JPWO2008007735A1 - 情報検索システム - Google Patents

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Abstract

クライアントPCが、データアクセス装置に、プロファイル名およびユーザ識別子等から構成されるパスを送信して、検索要求を出す。データアクセス装置は、プロファイル名を用いて、プロファイル仕様情報管理装置等を検索し、プロファイル仕様情報を得る。次に、データアクセス装置は、パスおよびプロファイル仕様情報を用いて、データアクセス装置や外部プロファイル情報管理装置を検索して、最終的に、プロファイル情報を得る。データアクセス装置は、得られたプロファイル情報をクライアントPCに送信する。

Description

本発明は、情報を検索する情報検索システムおよびその方法に関する。
例えば、特許文献1,2は、データの検索に用いられるシステムを開示する。
しかしながら、検索の対象となるデータは、単一の装置において記憶され、管理されるとは限らず、複数の装置に分散されて記憶され、管理されることがある。
例えば、非特許文献1は、複数の装置に分散されたデータを扱うシステムを開示する。
特開2005−115514号公報 特開2005−122246号公報 3GPP TS22.240 v6.5.0: Service requirement for the 3GPP generic user profile (GUP)
本発明は、上述の背景からなされたものであって、データを、複数の装置に分散して記憶し、分散されて管理されているデータを、効率よく検索することができるように改良された情報検索システムおよびその方法を提供することを目的とする。
上記目的のために、本発明にかかる検索システムは、1つ以上の第1のノード(クライアントPC)と、1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)とを含み、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)に記憶され、検索の目的となる目的情報(プロファイル情報)を検索する検索システムであって、前記1つ以上の第1のノード(クライアントPC)それぞれは、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)に対して、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)に記憶される目的情報(プロファイル情報)の記憶位置を示す仕様情報(プロファイル仕様情報)を識別する仕様情報識別子(プロファイル名)を指定して、前記目的情報(プロファイル情報)に対する検索を要求し、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)それぞれは、前記仕様情報識別子(プロファイル名)と前記仕様情報(プロファイル仕様情報)とを対応付けて記憶する第1の仕様情報記憶手段と、前記目的情報(プロファイル情報)それぞれを、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)により示される記憶位置に記憶する目的情報記憶手段と、前記第1のノード(クライアントPC)からの検索の要求に応じて、前記指定された仕様情報識別子(プロファイル名)により識別される仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索する第1の検索手段と、前記検索の結果として得られた仕様情報(プロファイル仕様情報)が示す記憶位置から、前記記憶された目的情報(プロファイル情報)を検索して、前記検索された目的情報(プロファイル情報)を読み出して、前記第1のノード(クライアントPC)に送信するデータ送信手段とを有する。
好適には、前記仕様情報識別子(プロファイル名)と前記仕様情報(プロファイル仕様情報)とを対応付けて記憶する第2の仕様情報記憶手段と、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)からの検索の要求に応じて、前記指定された仕様情報識別子(プロファイル名)により識別される仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索して返す第2の検索手段とを有する第3のノード(プロファイル仕様管理装置)をさらに有する検索システムであって、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)それぞれにおいて、前記第1の検索手段は、前記指定された仕様情報識別子(プロファイル名)により識別される仕様情報(プロファイル仕様情報)が、前記第1の仕様情報記憶手段に記憶されている場合以外には、前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)に対して、前記指定された仕様情報(プロファイル仕様情報)の検索を要求し、前記データ送信手段は、前記検索の要求に応じて、前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)から返された仕様情報(プロファイル仕様情報)の記憶位置が示す前記第2のノード(データアクセス装置)から、前記記憶された目的情報(プロファイル情報)を読み出して、前記第1のノード(クライアントPC)に送信する。
好適には、前記目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)に対応付けられる前記目的情報(プロファイル情報)の記憶位置を示す記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)とを含み、前記記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)は、前記目的情報識別子の一部(ユーザ識別子)から、任意の範囲の値を生成する関数(鍵フィルタ)と、前記生成された値と前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とを対応付ける対応付け表(鍵ハッシュ表)とを含み、前記第2の検索手段による検索の結果として得られた仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる記憶位置情報は、前記関数および前記対応付け表によって示される。
好適には、前記目的情報識別子の一部(ユーザ識別子)が前記関数(鍵フィルタ)に代入され、前記対応付け表において、前記代入された結果生成された値に対応付けられる前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値(データアクセス装置ID)が取得され、前記取得された識別する値(データアクセス装置ID)に対応付けられる前記第2のノード(データアクセス装置)として示される。
好適には、前記目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)と前記目的情報(プロファイル情報)とを対応付けて記憶する第4のノード(外部プロファイル情報管理装置)をさらに有する検索システムであって、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)それぞれにおいて、前記データ送信手段は、前記検索の要求に応じて、前記第2のノード(データアクセス装置)または前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)から返された仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が、前記第4のノード(外部プロファイル情報管理装置装置)を示す場合には、前記示された第4のノード(外部プロファイル情報管理装置)から、前記記憶された目的情報(プロファイル情報)を読み出し、前記第1のノード(クライアントPC)に送信し、前記第2のノード(データアクセス装置)または前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)から返された仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が、前記第2のノード(データアクセス装置)および前記第4のノード(外部プロファイル情報管理装置)を示す場合には、前記示された第2のノード(データアクセス装置)および第4のノード(外部プロファイル情報管理装置)から、前記記憶された目的情報(プロファイル情報)を読み出し、前記第1のノード(クライアントPC)に送信する。
好適には、前記1つ以上の第1のノード(クライアントPC)それぞれが、前記仕様情報識別子(プロファイル名)と格納される目的情報(プロファイル情報)とを指定して、前記指定された目的情報(プロファイル情報)の格納を要求する場合、前記第2のノード(データアクセス装置)において、前記データ送信手段は、前記指定された目的情報(プロファイル情報)を、前記検索の結果得られた仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が示す全てのノードに格納して、前記1つ以上の第1のノード(クライアントPC)それぞれが、前記仕様情報識別子(プロファイル名)を指定して、前記目的情報(プロファイル情報)の削除を要求する場合、前記第2のノード(データアクセス装置)において、前記データ送信手段は、前記読み出された目的情報(プロファイル情報)を、前記検索の結果得られた仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が示す全てのノードから削除する。
好適には、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)は、実行サービス情報をさらに含み、前記第2のノード(データアクセス装置)において、前記データ送信手段は、前記実行サービス情報の内容に基づいて、前記検索された目的情報(プロファイル情報)の読出し、前記読み出された目的情報(プロファイル情報)の格納および削除の前後にサービス実行の要求を行う。
好適には、前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)に記憶される仕様情報(プロファイル仕様情報)を識別する仕様情報識別子(プロファイル名)をそれぞれ指定して、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)に対する第3の検索手段による検索をそれぞれ要求する、1つ以上の第5のノード(管理PC)をさらに有する検索システムであって、前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)は、前記第3の検索手段によって得られた仕様情報(プロファイル仕様情報)を第5のノード(管理PC)に送信する手段を有し、前記第5のノード(管理PC)は、前記送信された仕様情報(プロファイル仕様情報)を読み出す手段と、前記読み出された仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる前記表(鍵ハッシュ表)に対し、前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とそれに対応付けられる値とを追加する手段と、前記読み出された仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる前記表(鍵ハッシュ表)に対し、前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とそれに対応付けられる値とを削除する手段と、前記読み出された仕様情報(プロファイル仕様情報)に含まれる前記表(鍵ハッシュ表)に対し、前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とそれに対応付けられる値との組み合わせを変更する手段と、さらに、前記追加、削除、および変更された前記表(鍵ハッシュ表)を前記第3のノードに送信する手段とを有し、前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)は、前記表を格納する手段を有する。
