JPS643038U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は要部の
取出断面平面図、第２図はガバナ機構を示す縦断
側面図、第３図はエンジン発電機の縦断面図であ
る。 ３…発電機、４…エンジン、１０…ガバナレバ
ー、１２…ガバナスプリング、１５…調速レバー
、１７…スタートスプリング、１８…スプリング
係止ピン、１９…ガバナケース壁、２０…スピプ
リング係着孔、２１…スプリング止着孔、２２…
ガバナ差補正スプリング、Ｍ…メカニカルガバナ
、Ｌ…押込み位置、Ｈ…抜出し位置。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 発電機３の回転軸に連動連結されているエンジ
   ン４にメカニカルガバナＭを組付け、このメカニ
   カルガバナＭのガバナレバー１０と調速レバー１
   ５とに亘つてガバナスプリング１２を張設すると
   ともに、ガバナレバー１０とスプリング係止ピン
   ２０とに亘つてスタートスプリング１７を張設し
   、調速レバー１５を低い側の商用周波数で発電す
   る低速回転設定位置と高い側の商用周波数で発電
   する高速回転設定位置とに調節操作可能に構成し
   たエンジン発電機において、 スプリング係止ピン２０をガバナケース壁１９
   に固定位置切換可能に支持させ、スタートスプリ
   ング１７を取囲む状態でガバナ差補正スプリング
   ２２を配置し、このガバナ差補正スプリング２２
   をガバナレバー１０とスプリング係止ピン２０と
   の間に架着し、ガバナレバー１０に形成したスプ
   リング係着孔１８とスプリング係止ピン２０に形
   成したスプリング止着孔２１の一方を長孔で形成
   し、スプリング係止ピン２０を押込み位置Ｌに固
   定した低い側の商用周波数発電状態ではガバナ差
   補正スプリング２２の一端部が長孔内を遊動し、
   スプリング係止ピン２０を抜出し位置２０に固定
   した高い側の商用周波数発電状態ではガバナレバ
   ー１０にガバナ差補正スプリング２２のバネ力が
   作用するようにしたことを特徴とする発電機駆動
   用エンジンのメカニカルガバナ。