JPWO2008072577A1 - 照光装置及びこれを備えた照光機能付き入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】少ない光源数で所要の照光部を均一に照光可能な照光装置を提供する。【解決手段】発光ダイオード5,6と、当該発光ダイオード5,6の出射光を光入射面以外の側面に分配する細長板状導光板3,4と、複数の貫通孔21が開設され、細長板状導光板3,4からの入射光を面内方向に伝搬して貫通孔21から放光させる面状導光板2とからなる照光装置を備えた照光機能付き入力装置において、面状導光板2には、貫通孔21の非形成部に細長板状導光板設定溝22,23を形成し、当該細長板状導光板設定溝22,23の側面と細長板状導光板3,4の側面とを対向させて、細長板状導光板設定溝22,23内に細長板状導光板3,4を設定する。【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話などに備えられるテンキー照光用の照光装置とこれを備えた照光機能付き入力装置とに係り、特に、少ない光源数で所要の照光部を均一に照光する手段に関する。
従来より、携帯電話などに備えられる照光機能付き入力装置としては、図12に示すように、押釦スイッチの固定電極101aを含む所要の配線パターンが形成されたプリント基板101と、プリント基板101の片面に配置された導光板102と、導光板102の側面に配置された複数個の発光ダイオード103と、導光板102に開設されたスイッチ窓孔104内に収納されたドーム状金属バネからなる押釦スイッチの可動電極105と、可動電極105と対向する部分に突起106が形成されたキーシート107と、キーシート107の外面の突起106と対応する部分に設けられた透光性のキートップ108とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この照光機能付き入力装置によれば、発光ダイオード103から出射された光が導光板102によってキートップ108の近傍まで導かれ、スイッチ窓孔104において放光されるので、キーシート107及びキートップ108を透過した放光によりキートップ108の操作面を光輝させることができる。
特開2005−268165号公報
しかしながら、前記公知例に係る照光機能付き入力装置は、導光板102に可動電極105を収納するための多数のスイッチ窓孔104が開設されているので、発光ダイオード103側から見てスイッチ窓孔104の背面側に発光ダイオード103の出射光を均一に導くことが難しく、全てのキートップ108を均一に光輝させるためには、必然的に複数個(前記公知例では、4個)の発光ダイオードを必要とする。このため、部品点数及び組立工数が多くなって装置の製造コストが高価になる、装置が大形化する、消費電力が大きいなどの解決すべき諸問題を有している。
なお、導光板102と発光ダイオード103とを用いる構成に代えて、EL(エレクトロルミネッセンス)素子を発光体として用いれば、全てのキートップ108を均一に光輝させることができる。しかしながら、EL素子は、発光ダイオードに比べて高コストで、電磁ノイズを生じやすく、長期使用に対する信頼性が低いなどの短所があり、さらにはEL素子を入力装置用の発光体として用いると、EL素子の上から接点部を動作させざるを得ないのでキートップ108の操作フィーリングが劣化する、EL素子に繰り返し押圧力が付与されるので長期使用に対する信頼性がさらに低くなるといった問題が発生するため、EL素子を入力装置用の発光体として用いることは実際上困難である。
本発明は、かかる従来技術の不備を解決するためになされたものであり、その目的は、少ない光源数で所要の照光部を均一に照光可能な照光装置を提供すること、及び少ない消費電力で高い表示品質が得られる照光機能付き入力装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、照光装置に関しては、第1に、点状光源と、略細長板状であって少なくとも1つの側面が光入射面とされ、前記点状光源の出射光を前記光入射面から入射して他の側面に分配する細長板状導光板と、略面状であって少なくとも1つの主面が放光面とされ、前記細長板状導光板からの入射光を面内方向に伝搬して前記放光面から放光させる面状導光板とを備え、前記面状導光板には、細長板状導光板設定溝が形成され、前記細長板状導光板は、前記光入射面以外の側面を前記細長板状導光板設定溝の側面と対向させて前記設定溝内に設定されるという構成にした。
