JPS64712U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の第１の実施例に係る組立式
クランクシヤフトの潤滑機構の一部縦断面図、第
２図は、第１図のクランクシヤフト本体の一部分
の斜視図、第３図は、第１図のクランクピンの斜
視図、第４図は、クランクピンとクランクシヤフ
ト本体との取付け方を説明するための斜視図、第
５図は、本考案の第２の実施例に係る組立式クラ
ンクシヤフトの潤滑機構に用いられるクランクピ
ンの斜視図、第６図は、従来の組立式クランクシ
ヤフトの縦断面図（実開昭５８―８２５１９の中
の図面を転載したもの）である。 １……クランクシヤフト（組立式クランクシヤ
フト）、３……クランクシヤフト本体、４……ク
ランクピン、５……クランクシヤフト本体、１１
……ジヤーナル部、１３……第１の雄螺子部、１
４……第１の雌螺子部、１５……クランクピン収
納部、１７……第２の雄螺子部、１８……第２の
雌螺子部、１９……アーム部、７１……オイル通
路、７２……オイル通路、７４……凹部、７６…
…オイル孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 コンロツドが取付けられるクランクピンと、ジ
   ヤーナル部を有するクランクシヤフト本体とから
   構成されている組立式クランクシヤフトの潤滑機
   構であつて、 前記クランクピンの前後に配置されるクランク
   シヤフト本体のアーム部にはそれぞれ軸線方向に
   相対向して延びる第１の雄螺子部と第２の雄螺子
   部とが設けられており、該第１の雄螺子部と該第
   ２の雄螺子部のうちいずれか一方は左螺子で他方
   は右螺子とされており、前記クランクピンの前後
   両端には前記第１の雄螺子部に整合する第１の雌
   螺子部と、前記第２の雄螺子部に整合する第２の
   雌螺子部とが設けられており、また前記クランク
   ピンの前後両端には凹部が設けられており、前記
   クランクピンの前後に配置されるクランクシヤフ
   ト本体のアーム部にはそれぞれ前記クランクピン
   を収納し得るクランクピン収納部が設けられてお
   り、前記クランクピンが該クランクピン収納部に
   気密的に嵌挿され、前記第１の雄螺子部が前記第
   １の雌螺子部に螺合され、前記第２の雄螺子部が
   前記第２の雌螺子部に螺合されることによつて前
   記クランクピンと前記クランクシヤフト本体とが
   連結されており、前記クランクシヤフト本体の中
   には前記凹部にオイルを供給するオイル通路が設
   けられており、前記クランクピンの表面には前記
   凹部に連通する小径のオイル孔が多数設けられて
   いることを特徴とする組立式クランクシヤフトの
   潤滑機構。