JPS642927B2 - - Google Patents

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JPS642927B2
JPS642927B2 JP8562579A JP8562579A JPS642927B2 JP S642927 B2 JPS642927 B2 JP S642927B2 JP 8562579 A JP8562579 A JP 8562579A JP 8562579 A JP8562579 A JP 8562579A JP S642927 B2 JPS642927 B2 JP S642927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
flash
light
qvf
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8562579A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS569730A (en
Inventor
Yoshio Yuasa
Norio Ishikawa
Nobuyuki Taniguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP8562579A priority Critical patent/JPS569730A/en
Publication of JPS569730A publication Critical patent/JPS569730A/en
Publication of JPS642927B2 publication Critical patent/JPS642927B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

この発明は閃光撮影用の測光装置に関する。 従来の閃光撮影用の測光装置及びその測光方法
は、露出時間が設定されると、設定された露出時
間の間測光を継続して、この間の積分光量で適正
絞り値を得ていた。従つて、こような装置では、
露出時間を長秒時に設定した場合その間測光光装
置を一定位置に保持しておく必要があり、さらに
測光に時間がかかる欠点があつた。 また、上記従来の閃光撮影用の測光装置では設
定露出時間を変更したとき、あるいは閃光の発光
量を切り替えたときあるいは定常光が変化したと
きに、適正絞り値を得るには再び閃光を発光させ
て測光を行なう必要があつた。 さらにまた、特公昭(47−2756号)、特公昭
(47−4088号)、特公昭(47−4089号)によつて閃
光発光時の測光出力をハイパスフイルターを用い
て、定常光成分と閃光の成分に分け、かつ定常光
による効果も考慮に入れて閃光の発光量を制御す
る装置が提案されているが、この装置では上記絞
り値のデータを得ることは不可能である。 この発明は設定された露出時間の間測光を継続
することなく、かつ定常光をも考慮に入れた適正
な絞り値を得る装置を、提案するものである。 すなわち、本発明は設定露出時間内に受光され
る定常光量及びフラツシユ受光量の総和に対する
適正絞り値を求める閃光撮影用測光装置におい
て、撮影時の発光に先だつてあらかじめ発光され
るフラツシユの発光時間を含む所定の積分時間だ
け測光出力を積分することにより第1信号を得る
第1手段と、フラツシユ非発光時の測光出力に基
づいて定常光強度を示す第2信号を得る第2手段
と、上記積分時間の情報、上記第1信号及び上記
第2信号に基づいて、上記積分時間内に積分され
るフラツシユ受光量のみの情報を含む第3信号を
得る第3手段と、設定露出時間の情報を含む第4
信号を出力する第4手段と、フイルム感度の情報
を含む第5信号を出力する第5手段と、上記第
2、第3、第4及び第5信号に基づいて、適正絞
り値を演算する第6手段とを有することを特徴と
する閃光撮影用測光装置を新規に創作したもので
ある。 まず、この発明の原理を第1図について説明す
る。予め、露出時間(TVs)とフイルム感度
(SV)は設定されているものとし、かつ第1図に
示すように、閃光発光器を発光させたときの測光
時間をt1(アベツクス値でTV1)定常光のみのと
きの測光時間をt2(アベツクス値でTV2)とし、
閃光Ps(t)が発光したときの測光出力をQVfa、
定常光Paのみのときの測光出力をQVaとする。
また、閃光Ps(t)が発光したときに、定常光Pa
を0とした場合の測光出力即ち、閃光光量として
光Ps(t)のみによる測光出力をQVfとする。さ
らに瞬時光強度として定常光のみできまる光の強
さのアペツクス値をBVaとする。 すると測光出力QVfaとQVfには次のような関
係がある; 2QVfa=∫t1 0{Ps(t)+Pa}dt =2QVf+2BVa-TV1 ……(a) 2QVa=∫t2 0Pdt=2BVa-TV2 ……(b) QVa=BVa−TV2 ……(b′) ところで、閃光と定常光の被写体に与える効果
の差をアペツクス系で表わしたもの;即ちライテ
ング・コントラストと呼ばれるは、露出時間を
TVsとすると、 Δ2≡QVf−(BVa−TVs) ……(c) で定義される。従つてライテイング・コントラス
トΔ2は測光値QVfaとQVaからQVf,(BVa−
TVs)を求めてこの算出された2つの値の差を
求めればよい。 そこで、今Δ1を Δ1≡QVfa−(BVa−TV1) ……(d) と定義し、(a)式からBV−TVを消去すると、 2QVf=2QVfa(1−2-1) ……(e) となり、両辺の対数をとると、 QVf=QVfa+log2(1−2-1) ……(f) の関係が得られる。なお、BVa−TV1は、 BVa−TV1=QVa+TV2−TV1 ……(g) から求まる。また、露出時間をTVとすると BVa−TVs=QVa+TV2−TVs ……(h) で求まる。従つて、ライテイング・コントラスト
Δ2は(f)式と(h)式の結果にもとずいて上記(c)式か
ら求まる。 ここで(f)式を求めるときBVa−TV1を消去し
ているが、QVfaを消去して、 QVf=(BVa−TV1)+log2(2〓1−1)
……(f′) とし、Δ1に対するlog2(2〓1−1)を求めるように
してもよい。さらに、 (BVa−TV1)−QVfa≡Δ11 ……(d′) と定義しても同様の手順で、QVfが求まる。 また、QVfを求めるのに、上記のような演算に
よつて必らずしも、求める必要はなく、公知の如
く閃光発光時の測光出力にハイパス・フイルター
を接続しておけば、ハイパスフイルターからは定
常光の成分がカツトされ、閃光の成分のみが出力
されて、この出力を積分すればQVfが求まる。 次に、露出時間TVsが設定されていときの適
正絞り値AVxを求せる原理を説明する。一般的
に、閃光発光時における適正露光となる条件を式
で示すと、 2SV.(2QVf+2BVa-TV)=2AV ……(i1) となる。さらに、閃光のみが照射される場合と、
定常光のみが照射される場合との適正露光となる
条件式は夫々 2QVf+SV=2AVf ……(i2) 2BVa+SV-TV=2AVa ……(i3) となつている。ここで、AVfは閃光のみの場合
の適正絞り値、AVaは定常光のみの場合の適正
絞り値である。(i1)〜(i3)式のTVを設定露出
時間TVsにおきかえて、(i1)式を変形すると、 2AVx=2AVf+2AVa ……(j) となる。ここで、AVfは(i2)式からわかるよう
に(f)式で求まつたQVfにフイルム感度SVを加え
た値であり、AVaは(i3)式から、 AVa=QVa+TV2+SV−TVs で求まる。ここで、 AVf−AVa≡Δ20 と定義すると、このΔ20は、(c)式で定義したライ
テイングコントラストΔ2と一致している。従つ
て、 AVf−AVa=Δ2 ……(k) となり、(i),(k)式からAVfを消去して、両辺の
対数をとると、 AVx=AVa+log2(1+2〓2 ……(l) となり、適正絞り値AVxは、定常光のみでの適
正絞り値AVaにライテイング・コントラストΔ2
に基ずいたlog2(1+2〓2)を加えればもとまる。 なお、適正絞り値AVxを求めるには必らずし
も、AVfを求める必要はなく、以下に示すよう
にして求めることも可能である。まず、閃光発光
時の測光量QVfaを1つの閃光発光量として、 QVfa+SV=AVfa ……(m) を求め、閃光の発光が終了してから設定露出時間
が経過するまでの時間をTVs1として、 AVa1=QVa+TV2+SV−TVs1 ……(n) を求めて、 2AVx=2AVfa+2AVa1 ……(j′) の関係から、前述と同様の手順でAVxを求める
ことも可能である。 ここでTVs1は以下のようにして求まる。 まず、TVs1とTVs,TV1の間には次の関係が
ある; 2-TVs1=2-TVs−2-TV1 ……(α) そこで、 Δ4≡TV1−TVs(>0) ……(β) を定義して(α)式からTV1を消去して整理し
両辺の対数をとると、 TVs1=TVs−log2(1−2-4) ……(γ) が求まる。 また、設定露出時間がTVsからTVs′に変更さ
れたときは、(h)式で求まるBVa−TVsを BVa−TVs′=QVa+TV2−TVs′ ……(h′) に変更して、 Δ2′=QVf−(BVa−TVs′) ……(c′) を求めればライテイング・コントラストが得ら
れ、さらに適正絞り値AVx′は、 AVa′=QVa+TV2+SV−TVs′ を求めて、 AVx′=AVa′+log2(1+2〓2′) ……(l′) から求まる。 さらに、閃光の発光量を切り替えるとき切り替
え量をΔfとすると、閃光の発光量は、 QVf′=QVf−Δf ……(p) となる。従つて、そのライテイング・コントラス
トΔ2″は、 Δ2″=QVf′−(BVa−TVs) ……(c″) から求まる。さらに適正絞り値は、 AVx″=AVa+log2(1+2〓2″ ……(l″) から求める。 撮影画面のうちで、閃光及び定常光が照射され
る部分と、閃光がとどかず定常光のみが照射され
る部分とがでてくる。このとき露出時間TVs内
において、閃光及び定常光で照射される部分から
の総受光量2QVfa′は 2QVf+2BVa-TVs=2QVfa′ ……(q) で表わされる。また、上記2種類の部分の間のコ
ントラストは、 QVfa′−(BVa−TVs) ……(r) で示される。ところで、(i1)式からわかるよう
に、(q)式は、 2AVf+2AVa=2AVx ……(j) と変形できる。従つて、(r)は AVx−AVa ……(r′) となり、この値は前記のlog2(1+2〓2)に相当す
る。 また、閃光と定常光とが照射される被写体に対
する閃光の寄与量の比は、閃光と定常光とが照射
された場合の受量であるところの 2QVf+2BVa-TVs=2QVfa′ ……(q) できまるQVfa′と、定常光のみが照射されたとき
の受光量2BVa-TVsできまるBVa−TVsとの差であ
る。従つて、この値も前述と同様に、log2(1+
2〓2)である。 次に、絞り値AVsが設定されているときに、、
適正露出時間TVxを求める原理を説明する。こ
の場合式(i1)は、 2SV・(2QVf+2BVa-TVx)=2AVs ……(i10) となる。ところで、QVfは前述と同様の手順で(f)
式から求まり、さらに、QVf+SV=AVfを求め
ておき、定常光のみが照射されているときの適正
露出時間TVa=BVa+SV−AVsも求めておき、 Δ3≡AVs−AVf ……(s) と定義して(i10)式からAVfを消去し両辺の対
数をとつて整理すると、 TVx=TVa−log2(1−2-3) ……(u) が求まる。 ここで、AVs−AVf<α(α>0)のときは露
出時間が最短秒時よりも短かくなつてしまうので
オーバー露出の表示を行なう必要がある。 また、この場合のライテイング・コントラスト
は、 Δ21≡QVf−(BVa−TVx) で定義でき、この値はTVxの算出過程で求まつ
た値から直ちに求まる。なお、前述のTVsを設
定した場合と同様に、AVs、閃光の発光量を変
更した場合の値が算出できる。さらに、閃光が照
射される部分とされない部分の間のコントラス
ト、及び閃光と定常光の寄与量の比も、 log2(1+2〓21)で求まる。 なお、TVxは以下のようにして求めることも
可能である。まず(m)式に従つて、AVfaを求
めると(i10)式は、 2AVfa+2BAa+SV-TVx1=2AVs となる。ここで2-TVx1は閃光の発光が終了した時
点からTVxできまる露出時が終了するまでの時
間に相当する。そこで、まずTVx1を(i11)式に
もとずいて求め、次にTVx1をTVxを求めればよ
いことになる。まず、 Δ5≡AVs−AVfa ……(s′) を定義して、(i11)式と(s′)式からAVsを消去
して整理し、両辺の対数をとると、 TVx1=BVa+SV−AVfa −log2(2〓5−1) …(u′) が求まる。一方、TVx1,TV1及びTVxの間には 2-TVx=2-TVx1+2-TV1 ……(α′) が成立する。そこで、 Δ4′≡TV1−TVx1 ……(β′) と定義し、(α′)式からTV1を消去して整理し両
辺の対数をとると TVx=TVx1−log2(1+2-4′) …(u″) が求まる。 以上説明した原理に従つて、測光値QVfa,
QVaから、QVf,Δ2,AVx,log2(1+2〓2),
TVx,Δ21,log2(1+2〓21)を求めればよい訳で
あるが、log2(1−2-1),log2(1+2〓2),log2
(1
−2-3)log2(1+2〓21)の演算を行う回路は次の
ようにして実現できる。通常測光値の精度及び求
められる値の精度は高々0.1EV単位である。従つ
て、各Δの値に対するlog2(1−2-〓)及びlog2
(1+2〓)を製造時点で計算しておき、回路装置
はΔに対応したlog2(1−2-〓)又はlog2(1+2〓)
の値を出力するデコーダあるいはROM(リー
ド・オンリー・メモリー)を用いればよい。ある
いは、また、マイクロ・コンピユータで実現する
場合、Δがどの領域にあるかを判別して、そのΔ
が属する領域に対応したデータを出力するように
しても実現できる。次に、今Δ1,Δ3に対応する
値をΔaで示して、このΔaに対するlog(1−2-a
を10倍した値を第1表に示す。
The present invention relates to a photometric device for flash photography. In conventional flash photography photometry devices and photometry methods, once an exposure time is set, photometry is continued for the set exposure time, and an appropriate aperture value is obtained using the integrated light amount during this time. Therefore, in such a device,
When the exposure time is set to a long time, it is necessary to hold the photometering device in a fixed position during the exposure time, and there is also the drawback that photometry takes time. In addition, with the conventional photometer for flash photography mentioned above, when the set exposure time is changed, the amount of flash light is switched, or the ambient light changes, the flash must be fired again to obtain the appropriate aperture value. It was necessary to perform photometry. Furthermore, Tokko Sho (No. 47-2756), Tokko Sho (No. 47-4088), and Tokko Sho (No. 47-4089) used a high-pass filter to convert the photometric output during flash emission into the steady light component and the flash light component. A device has been proposed that controls the amount of flash light emitted by dividing it into components and taking into account the effects of stationary light, but it is impossible to obtain data on the aperture value described above with this device. The present invention proposes a device that obtains an appropriate aperture value without continuing photometry during a set exposure time and also takes into account ambient light. That is, the present invention provides a light metering device for flash photography that determines an appropriate aperture value for the sum of the amount of steady light and the amount of flash light received within a set exposure time. a first means for obtaining a first signal by integrating the photometric output for a predetermined integration time including a predetermined integration time; a second means for obtaining a second signal indicating the steady light intensity based on the photometric output when the flash is not emitting light; a third means for obtaining a third signal that includes information only about the amount of flash received light integrated within the integration time based on time information, the first signal, and the second signal; and information about the set exposure time. Fourth
