電極による電圧降下の影響を受け、導電性材料に近い周辺部に比較して、導電性材料から遠い中央部が暗いという輝度むらが相変わらず発生する。
すなわち導電性材料を用いて輝度むらの発生を解消させようとする前記特許文献に開示された構想の範疇においては、たとえ導電性材料の配置パターンなどを種々工夫するなどしても、基本的には前記した輝度むらの発生を解消させることは不可能である。
この発明は、前記した技術的な観点に基づいてなされたものであり、有機EL素子に代表される発光素子を用いた光源装置において、前記発光素子を構成する発光機能層の膜厚等のばらつき、あるいは配線抵抗に起因する輝度むらの発生等、様々な輝度むらの発生要因に対処することができ、単位時間における発光領域の発光輝度が均一となるように調整することができる光源装置を提供することを課題とするものである。
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる光源装置は、請求項1に記載のとおり、複数の発光素子により発光領域が形成され、当該発光領域における前記複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記選択期間において選択されない前記発光素子は発光駆動するように構成され、前記各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整する輝度調整手段が備えられている点に特徴を有する。
1 光源体
2 陽極ドライバ回路
3 陰極ドライバ回路
4 メモリ(補正データ記憶手段)
5 輝度測定手段
6 補正データ演算手段
A1〜A6 駆動線
E1〜E3 発光素子(有機EL素子)
K1〜K6 走査線
cc1 定電流源
2 陽極ドライバ回路
3 陰極ドライバ回路
4 メモリ(補正データ記憶手段)
5 輝度測定手段
6 補正データ演算手段
A1〜A6 駆動線
E1〜E3 発光素子(有機EL素子)
K1〜K6 走査線
cc1 定電流源
以下、この発明にかかる光源装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1はこの発明にかかる光源装置の第1の実施の形態を示したものであり、符号1は矩形状に形成され、その前面が発光領域として機能する面状の光源体を示している。この光源体1は、図2に基づいて後で説明するとおり、多数の発光素子としての有機EL素子が行方向および列方向にマトリクス状に配置されている。
加えて、前記光源体1における各有機EL素子を発光駆動させる陽極ドライバ回路2および陰極ドライバ回路3が具備されており、これら面状の光源体1、陽極ドライバ回路2および陰極ドライバ回路3により光源装置を構成している。
図2は、図1に示した光源装置の回路構成例を示したものである。前記光源装置を構成する面状の光源体1として、図2に示す例は説明の便宜上、列方向(図2の縦方向)に6本の駆動線A1〜A6が配置され、行方向(図2の横方向)に6本の走査線K1〜K6が配置されている。加えて、前記駆動線A1〜A6と走査線K1〜K6との各交差位置において、ダイオードのシンボルマークで示した発光素子としての有機EL素子が配置され、そのアノード端子がそれぞれ前記駆動線に接続され、カソード端子がそれぞれ前記走査線に接続されている。
なお、前記した面状の光源体1は図示の制限により、縦および横方向にそれぞれ6本の駆動線および走査線が配置された様子を示しているが、現実にはより多数の駆動線および走査線が互いに交差した状態で配置され、またその交差位置の数に対応した多数の発光素子としての有機EL素子が具備される。
図1および図2に示す実施の形態においては、図3に基づいて後で説明するとおり、陽極ドライバ回路2には前記各駆動線A1〜A6に対して駆動電流を供給する定電流源がそれぞれ備えられている。また陰極ドライバ回路3は、図2に示したように走査線K1〜K6のうち、いずれか1本の走査線に対して正電圧VHを加え、他の走査線には発光駆動電位としてのグランド電位が加えられるように構成されている。
なお、図2に示す状態は、走査線K2に対して正電圧VHが加えられ、他の走査線にはグランド電位が加えられた状態を示している。そして、前記正電圧VHが加えられる走査線は順次切り換えられ、これが各走査線K1〜K6に対して反復繰り返しつつ、一走査線ごとに前記正電圧VHが印加されるように動作する。
前記した動作により、正電圧VHが加えられた走査線に接続された各発光素子は消灯状態になされ、前記グランド電位が加えられた各走査線に接続された各発光素子は陽極ドライバ2に備えられた前記定電流源からの駆動電流を受けて、一定の輝度で発光駆動されるように動作する。
