JPWO2007108120A1 - 分析装置用データ管理システム - Google Patents

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Abstract

分析装置であるGC/MS11で或る分析が終了し、その分析により得られたデータを含むファイルが分析データファイル作成部13により作成されると、ファイル転送処理部14はそのファイルをイントラネット4を介してWEBサーバ2に転送する。ファイル転送処理部22は受け取ったデータをWEBページ上に掲載可能な形式に変換して保存部21に保存するとともに、それを読み出すためのリンク先アドレスを分析部1に通知する。電子メール作成処理部15はそのリンク先アドレスを本文に含む電子メールを作成し、予め設定されたメールアドレスに送る。ユーザーはクライアント端末3のメーラ31で上記電子メールを受信して開き、所望の分析データに対応するリンク先アドレスをクリックする。これに応じてWEBサーバ2は対応するデータを端末3に送るから、WEBブラウザ32により分析データが閲覧可能となる。

Description

本発明は、クロマトグラフ、質量分析装置、分光光度計などの各種分析装置で収集されたデータをユーザーが利用可能であるように管理するデータ管理システムに関する。本発明は、特に、主として長期間連続して分析を行うための又は多数の試料を交換しながら分析を遂行する自動分析装置で収集されるデータを取り扱うシステムに好適である。
近年、ガスクロマトグラフ、液体クロマトグラフ、質量分析装置などの各種の分析装置の制御やデータ処理には汎用のパーソナルコンピュータが利用されている。そのため、多くの場合、こうした分析装置で収集された分析データや分析データを基に各種の解析処理を実行して得られた解析データなどは、それぞれ1つのデータファイルとしてハードディスクなどの記憶装置に電子的に保存されることになる。また、こうした分析装置に接続されたパーソナルコンピュータやその他のパーソナルコンピュータのネットワーク化が急速に推進されており、或る分析装置で収集されてそれに直結されたパーソナルコンピュータに保存されている分析データをネットワークを介して他のパーソナルコンピュータで読み出して内容を確認したり次の分析の参考にしたりすることも盛んに行われている(例えば特許文献1など参照)。
上述したような分析データや解析データが標準的なファイル形式、例えばマイクロソフト社が提供するワードやエクセルなどのファイル形式で保存されている場合、こうしたファイル形式のデータを開くためのアプリケーションソフトウエアは通常のパーソナルコンピュータの殆どに搭載されているため、特定のパーソナルコンピュータだけでなく手近なパーソナルコンピュータを用いてデータ内容を閲覧できるという点で利便性が高い。ところが、目的とするデータファイルを読み出すためにはファイル名を指定する必要があり、正確にファイル名を入力しなければならない。そのため、これを利用する担当者の間でファイル名の付け方の規則などを統一しておく必要がある。また、ファイル名を知っていたとしてもそのファイルの存在場所(どのパーソナルコンピュータのどのフォルダに格納されているか)が不明である場合には、ファイル名で検索を行うような作業が必要になるが、保存されているデータ量が膨大である場合、こうした検索にはかなり時間が掛かり、作業効率が悪い。
一方、分析データなどのデータファイルを管理するための専用のアプリケーションソフトウエアを利用することで、目的とするファイルをより短時間で探すことが可能である。こうした方法を採る場合には、使用する全てのパーソナルコンピュータに同じアプリケーションソフトウエアをインストールしておけばよいが、実際には、こうしたソフトウエアは非定期的にバージョンアップされることが多いため、異なるバージョンのソフトウエアが混在する状態になり易い。そうなると、例えば古いバージョンのソフトウエア上で作成・登録されたデータファイルは新しいバージョンのソフトウエアを用いて読み出すことができるものの、逆に新しいバージョンのソフトウエア上で作成・登録されたデータファイルは古いバージョンのソフトウエア上で読むことができないといった事態が起こる可能性がある。こうした事態を避けるにはアプリケーションソフトウエアのバージョンを管理する必要がある等、管理・保守の点で面倒さがある。
特開2005−283526号公報