また、本発明にかかる検索方法は、1つ以上の第1のノード(クライアントPC)と、1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)と、第3のノード(プロファイル仕様管理装置)とを含むシステムにおいて、前記第1のノード(クライアントPC)それぞれが、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)に記憶され、目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)によって識別される目的情報(プロファイル情報)を、前記第2のノード(データアクセス装置)に検索させ、前記目的情報(プロファイル情報)を検索するために、前記第2のノード(データアクセス装置)それぞれが、前記第2のノード(データアクセス装置)または前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)に記憶され、仕様情報識別子(プロファイル名)によって識別される仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索する検索方法であって、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)は、前記目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)に対応付けられる前記目的情報(プロファイル情報)の記憶位置を示す記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)とを含み、前記目的情報(プロファイル情報)は、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)に対応付けられて、前記記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)が示すノードにそれぞれ記憶され、前記記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)は、前記目的情報識別子の一部(ユーザ識別子)から、任意の範囲の値を生成する関数(鍵フィルタ)と、前記生成された値と前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とを対応付ける対応付け表(鍵ハッシュ表)とを含み、前記検索方法は、前記第1のノード(クライアントPC)によって指定された前記仕様情報識別子(プロファイル名)を用いて、前記第2のノード(データアクセス装置)が、前記指定された仕様情報識別子(プロファイル名)に対応付けられる前記仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索する第1の検索ステップと、前記検索された仕様情報(プロファイル仕様情報)に基づいて、前記第2のノード(データアクセス装置)に、前記記憶位置情報が示すノードから、前記目的情報(プロファイル情報)を検索させる第2の検索ステップとを含む。
また、本発明にかかる検索プログラムは、1つ以上の第1のノード(クライアントPC)と、それぞれコンピュータを含む1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)と、1つ以上の第3のノード(プロファイル仕様情報管理装置)とを含むシステムにおいて、前記第2のノード(データアクセス装置)それぞれが、前記第1のノード(クライアントPC)それぞれより、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)に記憶され、目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)によって識別される前記目的情報(プロファイル情報)の検索を要求されて、前記目的情報(プロファイル情報)の検索を要求された前記第2のノード(データアクセス装置)それぞれが、前記第2のノード(データアクセス装置)または前記第3のノード(プロファイル仕様管理装置)に記憶され、仕様情報識別子(プロファイル名)によって識別される仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索し、検索された前記仕様情報(プロファイル仕様情報)に基づいて、前記1つ以上の第2のノード(データアクセス装置)から、目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)によって識別される前記目的情報(プロファイル情報)を検索する検索プログラムであって、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)は、前記目的情報識別子(プロファイル名、ユーザ識別子)に対応付けられる前記目的情報(プロファイル情報)の記憶位置を示す記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)とを含み、前記目的情報(プロファイル情報)は、前記仕様情報(プロファイル仕様情報)に対応付けられて、前記記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)が示すノードにそれぞれ記憶され、前記記憶位置情報(データソース、データアクセス装置情報)は、前記目的情報識別子の一部(ユーザ識別子)から、任意の範囲の値を生成する関数(鍵フィルタ)と、前記生成された値と前記第2のノード(データアクセス装置)を識別する値とを対応付ける対応付け表(鍵ハッシュ表)とを含み、前記仕様情報識別子(プロファイル名)が指定されて、前記第2のノード(データアクセス装置)が、前記指定された仕様情報識別子(プロファイル名)に対応付けられる前記仕様情報(プロファイル仕様情報)を検索する第1の検索ステップと、前記検索された仕様情報(プロファイル仕様情報)に基づいて、前記第2のノード(データアクセス装置)が、前記記憶位置情報が示すノードから、前記目的情報(プロファイル情報)を検索する第2の検索ステップとを、前記第2のノード(データアクセス装置)のコンピュータに実行させる。
本発明にかかる情報検索システムおよびその方法によれば、データを、複数の装置に分散して記憶し、管理し、このように記憶・管理されたデータを、効率よく検索することができる。
本発明にかかる情報検索方法が適用されるネットワークシステム1の構成を例示する図である。 図1に示したクライアントPC2、データアクセス装置3、管理PC4、プロファイル仕様情報管理装置12、外部プロファイル情報管理装置14、ポリシサーバ16およびサービス実行装置18のハードウエア構成を例示する図である。 図1に示したデータアクセス装置3が、クライアントPC2からの要求に応じて、図1に示したデータアクセス装置3や外部プロファイル情報管理装置14から読み出すプロファイル情報を例示する図である。 図1に示したデータアクセス装置3およびプロファイル仕様情報管理装置12に記憶され、管理されるプロファイル仕様情報を例示する図である。 図1に示したデータアクセス装置3に記憶され、管理されるプロファイル情報を例示する図である。 図1に示したデータアクセス装置3上で実行されるプロファイル情報操作プログラム30の構成を示す図である。 図6に示したプロファイル情報検索部320の構成を示す図である。 図7に示したデータアクセス装置特定部326の処理を示す図である。 図7に示したプロファイル情報格納部36の構成を示す図である。 図7に示したプロファイル情報削除部38の構成を示す図である。 図1に示したデータアクセス装置3上で実行されるプロファイル仕様情報確認プログラム40の構成を示す図である。 図1に示したプロファイル仕様情報管理装置12上で動作するプロファイル仕様情報操作プログラム42の構成を示す図である。 図1に示した外部プロファイル情報管理装置14上で動作するプロファイル情報検索プログラム44の構成を示す図である。 図1に示した管理PC4上で動作するプロファイル仕様情報操作プログラム46の構成を示す図である。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図15Aに示したデータアクセス装置3が、プロファイル仕様情報管理装置12に対するプロファイル仕様情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。 図15Aに示したデータアクセス装置3が、データアクセス装置3のプロファイル仕様情報キャッシュDB302、または、プロファイル仕様情報管理装置12のプロファイル仕様情報DB430から、プロファイル仕様情報(図4)を検索する処理を例示するシーケンス図である。 プロファイル情報の記憶位置と、プロファイル情報の種類との対応付けを例示する図である。 図15Aに示したクライアントPC2の要求を受けて、データアクセス装置3が、別のデータアクセス装置3に対してプロファイル情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。 図15Aに示したデータアクセス装置3が、別のデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報を検索する処理を例示するシーケンス図である。 図15Bに示したクライアントPC2の要求を受けて、データアクセス装置3が、外部プロファイル情報管理装置14に対して、プロファイル情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。 図15Bに示すデータアクセス装置3が、外部プロファイル情報管理装置14に対して、プロファイル情報を検索する処理を例示するシーケンス図である。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。 図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。
符号の説明
1 ネットワーク
12 プロファイル仕様情報管理装置
14 外部プロファイル情報管理装置
16 ポリシサーバ
18 サービス実行装置
2 クライアントPC
20 本体
200 CPU
202 メモリ
22 入出力装置
24 通信装置
26 記憶装置
28 記憶媒体
3 データアクセス装置
30 プロファイル情報操作プログラム
300 通信処理部
302 プロファイル仕様情報キャッシュDB
304 プロファイル情報キャッシュDB
306 プロファイル情報DB
32 プロファイル情報検索部
320 UI部
322 リクエスト解釈部
324 プロファイル仕様情報検索部
326 データアクセス装置特定部
328 鍵フィルタ値算出部
330 データアクセス装置ID取得部
332 データアクセス装置ID判定部
334 アクセス制御部
336 サービス実行制御部
338 プロファイル情報検索部
340 ノード特定部
342 データソース読出部
344 プロファイル情報検索部
346 プロファイル情報格納部
36 プロファイル情報格納部
360 前提条件確認部
362 プロファイル情報格納部
38 プロファイル情報削除部
380 前提条件確認部
382 プロファイル情報削除部
4 管理PC
40 プロファイル仕様情報確認プログラム
400 プロファイル仕様情報確認部
42 プロファイル仕様情報操作プログラム
420 リクエスト解釈部
422 プロファイル仕様情報検索部
424 プロファイル仕様情報格納部
426 プロファイル仕様情報更新部
428 プロファイル仕様情報削除部
430 プロファイル仕様情報DB
44 プロファイル情報検索プログラム
440 プロファイル情報検索部
46 プロファイル仕様情報操作プログラム
以下、本発明の実施形態を説明する。
[ネットワークシステム1]
図1は、本発明にかかる情報検索方法が適用されるネットワークシステム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、クライアントコンピュータ(クライアントPC)2−1〜2−n(nは単に1以上の整数であって、全てのnが同じ数を示すとは限らない)、データアクセス装置3−1〜3−n、管理クライアントコンピュータ(管理PC)4−1〜4−n、プロファイル仕様情報管理装置12−1〜12−n(但し、図1は、プロファイル仕様情報管理装置12が1台の場合を例示)、外部プロファイル情報管理装置14−1〜14−n、ポリシサーバ16−1〜16−nおよびサービス実行装置18−1〜18−nが、LAN,WANあるいはインターネットなどのネットワーク10を介して、互いに情報を通信可能に接続されて構成される。
以下、複数存在しうるクライアントPC2−1〜2−nなどのいずれかが、特定されずに示されるときには、単にクライアントPC2などと略記されることがある。
また、以下、ネットワークシステム1において情報処理および通信の主体となりうるクライアントPC2などの装置を、ノードと総称することがある。
また、図1に示したネットワークシステム1を構成する装置のうち、任意の2つ以上は、適宜、一体に構成されうる。
また、以下の各図において、実質的に同じ構成部分および処理には同じ番号が付される。
なお、図1に示したデータアクセス装置3は、図6〜図11を参照して後述するプロファイル情報操作プログラム30を実行する。
また、プロファイル仕様情報管理装置12は、図12を参照して後述するプロファイル仕様情報操作プログラム40を実行する。
また、外部プロファイル情報管理装置14は、図13を参照して後述するプロファイル情報検索プログラム42を実行する。
また、管理PC4は、図14を参照して後述するプロファイル仕様情報操作プログラム44を実行する。
このような構成により、ネットワークシステム1は、データアクセス装置3−1〜3−nおよび外部プロファイル情報管理装置14−1〜14−nに、プロファイル情報を分散して記憶し、管理する。
また、ネットワークシステム1は、データアクセス装置3−1〜3−nおよびプロファイル仕様情報管理装置12に、プロファイル情報に関する情報(プロファイル仕様情報)を分散して記憶し、管理する。
このように情報を記憶・管理することにより、ネットワークシステム1は、分散されたプロファイル仕様情報を、効率的に検索し、検索されたプロファイル仕様情報に基づき、分散したプロファイル情報を効率的に検索して、ユーザに送信する。
[ハードウエア]
図2は、図1に示したクライアントPC2、データアクセス装置3、管理PC4、プロファイル仕様情報管理装置12、外部プロファイル情報管理装置14、ポリシサーバ16およびサービス実行装置18のハードウエア構成を例示する図である。
図2に示すように、これらのノードは、CPU200およびメモリ202などを含む本体20、表示装置、キーボードおよびマウスなどを備えた入出力装置22、ネットワークシステム1を介して、他のノードと通信を行う通信装置24、CD装置、FD装置およびHDD装置など、記憶媒体28に対して情報の書込みおよび読出しを行う記憶装置26から構成される。
つまり、ネットワークシステム1の各ノードは、情報処理および他ノードとの通信が可能なコンピュータとしての構成部分を有している。
[ネットワークシステム1で扱われる情報]
