JPWO2005031582A1 - ページタイトル表示方法 - Google Patents
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Abstract
「A社・CDを販売するページ」のソースにおいては、ブックマーク用タイトル情報の文字数を10文字までと制限した。これによりクライアント端末2は、ブックマーク表示領域AR2の表示面積が小さい場合であっても、ページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を10文字に要約してなるブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」を、かかるブックマーク表示領域AR2に全て表示することができる。
Description
本発明はページタイトル表示方法に関し、例えば、所定のサーバから提供されるソースに基づいてWebページを表示する場合に適用して好適なものである。
近年、パーソナルコンピュータ等の端末装置に対しては、ブラウザプログラムが予めインストールされていることにより、インターネットを介して種々のサーバから、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等の言語で記述されたソースを取得し、これに基づいてWebページを表示部に表示することができるようになされている。
このようにブラウザプログラムがインストールされている端末装置は、一般的にブックマーク機能も有しているので、Webページのアドレスを記憶する(以下適宜、これを“ブックマークする”とも呼ぶ)ことができる。従ってこの端末装置を利用するユーザは、頻繁に閲覧するWebページのアドレスをブックマークしておくことにより、当該Webページにアクセスする際にURL(Uni−form Resource Locator)を入力するための作業を行わなくて良い(例えば特許文献1参照)。
特開平11−73432号公報。
ところで近年、このような端末装置は小型化の一途をたどっており、これに伴って端末装置の表示部も、その大きさが小さくなる傾向にある。
従って、このような端末装置の表示部にWebページを表示させるだけでなく、ブックマークされているWebページのタイトルも同時表示させるとき、その文字数が多いと当該タイトルを全て表示部に表示することができない場合も考えられる。
そしてこのような場合、ユーザは、タイトルの一部しか目視することができないので、当該タイトルに対応するWebページを把握することが困難となる可能性がある。この結果このような端末装置では、使い勝手が必ずしも良いとは言い得ない問題があった。
このようにブラウザプログラムがインストールされている端末装置は、一般的にブックマーク機能も有しているので、Webページのアドレスを記憶する(以下適宜、これを“ブックマークする”とも呼ぶ)ことができる。従ってこの端末装置を利用するユーザは、頻繁に閲覧するWebページのアドレスをブックマークしておくことにより、当該Webページにアクセスする際にURL(Uni−form Resource Locator)を入力するための作業を行わなくて良い(例えば特許文献1参照)。
従って、このような端末装置の表示部にWebページを表示させるだけでなく、ブックマークされているWebページのタイトルも同時表示させるとき、その文字数が多いと当該タイトルを全て表示部に表示することができない場合も考えられる。
そしてこのような場合、ユーザは、タイトルの一部しか目視することができないので、当該タイトルに対応するWebページを把握することが困難となる可能性がある。この結果このような端末装置では、使い勝手が必ずしも良いとは言い得ない問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使い勝手を格段と向上させ得るページタイトル表示方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、ページタイトル表示方法において、外部のページデータを要求するための要求信号を送信する第1のステップと、要求信号に対応するページデータを受信する第2のステップと、ページデータのアドレス情報を記憶する操作が行われると、当該アドレス情報を記憶すると共に、当該アドレス情報と共にページデータに含まれる第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報も記憶する第3のステップと、記憶した第2のタイトル情報を表示部に表示する第4のステップとを設けるようにした。
このようにして、文字数が制限されたタイトル情報のみを表示部に表示することにより、当該タイトル情報の全てをユーザに認識させることができる。
本発明によれば、文字数が制限されたタイトル情報のみを表示部に表示することにより、当該タイトル情報の全てをユーザに認識させることができる。この結果、使い勝手を格段と向上させ得るページタイトル表示方法を実現することができる。
かかる課題を解決するために本発明においては、ページタイトル表示方法において、外部のページデータを要求するための要求信号を送信する第1のステップと、要求信号に対応するページデータを受信する第2のステップと、ページデータのアドレス情報を記憶する操作が行われると、当該アドレス情報を記憶すると共に、当該アドレス情報と共にページデータに含まれる第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報も記憶する第3のステップと、記憶した第2のタイトル情報を表示部に表示する第4のステップとを設けるようにした。
このようにして、文字数が制限されたタイトル情報のみを表示部に表示することにより、当該タイトル情報の全てをユーザに認識させることができる。
本発明によれば、文字数が制限されたタイトル情報のみを表示部に表示することにより、当該タイトル情報の全てをユーザに認識させることができる。この結果、使い勝手を格段と向上させ得るページタイトル表示方法を実現することができる。
図1は、本発明によるコンテンツ販売システムの全体構成を示す略線図である。
図2は、基本画面(1)を示す略線図である。
図3は、基本画面(2)を示す略線図である。
図4は、基本画面(3)を示す略線図である。
図5は、ポータルサーバの回路構成を示すブロック図である。
図6は、コンテンツ販売サーバの回路構成を示すブロック図である。
図7は、クライアント端末の回路構成を示すブロック図である。
図8は、フォルダ構成を示す略線図である。
図9は、クライアント端末のプログラムモジュールを示す略線図である。
図10は、ブックマーク登録処理手順を示すフローチャートである。
図11は、基本画面(4)を示す略線図である。
図12は、ページ表示処理手順(1)を示すシーケンスチャートである。
図13は、ページ表示処理手順(2)を示すシーケンスチャートである。
図14は、基本画面(5)を示す略線図である。
図2は、基本画面(1)を示す略線図である。
図3は、基本画面(2)を示す略線図である。
図4は、基本画面(3)を示す略線図である。
図5は、ポータルサーバの回路構成を示すブロック図である。
図6は、コンテンツ販売サーバの回路構成を示すブロック図である。
図7は、クライアント端末の回路構成を示すブロック図である。
図8は、フォルダ構成を示す略線図である。
図9は、クライアント端末のプログラムモジュールを示す略線図である。
図10は、ブックマーク登録処理手順を示すフローチャートである。
図11は、基本画面(4)を示す略線図である。
図12は、ページ表示処理手順(1)を示すシーケンスチャートである。
図13は、ページ表示処理手順(2)を示すシーケンスチャートである。
図14は、基本画面(5)を示す略線図である。
1……コンテンツ販売システム、2……クライアント端末、3……ネットワーク、4……ポータルサーバ、5……コンテンツ販売サーバ、5A……オーサリング装置、10、20……制御部、30……CPU、15、25……データ通信処理部、44……通信処理部、45……ネットワークインターフェース
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1−1)コンテンツ販売システムの全体構成
図1において、1は全体としてコンテンツ販売システムを示し、このコンテンツ販売システム1に参加することが許されているユーザのクライアント端末2は、所定のネットワーク3を介して、当該クライアント端末2を管理するポータルサーバ4や、各種コンテンツが記録されてなるCD/DVDを販売するためのコンテンツ販売サーバ5等と接続されている。
また本実施の形態の場合、このコンテンツ販売サーバ5に対しては、パーソナルコンピュータ構成でなるオーサリング装置5Aが接続されている。これによりコンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者は、このオーサリング装置5Aを介して「A社・CDを販売するページ」等の各種ページのソースを作成し、これをコンテンツ販売サーバ5へアップロードしておくことができる。
一方、クライアント端末2は、ユーザによって電源が投入されると、例えば図2に示すような基本画面DP1を表示部に表示する。この基本画面DP1は、XML(eXtensible Markup Language)等の言語によって記述されたソースに基づいて種々のページが表示されるページ表示領域AR1と、ユーザがこれまで登録したブックマークが表示されるブックマーク表示領域AR2とを有している。
例えばクライアント端末2は、このコンテンツ販売システム1の「トップページ」を表示するためのトップページ表示操作が行われたとき、当該「トップページ」のソースを保持するポータルサーバ4に対して、当該ソースを送信するように要求する要求信号と、予め登録されているユーザのID及びパスワードとを送信する。
ポータルサーバ4は、かかる要求信号とID及びパスワードとを受信すると、このID及びパスワードに基づいて所定のユーザ認証処理を実行する。
そしてポータルサーバ4は、このユーザ認証処理の結果、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証できたとき、この旨と当該認証が完了した時刻(以下、これを認証完了時刻と呼ぶ)とを示した認証結果情報を生成し、当該生成した認証結果情報と、クライアント端末2からの要求信号に応じた「トップページ」のソースとを、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2は、ポータルサーバ4から認証結果情報と「トップページ」のソースとを受信すると、例えば図3に示すように、当該ソースに基づいて「トップページ」をページ表示領域AR1に表示する。因みにこの「トップページ」においては、ページ表示領域AR1の上部に、ページのタイトル情報“トップページ”が表示されており、またこの下側には、「A社・CDを販売するページ」へのリンクが設定されているボタンBT1や、その他のページへのリンクが設定されているボタンが複数表示されている。