かかる構成によると、細長板状導光板を通じて面状導光板内に点状光源の出射光を面状に入射することができるので、光入射面から見て貫通孔の背面側にも点状光源の出射光を導くことができ、少ない光源数で所要の放光面から放光される光の照度を均一化することができる。また、面状導光板に形成された設定溝内に細長板状導光板を設定するので、面状導光板の側面に細長板状導光板を設置する場合とは異なり、照光装置の小型化を図ることができる。
本発明は、照光装置に関して第2に、前記第1の構成において、前記面状導光板には複数の貫通孔が開設され、これら複数の貫通孔の前記放光面における開口部から放光されるという構成にした。
かかる構成によると、面状導光板に開設された貫通孔内に接点などの構造体を配置することが可能となり、また貫通孔から放光させることができるので、当該貫通孔の近傍に設定されるキートップなどを照光することができる。
本発明は、照光装置に関して第3に、前記第1の構成において、前記面状導光板の少なくとも1つの主面に凹凸形状を有するという構成にした。
かかる構成によると、点状光源から面状導光板内に入射された光の光路を、凹凸形状によって変更して、当該主面内における光の出射分布を均一化することができる。
本発明は、照光装置に関して第4に、前記第1の構成において、前記面状導光板の異なる位置に複数の前記細長板状導光板を設定し、これら複数の細長板状導光板の端部にそれぞれ1乃至複数個の前記点状光源を配置するという構成にした。
かかる構成によると、複数の細長板状導光板を用いるので、面状導光板に対する細長板状導光板の配置を自由に設定することができ、放光面の各部から放光される光の照度を均一化することができる。また、1つの細長板状導光板について1乃至複数の点状光源を用いるので、各部の照度を高めることができる。
本発明は、照光装置に関して第5に、前記第1の構成において、前記面状導光板に先端部が複数に分岐された1つの前記細長板状導光板を設定し、当該細長板状導光板の一部に1乃至複数個の前記点状光源を配置するという構成にした。
かかる構成によると、先端部が複数に分岐された細長板状導光板を用いるので、1つの細長板状導光板を用いて面状導光板の広い範囲に光を均一に伝搬することができ、複数の細長板状導光板を用いる場合に比べて部品点数の減少による低コスト化を図ることができる。
本発明は、照光装置に関して第6に、前記第1乃至第5のいずれかの構成において、前記面状導光板の側辺部に、当該面状導光板の内部を伝搬して側辺部に至った光を当該面状導光板の内部に戻す反射面を形成するという構成にした。
かかる構成によると、面状導光板の内部を伝搬して面状導光板の側辺部に至った光を当該側辺部に形成された反射面にて反射して面状導光板の内部に戻すことができるので、点状光源から出射される光の無駄を抑制することができ、各貫通孔を均一かつ高照度に照光することができる。
本発明は、照光装置に関して第7に、前記第1乃至第6のいずれかの構成において、前記細長板状導光板の光入射面以外の側面に、緩斜面部と当該緩斜面部よりも急な傾斜角度を有する急斜面部との組合せからなり、前記点状光源の出射光を反射して前記細長板状導光板の長手方向に分配する複数のプリズム溝を形成するという構成にした。
細長板状導光板の光入射面以外の側面に複数のプリズム溝を形成すると、点状光源からの出射光が各プリズム溝で反射され、細長板状導光板の長手方向に分配されるので、点状光源からの出射光を線状光源からの出射光と等価の面状の光に変換することができ、面状導光板の面方向への光の伝搬を均一化することができる。なお、細長板状導光板の長手方向に対する光の強度分布は、各プリズム溝の大きさや形成ピッチなどを調整することによって適宜調整できる。
