JPS646199Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646199Y2 JPS646199Y2 JP7127880U JP7127880U JPS646199Y2 JP S646199 Y2 JPS646199 Y2 JP S646199Y2 JP 7127880 U JP7127880 U JP 7127880U JP 7127880 U JP7127880 U JP 7127880U JP S646199 Y2 JPS646199 Y2 JP S646199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- chamber
- hole
- rotating case
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- LNSPFAOULBTYBI-UHFFFAOYSA-N [O].C#C Chemical group [O].C#C LNSPFAOULBTYBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鋼棒、より線等の切断端部をテー
パー加工するために内面を円錐形に形成した回転
砥石に関する。
パー加工するために内面を円錐形に形成した回転
砥石に関する。
一般に、棒、より線の切断は、酸素−アセチレ
ンのガス溶断、グラインダー、カツター等で行な
われることが多い。ガス溶断の場合、溶解した材
料が切断面周囲に固着して盛り上り、いわゆるバ
リを生ずる。又、グラインダーで切断する場合、
断面は棒材、より線の軸線に対して直角に切断さ
れるが、切断面周囲に鋭い角がつき、材質が比較
的軟かい場合には一部にバリが生ずる。
ンのガス溶断、グラインダー、カツター等で行な
われることが多い。ガス溶断の場合、溶解した材
料が切断面周囲に固着して盛り上り、いわゆるバ
リを生ずる。又、グラインダーで切断する場合、
断面は棒材、より線の軸線に対して直角に切断さ
れるが、切断面周囲に鋭い角がつき、材質が比較
的軟かい場合には一部にバリが生ずる。
ところで、切断した棒、より線は切断後、例え
ば伸線加工のためダイスを通すあるいは緊張用く
さびを持つジヤツキに挿入する等、狭い部分に挿
入する必要が生ずる場合が少なくない。このよう
な場合は上記のような盛り上りやバリの存在は作
業を著しく困難にするので、通常ハンドグライン
ダーを用いてこれを除いている。
ば伸線加工のためダイスを通すあるいは緊張用く
さびを持つジヤツキに挿入する等、狭い部分に挿
入する必要が生ずる場合が少なくない。このよう
な場合は上記のような盛り上りやバリの存在は作
業を著しく困難にするので、通常ハンドグライン
ダーを用いてこれを除いている。
特に、PC鋼材の場合、緊張力により伸長歪を
与えるためジヤツキに挿入する必要があるが、
PC鋼材を固定した上で、ハンドグラインダーで
全周の盛り上りやバリを取るため円周方向に動か
す必要が生ずる。しかし、例えばアンカー工法の
場合、PCケーブル根部を岩盤に固定した後、PC
鋼材の長さを切り揃え、その切断端部を上述のよ
うにハンドグラインダーで研削してジヤツキに挿
入するという作業手順を必要とする。このような
作業条件の悪い場所で従来のハンドグラインダー
によつて効率的な研削加工を行うのは極めて困難
である。
与えるためジヤツキに挿入する必要があるが、
PC鋼材を固定した上で、ハンドグラインダーで
全周の盛り上りやバリを取るため円周方向に動か
す必要が生ずる。しかし、例えばアンカー工法の
場合、PCケーブル根部を岩盤に固定した後、PC
鋼材の長さを切り揃え、その切断端部を上述のよ
うにハンドグラインダーで研削してジヤツキに挿
入するという作業手順を必要とする。このような
作業条件の悪い場所で従来のハンドグラインダー
によつて効率的な研削加工を行うのは極めて困難
である。
この考案は、上記のような棒、より線の切断端
に短時間で容易にテーパーをつけるための小型軽
量で加工性能の高い工具に関するものである。
に短時間で容易にテーパーをつけるための小型軽
量で加工性能の高い工具に関するものである。
以下図面を参照して詳細に説明する。第1図は
この考案の回転砥石の一実施例を示すもので、回
転砥石2は、その中心に貫通孔を有し、その内面
は円錐形に形成されている。3は十分な強度を有
するケースで、回転砥石2の外形に適合する円筒
形状の砥石挿入孔が形成され、且つ該挿入孔先端
部にそれより小径の室5が形成されている。そし
て、硬質の円筒状砥石2は回転ケース3の砥石挿
入孔に円錐形状貫通孔の小径端が室5に面するよ
うに挿入され、その外端を回転ケース3に螺着さ
れる止めねじ4で固定されている。前記回転ケー
ス3の室5の周囲には、研削粉を排出するめの適
当数の通孔6が設けられている。7は電動ドリル
のチヤツク部に把持せしめるため、ケース3と1
体に形成されたホルダーである。