以下、ネットワークシステム1で扱われる情報を説明する。
図3は、図1に示したデータアクセス装置3が、クライアントPC2からの要求に応じて、図1に示したデータアクセス装置3および外部プロファイル情報管理装置14の少なくとも一方から読み出すプロファイル情報を例示する図である。
ネットワークシステム1においては、プロファイル情報は、パスによって識別されて、検索の対象となる。
図3に示すように、プロファイル情報は、パスと、1つ以上の属性とを含む。
図3に示すように、パスは、プロファイル名およびユーザIDの組み合わせを含む(プロファイル名およびユーザIDについては、後述する)。
なお、パスには、これらの情報の他に、プロファイル情報に含まれる属性名など、プロファイル名およびユーザID以外の要素が含まれうる。
プロファイル名は、プロファイル情報の名前を記述する。
ユーザIDは、ユーザを識別する値を記述する。
属性は、プロファイル情報を構成するデータで、プロファイル情報は一つもしくは複数の属性からなる。
プロファイル情報内のそれぞれの属性は属性名で識別され、属性値を値として持つ。
なお、図3には、プロファイル情報が、ある人物が好む「映画」を示す情報、その他の「その他」の付加的な情報などを示す属性を含む場合が例示されている。
また、属性が、それぞれ、ある人物の「名前」、「年齢」、「性別」などの属性名と属性値とを含む場合が例示されている。
プロファイル仕様情報は、プロファイル情報のメタデータである。
図4は、図1に示したデータアクセス装置3およびプロファイル仕様情報管理装置12に記憶され、管理されるプロファイル仕様情報を例示する図である。
図4に示すように、プロファイル仕様情報は、プロファイル名、スキーマ情報、データソース、データアクセス装置情報および実行サービス情報を含む。
さらに、データアクセス装置情報は、鍵フィルタおよび鍵ハッシュ表を含む。
プロファイル名は、対応付けられるプロファイル情報の名前を記述し、プロファイル仕様情報を識別するために用いられる。
スキーマ情報は、プロファイル情報のデータ構造を記述する。
データソースは、プロファイル情報がどのノードに格納されているかを記述する。
データアクセス装置情報は、プロファイル情報がどのデータアクセス装置に格納されているかを示す。
実行サービス情報は、プロファイル情報の操作に伴って実行されるサービスを示す。
鍵フィルタは、与えられたメッセージ(本明細書においては、ユーザID)から、固定長の擬似乱数を生成するために用いられる関数(具体的には、MD5やSHA1のようなハッシュ関数)を記述する。
なお、鍵フィルタによって生成された固定長の擬似乱数を、鍵フィルタ値という。
鍵ハッシュ表は、鍵フィルタ値と、検索対象であるデータ(図1に示したデータアクセス装置3を識別する値)とを対応付ける表を記述する。
なお、以下、「データアクセス装置3を識別する値」を、「データアクセス装置ID」と記述する。
図5は、図1に示したデータアクセス装置3に記憶され、管理されるプロファイル情報を例示する図である。
プロファイル名、ユーザID、鍵フィルタ値およびプロファイル情報は、上記で述べたものと同じである。
フラグは、鍵ハッシュ表において、あるデータアクセス装置IDが、鍵フィルタ値に対応付けられなくなったとき、そのデータアクセス装置IDに対応付けられるデータアクセス装置3に格納されるプロファイル情報であるか否かを示す。
このように、パスのうち、プロファイル名は、データアクセス装置3がプロファイル仕様情報を検索するために使用される。
さらに、検索されたプロファイル仕様情報およびパスは、データアクセス装置3がプロファイル情報を検索するために使用される。
なお、パスは、プロファイル情報全体を検索するほか、プロファイル情報の一部を検索するために使用されてもかまわない。
[各ノードの説明]
以下、ネットワークシステム1の各ノードを説明する。
[データアクセス装置3]
図1に示したデータアクセス装置3は、図6〜図11を参照して後述するプロファイル情報操作プログラム30を実行して、下記(1)〜(3)の処理を行う。
(1)プロファイル情報検索処理:
図1に示したクライアントPC2を操作するユーザが、ユーザにとって既知のパスを指定して、プロファイル情報(図3、図5)の検索を指示すると、クライアントPC2は、その指定および指示を受け入れ、データアクセス装置3に送信する。
検索を指示されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報を検索する。
データアクセス装置3は、検索したプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する。
(2)プロファイル情報格納処理:
上述した(1)プロファイル情報検索処理においてと同様に、ユーザがパスおよび格納すべきプロファイル情報を指定して、プロファイル情報の格納を指示すると、図1に示したクライアントPC2は、その指定および指示を受け入れ、データアクセス装置3に送信する。
格納を指示されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報を格納する。
(3)プロファイル情報削除処理:
上述した(1)プロファイル情報検索処理においてと同様に、ユーザがパスを指定して、プロファイル情報の削除を指示すると、図1に示したクライアントPC2は、その指定および指示を受け入れ、データアクセス装置3に送信する。
なお、ユーザは、パスおよび削除すべきプロファイル情報を指定することができる。
削除を指示されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報を削除する。
さらに、データアクセス装置3は、図12を参照して後述するプロファイル仕様情報確認プログラム40を実行して、下記(4)の処理を行う。
(4)プロファイル仕様情報確認処理:
プロファイル仕様情報更新部426(図13)が、プロファイル仕様情報(図4)を更新した場合、データアクセス装置3は、更新されたプロファイル仕様情報を読み込み、プロファイル仕様情報に含まれる鍵ハッシュ表に変更があったか否かを調べる。
さらに、データアクセス装置3は、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)と協働して、下記(5)の処理を行う。
(5)プロファイル仕様情報検索処理:
プロファイル仕様情報検索部324(図7)が、プロファイル仕様情報キャッシュDB302から、所望のプロファイル仕様情報(図4)を検索できなかった場合、データアクセス装置3は、プロファイル仕様情報管理装置12に対し、検索できなかったプロファイル仕様情報の検索を要求する。
検索を要求されたプロファイル仕様情報管理装置12は、プロファイル仕様情報を検索する。
さらに、データアクセス装置3は、外部プロファイル情報管理装置14(図1)と協働して、下記(6)の処理を行う。
(6)プロファイル情報検索処理:
データアクセス装置3によるプロファイル情報の検索(図7を参照して後述する、プロファイル情報検索部338における検索処理)が行われたが、プロファイル情報キャッシュDB304およびプロファイル情報DB306(図7)に、所望のプロファイル情報(図3、図5)が記憶されておらず検索できなかった場合、データアクセス装置3は、外部プロファイル情報管理装置14に対し、検索できなかったプロファイル情報の検索を要求する。
検索を要求された外部プロファイル情報管理装置14は、プロファイル情報を検索する。
[プロファイル情報操作プログラム30]
図6は、図1に示したデータアクセス装置3上で実行されるプロファイル情報操作プログラム30の構成を示す図である。
図6に示すように、プロファイル情報操作プログラム30は、通信処理部300、プロファイル仕様情報キャッシュDB302、プロファイル情報キャッシュDB304、プロファイル情報DB306、プロファイル情報検索部32、プロファイル情報格納部36およびプロファイル情報削除部38から構成される。
プロファイル情報操作プログラム30は、例えば、記憶媒体28(図2)を介してデータアクセス装置3に供給され、メモリ202にロードされ、データアクセス装置3にインストールされたOS(図示せず)上で、データアクセス装置3のハードウエアを具体的に利用して実行される(以下の各プログラムについても同様)。
[通信処理部300]
通信処理部300は、他のノードと通信するために必要な処理を行う。
[プロファイル仕様情報キャッシュDB302]
プロファイル仕様情報キャッシュDB302は、プロファイル仕様情報(図4)をキャッシュデータとして格納する。
なお、キャッシュ処理の詳細は、図16および図17を参照して後述する。
[プロファイル情報キャッシュDB304]
プロファイル情報キャッシュDB304は、プロファイル情報(図3、図5)をキャッシュデータとして格納する。
なお、キャッシュ処理の詳細は、図19〜図22を参照して後述する。
[プロファイル情報DB306]
プロファイル情報DB306は、データアクセス装置3に、プロファイル情報を格納する。
[プロファイル情報検索部32]
図7は、図6に示したプロファイル情報検索部32の構成を示す図である。
図7に示すように、プロファイル情報検索部32は、ユーザインターフェース(UI)部320、リクエスト解釈部322、プロファイル仕様情報検索部324、データアクセス装置特定部326、アクセス制御部334、サービス実行制御部336、プロファイル情報検索部338、ノード特定部340から構成される。
さらに、データアクセス装置特定部326は、鍵フィルタ値算出部328、データアクセス装置ID取得部330およびデータアクセス装置ID判定部332から構成される。
さらに、ノード特定部340は、データソース読出部342、プロファイル情報検索部344、プロファイル情報格納部346から構成される。
プロファイル情報検索部32は、これらの構成部分により、通信処理部300、プロファイル仕様情報キャッシュDB302、プロファイル情報キャッシュDB304、プロファイル情報DB306およびノード特定部340と協働して、上述した(1)プロファイル情報検索処理を行う。
また、同様に、プロファイル情報検索部32は、プロファイル情報格納部36(図9を参照して後述)などと協働して、上述した(2)プロファイル情報格納処理を行う。
また、同様に、プロファイル情報検索部32は、プロファイル情報削除部38(図10を参照して後述)などと協働して、(3)プロファイル情報削除処理を行う。
[UI部320]
UI部320は、データアクセス装置3のユーザに対して、その操作を補助するためのユーザインターフェースを提供する。
また、同様に、UI部320は、ネットワーク10を介して、クライアントPC2などの他のノードのユーザに対して、データアクセス装置3(プロファイル情報操作プログラム30)の操作を補助するためのユーザインターフェースを提供する。
さらに、UI部320は、ユーザインターフェースに対して行われた操作を受け入れ、受け入れた操作を示すデータを、リクエスト解釈部322に対して出力する。
[リクエスト解釈部322]
リクエスト解釈部322は、UI部320から入力されたユーザの操作(命令の種類・パスなど)およびプロファイル情報を解釈する。
クライアントPC2から送信された命令が、(1)プロファイル情報検索処理である場合、リクエスト解釈部322は、解釈したパスを、プロファイル仕様情報検索部324、鍵フィルタ値算出部328、データアクセス装置ID判定部332、プロファイル情報検索部338およびプロファイル情報検索部344に対して出力する。
また、(2)プロファイル情報格納処理である場合、リクエスト解釈部322は、解釈したパスを、プロファイル仕様情報検索部324、鍵フィルタ値算出部328およびデータアクセス装置ID判定部332に対して出力する。
さらに、リクエスト解釈部322は、解釈したパスを、プロファイル情報格納部362(図9を参照して後述)に対して出力する。
さらに、リクエスト解釈部322は、解釈したプロファイル情報を、前提条件確認部360(図9を参照して後述)およびプロファイル情報格納部362に対して出力する。
また、(3)プロファイル情報削除処理である場合、リクエスト解釈部322は、解釈したパスを、図7に示したプロファイル仕様情報検索部324、鍵フィルタ値算出部328およびデータアクセス装置ID判定部332に対して出力する。
さらに、リクエスト解釈部322は、解釈したパスを、プロファイル情報削除部380(図10を参照して後述)に対して出力する。
さらに、リクエスト解釈部322は、解釈したプロファイル情報があれば、そのプロファイル情報を、前提条件確認部360(図10を参照して後述)およびプロファイル情報削除部380に対して出力する。
[プロファイル仕様情報検索部324]
図4に示したように、プロファイル名は、プロファイル仕様情報(図4)それぞれに対して、一意に定義される。
従って、プロファイル仕様情報は、リクエスト解釈部322から出力されるパスに含まれるプロファイル名を使用して検索されうる。
プロファイル仕様情報検索部324は、リクエスト解釈部322から入力されるプロファイル名を使用して、プロファイル仕様情報キャッシュDB302などから、プロファイル仕様情報を検索する。
(1)プロファイル情報検索処理において、プロファイル仕様情報検索部324は、検索したプロファイル仕様情報を、鍵フィルタ値算出部328、データアクセス装置ID取得部330、サービス実行制御部336およびデータソース読出部342に対して出力する。
また、(2)プロファイル情報格納処理において、プロファイル仕様情報検索部324は、検索したプロファイル仕様情報(図4)を、鍵フィルタ値算出部328、データアクセス装置ID取得部330およびサービス実行制御部336に対して出力する。
さらに、プロファイル仕様情報検索部324は、検索したプロファイル仕様情報を、プロファイル情報格納部362(図9を参照して後述)に出力する。
