JPWO2007091482A1 - 移動通信システム、基地局制御装置、移動機及びハンドオーバ制御方法並びにプログラム - Google Patents

移動通信システム、基地局制御装置、移動機及びハンドオーバ制御方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

HSDPA方式においてユーザデータの消失なしにハンドオーバを行うことができる移動通信システムを得る。移動機1のハンドオーバの際、RNC4は、ハンドオーバ先のNode−B3にもHS−DSCHを確立せしめ(ステップS213)、ハンドオーバ元のNode−B2とハンドオーバ先のNode−B3からそれぞれHS−DSCHを用いて移動機1に対して同一ユーザデータを送信させる(ステップS219〜S226)。移動機1は、HS−DSCH切替動作(ステップS215)の前後で受信することができたデータを基にユーザデータの復元を行う。

Description

本発明は移動通信システム、基地局制御装置、移動機及びハンドオーバ制御方法並びにプログラムに関し、特にHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式を用いた移動通信システムに関する。
図1はHSDPA方式を用いた従来の移動通信システムのハンドオーバ時の動作を示すシーケンス図である。図2は本発明の実施例による移動通信システムの構成を示す図であるが、従来の移動通信システムの構成と同じであるため、図1及び図2を参照して従来の移動通信システムのハンドオーバ時の動作について以下に説明する。
図1及び図2において、移動機1はNode−B2のセルからNode−B3のセルに向かい高速移動している状態であり、HSDPA方式でリアルタイム通信をNode−B2と行っているものとする。
まずは、ステップS301において、Node−B2から移動機1に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われており、また、DCH(Dedicated Channel)のリソースを節約するため、ユーザデータだけではなく制御信号もHS−DSCHを用いてNode−B2から移動機1に対して送信されているものとする。すなわち、通常、DCHのDCCH(Dedicated Control Channel)を用いて移動機1に送信される制御信号を、HS−DSCH上にマッピングして送信する“DCCH on HS−DSCH”状態でNode−B2から移動機1への送信が行われているものとする。
RNC(Radio Network Controller)4は、“DCCH on HS−DSCH”状態にある移動機1に対して、Event 1D(最も電界・品質の良いセル(ベストセル)が変更された場合のイベント)の測定を移動機1に開始させるために、“Measurement Control(Event 1D)”メッセージをNode−B2を介して送信する(ステップS302)。
移動機1は、Node−B2とNode−B3のセルの電界(例えばRSCP(Received Signal Code Power))または品質(例えばEc/No (The received energy per chip divided by the power density in the band))を測定、すなわち各セルにおけるCPICH(Common Pilot Channel)の電界または品質を測定する(ステップS303)。
移動機1は、Node−B3の電界・品質がNode−B2の電界・品質より良くなったことを検出すると(ステップS304)、“Measurement Report(Event 1D)”メッセージをRNC4に送信する(ステップS305)。
RNC4は、Event 1Dの発生に応答して、Node−B3に対してHS−DSCH確立要求を出してNode−B3にHS−DSCHを確立させ(ステップS306)、また、移動機1がHS−DSCHを用いて通信を行うセルの変更を要求する“Radio bearer reconfiguration”メッセージをActivation Time=NowにてNode−B2を介して移動機1に送信する(ステップS307〜S309)。
移動機1は、Node−B2のセルからNode−B3のセルにHS−DSCHの切替動作を即時行い(ステップS310)、“Radio bearer reconfiguration complete”メッセージをRNC4に送信する(ステップS311)。RNC4は、Node−B2に対してHS−DSCH解放要求を送信し(ステップS312)、これにより、Node−B2はHS−DSCHを解放する。
図3はHSDPA方式を用いた従来の移動通信システムのハンドオーバ時の別の動作例を示すシーケンス図である。図1では、HS−DSCHの切替時にActivation Timeを基準とした待ち合わせ同期処理を行わない方法を示したが、図3では、この同期処理を行う方法が示されている。なお、図3においても、図1と同様に、移動機1はNode−B2のセルからNode−B3のセルに向かい高速移動している状態であり、HSDPA方式でリアルタイム通信をNode−B2と行っているものとし、また、図3のステップS401〜S406の処理動作は図1のステップS301〜S306と同じであるので、その説明を省略する。
RNC4は、Event 1Dの発生に応答して、Node−B3に対してHS−DSCH確立要求を出してNode−B3にHS−DSCHを確立させ(ステップS406)、また、移動機1がHS−DSCHを用いて通信を行うセルの変更を要求する“Radio bearer reconfiguration”メッセージをActivation Timeを含めてNode−B2を介して移動機1に送信する(ステップS407〜S409)。