a fourth means for outputting a signal; a fifth means for outputting a fifth signal including information on film sensitivity; and a fifth means for calculating an appropriate aperture value based on the second, third, fourth and fifth signals. This is a newly created photometric device for flash photography characterized by having six means. First, the principle of this invention will be explained with reference to FIG. It is assumed that the exposure time (TVs) and film sensitivity (SV) have been set in advance, and as shown in Figure 1, the photometry time when the flashlight is fired is t 1 (TV 1 in the ) Let the photometry time when there is only steady light be t 2 (TV 2 in abecs value),
The photometric output when the flash Ps(t) is fired is QVfa,
Let QVa be the photometric output when there is only steady light Pa.
Also, when the flash Ps(t) is emitted, the steady light Pa
Let QVf be the photometric output when P is set to 0, that is, the photometric output based only on light Ps(t) as the amount of flash light. Furthermore, as the instantaneous light intensity, the apex value of the light intensity determined only by the steady light is defined as BVa. Then, the photometric output QVfa and QVf have the following relationship; 2 QVfa = ∫ t1 0 {Ps (t) + Pa} dt = 2 QVf + 2 BVa-TV1 ...(a) 2 QVa = ∫ t2 0 Pdt = 2 BVa-TV2 ...(b) QVa=BVa-TV 2 ...(b') By the way, the difference in the effects of flashing light and steady light on the subject is expressed in the apex system; that is, the lighting contrast is exposure time
If TVs, it is defined as Δ 2 ≡QVf−(BVa−TVs) ……(c). Therefore, the lighting contrast Δ 2 is calculated from the photometric values QVfa and QVa to QVf, (BVa−
TVs) and find the difference between these two calculated values. Therefore, if we define Δ 1 as Δ 1 ≡QVfa− (BVa−TV 1 ) ...(d) and eliminate BV−TV from equation (a), we get 2 QVf = 2 QVfa (1−2 -1 )...(e), and by taking the logarithm of both sides, we obtain the relationship QVf=QVfa+log 2 (1-2 -1 )...(f). Note that BVa−TV 1 is determined from BVa−TV 1 =QVa+TV 2 −TV 1 (g). Also, if the exposure time is TV, it can be found as BVa−TVs=QVa+TV 2 −TVs ……(h). Therefore, the lighting contrast Δ 2 is determined from the above equation (c) based on the results of equations (f) and (h). Here, when calculating equation (f), BVa−TV 1 is eliminated, but QVfa is eliminated, and QVf=(BVa−TV 1 )+log 2 (2〓 1 −1)
...(f') and calculate log 2 (2〓 1 -1) for Δ 1 . Furthermore, even if it is defined as (BVa−TV 1 )−QVfa≡Δ 11 ……(d′), QVf can be found using the same procedure. Furthermore, in order to obtain QVf, it is not necessarily necessary to obtain it by the above-mentioned calculation, but if a high-pass filter is connected to the photometric output during flash firing as is well known, it is possible to calculate QVf from the high-pass filter. The steady light component is cut out and only the flash component is output, and QVf can be found by integrating this output. Next, the principle of determining the appropriate aperture value AVx when the exposure time TVs is set will be explained. In general, the conditions for proper exposure during flash emission are expressed as follows: 2 SV. (2 QVf + 2 BVa-TV ) = 2 AV (i 1 ). Furthermore, when only a flash is irradiated,
The conditional expressions for proper exposure when only steady light is irradiated are as follows: 2 QVf+SV = 2 AVf ... (i 2 ) 2 BVa + SV-TV = 2 AVa ... (i 3 ) . Here, AVf is the appropriate aperture value when there is only flash light, and AVa is the appropriate aperture value when there is only steady light. If we replace TV in equations (i 1 ) to (i 3 ) with the set exposure time TVs and transform equation (i 1 ), we get 2 AVx = 2 AVf + 2 AVa ... (j). Here, AVf is the value obtained by adding the film sensitivity SV to QVf determined by equation (f), as seen from equation (i 2 ), and AVa is calculated from equation (i 3 ) as AVa=QVa+TV 2 +SV−TVs It can be found by Here, if AVf−AVa≡Δ 20 is defined, this Δ 20 matches the lighting contrast Δ 2 defined by equation (c). Therefore, AVf−AVa=Δ 2 ...(k), and by eliminating AVf from equations (i) and (k) and taking the logarithm of both sides, AVx=AVa+log 2 (1+2〓 2 ...(l ), the appropriate aperture value AVx is the appropriate aperture value AVa for steady light only, plus the lighting contrast Δ 2
It can be solved by adding log 2 (1+2〓 2 ) based on . Note that in order to obtain the appropriate aperture value AVx, it is not necessarily necessary to obtain AVf, and it is also possible to obtain it as shown below. First, the photometric amount QVfa at the time of flash emission is taken as one flash emission amount, and QVfa + SV = AVfa ... (m) is calculated, and the time from the end of the flash emission until the set exposure time elapses is TV s1 , AV a1 = QVa + TV 2 + SV - TV s1 ... (n) is obtained, and from the relationship 2 AVx = 2 AVfa + 2 AVa1 ... (j'), it is also possible to obtain AVx using the same procedure as described above. Here, TV s1 is found as follows. First, there is the following relationship between TV s1 , TVs, and TV 1 ; 2 -TVs1 = 2 -TVs -2 -TV1 ... (α) Then, Δ 4 ≡TV 1 - TVs (>0) ... By defining (β), eliminating TV 1 from equation (α), rearranging it, and taking the logarithm of both sides, we find TV s1 = TVs−log 2 (1−2 4 ) ……(γ). Also, when the set exposure time is changed from TVs to TVs′, change BVa−TVs found by equation (h) to BVa−TVs′=QVa+TV 2 −TVs′ ……(h′) and calculate Δ 2 ′=QVf−(BVa−TVs′) …(c′) The lighting contrast can be obtained, and the appropriate aperture value AVx′ can be obtained by finding AVa′=QVa+TV 2 +SV−TVs′, AVx′= It can be found from AVa′+log 2 (1+2〓 2 ′) ...(l′). Further, when switching the amount of flash light emission, if the switching amount is Δf, then the amount of flash light emission is QVf′=QVf−Δf (p). Therefore, the lighting contrast Δ 2 ″ can be found from Δ 2 ″=QVf′−(BVa−TVs) ……(c″). Furthermore, the appropriate aperture value is AVx″=AVa+log 2 (1+2〓 2 ″… ...(l″). In the photographic screen, there are parts that are illuminated by flash and constant light, and parts that are not illuminated by flash and are illuminated only by constant light. At this time, within the exposure time TVs, , the total amount of light received from the parts illuminated by flash and steady light 2 QVfa ′ is expressed as 2 QVf + 2 BVa-TVs = 2 QVfa ′ ... (q). Also, the contrast between the above two types of parts is , QVfa′−(BVa−TVs) ...(r).By the way, as can be seen from equation (i 1 ), equation (q) can be transformed as 2 AVf + 2 AVa = 2 AVx ...(j) Therefore, (r) becomes AVx - AVa ... (r'), and this value corresponds to the log 2 (1 + 2 〓 2 ) mentioned above. Also, the flash light for the subject illuminated by flash light and steady light 2 QVf + 2 BVa-TVs = 2 QVfa ′ ...(q) The ratio of the contribution amount is the received amount when flash light and steady light are irradiated, and QVfa′ when only steady light is irradiated. This is the difference from BVa-TVs , which is determined by the amount of light received when
2〓 2 ). Next, when the aperture value AVs is set,
The principle of determining the appropriate exposure time TVx will be explained. In this case, the formula (i 1 ) becomes 2 SV・(2 QVf + 2 BVa-TVx )=2 AVs (i 10 ). By the way, QVf is (f) using the same procedure as above.