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、特別なアプリケーションソフトウエアを搭載しないパーソナルコンピュータ上で面倒で時間の掛かる検索等の作業を行うことなく、必要な分析データに速やかにアクセスしてこれを閲覧することができる分析装置用データ管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明は、分析装置を制御するとともに該装置で収集されたデータを受ける制御/処理用コンピュータと、該コンピュータ自体又は該コンピュータと相互に通信可能に接続された別のコンピュータにより実現されるWEBサーバと、それらが接続されるネットワークと、を含む分析装置用データ管理システムであって、
前記制御/処理用コンピュータは、
前記分析装置による分析の実行に伴って作成されるデータファイルを前記WEBサーバに転送するデータ転送手段と、
そのデータ転送に対応して前記WEBサーバから送られて来るリンク先情報を含む電子メールを作成して、予め決められた電子メールアドレスに宛てて該電子メールを前記ネットワーク上に送信する電子メール作成手段と、
を備え、前記WEBサーバは、
前記データ転送手段により送られた来たデータファイルをWEB上で閲覧可能な形式に変換して保存しておくWEBデータ保存手段と、
前記WEBデータ保存手段に保存したデータを読み出すためのリンク先情報を前記制御/処理用コンピュータに返送するリンク先情報通知手段と、
前記ネットワークを介して前記WEBデータ保存手段に保存してあるデータについてリンク先情報を提示した読み出し指令を受けたときに、それに対応するデータを読み出して前記ネットワークを介して指令元に送信するアクセス処理手段と、
を備えることを特徴としている。
上記ネットワークはイントラネット又はインターネットのいずれでもよい。また、制御/処理用コンピュータとWEBサーバが構築されたコンピュータとが別である場合に、両者の相互通信は上記ネットワークを介してもよいが、別の通信路を通して相互通信が可能であるようにしてもよい。
本発明に係る分析装置用データ管理システムでは、ネットワークに別のクライアント端末が接続され、このクライアント端末を通してWEBサーバに保存されているデータの閲覧が実行される。クライアント端末は一般的なWEBブラウザとメーラとが搭載されたパーソナルコンピュータである。分析データを閲覧したいユーザーは予め、上記制御/処理用コンピュータにおける電子メール作成手段に自分の電子メールアドレスを登録しておく。
制御/処理用コンピュータの制御の下に分析装置が分析を実行し分析データが収集されると、データ転送手段はその分析データを含むデータファイルをWEBサーバに転送する。データファイルには、分析により得られた生データのほか、何らかの加工処理が行われた加工済みデータや、解析処理が実行された解析データを含むようにしてもよい。WEBサーバにあってWEBデータ保存手段は、送られた来たデータファイルをWEB上で閲覧可能な形式、例えばHTML形式に変換して保存し、リンク先情報通知手段はその保存に伴い決まるリンク先情報を制御/処理用コンピュータに通知する。
制御/処理用コンピュータにあって電子メール作成手段は、通知されたリンク先情報を含む電子メールを作成し、予め決められた電子メールアドレスに宛てて該電子メールを送信する。したがって、先に電子メールアドレスが登録されている上記ユーザーに宛てて電子メールが送信される。ネットワークを介して最終的に上記電子メールは上記ユーザーの手元のクライアント端末に配信されるから、メーラによりその電子メールを開くとそこにリンク先情報が記載されている。そこで、そのリンク先情報を例えばマウス等でクリック操作するとこの指令がネットワークを通してWEBサーバに送信され、アクセス処理手段が、対応するデータを読み出して指令元、つまり上記クライアント端末に送信する。したがって、ユーザーはクライアント端末に搭載されているWEBブラウザを用いてWEBサーバに保存されている分析データを自由に閲覧することができる。
以上のように、本発明に係る分析装置用データ管理装置によれば、ユーザーは一般的なWEBブラウザとメーラとが搭載されているパーソナルコンピュータを用いてきわめて簡単に、つまり従来のようにファイル名などを全く気にすることなく、所望の分析データを見ることができる。また、電子メールの送信宛先を複数にしておくことで複数のクライアント端末(パーソナルコンピュータ)で同時に所望の分析データを見ることもできる。また、各クライアント端末には特別なアプリケーションソフトウエアをインストールする必要がなく、WEBサーバ及び制御/処理用コンピュータにのみこうした特別なソフトウエアをインストールすればよいので、システムの管理が非常に容易になる。