移動機1は、Activation Timeの時点で、Node−B2のセルからNode−B3のセルにHS−DSCHの切替動作を行い(ステップS410,S411)、“Radio bearer reconfiguration complete”メッセージをRNC4に送信する(ステップS412)。RNC4は、Node−B2に対してHS−DSCH解放要求を送信し(ステップS413)、これにより、Node−B2はHS−DSCHを解放する。
なお、以上説明した従来の動作については、非特許文献1及び2に記載されている。
3GPP TS 25.331 V3.21.0, 14.1.2.4 Reporting event 1D:Change of best cell, 2004年12月 3GPP TS 25.308 V5.7.0, 9.3 Intra−Node B synchronised serving HS−DSCH cell Change, 2004年12月
HSDPA方式では移動機は同時に1つのセルとのみしか通信することができず、また、図1及び図3において移動機は終始、制御信号がHS−DSCH上にマッピングされて送信される“DCCH on HS−DSCH”状態にあるため、ハンドオーバにかかる時間分品質の悪いセルでサービスを続けることになる。したがって、図1のステップS307,S308及び図3のステップS407,S408において、“Radio bearer reconfiguration”メッセージのような制御メッセージ(ハンドオーバメッセージ)の消失が発生し、そのため、ベストセルが検出されてから実際にHS−DSCHの切替動作が開始されるまでの時間が長くなる。
特に図3のActivation Timeを基準とした待ち合わせ同期処理を行う例では、Activation Time到達までの時間がさらに余分にかかることにより、移動機はさらに電界・品質の下がったセルと通信を継続することになり、データの消失が発生する(ステップS417及びS418)。
図1の同期処理を行わない例では、“Radio bearer reconfiguration”メッセージ送信からHS−DSCH切替えまでの時間は短くなるが、切替えのタイミングが判らないため、切替が完了するまでの間にデータの消失が発生する(ステップS315及びS316)。特に、“Radio bearer reconfiguration”メッセージの再送を繰り返している間は、さらにこのデータの消失時間が長くなってしまう。
本発明の第1の目的は、HSDPA方式においてユーザデータの消失なしにハンドオーバを行うことができる移動通信システム、基地局制御装置、移動機及びハンドオーバ制御方法並びにプログラムを提供することである。
本発明の第2の目的は、HSDPA方式において制御メッセージがHS−DSCH上にマッピングされ移動機に送信される場合に、制御メッセージの消失なしにハンドオーバを行うことができる移動通信システム、基地局制御装置、移動機及びハンドオーバ制御方法並びにプログラムを提供することである。
本発明による移動通信システムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムであって、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含むことを特徴とする。
本発明による別の移動通信システムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムであって、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含むことを特徴とする。
本発明による基地局制御装置は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムの基地局制御装置であって、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含むことを特徴とする。
本発明による別の基地局制御装置は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムの基地局制御装置であって、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含むことを特徴とする。
本発明による移動機は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめてハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含む移動通信システムの移動機であって、自機のハンドオーバの際、前記ハンドオーバ元基地局のHS−DSCHから前記ハンドオーバ先基地局のHS−DSCHに切替え、この切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行うことを特徴とする。
本発明による別の移動機は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにし、前記移動機からの通知に応答して、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含む移動通信システムの移動機であって、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出して前記通知をなすことを特徴とする。
本発明によるハンドオーバ制御方法は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法であって、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明による別のハンドオーバ制御方法は、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法であって、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明によるプログラムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムの基地局制御装置におけるハンドオーバ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる処理を含むことを特徴とする。
