JPS645173Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645173Y2 JPS645173Y2 JP18237181U JP18237181U JPS645173Y2 JP S645173 Y2 JPS645173 Y2 JP S645173Y2 JP 18237181 U JP18237181 U JP 18237181U JP 18237181 U JP18237181 U JP 18237181U JP S645173 Y2 JPS645173 Y2 JP S645173Y2
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- JP
- Japan
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- collar
- hole
- bent portion
- pipe
- container
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 13
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 3
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷媒圧縮機の密閉容器から引出管を引き
出し、該容器壁に装着する管取付装置の改良に関
する。
出し、該容器壁に装着する管取付装置の改良に関
する。
従来の冷媒圧縮機の管取付装置は第１図に示す
如く、密閉容器１の壁面に貫通孔２を穿設し、該
貫通孔に青銅ブレージング等によりカラー３′を
取付けた引出管５′を挿入し、カラー３′を密閉容
器１に抵抗溶接で固着することにより引出管５′
は固定される。その後、引出管５′は密閉容器１
の内側を折り曲げ加工される。しかしながら引出
管５′の折曲部５１′のＲを前記密閉容器１内のス
ペースの関係上小さくしようとすると、該引出管
がつぶれて管としての機能を失う々等の問題があ
り、該問題に対処し得るためには最初から折曲部
５１′を形成した引出管５を使用すればよいので
あるが、最初から折曲部５１が形成された引出管
５を密閉容器１に抵抗溶接で固着する場合は、前
記折曲部５１が邪魔になり、溶接用の電極α，
α′を密閉容器１に当て難く、溶着状態が悪いとい
う問題があつた。
如く、密閉容器１の壁面に貫通孔２を穿設し、該
貫通孔に青銅ブレージング等によりカラー３′を
取付けた引出管５′を挿入し、カラー３′を密閉容
器１に抵抗溶接で固着することにより引出管５′
は固定される。その後、引出管５′は密閉容器１
の内側を折り曲げ加工される。しかしながら引出
管５′の折曲部５１′のＲを前記密閉容器１内のス
ペースの関係上小さくしようとすると、該引出管
がつぶれて管としての機能を失う々等の問題があ
り、該問題に対処し得るためには最初から折曲部
５１′を形成した引出管５を使用すればよいので
あるが、最初から折曲部５１が形成された引出管
５を密閉容器１に抵抗溶接で固着する場合は、前
記折曲部５１が邪魔になり、溶接用の電極α，
α′を密閉容器１に当て難く、溶着状態が悪いとい
う問題があつた。
本案は斯る欠点に鑑みて為されたものであり、
以下図に示す実施例に基づいて説明する。
以下図に示す実施例に基づいて説明する。
１は密閉容器であり、その壁面には貫通孔２が
穿設されている。３は前記貫通孔２に装着された
カツプ状のカラーであり、該カラーはその開口端
側を密閉容器１の内側にして、その開口端部３１
と底部３２とに電極α，α′を当接して青銅ブレー
ジングにより溶着されている。４は前記カラー３
の底部３２に穿設された穴であり、折曲部５１を
有する引出管５を、該折曲部が密閉容器１の内側
になるように挿入し、青銅ブレージングにより溶
着固定している。ここで、前記引出管５の折曲部
５１の立上り高さＢは前記カラー３の内径Ａより
も小としているので、該引出管の溶接位置は前記
カラー３内に折曲部５１が収容される所まで押込
んだ位置としている。
穿設されている。３は前記貫通孔２に装着された
カツプ状のカラーであり、該カラーはその開口端
側を密閉容器１の内側にして、その開口端部３１
と底部３２とに電極α，α′を当接して青銅ブレー
ジングにより溶着されている。４は前記カラー３
の底部３２に穿設された穴であり、折曲部５１を
有する引出管５を、該折曲部が密閉容器１の内側
になるように挿入し、青銅ブレージングにより溶
着固定している。ここで、前記引出管５の折曲部
５１の立上り高さＢは前記カラー３の内径Ａより
も小としているので、該引出管の溶接位置は前記
カラー３内に折曲部５１が収容される所まで押込
んだ位置としている。
このように構成された圧縮機の管取付装置に於
いて、引出管５はカラー３を介して密閉容器１に
取付けられるため、引出管５の折曲部５１は該管
のカラー３への取付前に予め曲げ加工すれば良
く、曲げアールをなるべく小さくしかも径が潰れ
ないように折曲部５１を形成することが容易とな
り、管取付装置の省スペース化や溶接作業性を向
上できる。加えて、前記カラー３は引出管５の径
に比してはるかに径が大きいので、抵抗溶接時の
電極α，α′を当て易く、また、引出管５の折曲部
５１の立上り高さＢがカラー３の内径Ａよりも小
さく折曲部５１がカラー３の開口縁部まで延出す
ることはないため、折曲部５１が邪魔にならずに
カラー３の開口縁部全周に電極α，α′を当てるこ
とができ、溶接の作業性を向上し強固な固定が得
られる。これにより、溶接の自動化にも容易に対
応できる。また、前記折曲部５１の密閉容器１の
内壁面からの突出長さｌが小さくなるため、該容
器内部の圧縮機本体部品とのスペースが空く分だ
け密閉容器１を小さくすることができ、圧縮機の
小型化が図れる。
いて、引出管５はカラー３を介して密閉容器１に
取付けられるため、引出管５の折曲部５１は該管
のカラー３への取付前に予め曲げ加工すれば良
く、曲げアールをなるべく小さくしかも径が潰れ
ないように折曲部５１を形成することが容易とな
り、管取付装置の省スペース化や溶接作業性を向
