JPWO2008114578A1 - 無線セル監視方法、その装置及びそのプログラム - Google Patents

無線セル監視方法、その装置及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

無線セルにおいて、異常の兆候が弱い潜在的な品質異常を効率的に検出する。無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求めるステップと、無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定するステップと、各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組むステップと、複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求めるステップと、を備える。

Description

本発明は、セルラー方式に基づく移動通信網において無線セルを監視する方法、その装置及びそのプログラムに関し、特に、無線セルの潜在的な品質劣化を無線エリア設計情報とネットワーク統計品質の双方を活用して監視する無線セル監視方法、その装置及びそのプログラムに関する。
移動通信網においては、通信機器から取得されるネットワーク統計品質の指標(品質指標)に基づき、通信品質の監視を行うのが一般的である。品質指標の例としては、移動端末からの発信や移動端末への着信時に発生する呼の確立要求の回数に対する正常確立回数を示す呼確立成功率、ハンドオーバーの要求回数に対するハンドオーバーの成功回数を示すハンドオーバー成功率などがあり、移動通信事業者ごとに複数の指標を組み合わせて用いている。ネットワークの管理者はこれらの品質指標と、個々の通信機器のハードウェアやソフトウェアに組み込まれた障害検出機構の出力を参照し、総合的な品質管理と障害管理を実現している。品質指標からネットワークの異常を検出する方法としては、品質指標毎に設定された所定の基準値との比較を行うことが一般的である。この品質指標毎の基準値を設定する従来の方法として、品質指標の過去の統計平均値を用いる方法がある(特許文献1参照。)。すなわち、通信網が正常であると仮定される過去の一定期間における品質指標の統計平均値を基準値とし、その基準値と実際の観測値との偏差を算出し、その偏差が所定の閾値を超過することにより異常の判定を行う。
特開2006−094497号公報
品質指標の過去の統計平均値を基準値に用いる従来の品質監視方法は、ネットワーク内・無線基地局内の機器故障など、急峻な品質劣化をもたらす障害に対しては有効である。しかしながら、品質が定常的に低い場合、または品質劣化の進行がきわめて緩慢で異常の兆候が弱い場合には、潜在的な品質異常を検出することが困難である。すなわち、品質指標の過去の統計平均値との偏差が確認できない場合には、例え異常が潜在する無線セルであっても検出することができない。例えば、
ネットワーク運用パラメータの設定ミスにより運用開始直後より品質が恒常的に低い無線セル、
大きな構造物の建設により電波伝搬環境が長期にわたってゆるやかに変動した無線セル、
通信機器の部分的な故障などにより十分な性能が発揮できていない無線セル、
などは、急峻な品質劣化をもたらさないため、従来の方法では検出が困難である。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであって、その目的は、異常の兆候が弱い潜在的な品質異常を効率的に検出する無線セル監視方法、そのシステム及びそのプログラムを提供することにある。
本発明によれば、無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求めるステップと、無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定するステップと、各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組むステップと、複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求めるステップと、を備えることを特徴とする無線セル監視方法が提供される。
また、本発明によれば、無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求める手段と、無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定する手段と、各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組む手段と、複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求める手段と、を備えることを特徴とする無線セル監視装置が提供される。
更に、本発明によれば、無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求める手段と、無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定する手段と、各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組む手段と、複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求める手段と、を備えることを特徴とする無線セル監視装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