本発明による別のプログラムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムの基地局制御装置におけるハンドオーバ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる処理を含むことを特徴とする。
本発明による更に別のプログラムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめてハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含む移動通信システムの移動機におけるハンドオーバ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、自機のハンドオーバの際、前記ハンドオーバ元基地局のHS−DSCHから前記ハンドオーバ先基地局のHS−DSCHに切替え、この切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行う処理を含むことを特徴とする。
本発明によるまた更に別のプログラムは、基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにし、前記移動機からの通知に応答して、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含む移動通信システムの移動機におけるハンドオーバ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出して前記通知をなす処理を含むことを特徴とする。
このように、本発明では、ハンドオーバ元基地局からHS−DSCHを用いてデータを受信する移動機のハンドオーバの際、基地局制御装置は、ハンドオーバ先基地局にもHS−DSCHを確立させ、ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて移動機に対して同一データを送信させ、移動機に対してハンドオーバ先基地局のHS−DSCHに切替えてデータ受信を行うよう指示するようにしている。
また、本発明では、ハンドオーバ元基地局からHS−DSCHを用いてデータを受信すると共に制御メッセージについてもHS−DSCHを用いて受信する“DCCH on HS−DSCH”状態にある移動機のハンドオーバの発生の前に予め、基地局制御装置は、“DCCH on HS−DSCH”状態を解除し、ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局からそれぞれ個別チャネルを用いて移動機に対して制御メッセージを送信する“DCCH on DCH”状態を確立するようにしている。
本発明によれば、移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて移動機に対して同一データを送信するようにしているので、HSDPA方式においてユーザデータの消失なしにハンドオーバを行うことができる。
また、本発明によれば、移動機のハンドオーバの発生の前に予め、“DCCH on HS−DSCH”状態から“DCCH on DCH”状態に切替えられるので、HSDPA方式において制御メッセージの消失なしにハンドオーバを行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図2は本発明の実施例によるHSDPA方式を用いた移動通信システムの構成を示す図である。本発明の実施例によるシステム構成は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で規定されているW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)方式のネットワークの一般的な構成であり、移動機1と、Node−B2と、Node−B3と、RNC4と、CN(Core Network)5とで構成される。
図2において、移動機1はW−CDMA携帯電話機であり、HSDPA方式に対応しており、Node−B2及びNode−B3とアクセスすることができる。本実施例では、移動機1は、Node−B2配下のセルからNode−B3配下のセルに向けて高速移動しているものとする。Node−B2及びNode−B3は、W−CDMA方式のLayer1/MAC(Medium Access Control) Layerの制御を行う基地局装置であり、HSDPA方式に対応しており、それぞれRNC4に有線接続されている。
RNC4は、W−CDMA方式のRRC(Radio Resource Control)/RLC(Radio Link Control)の制御を行う基地局制御装置であり、CN5と有線接続されている。CN5は、移動管理や呼制御を行う交換機であり、他の交換機や外部のネットワーク(電話回線やインターネット等)と接続されている。
図4は図2の移動機1の構成を示す図である。移動機1の構成は、W−CDMA方式に対応している携帯電話機の一般的な構成であり、制御部101と、マイク102と、カメラ103と、キーボード104と、記憶装置105と、表示部106と、スピーカ107と、無線機108とで構成される。