したがって、面状の光源体1においては、図1に示したように走査線の配列方向である行方向の1行(1ライン)ずつにおいて前記発光素子が消灯状態にされ、これが図1に矢印で示したように例えば上から下に向かって順に移動するように動作する。そして、前記1行ずつの消灯動作は再び上から下に向かって順次繰り返えされる。なお、図1においては、消灯されているラインを符号DLで示している。
図1および図2に示した実施の形態においては、前記したように走査線に対応した1行(1ライン)ずつの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記各選択期間において選択された前記発光素子を、順次消灯制御するように動作する輝度調整手段が備えられている。そして、後で詳細に説明するとおり前記輝度調整手段により単位時間における発光領域の発光輝度が均一となるように各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整するようになされる。
以下、前記した輝度調整手段の好ましい動作例について、図3〜図7に基づいて説明する。まず図3は、発光素子を前記したようにマトリクス状に配置した場合において発生する発光輝度のばらつきの発生要因について説明するものである。なお、図3においては説明の便宜上、1本の駆動線A1に接続された3つの発光素子に着目して説明する。
図3に示す構成おいては、駆動線A1に対して電圧源VHにより動作する定電流源cc1より駆動電流が供給されるように構成されており、駆動線A1と各走査線K1〜K3との間にそれぞれ接続された発光素子としての有機EL素子を、E1〜E3の符号で示している。そして、図3に示す状態は各走査線K1〜K3は発光駆動電位としてのグランド電位に設定されている。
ところで、前記EL素子E1〜E3は、各素子を形成する工程における蒸着むらや、前記駆動線および走査線を含む配線抵抗などの影響を受けて、各素子の電流の流れ易さの比が異なるという問題が発生する。
すなわち、図3に示したように前記各素子の電流の流れ易さの比が仮に、E1:E2:E3=(I1=1):(I2=1):(I3=3)であった場合においては、素子E3には素子E1,E2に比較して3倍の電流が流れることになる。これにより、素子E3の発光輝度は素子E1,E2の発光輝度の3倍となる。
そこで、図1および図2に示したように走査線の1ラインごとの発光素子を順次消灯させるように駆動させる場合、図4に(A)〜(C)で示すイメージで動作が切り換えられることになる。この場合、走査線K1〜K3が順に電位VHに設定され、残りの走査線はグランド電位に設定される。
ここで、前記定電流源cc1からの駆動電流I0の出力値が“4”であると仮定した場合、走査線K1〜K3に順に電位VHが印加される場合の電流関係は、図5に示すようになる。すなわち、図5(A)に示すように走査線K1に電位VHが供給された場合には、素子E1は消灯し、これに流れる電流はI1=0である。この時、素子E2に流れる電流はI2=1であり、素子E3に流れる電流はI3=3となる。
続いて、図5(B)に示すように走査線K2に電位VHが供給された場合には、素子E2は消灯し、これに流れる電流はI2=0である。この時、素子E1に流れる電流はI1=1であり、素子E3に流れる電流はI3=3となる。さらに、図5(C)に示すように走査線K3に電位VHが供給された場合には、素子E3は消灯し、これに流れる電流はI3=0である。この時、素子E1に流れる電流はI1=2であり、素子E2に流れる電流はI2=2となる。
図6は、前記した図5に示す素子E1〜E3の発光動作において、各走査線K1〜K3に対して個々に電位VHを加える期間(この説明においては、これを走査期間、また前記した選択期間とも称する。)をそれぞれ同一時間(図6においては、発光期間=1と標記している。)とし、各走査期間の全てにおいて駆動線A1に対して前記した定電流源cc1から駆動電流(I0=4)を供給した場合の動作タイミングを示している。
図6に示した例においては、走査線K1〜K3の走査が一巡する単位時間における各素子E1〜E3の発光輝度は、各素子E1〜E3に供給される電流値と発光時間の積(電流値×発光時間)で表すことができ、これは表1のように示すことができる。
前記した単位時間における各素子E1〜E3の実質的な発光輝度は、表1からも理解できるとおり、E1:E2:E3=3:3:6となり、素子E3の輝度は素子E1,E2の2倍となり、これが各素子の輝度のばらつきとして現れる。