例えばユーザの操作によりこのトップページ上のボタンBT1が選択されると、クライアント端末2は、当該「トップページ」のソースを参照して「A社・CDを販売するページ」のURL(Uniform Resource Lo−cator)を認識した後これに基づいて、A社運営のコンテンツ販売サーバ5に対し、「A社・CDを販売するページ」のソースを送信するように要求する要求信号と、ポータルサーバ4から最近取得した認証結果情報とを送信する。
この要求信号と認証結果情報とを受信したコンテンツ販売サーバ5は、当該認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定するようになされており、例えばこの判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、かかる要求信号に応じた「A社・CDを販売するページ」のソースを、クライアント端末2へ送信する。
なおコンテンツ販売サーバ5は、かかる判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていないことを認識すると、「A社・CDを販売するページ」のソースをクライアント端末2へ送信しないようになされている。
そしてクライアント端末2は、コンテンツ販売サーバ5からの「A社・CDを販売するページ」のソースに基づいて、例えば図4に示すような、「A社・CDを販売するページ」をページ表示領域AR1上に表示するようになされている。これによりクライアント端末2のユーザは、この「A社・CDを販売するページ」を介して、コンテンツ販売サーバ5が提供するCD販売サービスを利用し得るようになされている。
(1−2)ポータルサーバの構成
図5に示すポータルサーバ4は、CPU(Central Proces−sing Unit)からなる制御部10が、ROM11又はハードディスクドライブ12に記憶されている基本プログラムや各種プログラムを、バス13を介してRAM14に適宜展開しこれを実行することにより、ユーザ認証処理等の各種処理を実行するようになされている。また、このハードディスクドライブ12には、コンテンツ販売システム1に参加することが許されている各ユーザのID及びパスワードも予め記憶されている。
例えばポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2からネットワーク3及びデータ通信処理部15を順次介して、ユーザのID及びパスワードを受信すると、ユーザ認証処理を開始して、当該ユーザのID及びパスワードが、ハードディスクドライブ12に記憶されているか否かを判定する。
そしてポータルサーバ4の制御部10は、かかる判定の結果として、ハードディスクドライブ12に当該ユーザのID及びパスワードが記憶されていることを認識すると、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証し、この旨と認証完了時刻とを示した認証結果情報をクライアント端末2へ送信する一方、ハードディスクドライブ12に当該ユーザのID及びパスワードが記憶されていないことを認識すると、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証せず、この旨を示した認証結果情報をクライアント端末2へ送信する。
(1−3)コンテンツ販売サーバの構成
図6に示すコンテンツ販売サーバ5は、CPUからなる制御部20が、ROM21又はハードディスクドライブ22に記憶されている基本プログラムや各種プログラムを、バス23を介してRAM24に適宜展開しこれを実行することにより、ユーザにCDを購入させるためのCD販売処理や、その他各種処理を実行するようになされている。また、このハードディスクドライブ22には、「A社・CDを販売するページ」を始めとする各種ページのソースが予め記憶されている。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2からネットワーク3及びデータ通信処理部25を順次介して、認証結果情報と「A社・CDを販売するページ」のソースを要求する要求信号とを受信すると、まず最初に、当該認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定する。
実際上コンテンツ販売サーバ5のハードディスクドライブ22には、ユーザ認証が完了してから1分以内の認証結果情報を有効とする旨が定義されてなる定義情報が予め記憶されており、コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、この定義情報に基づいてクライアント端末2からの認証結果情報が有効であることを認識すると、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されたと判定するようになされている。またこれに限らず、例えばポータルサーバ4が認証結果情報を生成する際、当該認証結果情報に対して有効期限を示す有効期限情報も含めるようにしておき、コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、この認証結果情報中の有効期限情報に基づいて、当該認証結果情報が有効か否かを判断するようにしても良い。
そしてコンテンツ販売サーバ5の制御部20は、かかる判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、かかる要求信号に応じた「A社・CDを販売するページ」のソースを、ハードディスクドライブ22から読み出して、これをクライアント端末2へ送信するようになされている。
(1−4)クライアント端末の構成
(1−4−1)回路構成
図7に示すようにクライアント端末2のCPU30は、バス31を介して接続されたROM32から読み出してRAM33に展開したOS(Operat−ing System)等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムに基づき全体の制御や所定の演算処理等を行うようになされており、例えばネットワーク3を介した通信動作、ユーザからの入出力操作、メディアからのコンテンツ再生やラジオ局からダウンロードしたコンテンツのハードディスクドライブ(HDD)34への書き込み及びその管理等を実行する。
操作入力部35は、本体部の筐体表面やリモートコントローラ(図示せず)の各種操作子に対するユーザの操作に応じた入力情報を入力処理部36へ送出し、当該入力処理部36で所定の処理を施した後に操作コマンドとしてCPU30へ送出し、当該CPU30で操作コマンドに応じた処理を実行するようになされている。
表示部37は、例えば液晶ディスプレイ等の表示デバイスが本体部の筐体表面に直接取り付けられている場合や、外付けの表示デバイスであってもよく、表示処理部38を介して入力される各種情報を表示するようになされている。また本実施の形態の場合、この表示部37は、通常のテレビジョンやパーソナルコンピュータ用のディスプレイよりも小さいサイズ(5インチ程度)となっている。
メディアドライブ39は、例えばCDプレーヤ及びフラッシュメモリ等でなるメモリースティック(登録商標)を再生するドライブであって、再生結果をオーディオデータ処理部40を介してディジタルアナログ変換処理した後に2chのスピーカ41から出力するようになされている。
なおCPU30は、メディアドライブ39を介して再生したデータが楽曲のオーディオコンテンツである場合、オーディオデータファイルとしてハードディスクドライブ34に記憶することも可能である。
さらにCPU30は、メディアドライブ39によってメモリスティック(登録商標)に記憶された複数枚の静止画を読み出し、これらを表示処理部38を介して表示部37にスライドショーとして表示することもできる。
またCPU30は、ハードディスクドライブ34に記憶した複数の楽曲をランダムアクセスで読み出し、あたかもジュークボックスのようにユーザ所望の順番で再生して出力することも可能である。
チューナ部42は、例えばAM、FMラジオチューナであって、CPU30の制御に基づいてアンテナ43で受信した放送信号を復調し、その結果を放送音声としてオーディオデータ処理部40を介してスピーカ41から出力する。
通信処理部44は、CPU30の制御に基づいて送信データのエンコード処理を行い、ネットワークインターフェース45を介してネットワーク3経由で外部のネットワーク対応機器へ送信したり、当該ネットワークインターフェース45介して外部のネットワーク対応機器から受信した受信データのデコード処理を行い、CPU30へ転送するようになされている。
(1−4−2)ディレクトリ管理
クライアント端末2のCPU30は、ハードディスクドライブ34に対してコンテンツを記憶する際、図8に示すディレクトリ構成で管理するようになされている。まず「root」ディレクトリの下層に対しては、規定範囲内での任意の数の「folder」ディレクトリが作成される。この「folder」ディレクトリは、例えばコンテンツが属するジャンル、又は所有ユーザなどに対応して作成されるようになされている。
この「folder」ディレクトリの下層には、規定範囲内での任意の数の「album」ディレクトリが作成され、当該「album」ディレクトリは例えば1つのアルバムタイトルごとに対応するようになされている。この「album」ディレクトリの下層においては、その「album」ディレクトリに属するとされる1以上の「track」ファイルが格納され、この「track」ファイルが1つの楽曲すなわちコンテンツとなるものである。
このようなコンテンツについてのディレクトリ管理は、ハードディスクドライブ34に記憶されているデータベースファイルによって行われるようになされている。
(1−4−3)プログラムモジュール構成
図9に示すようにクライアント端末2のプログラムモジュールとしては、OS上で動作するようになされており、具体的にはCDの物販を行うコンテンツ販売サーバ5、インターネットラジオサーバ、音楽配信運営サーバ、ポータルサーバ4、関連情報提供サーバ、その他各種サーバとの間でやりとりを行う。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)メッセージプログラム50は、コンテンツ販売サーバ5やポータルサーバ4等の各種サーバとの間のやりとりをHTTP通信で行うものであり、コミュニケータプログラム51は、HTTPメッセージプログラム50とデータのやり取りを行うプログラムモジュールである。
コミュニケータプログラム51の上位には、コンテンツのコーデックを解釈して再生するコンテンツ再生モジュール52、著作権保護に関する情報を取り扱う著作権保護情報管理モジュール53が位置し、そのコンテンツ再生モジュール52、著作権保護情報管理モジュール53に対してインターネットラジオの選局及び再生を行うインターネットラジオ選局再生モジュール54、楽曲購入及び試聴曲の再生を司る楽曲購入再生モジュール55がそれぞれ位置している。