また、(3)プロファイル情報削除処理において、プロファイル仕様情報検索部324は、検索したプロファイル仕様情報(図4)を、鍵フィルタ値算出部328、データアクセス装置ID取得部330およびサービス実行制御部336に対して出力する。
さらに、プロファイル仕様情報検索部324は、検索したプロファイル仕様情報を、プロファイル情報削除部380(図10を参照して後述)に出力する。
[データアクセス装置特定部326]
図8は、図7に示したデータアクセス装置特定部326の処理を示す図である。
データアクセス装置特定部326の鍵フィルタ値算出部328は、リクエスト解釈部322から入力されたパスに含まれるユーザIDと、プロファイル仕様情報検索部324から入力されたプロファイル仕様情報に含まれる鍵フィルタとを用いて、鍵フィルタ値を算出し、データアクセス装置ID取得部330に対して出力する。
なお、具体的には、鍵フィルタ値算出部328は、ユーザIDを鍵フィルタに代入することにより、鍵フィルタ値を算出する。
データアクセス装置ID取得部330は、鍵フィルタ値算出部328から入力された鍵フィルタ値と、プロファイル仕様情報検索部324から入力されたプロファイル仕様情報に含まれる鍵ハッシュ表とを用いて、いずれかのデータアクセス装置3を特定する識別子(データアクセス装置ID)を導出する。
データアクセス装置ID取得部330は、導出したデータアクセス装置IDを、データアクセス装置ID判定部332に対して出力する。
データアクセス装置ID判定部332は、データアクセス装置ID取得部330から入力されたデータアクセス装置IDに対応するデータアクセス装置3が、プロファイル情報操作プログラム30を動作しているデータアクセス装置3を示すデータアクセス装置IDを含むか否かを判定する。
例えば、プロファイル情報操作プログラム30が、データアクセス装置3−i(i=1〜n)上で実行されているとき、このプロファイル情報操作プログラム30に含まれるデータアクセス装置ID判定部332は、データアクセス装置IDに対応する1つ以上のデータアクセス装置3に、データアクセス装置3−iが含まれているか否かを判定する。
データアクセス装置ID判定部332は、プロファイル情報操作プログラム30が動作中のデータアクセス装置IDを含まない(上記の例で言えば、データアクセス装置IDに対応する1つ以上のデータアクセス装置3に、データアクセス装置3−iが含まれない)と判定した場合、以下の処理を行う。
データアクセス装置ID判定部332は、データアクセス装置ID取得部330から入力されたデータアクセス装置IDに対応するデータアクセス装置3に、リクエスト解釈部322から入力されたパスを指定して、そのパスに対応付けられるプロファイル情報(図3、図5)の検索を要求する。
このとき、検索を要求されたデータアクセス装置3がアクセスを拒否するなど、通信エラーが発生することがある。
検索を要求されたデータアクセス装置3に通信エラーが発生した場合、アクセス装置ID判定部332は、アクセスを拒否したデータアクセス装置3がエラー状態にあることを記録する。
さらに、アクセス装置ID判定部332は、エラー記録がされているアクセス装置3に対して、プロファイル情報の検索を要求しないようにする。
具体的には、アクセス装置ID判定部332は、ネットワークシステム1(図1)に接続されたSNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント(図示せず)に、ノードやアクセス装置3のエラー状態を送信する。
ネットワーク管理者は、ネットワークシステム1に接続されたSNMPマネージャ(図示せず)で、SNMPエージェントから送信されたエラー状態を管理することができる。
以下、各種通信エラーが発生した際、同様の処理を行うものとする。
通信エラー等によって処理が中断されなければ、検索を要求されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報DB306などから、指定されたパスに対応付けられるプロファイル情報を検索する。
検索を要求されたデータアクセス装置3は、検索したプロファイル情報を、データアクセス装置ID判定部332に送信する。
(1)プロファイル情報検索処理において、データアクセス装置ID判定部332は、データアクセス装置3から返されたプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する。
データアクセス装置ID判定部332が、プロファイル情報をクライアントPCに適切に送信した後、プロファイル情報操作プログラム30は検索処理を終了する。
(2)プロファイル情報格納処理および(3)プロファイル情報削除処理において、データアクセス装置ID判定部332は、データアクセス装置3から返されたプロファイル情報を、前提条件確認部360(図9および図10を参照して後述)に送信する。
一方、データアクセス装置ID判定部332が、プロファイル情報操作プログラム30が動作しているデータアクセス装置3を含むと判定した場合、プロファイル情報操作プログラム30は、操作処理をアクセス制御部334に移す。
[アクセス制御部334]
アクセス制御部334は、操作処理を要求したクライアントPC2からデータアクセス装置3へのアクセスが、アクセスポリシに則って許可されるアクセスであるか否かを判定する。
具体的には、アクセス制御部334は、操作処理を要求したクライアントPC2から、データアクセス装置3にアクセスできるか否かを、ポリシサーバ16に問い合わせる。
問い合わせを受けたポリシサーバ16は、アクセスの可否を、データアクセス装置3に送信する。
ポリシサーバ16がアクセスを許可する場合、プロファイル情報操作プログラム30は、操作処理をサービス実行制御部336に移す。
一方、ポリシサーバ16がアクセスを拒否する場合、プロファイル情報操作プログラム30は、操作処理をノード特定部340に移す。
[サービス実行制御部336]
サービス実行制御部336は、プロファイル仕様情報検索部324から入力された仕様情報に含まれる、実行サービス情報を読み出す。
サービス実行制御部336は、サービス実行装置18に、読み出した実行サービス情報の内容に基づくサービスの実行を要求する。
なお、サービスが実行されるタイミングは、プロファイル情報が操作される前でも後でもかまわない。
また、サービスがまったく行われなくともかまわない。
サービス実行を要求されたサービス実行装置18が、適切にサービスを実行した後、プロファイル情報操作プログラム30は、操作処理をプロファイル情報検索部338に移す。
[プロファイル情報検索部338]
プロファイル情報検索部338は、プロファイル情報キャッシュDB304およびプロファイル情報DB306の少なくとも一方から、プロファイル情報(図3、図5)を検索する。
パスはプロファイル情報それぞれに対して一意であるから、プロファイル情報検索部338は、リクエスト解釈部322から入力されたパスを用いて、パスに対応付けられるプロファイル情報を検索する。
(1)プロファイル情報検索処理において、プロファイル情報検索部338は、プロファイル情報を検索して、検索されたプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する。
プロファイル情報検索部338が、クライアントPC2にプロファイル情報を適切に返した後、プロファイル情報操作プログラム30は、検索処理を終了する。
処理の途中でエラーが発生するなど、プロファイル情報検索部338がプロファイル情報を検索できない場合、プロファイル情報操作プログラム30は、操作処理をノード特定部340に移す。
[ノード特定部340]
ノード特定部340は、アクセス制御部334でアクセスが拒否された場合、および、プロファイル情報検索部338でプロファイル情報を検索できなかった場合などには、他ノードからプロファイル情報を検索する。
[データソース読出部342]
データソース読出部342は、プロファイル仕様情報検索部324から入力されたプロファイル仕様情報(図4)に含まれるデータソースを用いて、プロファイル情報(図3、図5)が記憶されているノードを導出する。
データソース読出部342は、導出したノードの情報を、プロファイル情報検索部344に対して出力する。
[プロファイル情報検索部344]
プロファイル情報検索部344は、データソース読出部342から入力されたノードの情報を読み出す。
さらに、プロファイル情報検索部344は、読み出したノードに対して、リクエスト解釈部322から入力されたパスを指定して、そのパスに対応付けられるプロファイル情報の検索を要求する。
検索を要求されたノードは、そのノードのプロファイル情報DB306から、プロファイル情報検索部344により指定されたパスに対応付けられるプロファイル情報を検索する。
なお、この検索処理の詳細は、図13を参照して後述する。
さらに、検索を要求されたノードは、プロファイル情報を検索した後、検索したプロファイル情報を、プロファイル情報検索格納部346に送信する。
(1)プロファイル情報検索処理において、プロファイル情報格納部346は、ノードから送信されたプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する。
さらに、プロファイル情報格納部346は、ノードから送信されたプロファイル情報を、プロファイル情報キャッシュDB304に格納する。
プロファイル情報格納部346が、プロファイル情報を適切に処理した後、プロファイル情報操作プログラム30は、検索処理を終了する。
(2)プロファイル情報格納処理および(3)プロファイル情報削除処理において、プロファイル情報格納部は、ノードから送信されたプロファイル情報を、前提条件確認部360(図9および図10を参照して後述)に送信する。
さらに、プロファイル情報格納部346は、ノードから送信されたプロファイル情報を、プロファイル情報キャッシュDB304に格納する。
[プロファイル情報格納部36]
図9は、図7に示したプロファイル情報格納部36の構成を示す図である。
図9に示すように、プロファイル情報格納部36は、前提条件確認部360およびプロファイル情報格納部362から構成される。
プロファイル情報格納部36は、プロファイル情報検索部32などと協働して、上述した(2)プロファイル情報格納処理を行う。
さらに、プロファイル情報格納部36は、必要に応じて、(2)プロファイル情報格納処理に加え、プロファイル情報(図3、図5)が適切に格納された旨を、格納を要求したクライアントPC2に通知する。
[前提条件確認部360]
前提条件確認部360は、図7に示したリクエスト解釈部322から入力されたプロファイル情報(図3、図5)を読み出して、プロファイル情報を格納するための前提条件が一致しているか否かを確認する。
前提条件が一致しているか否かとは、例えば、ある属性の値が決められた範囲内にあるか否か、書式に従っているか否かなどを示す。
前提条件確認部360は、前提条件の一致を確認した後、プロファイル情報操作プログラム30は、格納処理をプロファイル情報格納部362に移す。
[プロファイル情報格納部362]
プロファイル情報格納部362は、プロファイル仕様情報検索部324から入力されたプロファイル仕様情報に含まれるデータソースを読み出す。
さらに、プロファイル情報格納部362は、読み出したデータソースに対応付けられるノードに対して、リクエスト解釈部322から送信されたパスを指定して、リクエスト解釈部322から入力されたプロファイル情報の格納を要求する。
なお、読み出したデータソースに対応付けられるノードが複数存在する場合、図1に示したネットワーク10の負荷が高くなるおそれがある。
したがって、プロファイル情報格納部362は、全てのノードに対して、プロファイル情報格納処理に伴って起こりうる、サービス実行制御部336(図7)によるサービス実行、および、前提条件確認部360による前提条件の確認を要求しなくてもよく、必要に応じて一部のノードに対して要求すればよい。
さらに、プロファイル情報格納部362は、プロファイル情報DB306に対して、リクエスト解釈部322から入力されたパスを指定して、プロファイル情報を更新する。
プロファイル情報格納部362が適切に格納および更新を行った後、プロファイル情報操作プログラム30は、格納処理を終了する。
[プロファイル情報削除部38]
図10は、図7に示したプロファイル情報削除部38の構成を示す図である。
図10に示すように、プロファイル情報削除部38は、前提条件確認部360およびプロファイル情報削除部380から構成される。
プロファイル情報削除部38は、これらの構成部分により、プロファイル情報検索部32などと協働して、上述した(3)プロファイル情報削除処理を行う。
さらに、プロファイル情報削除部38は、必要に応じて、(3)プロファイル情報削除処理に加えて、プロファイル情報(図3、図5)が適切に格納された旨を、格納を要求したクライアントPC2に通知する。
[前提条件確認部360]
前提条件確認部360は、図7に示したプロファイル情報検索部338またはプロファイル情報格納部346から入力されたプロファイル情報を読み出して、プロファイル情報を削除するための前提条件が一致しているか否かを確認する。
前提条件確認部360が前提条件の一致を確認した後、プロファイル情報操作プログラム30は、削除処理をプロファイル情報削除部380に移す。
[プロファイル情報削除部380]
プロファイル情報削除部380は、図7に示したプロファイル仕様情報検索部324から入力されたプロファイル仕様情報(図4)に含まれるデータソースを読み出す。
さらに、プロファイル情報削除部380は、読み出したデータソースに対応付けられるノードに対して、図7に示したリクエスト解釈部322から入力されたパスを指定して、パスに対応付けられるプロファイル情報を削除する要求を出す。