本発明に係る分析装置用データ管理システムの一実施態様として、前記電子メール作成手段は、1つの分析が終了してデータファイルの転送に対応したリンク先情報を受け取る毎に1通の電子メールを作成して送信する構成としてもよい。
この構成によれば、或る分析が終了した後にクライアント端末に迅速に電子メールが送信されるため、ユーザーはその分析データを早期に閲覧することができる。
これに対し、クロマトグラフ分析などの場合には、予め用意された多数の試料について自動的に交換や採取を行いながら各試料の分析を連続的に遂行する場合が多い。こうした連続分析において試料の数が膨大であると、上述のように各分析毎に電子メールを送信しているとユーザー(電子メール受信者)が受け取る電子メールの数も膨大になり作業が却って繁雑になる。
そこで、本発明に係る分析装置用データ管理システムの別の態様として、前記分析装置により複数の分析が連続的に実行される場合に、前記電子メール作成手段は一連の全ての分析が終了したときに該全ての分析のデータファイルの転送に対応して受け取ったリンク先情報をまとめて1通の電子メールにより送信する構成とするとよい。
この構成によれば、一連の連続分析に対するデータファイルに対応した複数のリンク先情報がまとめてクライアント端末に送られるので、受信電子メールの数が少なくて済み、試料の数が膨大であってもユーザーの作業の繁雑さを解消できる。
なお、本発明に係る分析装置用データ管理システムは、様々な分析装置に利用することができるが、分析担当者(ユーザー)が分析装置から離れる時間がないほど分析時間が短いような場合には必要性が低い。逆に、例えば液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ等の分析に時間を要する、又は上記のように多数の試料を自動的に選択・交換しながら分析を遂行し全体として長い分析時間を要するような分析装置に特に有用である。こうした分析装置を用いる場合には、ユーザーが分析装置の傍を離れ別の作業を行ったり休息をとったりすることが多いが、本発明を利用することで分析装置から離れた任意の場所で分析データを確認することが可能となる。
本発明の一実施例である分析装置用データ管理システムの全体構成図。 図1のシステムにおける分析部のパーソナルコンピュータの動作を示すフローチャート。 図1のシステムにおける分析部のパーソナルコンピュータの他の例による動作を示すフローチャート。
以下、本発明に係る分析装置用データ管理システムの一実施例について図面を参照して説明する。ここでは、分析装置の一例としてガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)を挙げている。
図1は本実施例によるデータ管理システムの全体構成図である。このデータ管理システムにおいて、分析部1は、試料に対して分析を実行してデータを収集するGC/MS11と、このGC/MS11の動作を制御するとともに収集されたデータを受けて所定のデータ処理を実行するためのパーソナルコンピュータ(PC)12とを含む。このPC12には所定の専用アプリケーションソフトウエアが搭載されており、それによる機能として分析データファイル作成部13と、ファイル転送処理部14と、電子メール作成処理部15と、を備える。
また、WEBサーバ2は専用のアプリケーションソフトウエアが搭載されたコンピュータであり、WEBデータ保存部21と、ファイル転送処理部22と、アクセス処理部23と、を備える。分析部1のPC12とWEBサーバ2とはイントラネット4に接続されており、これ以外の多数のパーソナルコンピュータであるクライアント端末3もイントラネット4に接続されている。また、図示しないもののメールサーバなども同様にイントラネット4に接続されているものとする。クライアント端末3はそれぞれ標準的な機能として、例えばマイクロソフト社が提供するインターネット・エクスプローラなどのWEBブラウザ32とアウトルック・エクスプレスなどのメーラ31とを備える。