本発明は、照光装置に関して第8に、前記第1乃至第7のいずれかの構成において、前記細長板状導光板の光入射面とこれに続く側面との間に、前記点状光源の出射光を全反射させて前記細長板状導光板の長手方向に導く反射面を形成するという構成にした。
かかる構成によると、点状光源の設定部近傍からの光漏れを防止することができるので、点状光源から出射される光の無駄を抑制することができ、各貫通孔を均一かつ高照度に照光することができる。
また、本発明は、上記の課題を解決するため、照光機能付き入力装置に関しては、押釦スイッチの固定接点を含む所要の配線パターンが形成された配線板と、点状光源及び略細長板状であって少なくとも1つの側面が光入射面とされ、前記点状光源の出射光を前記光入射面から入射して他の側面に分配する細長板状導光板並びに略面状であって少なくとも1つの主面が放光面とされ、前記細長板状導光板からの入射光を面内方向に伝搬して前記放光面から放光させる面状導光板からなる照光装置と、前記貫通孔内に1つずつ収納される押釦スイッチの可動接点である複数のメタルドームと、これら複数のメタルドームを個別に押圧操作するための複数のアクチュエータが設けられたカバーシートとを備え、前記面状導光板には、細長板状導光板設定溝が形成され、前記細長板状導光板は、前記光入射面以外の側面を前記細長板状導光板設定溝の側面と対向させて前記設定溝内に設定されるという構成にした。
かかる構成によると、細長板状導光板を通じて面状導光板内に点状光源の出射光を面状に入射できるので、光入射面から見て貫通孔の背面側にも点状光源からの出射光を導くことができる。よって、所要の放光面から放光される光の照度を均一化することができ、照光機能付き入力装置における照光部の照光品質を高めることができる。また、面状導光板に形成された設定溝内に細長板状導光板を設定するので、面状導光板の側面に細長板状導光板を設置する場合とは異なり、照光装置を小型化でき、照光機能付き入力装置の小型化を図ることができる。
本発明の照光装置は、面状導光板に細長板状導光板設定溝を形成し、当該細長板状導光板設定溝内に点状光源の出射光を長手方向に分配する細長板状導光板を設定するので、少ない光源数で各貫通孔から放光される光の照度を均一化できると共に、照光装置の小型化を図ることができる。
本発明の照光機能付き入力装置は、照光装置として、点状光源と、点状光源の出射光を光入射面以外の側面に分配する細長板状導光板と、細長板状導光板設定溝を有し、細長板状導光板からの入射光を面内方向に伝搬して所要の主面から放光させる面状導光板からなるものを用いるので、少ない光源数で所要の主面から放光される光の照度を均一化することができ、照光部における照光品質の向上及び省電力化を図ることができると共に、照光装置を小型化できるので、照光機能付き入力装置の小型化を図ることができる。
以下、本発明に係る照光装置及びこれを用いた照光機能付き入力装置の実施形態を、図1乃至図11を用いて説明する。図1は実施形態に係る照光機能付き入力装置の分解斜視図、図2は実施形態に係る照光機能付き入力装置の分解側面図、図3は実施形態に係る照光機能付き入力装置の組立状態の断面図、図4は実施形態に係る面状導光板及び細長板状導光板の平面図、図5はメタルドームが挿入された実施形態に係る面状導光板の要部断面図、図6は実施形態に係る細長板状導光板の構成と機能とを示す平面図、図7〜図11は他の実施形態に係る照光装置の平面図である。
図1乃至図3に示すように、実施形態に係る照光機能付き入力装置は、固定接点11及び図示しない所要の配線パターンが形成された配線板1と、複数の貫通孔21及び2条の細長板状導光板設定溝22,23が形成された面状導光板2と、細長板状導光板設定溝22,23内に設定された2つの細長板状導光板3,4と、各細長板状導光板3,4の一端にそれぞれ配置された2つの発光ダイオード(点状光源)5,6と、固定接点11を断続する押釦スイッチの可動接点である複数のメタルドーム7と、メタルドーム7を個別に押圧操作するアクチュエータ8が設けられたカバーシート9とから主に構成されている。