それらインターネットラジオ選局再生モジュール54、楽曲購入再生モジュール55の上位にはXMLブラウザ56が位置し、当該XMLブラウザ56は、XMLやHTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたソースを解釈し、この結果に基づいてWebページ(以下、これを単にページとも呼ぶ)を表示部37に表示する。
例えば、XMLブラウザ56を介してユーザに選択された楽曲は楽曲購入再生モジュール55で購入され、ハードディスクコンテンツコントローラ57を介してハードディスクドライブ34に書き込まれる。
なおコミュニケータプログラム51には、ライブラリ58の認証ライブラリ58Aが接続されており、当該認証ライブラリ58Aによってポータルサーバ4との間でユーザ認証処理等を行うようになされている。
さらにコミュニケータプログラム51の上位には、データベースアクセスモジュール59、コンテンツデータアクセスモジュール60及びハードディスクコンテンツコントローラ57が位置する。
このデータベースアクセスモジュール59は、ハードディスクドライブ34に構築された各種データベースにアクセスし、コンテンツデータアクセスモジュール60はハードディスクドライブ34に格納されたコンテンツにアクセスし、ハードディスクコンテンツコントローラ57はハードディスクドライブ34に格納されたコンテンツを管理するようになされている。
ハードディスクコンテンツコントローラ57の上位には、ラジオ局が放送した楽曲のタイトル及びアーティスト名を表示するための関連情報表示モジュール61が位置しており、また、ラジオ局を選局したり当該ラジオ局から受信した楽曲のコンテンツをハードディスクドライブ34に録音するチューナ選局再生/録音モジュール62も位置している。
例えば、オーディオユーザインタフェース63を介して選局されたラジオ局から受信した楽曲は、コンテンツデータアクセスモジュール60を介してハードディスクドライブ34へ書き込まれるようになされている。
関連情報表示モジュール61は、チューナ選局再生/録音モジュール62によって現在ラジオ局が放送している楽曲のタイトルやアーティスト名を関連情報として関連情報提供サーバからHTTPメッセージプログラム50経由で受信し、これをオーディオユーザインタフェース(UI)63を介して表示部37に表示する。
なおオーディオユーザインタフェース63を介して表示部37に表示した関連情報は、ライブラリ58のクリップライブラリ58Bに一時的に記憶することもでき、ユーザからの指示に従って最終的にはデータベースアクセスモジュール59を介してハードディスクドライブ34へ記憶されるようになされている。
さらにクライアント端末2のプログラムモジュールとしては、CDを再生するためのCD再生モジュール64と、ハードディスクドライブ34を再生するためのHDD再生モジュール65とが含まれており、再生結果をオーディオデータ処理部40及びスピーカ41を順次介して出力する。
(2−1)ブックマーク登録
ところで上述したように、クライアント端末2のCPU30は、コンテンツ販売サーバ5から「A社・CDを販売するページ」のソースを受信するとこれに基づいて「A社・CDを販売するページ」(図4)をページ表示領域AR1上に表示する。
この「A社・CDを販売するページ」のソースは、コンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者がオーサリング装置5Aを介して予め作成したものである。このソースにおいては、ページ表示領域AR1の上部に表示するためのページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」の他に、ブックマーク領域AR2上に表示するためのブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が記述されている。さらにこのソースには、当該「A社・CDを販売するページ」がCD販売サービスを提供するためのページであることを示すためのサービス識別情報も記述されており、また、ブックマークし得るページか否かを示すためのブックマーク可否フラグ情報も記述されている。
また本実施の形態の場合、ページ用タイトル情報については、記述可能な文字数に制限がないので、かかるソースにおいてはページ用タイトル情報として13文字でなる「A社・CDを販売するページ」が記述されている。一方、ブックマーク用タイトル情報については、記述可能な文字数に10文字までという制限があるので、かかるソースにおいてはブックマーク用タイトル情報として、13文字でなるページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を要約した「A社・CD販売ページ」(10文字)が記述されている。
例えば、ユーザによりページ表示領域AR1に表示されている「A社・CDを販売するページ」をブックマークするブックマーク設定操作が行われると、クライアント端末2のCPU30は、図10に示すブックマーク登録処理をステップSP1から開始する。
すなわちクライアント端末2のCPU30は、ステップSP1において、当該「A社・CDを販売するページ」のソースに記述されているブックマーク可否フラグ情報を参照する。ここでこのブックマーク可否フラグ情報としては、例えば、ブックマークが可能であることを示す「OK」、又は、ブックマークしてはならないことを示す「NO」の何れかが記述されている。
続いてクライアント端末2のCPU30は、ステップSP2へ進み、参照したブックマーク可否フラグ情報が「OK」であるか否かを判定する。
このステップSP2において否定結果が得られると、このことは、「A社・CDを販売するページ」のソースにブックマーク可否フラグ情報「NO」が記述されていることから、この「A社・CDを販売するページ」をブックマークし得ないことを意味しており、このときクライアント端末2のCPU30は、ステップSP3へ進み、ブックマークすることができない旨のエラーメッセージを表示部37に表示した後、続く終了ステップSP5へ進んでブックマーク登録処理を終了する。
かくしてコンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者は、「A社・CDを販売するページ」のソースに、ブックマーク可否フラグ情報「NO」を予め記述しておくことにより、クライアント端末2のユーザによって、当該「A社・CDを販売するページ」がブックマークされてしまうことを回避することができる。このようにしてホームページ作成者は、作成する各種ページのソースに、ブックマーク可否フラグ情報「OK」又は「NO」の何れかを記述することにより、作成者側が意図するページのみをブックマークさせるようにすることができる。
一方、かかるステップSP2において肯定結果が得られると、このことは、「A社・CDを販売するページ」のソースにブックマーク可否フラグ情報「OK」が記述されていることから、この「A社・CDを販売するページ」をブックマークし得ることを意味しており、このときクライアント端末2のCPU30は、ステップSP4に進んで、登録処理を実行した後、終了ステップSP5へ進んでブックマーク登録処理を終了する。
ここでこの登録処理では、「A社・CDを販売するページ」のソースに記述されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」及びサービス識別情報と、当該ページのURLとを対応付けて記憶した後、例えば図11に示すように、このブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」をブックマーク表示領域AR2に表示する。
本実施の形態の場合、クライアント端末2の表示部37が小さいことから、これに伴ってブックマーク表示領域AR2の表示面積も小さくなっており、この結果このブックマーク表示領域AR2には、13文字でなるページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を全て表示しきることができない。しかしながら、上述したようにブックマーク用タイトル情報の文字数を10文字までと制限したので、ページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を要約したブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」の全てを、かかるブックマーク表示領域AR2に表示することができる。
(2−2)ブックマークからの「A社・CDを販売するページ」の表示
本実施の形態のクライアント端末2は、例えば図11に示したブックマーク表示領域AR2に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が選択されると、これに応じて「A社・CDを販売するページ」を表示するようになされている。ここではこの場合のページ表示処理手順を、図12及び図13に示すシーケンスチャートを用いて説明する。
なお、図12及び図13においては、クライアント端末2におけるアプリケーションモジュール2Aと通信モジュール2Bとを明示した。このアプリケーションモジュール2Aは、上述のXMLブラウザ56等に相当し、また通信モジュール2Bは、上述のコミュニケータプログラム51等に相当するものである。このアプリケーションモジュール2Aは、その下位の通信モジュール2Bを介して、ポータルサーバ4やコンテンツ販売サーバ5と、アプリケーションレベルのコマンドやデータをやり取りするようになされている。
また、ここから以下の記載では、説明の便宜上、クライアント端末2におけるアプリケーションモジュール2A及び通信モジュール2Bを主体的に扱って説明を行う。しかしながら実際には、クライアント端末2のCPU30が、これらアプリケーションモジュール2A及び通信モジュール2Bに従って、各種処理を実行するようになされていることは言うまでもない。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、例えばユーザの操作によりブックマーク表示領域AR2に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が選択されたことを認識すると、ステップSP21へ進み、当該ブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」と対応付けて記憶しているURLに基づいて、この「A社・CDを販売するページ」のソースを要求する要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bへ引き渡し、ステップSP22へ進む。