図4において、制御部101は、マイク102、カメラ103、キーボード104、記憶装置105、表示部106、スピーカ107及び無線機108のそれぞれを制御するCPU(Central Processing Unit)等の装置であり、RRCやRLC、移動管理や呼制御等、MAC Layerより上位の制御もここで行う。マイク102は音声入力を行う装置である。カメラ103は画像の入力を行う装置である。キーボード104はユーザからの入力を行う装置である。
記憶装置105は、制御部101で使用するROMやRAM等のメモリである。表示部106は画像の表示を行うLCD等の装置である。スピーカ107は音声出力を行う装置である。無線機108は、W−CDMA方式の無線信号の入出力を行う装置であり、Layer1やMAC Layerも担当し、Node−B2及びNode−B3各々と通信可能である。無線機108は、DCHに関しては複数セルと同時通信可能であり、HSDPA方式のDSCHに関しては1セルのみと通信可能である。
以上、本実施例の構成を述べたが、図2のNode−B2、Node−B3、RNC4及びCN5の構成は当業者にとってよく知られており、またRNC4は一般的なサーバであるので、それらの詳細な構成についての説明は省略する。
図5及び図6は図2の移動通信システムのハンドオーバ時の動作を示すシーケンス図である。本発明の実施例による移動通信システムの動作について図5及び図6を参照して以下に説明する。図5及び図6において、移動機1はNode−B2のセルからNode−B3のセルに向かい高速移動している状態であり、HSDPA方式でリアルタイム通信をNode−B2と行っているものとする。
まずは、ステップS201において、Node−B2から移動機1に対してHS−DSCHを用いてデータ送信が行われており、また、DCHのリソースを節約するため、ユーザデータだけではなく制御信号もHS−DSCHを用いてNode−B2から移動機1に対して送信されているものとする。すなわち、通常、DCHのDCCHを用いて移動機1に送信される制御信号を、HS−DSCH上にマッピングして送信する“DCCH on HS−DSCH”状態でNode−B2から移動機1への送信が行われているものとする。
RNC4は、“DCCH on HS−DSCH”状態にある移動機1に対して、通常のEvent 1D(最も電界・品質の良いセル(ベストセル)が変更された場合のイベント)だけではなく、新規イベントの測定を移動機1に開始させるために、“Measurement Control(Event 1D、新規Event)”メッセージをNode−B2を介して送信する(ステップS202)。この新規イベントは、最も電界・品質の良いセルに対して、ある一定値(αと定義する)以内の範囲の電界・品質のセルを検出した場合に発生するイベントと定義する。
移動機1は、Node−B2とNode−B3のセルの電界(例えばRSCP)または品質(例えばEc/No)の測定を開始する(ステップS203)。移動機1は、Node−B3の電界・品質+αがNode−B2の電界・品質より良くなったことを検出すると(ステップS204)、すなわち、Node−B2からのCPICHのパイロット信号の電界または品質に対して所定の範囲内になるほどに、Node−B3からのCPICHのパイロット信号の電界または品質が良くなると、“Measurement Report(新規Event)”メッセージをRNC4に送信する(ステップS205)。
RNC4は、新規Eventの発生に応答して、“DCCH on HS−DSCH”状態を解除する“Radio bearer reconfiguration”メッセージをActivation Timeを含めてNode−B2を介して移動機1に送信する(ステップS206)。同時に、RNC4は、Node−B3及びNode−B2に対してDCH確立要求を送信し(ステップS207及びS208)、これにより、Node−B2及びNode−B3はActivation Timeの時点で“DCCH on HS−DSCH”状態を解除し、移動機1への制御メッセージの送信に使うDCCH用にDCHをそれぞれ確立する。
また、移動機1もActivation Timeの時点で“DCCH on HS−DSCH”状態を解除し、Node−B2及びNode−B3からの制御メッセージをDCHを用いて受信するよう設定する(ステップS209)。したがって、この後、Node−B2及びNode−B3各々から移動機1に送信される制御メッセージはHS−DSCHではなくDCH上で送信されることになり(“DCCH on DCH”状態)、移動機1はマクロダイバーシティを利用してNode−B2及びNode−B3双方と同時通信が可能となる。
移動機1は、“DCCH on HS−DSCH”状態から“DCCH on DCH”状態への切替が完了すると、“Radio bearer reconfiguration complete”メッセージをRNC4に送信する(ステップS210)。
次に、移動機1は、Node−B3の電界・品質がNode−B2の電界・品質より良くなったことを検出すると(ステップS211)、すなわち、Node−B2からのCPICHのパイロット信号の電界または品質より、Node−B3からのCPICHのパイロット信号の電界または品質が良くなると、“Measurement Report(Event 1D)”メッセージをRNC4に送信する(ステップS212)。
RNC4は、Event 1Dの発生に応答して、Node−B3に対してHS−DSCH確立要求を出してNode−B3にHS−DSCHを確立させ(ステップS213)、また、移動機1がHS−DSCHを用いて通信を行うセルの変更を要求する“Radio bearer reconfiguration”メッセージをActivation Time=NowにてNode−B2及びNode−B3を介して(DCHを用いて)移動機1に送信する(ステップS214)。
