JPS646058Y2 - - Google Patents

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JPS646058Y2
JPS646058Y2 JP8883285U JP8883285U JPS646058Y2 JP S646058 Y2 JPS646058 Y2 JP S646058Y2 JP 8883285 U JP8883285 U JP 8883285U JP 8883285 U JP8883285 U JP 8883285U JP S646058 Y2 JPS646058 Y2 JP S646058Y2
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JP
Japan
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conveyor
sausage
meat
cutter
skin
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JP8883285U
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JPS61204488U (ja
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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、一連の肉詰め部と、これらの肉詰め
部間に位置する絞り締めされた連結部とを有する
ソーセージの皮を剥離する装置に関し、特に、前
記肉詰め部の寸法が極めて短いソーセージの皮剥
ぎに適した装置に関する。
(従来の技術) 従来、上記したようなソーセージの肉詰め部の
皮剥ぎを連続的な行なつて、スキンレス・ソーセ
ージを連続的に製造するには、ナイフ状のカツタ
ーを有する自動剥離機械が用いられている。しか
し、従来の剥離機械では、肉詰め部の寸法が短い
場合(一般に50mm以下、特に25〜50mmの場合)、
前記カツターにより切り込みを入れることができ
る肉詰め部の平坦部が、両端部の円錐状に絞られ
る部分に比較して短くなるので、全体として肉詰
め部に対する切り込みの長さが短くなり、それゆ
えその皮剥ぎを行うことは極めて困難であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記したような従来の問題を解決す
るためになされたもので、その目的は、ソーセー
ジの肉詰め部の寸法が極めて短い場合でも、その
ソーセージの皮を極めて容易に剥離することがで
きる装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ソーセージをその長手方向に搬送す
るコンベアと、このコンベアにより載置されて搬
送されている前記ソーセージの上部を押さえる多
数のローラーと、前記コンベアの終端部側の上方
において、前記コンベアにより載置されている前
記ソーセージの肉詰め部の皮に対し、前記ローラ
ーの間から前記ソーセージの搬送方向に沿う切り
込みを入れるカツターとを具備し、前記ソーセー
ジの肉詰め部が前記カツターにより切り込みを入
れられる際には、前記肉詰め部が偏平に圧縮され
るよう、前記カツター付近のローラーが前記コン
ベアに対し接近した状態に配置されている皮剥ぎ
装置である。
(作用) 前記ソーセージの肉詰め部が前記カツターによ
り切り込みを入れられる際、前記肉詰め部は前記
ローラーおよびコンベア間に挟まれて偏平に圧縮
されているので、前記カツターが前記肉詰め部に
入れる切り込みの長さが充分に長くなり、それゆ
え皮剥ぎが確実に、かつ容易に行われる。
(実施例) 以下、第1図〜第3図に示す一実施例に基づい
て本考案を説明する。
各図に示すように、本考案による皮剥ぎ装置1
が対象とするソーセージ2は、一連の肉詰め部3
と、これらの肉詰め部3間に位置する絞り締めさ
れた連結部4とを有している。前記肉詰め部3の
長手方向寸法は極めて短く、ほぼ50mm以下であ
る。しかし、これより長い場合でも、皮剥ぎが可
能である。なお、前記ソーセージ2の皮は、例え
ばセルローズ・ケーシングからなる。
前記皮剥ぎ装置1は、一対の回転輪5,6間に
掛け渡され、かつ前記ソーセージ2をその長手方
向に搬送するコンベア7と、このコンベア7によ
り載置されて搬送されている前記ソーセージ2の
上部を押える多数のローラー8と、前記コンベア
7の終端側にある前記回転輪6の上方において、
前記コンベア7に載置されている前記ソーセージ
の肉詰め部3の皮に対し、前記ローラー8の間か
ら前記ソーセージ2の搬送方向に沿う切り込みを
入れるカツター9とを具備している。
本考案の重要な特徴によると、前記肉詰め部3
を偏平に圧縮した状態で、その皮に対し前記カツ
ター9により切り込みを入れることができるよ
う、前記カツター9付近のローラー8は他のロー
ラー8よりも前記コンベア7に対して接近した状
態で配置されている。また、本実施例において
は、前記カツター9付近のローラー8が、他のロ
ーラー8よりも径を小さくされている。したがつ
て、カツター9付近においてローラーの間隔を充
分に小さくすることができ、前記肉詰め部3が非
常に短小寸法のものであつても、その全体を充分
に押えることができる。
さらに詳細に説明すると、前記コンベア7は、
例えばチエーン・コンベアであつて、その表面上
に一連の載置爪10を有しており、載置爪10は
側面形状がU字形(第1,2図)であるととも
に、その上部中央にV字溝11(−断面図)
を有している。このV字溝11に、前記ソーセー
ジの肉詰め部3が安定した状態で載置される。ま
た、前記コンベア7の上部は、補強台12により
支持されている。
つぎに、本実施例では、前記ローラー8は、共
通の支持部材13により保持されている。支持部
材13は、各ローラー8、特に前記カツター9付
近のローラー8と前記コンベア7との間の間隔を
調節することができるよう、前記皮剥ぎ装置1内
で、位置調節可能に設けられている。すなわち、
保持部材13のうち、コンベア2の始端側寄りの
端部は、例えば調整可能な枢支杆13aによつて
回動可能に枢支され、かつコンベア7の終端部側
寄りの端部は、調整可能な押圧杆13bによつ