Find it from the formula, and then find QVf + SV = AVf, find the appropriate exposure time TVa = BVa + SV - AVs when only steady light is irradiated, and define Δ 3 ≡ AVs - AVf ... (s) Then, by eliminating AVf from equation (i 10 ) and rearranging by taking the logarithm of both sides, TVx=TVa−log 2 (1−2 3 ) ……(u) is obtained. Here, when AVs-AVf<α (α>0), the exposure time becomes shorter than the shortest seconds, so it is necessary to display overexposure. Further, the lighting contrast in this case can be defined as Δ 21 ≡QVf−(BVa−TVx), and this value can be immediately determined from the value determined in the process of calculating TVx. Note that, in the same way as when setting the TVs described above, the values when changing the AVs and the amount of flash light emission can be calculated. Furthermore, the contrast between the part irradiated with flash light and the part not irradiated with flash light and the ratio of the amount of contribution of flash light and steady light are also determined by log 2 (1+2〓 21 ). Note that TVx can also be determined as follows. First, when AVfa is found according to equation (m), equation (i 10 ) becomes 2 AVfa + 2 BAa+SV-TVx1 = 2 AVs . Here, 2 -TVx1 corresponds to the time from the end of the flash light emission to the end of the exposure time determined by TVx. Therefore, it is sufficient to first find TV x1 based on the formula (i 11 ), and then find TVx from TV x1 . First, define Δ 5 ≡ AVs − AVfa ... (s′), eliminate AVs from equations (i 11 ) and (s′), and take the logarithm of both sides, TV x1 = BVa + SV −AVfa −log 2 (2〓 5 −1) …(u′) is found. On the other hand, 2 - TVx = 2 - TVx1 + 2 - TV1 ... (α') holds between TV x1 , TV 1 , and TVx. Therefore, we define Δ 4 ′≡TV 1 −TV x1 ……(β′), eliminate TV 1 from equation (α′), rearrange it, and take the logarithm of both sides, TVx=TV x1 −log 2 (1+2 -4 ′) …(u″) is found. According to the principle explained above, the photometric value QVfa,
From QVa, QVf, Δ 2 , AVx, log 2 (1+2〓 2 ),
It would be sufficient to find TVx, Δ 21 , log 2 (1+2〓 21 ), but log 2 (1−2 -1 ), log 2 (1+2〓 2 ), log 2
(1
−2 -3 ) log 2 (1 + 2〓 21 ) can be realized as follows. Normally, the accuracy of photometric values and the accuracy of the required values are at most 0.1 EV units. Therefore, log 2 (1-2 - 〓) and log 2 for each value of Δ
(1+2〓) is calculated at the time of manufacturing, and the circuit device is calculated as log 2 (1-2 - 〓) or log 2 (1+2〓) corresponding to Δ.
A decoder or ROM (read-only memory) that outputs the value of can be used. Alternatively, if it is realized using a microcomputer, it is possible to determine in which region Δ is located and
This can also be achieved by outputting data corresponding to the area to which it belongs. Next, let Δa represent the value corresponding to Δ 1 and Δ 3 , and calculate log(1−2 -a ) for this Δa.
The values obtained by multiplying by 10 are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】 なお、上記の表中添字Hは16進数であることを
表わす。 またΔ2,(Δ21をΔbで示す。)に対するlog2(1
+2〓b)はAVaとAVfの大小を判別し、AVa≦
AVfのときは AVa−AVf=Δb1 となり、AVa>AVfのときは AVf−AVa=Δb2 となり、これらの関係からこのΔb1,Δb2に対す
るlog2(1+2〓b)を第2表に従つて求める。
[Table] Note that the subscript H in the above table represents a hexadecimal number. Also, log 2 ( 1
+2〓 b ) determines the magnitude of AVa and AVf, and AVa≦
When AVf, AVa − AVf = Δb 1 , and when AVa > AVf, AVf − AVa = Δb 2. From these relationships, calculate log 2 (1 + 2〓 b ) for Δb 1 and Δb 2 according to Table 2. I ask for it.

〔10Δ1=10{QVfa−(BVa−TV1)}〕[10Δ 1 = 10 {QVfa−(BVa−TV 1 )}]

をレジスタ#2Rへ設定する。 なお、閃光が照射されるときとされないときで
測光出力は定電流源(Ic)の電流iと抵抗(R4
によつて生成される電位分だけシフトされてい
る。そこで閃光照射時の測光時間に対するアペツ
クス値TV1と定常のみの測光時間に対するアペ
ツクス値TV2との間の差は実際の時間に対する
アペツクス値の差よりも一定値だけ大きくなつて
いる。 またΔ1=0、即ち〔BVa−TV1=QVfa〕のと
きは〔2QVfa=2BVa−TV1=2QVf+2BVa−
TV1〕となり、〔2QVf=0〕となる。従つて閃光
発光器からの閃光が撮影に寄与しないこととな
る。 したがつてステツプでゼロフラグを判定し
〔ZF=1〕ならばI/Oポート406の端子(p3
を1として表示装置300でその旨を表示する。 以下、〔BVa+SV−TVg=AVx〕を算出して
〓〓ステツプに移り、そのステツプ以下の命令で適
正絞り値を表示してスタートにもどる。 〔10・Δ1≠0〕のときは、第1表に従つて
〔log2(1−2-1)〕を求める。まず10・Δ1が01H
〜0BHの間は10・Δ1が1つ異なる毎に〔−10・
log2(1−2-1)〕の値は異なるので、レジスタ
#2Rの値がどれだけであるのかをレジスタの内
容から1づつ減算することにより求める。即ち
ステツプでレジスタ#2Rの内容から1を引く毎
に、レジスタ#7Rに1を加えてレジスタ#2Rの
内容が00Hになつたとき、レジスタ#6Rへ定数K2
を設定し、〓〓ステツプで16ビツトのレジスタ
#6PRの内容即ちΔ1+K2で指定されるROM24の
番地に記憶された第1表の27H〜09Hのうちのど
れかを、レジスタ#5Rへ設定して〓〓ステツプの
命令へとぶ。レジスタ#5Rの内容は〔−10・
log2(1−2-1)〕に対応した値である。 Δ1が0CH以上のときは、まずレジスタ#5Rへ
08Hを設定し、レジスタ#2Rの内容が02Hより
小さいかどうか判別し、小さいときは〔10・Δ1
=0CH〜0CH〕になり〔−10・log2(1+2-1)=
08H〕となり〓〓の命令へとぶ。以下同様にレジス
タ#5Rの内容から1をひいて、レジスタ#2Rの
内容を判別するという動作をくりかえし、〓〓ステ
ツプの命令の時点ではレジスタ#5Rの内容は
〔−10・log2(1−2-1)〕に対応応した値となつ
ている。 次に〓〓〜〓〓のステツプで〔QVfa+log2(1−
2-1)〕,〔QVf+SV=AVf〕,〔BVa+SV−TV=
AVa〕の演算を行なつて〔10・(AVf+K1)〕を
レジスタ#4Rへ、〔10・(AVa+K1)〕をレジス
タ#3Rへ設定する。次に、〓〓ステツプで#3Rと
#4Rの大小を判別し、〔(#3R)<(#4R)〕のと
きは、〓〓ステツプでレジスタ#4Rの内容からレ
ジスタ#3Rの内容を引く演算によつて閃光と定
常光の効果の差〔10・Δ2〕を算出し、〔(#3R)+
27H−(#4R)〕を算出し、夫々レジスタ#1R、
#2Rへ設定する。ここで、27Hを加えるのは第
2表から明らかなように、〔AVa−AVf3.9〕の
ときは〔log2(1+2〓2)は0になり、また〔AVa
−AVf0〕になることがないからである。ま
た、〔(#3R)(#4R)〕のときは、Δ2が負に
なるので端子(p4)を“ハイ”にして表示装置で
このことを表示し、〔(#3R)−(#4R)〕と
〔(#4R)+27H−(#3R)〕を算出して夫々レジス
タ#1R、#2Rへ設定する。 次にレジスタ#5Rへ00Hを設定し、第2表に
従つてレジスタ#2Rの内容がどの領域に属する
かを判別しつつ、レジスタ#5Rの内容を1づつ
増して行く。そして〓〓のステツプの命令の時点で
は、レジスタ#5Rの内容は〔10・log2(1+2〓2)〕
となつている。次にレジスタ#3Rと#4Rの大小
を判別し、大きい方に#5Rの内容を加えて、適
正絞り開放値〔10・(AVx+K1)〕を求め、これ
をレジスタ#3Rへ設定する。 次に、ライテイングコントラストを示すレジス
タ#1Rの内容を10でわり、余りの値及び商を、
即ち〔10・Δ1〕をΔ1の整数部と小数部に分解し
た値をROM24でデコードして、端子(P4)を介
して表示装置5によつて表示する。次に#3Rの
内容が表示限界内かどうかを判別し、表示限界を
越えたときは端子(p5)を“ハイ”とし、一方表
示限界以下のときは端子(p6)を“ハイ”にし
て、表示装置302と304とによりこのことを
表示する。次に絞り開放値であるレジスタ#3R
の内容を整数部と小数部に分割し、小数部はアペ
ツクス値のまま、整数部はF値にROM24を用い
てそれぞれ変換し、表示装置302,304で表
示する。その後、スイツチSが開放されるとスタ
ートへ戻る。 なおこの実施例では、最初に設定されたシヤツ
タ速度TV、フイルム感度SVに対する値のみが
表示されようになつているが、算出された〔10・
(BVa+K1)〕と〔10・(QVf+K1))〕を〓の命令
まで記憶しておき、表示用の出力命令の後、スイ