そこで、前記した単位時間における各素子の輝度のばらつきを是正するために、特定の走査期間(選択期間)における素子の発光期間を可変制御することで、前記した単位時間内において、各発光素子の輝度が均一となるように制御することができる。
図7は、その好ましい制御例を示したものであり、走査線K1およびK2の走査期間においては、発光素子の発光期間をそれぞれ“0.4”に設定し、また走査線K3の走査期間においては、発光素子の発光期間を“1”に設定している。前記したように発光期間を“0.4”にするには、定電流源cc1を制御する手段、もしくは前記定電流源cc1に直列にアナログスイッチを挿入することで実現させることができる。
図7に示した制御動作により各素子E1〜E3に供給される電流値と発光時間の積(電流値×発光時間)、すなわち各素子E1〜E3の実質的な発光輝度については表2のように示すことができる。
表2に示した結果から理解できるとおり、前記した単位時間における各素子E1〜E3の実質的な発光輝度は、E1:E2:E3=2.4:2.4:2.4となり、各素子の輝度のばらつきを是正することができる。
前記した説明においては、1つの駆動線に接続された3つの発光素子を対象として、輝度のばらつきを是正する例を示したが、これは1つの駆動線により多数の発光素子が接続された場合においても、同様にプログラミングすることができる。
なお、前記した実施の形態においては、特定の走査期間(選択期間)における素子の発光期間を可変制御することで、単位期間における発光素子の輝度のばらつきを是正するようにしているが、これは前記選択期間において発光素子に発光駆動電力を供給する発光駆動源の出力値、すなわち前記した定電流源より駆動線に供給する電流値を制御するように構成しても同様の結果を得ることができる。
次に図8および図9は、この発明にかかる光源装置の第2の実施の形態を示した基本構成図および回路構成例を示したものであり、すでに説明した図1および図2に示す各部に相当する部分を同一符号で示しており、したがってその詳細な説明は省略する。
図8および図9に示す実施の形態においては、図10に基づいて後で説明するとおり、陽極ドライバ回路2より前記各駆動線A1〜A6に対して駆動電圧VHが供給されるように構成されている。また陰極ドライバ回路3は、図9に示したように走査線K1〜K6のうち、いずれか1本の走査線に対して負電位−VLが加えられ、他の走査線には発光駆動電位としてのグランド電位が加えられるように構成されている。
なお、図9に示す状態は、走査線K2に対して負電位−VLが加えられ、他の走査線にはグランド電位が加えられた状態を示している。そして、前記負電位−VLが加えられる走査線は順次切り換えられ、これが各走査線K1〜K6に対して反復繰り返しつつ、一走査線ごとに前記負電位−VLが印加されるように動作する。
前記した動作により、グランド電位が加えられた各走査線に接続された各発光素子は、前記した駆動電圧VHとグランド電位との電位差に基づいて発光駆動される。一方、負電位−VLが加えられた走査線に接続された各発光素子は、他のグランド電位が加えられた各走査線に接続された各発光素子に比較して、より高輝度の状態で発光駆動される。
したがって、面状の光源体1においては、図8に示したように走査線の配列方向である行方向の1行(1ライン)ずつにおいて前記発光素子がより高輝度に発光され、これが図8に矢印で示したように例えば上から下に向かって順に移動するように動作する。そして、1行ずつの高輝度な発光動作は再び上から下に向かって順次繰り返えされる。なお、図8においては、高輝度に発光されているラインを符号HLで示している。
図8および図9に示した実施の形態においては、前記したように走査線に対応した1行(1ライン)ずつの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記各選択期間において選択された前記発光素子を、より高い輝度で発光させるように動作する輝度調整手段が備えられている。そして、後で詳細に説明するとおり前記輝度調整手段により単位時間における発光領域の発光輝度が均一となるように各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整するようになされる。