さらに、プロファイル情報削除部380は、読み出したデータソースから、読み出したデータソースに対応付けられるノードに関する記載を削除する。
なお、読み出したデータソースに対応付けられるノードが複数存在する場合、図1に示したネットワーク10の負荷状況が高くなるおそれがある。
したがって、プロファイル情報削除部380は、複数のノードすべてに対して、プロファイル情報の格納に伴って起こりうる、サービス実行制御部336(図7)によるサービスの実行、および、前提条件確認部360による前提条件の確認を要求しなくともかまわない。
さらに、プロファイル情報削除部380は、プロファイル情報DB306に対して、パスを指定して、そのパスに対応付けられるプロファイル情報を削除する。
プロファイル情報削除部380が適切に削除を行った後、プロファイル情報操作プログラム30は、削除処理を終了する。
図1に示したデータアクセス装置3は、図11に示すプロファイル仕様情報確認プログラム40を実行して、上述した(4)の処理を行う。
[プロファイル仕様情報確認プログラム40]
図11は、データアクセス装置3上で動作するプロファイル仕様情報確認プログラム40の構成を示す図である。
図11に示すように、プロファイル仕様情報確認プログラム40は、通信処理部300、プロファイル仕様情報確認部400から構成される。
プロファイル仕様情報確認プログラム40は、これらの構成部分により、上記(4)の処理を行う。
プロファイル仕様情報が更新されたとき、データアクセス装置3は、プロファイル仕様情報管理装置12から、プロファイル仕様情報を受け取る(図12を参照して後述)。
データアクセス装置3は、通信処理部300を介して受け取ったプロファイル仕様情報に含まれる鍵ハッシュ表において、現在処理を行っているデータアクセス装置3に関する情報に変化があるか否かを調べる。
つまり、データアクセス装置3は、鍵ハッシュ表の更新によって、現在処理を行っているデータアクセス装置3に対応付けられる鍵フィルタ値が記述されなくなり、そのデータアクセス装置3に記憶されているプロファイル仕様情報を、他のデータアクセス装置3に移動させる必要が生じたか否かを調べる。
鍵ハッシュ表が更新されていない場合、および、鍵ハッシュ表が更新されているが、現在処理を行っているデータアクセス装置3に対応付けられる鍵フィルタ値が更新されていない場合、プロファイル仕様情報確認プログラム40は、確認処理を終了する。
一方、鍵ハッシュ表の更新によって、現在処理を行っているデータアクセス装置3に対応付けられる鍵フィルタ値が記述されなくなった場合、そのデータアクセス装置3に記憶されるプロファイル仕様情報を、他のデータアクセス装置3に移動させる必要がある。
具体的には、データアクセス装置3は、以下の処理を行う。
データアクセス装置3は、移動すべきプロファイル仕様情報に含まれるフラグを無効に設定して、フラグが無効に設定されている間、他のノードからアクセスされないようにする。
さらに、データアクセス装置3は、移動すべきプロファイル仕様情報を、更新された鍵ハッシュ表において、そのプロファイル仕様情報を記憶するとされたデータアクセス装置3に格納する。
データアクセス装置3が適切にプロファイル仕様情報を格納した後、プロファイル仕様情報確認プログラム40は、確認処理を終了する。
このような処理によって、データアクセス装置3間におけるデータの移動は、最小限になる。
[プロファイル仕様情報管理装置12]
図1に示したプロファイル仕様情報管理装置12は、図12に示すプロファイル仕様情報操作プログラム42を実行して、上述した(5)プロファイル仕様情報検索処理に加えて、下記の(7)〜(9)の処理を行う。
(7)プロファイル仕様情報格納処理:
プロファイル仕様情報を指定されて、そのプロファイル仕様情報の格納を要求されたとき、プロファイル仕様情報管理装置12は、プロファイル仕様情報を格納する。
(8)プロファイル仕様情報更新処理:
プロファイル名およびプロファイル仕様情報を指定されて、プロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報を、指定したプロファイル仕様情報に更新することを要求されたとき、プロファイル仕様情報管理装置12は、プロファイル仕様情報を更新する。
(9)プロファイル仕様情報削除処理:
プロファイル名を指定されて、プロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報の削除を要求されたとき、プロファイル仕様情報管理装置12は、プロファイル仕様情報を削除する。
[プロファイル仕様情報操作プログラム42]
図12は、図1に示したプロファイル仕様情報管理装置12上で動作するプロファイル仕様情報操作プログラム42の構成を示す図である。
図12に示すように、プロファイル仕様情報操作プログラム42は、通信処理部300、リクエスト解釈部420、プロファイル仕様情報検索部422、プロファイル仕様情報格納部424、プロファイル仕様情報更新部426、プロファイル情報削除部428およびプロファイル仕様情報DB430から構成される。
プロファイル操作プログラム42は、これらの構成部分により、(5)プロファイル仕様情報検索処理および上記の(7)〜(9)の処理を行う。
[リクエスト解釈部420]
リクエスト解釈部420は、通信処理部300を介して他ノードから送信された指示(命令の種類・プロファイル名など)およびプロファイル仕様情報を解釈する。
他ノードから送信された命令が(5)プロファイル仕様情報検索処理である場合、リクエスト解釈部420は、解釈したプロファイル名を、プロファイル仕様情報検索部422に対して出力する。
また、他ノードから送信された命令が(7)プロファイル仕様情報格納処理である場合、リクエスト解釈部420は、解釈したプロファイル名およびプロファイル仕様情報を、プロファイル仕様情報格納部424に対して出力する。
また、他ノードから送信された命令が(8)プロファイル仕様情報更新処理である場合、リクエスト解釈部420は、解釈したプロファイル名およびプロファイル仕様情報を、プロファイル仕様情報更新部426に対して出力する。
また、他ノードから送信された命令が(9)プロファイル仕様情報削除処理である場合、リクエスト解釈部420は、解釈したプロファイル名を、プロファイル仕様情報削除部428に対して出力する。
[プロファイル仕様情報検索部422]
(5)プロファイル仕様情報検索処理において、プロファイル仕様情報検索部422は、プロファイル仕様情報を検索して、通信処理部300を介して、検索を要求したノードに、検索したプロファイル仕様情報を送信する。
プロファイル仕様情報検索部422が適切にプロファイル仕様情報を送信した後、プロファイル仕様情報操作プログラム42は、検索処理を終了する。
[プロファイル仕様情報格納部424]
(7)プロファイル仕様情報格納処理において、プロファイル仕様情報格納部424は、リクエスト解釈部422から入力されたプロファイル名を用いて、リクエスト解釈部422から入力されたプロファイル仕様情報を、プロファイル仕様情報DB430に格納する。
プロファイル仕様情報格納部424が適切にプロファイル仕様情報を格納した後、プロファイル仕様情報操作プログラム42は、格納処理を終了する。
[プロファイル仕様情報更新部426]
(8)プロファイル仕様情報格納処理において、プロファイル仕様情報更新部426は、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル名を用いて、プロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報を、プロファイル仕様情報DB430から検索する。
さらに、プロファイル仕様情報更新部426は、検索したプロファイル仕様情報を、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル仕様情報に更新する。
さらに、プロファイル仕様情報格納部424は、格納したプロファイル仕様情報をデータアクセス装置3に送信して、図11を参照して上述したように、プロファイル仕様情報の確認を要求する。
プロファイル仕様情報更新部426が適切にプロファイル仕様情報を更新した後、プロファイル仕様情報操作プログラム42は、更新処理を終了する。
[プロファイル仕様情報削除部428]
(9)プロファイル仕様情報削除処理において、プロファイル仕様情報削除部428は、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル名を用いて、プロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報を、プロファイル仕様情報DB430から削除する。
プロファイル仕様情報削除部428が適切にプロファイル仕様情報を削除した後、プロファイル仕様情報操作プログラム42は、削除処理を終了する。
[プロファイル仕様情報DB430]
プロファイル仕様情報DB430は、プロファイル仕様情報を格納する。
[外部プロファイル情報管理装置14]
図1に示した外部プロファイル情報管理装置14は、図13に示すプロファイル情報検索プログラム44を実行して、上記した(6)の処理を行う。
[プロファイル情報検索プログラム44]
図13は、図1に示した外部プロファイル情報管理装置14上で動作するプロファイル情報検索プログラム44の構成を示す図である。
図13に示すように、プロファイル情報検索プログラム44は、通信処理部300、プロファイル情報検索部440およびプロファイル情報DB306から構成される。
プロファイル情報検索プログラム44は、これらの構成部分により、(6)の処理を行う。
[通信処理部300]
通信処理部300は、データアクセス装置3から、プロファイル情報の検索要求を受け取り、プロファイル仕様情報検索部440に出力する。
[プロファイル情報検索部440]
プロファイル情報検索部440は、通信処理部300から入力された検索要求を受けて、プロファイル情報DB306から、プロファイル情報を検索する。
プロファイル情報検索部440は、プロファイル情報を検索した後、通信処理部300を介して、データアクセス装置3に検索したプロファイル情報を送信する。
プロファイル情報検索部440が適切にプロファイル仕様情報を送信した後、プロファイル情報検索プログラム44は、検索処理を終了する。
[管理PC4]
管理PC4は、図14に示すプロファイル仕様情報操作プログラム46を実行し、下記(10)の処理を行う。
(10)図1に示した管理PC4を操作する管理者が、管理者にとって既知のプロファイル名およびプロファイル仕様情報を指定して、その操作を指示すると、管理PC4は、その指示を受け入れ、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)に送信する。
[プロファイル仕様情報操作プログラム46]
図14は、図1に示した管理PC4上で動作するプロファイル仕様情報操作プログラム46の構成を示す図である。
図14に示すように、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、通信処理部300、UI部320、リクエスト解釈部420、プロファイル仕様情報検索部422、プロファイル仕様情報格納部424、プロファイル仕様情報更新部426およびプロファイル仕様情報削除部428から構成される。
プロファイル仕様情報操作プログラム46は、これらの構成部分により、上記の(10)の処理を行う。
リクエスト解釈部420は、管理PC4から出された指示(命令の種類・プロファイル名など)およびプロファイル仕様情報(図4)を解釈して、プロファイル仕様情報検索部422、プロファイル仕様情報格納部424、プロファイル仕様情報更新部426またはプロファイル仕様情報削除部428に対して出力する。
リクエスト解釈部420が、管理PC4からの要求が検索要求であると判断した場合、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、プロファイル仕様情報検索部422によって、プロファイル仕様情報を検索する。
リクエスト解釈部420が、管理PC4からの要求が格納要求であると判断した場合、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、プロファイル仕様情報格納部424によって、プロファイル仕様情報を格納する。
リクエスト解釈部420が、管理PC4からの要求が更新要求であると判断した場合、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、プロファイル仕様情報更新部426によって、プロファイル仕様情報を更新する。
リクエスト解釈部420が、管理PC4からの要求が削除要求であると判断した場合、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、プロファイル仕様情報削除部428によって、プロファイル仕様情報を削除する。
[プロファイル仕様情報検索部422]
プロファイル仕様情報格納部422は、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)に、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル仕様情報を検索するように要求する。
検索を要求されたプロファイル仕様情報管理装置12が、プロファイル仕様情報を適切に検索(図12を参照して上述)した後、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、検索処理を終了する。
[プロファイル仕様情報格納部424]