ツチSがオンのままのときは一定時間後、記憶さ
れている〔10・(BVa+K1〕と〔10・(QVf+
K1)〕を夫々レジスタ#3Rと#4Rへ設定し、
〔10・(10−TV)〕をレジスタ#1Rへ、10・SVを
レジスタ#1Rへ読み込んで〓〓の命令へ戻るよう
にしておけば、最初に設定されたTV,SVを変
更したときの値の算出、表示が再測光することな
く可能になる。 またこの実施例では、測光及びA−D変換のタ
イミングは専用のコントロール回路100を用い
ているが、専用回路を用いることなくマイクロコ
ンピユータによつてこれらのタイミングコントロ
ールが可能であり、逆にA−D変換値から種々の
値を算出するとき、この実施例ではマイクロコン
ピユータを用いているが、夫々に専用の回路を設
けて実施することも可能である。 第10図はマイクロコンピユータを用いたこの
発明の今1つの実施例である。(Ic)は定電流回
路(R1)は調整用の抵抗PDは受光素子、(D1
は対数圧縮用ダイオード、(OA1)は演算増幅器
である。200は一定周波数以上の交流成分のみ
通過させるハイパスフイルター、202はハイパ
スフイルター200の出力電圧を電流に対数伸張
し、この電流を積分し、その積分量を対数圧縮し
た電圧をコンデンサCの両端に出力する積分回路
である。上記回路の具体例は、第8図に示してあ
る。スイツチSは測光ボタン(不図示)に連動し
たスイツチで、1回目の押し込みでON、2回目
の押し込みでOFFとなる。(PUC)は電源をオン
にしたとき、一定時間“High”となる端子であ
る。110は第16図に具体例が示されているタ
イミングコントロール回路である。 第16図に示したタイミングコントロール回路
110の動作を以下で説明する。電源をONする
と端子(PUC)が“High”となつて、フリツプ
フロツプFF10,FF12がリセツトされ、同時にオ
ア回路(OR5)から端子(p0)を介してマイクロ
コンピユータへリセツト信号が送出される。この
時点では、端子(p12),(p14)は“Low”となつ
ているので排他的論理和(EO5),(EO7)の出力
はともに“Low”となり、トランジスタ(FT1),
(FT2)が“ON”、(FT3)が“OFF”となつて
いる。測光ボタンが押されると、スイツチSが
“ON”となつてフリツプフロツプ(FF12)がセ
ツトされて端子(p10)が“High”となり、排他
的論理和(EO5),(EO7)の出力はともに
“High”となつてトランジスタ(FT1),(FT2
が“OFF”、(FT3)が“ON”となる。なおフリ
ツプフロツプ(FF10),(FF12)は立上り信号に
同期するのでフリツプフロツプ(FF10)はリセ
ツトされたままである。測光ボタンが押されて一
定時間後に端子(p12)が“High”となると排他
的論理和(EO5)の出力(γ7)は“Low”となつ
てトランジスタ(FT1)が“ON”、(FT3)が
“OFF”となる。測光ボタンが再び押されるとス
イツチSが“OFF”となり、フリツプフロツプ
(FF10)がセツトされ、この立上り信号がオア回
路(OR5)を介してフリツプフロツプ(FF12
のリセツト端子に入力されてフリツプフロツプ
(FF12)はリセツトされ、同時に端子(p0)を介
してマイクロコンピユータがリセツトされる。そ
して、端子(p12),(p14)が“Low”となるので
端子(γ5)が“High”端子(γ7)が“Low”と
なつて、トランジスタ(FT2)、(FT1)が
“ON”、(FT3)が“OFF”となる。さらに、フ
リツプフロツプ(FF10)の端子(Q)からの
“High”に立上る信号で、ワンシヨツト回路
(OS0)から一定時間“High”となる信号が出力
されてこの信号が“Low”に立下るとこの信号
でワンシヨツト回路(OS2)から一定時間
“High”となる信号が出力されこの信号の
“High”への立上りでオア回路(OR4)を介して
フリツプフロツプ(FF10)はリセツトされる。
従つて、すべての回路は、電源投入時と同じ状態
にリセツトされて、再び測光ボタンが押されるの
を待つ。 再び第15図の構成を説明。スイツチS2は閃光
による受光量を演算過程で切り替える信号を出力
するスライド部材(不図示)に連動したスイツチ
で、スライド部材を“UP”側に1回スライドさ
せると、信号出力回路310からは1EV分閃光の
発光量を増すことに相当する信号が出力され、
“DOWN”側に1回スライドさせると1EV分減少
させることに相当する信号が出力される。このよ
り詳細な説明を第17図に従つて行なう。 第17図において、電源が“ON”されるとア
ツプダウンカウンタ(CO6),(CO8)は(PUC)
端子からの信号でリセツトされる。そしてスライ
ド部材を1回“UP”側にスライドさせるとスイ
ツチ(S2)はU端子と接続され、ワンシヨツト回
路(OS4)からは1つのクロツクパルスが出力さ
れる。このとき、アツプダウン(CO6),(CO8
の出力はともに“00”、オア回路(OR7),(OR9
の出力は“Low”ナンド回路(NAN0)、
(NAN2)の出力は“High”となつているので、
ワンシヨツト回路(OS4)からのクロツクパルス
はアンド回路(AN6)を介して、カウンタ
(CO6)のUP端子に入力されて、出力は“01”と
なる。一方、アンド回路(AN12)の一方の入力
端子が“Low”なので、このクロツクパルスは
カウンタ(CO8)へのDOWN端子には入力され
ずカウンタ(CO8)の出力は“00”のままであ
る。逆に、スライド部材を“DOWN”側にスラ
イドさせるとカウンタ(CO8)のUP端子にのみ
クロツクパルスが入力されて出力が“01”とな
る。 また、例えば、カウンタCO6の出力が“10”、
CO8の出力が“00”のとき、スライド部材を
“DOWN”側にスライドさせると、ワンシヨツト
回路OS6から1つのクロツクパルスが出力され、
カウンタCO6のDOWN端子に入力されてカウン
タCO6の出力は“01”となる。一方、インバータ
IN4の出力は“Low”なのでアンド回路AN10
ゲートは閉じられてカウンタCO8のUP端子には
クロツクパルスは入力されない。従つて、カウン
タCO8の出力は“00”のままである。さらに、カ
ウンタCO6又はCO8の出力が“11”となるとナン
ド回路NAN0又はNAN2の出力が“Low”とな
り、以後はクロツクパルスはUP端子には入力さ
れない。以上の説明から明らかなように、スライ
ド部材を“UP”側にスライドした回数が
“DOWN”側にスライドした回数よりも多いとき
は、“UP”側にスライドした回数から“DOWN”
側にスライドした回数をひいた数だけカウンタ
CO6から出力されカウンタCO8の出力は“00”の
ままである。逆の場合はカウンタCO6の出力は
“00”で、CO8の出力は“DOWN”側にスライド
した回数から“UP”側にスライドした回数をひ
いた数となる。 このカウンタCO6,CO8の出力は、アンド回路
AN14〜AN20とオア回路OR11,OR13で構成され
たマルチプレクサ回路から、カウンタ出力が
“00”でない方が出力される。この出力P22とオア
回路OR9の出力p20は表示回路500に入力されて、
閃光の受光による受光量を何EV分増減させて演
算が行なわれるかが表示される。さらに、デコー
ダ320からはマルチプレクサ回路の出力は10倍
した2進数が出力されて、この出力P10とオア回
路OR9の出力p20はI/Oポート460へ入力され
る。なお、さらにリセツトスイツチを設けてこの
スイツチからの信号とPUC信号をOR回路へ入力
させてこのOR回路の出力でカウンタCO6,CO8
をリセツトするようにしてもよい。 再び、第15図の構成を説明する。スイツチS3
は、絞り優先と露出時間優先を切り替えるスイツ
チ、330は絞り設定装置で、設定された絞り値
のアペツクス値AVsを10倍した2進数が出力さ
れ。340は露出時間設定装置で、設定された露
出時間TVsに定数K5を加えて10倍した2進数が
出力される。350はマルチプレクサで、スイツ
チS3がA端子に接続され端子p22が“High”のと
きは絞り設定装置330からの10・AVsに対応
したデータを、端子P12へ出力し、スイツチS3
T端子に接続された端子P22が“Low”のときは、
露出時間設定装置340からの〔10・(TVs+
K5)〕に対応したデータを端子P12へ出力する。
360はフイルム感度設定装置で設定されたフイ
ルム感度のアペツクス値を10倍した値10・SVが
出力される。510は適正絞り値又は適正露出時
間を表示する装置で、絞り値の場合はアペツクス
値の整数部はFNOで表示されアペツクス値の小
数部は0.1EV単位でアペツクス値で表示される。
露出時間の場合は、アペツクス値の整数部は時間
が表示され、小数部は0.1EV単位でアペツクス値
で表示される。さらに、オーバー露光となる場合
は“〓〓”と表示され、アンダー露光となる場合
は“〓〓”と表示される。520は閃光のみによ
る受光量QVf又は閃光のみによる適正絞り値AVf
を表示する装置で、QVfの場合はアペツクス値に
よる表示を、AVfのときは整数部はFNOで、小
数部はアペツクス値で表示する。さらに、閃光に
よる受光量が所定値以上のときは、“〓〓”を表
示し、所定値以下のときは“〓〓”を表示する。
スイツチS4は、表示装置520の表示値を切り替
えるスイツチで、A端子に接続されたときは絞り
値AVfやQ端子に接続されたときは受光量QVfが
表示される。 530はライテイングコントラストをアペツク
ス値で表示する装置である。540は閃光が照射
される部分とされない部のコントラスト或いは閃
光が照射されることによる閃光の寄与量をアペツ
クス値で表示する装置である。また、この表示装
置は、定常光が露光にほとんど寄与しないときは
“〓〓”を表示し、閃光が露にほとんど寄与しな
いときは“〓〓”を表示する。550はオーバー
露光表示装置で、例えば2個の表示素子があつ
て、閃光による受光量のA−D変換結果がオーバ
ーフローしたときには一方の表示素子p26からの
信号で点滅し、定常光のA−D変換値がオーバー
フローしたときには他方の表示素子が端子p25
らの信号で点灯する。560はアンダー露光表示
装置、閃光による受光量のA−D変換値が0のと
きは端子p28からの信号で一方の表示素子が点滅
し、定常光のA−D変換値が0のときは端子p27
からの信号で他方の表示素子が点灯する。570
は閃光と定常光の露光への寄与量の大小を表示す
る装置で、定常光の寄与量の方が大きいときは端
子p30からの信号で、表示素子が点灯する。44
0はマイクロコンピユータのCPU部で、8ビツ
トのレジスタであるアキユームレタ(ACC)と
汎用ワーキングレジスタ#OR〜#5R、キヤリー
フラグCY、ゼロフラグZFが内部にあり、この
他、論理演算部、アドレス制御部、インストラク
シヨン制御部、タイミングコントロール部等があ
るが、この発明の説明には直接関係しないので省
略してある。また、汎用レジスタは2つのレジス
タを直列にして16ビツトのペアレジスタ#OPR
〜#4PRとしても用いることが可能である。41
0はCPU440の演算過程でのデータを一時的に記
憶しておくRAMである。420はインストラク
シヨン及び固定データを記憶しておくROM、4
60は入出力ポートI/OPである。なお、図示
のマイクロコンピユータは、発明を説明する上で
必要な部分を簡略化してある。 第18−1〜6図は第15図のマイクロコンピ
ユータの動作をフローチヤートで示したもので、
以下このフローチヤートに従つて、第15図の動
作を説明する。 電源が“ON”されると、PUC端子が一定時間
“High”となりタイミングコントロール回路11
0からの端子P0の信号でマイクロコンピユータ
はリセツトされて、動作を開始する。このリセツ
ト信号で、CPU440内のフラグは“0”、レジス
タもすべて“00H”、RAM410の内容もすべて
“00H”、I/OP460の出力もすべて“0”とな
り、スタート番地の命令から動作を開始する。ま
た、PUC端子からの信号で第15図図示のカウ
ンタもリセツトされる。#1のステツプで端子
p10が“1”となるのを待つ。即ち、スイツチS
がON端子に接続され閃光が発光されるのを待
つ。スイツチSがON端子に接続されると、#2
のステツプに移行してT1secの時間をカウントす
る。このT1secはあらゆる種類の閃光発光器が全
発光するのに要する時間よりも長くなつている。
またスイツチSがON端子に接続されると、タイ
ングコントロール回路110端子τ5からの信号で
トランジスタFT2がOFF端子τ7からの信号でトラ
ンジスタFT1がOFF、FT3がONとなり、ハイパ
スフイルター200を通過した閃光だけによる電
圧が積分回路に入力されて、コンデンサCの両端
には、閃光のみによる受光量を対数圧縮した電圧
QVfが出力される。ステツプ#2が終了すると、
端子p16を“High”としてA−D変換回路22に
よつてA−D変換を開始させて、T2secの時間カ
ウントを開始させる。この時間カウントが終了す
ると、A−D変換が終了している。そして、端子