以下、図8および図9に示したこの発明にかかる第2の実施の形態において好適に採用される輝度調整手段の動作例について、図10〜図14に基づいて説明する。まず図10および図11は、発光素子を前記したようにマトリクス状に配置した場合において発生する発光輝度のばらつきの発生要因について説明するものである。なお、図10においては説明の便宜上、1本の駆動線A1に接続された3つの発光素子に着目して説明する。
図10に示す構成おいては、駆動線A1に対して電圧源VHから駆動電圧が供給されるように構成されており、駆動線A1と各走査線K1〜K3との間にそれぞれ接続された発光素子としての有機EL素子を、E1〜E3の符号で示している。そして、図10に示す状態は各走査線K1〜K3は発光駆動電位であるグランド電位に設定されている。
ところで、前記EL素子E1〜E3は、各素子を形成する工程における蒸着むらや、前記駆動線および走査線を含む配線抵抗などの影響を受けて、その電流対電圧特性にばらつきが発生する。図11はその例を示したものであり、縦軸は電流値(I)を示し、横軸は素子の端子間電圧(Vf)を示している。
すなわち、図11に示したように素子E1およびE3については、端子間電圧Vaにおいて“1”の電流が流れ、端子間電圧Vbにおいて“2”の電流が流れるものとする。また素子E2については、端子間電圧Vaにおいて“1.2”の電流が流れ、端子間電圧Vbにおいて“2.4”の電流が流れるものとする。
そして、図8および図9に示したように走査線の1ラインごとの発光素子を順次高輝度に発光させるように駆動させる場合、図12に(A)〜(C)で示すイメージで動作が切り換えられることになる。この場合、走査線K1〜K3が順に負電位−VLに設定され、残りの走査線はグランド電位に設定される。
ここで、前記した駆動電圧VHとグランド電位との電位差が前記したVaであり、駆動電圧VHと前記負電位−VLとの電位差が前記したVbである場合において、走査線K1〜K3に順に負電位−VLが印加される場合の電流関係は、図12に示すようになる。すなわち、図12(A)に示すように走査線K1に負電位−VLが印加された場合には、素子E1は高輝度になされ、これに流れる電流はI1=2である。この時、素子E2に流れる電流はI2=1.2であり、素子E3に流れる電流はI3=1となる。
続いて、図12(B)に示すように走査線K2に負電位−VLが印加された場合には、素子E2は高輝度になされ、これに流れる電流はI2=2.4である。この時、素子E1に流れる電流はI1=1であり、素子E3に流れる電流はI3=1となる。さらに、図12(C)に示すように走査線K3に負電位−VLが印加さた場合には、素子E3は高輝度になされ、これに流れる電流はI3=2である。この時、素子E1に流れる電流はI1=1であり、素子E2に流れる電流はI2=1.2となる。
図13は、前記した図12に示す素子E1〜E3の発光動作において、各走査線K1〜K3に対して個々に負電位−VLを加える期間(この説明においては、これを走査期間、また前記した選択期間とも称する。)をそれぞれ同一時間(図13においては、発光期間=1と標記している。)とした場合の動作タイミングを示している。
図13に示した例においては、走査線K1〜K3の走査が一巡する単位時間における各素子E1〜E3の発光輝度は、各素子E1〜E3に流れる電流値と発光時間の積(電流値×発光時間)で表すことができ、これは表3のように示すことができる。
前記した単位時間における各素子E1〜E3の実質的な発光輝度は、表3からも理解できるとおり、E1:E2:E3=4:4.8:4となり、発光素子E2の輝度は、発光素子E1およびE3の1.2倍となり、これが各素子の輝度のばらつきとして現れる。
そこで、前記した単位時間における各素子の輝度のばらつきを是正するために、特定の走査期間(選択期間)における素子の発光期間を可変制御することで、前記した単位時間内において、各発光素子の輝度が均一となるように制御することができる。
図14は、その好ましい制御例を示したものであり、走査線K2の走査期間においては、発光素子の発光期間を“0.4”に設定し、また走査線K1およびK3の走査期間においては、発光素子の発光期間を“1”に設定している。前記したように発光期間を“0.4”にするには、前記電圧源VHと前記駆動線との間にアナログスイッチを挿入することで実現させることができる。
図14に示した制御動作により各素子E1〜E3に供給される電流値と発光時間の積(電流値×発光時間)、すなわち各素子E1〜E3の実質的な発光輝度については表4のように示すことができる。
表4に示した結果から理解できるとおり、前記した単位時間における各素子E1〜E3の実質的な発光輝度は、E1:E2:E3=3.4:3.36:3.4となり、各素子の輝度のばらつきを是正することができる。