プロファイル仕様情報格納部424は、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)に、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル仕様情報を格納するように要求する。
格納を要求されたプロファイル仕様情報管理装置12が、プロファイル仕様情報を適切に格納(図12を参照して上述)した後、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、格納処理を終了する。
[プロファイル仕様情報更新部426]
プロファイル仕様情報更新部426は、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)に対して、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル名に対応するプロファイル仕様情報を、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル仕様情報に更新するように要求する。
格納を要求されたプロファイル仕様情報管理装置12が、プロファイル仕様情報を適切に格納(図12を参照して上述)した後、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、格納処理を終了する。
[プロファイル仕様情報削除部428]
プロファイル仕様情報更新部428は、プロファイル仕様情報管理装置12(図1)に対して、リクエスト解釈部420から入力されたプロファイル名に対応するプロファイル仕様情報を削除するように要求する。
削除を要求されたプロファイル仕様情報管理装置12が、プロファイル仕様情報を適切に削除(図12を参照して上述)した後、プロファイル仕様情報操作プログラム46は、削除処理を終了する。
以上述べたように、管理者は、プロファイル仕様情報管理装置12を介して、管理PC4からプロファイル仕様情報の更新を行うことができる。
また、管理者は、プロファイル仕様情報のうち、特に鍵ハッシュ表を以下のように更新することで、データアクセス装置の操作を行うことができる。
管理者は、鍵ハッシュ表に新しいデータアクセス装置3の情報を追加することで、ネットワークシステム1(図1)に、新しいデータアクセス装置3(図1)を追加することができる。
同様に、管理者は、鍵ハッシュ表からあるデータアクセス装置3の情報を削除することで、ネットワークシステム1から、そのデータアクセス装置3を削除することができる。
さらに、管理者は、鍵ハッシュ表において、鍵フィルタ値およびデータアクセス装置IDの対応付けを変えることで、ネットワークシステム1のデータアクセス装置3における負荷を分散することができる。
[ネットワークシステム1の全体動作]
以下、ネットワークシステム1の全体動作を説明する。
図15A〜図15Eは、図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S10)を例示する第1の通信シーケンス図であって、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報検索要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。
[プロファイル情報検索]
図15Aに示すように、ステップ100(S100)において、クライアントPC2は、データアクセス装置3に対して、パスを指定して、プロファイル情報(図3、図5)の検索を要求する。
ステップ102(S102)において、検索を要求されたデータアクセス装置3は、プロファイル仕様情報管理装置12から、指定されたプロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報(図4)を検索する。
ステップ104(S104)において、プロファイル仕様情報が得られた後、プロファイル仕様情報管理装置12は、得られたプロファイル仕様情報をデータアクセス装置3に送信する。
図16は、図15Aに示したクライアントPC2の要求を受けて、データアクセス装置3が、プロファイル仕様情報管理装置12に対してプロファイル仕様情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。
図16に示すように、プロファイル仕様情報管理装置12から検索されたプロファイル仕様情報(ステップ102(S102))は、データアクセス装置3に送信される(ステップ104(S104))とともに、プロファイル仕様情報キャッシュDB302にキャッシュデータとして記憶されうる。
このような処理によって、プロファイル仕様情報管理装置12に対してプロファイル仕様情報の検索を行わなくとも、データアクセス装置3でプロファイル仕様情報を検索できる。
図17は、図15Aに示したデータアクセス装置3が、データアクセス装置3のプロファイル仕様情報キャッシュDB302、または、プロファイル仕様情報管理装置12のプロファイル仕様情報DB430から、プロファイル仕様情報(図4)を検索する処理を例示するシーケンス図である。
図16に示したように、ステップ104(S104)において、プロファイル仕様情報は一度検索されると、プロファイル仕様情報キャッシュDB302に、キャッシュデータとして記憶される。
したがって、データアクセス装置3は、検索を要求されたとき、まず、プロファイル仕様キャッシュDB302に対して検索を行い(ステップ102−1(S102−1))、プロファイル仕様情報が得られた後、得たプロファイル仕様情報をデータアクセス装置3に保持する(ステップ104−1(S104−1))。
所望のプロファイル仕様情報が、プロファイル仕様キャッシュDB302から検索できない場合のみ、データアクセス装置3は、プロファイル仕様情報管理装置12のプロファイル仕様情報DB430に対して検索を行う(ステップ102−2(S102−2))。
プロファイル仕様情報管理装置12は、プロファイル仕様情報DB430からプロファイル仕様情報が得られた後、得たプロファイル情報をデータアクセス装置3に送信する。
このような処理によって、データアクセス装置3は、より効率的に検索を行うことができる。
以下、図15Aに戻って、ステップ104(S104)における処理の続きを説明する。
ステップ104(S104)において、データアクセス装置3は、検索されたプロファイル仕様情報に含まれるデータアクセス装置情報およびデータソースを読み出す。
データアクセス装置3は、読み出したデータアクセス装置情報およびデータソースに基づいて、指定されたパスに対応付けられるプロファイル情報の記憶位置を求める。
プロファイル情報操作プログラム30は、プロファイル情報の記憶位置によって、プロファイル情報の種類およびプロファイル情報操作プログラム30における検索処理を決定する。
以下、プロファイル情報操作プログラム30における格納処理および削除処理においても、同様とする。
図18は、プロファイル情報の記憶位置と、プロファイル情報の種類との対応付けを例示する図である。
図18に示すように、ステップ104(S104、図15A)で導出されるプロファイル情報の記憶位置に応じて、プロファイル情報は、物理プロファイル情報、外部プロファイル情報および論理プロファイル情報に分類される。
データアクセス装置3は、ステップ104(S104、図15A)で得られたプロファイル仕様情報の一部(データソースおよびデータアクセス装置情報)を用いて、プロファイル情報の記憶位置を判断した後、その記憶位置からプロファイル情報を検索する。
[物理プロファイル情報]
図18に符号aを付して示すように、データソースに何も記述がされていない場合、データアクセス装置3は、プロファイル情報がデータアクセス装置3(複数可)に記憶されていると判断する。
このとき、データアクセス装置3は、データアクセス装置情報を用いて、プロファイル情報が記憶されているデータアクセス装置3を特定する。
データアクセス装置3を特定する方法については、図8を参照して上述したように、鍵フィルタおよび鍵ハッシュ表を用いる方法が採られる。
このように、特定されたデータアクセス装置3に格納されたプロファイル情報を、物理プロファイル情報という。
[外部プロファイル情報]
図18に符号bを付して示すように、データソースに外部プロファイル情報管理装置14を識別する記載(例えば、URLなど)がされている場合、データアクセス装置3は、プロファイル情報が外部プロファイル情報管理装置14(複数可)に記憶されていると判断する。
このとき、データアクセス装置3は、データソースの記載を用いて、プロファイル情報が記憶されている外部プロファイル情報管理装置14を特定する。
なお、外部プロファイル装置とは、プロファイル情報を記憶する既存DB(例えば、この情報検索システムが構築される前から使用されているDBなど)に接続される装置などを意味する。
このように、特定された外部プロファイル装置14に格納されたプロファイル情報を、外部プロファイル情報という。
なお、外部プロファイル情報は、データアクセス装置情報を用いて、プロファイル情報キャッシュDB304に記憶することができる。
この処理によって、プロファイル情報の冗長化を図ることができる。
[論理プロファイル情報]
図18に符号cを付して示すように、データソースにプロファイル名が記述されている場合、データアクセス装置3は、そのプロファイル名に対応付けられるプロファイル仕様情報に、プロファイル情報の記憶位置が記載され、プロファイル情報は、プロファイル情報データアクセス装置3(複数可)および外部プロファイル情報管理装置14(複数可)に記憶されていると判断する。
このように、特定されたデータアクセス装置3および外部プロファイル情報管理装置14に格納されたプロファイル情報を、論理プロファイル情報という。
なお、外部プロファイル情報と同様、論理プロファイル情報は、データアクセス情報を用いて、プロファイル情報キャッシュDB304に記憶できる。
以下、図15Aに戻って、ステップ104(S104)における処理の続きを説明する。
プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ104(S104)で読み込んだプロファイル仕様情報から、記憶位置がデータアクセス装置3である(=物理プロファイル情報である)と判断した場合、ステップ106(S106)〜ステップ120(S120)の処理(図15Bを参照して後述)、または、ステップ122(S122)〜ステップ132(S132)の処理(図15Cを参照して後述)を行う。
プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ104(S104)で読み込んだプロファイル仕様情報から、記憶位置が外部プロファイル情報装置14である(=外部プロファイル情報である)と判断した場合、ステップ134(S134)〜ステップ148(S148)の処理を行う(図15Dを参照して後述)。
プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ104(S104)で読み込んだプロファイル仕様情報から、記憶位置がデータアクセス装置3および外部プロファイル情報装置14である(=論理プロファイル情報である)と判断した場合、ステップ150(S150)〜ステップ162(S162)の処理を行う(図15Eを参照して後述)。
[物理プロファイル情報の検索(1)]
ステップ104(S104)において、プロファイル仕様情報を用いてデータアクセス装置IDを導出した後、データアクセス装置3は、導出されたデータアクセス装置IDに対応付けられるデータアクセス装置3に、検索処理を行っているデータアクセス装置3が含まれるか否かを判定する。
検索処理を行っているデータアクセス装置3が含まれない場合、プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ106(S106)〜ステップ120(S120)における処理を行う。
一方、検索処理を行っているデータアクセス装置3が含まれる場合、プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ122(S122)〜ステップ132(S132)における処理を行う。
以下、各ステップの処理を記述する。
図15Bに示すステップ106(S106)では、検索要求を受け取ったデータアクセス装置3は、ステップ104(S104)で導出されたデータアクセス装置IDに対応付けられるデータアクセス装置3に対して、ステップ100(S100)で受け取ったパスを指定して、プロファイル情報(図3、図5)の検索を要求する。
ステップ108(S108)では、検索要求を出したクライアントPC2から、このデータアクセス装置3にアクセス可能か否かを、ポリシサーバ16に問い合わせる。
ステップ110(S110)では、ポリシサーバ16は、アクセスの可否を調べて、ステップ106(S106)で検索を要求されたデータアクセス装置3に送信する。
ステップ112(S112)では、ステップ106(S106)で検索を要求されたデータアクセス装置3は、ステップ104(S104)で検索されたプロファイル仕様情報(図5)に含まれる実行サービス情報を読み出す。
さらに、ステップ106(S106)で検索を要求されたデータアクセス装置3は、サービス実行装置18に、読み出した実行サービス情報に基づくサービスの実行を要求する。
なお、プロファイル情報操作プログラム30は、ステップ112(S112)におけるサービスの実行を、プロファイル情報の検索前か検索後に行ってもかまわないし、まったく行わなくともかまわない。
以下、プロファイル情報の格納および削除に伴うサービス実行について、同様とする。
サービス実行装置18が適切にサービスを実行した後(ステップ114(S114))、ステップ106(S106)で検索を要求されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報DB306などから、プロファイル情報(図3、図5)を検索する(ステップ116(S116))。