配線板1は、発光ダイオード5,6の出射光を散乱させて貫通孔21から放光される光の均一性を高めるため、少なくとも面状導光板5と接する側の面を遮光性白色材料をもって形成することが望ましい。即ち、かかる構成にすると、配線板1による光の吸収を抑制できるので、発光ダイオード5,6から出射される光の無駄を抑制することができ、各貫通孔21の照度を高めることができる。配線板1としては、全体が遮光性白色材料をもって形成されたものを用いることもできるし、白色遮光性材料以外の材料をもって形成された配線板本体の表面に遮光性白色材料からなるカバー層が被覆されたものを用いることもできる。遮光性白色材料としては、液晶ポリマーやポリイミドなどを基材とする強化プラスチック系やガラスエポキシや低温焼成セラミックなどのリジッド系などを挙げることができる。なお、配線板1は、必要に応じて、導体部が表面にのみ形成される単層構造とすることもできるし、導体部が絶縁層を介して多層に積層される積層構造とすることもできる。
面状導光板2は、細長板状導光板3,4からの入射光を面内方向に導くものであり、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂などの透明度の高い樹脂材料をもって所定の形状に形成される。貫通孔21は、メタルドーム7を収納するためのものであり、配線板1に形成された固定接点11と対応する位置に形成される。これに対して、細長板状導光板設定溝22,23は、貫通孔21の非形成部に形成される。
本例の面状導光板2は、図4に示すように、発光ダイオード5,6の設定位置から見て手前側の側面2a及び奥行き側の側面2bが外向きに凸の円弧状に形成されると共に、左右両側面2c,2dが平面状に形成されている。また、手前側の2つの角部2e,2fが凹状の弧面に形成されると共に、奥行き側の2つの角部2g,2hが凸状の弧面に形成されている。これらの各側面は、光の反射面となる。したがって、面状導光板2の外形をこのように構成することにより、細長板状導光板3,4から入射し、面状導光板2の内部を伝搬して面状導光板2の側辺部に至った光を当該側辺部にて反射して面状導光板2の内部に戻すことができるので、発光ダイオード5,6から出射される光の無駄を抑制することができる。なお、面状導光板2の各側面には、反射率を高めるため、アルミニウムや銀などの反射率の高い金属からなる金属膜を形成することもできる。これによって、発光ダイオード5,6から出射される光の無駄をより一層抑制することができる。また、面状導光板2の少なくとも1つの主面には、発光ダイオード5,6から入射した光の光路を他の主面側に向ける凹凸形状が形成される。これにより、所要の主面から放光される光の強度が高められると共に、その均一性が高められる。
なお、面状導光板2は、その板厚を大きくするほど導光板全体として出射光量を均一化できるので、0.8mm以上の板厚とすることが好ましく、1.0mm以上とすることがより好ましい。また、板厚1.2mm以上では、1.0mm〜1.5mmの板厚のものと輝度が大きく変わらないため、入力装置の薄型化の点からも、板厚の上限は1.2mmとするのが良い。
貫通孔21は、図5に示すように、ストレート孔をもって形成されるメタルドーム7の位置決め部21aと、傾斜角度が60°〜70°のすり鉢状のテーパ孔をもって形成される放光部21bとから形成される。位置決め部21aは、メタルドーム7の外径よりもやや大きい直径、例えばメタルドーム7の外径をDとしたとき、D+0.1mm程度の直径に設定される。これにより、貫通孔21内におけるメタルドーム7の位置ずれを抑制できるので、メタルドーム7による配線板1に形成された固定接点11の断続を確実に行うことができ、押釦スイッチの信頼性を高めることができる。放光部21bについて、その傾斜角度を60°〜70°としたのは、シミュレーションの結果、貫通孔21の傾斜角度をこの角度内に設定したときに、貫通孔21内への放光量を最も多くできることが分かったことによる。
細長板状導光板設定溝22,23は、その内面に後述する細長板状導光板3,4の側面を密着して挿入可能な大きさ及び形状に形成される。