なお、前記した説明においては、1つの駆動線に接続された3つの発光素子を対象として、輝度のばらつきを是正する例を示したが、これは1つの駆動線に多数の発光素子が接続された場合においても、同様にプログラミングすることができる。
図15は、この発明にかかる光源装置の第3の実施の形態について、その回路構成例を示したものであり、すでに説明した図2に示す各部に相当する部分を同一符号で示している。したがってその詳細な説明は省略する。
この図15に示す例は、光源体1を構成する発光素子としてLEDを用いた例を示すものであり、図15においては紙面の都合で、列方向に6本の駆動線A1〜A6が配置され、行方向に4本の走査線K1〜K4が配置されている。そして、前記駆動線A1〜A6と走査線K1〜K4との各交差位置には、ダイオードのシンボルマークで示した3個のLEDがそれぞれ直列接続されている。
そして、図15に示す例においては、陽極ドライバ回路2より各駆動線A1〜A6に対して駆動電流を供給する定電流源がそれぞれ備えられ、陰極ドライバ回路3は、図15に示したように走査線K1〜K4のうち、いずれか1本の走査線に対して正電圧VHを加え、他の走査線には発光駆動電位としてのグランド電位が加えられるように構成されている。
そして、前記正電圧VHが加えられる走査線は順次切り換えられ、これが各走査線K1〜K4に対して反復繰り返しつつ、一走査線ごとに前記正電圧VHが印加されるように動作する。すなわち、すでに説明した図2に示した例と同様の動作が実行される。これにより、発光素子としてのLEDは図3〜図7に基づいて説明した第1の実施の形態と同様の輝度調整を受ける。
なお、図15に示す例は、駆動線と走査線の交差位置において、それぞれ3個のLEDが直列接続されているが、これは1つのLEDにより構成される場合もあり、より多くの直列接続体になされる場合もある。
前記したように発光素子としてLEDを用いた場合においては、有機EL素子を発光素子として用いた場合に比較して、LEDはより点光源に近い状態となる。したがって、この例の場合においては、LEDが集合した光源体1の前面に、図示せぬ光拡散板を配置することが望ましい。なお、発光素子として有機EL素子を用いた図1〜図14に示す実施の形態においても、前記光拡散板を併用できることは勿論のことである。
図16は、以上説明した光源体1に配置された発光素子の発光輝度を補正するための補正データを取得する例を説明するものである。なお、図16において符号1はすでに説明した平板状の光源体を示し、符号2は陽極ドライバを、さらに符号3は陰極ドライバを示している。そして、すでに説明したとおり各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整する場合においては、前記発光素子の発光輝度を補正するための補正データを記憶手段としてのメモリ4に格納するようになされる。
この場合、光源体1に対峙して輝度測定手段としての輝度計5が配置される。そして、前記光源体1を構成する各発光素子の全てに対して、同一の駆動電流を供給するようになされる。この状態において輝度計5により光源体1の輝度分布が測定される。
前記輝度計5により得られる光源体1の輝度分布特性は、補正データ演算手段として機能するマイコン6に供給され、当該マイコンによって前記補正データが演算される。その補正データは前記したメモリ4に格納され、メモリ4は光源体1と共に管理される。そして、前記メモリ4より読み出された補正データは、光源体1に配置された各発光素子間における輝度のバラツキを減らすために用いられ、この補正データに従い、すでに説明した輝度調整手段が駆動制御されるようになされる。
以上説明した図1〜図7に示した第1の実施の形態、図8〜図14に示した第2の実施の形態、図15に示した第3の実施の形態のいずれにおいても、走査期間(選択期間)において選択されない発光素子は一定の輝度で発光駆動されるので、発光領域全体においては、高い輝度を確保することができる。また、個々の発光素子の輝度のばらつきを、単位時間において発光輝度が均一となるように調整することができるので、様々な輝度むらの発生要因に対処することが可能となる。
また、以上説明した実施の形態においては、光源体に配列された発光素子として有機EL素子もしくはLEDを用いた例を示しているが、この発明にかかる光源装置においては、発光輝度が駆動電流もしくは駆動電圧に依存する他の発光素子を用いた場合にも同様の作用効果を得ることができる。