本発明は、電波品質に基づきネットワーク統計品質の基準値を推定する。この基準値を用いて無線セルの品質異常を解析するため、ネットワーク統計品質が急峻に劣化しない場合においても品質異常を検出することができる。
第1の実施の形態における移動通信網の構成図である。 無線エリア設計システムの保持する電波品質の一例を示す説明図である。 無線エリア設計システムの保持する無線基地局情報の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態における無線セル監視システムの構成図である。 ネットワーク統計品質記憶部内のデータの一例を示す説明図である。 無線エリア設計情報記憶部内のデータの一例を示す説明図である。 第1の実施の形態における無線セル監視システムの動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における電波品質算出手段の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態における品質異常解析手段の動作の一例を示すフローチャートである。 無線セル品質表示手段の表示の一例を示す説明図である。 無線セル品質表示手段の表示の一例を示す説明図である。 無線セル品質表示手段の表示の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態における品質異常解析手段の動作の一例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における無線セル監視システムの構成図である。 第3の実施の形態における無線セル監視システムの動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10、11 無線基地局
20 無線基地局制御装置
30 移動通信コア網
40 外部網
50 無線エリア設計システム
60 無線セル監視システム
61 無線セル監視システム
70、71 無線セル
80〜82 移動端末
90〜95 有線リンク
600 ネットワーク統計品質収集手段
601 ネットワーク統計品質記憶部
602 無線エリア設計情報収集手段
603 電波品質算出手段
604 無線エリア設計情報記憶部
605 品質異常解析手段
606 無線セル品質表示手段
610 無線セルグループ化手段
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態の構成例について説明する。
図1は第1の実施の形態における移動通信網全体を表すブロック図である。図1に示すように本実施の形態における移動通信網は、無線基地局10、11、無線基地局制御装置20、移動通信コア網30、外部網40、無線エリア設計システム50、無線セル監視システム60を備える。
無線基地局10、11は、該無線基地局と移動端末との間で電波が届く範囲において無線セル70、71を形成し、無線セル70の範囲内に存在する移動端末80、81は無線基地局10と、無線セル71の範囲内に存在する移動端末82は無線基地局11と無線通信を行う。
無線基地局制御装置20は、有線リンク90、91および92を介して無線基地局10、11及び移動通信コア網30に接続され、配下の無線セルにおけるリソースの管理、制御トラフィックの送受信および通信トラフィックの転送処理を行う。また、無線基地局制御装置20は、通信網の品質の測定を行い、測定結果をネットワーク統計品質として定期的に無線セル監視システム60へ送信する。
無線エリア設計システム50は、無線基地局が設置された地域付近の電波品質を推定する電波伝搬シミュレータなどを備え、無線基地局の配置や空中線電力、アンテナの傾き角などの無線パラメータの設計を行うシステムである。電波伝搬シミュレータの入力情報は地図情報、建物情報、無線基地局の設定情報などであり、推定する電波品質としては、設計対象とするエリアの任意の地点における、無線基地局からの電波電界強度を表す希望波受信電力(RSCP)分布、電波干渉量を表す帯域内受信電力密度比(Ec/N0)分布などが含まれる。図2に、電波品質推定結果の保持形態の一例を示す。図2(a)に示すように、設計の対象とするエリアは格子状に分割され、図2(b)に示すように、分割された格子点ごとに近隣の各無線基地局から受信した電波電界強度(RSCP)及び電波干渉量(Ec/N0)が推定される。また、図3には、無線基地局情報の保持形態の一例を示す。図3に示すように、無線基地局毎の経緯度情報、アンテナ高、アンテナ角度、送信電力、無線基地局設置場所情報などが、無線基地局識別情報に対応付けて保持される。無線エリア設計システム50には、無線エリア設計情報として、図2に示すような情報のみならず、図3に示すような情報が保持される。
次に、無線セル監視システム60について図面を参照して説明する。
図4は、無線セル監視システム60の構成例を示すブロック図である。無線セル監視システム60は、電波品質に基づき統計的に推定されるネットワーク統計品質の基準値を基に、無線セルの潜在的な品質異常の監視を行うシステムである。無線エリア設計システム50と無線セル監視システム60は、必ずしも有線リンクで接続される必要はなく、無線エリア設計システム50から無線セル監視システム60に対し、無線エリア設計情報を取り込む何らかの手段が用意されていれば良い。