細長板状導光板3,4は、発光ダイオード5,6の出射光を光入射面以外の側面に分配し、面状導光板2内に光を面状に入射するものであり、面状導光板2と同様に、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂などの透明度の高い樹脂材料をもって所定の形状に形成され、細長板状導光板設定溝22,23内に設定される。
本例の細長板状導光板3,4は、図6に示すように、平面形状が略長方形に形成されており、一端面が発光ダイオード5,6の出射光を入射する光入射面になっている。この細長板状導光板3,4の長手方向の左右両側面には、緩斜面部3aと当該緩斜面部3aよりも急な傾斜角度を有する急斜面部3bとの組合せからなる複数のプリズム溝31が形成されている。プリズム溝31は、発光ダイオード5,6の出射光を反射して細長板状導光板3,4の長手方向に分配し、反対側の側面より放射するものであり、その大きさや形成ピッチについては、必要に応じて適宜調整することができる。例えば、細長板状導光板3,4の長手方向に分配される光の強度を均一化するためには、光の減衰を考慮し、先端側に至るほどプリズム溝31の大きさを大きくするか、その形成ピッチを狭くすることが好ましい。勿論、先端側に至るほどプリズム溝31の大きさを大きく、かつその形成ピッチを狭くすることもできる。
また、本例の細長板状導光板3,4は、光入射面と対向する他の端面に、凸レンズ32が形成されている。凸レンズ32は、当該凸レンズ32に入射した光の光路を変更して放射するものであり、その大きさや形成ピッチについては、光を放射したい方向等を考慮して適宜調整される。なお、該部には、凸レンズ32に代えて前述のプリズム溝31を形成することもできる。
したがって、このように構成された細長板状導光板3,4を面状導光板2内に配置することにより、面状導光板2の所要の方向に発光ダイオード5,6の出射光を面状に入射することができるので、発光ダイオード5,6の設定部から見て貫通孔21の裏側への光の伝搬が容易になり、各貫通孔21に至る光の強度を均一化できる。
また、本例の細長板状導光板3,4の光入射面側の角部には、図6に示すように、発光ダイオード5,6の出射光を全反射させて細長板状導光板3,4の長手方向に導く反射面33を形成することが望ましい。このようにすると、発光ダイオード5,6の設定部近傍からの光漏れを防止することができるので、発光ダイオード5,6から出射される光の無駄を抑制することができ、各貫通孔21を均一かつ高照度に照光することができる。
発光ダイオード5,6は、細長板状導光板3,4の一端部に対向して配置される。なお、図示の例では、1つの細長板状導光板3,4についてそれぞれ1つの発光ダイオード5,6のみが配置されているが、発光ダイオード5,6の数量についてはこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜の数量の発光ダイオード5,6が備えられる。発光ダイオード5,6の数が多いほど、照光部の照度を高めることができる。なお、点状光源として個々では発光ダイオードを用いているが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、拡散光を出射する小型の光源であれば、公知に属する任意の光源を用いることができる。
メタルドーム7は、押釦スイッチの可動接点として機能するもので、金属板、例えばステンレス板を円椀状に成形してなる。メタルドーム7の電極接点側(内面側)には、固定接点11との間の電気的接続を良好なものにするため及び耐摩耗性を改善するため、必要に応じて金めっきや銀めっきを施すこともできる。また、メタルドーム7の外面にも、光の反射率を高めるため、必要に応じて金めっき、銀めっき、アルミニウム蒸着などを施すことができる。また、メタルドーム7の外面は、鏡面にして反射率を高めることもできるし、梨地として拡散効果を持たせることもできる。
アクチュエータ8は、メタルドーム7を押圧操作するもので、カバーシート8の片面に所要の配列で設定される。このアクチュエータ8は、遮光性白色材料にて形成することもできるし、透明材料にて形成することもできる。アクチュエータ8を遮光性白色材料にて形成した場合には、アクチュエータ8の周囲部分のみを選択的に照光する照光機能付き入力装置が得られる。一方、アクチュエータ8を透明材料にて形成した場合には、アクチュエータ8の設定部分を含む貫通孔21内の全面を照光する照光機能付き入力装置が得られる。