なお、ここではネットワークは1つの企業内等で閉じたイントラネット4としているが、外部に開放されたインターネットを用いてもよい。もちろん、インターネットの場合にはイントラネットよりも一段と高いセキュリティ性が要求されることは当然である。また、分析部1のPC12とWEBサーバ2が具現化されているコンピュータとは別体ではなく同一のコンピュータであってもよい。またPC12とWEBサーバ2とはイントラネット4(又はインターネット)とは別の専用の通信線で接続される構成にしてもよい。このように、本実施例では構成上、種々の変形が考え得る。
次に、本データ管理システムの動作を図2のフローチャートを参照して説明する。図2はPC12の制御/処理動作を示すフローチャートである。
まず分析部1のGC/MS11はPC12で設定された分析条件に従って分析を実行する。いまここでは、分析対象として多数の試料が用意されており、これを所定の順序で1つずつ選択してGC/MS11で分析を行う連続分析を実行するものとする。
一連の連続分析が開始されると、まずGC/MS11はPC12の制御の下に1番目の試料に対する分析を実行する(ステップS10)。分析により得られたデータはGC/MS11から逐次PC12に送られ、PC12内の記憶装置(図示せず)にはデータが収集される。そして、1番目の試料の分析が終了すると、PC12の分析データファイル作成部13は所定形式の分析データファイルを作成する(ステップS11)。このデータファイルには全く加工されていない、いわゆる生データのみを含むようにしてもよいし、この生データに対して所定のデータ処理(例えば補正処理、ノイズ除去処理など)が施された加工済みデータを含むようにしてもよいし、さらには定性分析や定量分析などの解析処理を行った結果の解析データも含むようにしてもよい。どのようなデータをデータファイルに含むようにするのかは予め設定できるようにしておくとよい。
データファイルが作成されると、ファイル転送処理部14はデータファイルをWEBサーバ2に転送する(ステップS12)。このとき、PC12の記憶装置には元のデータはそのまま残しておく。WEBサーバ2のファイル転送処理部22は転送されてきたデータファイルを受けて、WEBページに掲載可能な所定の形式、例えばHTML文書の形式に変換してWEBデータ保存部21に保存するとともに、分析部1に対してそのWEBページの保存先つまりはリンク先アドレス情報を送る。分析部1においてファイル転送処理部14はこのリンク先アドレス情報を受領して一旦保存する(ステップS13)。
次に、分析部1のPC12は次の分析があるか否かを判定し(ステップS14)、未だ分析すべき試料が残っている場合にはステップS10に戻り、上記ステップS10〜S13の処理を繰り返す。そして、全ての試料の分析が終了するとステップS14でYESと判定されてステップS15に進み、PC12の電子メール作成処理部15はファイル転送処理部14からそれまでに記憶されている各データファイルに対応したリンク先アドレス情報を受け取り、これを本文に含むような電子メールを作成する。そして、予め設定されている1乃至複数の電子メールアドレスに宛てて上記電子メールを送信する(ステップS16)。
送信された電子メールはイントラネット4を経て、図示しないメールサーバに一旦保持される。ユーザーが手元のクライアント端末3でメーラ31を用いて上記電子メールアドレス宛てに送信されている電子メールをダウンロードして開くと、その本文中にはリンク先アドレス情報が列記されている。そこで、内容を確認したいデータファイルに対応したリンク先アドレスをマウス等のポインティングデバイスによりクリック操作する。すると、このリンク先アドレスのWEBページを閲覧する指令がイントラネット4を経てWEBサーバ2に送られ、WEBサーバ2のアクセス処理部23がWEBデータ保存部21から該当するデータを読み出してイントラネット4を介して指令元のクライアント端末3に送る。
クライアント端末3では上記リンク先アドレスのクリック操作に応じてWEBブラウザ32が自動的に起動し、上記WEBページデータを受信するとこれを再構成してWEBページを画面上に表示する。このWEBページにはユーザーが見たい分析データが含まれており、ユーザーは適宜にページスクロール等の操作を行って分析データを閲覧することができる。また、別の分析データを見たい場合には、上記電子メールの本文中に列記されている他のリンク先アドレスをクリック操作すればよい。
上記システムによれば、分析部1から電子メールが送られて来たユーザーは標準的なソフトウエアのみが搭載されている任意のクライアント端末3を利用して所望の分析データを閲覧することができる。一方、電子メールを受け取っていない他の担当者は分析データの格納先が不明であるため、これを見ることができない。もちろん、必要に応じて、周知のユーザー認証などのセキュリティ対策を施すことができる。