移動機1は、Node−B2のセルからNode−B3のセルにHS−DSCHの切替動作を即時行い(ステップS215)、“Radio bearer reconfiguration complete”メッセージをRNC4に送信する(ステップS216)。RNC4は、Node−B2に対してHS−DSCH解放要求を送信し(ステップS217)、これにより、Node−B2はHS−DSCHを解放する。
このHS−DSCH切替動作において、同時にリアルタイムデータが発生したものとする。この場合、CN5は発生したデータをRNC4に送信する(ステップS218)。RNC4は、CN5からのデータをRLC UMD PDU(Radio Link Control Unacknowledged Mode Data Protocol Data Unit)に分割(ここでは例えば3分割とする)し、Node−B2とNode−B3にそれぞれ同じデータを送信する(ステップS219及びS220)。
この時、ステップS220では、RNC4は、ステップS219における送信から、ステップS215で移動機1が行うHS−DSCH切替動作に要する時間に相当する時間差をあけて、Node−B3への送信を行う。Node−B2は、RNC4からのPDU1〜3をHS−DSCHを用いて移動機1に順次送信する(ステップS221〜S223)。同様に、Node−B3は、RNC4からのPDU1〜3をHS−DSCHを用いて移動機1に順次送信する(ステップS224〜S226)。
この時、移動機1は、ステップS221及びS224〜S226においてPDUを受信することができ、ステップS222及びS223のPDUはHS−DSCH切替動作中のために受信できなかったものとする。この場合、移動機1は、ステップS221のPDU1とステップS224のPDU1は同一RLC PDUであることが判別できるため、ステップS224のRLC PDU1を重複として破棄し、ステップS221,S225及びS226のRLC PDU1〜3を結合して元のユーザデータを復元する。この移動機1の動作は、「3GPP TS 25.301 V5.6.0, 5.3.2.1 Services provided to the upper layer, 2005年9月」、「3GPP TS 25.322 V6.4.0, 4.2.1.2.2 Receiving UM RLC entity, 2005年6月」、「3GPP TS 25.322 V6.4.0, 9.7.10 Duplicate avoidance and reordering for unacknowledged mode, 2005年6月」に記載された“Duplicate avoidance and reordering”機能を適用して実現することができる。
ステップS217の後、RNC4は、“DCCH on DCH”状態にある移動機1に対して、通常のEvent 1Dだけではなく、新規イベントの測定を移動機1に開始させるために、“Measurement Control(Event 1D、新規Event)”メッセージをNode−B2及びNode−B3を介して(DCHを用いて)送信する(ステップS218)。この新規イベントは、最も電界・品質の良いセルに対して、一定値α以内の範囲の電界・品質のセルがなくなった場合に発生するイベントと定義する。
移動機1は、Node−B2とNode−B3のセルの電界または品質の測定を開始する(ステップS219)。移動機1は、Node−B3の電界・品質がNode−B2の電界・品質+αより良くなったことを検出すると(ステップS220)、すなわち、Node−B3からのCPICHのパイロット信号の電界または品質に対して所定の範囲外になるほどに、Node−B2からのCPICHのパイロット信号の電界または品質が悪くなると、“Measurement Report(新規Event)”メッセージをRNC4に送信する(ステップS221)。
RNC4は、新規Eventの発生に応答して、“DCCH on DCH”状態を解除する“Radio bearer reconfiguration”メッセージをActivation Timeを含めてNode−B2及びNode−B3を介して(DCHを用いて)移動機1に送信する(ステップS222)。同時に、RNC4は、Node−B3に対して“DCCH on HS−DSCH”確立要求を送信し(ステップS223)、また、Node−B2に対してDCH解放要求を送信する(ステップS224)。
これにより、Node−B2及びNode−B3は、Activation Timeの時点でDCHを解放し、Node−B3は、移動機1への制御メッセージの送信をHS−DSCHを用いて行うようになる。また、移動機1もActivation Timeの時点で“DCCH on DCH”状態を解除し、Node−B3からの制御メッセージをHS−DSCHを用いて受信するよう設定する(ステップS225)。移動機1は、“DCCH on DCH”状態から“DCCH on HS−DSCH”状態への切替が完了すると、“Radio bearer reconfiguration complete”メッセージをRNC4に送信する(ステップS226)。
図5及び図6に示したシーケンス図に従った移動機1及びRNC4各々の処理動作は、移動機1及びRNC4各々において、予めROM等の記憶媒体に格納されたプログラムを、CPU(制御部)となるコンピュータに読み取らせて実行せしめることにより、実現できることは勿論である。
以上説明したように、本発明の実施例では、移動機のハンドオーバの際、RNCは、ハンドオーバ先のNode−BにもHS−DSCHを確立せしめ、ハンドオーバ元のNode−Bとハンドオーバ先のNode−BからそれぞれHS−DSCHを用いて移動機に対して同一ユーザデータを送信させ、移動機はハンドオーバの前後で受信することができたデータを基にユーザデータの復元を行うようにしているので、ユーザデータの消失なくハンドオーバを行うことができる。