また、前記した実施の形態においては、行方向に配列された発光素子を1行ずつ順次選択し、選択した発光素子の発光輝度を調整するようにしているが、これは列方向に配列された発光素子を1列ずつ順次選択し、選択した発光素子の発光輝度を調整するようにしても同様の作用効果を得ることができる。
さらに、前記したように発光素子を1行ずつもしくは1列ずつ順次選択することなく、複数の発光素子のうち、少なくとも1つの発光素子を順次選択して発光輝度を調整するようにしても、同様の作用効果を得ることができる。
さらにまた、以上説明した光源体に配列される発光素子として、同一の発光色(モノクロ)を用いる場合に限らず、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の発光を呈するカラー発光素子を用いる場合においても、好適に採用することができる。
【0003】
工夫するなどしても、基本的には前記した輝度むらの発生を解消させることは不可能である。
[0013]
この発明は、前記した技術的な観点に基づいてなされたものであり、有機EL素子に代表される発光素子を用いた光源装置において、前記発光素子を構成する発光機能層の膜厚等のばらつき、あるいは配線抵抗に起因する輝度むらの発生等、様々な輝度むらの発生要因に対処することができ、単位時間における発光領域の発光輝度が均一となるように調整することができる光源装置を提供することを課題とするものである。
課題を解決するための手段
[0014]
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる光源装置は、請求項1に記載のとおり、複数の発光素子により発光領域が形成され、当該発光領域における前記複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記選択期間において、選択されない前記発光素子は発光駆動するように構成され、選択される前記発光素子は、選択されない前記発光素子の発光輝度よりも高い輝度で発光駆動するように構成され、前記各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整する輝度調整手段が備えられている点に特徴を有する。
図面の簡単な説明
[0015]
[図1]この発明にかかる光源装置の第1の実施の形態において、面内の発光輝度が均一となるように調整する手段を説明する模式図である。
[図2]図1に示す構成の回路構成図である。
[図3]図2に示す構成における1本の駆動線に注目した発光素子の駆動動作を説明する回路構成図である。
[図4]図2に示す構成の基本動作を説明する回路構成図である。
[図5]図4に示す構成において発光素子に供給される駆動電流の関係を説明する回路構成図である。
[図6]図5に示す回路構成の基本動作を説明するタイミング図である。
[図7]図5に示す回路構成において面内の発光輝度が均一となるように調整する動作例を説明するタイミング図である。
[図8]この発明にかかる光源装置の第2の実施の形態において、面内の発光輝度が
工夫するなどしても、基本的には前記した輝度むらの発生を解消させることは不可能である。
[0013]
この発明は、前記した技術的な観点に基づいてなされたものであり、有機EL素子に代表される発光素子を用いた光源装置において、前記発光素子を構成する発光機能層の膜厚等のばらつき、あるいは配線抵抗に起因する輝度むらの発生等、様々な輝度むらの発生要因に対処することができ、単位時間における発光領域の発光輝度が均一となるように調整することができる光源装置を提供することを課題とするものである。
課題を解決するための手段
[0014]
前記した課題を解決するためになされたこの発明にかかる光源装置は、請求項1に記載のとおり、複数の発光素子により発光領域が形成され、当該発光領域における前記複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記選択期間において、選択されない前記発光素子は発光駆動するように構成され、選択される前記発光素子は、選択されない前記発光素子の発光輝度よりも高い輝度で発光駆動するように構成され、前記各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整する輝度調整手段が備えられている点に特徴を有する。
図面の簡単な説明
[0015]
[図1]この発明にかかる光源装置の第1の実施の形態において、面内の発光輝度が均一となるように調整する手段を説明する模式図である。