カバーシート9は、ポリエチレンテレフタレートなどの弾性に優れた樹脂フィルムをもって形成される。このカバーシート9は、半透明の白色材料をもって形成することもできるし、表面に光拡散処理が施された透明材料をもって形成することもできるし、透明材料にて形成することもできる。カバーシート9を半透明の白色材料をもって形成した場合、及び表面に光拡散処理が施された透明材料をもって形成した場合には、カバーシート9の表面で発光ダイオード5から出射された光を散乱させることができるので、カバーシート9に照射される光の均一性を高めることができる。一方、カバーシート9を透明材料をもって形成した場合には、カバーシート9を透過する光量を多くできるので、カバーシート9の輝度を高めることができる。カバーシート9は、その周辺部が面状導光板2の周辺部に接着剤層を介して接着される。
以下、本例に係る照光機能付き入力装置の組立方法について説明する。まず、所定の位置に発光ダイオード5,6が実装された配線板1、面状導光板2、細長板状導光板3,4、メタルドーム7、片面に所要の配列でアクチュエータ8が取り付けられたカバーシート9を用意する。しかる後に、配線板1の固定端子形成面に面状導光板2を位置決めして取り付ける。これにより、配線板1に形成された固定端子11が面状導光板2に開設された貫通孔21内に配置される。配線板1と面状導光板2の組立方法としては、接着又はスナップ結合等を用いることができる。次いで、面状導光板2に形成された細長板状導光板設定溝22,23内に細長板状導光板3,4を設定する。これにより、配線板1に実装された発光ダイオード5,6が、それぞれ自動的に細長板状導光板3,4の光入射面と対向に位置付けられる。面状導光板2に対する細長板状導光板3,4の設定方法は、挿入又は嵌合によることができる。次いで、面状導光板2に開設された貫通孔21内にメタルドーム7を上を凸にして収納する。最後に、アクチュエータ8の先端部をメタルドーム7の頂部に突き当てるか近接させた状態で、カバーシート9を面状導光板2及び細長板状導光板3,4の表面に接着する。
本例の照光機能付き入力装置は、面状導光板2内に細長板状導光板3,4を設定し、細長板状導光板3,4を通じて面状導光板2内に発光ダイオード5,6の出射光を入射するので、図4に示すように、発光ダイオード5,6の設定位置から見て1乃至複数の貫通孔21の背面側にも発光ダイオード5,6の出射光を導くことができる。よって、少ない発光ダイオード数で各貫通孔21から放光される光の照度を均一化することができ、照光機能付き入力装置における照光部の照光品質を高めることができる。特に、2つの細長板状導光板3,4を用い、各細長板状導光板3,4ごとに発光ダイオード5,6を配置したので、各貫通孔21から放光される光の照度が高められると共に、その均一化が高められる。また、本例の照光機能付き入力装置は、面状導光板2に形成された細長板状導光板設定溝22,23内に細長板状導光板3,4を設定するので、面状導光板2の側面に細長板状導光板を設置する場合とは異なり、面状導光板2と細長板状導光板3,4と発光ダイオード5,6とからなる照光装置を小型化でき、照光機能付き入力装置の小型化を図ることができる。
なお、前記実施形態においては、2つの細長板状導光板3,4を用いたが、図7〜図11に示すように、先端が分岐された1つの細長板状導光板30を面状導光板20内に設定するという構成にすることもできる。かかる構成によると、複数の細長板状導光板を用いる場合に比べて部品点数を減少できるので、照光装置ひいては照光機能付き入力装置の低コスト化を図ることができる。なお、図7〜図11の例においては、発光ダイオード50が1つのみ設定されているが、発光ダイオード50の設定数についてはこれに限定されるものではなく、必要に応じて任意の数の発光ダイオード50を設定することができる。