また、本発明の実施例では、移動機は、HSDPA通信を行っているベストセルと他の周辺セルの電界・品質を比較し、その差が閾値α以下になった場合にその旨を新規イベントによりRNCに報告する。この報告を受けたRNCは、“DCCH on HS−DSCH”状態を解除し、ベストセルと他の周辺セルにDCHを確立させ制御メッセージの送信にDCHを用いるようにしている。したがって、その後にベストセルが変化してハンドオーバが発生しても、ハンドオーバメッセージの消失なくハンドオーバを行うことができる。
また、本発明の実施例は、移動機のLayer1/MAC、Node−Bの変更が不要であり、移動機とRNCのRRC/RLCのソフトウェアの変更のみで実現可能である。
なお、本発明の実施例では、図5のステップS202において新規イベントを導入し、移動機1はこの新規イベントの発生を検出してステップS205においてRNC4に報告するようにしていたが、新規イベントを導入する代わりに、メッセージ数は増えるが、移動機1が“Periodical reporting”メッセージを用いて測定可能な全セルの電界・品質を定期的にRNC4に報告するようにしてもよい。この場合、RNC4は、移動機1から報告される全セルの電界・品質の比較を行って、ベストセル(Node−B2)に対して、一定値α以内の範囲の電界・品質のセル(Node−B3)を検出した場合に、ステップS206の処理を行うことになる。
また、本発明の実施例では、図5のステップS202において新規イベントを導入していたが、新規イベントを導入する代わりに、ベストセルの電界・品質が絶対値を下回った場合に発生する既存のイベントであるEvent 1Fを使用するようにしてもよい。この場合、移動機1は、ベストセル(Node−B2)の電界・品質が絶対値を下回ったことを検出すると、Event 1Fの発生を“Measurement Report”メッセージを用いてRNC4に報告し、RNC4はステップS206の処理を行うことになる。“Measurement Report”メッセージでの報告時、移動機1はモニタしている全セルの電界・品質を報告するので、RNC4は、移動機1から報告されるこれら各セルの電界・品質を基に、ステップS207においてDCHを確立させるべきセル(Node−B3)を認識することができる。なお、Event 1Fについては、 「3GPP TS 25.331 V3.21.0, 14.1.2.6 Reporting event 1F:A Primary CPICH becomes worse than an absolute threshold, 2004年12月」に記載されている。
また、本発明の実施例では、図6のステップS218において新規イベントを導入していたが、新規イベントを導入する代わりに、ベストセルの電界・品質が絶対値を上回った場合に発生する既存のイベントであるEvent 1Eを使用するようにしてもよい。この場合、移動機1は、ベストセル(Node−B3)の電界・品質が絶対値を上回ったことを検出すると、Event 1Eの発生を“Measurement Report”メッセージを用いてRNC4に報告し、RNC4はステップS222の処理を行うことになる。なお、Event 1Eについては、「3GPP TS 25.331 V3.21.0, 14.1.2.5 Reporting event 1E:A Primary CPICH becomes better than an absolute threshold, 2004年12月」に記載されている。
また、本発明の実施例は、HSDPA方式に適用されているが、HSDPA方式だけではなく、現在検討されているOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いた次期通信方式においても、マクロダイバーシティが使用できないため、ハンドオーバ時にデータの2重送信を行い、また、ハンドオーバ前に制御メッセージの送信に個別チャネルを用いる状態に切替える本発明の実施例を適用することが可能である。
HSDPA方式を用いた従来の移動通信システムのハンドオーバ時の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施例によるHSDPA方式を用いた移動通信システムの構成を示す図である。 HSDPA方式を用いた従来の移動通信システムのハンドオーバ時の別の動作例を示すシーケンス図である。 図2の移動機の構成を示す図である。 図2の移動通信システムのハンドオーバ時の動作を示すシーケンス図である。 図2の移動通信システムのハンドオーバ時の動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 移動機
2,3 Node−B
4 RNC
5 Core Network
101 制御部
102 マイク
103 カメラ
104 キーボード
105 記憶装置
106 表示部
107 スピーカ
108 無線機

Claims (31)

  1. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムであって、
    前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含むことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記制御手段は、前記ハンドオーバ元基地局の前記同一データの送信から所定時間経過後に前記ハンドオーバ先基地局から前記同一データを送信せしめることを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記所定時間は、前記移動機が前記HS−DSCH切替に要する時間に相当する時間であることを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  4. 前記移動機は、前記HS−DSCH切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行うことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の移動通信システム。