ステップSP22においてクライアント端末2の通信モジュール2Bは、アプリケーションモジュール2Aから引き渡された要求信号と合わせて、過去(例えば1時間前)にポータルサーバ4から取得した認証結果情報を、「A社・CDを販売するページ」のソースを保持するコンテンツ販売サーバ5へ送信する。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2から要求信号及び認証結果情報を受信すると、ステップSP23へ進み、この認証結果情報中の認証完了時刻(この場合、約1時間前の時刻)等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定するようになされており、この判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていないことを認識すると、ステップSP24へ進んで、クライアント端末2からの要求信号を拒絶する要求拒絶信号を生成し、これをクライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2の通信モジュール2Bは、コンテンツ販売サーバ5から送信された要求拒絶信号に基づいて、コンテンツ販売サーバ5に対する要求が拒絶されたことを認識すると、ステップSP25へ進んで、ユーザのID及びパスワードを、ポータルサーバ4へ送信する。
ポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2から当該ユーザのID及びパスワードを受信すると、ステップSP26へ進んで、当該ユーザのID及びパスワードに基づきユーザ認証処理を実行する。そしてポータルサーバ4の制御部10は、このユーザ認証処理の結果、かかるユーザを正規ユーザとして認証することができて、この旨と認証完了時刻を示した認証結果情報を生成し終えると、ハードディスクドライブ12の所定記憶場所に、「お知らせページ」のソースが存在するか否かを確認する。
ここでこの「お知らせページ」とは、コンテンツ提供システムを運用する運用者によって適宜作成されるものであり、例えばポータルサーバ4のメンテナンス情報(例えば、コンテンツ販売サーバ5を休止する旨の情報)等が記載されるようになされている。
ポータルサーバ4の制御部10は、例えば、所定記憶場所に「お知らせページ」のソースが存在することを確認すると、図13のステップSP40へ進み、生成した認証結果情報をクライアント端末2へ送信することにより、当該認証結果情報をクライアント端末2の通信モジュール2Bに取得させた後(ステップSP41)、続くステップSP42において、「お知らせページ」のソースの記憶場所を示す記憶場所情報を、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、ポータルサーバ4から送信された記憶場所情報を受信すると、ステップSP43へ進み、当該記憶場所情報に基づいて、「お知らせページ」のソースを送信するように要求するためのお知らせページ要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bを介してポータルサーバ4へ送信する。
また、このとき同時にこのアプリケーションモジュール2Aは、「A社・CDを販売するページ」をブックマークした際に記憶した、当該「A社・CDを販売するページ」のサービス識別情報及びURLも、ポータルサーバ4へ送信するようになされている。上述したようにこのサービス識別情報には、当該「A社・CDを販売するページ」が、CD販売サービスを提供するためのページであることが示されている。
ポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2からお知らせページ要求信号と合わせて、サービス識別情報及び「A社・CDを販売するページ」のURLを受信すると、ステップSP44において、当該サービス識別情報によって示されているコンテンツ販売サーバ5のCD販売サービスが、現在利用することができるのか否かをコンテンツ販売サーバ5に対して問い合わせる。
そしてポータルサーバ4の制御部10は、ステップSP45へ進んで、当該問い合わせ結果を「お知らせページ」のソースに追記すると共に、受信した「A社・CDを販売するページ」のURLも当該ソースに追記することにより、図14に示すような「お知らせページ」を表示させるためのソースを生成する。
続いてポータルサーバ4の制御部10は、ステップSP46へ進み、受信したお知らせページ要求信号に応じて、当該追記後の「お知らせページ」のソースを、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、当該追記後の「お知らせページ」のソースを受信すると、ステップSP47において、当該ソースに基づき「お知らせページ」(図14)を表示する。
この「お知らせページ」には、ポータルサーバ4に関するメンテナンス情報が表示されている。さらにこの「お知らせページ」には、ポータルサーバ4がクライアント端末2からのサービス識別情報に基づいてコンテンツ販売サーバ5に問い合わせた、CD販売サービスの現在状況を表す現在状況情報INF1も示されている。この現在状況情報INF1においては、コンテンツ販売サーバ5におけるCD販売サービスが現在利用可能である旨や、当該CD販売サービスが休止中である旨等が示される。
これによりクライアント端末2は、このCD販売サービスを利用するための「A社・CDを販売するページ」を表示する前に、この「お知らせページ」を介して、当該CD販売サービスの現在状況をユーザに対して通知することができる。
また、この「お知らせページ」におけるボタンBT3は、「A社・CDを販売するページ」のURLと対応付けられているので、例えばユーザの操作によって当該ボタンBT3が選択されると、クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、ステップSP48へ進み、当該URLに基づいて、「A社・CDを販売するページ」のソースを要求するための要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bへ引き渡す。
この通信モジュール2Bは、ステップSP49において、引き渡された要求信号と合わせて、ステップSP41で取得した最新の認証結果情報を、コンテンツ販売サーバ5へ送信する。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2から要求信号及び最新の認証結果情報を受信すると、ステップSP50において、この認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されたか否かを判定し、例えばこの結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、ステップSP51へ進み、クライアント端末2からの要求信号を受け付けて「A社・CDを販売するページ」のソースを、当該クライアント端末2へ送信する。
そしてクライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、コンテンツ販売サーバ5から送信された「A社・CDを販売するページ」のソースを受信すると、ステップSP52において、当該ソースに基づき「A社・CDを販売するページ」(図11)を表示する。
(3)動作及び効果
以上の構成において、「A社・CDを販売するページ」のソースにおいては、ブックマーク用タイトル情報の文字数を10文字までと制限した。
これによりクライアント端末2は、ブックマーク表示領域AR2の表示面積が小さい場合であっても、ページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を10文字に要約してなるブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」を、かかるブックマーク表示領域AR2に全て表示することができる。
かくしてユーザは、ブックマーク表示領域AR2上に完全に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」を目視することによって、これに対応するページ(「A社・CD販売ページ」)を確実に把握することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態では、第2のタイトル情報としてのブックマーク用タイトル情報について、その文字数を10文字に制限する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末2の表示部37の大きさに応じて、当該制限する文字数を適宜変更するようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、ページデータ(「A社・CDを販売するページ」のソース)に含まれるフラグ情報としての、ブックマーク可否フラグ情報として、ブックマークが可能なことを表す「OK」、又は、ブックマークしてはいけないことを表す「NO」が記述される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ブックマークが可能なことと、ブックマークしてはいけないこととの区別をすることができれば、この他種々の情報を、ブックマーク可否フラグ情報としてソースに記述するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ページデータのアドレス情報として、そのページデータの所在を示すURLを適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、そのページデータの所在が示されていれば、その他種々の情報を適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、ページ表示領域AR1に対して画面(Webページ)を表示するための画面データとして、HTMLやXML等で記述されたソースを適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の書式で記述されたデータを適用しても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ページデータ(Webページのソース)に基づいてページ(Webページに相当する画面)を表示する端末装置として、クライアント端末2を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assis−tance)やパーソナルコンピュータ等のこの他種々の情報処理装置を適用することができる。因みにこの場合これら情報処理装置に対して、図7に示した各回路や図9に示したプログラムモジュールを設けるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態において、クライアント端末2は、インストールされているプログラムに従って各回路部を制御することにより、上述したブックマーク登録処理やページ表示処理をソフトウェア的に実行する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末2に当該ブックマーク登録処理及び当該ページ表示処理を実現するための回路を設け、クライアント端末2が当該設けられた回路により、上述したブックマーク登録処理及びページ表示処理をハードウェア的に実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態において、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5は、それぞれにインストールされているプログラムに従って各回路部を制御することにより、上述したページ表示処理をソフトウェア的に実行する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5に当該ページ表示処理を実現するための回路をそれぞれ設け、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5が当該設けられた回路により、上述したページ表示処理をハードウェア的に実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、外部装置(クライアント端末2)に対してページデータを送信するページデータ送信装置として、コンテンツ販売サーバ5を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ページデータを送信することができれば、この他種々の情報処理装置を適用することができる。