p16を“Low”として、A−D変換器22のオー
バーフロー端子p18が“High”かどうかを#6の
ステツプで判別する。オーバーフローのときは、
#7のステツプに移行して、端子P26を“High”
としてオーバー表示装置550中の表示素子を点
滅させる。次に、#8のステツプでは、端子P16
にセグメント表示で“〓〓”を表示するのに必要
なデータを出力して、表示装置で表示する。この
具体的な方法は、例えば、#4PRにROM420の特
定番地のデータを設定し、この#4PRでROM420
の番地を指定し、この番地に記憶されている表示
に必要なデータをアキユームレータACCに移し、
このアキユームレータの内容を端子P16に出力さ
せるというものがある。次に、“FFH”を#ORと
RAM410のM1番地に設定して#14のステツプに
移行する。#6のステツプで、A−D変換結果が
オーバーフローでないときは、A−D変換器22
の出力P1を#ORへ取り込む。次に、#11のステ
ツプで#ORの内容が“00H”かどうか判別し、
#OR≠00Hのときは#14のステツプへ移行し、
#OR=00Hのときは、端子P28を“High”とし
てアンダー表示装置中の表示素子を点滅させて、
表示装置520に〓〓を表示させて、#14のステ
ツプに移行する。以上のステツプで、閃光による
受光量を10倍したデイジタル値10・QVfの取り込
みが終了する。QVfを10倍した値を得るのは、A
−D変換器22の回路定数を適当に設定すれば可
能である。 次に、#14のステツプで端子P12を“High”と
すると、端子τ7が“Low”となり、トランジスタ
FT1が“ON”、FT3が“OFF”となる。次に端
子P3からのデータ17・SVと端子P14からの10・
AVs又は10・〔TVs+K5〕に対応したデータを
夫々#2R、#3Rへ取り込む。そして、端子P16
“High”としてA−D変換を開始させてT2secの
時間カウントを行ない、カウントが終了すると、
端子P16を“Low”として、オーバーフロー端子
P18の判別を行なう。P18が“High”のときは、
端子P25を“High”としてオーバー表示装置55
0中の表示素子を点灯させ、表示装置510に
“〓〓”を表示して#23のステツプに移る。#23
のステツプでは、端子P27に“Low”の信号を出
力する。これは、後述するリターン命令までの間
に端子P27が“High”となつている場合があり、
この際端子p25,p27がともに、“High”となつて、
オーバー表示用とアンダー表示用の素子がともに
点灯することを防止するためである。次に、
#ORの内容、即ち〔10・QVf〕がオードーか0
かを判別して、オーバー又は0のときは#15のス
テツプにもどる。また、〔10・QVf〕が00Hでも
FFHでもないときは、#1RにFFHを設定して、
#56のステツプにジヤンプする。 #20のステツプで、オーバーフロー端子P18
“Low”のときは、#29のステツプに移行して、
A−D変換回路22の出力P1を#1Rに取り込む。
このデータは〔10・(BVa+K5)〕に相当する。
このデータが00Hかどうか判別し、00Hのときは、
#31のステツプでP25に“Low”信号を出力し、
P27を“High”としてアンダー表示装置560の
表示素子を点灯させて次に、#ORの内容〔10・
QVf〕がオーバーかあるいは0かを判別し、オー
バー又は0のときは、表示装置510に〓〓を表
示して#15のステツプにもどり、以下フローチヤ
ートに従つて動作を行なう。また、〔10・QVf〕
がオーバーでも0でもないときは、#56のステツ
プにジヤンプする。 #30のステツプで、#IRの内容が00Hでないと
きは、#37のステツプに移行して、端子P25,P27
に“Low”の信号を出力する。このステツプは、
#23,#31のステツプと同様に、それまでの動作
過程でP25,P27が“High”となつて、表示素子
が点灯しているときこれを消灯させるために設け
てある。次に、#ORの内容〔10・QVf〕がオー
バーか0か判別し、どちらでもないときは#56の
ステツプへジヤンプする。 〔10・QVf〕がオーバー又は0のときは、#40
のステツプに移行して、#IRの内容と#2Rの内
容を加算し、#1Rへ設定する。これは〔10・
(BVa+K5)+10・SV=10・(EVa+K5)〕に相
当する。次に〔10・(EVa+K5)−10・AVs=
10・(TVa+K5)〕又は〔10・(EVa+K5)−10・
(TVs+K5)=10・AVa〕の演算を行なう。次に、
端子p22が“High”かどうかを判別し、“High”
のときはスイツチS3がA端子に接続され、絞り値
AVsが設定されていることになり、#41のステ
ツプで求められた値は、〔10・(TVs+K5)〕に相
当する。この値が、最短露出時間〔10・
(TVmax+K5)〕よりも大きいかどうかを判別
し、大きいときは#47のステツプに移行して〓〓
を表示装置510に表示し、RAM420のM1番地
のデータを#ORに移して#15のステツプに移
る。ここまで説明したステツプでは、M1番地の
データは、#9′ステツプによるFFHか又は00Hであ
る。#43のステツプで#1Rの内容が〔10・
(TVnax+K5)〕以下のときは、次にキヤリーフ
ラグが1になつているかどうか、即ち#41のステ
ツプの演算結果が負になつたかどうかを判別し、
負の場合は、RAM410のM1番地の内容を#ORに
設定し、表示装置510に〓〓を表示して#15の
ステツプに移行する。また#44のステツプでキヤ
リーフラグが0のときは、算出されたTVaに対
応したデータを表示装置510に表示して#15の
ステツプにもどる。ここで、#45の表示のやり方
は、#1Rの内容を10で割り、商のデータ即ちア
ペツクス値の整数部に対応したROM420の番地
を指定し、そこに記憶されている時間表示データ
をアキユームレータに移し、このデータをP14
出力し、割り算の余り、即ちアペツクス値の小数
部に対応したデータで同じくROMの番地を指定
してそこに記憶されているアペツクス値のセグメ
ント表示に必要なデータもP14に出力して、小数
部を表示するものである。 #42のステツプでP22が“Low”のときは、算
出された値は、〔10・AVa〕に相当し、この場合
も、〔10・AVmax〕との比較及びキヤリーフラ
グの判別を行なつて、表示装置510には〓〓又
は〓〓あるいはFN0と小数部を表示して#15のス
テツプにもどる。ここで、#52のステツプでは、
#45のステツプと同様に、整数部のデータを
ROMを介してFN0表示に変換し、小数部もROM
を介してアペツクス値のまま表示される。 #56のステツプには、#27,#34,#39のステ
ツプから移行してくる。この時点では、#1Rの
内容10・QVfがオーバーでも0でもない。#56の
ステツプで、P10からのデータ、即ち閃光の発光
量の切り替え量〔10・Δf〕を#4Rへ取り込む。
次に、#ORの内容10・QVfをRAM410のM1番地
に移し、端子P20が“High”か“Low”かを判別
する。“High”のときは端子P10からのデータ分
だけ発光量を減少させることに相当し、#59のス
テツプで〔10・QVf−10・Δf=10・QVf′〕の演
算を行ないこの結果を#ORに設定する。次に
#60,#61のステツプで#59の演算結果が負又は
0になつたかどうかを判別し、負又は0になつた
ときは、〓〓を表示装置520に表示して、端子
P30に“Low”信号を出力する。このステツプは、
#23,#31,#37のステツプと同じ意味を持ち、
このステツプ以前に定常光と閃光の大小を表示す
る装置570中の表示素子が点灯していることが
あるのでこのステツプの時点では表示素子を消灯
する必要がある。 次に#64のステツプで、#1Rの内容〔10・
(BVa+K5)〕がOOHかどうか判別し、OOHのと
きは〓〓を表示装置510で表示し、RAM410
のM1番地に記憶されている10・QVfに対応した
データを#ORに移して#15のステツプにもど
る。#64のステツプで〔10・(BVa+K5)〕が
OOHでないときは、次に#1Rの内容がFFHかどう
か判別し、FFHのときはRAM410に記憶されてい
る10・QVfに対応したデータを#ORに移して
#15のステツプにもどる。#65のステツプで、
#1Rの内容がFFHでないときは#40のステツプに
もどり、以下前述の定常光による演算を行なつて
絞り値又は露出時間、或いは〓〓,〓〓を表示装
置510に表示してRAM410のM1番地に記憶さ
れている10・QVfに対応したデータを#ORに移
して#15のステツプにもどる。#58のステツプ
で、端子P20が“Low”のときは#69のステツプ
に移り〔10・QVf+10・Δf=10・QVf′〕の演算
を行ない、このデータを#ORに設定して、この
データが〔10・QVfmax〕即ち、QVfの最大値に
対応した固定データより大きいかどうか判別し、
大きいときは#71のステツプで端子P30に“Low”
の信号を出力し、表示装置520に〓〓の表示を
行なつて、前述の#64のステツプにもどり、表示
装置510に〓〓又は定常光のみにより適正絞り
値或いは適正露出時間を表示するステツプを行な
つたのち、RAM410に記憶されている〔10・
QVf〕に対応したデータを#ORに設定して#15
のステツプにもどる。以上、#53〜#73のステツ
プのの動作は、〔10・QVf〕をΔfだけ変化させた
ことによつて、〔10・QVf′〕が0になるかあるい
は〔10・QVfmax〕よりも大きくなつてしまつ
た場合の動作に相当すする。 〔10・QVf′〕が0より大きく、〔10・
QVfmax〕よりも小さいときは#74のステツプ
に移る。#74のステツプでは、#ORの内容
〔10・QVf′〕をRAM410のM2番地に設定して、
次に〔10・QVf′+10・SV=10・AVf〕の演算を
行なつて、このデータを#ORに設定し、#76の
ステツプで端子p24が“High”か“Low”か即
ち、スイツチS4がF端子に接続されているか、Q
端子に接続されているかを判別する。F端子に接
続されているときは、#78のステツプで、AVf
に対応したFNoとアペツクス値の小数部を表示
装置520に表示し、Q端子に接続されていると
きは#77のステツプで、QVf′を0.1EV単位でアペ
ツクス値で表示する。次に#1Rの内容がOOH
どうか判別し、OOHのときは、AVfに対応した
FN0と小数部をアペツクス値で表示装置510に
表示して、端子P30に“Low”信号を出力して、
RAM410に記憶されている〔10・QVf〕に対応
したデータを#ORに設定して#15のステツプに
もどる。また、#1Rの内容がOOHでないときは、
#80のステツプ#1Rの内容がFFHかどうかを判別
し、FFHのときは前述と同様に#82以下の動作を
行なう。 #80のステツプで#1Rの内容がFFHでないとき
は#84のステツプに移り、#1Rの内容〔10・
(BVa+K5)〕をRAM410のM3番地に移し、続い
て〔10・(BVa+K5)+10・SV=10・(EVa+
K5)〕,〔10・(EVa+K5)−10・(TVs+K5)=
10・AVa〕又は〔10・(EVa+K5)−10・AVs=
10・(TVa+K5)〕の演算を行なつて、#87のス
テツプで端子P22が“High”か“Low”かを判別
する。“High”のときは絞り優先なので#89のス
テツプに移り、“Low”のときは露出時間優先な
ので#128のステツプに移る。#89のステツプで
は、#1Rの内容即ち〔10・(TVa+K5)〕が最短
露出時間に対応した〔10・(TVmax+K5)〕のデ
ータよりも大きいかどうかを判別し、大きいとき
は、端子P30に“Low”の信号を出力して、表示
装置510に〓〓を表示して10・QVfを#0Rに
移し#15のステツプにもどる。〔10・(TVa+
K5)〕が〔10・(TVmax+K5)〕よりも小さとき
は、続いて、〔10・(TVa+K5)〕が負になつたか
どうかを判別し、負のとき、即ちキヤリーフラグ
が1のときは、端子P30を0にして、RAM410に
記憶されている10・QVfを#0Rに移して、表示
装置510に〓〓を表示して#15のステツプにも
どる。演算結果〔10・(TVa+K5)〕が負でない
ときは、#95のステツプで、閃光のみによる適正
絞り値〔10・AVf〕と設定絞り値〔10・AVs〕
に対応しデータの大小を判別し、〔10・AVf〕に
対応したデータが〔10・AVs〕以上のときはオ
ーバ露光となるので、端子P30に“Low”信号を
出力して、表示装置510に〓〓を表示し、
〔10・AVf〕を#0Rに設定して#15のステツプに
もどる。 #95のステツプで、〔10・AVf〕に対応したデ
ータが〔10・AVs〕よりも小さいときは#97の
ステツプで〔10・AVs−10・AVs=10・Δ3〕の
演算を行ない、このデータを#3Rに設定する。
続いて、#2Rへ定数K6を設定し、16ビツトの
#2PRの内容で指定されるROM420の番地に記憶