  5. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムであって、
    前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含むことを特徴とする移動通信システム。
  6. 前記移動機は、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出する検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記検出手段による基地局の検出に応答して、この検出された基地局を前記ハンドオーバ先基地局として前記制御をなすことを特徴とする請求項5記載の移動通信システム。
  7. 前記移動機は、前記ハンドオーバ元基地局を含む全ての基地局からの信号の受信品質または電界強度を定期的に前記制御手段に報告する手段を有し、
    前記制御手段は、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局が検出されたとき、この検出された基地局を前記ハンドオーバ先基地局として前記制御をなすことを特徴とする請求項5記載の移動通信システム。
  8. 前記移動機は、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度が所定の閾値以下となったとき、この旨を前記制御手段に報告する手段を有し、
    前記制御手段は、前記移動機からの報告に応答して前記制御をなすことを特徴とする請求項5記載の移動通信システム。
  9. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムの基地局制御装置であって、
    前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含むことを特徴とする基地局制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記ハンドオーバ元基地局の前記同一データの送信から所定時間経過後に前記ハンドオーバ先基地局から前記同一データを送信せしめることを特徴とする請求項9記載の基地局制御装置。
  11. 前記所定時間は、前記移動機が前記HS−DSCH切替に要する時間に相当する時間であることを特徴とする請求項10記載の基地局制御装置。
  12. 前記移動機は、前記HS−DSCH切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行うことを特徴とする請求項9〜11いずれか記載の基地局制御装置。
  13. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムの基地局制御装置であって、
    前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含むことを特徴とする基地局制御装置。
  14. 前記制御手段は、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の前記移動機における受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局が検出されたとき、この検出された基地局を前記ハンドオーバ先基地局として前記制御をなすことを特徴とする請求項13記載の基地局制御装置。
  15. 前記制御手段は、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の前記移動機における受信品質または電界強度が所定の閾値以下となったとき、前記制御をなすことを特徴とする請求項13記載の基地局制御装置。
  16. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめてハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含む移動通信システムの移動機であって、
    自機のハンドオーバの際、前記ハンドオーバ元基地局のHS−DSCHから前記ハンドオーバ先基地局のHS−DSCHに切替え、この切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行うことを特徴とする移動機。
  17. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにし、前記移動機からの通知に応答して、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含む移動通信システムの移動機であって、
    前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出して前記通知をなすことを特徴とする移動機。
  18. 前記通知をなす代わりに、前記ハンドオーバ元基地局を含む全ての基地局からの信号の受信品質または電界強度を定期的に前記制御手段に報告して、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局の検出を前記制御手段に行わせるようにしたことを特徴とする請求項17記載の移動機。
  19. 前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度が所定の閾値以下となったとき、前記通知をなすことを特徴とする請求項17記載の移動機。