上記実施例では、一連の連続分析の各分析が終了する毎に逐次、終了した分析に対応したデータファイルが分析部1からWEBサーバ2に転送されてWEBデータ保存部21に保存されるが、リンク先アドレス情報を含む電子メールが送信されるのは一連の連続分析全体が終了した後である。これは、連続分析中の分析数が多い場合に、いちいち電子メールを送るようにすると電子メール数が多くなり過ぎて受信が面倒で却って作業が繁雑になるおそれがあるからである。但し、分析の数が多くない場合や、連続分析の途中でも分析が終了した分のデータを早く知りたいような場合には、1つの分析が終了する毎に電子メールを送信するような制御のほうが好ましい。図3はそのように制御を変更した場合のフローチャートである。
即ち、ステップS13の終了後にすぐに、PC12の電子メール作成処理部15は受領したばかりのリンク先アドレス情報を本文に含む電子メールを作成し、これを予め設定されている1乃至複数の電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップS15、S16)。そして、その後に分析部1のPC12は次の分析があるか否かを判定し(ステップS14)、未だ分析すべき試料が残っている場合にはステップS10に戻り、上記ステップS10、S11、S12、S13、S15、S16の処理を繰り返す。
このように制御を変更することにより、1つの分析が終了する毎に、その分析データの保存先を示すリンク先アドレス情報を含む電子メールが送信されて来るので、分析終了から遅れずにユーザーはクライアント端末3により分析データを閲覧することができる。図2又は図3に示すいずれの方法を採るかをユーザーがPC12上で設定できるようにしておいてもよい。
また、上記実施例は一例であって、本発明の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正、追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。例えば、上記実施例では分析装置はGC/MSであるが、他の分析装置を用いたシステムに適用できることは当然である。

Claims (3)

  1. 分析装置を制御するとともに該装置で収集されたデータを受ける制御/処理用コンピュータと、該コンピュータ自体又は該コンピュータと相互に通信可能に接続された別のコンピュータにより実現されるWEBサーバと、それらが接続されるネットワークと、を含む分析装置用データ管理システムであって、
    前記制御/処理用コンピュータは、
    前記分析装置による分析の実行に伴って作成されるデータファイルを前記WEBサーバに転送するデータ転送手段と、
    そのデータ転送に対応して前記WEBサーバから送られて来るリンク先情報を含む電子メールを作成して、予め決められた電子メールアドレスに宛てて該電子メールを前記ネットワーク上に送信する電子メール作成手段と、
    を備え、前記WEBサーバは、
    前記データ転送手段により送られた来たデータファイルをWEB上でで閲覧可能な形式に変換して保存しておくWEBデータ保存手段と、
    前記WEBデータ保存手段に保存したデータを読み出すためのリンク先情報を前記制御/処理用コンピュータに返送するリンク先情報通知手段と、
    前記ネットワークを介して前記WEBデータ保存手段に保存してあるデータについてリンク先情報を提示した読み出し指令を受けたときに、それに対応するデータを読み出して前記ネットワークを介して指令元に送信するアクセス処理手段と、
    を備えることを特徴とする分析装置用データ管理システム。
  2. 前記電子メール作成手段は、1つの分析が終了してデータファイルの転送に対応したリンク先情報を受け取る毎に1通の電子メールを作成して送信することを特徴とする請求項1に記載の分析装置用データ管理システム。
  3. 前記分析装置により複数の分析が連続的に実行される場合に、前記電子メール作成手段は一連の全ての分析が終了したときに該全ての分析のデータファイルの転送に対応して受け取ったリンク先情報をまとめて1通の電子メールにより送信することを特徴とする請求項1に記載の分析装置用データ管理システム。

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