されているデータを#0Rに設定する。この#0R
に設定されるデータは、前述の表1に従つて、あ
らかじめROM520に記憶されている〔−10・log2
(1−2-3)〕に対応したデータである。即ち、
ROM520のK6+10・Δ3番地には、〔−10・log2
(1−2-3)〕に対応したデータが記憶されてい
る。この0Rの内容と、#1Rの内容〔10・(TVa
+K5)〕が加えられて、〔10・(TVa+K5)−10・
log2(1−2-3)=10・(TVx+K5)〕の演算が行
なわれ、このデータが#0Rに設定される。続い
て、#101のステツプで〔10・(TVx+K5)〕が最
短露出時間に対応した〔10・(TVmax+K5)〕よ
り大きいかどうかを判別して大きいときは、前述
の#90以下のステツプを行なつて、#15のステツ
プにもどる。〔10・(TVx+K5)〕が〔10・
(TVmax+K5)〕以下のときは、露出時間とアペ
ツクス値の小数部を表示装置510に表示する。
引き続き、RAM410に記憶されている〔10・
(BVa+K5)〕を#1R、10・QVf′を#2Rに設定
し、端子P3からの〔10・SV〕に対応したデータ
を#3Rに設定し、〔10・QVf′+10・SV=10・
AVf〕の演算を行なつてこのデータを#4Rに設
定し、続いて、算出された適正露出時間にもとづ
いて、この露出時間で定常光のみの場合の適正絞
り値〔10・AVa=10・(BVa+K5)+10・SV−
10・(TVs+K5)〕を算出し、これを#5Rに設定
する。#109,#110のステツプで#108のステツ
プでの演算結果が0以下になつたかどうかを判別
し、0以下になつたときは、端子P30に“Low”
信号を出力して、表示装置530にライテイン
グ・コントラストとしててQVf′をアペツクス値
で表示して、RAM410に記憶されている10・
QVfのデータを#0Rに設定して#15のステツプ
にもどる。 #109,#110のステツプ、演算結果が0以下で
はないことが判別されると、#114のステツプに
移り、#4Rと#5Rの内容、即ち10・AVaと10・
AVfの大小を比較する。ここで、〔10・AVf
10・AVa〕のときは、端子P30に“Low”信号を
出力して、〔10・AVf−10・AVa=10・Δ21〕の
演算を行ないこのデータを#1Rへ設定する。
#114のステツプで、〔10・AVf<10・AVa〕の
ときは、端子P30を“High”にして、定常光の方
が閃光よりも露光に対する寄与が大きいことを表
示して、〔10・AVa−10・AVf=10・Δ21〕の演
算を行ない、このデータを#1Rへ設定する。次
に、#119のステツプで、#1Rの内容であるライ
テイングコントラストに対応したデータをアペツ
クス値で表示装置530へ表示する。 次に、#120のステツプで再び〔10・AVf〕と
〔10・AVs〕の大小を判別し、〔AVfAVs〕の
ときは〔10・(AVs+3.9−AVf)=10・(3.9−
Δ21)〕、〔AVs>AVf〕のときは〔10・(AVf+3.9
−AVa=10・(3.9+Δ21)〕を求め、#3Rに設定
する。これは第2表の説明から明らかなように、
Δ21が3.9よりも小さいときは〔log2(1+2〓21)〕
は0.1を最小単位にすると0になるから〔3.9×10
=27H〕が加えてある。逆に、〔AVfAVs〕のと
きは〔10・(AVs+3.9−AVf)=10・(3.9+Δ21)〕
の演算を行ない、このデータを#3Rへ設定する。
そして演算結果が負でないとき、即ちキヤリーフ
ラグが0のときは、#2Rへ定数K7を設定し、
ROM420の番地を#2PRで指定して、そこに記憶
されているデータ〔10・log2(1+2〓21)〕を#0R
に設定して、このデータをアペツクス値で表示装
置540に表示して、RAM410に記憶されてい
る10・QVfに対応したデータを#0Rに設定して、
#15のステツプにもどる。また、#121のステツ
プの演算結果が負のときは、10・AVsと10・
AVfの大小を判別して、〔AVs>AVf〕のときは
〓〓を表示装置540に表示し、〔AVs<AVf〕
のときは〓〓と表示して、〔10・QVf〕を#0Rに
設定して、#15のステツプにもどる。#120以下
のステツプは、閃光の照射される部分とされない
部分のコントラスト或いは閃光が照射されること
による閃光の寄与量をアペツクス値で表示ステツ
プに相当する。ここでは、第2表から明らかなよ
うに、Δ21が常に負になるようにAVaとAVfの小
さい方から大きい方をひいて、この値に3.9を加
えた値に対応したデータでROM420の番地を指
定し、そこに記憶されている〔log2(1+2〓21)〕
に対応したデータを表示するようしたもので、
Δ21が−3.9より小さいとき、即ち、〔Δ21+3.9〕
が0以下のときは〔log2(1+2〓21)〕は0.1よりも
小さくなり、このとき、AVf>AVaの場合は、
定常光は露光に寄与しないことを示す〓〓を表示
〔AVa>AVf〕のときは閃光は露光に寄与しない
ので、コントラストは0であることを示す〓〓を
表示するものである。 ステツプ#87で端子p22が“Low”のときは
#131のステツプにジヤンプする。この場合、露
出時間TVsが設定された場合である。#131のス
テツプでは、#2Rの内容が最小絞り値AVmaxに
対応したデータ10・AVmaxよりも大きいかどう
か判別して、大きいときは表示装置510に〓〓
を表示し、端子P30に“Low”信号を出し、10・
QVfを#0Rに設定して、#15のステツプにもど
る。また、上記#86のステツプの演算結果が0以
下のときは、QVf′をアペツクス値で表示装置5
30に表示して〔10・QVf〕を#0Rに設定した
後、#15のステツプにもどる。#86のステツプの
演算結果が〔0<10・AVa10・AVmax〕のと
きは、#136のステツプで、AVfとAVaの大小を
判別し、〔AVfAVa〕のときは端子P30
“Low”信号を出力して、〔10・AVf−10・AVa
=10・Δ2の演算を行ない、AVa>AVfのときは
端子P30を“High”として定常光の効果の方が大
きいことを評示して、〔10・AVa−10・AVf=
10・Δ2〕の演算を行なう。そして、#141のステ
ツプでライテイングコントラストΔ2を表示装置
530のへアペツクス値で表示する。以上でライ
テイングコントラストの表示が終了する。 #142のステツプで、再びAVfとAVaの大小を
判別して、〔AVf>AVa〕のときは〔10・(AVa
+3.9)−10・AVf=10・(3.9+Δ2)〕、〔AVf<
AVa〕のときは〔10・(AVf+3.9)−10・AVa=
10・(3.9+Δ2)〕の演算を行なう。この演算結果
が0以下のときは、#124のステツプ以下と同様
に、AVf>AVaのときは表示装置540に〓〓
を、〔AVa>AVfのとき〓〓を表示して、同様の
ステツプの後#15のステツプにもどる。また、演
算結果が0より大きいときは#128以下のステツ
プと同様に、演算結果〔10・(3.9+Δ2)〕に対応
した〔10・log2(1+2〓2)〕を#2Rに設定し、こ
れを表示装置540に表示して、次に、この値を
AVaとAVfの大きい方の値に加える演算を行な
う。従つて、〔10・AVa+10・log2(1+2〓2)=
10・AVx〕又は〔10・AVf+10・log2(1+2〓2
=10・AVx〕が求まる。この結果が〔10・
AVmax〕よりも大きいかどうか判別し〔10・
AVmax〕よりも大きいときは表示装置510に
〓〓を表示して、〔10・QVf〕を#0Rに設定して
#15のステツプにもどり、〔10・AVmax〕以下
のときは、AVxに対応したFNoとアペツクス値
の小数部を表示装置510に表示して、〔10・
QVf〕を#0Rに設定して#15のステツプにもど
る。 以上の説明で#15のステツプにもどる理由は、
定常光BVaが変化したとき、あるいは設定値
(TVs,AVs,SV,Δf)が変更されたときは、
表示される値も変える必要があり、従つて、表示
が完了した後は再び上記種々のデータを取り込ん
で演算を行なう必要があるからである。 測定者が、測光ボタンを再度押すとスイツチS
はOFF端子に接続されてタイミングコントロー
ル回路110からは第14図の説明で詳述したよ
うに、端子P0からリセツト信号が出力されて、
マイクロコンピユータはリセツトされ、Δfの表
示部を除いてはすべて表示が消え、トランジスタ
FT1,FT2が“ON”、FT3が“OFF”となつて、
電源投入時の状態にもどる。 なお、上記実施例では、閃光撮影時に入射する
光量の総和は表示されていないが、この値も表示
することが可能である。即ち、設定又は算出され
た露出時間のアペツクス値をTV、光量の総和の
アペツクス値をQVtとすると、 2QVt=2QVt+2BVa-TV の関係が成立する。そこで前述と同様の手順で、 QV=(BVa−TV)+log2(1+2〓7) Δ7=QVf−(BVa−TV) の関係が得られるので、QVfと(BVa−TV)か
らΔ7を求め、このΔ7に対応したlog2(1+2〓7)と
(BVa−TV)を加えればQVtが得られる。 上記実施例に詳記した如く、この発明によれ
ば、設定された露出時間の間測光を継続すること
なく、閃光撮影時の定常光も考慮に入れた適正絞
り値が得られ、さらに、設定された露出時間、フ
イルム感度が変更されたとき、あるいは閃光の発
光量が切り替えられたとき、あるいは定常光の明
るさが変化したときでも、閃光を再び発光させて
再測光することなく新たな適正な絞り値を容易か
つ正確に得ることができるものである。
Set to register #2R. Note that the photometric output is determined by the current i of the constant current source (Ic) and the resistance (R 4 ) when the flash is emitted and when it is not.
is shifted by the potential generated by . Therefore, the difference between the apex value TV 1 for the photometry time during flash irradiation and the apex value TV 2 for the photometry time only in steady state is larger by a certain value than the difference in apex value for the actual time. Moreover, when Δ 1 =0, that is, [BVa−TV 1 =QVfa], [2QVfa=2BVa−TV 1 =2QVf+2BVa−
TV 1 ], and [2QVf=0]. Therefore, the flash from the flashlight emitter does not contribute to photographing. Therefore, if the zero flag is determined in step [ZF=1], the terminal of I/O port 406 (p 3 )
is set to 1, and the display device 300 displays this fact. Thereafter, [BVa + SV - TVg = AVx] is calculated, the process moves to the 〓〓 step, the appropriate aperture value is displayed by the commands below that step, and the process returns to the start. When [10・Δ 1 ≠ 0], find [log 2 (1-2 -1 )] according to Table 1. First, 10・Δ 1 is 01H
Between ~0BH, 10・Δ For every difference in 1 , [−10・
Since the values of log 2 (1-2 -1 )] are different, the value of register #2R is determined by subtracting 1 from the contents of the register. That is, every time 1 is subtracted from the contents of register #2R in the step, 1 is added to register #7R, and when the contents of register #2R becomes 00H , the constant K 2 is transferred to register #6R.