上できる。加えて、前記カラー３は引出管５の径
に比してはるかに径が大きいので、抵抗溶接時の
電極α，α′を当て易く、また、引出管５の折曲部
５１の立上り高さＢがカラー３の内径Ａよりも小
さく折曲部５１がカラー３の開口縁部まで延出す
ることはないため、折曲部５１が邪魔にならずに
カラー３の開口縁部全周に電極α，α′を当てるこ
とができ、溶接の作業性を向上し強固な固定が得
られる。これにより、溶接の自動化にも容易に対
応できる。また、前記折曲部５１の密閉容器１の
内壁面からの突出長さｌが小さくなるため、該容
器内部の圧縮機本体部品とのスペースが空く分だ
け密閉容器１を小さくすることができ、圧縮機の
小型化が図れる。
また、第３図は他の実施例を示し、カラー３″
の底部３２″に設けられる穴を、４′及び４″の２
個として、吸込用の引出管５と吐出用の管６の双
方をカラー３″に固着したものである。この場合
には複数の管の取付が一度に行えるため、管取付
作業や溶接作業を一層向上できる。また、第３図
は本案の他の実施例を示すものであり、カラー
３″の底部３２″には吸込用の引出管５と吐出用の
管６を複合できるように２個の穴４′，４″が穿設
されているものである。
の底部３２″に設けられる穴を、４′及び４″の２
個として、吸込用の引出管５と吐出用の管６の双
方をカラー３″に固着したものである。この場合
には複数の管の取付が一度に行えるため、管取付
作業や溶接作業を一層向上できる。また、第３図
は本案の他の実施例を示すものであり、カラー
３″の底部３２″には吸込用の引出管５と吐出用の
管６を複合できるように２個の穴４′，４″が穿設
されているものである。
以上のように本案は密閉容器の壁面に貫通孔を
設け、該貫通孔にその底面に少なくとも一個の穴
を有するカツプ状のカラーを該底部が容器外とな
るように装着し、前記穴にカラーの開口端側に折
曲部を有する引出管を固着すると共に該折曲部の
立上り高さＢを前記カラーの内径Ａよりも小と
し、該折曲部を前記カラー内に収容するようにし
たものであるから、前記カラーは勿論、折曲部を
有する引出管でも、該折曲部が邪魔することなく
容易に電極α，α′を当接できることから、密閉容
器への引出管の取り付けにおける溶接条件が良好
となり、溶接の自動化に対しても大きな効果を期
待できる。また前記折曲部の密閉容器の内壁面か
らの突出長さｌが短くなり、該容器内部の圧縮機
本体部品とのスペースが空く分だけ密閉容器を小
さくすることにより圧縮機の小型化が図れる。
設け、該貫通孔にその底面に少なくとも一個の穴
を有するカツプ状のカラーを該底部が容器外とな
るように装着し、前記穴にカラーの開口端側に折
曲部を有する引出管を固着すると共に該折曲部の
立上り高さＢを前記カラーの内径Ａよりも小と
し、該折曲部を前記カラー内に収容するようにし
たものであるから、前記カラーは勿論、折曲部を
有する引出管でも、該折曲部が邪魔することなく
容易に電極α，α′を当接できることから、密閉容
器への引出管の取り付けにおける溶接条件が良好
となり、溶接の自動化に対しても大きな効果を期
待できる。また前記折曲部の密閉容器の内壁面か
らの突出長さｌが短くなり、該容器内部の圧縮機
本体部品とのスペースが空く分だけ密閉容器を小
さくすることにより圧縮機の小型化が図れる。
第１図は従来例を示す要部断面図、第２図は本
案の一実施例を示す要部断面図、第３図は他の実
施例を示す要部側面図である。 １……密閉容器、２……貫通孔、３……カラ
ー、３２……底部、４……穴、５……引出管、５
１……折曲部。
案の一実施例を示す要部断面図、第３図は他の実
施例を示す要部側面図である。 １……密閉容器、２……貫通孔、３……カラ
ー、３２……底部、４……穴、５……引出管、５
１……折曲部。
Claims (1)
- 密閉容器の壁面に貫通孔を設け、該貫通孔にそ
の底部に少なくとも一個の穴を有するカツプ状の
カラーを該底部が容器の外を向くように装着し、
前記穴にカラーの開口端側に折曲部を有する引出
管を固着し、且つ前記折曲部の立上り高さＢを前
記カラーの内径Ａよりも小さくするとともに、折
曲部をカラー内に位置させたことを特徴とする圧
縮機の管取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18237181U JPS5886978U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 圧縮機の管取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18237181U JPS5886978U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 圧縮機の管取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5886978U JPS5886978U (ja) | 1983-06-13 |
| JPS645173Y2 true JPS645173Y2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=29980679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18237181U Granted JPS5886978U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 圧縮機の管取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5886978U (ja) |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18237181U patent/JPS5886978U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5886978U (ja) | 1983-06-13 |
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