  20. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法であって、
    前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御ステップを含むことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
  21. 前記制御ステップは、前記ハンドオーバ元基地局の前記同一データの送信から所定時間経過後に前記ハンドオーバ先基地局から前記同一データを送信せしめることを特徴とする請求項20記載のハンドオーバ制御方法。
  22. 前記所定時間は、前記移動機が前記HS−DSCH切替に要する時間に相当する時間であることを特徴とする請求項21記載のハンドオーバ制御方法。
  23. 前記移動機は、前記HS−DSCH切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行うことを特徴とする請求項20〜22いずれか記載のハンドオーバ制御方法。
  24. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムにおけるハンドオーバ制御方法であって、
    前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御ステップを含むことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
  25. 前記移動機において、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出する検出ステップを有し、
    前記制御ステップは、前記検出ステップにおける基地局の検出に応答して、この検出された基地局を前記ハンドオーバ先基地局として前記制御をなすことを特徴とする請求項24記載のハンドオーバ制御方法。
  26. 前記移動機において、前記ハンドオーバ元基地局を含む全ての基地局からの信号の受信品質または電界強度を定期的に報告するステップを有し、
    前記制御ステップは、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局が検出されたとき、この検出された基地局を前記ハンドオーバ先基地局として前記制御をなすことを特徴とする請求項24記載のハンドオーバ制御方法。
  27. 前記移動機において、前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度が所定の閾値以下となったとき、この旨を報告するステップを有し、
    前記制御ステップは、前記移動機からの報告に応答して前記制御をなすことを特徴とする請求項24記載のハンドオーバ制御方法。
  28. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われる移動通信システムの基地局制御装置におけるハンドオーバ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめて前記移動機に対してハンドオーバ元基地局から前記ハンドオーバ先基地局へのHS−DSCH切替を指示し、前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる処理を含むことを特徴とするプログラム。
  29. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにした移動通信システムの基地局制御装置におけるハンドオーバ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる処理を含むことを特徴とするプログラム。
  30. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、前記移動機のハンドオーバの際、ハンドオーバ先基地局にHS−DSCHを確立せしめてハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局からそれぞれHS−DSCHを用いて前記移動機に対して同一データを送信せしめる制御手段を含む移動通信システムの移動機におけるハンドオーバ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    自機のハンドオーバの際、前記ハンドオーバ元基地局のHS−DSCHから前記ハンドオーバ先基地局のHS−DSCHに切替え、この切替の前後で前記ハンドオーバ元基地局と前記ハンドオーバ先基地局それぞれから受信されたデータを基にデータの復元を行う処理を含むことを特徴とするプログラム。
  31. 基地局から移動機に対してHS−DSCH(High Speed−Downlink Shared Channel)を用いてデータ送信が行われ、基地局から移動機に対する制御メッセージの送信にもHS−DSCHを用いるようにし、前記移動機からの通知に応答して、前記移動機のハンドオーバの発生の前に予め、ハンドオーバ元基地局から前記移動機への制御メッセージの送信にHS−DSCHを用いることを停止せしめ、前記移動機への制御メッセージの送信に用いるための個別チャネルをそれぞれ前記ハンドオーバ元基地局とハンドオーバ先基地局に確立せしめる制御をなす制御手段を含む移動通信システムの移動機におけるハンドオーバ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記ハンドオーバ元基地局からの信号の受信品質または電界強度に対して所定の範囲内にある受信品質または電界強度を有する信号を送出する基地局を検出して前記通知をなす処理を含むことを特徴とするプログラム。
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