ネットワーク統計品質収集手段600は、有線リンク94を介し、無線基地局制御装置20より定期的にネットワーク統計品質の観測値を収集する手段であり、収集した情報をネットワーク統計品質記憶部601に記憶させる。
ネットワーク統計品質記憶部601は、ネットワーク統計品質収集手段600より収集されたネットワーク統計品質の観測値を記憶する手段であり、図5に例示するように、無線セル識別情報と、これに対応付けられたネットワーク統計品質の観測値とが記憶される。
無線エリア設計情報収集手段602は、有線リンク95を介し、無線エリア設計システム50より無線エリア設計情報を収集する手段であり、収集した情報を無線エリア設計情報記憶部604に記憶させる。
また、電波品質算出手段603は、無線エリア設計情報記憶部604に記憶されている無線エリア設計情報を読み出し、無線セル毎の電波品質を算出する手段である。例えば、図2(b)に例示した格子上に区切られた各点における電波電界強度(RSCP)分布情報及び電波干渉量(Ec/N0)分布情報を基に、無線セルのカバーエリア、無線セル毎の強電界面積率及び平均電波干渉量を算出する。強電界面積率の定義については後述する。
このようにして算出された結果は、無線エリア設計情報記憶部604に記憶される。
なお、電波品質算出手段603は必ずしも必要では無く、無線セル毎に集計された電波品質が無線エリア設計システム604などから取得可能である場合には、それらを直接無線エリア設計情報記憶部604へと記憶しても良い。
無線エリア設計情報記憶部604は、無線エリア設計情報収集手段602より収集された無線エリア設計情報及び電波品質算出手段603によって算出された無線セル毎の電波品質を記憶する手段である。例えば、図2(b)及び図3に例示した無線エリア設計情報、図6に例示する無線セル毎の強電界面積率及び平均電波干渉量などを記憶する。
品質異常解析手段605は、電波品質を基に無線セル毎のネットワーク統計品質の基準値を推定し、推定された基準値と実際の観測値とを比較することで、無線セルの潜在的な品質異常を解析する手段である。品質異常解析手段605は、ネットワーク統計品質記憶部601及び無線エリア設計情報記憶部604からネットワーク統計品質及び電波品質を取得し、無線セルの品質異常の解析を行い、解析結果を無線セル品質表示手段606に出力する。
無線セル品質表示手段606は、品質異常解析手段605から解析結果を読み出し、ネットワーク統計品質記憶部601、無線エリア設計情報記憶部604の情報とあわせて無線セルの品質状態をディスプレイ等の表示手段を用いて表示する手段である。
以上本発明の第1の実施の形態の構成例を述べたが、図1の無線基地局10、11、無線基地局制御装置20、移動端末80〜82は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
次に、図7のフローチャートを参照し、本実施の形態における無線セル監視システム60の動作について説明する。
所定のタイミングで無線セル監視処理が開始されると(S1101)、ネットワーク統計品質収集手段600は、有線リンク94を介し、無線基地局制御装置20よりネットワーク統計品質の観測値(例えば、呼確立成功率、ハンドオーバー成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延)を収集し、ネットワーク統計品質記憶部601に記憶する(S1102)。例えば、一定周期毎または保守管理者等による操作をトリガとして無線セル監視処理を開始する。
次に、無線エリア設計情報収集手段602は、有線リンク95を介し、無線エリア設計システム50より無線エリア設計情報(例えば、図2に例示の無線基地局毎の電波品質分布)を収集し、無線エリア設計情報記憶部604に記憶する(S1103)。その後、電波品質算出手段603は、無線エリア設計情報記憶部604に記憶された無線エリア設計情報を読み出し、無線セル毎の電波品質(例えば、強電界面積率や平均電波干渉量)を算出し、無線エリア設計情報記憶部604へと記憶する(S1104)。
電波品質算出手段603で行われる電波品質算出処理の動作の一例を、図8を併用して説明する。
電波品質算出処理が開始されると(図8のS1201)、無線基地局毎に、該無線基地局からの希望波受信電力(RSCP)が他の各々の無線基地局からの希望波受信電力(RSCP)よりも高くなる領域を、該無線基地局のカバーエリアとして定義する(図8のS1202)。次に、無線基地局のカバーエリア内で、該無線基地局からの希望波受信電力(RSCP)が所定値以上となる面積を算出し、前記カバーエリアの面積との比から算出される面積率を、強電界面積率とする(図8のS1203)。次に、無線基地局のカバーエリア内で、該無線基地局からの帯域内受信電力密度比(Ec/N0)の平均値を算出し、平均電波干渉量とする(図8のS1204)。その後、無線基地局毎に、強電界面積率及び平均電波干渉量を、無線セル識別情報と対応付けて、無線エリア設計情報記憶部604に出力し(図8のS1205)、処理を終了する(図8のS1206)。なお、強電界面積率の算出(S1203)、平均電波干渉量の算出(S1204)はどちらか一方のみを行ってもよい。