(1−1)コンテンツ販売システムの全体構成
図1において、1は全体としてコンテンツ販売システムを示し、このコンテンツ販売システム1に参加することが許されているユーザのクライアント端末2は、所定のネットワーク3を介して、当該クライアント端末2を管理するポータルサーバ4や、各種コンテンツが記録されてなるCD/DVDを販売するためのコンテンツ販売サーバ5等と接続されている。
また本実施の形態の場合、このコンテンツ販売サーバ5に対しては、パーソナルコンピュータ構成でなるオーサリング装置5Aが接続されている。これによりコンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者は、このオーサリング装置5Aを介して「A社・CDを販売するページ」等の各種ページのソースを作成し、これをコンテンツ販売サーバ5へアップロードしておくことができる。
一方、クライアント端末2は、ユーザによって電源が投入されると、例えば図2に示すような基本画面DP1を表示部に表示する。この基本画面DP1は、XML(eXtensible Markup Language)等の言語によって記述されたソースに基づいて種々のページが表示されるページ表示領域AR1と、ユーザがこれまで登録したブックマークが表示されるブックマーク表示領域AR2とを有している。
例えばクライアント端末2は、このコンテンツ販売システム1の「トップページ」を表示するためのトップページ表示操作が行われたとき、当該「トップページ」のソースを保持するポータルサーバ4に対して、当該ソースを送信するように要求する要求信号と、予め登録されているユーザのID及びパスワードとを送信する。
ポータルサーバ4は、かかる要求信号とID及びパスワードとを受信すると、このID及びパスワードに基づいて所定のユーザ認証処理を実行する。
そしてポータルサーバ4は、このユーザ認証処理の結果、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証できたとき、この旨と当該認証が完了した時刻(以下、これを認証完了時刻と呼ぶ)とを示した認証結果情報を生成し、当該生成した認証結果情報と、クライアント端末2からの要求信号に応じた「トップページ」のソースとを、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2は、ポータルサーバ4から認証結果情報と「トップページ」のソースとを受信すると、例えば図3に示すように、当該ソースに基づいて「トップページ」をページ表示領域AR1に表示する。因みにこの「トップページ」においては、ページ表示領域AR1の上部に、ページのタイトル情報“トップページ”が表示されており、またこの下側には、「A社・CDを販売するページ」へのリンクが設定されているボタンBT1や、その他のページへのリンクが設定されているボタンが複数表示されている。
例えばユーザの操作によりこのトップページ上のボタンBT1が選択されると、クライアント端末2は、当該「トップページ」のソースを参照して「A社・CDを販売するページ」のURL(Uniform Resource Lo−cator)を認識した後これに基づいて、A社運営のコンテンツ販売サーバ5に対し、「A社・CDを販売するページ」のソースを送信するように要求する要求信号と、ポータルサーバ4から最近取得した認証結果情報とを送信する。
この要求信号と認証結果情報とを受信したコンテンツ販売サーバ5は、当該認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定するようになされており、例えばこの判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、かかる要求信号に応じた「A社・CDを販売するページ」のソースを、クライアント端末2へ送信する。
なおコンテンツ販売サーバ5は、かかる判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていないことを認識すると、「A社・CDを販売するページ」のソースをクライアント端末2へ送信しないようになされている。
そしてクライアント端末2は、コンテンツ販売サーバ5からの「A社・CDを販売するページ」のソースに基づいて、例えば図4に示すような、「A社・CDを販売するページ」をページ表示領域AR1上に表示するようになされている。これによりクライアント端末2のユーザは、この「A社・CDを販売するページ」を介して、コンテンツ販売サーバ5が提供するCD販売サービスを利用し得るようになされている。
(1−2)ポータルサーバの構成
図5に示すポータルサーバ4は、CPU(Central Proces−sing Unit)からなる制御部10が、ROM11又はハードディスクドライブ12に記憶されている基本プログラムや各種プログラムを、バス13を介してRAM14に適宜展開しこれを実行することにより、ユーザ認証処理等の各種処理を実行するようになされている。また、このハードディスクドライブ12には、コンテンツ販売システム1に参加することが許されている各ユーザのID及びパスワードも予め記憶されている。
例えばポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2からネットワーク3及びデータ通信処理部15を順次介して、ユーザのID及びパスワードを受信すると、ユーザ認証処理を開始して、当該ユーザのID及びパスワードが、ハードディスクドライブ12に記憶されているか否かを判定する。
そしてポータルサーバ4の制御部10は、かかる判定の結果として、ハードディスクドライブ12に当該ユーザのID及びパスワードが記憶されていることを認識すると、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証し、この旨と認証完了時刻とを示した認証結果情報をクライアント端末2へ送信する一方、ハードディスクドライブ12に当該ユーザのID及びパスワードが記憶されていないことを認識すると、クライアント端末2のユーザを正規ユーザとして認証せず、この旨を示した認証結果情報をクライアント端末2へ送信する。
(1−3)コンテンツ販売サーバの構成
図6に示すコンテンツ販売サーバ5は、CPUからなる制御部20が、ROM21又はハードディスクドライブ22に記憶されている基本プログラムや各種プログラムを、バス23を介してRAM24に適宜展開しこれを実行することにより、ユーザにCDを購入させるためのCD販売処理や、その他各種処理を実行するようになされている。また、このハードディスクドライブ22には、「A社・CDを販売するページ」を始めとする各種ページのソースが予め記憶されている。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2からネットワーク3及びデータ通信処理部25を順次介して、認証結果情報と「A社・CDを販売するページ」のソースを要求する要求信号とを受信すると、まず最初に、当該認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定する。
実際上コンテンツ販売サーバ5のハードディスクドライブ22には、ユーザ認証が完了してから1分以内の認証結果情報を有効とする旨が定義されてなる定義情報が予め記憶されており、コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、この定義情報に基づいてクライアント端末2からの認証結果情報が有効であることを認識すると、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されたと判定するようになされている。またこれに限らず、例えばポータルサーバ4が認証結果情報を生成する際、当該認証結果情報に対して有効期限を示す有効期限情報も含めるようにしておき、コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、この認証結果情報中の有効期限情報に基づいて、当該認証結果情報が有効か否かを判断するようにしても良い。
そしてコンテンツ販売サーバ5の制御部20は、かかる判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、かかる要求信号に応じた「A社・CDを販売するページ」のソースを、ハードディスクドライブ22から読み出して、これをクライアント端末2へ送信するようになされている。
(1−4)クライアント端末の構成
(1−4−1)回路構成
図7に示すようにクライアント端末2のCPU30は、バス31を介して接続されたROM32から読み出してRAM33に展開したOS(Operat−ing System)等の基本プログラム及び各種アプリケーションプログラムに基づき全体の制御や所定の演算処理等を行うようになされており、例えばネットワーク3を介した通信動作、ユーザからの入出力操作、メディアからのコンテンツ再生やラジオ局からダウンロードしたコンテンツのハードディスクドライブ(HDD)34への書き込み及びその管理等を実行する。
操作入力部35は、本体部の筐体表面やリモートコントローラ(図示せず)の各種操作子に対するユーザの操作に応じた入力情報を入力処理部36へ送出し、当該入力処理部36で所定の処理を施した後に操作コマンドとしてCPU30へ送出し、当該CPU30で操作コマンドに応じた処理を実行するようになされている。