, and in the 〓〓 step, transfer the contents of the 16-bit register #6PR, that is, one of 27H to 09H in Table 1 stored at the ROM24 address specified by Δ 1 + K 2 , to the register #5R. Set it and jump to the step command. The contents of register #5R are [−10・
log 2 (1-2 -1 )]. When Δ1 is 0CH or more, first go to register #5R.
Set 08H, determine whether the contents of register #2R are smaller than 02H, and if smaller, set [10・Δ 1
= 0 C H ~ 0 C H] becomes [-10・log 2 (1 + 2 -1 ) =
08H〓 Jump to the command of 〓〓. Similarly, the operation of subtracting 1 from the contents of register #5R and determining the contents of register #2R is repeated, and at the time of the 〓〓 step instruction, the contents of register #5R are [-10・log 2 (1− 2 -1 )]. Next, in the steps 〓〓~〓〓, [QVfa+log 2 (1-
2 -1 )], [QVf+SV=AVf], [BVa+SV−TV=
AVa] and set [10·(AVf+K 1 )] to register #4R and [10·(AVa+K 1 )] to register #3R. Next, in the 〓〓 step, determine the magnitude of #3R and #4R, and if [(#3R) <(#4R)], then in the 〓〓 step, subtract the contents of register #3R from the contents of register #4R. Calculate the difference between the effects of flash light and steady light [10・Δ 2 ] by calculation, and calculate [(#3R) +
27H−(#4R)] and register #1R, respectively.
Set to #2R. Here, adding 27H is obvious from Table 2, when [AVa - AVf3.9], [log 2 (1 + 2〓 2 )] becomes 0, and [AVa
-AVf0]. Also, when [(#3R) (#4R)], Δ 2 becomes negative, so the terminal (p 4 ) is set to "high" and this is indicated on the display, and [(#3R) - ( #4R)] and [(#4R)+27H-(#3R)] and set them in registers #1R and #2R, respectively. Next, 00H is set in register #5R, and the contents of register #5R are incremented by 1 while determining which area the contents of register #2R belong to according to Table 2. At the time of the 〓〓 step instruction, the contents of register #5R are [10・log 2 (1+2〓 2 )]
It is becoming. Next, determine the size of registers #3R and #4R, add the contents of #5R to the larger one to find the appropriate aperture opening value [10・(AVx+K 1 )], and set this in register #3R. Next, divide the contents of register #1R indicating the lighting contrast by 10, and calculate the remainder and quotient as
That is, the value obtained by decomposing [10·Δ 1 ] into the integer part and decimal part of Δ 1 is decoded by the ROM 24 and displayed on the display device 5 via the terminal (P 4 ). Next, it is determined whether the content of #3R is within the display limit, and if it exceeds the display limit, the terminal (p 5 ) is set to "high", while if it is below the display limit, the terminal (p 6 ) is set to "high". This is displayed on display devices 302 and 304. Next, register #3R which is the aperture opening value
The content of is divided into an integer part and a decimal part, and the decimal part is converted into an apex value while the integer part is converted into an F value using the ROM 24, and displayed on display devices 302 and 304. After that, when switch S is released, the process returns to the start. In this example, only the values for the initially set shutter speed TV and film sensitivity SV are displayed, but the calculated [10.
(BVa+K 1 )] and [10・(QVf+K 1 ))] are memorized up to the 〓 command, and if switch S remains on after the output command for display, they will be stored after a certain period of time. [10・(BVa+K 1 ] and [10・(QVf+
K 1 )] to registers #3R and #4R respectively,
If you read [10・(10−TV)] into register #1R, read 10・SV into register #1R, and return to the 〓〓 command, the initial setting of TV and SV will be changed. Values can be calculated and displayed without re-measuring. Further, in this embodiment, a dedicated control circuit 100 is used for the timing of photometry and A-D conversion, but these timings can be controlled by a microcomputer without using a dedicated circuit; When calculating various values from the D-converted values, a microcomputer is used in this embodiment, but it is also possible to provide a dedicated circuit for each. FIG. 10 shows another embodiment of the invention using a microcomputer. (Ic) is the constant current circuit (R 1 ) is the adjustment resistor PD is the photodetector, (D 1 )
is a logarithmic compression diode, and (OA 1 ) is an operational amplifier. 200 is a high-pass filter that passes only AC components of a certain frequency or higher; 202 is a high-pass filter that logarithmically expands the output voltage of the high-pass filter 200 into a current, integrates this current, and outputs a voltage obtained by logarithmically compressing the integral amount to both ends of the capacitor C. This is an integrator circuit. A specific example of the above circuit is shown in FIG. Switch S is a switch linked to a photometry button (not shown), and the first push turns it ON, and the second press turns it OFF. (PUC) is a terminal that becomes “High” for a certain period of time when the power is turned on. Reference numeral 110 denotes a timing control circuit, a specific example of which is shown in FIG. The operation of the timing control circuit 110 shown in FIG. 16 will be explained below. When the power is turned on, the terminal (PUC) becomes "High", flip-flops FF 10 and FF 12 are reset, and at the same time a reset signal is sent from the OR circuit (OR 5 ) to the microcomputer via the terminal (p 0 ). Ru. At this point, the terminals (p 12 ) and (p 14 ) are "Low", so the outputs of the exclusive OR (EO 5 ) and (EO 7 ) are both "Low", and the transistor (FT 1 ) ,
(FT 2 ) is “ON” and (FT 3 ) is “OFF”. When the photometry button is pressed, the switch S turns "ON", the flip-flop (FF 12 ) is set, the terminal (p 10 ) becomes "High", and the exclusive OR (EO 5 ) and (EO 7 ) are Both outputs become “High” and the transistors (FT 1 ) and (FT 2 )
is “OFF” and (FT 3 ) is “ON”. Note that since the flip-flops (FF 10 ) and (FF 12 ) are synchronized with the rising signal, the flip-flop (FF 10 ) remains reset. When the photometry button is pressed and the terminal (p 12 ) becomes “High” after a certain period of time, the output (γ 7 ) of the exclusive OR (EO 5 ) becomes “Low” and the transistor (FT 1 ) turns “ON”. , (FT 3 ) becomes “OFF”. When the metering button is pressed again, the switch S turns "OFF", the flip-flop (FF 10 ) is set, and this rising signal is sent to the flip-flop (FF 12 ) via the OR circuit (OR 5 ).
The flip-flop (FF 12 ) is reset by the input to the reset terminal of the microcomputer at the same time via the terminal (p 0 ). Then, since the terminals (p 12 ) and (p 14 ) become “Low”, the terminal (γ 5 ) becomes “High” and the terminal (γ 7 ) becomes “Low”, and the transistors (FT 2 ) and (FT 1 ) is “ON” and (FT 3 ) is “OFF”. Furthermore, with the signal rising to "High" from the terminal (Q) of the flip-flop (FF 10 ), a signal that remains "High" for a certain period of time is output from the one-shot circuit (OS 0 ), and this signal becomes "Low". When the signal goes down, the one-shot circuit (OS 2 ) outputs a signal that becomes "High" for a certain period of time, and when this signal rises to "High", the flip-flop (FF 10 ) is reset via the OR circuit (OR 4 ). Ru.
Therefore, all circuits are reset to the same state as when the power was turned on and wait for the metering button to be pressed again. The configuration of FIG. 15 will be explained again. Switch S 2 is a switch linked to a slide member (not shown) that outputs a signal to change the amount of light received by the flash during the calculation process. When the slide member is slid once to the "UP" side, the signal output circuit 310 outputs 1 EV. A signal corresponding to increasing the amount of light emitted per minute is output,
If you slide it once to the “DOWN” side, a signal corresponding to a reduction of 1 EV will be output. A more detailed explanation will be given according to FIG. In Figure 17, when the power is turned on, the up-down counters (CO 6 ) and (CO 8 ) are (PUC)
It is reset by a signal from the terminal. When the slide member is slid once to the "UP" side, the switch (S 2 ) is connected to the U terminal, and one clock pulse is output from the one shot circuit (OS 4 ). At this time, up-down (CO 6 ), (CO 8 )
Both outputs are “00”, OR circuit (OR 7 ), (OR 9 )
The output is “Low” NAND circuit (NAN 0 ),
(NAN 2 ) output is “High”, so
The clock pulse from the one shot circuit (OS 4 ) is input to the UP terminal of the counter (CO 6 ) via the AND circuit (AN 6 ), and the output becomes "01". On the other hand, since one input terminal of the AND circuit (AN 12 ) is “Low”, this clock pulse is not input to the DOWN terminal of the counter (CO 8 ), and the output of the counter (CO 8 ) remains “00”. be. Conversely, when the slide member is slid to the "DOWN" side, the clock pulse is input only to the UP terminal of the counter (CO 8 ), and the output becomes "01". Also, for example, if the output of counter CO 6 is “10”,
When the output of CO 8 is "00", if you slide the slide member to the "DOWN" side, one clock pulse will be output from the one shot circuit OS 6 ,
It is input to the DOWN terminal of counter CO 6 , and the output of counter CO 6 becomes "01". On the other hand, inverter
Since the output of IN 4 is "Low", the gate of AND circuit AN 10 is closed and no clock pulse is input to the UP terminal of counter CO 8 . Therefore, the output of counter CO8 remains "00". Further, when the output of the counter CO 6 or CO 8 becomes "11", the output of the NAND circuit NAN 0 or NAN 2 becomes "Low", and from then on, no clock pulse is input to the UP terminal. As is clear from the above explanation, when the number of times the slide member is slid to the "UP" side is greater than the number of times it is slid to the "DOWN" side, the number of times the slide member is slid to the "UP" side is changed to "DOWN".
The counter is calculated by subtracting the number of times it slides to the side.