次に、品質異常解析手段605は、ネットワーク統計品質記憶部601及び無線エリア設計情報記憶部604に記憶された情報に基づき、無線セルの品質異常を解析する(S1105)。
品質異常解析手段605で行われる品質異常解析処理の動作を、図9を併用して説明する。
所定のタイミングで品質異常解析処理が開始されると(図9のS1301)、ネットワーク統計品質記憶部601及び無線エリア設計情報記憶部604から、それぞれ、測定された無線セル毎のネットワーク統計品質と計算上の電波品質を取得する(図9のS1302)。以下、ネットワーク統計品質の指標として呼確立成功率、電波品質の指標として強電界面積率を用いて説明する。
次に、無線セル毎に取得した多数の強電界面積率と呼確立成功率の値のペアを基に、強電界面積率の値に応じて期待することのできる呼確立成功率の値を統計的に推定し、この推定値を呼確立成功率の基準値とする(図9のS1303)。すなわち、各無線セル毎に、計算された強電界面積率と測定された呼確立成功率とのペアをとり、そのペアを多数揃え(多数の無線セルについて揃え)、そこから、強電界面積率対呼確立成功率の間の相関関係(例えば、線形回帰式)を算出する。
呼確立成功率は、実測値(故障している無線セルのものも含む)であっても、前記相関関係を求めるための入力として利用して差し支えないのは、サンプルを多数用意するからである。
また、機器故障のような一時的な品質劣化は長期間の平均を取ることにより影響を除外することができる。本発明はこのような機器故障などによる一時的な品質劣化を検出することが目的ではなく、期待される品質に比べて恒常的に性能が低い無線セルを検出することを目的としている。また、一時的な品質劣化は従来の品質監視法(例えば過去の統計平均値との比較)によって予め除外することもできる。
一つの例において、多変量解析法、例えば回帰分析を用いる場合、強電界面積率を説明変数s、呼確立成功率を目的変数pとすることで、強電界面積率から呼確立成功率の基準値への回帰式を求めることができる。すなわち、線形回帰式を用いる場合、適切に設定された係数a及びbを用いて、
p = a * s + b
として、強電界面積率と呼確立成功率の基準値との対応関係を表現することができる。
また、別の例において、強電界面積率を所定の間隔に離散化し、離散区間毎に算出される強電界面積率の平均値と呼確立成功率の平均値のペアにより、強電界面積率と呼確立成功率の基準値との対応関係を表現することもできる。
次に、無線セル毎に、該無線セルの強電界面積率の値に応じて期待することのできる呼確立成功率の基準値と、該無線セルの呼確立成功率の観測値との偏差を算出する(図9のS1304)。すなわち、この偏差が、無線セルが本来発揮することが期待される品質と実際の品質との乖離を示す。
ネットワーク統計品質と電波品質の相関が弱い場合においては、無線セル毎に算出される上記偏差の分散が大きくなり、偏差の単純な大小比較では無線セルの品質異常を正当に評価することが困難となる。この問題を解決するため、算出された偏差の統計的な有意性を評価し、その尺度として品質異常度(乖離度)を算出する(図9のS1305)。例えば、回帰分析の場合には、偏差をその標準偏差によって正規化した標準残差などを品質異常度として用いることができる。標準偏差によって正規化するのは一例であり、一般には、相関関係の統計的な信頼度に基づき正規化する。なお、偏差または品質異常度に対し、所定の閾値を設定することで、品質異常が所定の限度を超えた無線セルのみを検出対象とすることも可能である。
以上の動作を経て、無線セルの品質異常解析処理が終了する(図9のS1306)。
他の実施形態として、ネットワーク統計品質の一つの指標に対し、電波品質の指標を複数用いて品質異常を解析することができる。例えば、ネットワーク統計品質の指標として呼確立成功率、電波品質の指標として強電界面積率及び平均電波干渉量を用いることができる。このように電波品質の指標を複数用いることで、ネットワーク統計品質の一つの指標に対する品質異常を、より信頼度高く解析することが可能となる。なお、この場合においても、重回帰分析などの多変量解析法などを用いることで上述と同様の動作を実施することができるため、詳細な説明は省略する。
次に、無線セル品質表示手段606は、品質異常解析手段605の解析結果を基に、無線セルの品質状態をディスプレイ等の表示手段を用いて表示する(S1106)。
図10〜図12に、無線セルの品質状態の表示例を示す。図10は、無線セル識別情報、強電界面積率、強電界面積率から期待される呼確立成功率の基準値及びその観測値、品質異常度を表形式で表示した例であり、無線セル毎の品質状態を定量的に一覧することができる。また、図11は、無線セル毎の品質異常度を、品質異常度が高い順に棒グラフで表示した例であり、無線セルの品質異常の程度とその分布を視覚的に確認することができる。図12は、無線セル毎の強電界面積率及び呼確立成功率を散布図として表示した例であり、一つの点が一つの無線セルに対応する。図12の散布図内において、実線は強電界面積率から呼確立成功率の基準値への回帰直線、点線はその閾値を表しており、特定の無線セルの品質状態を、全体的な傾向と照らし合わせて確認することができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態として、その基本的構成は第1の実施の形態と同様であるが、品質異常解析手段605で、ネットワーク統計品質の指標を複数用いて無線セルの品質異常を解析することができる。