表示部37は、例えば液晶ディスプレイ等の表示デバイスが本体部の筐体表面に直接取り付けられている場合や、外付けの表示デバイスであってもよく、表示処理部38を介して入力される各種情報を表示するようになされている。また本実施の形態の場合、この表示部37は、通常のテレビジョンやパーソナルコンピュータ用のディスプレイよりも小さいサイズ(5インチ程度)となっている。
メディアドライブ39は、例えばCDプレーヤ及びフラッシュメモリ等でなるメモリースティック(登録商標)を再生するドライブであって、再生結果をオーディオデータ処理部40を介してディジタルアナログ変換処理した後に2chのスピーカ41から出力するようになされている。
なおCPU30は、メディアドライブ39を介して再生したデータが楽曲のオーディオコンテンツである場合、オーディオデータファイルとしてハードディスクドライブ34に記憶することも可能である。
さらにCPU30は、メディアドライブ39によってメモリスティック(登録商標)に記憶された複数枚の静止画を読み出し、これらを表示処理部38を介して表示部37にスライドショーとして表示することもできる。
またCPU30は、ハードディスクドライブ34に記憶した複数の楽曲をランダムアクセスで読み出し、あたかもジュークボックスのようにユーザ所望の順番で再生して出力することも可能である。
チューナ部42は、例えばAM、FMラジオチューナであって、CPU30の制御に基づいてアンテナ43で受信した放送信号を復調し、その結果を放送音声としてオーディオデータ処理部40を介してスピーカ41から出力する。
通信処理部44は、CPU30の制御に基づいて送信データのエンコード処理を行い、ネットワークインターフェース45を介してネットワーク3経由で外部のネットワーク対応機器へ送信したり、当該ネットワークインターフェース45介して外部のネットワーク対応機器から受信した受信データのデコード処理を行い、CPU30へ転送するようになされている。
(1−4−2)ディレクトリ管理
クライアント端末2のCPU30は、ハードディスクドライブ34に対してコンテンツを記憶する際、図8に示すディレクトリ構成で管理するようになされている。まず「root」ディレクトリの下層に対しては、規定範囲内での任意の数の「folder」ディレクトリが作成される。この「folder」ディレクトリは、例えばコンテンツが属するジャンル、又は所有ユーザなどに対応して作成されるようになされている。
この「folder」ディレクトリの下層には、規定範囲内での任意の数の「album」ディレクトリが作成され、当該「album」ディレクトリは例えば1つのアルバムタイトルごとに対応するようになされている。この「album」ディレクトリの下層においては、その「album」ディレクトリに属するとされる1以上の「track」ファイルが格納され、この「track」ファイルが1つの楽曲すなわちコンテンツとなるものである。
このようなコンテンツについてのディレクトリ管理は、ハードディスクドライブ34に記憶されているデータベースファイルによって行われるようになされている。
(1−4−3)プログラムモジュール構成
図9に示すようにクライアント端末2のプログラムモジュールとしては、OS上で動作するようになされており、具体的にはCDの物販を行うコンテンツ販売サーバ5、インターネットラジオサーバ、音楽配信運営サーバ、ポータルサーバ4、関連情報提供サーバ、その他各種サーバとの間でやりとりを行う。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)メッセージプログラム50は、コンテンツ販売サーバ5やポータルサーバ4等の各種サーバとの間のやりとりをHTTP通信で行うものであり、コミュニケータプログラム51は、HTTPメッセージプログラム50とデータのやり取りを行うプログラムモジュールである。
コミュニケータプログラム51の上位には、コンテンツのコーデックを解釈して再生するコンテンツ再生モジュール52、著作権保護に関する情報を取り扱う著作権保護情報管理モジュール53が位置し、そのコンテンツ再生モジュール52、著作権保護情報管理モジュール53に対してインターネットラジオの選局及び再生を行うインターネットラジオ選局再生モジュール54、楽曲購入及び試聴曲の再生を司る楽曲購入再生モジュール55がそれぞれ位置している。
それらインターネットラジオ選局再生モジュール54、楽曲購入再生モジュール55の上位にはXMLブラウザ56が位置し、当該XMLブラウザ56は、XMLやHTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたソースを解釈し、この結果に基づいてWebページ(以下、これを単にページとも呼ぶ)を表示部37に表示する。
例えば、XMLブラウザ56を介してユーザに選択された楽曲は楽曲購入再生モジュール55で購入され、ハードディスクコンテンツコントローラ57を介してハードディスクドライブ34に書き込まれる。
なおコミュニケータプログラム51には、ライブラリ58の認証ライブラリ58Aが接続されており、当該認証ライブラリ58Aによってポータルサーバ4との間でユーザ認証処理等を行うようになされている。
さらにコミュニケータプログラム51の上位には、データベースアクセスモジュール59、コンテンツデータアクセスモジュール60及びハードディスクコンテンツコントローラ57が位置する。
このデータベースアクセスモジュール59は、ハードディスクドライブ34に構築された各種データベースにアクセスし、コンテンツデータアクセスモジュール60はハードディスクドライブ34に格納されたコンテンツにアクセスし、ハードディスクコンテンツコントローラ57はハードディスクドライブ34に格納されたコンテンツを管理するようになされている。
ハードディスクコンテンツコントローラ57の上位には、ラジオ局が放送した楽曲のタイトル及びアーティスト名を表示するための関連情報表示モジュール61が位置しており、また、ラジオ局を選局したり当該ラジオ局から受信した楽曲のコンテンツをハードディスクドライブ34に録音するチューナ選局再生/録音モジュール62も位置している。
例えば、オーディオユーザインタフェース63を介して選局されたラジオ局から受信した楽曲は、コンテンツデータアクセスモジュール60を介してハードディスクドライブ34へ書き込まれるようになされている。
関連情報表示モジュール61は、チューナ選局再生/録音モジュール62によって現在ラジオ局が放送している楽曲のタイトルやアーティスト名を関連情報として関連情報提供サーバからHTTPメッセージプログラム50経由で受信し、これをオーディオユーザインタフェース(UI)63を介して表示部37に表示する。
なおオーディオユーザインタフェース63を介して表示部37に表示した関連情報は、ライブラリ58のクリップライブラリ58Bに一時的に記憶することもでき、ユーザからの指示に従って最終的にはデータベースアクセスモジュール59を介してハードディスクドライブ34へ記憶されるようになされている。
さらにクライアント端末2のプログラムモジュールとしては、CDを再生するためのCD再生モジュール64と、ハードディスクドライブ34を再生するためのHDD再生モジュール65とが含まれており、再生結果をオーディオデータ処理部40及びスピーカ41を順次介して出力する。
(2−1)ブックマーク登録
ところで上述したように、クライアント端末2のCPU30は、コンテンツ販売サーバ5から「A社・CDを販売するページ」のソースを受信するとこれに基づいて「A社・CDを販売するページ」(図4)をページ表示領域AR1上に表示する。
この「A社・CDを販売するページ」のソースは、コンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者がオーサリング装置5Aを介して予め作成したものである。このソースにおいては、ページ表示領域AR1の上部に表示するためのページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」の他に、ブックマーク領域AR2上に表示するためのブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が記述されている。さらにこのソースには、当該「A社・CDを販売するページ」がCD販売サービスを提供するためのページであることを示すためのサービス識別情報も記述されており、また、ブックマークし得るページか否かを示すためのブックマーク可否フラグ情報も記述されている。
また本実施の形態の場合、ページ用タイトル情報については、記述可能な文字数に制限がないので、かかるソースにおいてはページ用タイトル情報として13文字でなる「A社・CDを販売するページ」が記述されている。一方、ブックマーク用タイトル情報については、記述可能な文字数に10文字までという制限があるので、かかるソースにおいてはブックマーク用タイトル情報として、13文字でなるページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を要約した「A社・CD販売ページ」(10文字)が記述されている。
例えば、ユーザによりページ表示領域AR1に表示されている「A社・CDを販売するページ」をブックマークするブックマーク設定操作が行われると、クライアント端末2のCPU30は、図10に示すブックマーク登録処理をステップSP1から開始する。
すなわちクライアント端末2のCPU30は、ステップSP1において、当該「A社・CDを販売するページ」のソースに記述されているブックマーク可否フラグ情報を参照する。ここでこのブックマーク可否フラグ情報としては、例えば、ブックマークが可能であることを示す「OK」、又は、ブックマークしてはならないことを示す「NO」の何れかが記述されている。
続いてクライアント端末2のCPU30は、ステップSP2へ進み、参照したブックマーク可否フラグ情報が「OK」であるか否かを判定する。
このステップSP2において否定結果が得られると、このことは、「A社・CDを販売するページ」のソースにブックマーク可否フラグ情報「NO」が記述されていることから、この「A社・CDを販売するページ」をブックマークし得ないことを意味しており、このときクライアント端末2のCPU30は、ステップSP3へ進み、ブックマークすることができない旨のエラーメッセージを表示部37に表示した後、続く終了ステップSP5へ進んでブックマーク登録処理を終了する。
かくしてコンテンツ販売サーバ5側のホームページ作成者は、「A社・CDを販売するページ」のソースに、ブックマーク可否フラグ情報「NO」を予め記述しておくことにより、クライアント端末2のユーザによって、当該「A社・CDを販売するページ」がブックマークされてしまうことを回避することができる。このようにしてホームページ作成者は、作成する各種ページのソースに、ブックマーク可否フラグ情報「OK」又は「NO」の何れかを記述することにより、作成者側が意図するページのみをブックマークさせるようにすることができる。
