JPS646443Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646443Y2 JPS646443Y2 JP4963884U JP4963884U JPS646443Y2 JP S646443 Y2 JPS646443 Y2 JP S646443Y2 JP 4963884 U JP4963884 U JP 4963884U JP 4963884 U JP4963884 U JP 4963884U JP S646443 Y2 JPS646443 Y2 JP S646443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- contact point
- operating shaft
- gas passage
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は簡易型のガスコンロにおける器具
栓、特に本出願人による実願昭59−3456に記載さ
れた考案におけるガス量調節機構の改善に関する
ものである。
栓、特に本出願人による実願昭59−3456に記載さ
れた考案におけるガス量調節機構の改善に関する
ものである。
液化ガスを用いる携帯用等の簡易型ガスコンロ
においてガスボンベよりバーナー部にガスを供給
し調節する器具栓としては、例えば第3図に示す
ようなものがある。これは、ガスボンベよりのガ
ス導入口4と、これに続くガス通路6にバーナー
部へのガス送出口5を備えた円筒形のケース3の
中に、円錐形先端部7を有し、外周面にケース壁
内面と噛合するねじを設けて回転により進退する
操作軸8を内装し、その円錐形先端部7と断面円
形のガス通路6との接触点1の開閉により通過す
るガス量を調節し、かつ断とするものである。し
かしながらこの接触点1において相互に当接を繰
り返す操作軸先端部7とガス通路壁の当接ケ所
は、コンロの使用回数の増加に伴つて次第に磨耗
する結果、第4図に示すように材質相互の強弱に
より操作軸とケースの何れか、又は両方がA,B
あるいはCとなりガスの通過を完全に締め切るこ
とが困難となるおそれがあつた。このため例えば
東京都における簡易ガスコンロ器具栓の検定合格
に必要な12000回の使用に耐えうるにはやゝ不安
が残されていた。
においてガスボンベよりバーナー部にガスを供給
し調節する器具栓としては、例えば第3図に示す
ようなものがある。これは、ガスボンベよりのガ
ス導入口4と、これに続くガス通路6にバーナー
部へのガス送出口5を備えた円筒形のケース3の
中に、円錐形先端部7を有し、外周面にケース壁
内面と噛合するねじを設けて回転により進退する
操作軸8を内装し、その円錐形先端部7と断面円
形のガス通路6との接触点1の開閉により通過す
るガス量を調節し、かつ断とするものである。し
かしながらこの接触点1において相互に当接を繰
り返す操作軸先端部7とガス通路壁の当接ケ所
は、コンロの使用回数の増加に伴つて次第に磨耗
する結果、第4図に示すように材質相互の強弱に
より操作軸とケースの何れか、又は両方がA,B
あるいはCとなりガスの通過を完全に締め切るこ
とが困難となるおそれがあつた。このため例えば
東京都における簡易ガスコンロ器具栓の検定合格
に必要な12000回の使用に耐えうるにはやゝ不安
が残されていた。
この考案は上記従来のガス栓を改善することを
目的として、操作軸とガス通路間に第1の接触点
の磨耗に伴つて当接する接触点を増設したもので
ある。
目的として、操作軸とガス通路間に第1の接触点
の磨耗に伴つて当接する接触点を増設したもので
ある。
第1図は1実施例の断面図を示す。こゝで同実
施例の構成及び作用は、第2の接触点を除いて第
3図に示す従来のものとほゞ同様であるため、同
一の部品については同一の符号を以て示す。
施例の構成及び作用は、第2の接触点を除いて第
3図に示す従来のものとほゞ同様であるため、同
一の部品については同一の符号を以て示す。
即ち、第1図において1は断面が円形のガス通
路6と操作軸の円錐形先端7との第1の接触点、
3は円筒形のケース、4,5はガス導入口及び送
出口、8は操作軸である。こゝでこの考案は第1
の接触点1に加えて、第1の接触点1における操
作軸先端の接触ケ所の径より大きい径の部分に対
してわずかの間隙を介して対向する突出部9をガ
ス通路6の内壁に設けて第2の接触点2を形成し
てある。
路6と操作軸の円錐形先端7との第1の接触点、
3は円筒形のケース、4,5はガス導入口及び送
出口、8は操作軸である。こゝでこの考案は第1
の接触点1に加えて、第1の接触点1における操
作軸先端の接触ケ所の径より大きい径の部分に対
してわずかの間隙を介して対向する突出部9をガ
ス通路6の内壁に設けて第2の接触点2を形成し
てある。
このように構成してあるからこの考案において
は、接触点1における操作軸又はガス通路壁の磨
耗に伴つて、第2図に示すように第2の接触点2
が互に当接するから常に栓が完全に締つてガス洩
れを生ずるおそれがなく、12000回の使用にも充
分耐えることが可能である。
は、接触点1における操作軸又はガス通路壁の磨
耗に伴つて、第2図に示すように第2の接触点2
が互に当接するから常に栓が完全に締つてガス洩
れを生ずるおそれがなく、12000回の使用にも充
分耐えることが可能である。
なお、この考案の実施に当つては上記実施例と
は反対に、操作軸先端部の径の大きいケ所に第1
の接触点を、径の小さいケ所に第2の接触点それ
ぞれ設けてもよく、さらに2ケ所以上の接触点を
設け 部材の摩耗とともに次々と操作軸とガス
通路を当接させれば一層完全なガス栓の機能が得
られる。
は反対に、操作軸先端部の径の大きいケ所に第1
の接触点を、径の小さいケ所に第2の接触点それ
ぞれ設けてもよく、さらに2ケ所以上の接触点を
設け 部材の摩耗とともに次々と操作軸とガス
通路を当接させれば一層完全なガス栓の機能が得
られる。
第1図はこの考案の1実施例の断面図、第2図
はその動作図、第3図は従来の簡易ガスコンロの
器具栓の断面図、第4図はその磨耗状態を示す図
である。 1:第1の接触点、2:第2の接触点、3:ケ
ース、4:ガス導入口、5:ガス送出口、6:ガ
ス通路、7:操作軸の円錐形先端部、8:操作
軸、9:突出部。
はその動作図、第3図は従来の簡易ガスコンロの
器具栓の断面図、第4図はその磨耗状態を示す図
である。 1:第1の接触点、2:第2の接触点、3:ケ
ース、4:ガス導入口、5:ガス送出口、6:ガ
ス通路、7:操作軸の円錐形先端部、8:操作
軸、9:突出部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ガスボンベよりのガス導入口と、これに続くガ
ス通路にバーナー部へのガス送出口を設けた円筒
形ケース中に、ケース中の部分の外周面の一部が
ケース内壁と噛合して回転により進退する操作軸
を内装し、該操作軸の円錐形とした先端の一部が
断面円形の上記ガス通路に接触開閉してガス量を
調節するようなガス通路と操作軸相互の接触点を
有する簡易ガスコンロの器具栓において、 上記第1の接触点に加えて、操作軸先端の第1
の接触点部分と径の異なる他の部分に対しわずか
の間隙を介して対向する突出部をガス通路に設け
て他の接触点を増設したことを特徴とする簡易ガ
スコンロ器具栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4963884U JPS60161756U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 簡易ガスコンロ器具栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4963884U JPS60161756U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 簡易ガスコンロ器具栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161756U JPS60161756U (ja) | 1985-10-26 |
JPS646443Y2 true JPS646443Y2 (ja) | 1989-02-20 |
Family
ID=30567026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4963884U Granted JPS60161756U (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 簡易ガスコンロ器具栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161756U (ja) |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP4963884U patent/JPS60161756U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161756U (ja) | 1985-10-26 |
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