一つの実施形態として、ネットワーク統計品質の指標毎に算出される品質異常度の重み付け和によって、無線セルの品質異常の解析を行うことができる。
図13は、本実施形態の動作の一例を示すフローチャートである。図13では、ネットワーク統計品質の指標として呼確立成功率及びハンドオーバー成功率、電波品質の指標として強電界面積率を用いた場合を示している。
図13におけるS1403〜S1405及びS1406〜S1408の動作は、第1の実施の形態における動作フロー(図9)のS1303〜S1305の動作と同様である。本実施の形態では、ネットワーク統計品質の指標を複数取得すること(S1402)を行う点と、ネットワーク統計品質の指標毎の品質異常度を加重加算すること(S1409)を行う点で、第1の実施の形態と異なる。
このように、ネットワーク統計品質の複数の指標に基づき無線セルの品質異常を解析することにより、無線セルの品質異常をより総合的に判断することが可能となる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態の構成例について説明する。図14は、第3の実施の形態における無線セル監視システム61の構成例を示すブロック図である。第3の実施の形態では、図14に示すように、無線セル監視システム61が、無線セルグループ化手段610を備える点で、第1の実施の形態に例示した無線セル監視システム60と異なる。第1の実施の形態と同様の構成要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
無線セルグループ化手段610は、ネットワーク統計品質記憶部601及び無線エリア設計情報記憶部604から取得する情報を基に、無線セルを所定の基準に従いグループ化する手段である。一つの実施形態として、無線セルをその設置場所に関する情報、例えば郊外、地下鉄、屋内、無線基地局の種類などの情報に基づきグループ化することができる。これらの情報は、通常、無線エリア設計システム50から取得可能である。無線セルグループ化手段610によりグループ化された無線セルは、そのグループ別に品質異常解析手段605へと出力され、品質異常の解析処理が行われる。
次に、上記構成例の動作について説明する。
図15は、第3の実施の形態の構成例の動作の一例を示すフローチャートである。第1の実施の形態と同様の動作については、図7と同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
第3の実施の形態は、品質異常解析処理を行う前に、無線セルを所定の基準でグループ化する(S1501)を行う点で第1の実施の形態と異なる。すなわち、上述したように無線セルグループ化手段610が、無線セルを所定の基準でグループ化し、該グループ別に品質異常解析手段605により無線セルの品質異常の解析を行う。無線セルの品質異常解析処理については、第1、第2の実施の形態と同様にして行うことができるため詳細な説明は省略する。
一つの実施形態として、無線セルをその設置場所に基づき、郊外、地下鉄、屋内(例えば無線セルが設置された建物名)などに基づきグループ化することができる。通常、移動通信事業者は、通信トラフィック特性や電波伝搬特性の異なるこれらの無線セル設置場所種別に応じ、異なる設計ポリシーを設定している場合が多い。無線セルをグループ化しない場合、特性の異なる無線セルが混在し、品質異常の解析処理で正当な結果を得ることが困難となる。本実施の形態は、この問題を回避する効果を有し、設計ポリシーなどの異なる無線セルをグループ化して別々に扱うことで、品質異常解析処理の精度を向上させることができる。
なお、図4に示す無線セル監視システムは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより構成することができる。
本願は、日本の特願2007−070620(2007年3月19日に出願)に基づいたものであり、又、特願2007−070620に基づくパリ条約の優先権を主張するものである。特願2007−070620の開示内容は、特願2007−070620を参照することにより本明細書に援用される。
本発明の代表的な実施形態が詳細に述べられたが、様々な変更(changes)、置き換え(substitutions)及び選択(alternatives)が請求項で定義された発明の精神と範囲から逸脱することなくなされることが理解されるべきである。また、仮にクレームが出願手続きにおいて補正されたとしても、クレームされた発明の均等の範囲は維持されるものと発明者は意図する。
本発明はセルラー方式に基づく移動通信網に適用することができる。

Claims (27)

  1. 無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求めるステップと、
    無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定するステップと、
    各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組むステップと、
    複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求めるステップと、
    を備えることを特徴とする無線セル監視方法。