ステップ106(S106)で検索を要求されたデータアクセス装置3は、プロファイル情報(図3、図5)を検索した後、検索したプロファイル情報を、クライアントPC2から検索要求を受けたデータアクセス装置3に送信する(ステップ118(S118))。
図19は、図15Aに示したクライアントPC2の要求を受けて、データアクセス装置3が、別のデータアクセス装置3に対してプロファイル情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。
図19に示すように、パス指定を受けた別のデータアクセス装置3から検索されたプロファイル情報(ステップ116(S116))は、データアクセス装置3に送信されるとともに、プロファイル情報キャッシュDB304にキャッシュデータとして記憶されうる(ステップ118(S118))。
このような処理によって、別のデータアクセス装置3に対してプロファイル情報を検索しなくとも、データアクセス装置3でプロファイル情報を検索できる。
図20は、図15Aに示したデータアクセス装置3が、別のデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報を検索する処理を例示するシーケンス図である。
図19に示したように、ステップ118(S118、図19)において、プロファイル情報は一度検索されると、プロファイル情報キャッシュDB304にキャッシュデータとして記憶される。
したがって、データアクセス装置3は、別のデータアクセス装置3にパス指定する(ステップ106(S106))前に、プロファイル情報キャッシュDB304に記憶されたプロファイル情報に対して検索を行い(ステップ116−1(S116−1))、プロファイル情報が得られた後、得たプロファイル情報をデータアクセス装置3に保持する(ステップ118−1(S118−1))。
所望のプロファイル情報が、プロファイル情報キャッシュDB304に記憶されていない場合のみ、別のデータアクセス装置3に対し、パスを指定して検索を行う(ステップ106(S106)〜ステップ116−2(S116−2))。 パス指定を受けた別のデータアクセス装置3は、プロファイル情報が得られた後、得たプロファイル情報をデータアクセス装置3に送信する(ステップ118−2(S118−2))。
この処理により、データアクセス装置3は、より効率的に検索を行うことができる。
以下、図15Bに戻って、ステップ120(S120)以降の処理を説明する。
ステップ118(S118)でプロファイル情報を受け取ったデータアクセス装置3は、受け取ったプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する(ステップ120(S120))。
クライアントPC2が、送信されたプロファイル情報を受け取った後、プロファイル情報操作プログラム30は、物理プロファイル情報の検索処理を終了する。
[物理プロファイル情報の検索(2)]
図15Cに示すステップ122(S122)では、データアクセス装置3が、検索を要求したクライアントPC2からデータアクセス装置3にアクセス可能か否かを、ポリシサーバ16に問い合わせる。
ステップ124(S124)では、ポリシサーバ16は、アクセスの可否を調べて、データアクセス装置3に送信する。
ステップ126(S126)では、データアクセス装置3は、ステップ104(S104)で検索されたプロファイル仕様情報に含まれる実行サービス情報を読み出す。
さらに、データアクセス装置3は、サービス実行装置18に、実行サービス情報に基づくサービスの実行を要求する。
サービス実行装置18が適切にサービスを実行した後(ステップ128(S128))、データアクセス装置3は、プロファイル情報キャッシュDB304などから、プロファイル情報を検索する(ステップ130(S130))。
データアクセス装置3は、ステップ130(S130)で検索したプロファイル情報を、検索を要求したクライアントPC2に送信する(ステップ132(S132))。 クライアントPC2が、送信されたプロファイル情報を受け取った後、プロファイル情報操作プログラム30は、物理プロファイル情報の検索処理を終了する。
[外部プロファイル情報の検索]
図15Dに示すステップ134(S134)では、クライアントPC2から検索要求を受けたデータアクセス装置3は、検索要求を出したクライアントPC2から、ステップ104(S104、図15A)でプロファイル情報の記憶位置と判断された外部プロファイル情報管理装置14に、アクセス可能か否かを、ポリシサーバ16に問い合わせる。
ステップ136(S136)では、ポリシサーバ16は、アクセスの可否を調べて、データアクセス装置3に送信する。
ステップ138(S138)では、データアクセス装置3は、ステップ104(S104、図15A)で検索されたプロファイル仕様情報(図4)に含まれる実行サービス情報を読み出す。
さらに、データアクセス装置3は、読み出した実行サービス情報に基づき、サービス実行装置18にサービス実行を要求する。
サービス実行装置18が適切にサービスを実行した後(ステップ140(S140))、データアクセス装置3は、ステップ104(S104、図15A)でプロファイル情報の記憶位置と判断された外部プロファイル情報管理装置14に、プロファイル情報の検索を要求する(ステップ142(S142))。
ステップ142(S142)で検索を要求された外部プロファイル情報管理装置14は、プロファイル情報DB406などから、プロファイル情報(図3、図5)を検索する(ステップ144(S144))。
プロファイル情報を検索した後、外部プロファイル情報管理装置14は、ステップ146(S146)において、検索されたプロファイル情報を、データアクセス装置3に送信する。
図21は、図15Dに示したクライアントPC2の要求を受けて、データアクセス装置3が、外部プロファイル情報管理装置14に対してプロファイル情報を検索するとき、同時に行われる動作を例示するシーケンス図である。
図21に示すように、データアクセス装置3からの検索要求を受け(ステップ142(S142))、外部プロファイル情報管理装置14から検索された(ステップ144(S144))プロファイル情報は、データアクセス装置3に送信される(ステップ146(S146))とともに、プロファイル情報キャッシュDB304に記憶することができる。
この処理によって、外部プロファイル情報管理装置14に対してプロファイル情報を検索しなくとも、データアクセス装置3でプロファイル情報を検索できる。
図22は、図15Dに示すデータアクセス装置3が、外部プロファイル情報管理装置14に対して、プロファイル情報を検索する処理を例示するシーケンス図である。
図22に示すように、ステップ146(S146、図21)で示したように、プロファイル情報は一度検索されると、データアクセス装置3のプロファイル情報キャッシュDB304に、キャッシュデータとして記憶される。
したがって、データアクセス装置3は、外部プロファイル情報管理装置14に検索を要求する(ステップ142(ステップ142))前に、まず、そのプロファイル情報キャッシュDB304に記憶されたプロファイル情報に対して検索を行い(ステップ144−1(S144−1))、プロファイル情報が得られた後、得たプロファイル情報をデータアクセス装置3に保持する(ステップ146−1(S146−1))。
該当するプロファイル情報が、データアクセス装置3のプロファイル情報キャッシュDB304に記憶されていない場合のみ、データアクセス装置3は、外部プロファイル情報管理装置14に検索を要求し(ステップ142(S142))、外部プロファイル情報管理装置14は、そのプロファイル情報DB306に対して検索を行う(ステップ144−2(S144−2))。
外部プロファイル情報管理装置14は、プロファイル情報を得られた後、得たプロファイル情報をデータアクセス装置3に送信する(ステップ146−2(S146−2))。
この処理により、データアクセス装置3は、より効率的に検索を行うことができる。
以下、図15Dに戻って、ステップ148(S148)以降の処理を説明する。
データアクセス装置3は、ステップ146(S146)で送信されたプロファイル情報を受け取った後、検索を要求したクライアントPC2に送信する(ステップ148(S148))。
クライアントPC2が送信されたプロファイル情報を受け取った後、プロファイル情報操作プログラム30は、外部プロファイル情報の検索処理を終了する。
[論理プロファイル情報の検索]
図15Eに示すように、ステップ150(S150)では、データアクセス装置3は、検索を要求したクライアントPC2から、ステップ104(S104)でプロファイル情報の記憶位置と判断されたデータアクセス装置3および外部プロファイル情報管理装置14に、アクセス可能か否かを、ポリシサーバ16に問い合わせる。
ステップ152(S152)では、ポリシサーバ16は、アクセスの可否を調べて、データアクセス装置3に送信する。
ステップ154(S154)では、データアクセス装置3は、ステップ104(S104)で検索されたプロファイル仕様情報(図4)に含まれる実行サービス情報を読み出す。
さらに、データアクセス装置3は、サービス実行装置18に、読み出した実行サービス情報に基づくサービスの実行を要求する。
サービス実行装置18が適切にサービスを実行した後(ステップ154(S154))、データアクセス装置3および外部プロファイル情報管理装置14は、そのプロファイル情報DB306から、プロファイル情報(図3、図5)を検索する(ステップ158(S158))。
ステップ160(S160)において、データアクセス装置3および外部プロファイル情報管理装置14は、ステップ158(S158)で検索されたプロファイル情報を、データアクセス装置3に送信する。
データアクセス装置3は、ステップ158(S158)で検索されたプロファイル情報を受け取り、検索を要求したクライアントPC2に送信する(ステップ162(S162))。
クライアントPC2が、送信されたプロファイル情報を受け取った後、プロファイル情報操作プログラム30は、論理プロファイル情報の検索処理を終了する。
[プロファイル情報の格納]
図23A〜図23Eは、図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S20)を例示する第2の通信シーケンス図である。
図23A〜図23Eは、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル情報格納要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。
図23Aに示すステップ200(S200)では、クライアントPC2は、データアクセス装置3に対して、パスおよびプロファイル情報を指定して、プロファイル情報の格納を要求する。
図23Bに示すステップ202(S202)では、クライアントPC2から検索要求を受けたデータアクセス装置3は、ステップ104(S104)で記憶位置とされたデータアクセス装置3に、パスおよびプロファイル情報を指定して、プロファイル情報の格納を要求する。
ステップ204(S204)では、データアクセス装置3は、ステップ200(S200)で指定されたプロファイル情報が、プロファイル情報を格納するための前提条件を満たすか否かを確認する。
データアクセス装置3は、前提条件の一致を確認した後、ステップ206(S206)において、ステップ104(S104)でプロファイル情報の記憶位置と判断されたデータアクセス装置3すべてに、プロファイル情報の格納要求を送る。
ステップ206(S206)で格納要求を受け、プロファイル情報の格納を行ったデータアクセス装置3は、クライアントPC2から格納要求を受けたデータアクセス装置3に、格納の成否を送信する(ステップ208(S208))。
クライアントPC2から格納要求を受けたデータアクセス装置3は、送信された格納の成否を、格納要求を出したクライアントPC2に送信する(ステップ210(S210))。 クライアントPC2が格納の成否を受け取った後、プロファイル情報操作プログラム30は、物理プロファイル情報格納処理を終了する。
なお、ステップ104(S104)で記憶位置と判断されたデータアクセス装置3が複数存在する場合、ステップ108(S108)における処理(アクセス可否問いあわせ)、ステップ110(S110)における処理(アクセス可否)、ステップ112(S112)における処理(サービス実行要求)、ステップ114(S114)における処理(サービス実行)、および、ステップ204(S204)における処理(前提条件確認)は、そのうちの1台に対してのみ、行われればよい。
同様に、図23Cにおいて、ステップ122(S122)における処理(アクセス可否問いあわせ)、ステップ123(S123)における処理(アクセス可否)、ステップ126(S126)における処理(サービス実行要求)、ステップ128(S128)における処理(サービス実行)、および、ステップ212(S212)における処理(前提条件確認)は、そのうちの1台に対してのみ、行われればよい。
また、同様に、図23Dにおいて、記憶位置と判断されたデータアクセス装置3が複数存在する場合、ステップ134(S134)における処理(アクセス可否問いあわせ)、ステップ136(S136)における処理(アクセス可否)、ステップ138(S138)における処理(サービス実行要求)、ステップ140(S140)における処理(サービス実行)、および、ステップ218(S218)における処理(前提条件確認)は、そのうちの1台に対してのみ、行われればよい(以下、プロファイル情報削除時においても、同様とする)。
