JPS646434U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例による磁性粒子式
電磁連結装置の断面図、第２図および第３図は高
速回転時の無励磁と励磁状態の磁性粒子の分布を
示す要部の拡大断面図、第４図ａ，ｂおよび第５
図は被駆動体の凹凸部の他の例を示す一部分の平
面図と側面図、第６図は従来の磁性粒子式電磁連
結装置の断面図、第７図および第８図は従来装置
の高速回転時の無励磁と励磁状態の磁性粒子の分
布を示す要部拡大断面図である。 ２……励磁コイル、１０……磁性粒子、２０…
…駆動体、２１，２２……駆動部材、２１ａ，２
２ａ……内端面、２１ｂ，２２ｂ……切欠部、９
０……被駆動体、９０ｃ……凹凸部、ｇ_１，ｇ_２
……エアギヤツプ。なお、図中同一符号は同一又
は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の駆動部材を軸方向に対する双方の内
   端面の間隔をあけ結合して構成された駆動体と、
   円板体を有し、上記駆動体の双方の駆動部材の内
   端面間にそれぞれ軸方向のエアギヤツプをあけ、
   かつ、外円周側に空所をあけ配置された被駆動体
   と、上記双方のエアギヤツプ部に充てんされる磁
   性粒子と、通電されて磁束を発生し、上記駆動部
   材から上記両エアギヤツプを介し上記被駆動体を
   経る磁路に通し、上記磁性粒子を磁化するための
   励磁コイルとを備えた電磁連結装置において、上
   記被駆動体の駆動体に対向する少なくとも一方の
   外周面に凹凸部を設けたことを特徴とする磁性粒
   子式電磁連結装置。 (2) 駆動部材の相対向する端面の少なくとも一
   方の外周面に環状の切欠部を形成し、この切欠部
   に被駆動体の凹凸部を配置したことを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載の磁性粒子式
   電磁連結装置。 (3) 被駆動体の凹凸部の軸方向長さが、被駆動
   体の軸方向長さより長いことを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項または第２項記載の磁性
   粒子式電磁連結装置。 (4) 被駆動体の凹凸部を円弧状に形成したこと
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項〜第
   ３項のいずれか１項に記載の磁性粒子式電磁連結
   装置。 (5) 被駆動体の凹凸部が遠心力によつて移動し
   た磁性粒子の一部と接触することを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第１項〜第４項のいずれか
   １項に記載の磁性粒子式電磁連結装置。