  2. 請求項1に記載の無線セル監視方法において、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおける1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを比較し、1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断するステップを更に備えることを特徴とする無線セル監視方法。
  3. 請求項2に記載の無線セル監視方法において、
    1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離しているか否かの判断は、前記相関関係の統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度を基準として行うことを特徴とする無線セル監視方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の無線セル監視方法において、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とする無線セル監視方法。
  5. 請求項1に記載の無線セル監視方法において、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおけるネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを複数のネットワーク統計品質について比較し、ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度の複数のネットワーク統計品質についての加重加算値が所定の基準から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断するステップを更に備えることを特徴とする無線セル監視方法。
  6. 請求項5に記載の無線セル監視方法において、
    各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度は、統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度であることを特徴とする無線セル監視方法。
  7. 請求項5又は6に記載の無線セル監視方法において、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とする無線セル監視方法。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の無線セル監視方法において、前記1つ以上の電波品質は、希望波受信電力(RSCP)分布から算出する強電界面積率、帯域内受信電力密度比(Ec/N0)分布から算出する平均電波干渉量又はその双方であることを特徴とする無線セル監視方法。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載の無線セル監視方法において、前記相関関係を求めるための複数の無線セルとして、同一の分類に属する無線セルを採用することを特徴とする無線セル監視方法。
  10. 無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求める手段と、
    無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定する手段と、
    各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組む手段と、
    複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求める手段と、
    を備えることを特徴とする無線セル監視装置。
  11. 請求項10に記載の無線セル監視装置において、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおける1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを比較し、1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断する手段を更に備えることを特徴とする無線セル監視装置。
  12. 請求項11に記載の無線セル監視装置において、
    1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離しているか否かの判断は、前記相関関係の統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度を基準として行うことを特徴とする無線セル監視装置。
  13. 請求項10乃至12の何れか1項に記載の無線セル監視装置において、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とする無線セル監視装置。
  14. 請求項10に記載の無線セル監視装置において、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおけるネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを複数のネットワーク統計品質について比較し、ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度の複数のネットワーク統計品質についての加重加算値が所定の基準から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断する手段を更に備えることを特徴とする無線セル監視装置。