なお、データアクセス装置3は、ステップ218(S218)において前提条件を確認した後、ステップ220(S220)において、外部プロファイル情報管理装置14にプロファイル情報の格納を要求する。
また、同様に、図23Eにおいて、記憶位置と判断されたデータアクセス装置3が複数存在する場合、ステップ150(S150)における処理(アクセス可否問いあわせ)、ステップ152(S152)における処理(アクセス可否)、ステップ154(S154)における処理(サービス実行要求)、ステップ156(S156)における処理(サービス実行)、および、ステップ228(S228)における処理(前提条件確認)は、そのうちの1台に対してのみ、行われればよい(以下、プロファイル情報削除時においても、同様とする)。
図23Eでは、データアクセス装置3からのみ、サービス実行を要求し(ステップ154(S154))、データアクセス装置3においてのみ、前提条件の確認を行う(ステップ228(S228))例を示す。
[プロファイル情報の削除]
図24A〜図24Eは、図1に示したネットワークシステム1の全体的な動作(S30)を例示する第3の通信シーケンス図である。
図24A〜図24Eは、クライアントPC2からデータアクセス装置3に対して、プロファイル仕様情報削除要求がされ、プロファイル情報操作プログラム30が起動したときの処理を示す。
図24Aに示すように、ステップ100(S100)において、クライアントPC2は、データアクセス装置3に対して、パスを指定して、プロファイル情報(図3、図5)の削除を要求する。
なお、このとき、クライアントPC2は、データアクセス装置3に対して、削除するプロファイル情報を指定することができる。
図24Bに示すステップ204(S204)では、データアクセス装置3は、図23Aに示したステップ204(S204)と同様に、ステップ200(S200)で指定されたプロファイル情報があれば、そのプロファイル情報が、プロファイル情報を削除するための前提条件を満たしているか否かを確認する。
データアクセス装置3は、ステップ204(S204)において前提条件の一致を確認した後、ステップ300(S300)において、ステップ104(S104)でプロファイル情報の記憶位置と判断されたデータアクセス装置3すべてに、プロファイル情報の削除要求を送る。
クライアントPC2から削除要求を受けたデータアクセス装置3が、クライアントPC2に、削除の成否を送信した後、プロファイル情報操作プログラム30は、物理プロファイル情報削除処理を終了する。
また、ステップ204(S204)と同様、図24Cに示すステップ212(S212)、図24Dに示すステップ218(S218)、および、図24Eに示すステップ228(S228)においても、プロファイル情報を削除するための前提条件が一致するか否かを確認する。
なお、図24Dにおいて、データアクセス装置3は、ステップ218(S218)において前提条件を確認した後、ステップ304(S304)において、外部プロファイル管理装置14にプロファイル情報の削除を要求する。
また、ステップ300(S300)と同様、図24Cに示すステップ302(S302)、図24Dに示すステップ306(S306)、および、図24Eに示すステップ308(S308)においても、プロファイル情報を削除して、削除を要求したクライアントPC2に削除の成否を送信した後、プロファイル情報操作プログラム30は、削除処理を終了する。
以上のように、本発明にかかる検索システムは、検索対象となる情報(プロファイル情報)およびその情報を検索するための情報(プロファイル仕様情報)をそれぞれ分散して記憶し、管理する。
このことによって、本発明にかかる検索システムは、システムの冗長性を確保し、システムを構成するノードの負荷を分散させることができる。
また、本発明にかかる検索システムにおいて、情報を検索する際、鍵フィルタおよび鍵ハッシュ表を介して識別子を用いることで、識別子の管理にともなう煩雑さを低減し、情報を保持するノードを適度に分散させることができる。
さらに、鍵ハッシュ表を使用することで、ノードを変更するにあたり、鍵ハッシュ表さえ変更すればよく、データの変更を最小限にすることができる。
情報を検索する情報検索システムおよびその方法に利用可能である。

Claims (10)

  1. 1つ以上の第1のノードと、1つ以上の第2のノードとを含み、前記1つ以上の第2のノードに記憶され、検索の目的となる目的情報を検索する検索システムであって、
    前記1つ以上の第1のノードそれぞれは、前記1つ以上の第2のノードに対して、前記1つ以上の第2のノードに記憶される目的情報の記憶位置を示す仕様情報を識別する仕様情報識別子を指定して、前記目的情報に対する検索を要求し、
    前記1つ以上の第2のノードそれぞれは、
    前記仕様情報識別子と前記仕様情報とを対応付けて記憶する第1の仕様情報記憶手段と、
    前記目的情報それぞれを、前記仕様情報により示される記憶位置に記憶する目的情報記憶手段と、
    前記第1のノードからの検索の要求に応じて、前記指定された仕様情報識別子により識別される仕様情報を検索する第1の検索手段と、
    前記検索の結果として得られた仕様情報が示す記憶位置から、前記記憶された目的情報を検索して、前記検索された目的情報を読み出して、
    前記第1のノードに送信するデータ送信手段と
    を有する
    検索システム。
  2. 前記仕様情報識別子と前記仕様情報とを対応付けて記憶する第2の仕様情報記憶手段と、
    前記1つ以上の第2のノードからの検索の要求に応じて、前記指定された仕様情報識別子により識別される仕様情報を検索して返す第2の検索手段と
    を有する第3のノード
    をさらに有する検索システムであって、
    前記1つ以上の第2のノードそれぞれにおいて、
    前記第1の検索手段は、前記指定された仕様情報識別子により識別される仕様情報が、前記第1の仕様情報記憶手段に記憶されている場合以外には、前記第3のノードに対して、前記指定された仕様情報の検索を要求し、
    前記データ送信手段は、前記検索の要求に応じて、前記第3のノードから返された仕様情報の記憶位置が示す前記第2のノードから、前記記憶された目的情報を読み出して、前記第1のノードに送信する
    請求項1に記載の検索システム。
  3. 前記仕様情報は、
    前記目的情報識別子に対応付けられる前記目的情報の記憶位置を示す記憶位置情報と
    を含み、
    前記記憶位置情報は、
    前記目的情報識別子の一部から、任意の範囲の値を生成する関数と、
    前記生成された値と前記第2のノードを識別する値とを対応付ける対応付け表と
    を含み、
    前記第2の検索手段による検索の結果として得られた仕様情報に含まれる記憶位置情報は、前記関数および前記対応付け表によって示される
    請求項1または2に記載の検索システム。
  4. 前記記憶位置は、
    前記目的情報識別子の一部が前記関数に代入され、
    前記対応付け表において、前記代入された結果生成された値に対応付けられる前記第2のノードを識別する値が取得され、
    前記取得された識別する値に対応付けられる前記第2のノードとして示される
    請求項1〜3に記載の検索システム。
  5. 前記目的情報識別子と前記目的情報とを対応付けて記憶する
    第4のノード
    をさらに有する検索システムであって、
    前記1つ以上の第2のノードそれぞれにおいて、
    前記データ送信手段は、前記検索の要求に応じて、前記第2のノードまたは前記第3のノードから返された仕様情報に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が、前記第4のノードを示す場合には、前記示された第4のノードから、前記記憶された目的情報を読み出し、前記第1のノードに送信し、
    前記第2のノードまたは前記第3のノードから返された仕様情報に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が、前記第2のノードおよび前記第4のノードを示す場合には、前記示された第2のノードおよび第4のノードから、前記記憶された目的情報を読み出し、前記第1のノードに送信する
    請求項1または2に記載の検索システム。
  6. 前記1つ以上の第1のノードそれぞれが、前記仕様情報識別子と格納される目的情報とを指定して、前記指定された目的情報の格納を要求する場合、
    前記第2のノードにおいて、前記データ送信手段は、
    前記指定された目的情報を、前記検索の結果得られた仕様情報に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が示す全てのノードに格納して、
    前記1つ以上の第1のノードそれぞれが、前記仕様情報識別子を指定して、前記目的情報の削除を要求する場合、
    前記第2のノードにおいて、前記データ送信手段は、
    前記読み出された目的情報を、前記検索の結果得られた仕様情報に含まれる記憶位置情報によって示される記憶位置が示す全てのノードから削除する
    請求項1または2に記載の検索システム。
  7. 前記仕様情報は、実行サービス情報をさらに含み、
    前記第2のノードにおいて、前記データ送信手段は、前記実行サービス情報の内容に基づいて、前記検索された目的情報の読出し、前記読み出された目的情報の格納および削除の前後にサービス実行の要求を行う
    請求項6に記載の検索システム。
  8. 前記第3のノードに記憶される仕様情報を識別する仕様情報識別子をそれぞれ指定して、前記仕様情報に対する第3の検索手段による検索をそれぞれ要求する、1つ以上の第5のノード
    をさらに有する検索システムであって、
    前記第3のノードは、前記第3の検索手段によって得られた仕様情報を第5のノードに送信する手段を有し、
    前記第5のノードは、
    前記送信された仕様情報を読み出す手段と、
    前記読み出された仕様情報に含まれる前記表に対し、前記第2のノードを識別する値とそれに対応付けられる値とを追加する手段と、
    前記読み出された仕様情報に含まれる前記表に対し、前記第2のノードを識別する値とそれに対応付けられる値とを削除する手段と、
    前記読み出された仕様情報に含まれる前記表に対し、前記第2のノードを識別する値とそれに対応付けられる値との組み合わせを変更する手段と、
    さらに、前記追加、削除、および変更された前記表を前記第3のノードに送信する手段と
    を有し、
    前記第3のノードは、前記表を格納する手段を有する
    請求項2に記載の検索システム。
  9. 1つ以上の第1のノードと、1つ以上の第2のノードと、第3のノードとを含むシステムにおいて、
    前記第1のノードそれぞれが、前記1つ以上の第2のノードに記憶され、目的情報識別子によって識別される目的情報を、前記第2のノードに検索させ、
    前記目的情報を検索するために、前記第2のノードそれぞれが、前記第2のノードまたは前記第3のノードに記憶され、仕様情報識別子によって識別される仕様情報を検索する
    検索方法であって、
    前記仕様情報は、
    前記目的情報識別子に対応付けられる前記目的情報の記憶位置を示す記憶位置情報と
    を含み、
    前記目的情報は、前記仕様情報に対応付けられて、前記記憶位置情報が示すノードにそれぞれ記憶され、
    前記記憶位置情報は、
    前記目的情報識別子の一部から、任意の範囲の値を生成する関数と、
    前記生成された値と前記第2のノードを識別する値とを対応付ける対応付け表と
    を含み、
    前記検索方法は、
    前記第1のノードによって指定された前記仕様情報識別子を用いて、前記第2のノードが、前記指定された仕様情報識別子に対応付けられる前記仕様情報を検索する第1の検索ステップと、
    前記検索された仕様情報に基づいて、前記第2のノードに、前記記憶位置情報が示すノードから、前記目的情報を検索させる第2の検索ステップと
    を含む検索方法。
  10. 1つ以上の第1のノードと、それぞれコンピュータを含む1つ以上の第2のノードと、1つ以上の第3のノードとを含むシステムにおいて、
    前記第2のノードそれぞれが、前記第1のノードそれぞれより、前記1つ以上の第2のノードに記憶され、目的情報識別子によって識別される前記目的情報の検索を要求されて、
    前記目的情報の検索を要求された前記第2のノードそれぞれが、前記第2のノードまたは前記第3のノードに記憶され、仕様情報識別子によって識別される仕様情報を検索し、検索された前記仕様情報に基づいて、前記1つ以上の第2のノードから、目的情報識別子によって識別される前記目的情報を検索する
    検索プログラムであって、
    前記仕様情報は、
    前記目的情報識別子に対応付けられる前記目的情報の記憶位置を示す記憶位置情報と
    を含み、
    前記目的情報は、前記仕様情報に対応付けられて、前記記憶位置情報が示すノードにそれぞれ記憶され、
    前記記憶位置情報は、
    前記目的情報識別子の一部から、任意の範囲の値を生成する関数と、
    前記生成された値と前記第2のノードを識別する値とを対応付ける対応付け表と
    を含み、
    前記仕様情報識別子が指定されて、前記第2のノードが、前記指定された仕様情報識別子に対応付けられる前記仕様情報を検索する第1の検索ステップと、
    前記検索された仕様情報に基づいて、前記第2のノードが、前記記憶位置情報が示すノードから、前記目的情報を検索する第2の検索ステップと
    を、前記第2のノードのコンピュータに実行させる検索プログラム。
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