また、前記実施形態においては、別体に形成されたアクチュエータ8とカバーシート9とを事後的に接合するという構成にしたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、例えば射出成形などにより得られるアクチュエータ付きのカバーシートを用いることもできる。
1 配線板
11 固定接点
2,20 面状導光板
21 貫通孔
22,23 細長板状導光板設定溝
3,4,30 細長板状導光板
5,6,50 発光ダイオード(点状光源)
7 メタルドーム
8 アクチュエータ
9 カバーシート
11 固定接点
2,20 面状導光板
21 貫通孔
22,23 細長板状導光板設定溝
3,4,30 細長板状導光板
5,6,50 発光ダイオード(点状光源)
7 メタルドーム
8 アクチュエータ
9 カバーシート
Claims (9)
- 点状光源と、略細長板状であって少なくとも1つの側面が光入射面とされ、前記点状光源の出射光を前記光入射面から入射して他の側面に分配する細長板状導光板と、略面状であって少なくとも1つの主面が放光面とされ、前記細長板状導光板からの入射光を面内方向に伝搬して前記放光面から放光させる面状導光板とを備え、前記面状導光板には、細長板状導光板設定溝が形成され、前記細長板状導光板は、前記光入射面以外の側面を前記細長板状導光板設定溝の側面と対向させて前記設定溝内に設定されることを特徴とする照光装置。
- 前記面状導光板には複数の貫通孔が開設され、これら複数の貫通孔の前記放光面における開口部から放光されることを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記面状導光板の少なくとも1つの主面に凹凸形状を有することを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記面状導光板の異なる位置に複数の前記細長板状導光板を設定し、これら複数の細長板状導光板の端部にそれぞれ1乃至複数個の前記点状光源を配置したことを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記面状導光板に先端部が複数に分岐された1つの前記細長板状導光板を設定し、当該細長板状導光板の一部に1乃至複数個の前記点状光源を配置したことを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記面状導光板の側辺部に、当該面状導光板の内部を伝搬して側辺部に至った光を当該面状導光板の内部に戻す反射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記細長板状導光板の光入射面以外の側面に、緩斜面部と当該緩斜面部よりも急な傾斜角度を有する急斜面部との組合せからなり、前記点状光源の出射光を反射して前記細長板状導光板の長手方向に分配する複数のプリズム溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 前記細長板状導光板の光入射面とこれに続く側面との間に、前記点状光源の出射光を全反射させて前記細長板状導光板の長手方向に導く反射面を形成したことを特徴とする請求項1に記載の照光装置。
- 押釦スイッチの固定接点を含む所要の配線パターンが形成された配線板と、点状光源及び略細長板状であって少なくとも1つの側面が光入射面とされ、前記点状光源の出射光を前記光入射面から入射して他の側面に分配する細長板状導光板並びに略面状であって少なくとも1つの主面が放光面とされ、前記細長板状導光板からの入射光を面内方向に伝搬して前記放光面から放光させる面状導光板からなる照光装置と、前記貫通孔内に1つずつ収納される押釦スイッチの可動接点である複数のメタルドームと、これら複数のメタルドームを個別に押圧操作するための複数のアクチュエータが設けられたカバーシートとを備え、
前記面状導光板には、細長板状導光板設定溝が形成され、前記細長板状導光板は、前記光入射面以外の側面を前記細長板状導光板設定溝の側面と対向させて前記設定溝内に設定されることを特徴とする照光機能付き入力装置。
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