この考案の回転砥石の一実施例を示すもので、回
転砥石2は、その中心に貫通孔を有し、その内面
は円錐形に形成されている。3は十分な強度を有
するケースで、回転砥石2の外形に適合する円筒
形状の砥石挿入孔が形成され、且つ該挿入孔先端
部にそれより小径の室5が形成されている。そし
て、硬質の円筒状砥石2は回転ケース3の砥石挿
入孔に円錐形状貫通孔の小径端が室5に面するよ
うに挿入され、その外端を回転ケース3に螺着さ
れる止めねじ4で固定されている。前記回転ケー
ス3の室5の周囲には、研削粉を排出するめの適
当数の通孔6が設けられている。7は電動ドリル
のチヤツク部に把持せしめるため、ケース3と1
体に形成されたホルダーである。
このように構成された砥石を電動ドリルのチヤ
ツクに取りつけ、第1図に示すように回転させつ
つPC鋼材1の切断端に押し当て、点線のように
テーパー状に研削する。この際、研削粉は砥石先
端から排出されると同時に室5に溜まることとな
る。室5に研削粉が一杯になると研削が不可能と
なるが、この考案のケースは室5に通孔6が設け
てあり、ここから研削粉が排出されるので、上記
のようなつまりを生ずることがない。
ツクに取りつけ、第1図に示すように回転させつ
つPC鋼材1の切断端に押し当て、点線のように
テーパー状に研削する。この際、研削粉は砥石先
端から排出されると同時に室5に溜まることとな
る。室5に研削粉が一杯になると研削が不可能と
なるが、この考案のケースは室5に通孔6が設け
てあり、ここから研削粉が排出されるので、上記
のようなつまりを生ずることがない。
第2図は鋼材等の先端形状をほぼ円錐形状では
あるが、より先長にする場合の砥石の断面形状で
あり、このように砥石の内面形状を変えることに
よつて、鋼材等の先端形状を自由に形成出来るも
のである。
あるが、より先長にする場合の砥石の断面形状で
あり、このように砥石の内面形状を変えることに
よつて、鋼材等の先端形状を自由に形成出来るも
のである。
なお、PC鋼材としてより線も使用されるが、
よりの方向がSよりかZよりかにより電動ドリル
の回転方向を正逆に切り替えることによつて、よ
り線の先端を研削することが出来る。
よりの方向がSよりかZよりかにより電動ドリル
の回転方向を正逆に切り替えることによつて、よ
り線の先端を研削することが出来る。
第1図はこの考案の回転砥石の断面図、第2図
は別の実施例の断面図であり、図中の符号はそれ
ぞれ1:棒材、2:回転砥石、3:ケース、4:
止ねじ、5:室、6:通孔、7:ホルダーを示
す。
は別の実施例の断面図であり、図中の符号はそれ
ぞれ1:棒材、2:回転砥石、3:ケース、4:
止ねじ、5:室、6:通孔、7:ホルダーを示
す。
Claims (1)
- 軸方向中心に沿つて内面がほぼ円錐形状の貫通
孔が形成されている円筒状の硬質砥石と、該円筒
状砥石の外形に適合する円筒状の砥石挿入孔が形
成され、且つ該挿入孔先端部に該挿入孔より小径
の室が形成されている回転ケースとからなり、前
記砥石は前記回転ケースに前記円錐形状貫通孔の
小径端が前記室に面するように挿入され、その外
端を前記回転ケースに螺着される止めねじで固定
されていることを特徴とする棒、より線の端部研
削用回転砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7127880U JPS646199Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7127880U JPS646199Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56176160U JPS56176160U (ja) | 1981-12-25 |
JPS646199Y2 true JPS646199Y2 (ja) | 1989-02-16 |
Family
ID=29435312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7127880U Expired JPS646199Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646199Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5566980B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2014-08-06 | 稲年 小板橋 | ワーク切削具 |
-
1980
- 1980-05-26 JP JP7127880U patent/JPS646199Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56176160U (ja) | 1981-12-25 |
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