て、コンベア2側へ押圧されている。
また、前記カツター9は所望のホルダー等によ
り保持されるナイフ状であつて、適宜のバネ14
等によつて前記コンベア7上のソーセージ2側へ
付勢されている。
さらに、前記コンベア7の試終端部側の上方に
は、同コンベア7上に載置されているソーセージ
2を上から押さえるための圧縮空気を吹き出すノ
ズル15と、ノズル15の後段側で、前記カツタ
ー9により切り込みを入れられた肉詰め部3の皮
を押し拡げるため、それに圧縮空気を吹き付ける
ノズル16とが設けられている。ノズル16の吹
出し口17(第3図)は、前記皮の押し広げを効
果的にするためT字形に形成されており、かつそ
の直線部の各々が、前記ソーセージ2の送り方向
に対してそれぞれ平行および直角に配置されてい
る。
前記皮剥ぎ装置1の後段には、真空式皮除去装
置18や、裸ソーセージ送り装置19等が置かれ
る。
上記実施例の構造から明らかなように、本考案
の皮剥ぎ装置1へ送り込まれたソーセージ2は、
始めにコンベア7上でローラー8により上から押
えられながら搬送され、そしてコンベア7の終端
部側のカツター9に近づくと、前記コンベア7と
ローラー8との間でその肉詰め部3が偏平に圧縮
される(−断面図参照)。この状態で、肉詰
め部3がさらに搬送されるので、同肉詰め部3の
皮には前記カツター9によりその送り方向に沿う
直線的な切り込みが入れられる。その後、ソーセ
ージ2は前記したようにな後段の皮除去装置18
や、裸ソーセージ送り装置19等へ送り出され
る。
なお、前記ノズル15は、切り込みを入れられ
た肉詰め部3が連結部4の捩れにより回転しない
ように押さえる役目をし、その結果、次段のノズ
ル16が適確に肉詰め部3の切り込みへ圧縮空気
を噴射し、その皮を確実に押し広げることが可能
となる。その後、肉詰め部3からは中の肉が追い
出され、その不要な皮は連続的に引つ張られて除
去される。この場合、皮の引つ張り速度を前記コ
ンベア7の搬送速度よりも幾分早くしておくこと
により、皮の剥離効果が向上する。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案によると、ソ
ーセージの肉詰め部をコンベアと複数のローラー
とで偏平に圧縮しておいて、カツターによりそれ
に切り込みを入れる構成としたので、肉詰め部を
圧縮しない場合と異なり、肉詰め部に入れること
ができる切り込みの長さを大幅に長くすることが
でき、それゆえ肉詰め部が非常に短小寸法の場合
であつても、その皮を充分に、かつ確実に剥離す
ることが極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る皮剥ぎ装置
の概略正面図およびその−断面図、第2図
は、第1図の線範囲の拡大詳細図、第3図は第
1図のカツター付近の拡大詳細図である。 符号の説明、1……皮剥ぎ装置、2……ソーセ
ージ、3……肉詰め部、4……連結部、5,6…
…回転輪、7……コンベア、8……ローラー、9
……カツター、10……載置爪、11……V字
溝、12……補強台、13……支持部材、13a
……枢支杆、13b……押圧杆、14……バネ、
15,16……ノズル、17……吹出し口、18
……真空式皮除去装置、19……裸ソーセージ送
り装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一連の肉詰め部と、これらの肉詰め部間に位
    置する絞り締めされた連結部とを有するソーセ
    ージの皮を剥離する装置であつて、一対の回転
    輪間に掛け渡され、前記ソーセージをその長手
    方向に搬送するコンベアと、このコンベアによ
    り載置されて搬送されている前記ソーセージの
    上部を押さえる多数のローラーと、前記コンベ
    アの終端部側の上方において、前記コンベアに
    載置されている前記ソーセージの肉詰め部の皮
    に対し、前記ソーセージの搬送方向に沿う切り
    込みを入れるカツターとを具備し、前記肉詰め
    部が偏平に圧縮された状態で前記カツターによ
    つて切り込みを入れられるよう、前記カツター
    付近に位置する前記ローラーとコンベアとの間
    隔を狭くしたことを特徴とするソーセージの皮
    剥ぎ装置。 (2) 前記各ローラーが共通の支持部材により保持
    され、この支持部材は、前記コンベアの始端部
    側寄りの端部が回動可能に枢支され、前記コン
    ベアの終端部側寄りの端部が調整可能な押圧杆
    によつて、前記コンベア側へ押圧されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の皮剥ぎ
    装置。
JP8883285U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPS646058Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8883285U JPS646058Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8883285U JPS646058Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61204488U JPS61204488U (ja) 1986-12-23
JPS646058Y2 true JPS646058Y2 (ja) 1989-02-15

Family

ID=30642346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8883285U Expired JPS646058Y2 (ja) 1985-06-14 1985-06-14

Country Status (1)

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JP (1) JPS646058Y2 (ja)

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JPS61204488U (ja) 1986-12-23

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