[図2]図1に示す構成の回路構成図である。
[図3]図2に示す構成における1本の駆動線に注目した発光素子の駆動動作を説明する回路構成図である。
[図4]図2に示す構成の基本動作を説明する回路構成図である。
[図5]図4に示す構成において発光素子に供給される駆動電流の関係を説明する回路構成図である。
[図6]図5に示す回路構成の基本動作を説明するタイミング図である。
[図7]図5に示す回路構成において面内の発光輝度が均一となるように調整する動作例を説明するタイミング図である。
[図8]この発明にかかる光源装置の第2の実施の形態において、面内の発光輝度が
Claims (10)
- 複数の発光素子により発光領域が形成され、当該発光領域における前記複数の発光素子のうちの少なくとも1つの発光素子を順次選択する選択期間がそれぞれ設定されると共に、前記選択期間において選択されない前記発光素子は発光駆動するように構成され、前記各発光素子の所定期間における輝度の積算値を調整する輝度調整手段が備えられていることを特徴とする光源装置。
- 前記輝度調整手段は、前記各選択期間において選択された発光素子を、順次消灯制御するように構成したことを特徴とする請求項1に記載された光源装置。
- 前記輝度調整手段は、前記各選択期間において選択された発光素子の発光輝度を、前記各選択期間において選択されない発光素子の発光輝度よりも高い輝度で発光させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載された光源装置。
- 前記各選択期間における前記発光素子の発光期間が可変制御されるように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された光源装置。
- 前記各選択期間における前記発光素子に発光駆動電力を供給する発光駆動源の出力値が可変制御されるように構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された光源装置。
- 前記発光領域を形成する複数の発光素子は、行方向および列方向にマトリクス状に配置され、前記輝度調整手段は行方向に配列された前記発光素子を少なくとも1行ずつ、または列方向に配列された前記発光素子を少なくとも1列ずつ順次選択し、選択した発光素子の発光輝度を調整するように構成したことを特徴とする請求項1に記載された光源装置。
- 前記発光領域を形成する複数の発光素子は、行方向および列方向に互いに交差して設けられた複数の駆動線および走査線の各交点に備えられ、前記輝度調整手段は、前記複数の走査線のうち前記選択期間において選択されない走査線の電位を発光素子の発光駆動電位に設定し、前記選択期間において選択される走査線の電位を前記発光駆動電位よりも高い電位に設定するように構成したことを特徴とする請求項5に記載された光源装置。
- 前記発光領域を形成する複数の発光素子は、行方向および列方向に互いに交差して設けられた複数の駆動線および走査線の各交点に備えられ、前記輝度調整手段は、前記複数の走査線のうち前記選択期間において選択されない走査線の電位を発光素子の発光駆動電位に設定し、前記選択期間において選択される走査線の電位を前記発光駆動電位よりも低い電位に設定するように構成したことを特徴とする請求項5に記載された光源装置。
- 前記各発光素子の輝度を補正するための補正データを記憶する記憶手段を備え、前記記憶手段からの補正データに従い、駆動制御がなされることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載された光源装置。
- 前記補正データは、各発光素子間における輝度のバラツキを減らすための補正データであることを特徴とする請求項9に記載された光源装置。
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2007
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WO2003075617A1 (fr) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif emetteur lumiere et affichage utilisant ce dispositif et dispositif de lecture |
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