一方、かかるステップSP2において肯定結果が得られると、このことは、「A社・CDを販売するページ」のソースにブックマーク可否フラグ情報「OK」が記述されていることから、この「A社・CDを販売するページ」をブックマークし得ることを意味しており、このときクライアント端末2のCPU30は、ステップSP4に進んで、登録処理を実行した後、終了ステップSP5へ進んでブックマーク登録処理を終了する。
ここでこの登録処理では、「A社・CDを販売するページ」のソースに記述されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」及びサービス識別情報と、当該ページのURLとを対応付けて記憶した後、例えば図11に示すように、このブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」をブックマーク表示領域AR2に表示する。
本実施の形態の場合、クライアント端末2の表示部37が小さいことから、これに伴ってブックマーク表示領域AR2の表示面積も小さくなっており、この結果このブックマーク表示領域AR2には、13文字でなるページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を全て表示しきることができない。しかしながら、上述したようにブックマーク用タイトル情報の文字数を10文字までと制限したので、ページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を要約したブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」の全てを、かかるブックマーク表示領域AR2に表示することができる。
(2−2)ブックマークからの「A社・CDを販売するページ」の表示
本実施の形態のクライアント端末2は、例えば図11に示したブックマーク表示領域AR2に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が選択されると、これに応じて「A社・CDを販売するページ」を表示するようになされている。ここではこの場合のページ表示処理手順を、図12及び図13に示すシーケンスチャートを用いて説明する。
なお、図12及び図13においては、クライアント端末2におけるアプリケーションモジュール2Aと通信モジュール2Bとを明示した。このアプリケーションモジュール2Aは、上述のXMLブラウザ56等に相当し、また通信モジュール2Bは、上述のコミュニケータプログラム51等に相当するものである。このアプリケーションモジュール2Aは、その下位の通信モジュール2Bを介して、ポータルサーバ4やコンテンツ販売サーバ5と、アプリケーションレベルのコマンドやデータをやり取りするようになされている。
また、ここから以下の記載では、説明の便宜上、クライアント端末2におけるアプリケーションモジュール2A及び通信モジュール2Bを主体的に扱って説明を行う。しかしながら実際には、クライアント端末2のCPU30が、これらアプリケーションモジュール2A及び通信モジュール2Bに従って、各種処理を実行するようになされていることは言うまでもない。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、例えばユーザの操作によりブックマーク表示領域AR2に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」が選択されたことを認識すると、ステップSP21へ進み、当該ブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」と対応付けて記憶しているURLに基づいて、この「A社・CDを販売するページ」のソースを要求する要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bへ引き渡し、ステップSP22へ進む。
ステップSP22においてクライアント端末2の通信モジュール2Bは、アプリケーションモジュール2Aから引き渡された要求信号と合わせて、過去(例えば1時間前)にポータルサーバ4から取得した認証結果情報を、「A社・CDを販売するページ」のソースを保持するコンテンツ販売サーバ5へ送信する。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2から要求信号及び認証結果情報を受信すると、ステップSP23へ進み、この認証結果情報中の認証完了時刻(この場合、約1時間前の時刻)等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近(例えば過去1分以内)認証されたか否かを判定するようになされており、この判定の結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていないことを認識すると、ステップSP24へ進んで、クライアント端末2からの要求信号を拒絶する要求拒絶信号を生成し、これをクライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2の通信モジュール2Bは、コンテンツ販売サーバ5から送信された要求拒絶信号に基づいて、コンテンツ販売サーバ5に対する要求が拒絶されたことを認識すると、ステップSP25へ進んで、ユーザのID及びパスワードを、ポータルサーバ4へ送信する。
ポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2から当該ユーザのID及びパスワードを受信すると、ステップSP26へ進んで、当該ユーザのID及びパスワードに基づきユーザ認証処理を実行する。そしてポータルサーバ4の制御部10は、このユーザ認証処理の結果、かかるユーザを正規ユーザとして認証することができて、この旨と認証完了時刻を示した認証結果情報を生成し終えると、ハードディスクドライブ12の所定記憶場所に、「お知らせページ」のソースが存在するか否かを確認する。
ここでこの「お知らせページ」とは、コンテンツ提供システムを運用する運用者によって適宜作成されるものであり、例えばポータルサーバ4のメンテナンス情報(例えば、コンテンツ販売サーバ5を休止する旨の情報)等が記載されるようになされている。
ポータルサーバ4の制御部10は、例えば、所定記憶場所に「お知らせページ」のソースが存在することを確認すると、図13のステップSP40へ進み、生成した認証結果情報をクライアント端末2へ送信することにより、当該認証結果情報をクライアント端末2の通信モジュール2Bに取得させた後(ステップSP41)、続くステップSP42において、「お知らせページ」のソースの記憶場所を示す記憶場所情報を、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、ポータルサーバ4から送信された記憶場所情報を受信すると、ステップSP43へ進み、当該記憶場所情報に基づいて、「お知らせページ」のソースを送信するように要求するためのお知らせページ要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bを介してポータルサーバ4へ送信する。
また、このとき同時にこのアプリケーションモジュール2Aは、「A社・CDを販売するページ」をブックマークした際に記憶した、当該「A社・CDを販売するページ」のサービス識別情報及びURLも、ポータルサーバ4へ送信するようになされている。上述したようにこのサービス識別情報には、当該「A社・CDを販売するページ」が、CD販売サービスを提供するためのページであることが示されている。
ポータルサーバ4の制御部10は、クライアント端末2からお知らせページ要求信号と合わせて、サービス識別情報及び「A社・CDを販売するページ」のURLを受信すると、ステップSP44において、当該サービス識別情報によって示されているコンテンツ販売サーバ5のCD販売サービスが、現在利用することができるのか否かをコンテンツ販売サーバ5に対して問い合わせる。
そしてポータルサーバ4の制御部10は、ステップSP45へ進んで、当該問い合わせ結果を「お知らせページ」のソースに追記すると共に、受信した「A社・CDを販売するページ」のURLも当該ソースに追記することにより、図14に示すような「お知らせページ」を表示させるためのソースを生成する。
続いてポータルサーバ4の制御部10は、ステップSP46へ進み、受信したお知らせページ要求信号に応じて、当該追記後の「お知らせページ」のソースを、クライアント端末2へ送信する。
クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、当該追記後の「お知らせページ」のソースを受信すると、ステップSP47において、当該ソースに基づき「お知らせページ」(図14)を表示する。
この「お知らせページ」には、ポータルサーバ4に関するメンテナンス情報が表示されている。さらにこの「お知らせページ」には、ポータルサーバ4がクライアント端末2からのサービス識別情報に基づいてコンテンツ販売サーバ5に問い合わせた、CD販売サービスの現在状況を表す現在状況情報INF1も示されている。この現在状況情報INF1においては、コンテンツ販売サーバ5におけるCD販売サービスが現在利用可能である旨や、当該CD販売サービスが休止中である旨等が示される。
これによりクライアント端末2は、このCD販売サービスを利用するための「A社・CDを販売するページ」を表示する前に、この「お知らせページ」を介して、当該CD販売サービスの現在状況をユーザに対して通知することができる。
また、この「お知らせページ」におけるボタンBT3は、「A社・CDを販売するページ」のURLと対応付けられているので、例えばユーザの操作によって当該ボタンBT3が選択されると、クライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、ステップSP48へ進み、当該URLに基づいて、「A社・CDを販売するページ」のソースを要求するための要求信号を生成し、これを通信モジュール2Bへ引き渡す。
この通信モジュール2Bは、ステップSP49において、引き渡された要求信号と合わせて、ステップSP41で取得した最新の認証結果情報を、コンテンツ販売サーバ5へ送信する。
コンテンツ販売サーバ5の制御部20は、クライアント端末2から要求信号及び最新の認証結果情報を受信すると、ステップSP50において、この認証結果情報中の認証完了時刻等を参照することにより、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されたか否かを判定し、例えばこの結果、クライアント端末2のユーザが正規ユーザとして最近認証されていることを認識すると、ステップSP51へ進み、クライアント端末2からの要求信号を受け付けて「A社・CDを販売するページ」のソースを、当該クライアント端末2へ送信する。
そしてクライアント端末2のアプリケーションモジュール2Aは、通信モジュール2Bを介して、コンテンツ販売サーバ5から送信された「A社・CDを販売するページ」のソースを受信すると、ステップSP52において、当該ソースに基づき「A社・CDを販売するページ」(図11)を表示する。