  15. 請求項14に記載の無線セル監視装置において、
    各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度は、統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度であることを特徴とする無線セル監視装置。
  16. 請求項14又は15に記載の無線セル監視装置において、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とする無線セル監視装置。
  17. 請求項10乃至16の何れか1項に記載の無線セル監視装置において、前記1つ以上の電波品質は、希望波受信電力(RSCP)分布から算出する強電界面積率、帯域内受信電力密度比(Ec/N0)分布から算出する平均電波干渉量又はその双方であることを特徴とする無線セル監視装置。
  18. 請求項10乃至17の何れか1項に記載の無線セル監視装置において、前記相関関係を求めるための複数の無線セルとして、同一の分類に属する無線セルを採用することを特徴とする無線セル監視装置。
  19. 無線セルのカバーエリア毎に1つ以上の電波品質を求める手段と、
    無線セルのカバーエリア毎の1つ以上のネットワーク統計品質を測定する手段と、
    各無線セルのカバーエリア毎に各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との組を組む手段と、
    複数の無線セルのカバーエリアについての各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組を基に、各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質との間の相関関係を求める手段と、
    を備えることを特徴とする無線セル監視装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記無線セル監視装置は、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおける1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを比較し、1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断する手段を更に備えることを特徴とするプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    1つのネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組が前記相関関係から所定量以上乖離しているか否かの判断は、前記相関関係の統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度を基準として行うことを特徴とするプログラム。
  22. 請求項19乃至21の何れか1項に記載のプログラムにおいて、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とするプログラム。
  23. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記無線セル監視装置は、
    前記相関関係と各無線セルのカバーエリアにおけるネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組とを複数のネットワーク統計品質について比較し、ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度の複数のネットワーク統計品質についての加重加算値が所定の基準から所定量以上乖離している無線セルは異常であると判断する手段を更に備えることを特徴とするプログラム。
  24. 請求項23に記載のプログラムにおいて、
    各ネットワーク統計品質と1つ以上の電波品質の組の乖離度は、統計的な信頼度に基づき正規化された乖離度であることを特徴とするプログラム。
  25. 請求項23又は24に記載のプログラムにおいて、各ネットワーク統計品質は、呼確立成功率、ハンドオーバ成功率、呼切断成功率、パケット転送スループット、パケット損失率又はパケット転送遅延であることを特徴とするプログラム。
  26. 請求項19乃至25の何れか1項に記載のプログラムにおいて、前記1つ以上の電波品質は、希望波受信電力(RSCP)分布から算出する強電界面積率、帯域内受信電力密度比(Ec/N0)分布から算出する平均電波干渉量又はその双方であることを特徴とするプログラム。
  27. 請求項19乃至26の何れか1項に記載のプログラムにおいて、前記相関関係を求めるための複数の無線セルとして、同一の分類に属する無線セルを採用することを特徴とするプログラム。
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