(3)動作及び効果
以上の構成において、「A社・CDを販売するページ」のソースにおいては、ブックマーク用タイトル情報の文字数を10文字までと制限した。
これによりクライアント端末2は、ブックマーク表示領域AR2の表示面積が小さい場合であっても、ページ用タイトル情報「A社・CDを販売するページ」を10文字に要約してなるブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」を、かかるブックマーク表示領域AR2に全て表示することができる。
かくしてユーザは、ブックマーク表示領域AR2上に完全に表示されているブックマーク用タイトル情報「A社・CD販売ページ」を目視することによって、これに対応するページ(「A社・CD販売ページ」)を確実に把握することができる。
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態では、第2のタイトル情報としてのブックマーク用タイトル情報について、その文字数を10文字に制限する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末2の表示部37の大きさに応じて、当該制限する文字数を適宜変更するようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、ページデータ(「A社・CDを販売するページ」のソース)に含まれるフラグ情報としての、ブックマーク可否フラグ情報として、ブックマークが可能なことを表す「OK」、又は、ブックマークしてはいけないことを表す「NO」が記述される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ブックマークが可能なことと、ブックマークしてはいけないこととの区別をすることができれば、この他種々の情報を、ブックマーク可否フラグ情報としてソースに記述するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ページデータのアドレス情報として、そのページデータの所在を示すURLを適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、そのページデータの所在が示されていれば、その他種々の情報を適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、ページ表示領域AR1に対して画面(Webページ)を表示するための画面データとして、HTMLやXML等で記述されたソースを適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の書式で記述されたデータを適用しても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ページデータ(Webページのソース)に基づいてページ(Webページに相当する画面)を表示する端末装置として、クライアント端末2を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assis−tance)やパーソナルコンピュータ等のこの他種々の情報処理装置を適用することができる。因みにこの場合これら情報処理装置に対して、図7に示した各回路や図9に示したプログラムモジュールを設けるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態において、クライアント端末2は、インストールされているプログラムに従って各回路部を制御することにより、上述したブックマーク登録処理やページ表示処理をソフトウェア的に実行する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアント端末2に当該ブックマーク登録処理及び当該ページ表示処理を実現するための回路を設け、クライアント端末2が当該設けられた回路により、上述したブックマーク登録処理及びページ表示処理をハードウェア的に実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態において、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5は、それぞれにインストールされているプログラムに従って各回路部を制御することにより、上述したページ表示処理をソフトウェア的に実行する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5に当該ページ表示処理を実現するための回路をそれぞれ設け、ポータルサーバ4及びコンテンツ販売サーバ5が当該設けられた回路により、上述したページ表示処理をハードウェア的に実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、外部装置(クライアント端末2)に対してページデータを送信するページデータ送信装置として、コンテンツ販売サーバ5を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ページデータを送信することができれば、この他種々の情報処理装置を適用することができる。
本発明は、例えば、サーバから提供されるWebページをブックマークする場合に適用することができる。
Claims (12)
- 外部のページデータを要求するための要求信号を送信する第1のステップと、
上記要求信号に対応する上記ページデータを受信する第2のステップと、
上記ページデータのアドレス情報を記憶する操作が行われると、当該アドレス情報を記憶すると共に、当該アドレス情報と共に上記ページデータに含まれる第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報も記憶する第3のステップと、
上記記憶した上記第2のタイトル情報を表示部に表示する第4のステップと
を具えることを特徴とするページタイトル表示方法。 - 上記第2のタイトル情報の上記文字数は、上記表示部の画面の大きさに対応する
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のページタイトル表示方法。 - 上記第3のステップでは、
上記ページデータに含まれるフラグ情報に応じて、上記アドレス情報の記憶を禁止する
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のページタイトル表示方法。 - 上記第3のステップでは、上記アドレス情報と共に上記ページデータに含まれる、当該ページデータに対応するサービスを識別するためのサービス識別情報も記憶し、
上記記憶した上記アドレス情報に基づいて上記ページデータを要求する要求信号を送信する第5のステップと、
上記第5のステップで送信した上記要求信号に応じて所定の情報を受信したとき、上記第3のステップで記憶した上記サービス識別情報を所定の装置に対して送信する第6のステップと、
上記所定の装置から上記サービス識別情報に対応する付加情報を受信して上記表示部に表示する第7のステップと、
上記第7のステップの後に、上記アドレス情報に基づいて上記ページデータを再要求する要求信号を送信することにより、当該要求信号に応じた上記ページデータを受信する第8のステップと
を具えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のページタイトル表示方法。 - 外部のページデータを要求するための要求信号を送信する第1の要求信号送信手段と、
上記要求信号に対応する上記ページデータを受信する第1のページデータ受信手段と、
上記ページデータのアドレス情報を記憶する操作が行われると、当該アドレス情報を記憶すると共に、当該アドレス情報と共に上記ページデータに含まれる第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報も記憶する記憶手段と、
上記記憶した上記第2のタイトル情報を表示する表示手段と
を具えることを特徴とする端末装置。 - 上記第2のタイトル情報の上記文字数は、上記表示手段の画面の大きさに対応する
ことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の端末装置。 - 上記記憶手段は、
上記ページデータに含まれるフラグ情報に応じて、上記アドレス情報を記憶しない
ことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の端末装置。 - 上記記憶手段は、上記アドレス情報と共に上記ページデータに含まれる、当該ページデータに対応するサービスを識別するためのサービス識別情報も記憶し、
上記記憶した上記アドレス情報に基づいて上記ページデータを要求する要求信号を送信する第2の要求信号送信手段と、
上記第2の要求信号送信手段により送信した上記要求信号に応じて所定の情報を受信したとき、上記記憶したサービス識別情報を所定の装置に対して送信するサービス識別情報送信手段と、
上記所定の装置から上記サービス識別情報に対応する付加情報を受信する付加情報受信手段と、
上記受信した上記付加情報を上記表示手段により表示した後に、上記アドレス情報に基づいて上記ページデータを再要求する要求信号を送信することにより、当該要求信号に応じた上記ページデータを受信する第2のページデータ受信手段と
を具えることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の端末装置。 - 外部装置からページデータを要求するための要求信号を受信する第1のステップと、
上記受信した要求信号に応じて、第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報を含む上記ページデータを、上記外部装置に対して送信する第2のステップと
を具えることを特徴とするページデータ送信方法。 - 上記第2のタイトル情報の上記文字数は、上記ページデータに基づいて上記第2のタイトル情報を表示する上記外部装置の表示部の大きさに対応する
ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のページデータ送信方法。 - 外部装置からページデータを要求するための要求信号を受信する要求信号受信手段と、
上記受信した要求信号に応じて、第1のタイトル情報及び文字数が制限されてなる第2のタイトル情報を含む上記ページデータを、上記外部装置に対して送信するページデータ送信手段と
を具えることを特徴とするページデータ送信装置。 - 上記第2のタイトル情報の上記文字数は、上記ページデータに基づいて上記第2のタイトル情報を表示する上記外部装置の表示部の大きさに対応する
ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載のページデータ送信装置。
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