The output from CO 6 and counter CO 8 remains “00”. In the opposite case, the output of counter CO 6 is "00", and the output of CO 8 is the number of times it slid to the "DOWN" side minus the number of times it slid to the "UP" side. The output of this counter CO 6 and CO 8 is an AND circuit
A counter output other than "00" is output from a multiplexer circuit composed of AN 14 to AN 20 and OR circuits OR 11 and OR 13 . This output P 22 and the output p 20 of the OR circuit OR 9 are input to the display circuit 500,
Displays the number of EVs to increase or decrease the amount of light received by the flash light when calculation is performed. Further, the decoder 320 outputs a binary number multiplied by 10 from the output of the multiplexer circuit, and this output P 10 and the output p 20 of the OR circuit OR 9 are input to the I/O port 460. Furthermore, a reset switch is provided, and the signal from this switch and the PUC signal are input to an OR circuit, and the output of this OR circuit is used to control the counters CO 6 and CO 8 .
may be reset. The configuration shown in FIG. 15 will be explained again. Switch S 3
is a switch for switching between aperture priority and exposure time priority, and 330 is an aperture setting device, which outputs a binary number that is 10 times the apex value AVs of the set aperture value. 340 is an exposure time setting device which outputs a binary number obtained by adding a constant K5 to the set exposure time TVs and multiplying the sum by 10. 350 is a multiplexer, and when the switch S 3 is connected to the A terminal and the terminal p 22 is "High", the data corresponding to 10 AVs from the aperture setting device 330 is output to the terminal P 12 , and the switch S 3 When the terminal P 22 connected to the T terminal is “Low”,
[10・(TVs+
K 5 )] is output to terminal P 12 .
360 outputs a value 10.SV which is 10 times the film sensitivity apex value set by the film sensitivity setting device. 510 is a device for displaying the appropriate aperture value or appropriate exposure time; in the case of the aperture value, the integer part of the apex value is displayed as FNO, and the decimal part of the apex value is displayed as an apex value in units of 0.1 EV.
In the case of exposure time, the integer part of the apex value is displayed as the time, and the decimal part is displayed as the apex value in units of 0.1 EV. Furthermore, when overexposure occurs, "〓〓" is displayed, and when underexposure occurs, "〓〓" is displayed. 520 is the amount of light received by flash only QVf or the appropriate aperture value AVf by flash only
For QVf, the apex value is displayed; for AVf, the integer part is FNO and the decimal part is the apex value. Further, when the amount of light received by the flash is equal to or greater than a predetermined value, "–〓" is displayed, and when it is less than the predetermined value, "〓〓" is displayed.
The switch S4 is a switch for changing the display value of the display device 520, and when connected to the A terminal, the aperture value AVf is displayed, and when connected to the Q terminal, the received light amount QVf is displayed. 530 is a device for displaying lighting contrast as an apex value. Reference numeral 540 denotes a device that displays the contrast between a portion irradiated with flash light and a portion not irradiated with flash light, or the amount of contribution of flash light due to irradiation of flash light, as an apex value. Further, this display device displays "〓〓" when steady light hardly contributes to exposure, and displays "〓〓" when flash light hardly contributes to exposure. 550 is an over-exposure display device, for example, when two display elements are on and the A-D conversion result of the amount of light received by flash light overflows, it blinks with a signal from one of the display elements p26 , and When the D conversion value overflows, the other display element is lit by a signal from terminal p25 . 560 is an under-exposure display device, when the A-D conversion value of the amount of light received by flash light is 0, one display element blinks with the signal from terminal p28 , and when the A-D conversion value of the constant light is 0. terminal p 27
The other display element lights up with a signal from the display element. 570
is a device that displays the magnitude of the contribution of flash light and constant light to exposure; when the contribution of constant light is greater, the display element lights up in response to a signal from terminal p30 . 44
0 is the CPU section of the microcomputer, which contains an 8-bit register accumulation register (ACC), general-purpose working registers #OR to #5R, carry flag CY, and zero flag ZF, as well as a logic operation section, address control section, Although there is an instruction control section, a timing control section, etc., they are omitted because they are not directly related to the explanation of this invention. In addition, the general-purpose register is a 16-bit pair register #OPR with two registers connected in series.
~ #4 Can also be used as PR. 41
0 is a RAM that temporarily stores data during the calculation process of the CPU 440. 420 is a ROM for storing instructions and fixed data;
60 is an input/output port I/OP. Note that, in the illustrated microcomputer, parts necessary for explaining the invention are simplified. Figures 18-1 to 18-6 are flowcharts showing the operation of the microcomputer in Figure 15.
The operation shown in FIG. 15 will be explained below according to this flowchart. When the power is turned on, the PUC terminal becomes “High” for a certain period of time and the timing control circuit 11
The microcomputer is reset by the signal at terminal P0 from 0 to start operation. With this reset signal, the flag in the CPU440 becomes "0", all registers become "00H", all contents of RAM410 become "00H", all outputs of I/OP460 become "0", and operation starts from the instruction at the start address. do. Further, the counter shown in FIG. 15 is also reset by a signal from the PUC terminal. Terminal in step #1
Wait until p10 becomes "1". That is, switch S
is connected to the ON terminal and waits for the flash to be emitted. When switch S is connected to ON terminal, #2
Step 1 and count the time T 1 sec. This T 1 sec is longer than the time required for all types of flash emitters to emit full light.
When the switch S is connected to the ON terminal, the signal from the ting control circuit 110 terminal τ 5 turns the transistor FT 2 off. The voltage generated only by the flash light that has passed through is input to the integrating circuit, and the voltage across the capacitor C is a logarithmically compressed voltage of the amount of light received only by the flash light.
QVf is output. After step #2 is completed,
The terminal p16 is set to "High" to cause the A/D conversion circuit 22 to start A/D conversion, and to start counting the time T 2 sec. When this time count ends, the A-D conversion has ended. And the terminal
With p16 set to "Low", it is determined in step #6 whether the overflow terminal p18 of the AD converter 22 is "High". In case of overflow,
Move to step #7 and set terminal P26 to “High”
As a result, the display element in the over display device 550 is blinked. Next, in step #8, terminal P 16
The data necessary to display "〓〓" in the segment display is output and displayed on the display device. This specific method, for example, sets data at a specific address of ROM420 in #4PR, and then uses this #4PR to
Specify the address of , move the data necessary for display stored at this address to the accumulator ACC,
There is a method that outputs the contents of this accumulator to terminal P16 . Next, “FF H ” is #ORed.
Set it to address M1 of RAM410 and move on to step #14. In step #6, if the A-D conversion result does not overflow, the A-D converter 22
Take the output P 1 of #OR. Next, in step #11, determine whether the content of #OR is “ 00H ”,
When #OR≠ 00H , move to step #14,
#When OR=00H, set terminal P28 to “High” and blink the display element in the under display device.
The display device 520 displays 〓〓, and the process moves to step #14. With the above steps, the acquisition of the digital value 10·QVf, which is 10 times the amount of light received by the flash, is completed. To obtain the value of QVf multiplied by 10, A
This is possible by appropriately setting the circuit constants of the -D converter 22. Next, in step #14, when terminal P12 is set to "High", terminal τ7 becomes "Low", and the transistor
FT 1 becomes “ON” and FT 3 becomes “OFF”. Next, data 17・SV from terminal P 3 and 10・SV from terminal P 14 .
Import data compatible with AVs or 10/[TVs+K 5 ] into #2R and #3R, respectively. Then, set the terminal P16 to "High" to start A-D conversion and count the time of T 2 sec, and when the count is finished,
With terminal P 16 set to “Low”, overflow terminal
Make the determination on page 18 . When P18 is “High”,
Over display device 55 with terminal P 25 set to “High”
The display element in 0 is turned on, "〓〓" is displayed on the display device 510, and the process moves to step #23. #twenty three
In step , a “Low” signal is output to terminal P27 . This is because the terminal P27 may be "High" until the return command, which will be described later.
At this time, both terminals p 25 and p 27 become “High”,
This is to prevent both over-display and under-display elements from lighting up. next,
#The content of OR, that is, [10・QVf] is Odo or 0
If it is over or 0, return to step #15. Also, even if [10・QVf] is 00 H
If it is not FF H , set FF H to #1R,
Jump to step #56. If the overflow terminal P18 is “Low” in step #20, move to step #29,
The output P1 of the A-D conversion circuit 22 is taken into #1R.
This data corresponds to [10·(BVa+K 5 )].
Determine whether this data is 00H , and if it is 00H ,
At step #31, output a “Low” signal to P25 ,
Set P 27 to “High” to light up the display element of the under display device 560, and then display the contents of #OR [10・
QVf] is over or 0. If it is over or 0, 〓〓 is displayed on the display device 510 and the process returns to step #15, and the following operations are performed according to the flowchart. Also, [10・QVf]
If is not over or 0, jump to step #56. If the contents of #IR are not 00H at step #30, move to step #37 and connect terminals P 25 and P 27.
Outputs a “Low” signal to This step is
Similar to steps #23 and #31, P 25 and P 27 are set to "High" during the previous operation process and are provided to turn off the display element when it is on. Next, determine whether the content of #OR [10・QVf] is over or 0, and if it is neither, jump to step #56. If [10・QVf] is over or 0, #40
Proceed to the step , add the contents of #IR and #2R, and set to #1R. This is [10・
(BVa+K 5 )+10・SV=10・(EVa+K 5 )]. Next, [10・(EVa+K 5 )−10・AVs=
10・(TVa+K 5 )] or [10・(EVa+K 5 )−10・
(TVs+K 5 )=10・AVa]. next,
Determine whether terminal p 22 is “High” and set it to “High”
When , switch S 3 is connected to the A terminal and the aperture value is
AVs has been set, and the value found in step #41 corresponds to [10·(TVs+K 5 )]. This value is the shortest exposure time [10.
(TVmax+K 5 )], and if it is larger, move to step #47.
is displayed on the display device 510, the data at address M1 of the RAM 420 is moved to #OR, and the process moves to step #15. In the steps described so far, the data at address M1 is FF H or 00 H according to step #9'. At step #43, the contents of #1R are changed to [10・
(TV nax + K 5 )] In the following cases, it is next determined whether the carry flag is set to 1, that is, whether the calculation result of step #41 is negative,
If it is negative, the contents of address M1 of the RAM 410 are set to #OR, 〓〓 is displayed on the display device 510, and the process moves to step #15. If the carry flag is 0 in step #44, data corresponding to the calculated TVa is displayed on the display device 510, and the process returns to step #15. Here, to display #45, divide the contents of #1R by 10, specify the ROM420 address corresponding to the quotient data, that is, the integer part of the apex value, and read the time display data stored there. This data is output to P14 , and the remainder of the division, that is, the data corresponding to the decimal part of the apex value, is also required to specify the ROM address and display the segment of the apex value stored there. The data is also output to P14 and the decimal part is displayed. When P 22 is “Low” in step #42, the calculated value corresponds to [10・AVa], and in this case, the value is also compared with [10・AVmax] and the carry flag is determined. , the decimal part is displayed on the display device 510 as 〓〓 or 〓〓 or FN 0 , and the process returns to step #15. Here, in step #52,
Similar to step #45, input the integer part data.
Convert to FN 0 display via ROM, decimal part is also ROM
The apex value is displayed as is. Step #56 is a transition from steps #27, #34, and #39. At this point, the content 10/QVf of #1R is neither over nor 0. In step #56, the data from P10 , that is, the switching amount of flash light amount [10·Δf] is imported into #4R.
Next, the content 10/QVf of #OR is moved to address M1 of RAM410, and it is determined whether the terminal P20 is "High" or "Low". When it is “High”, it corresponds to reducing the amount of light emitted by the data from terminal P10 , and in step #59, calculate [10・QVf−10・Δf=10・QVf′] and use this result. #Set to OR. Next, in steps #60 and #61, it is determined whether the calculation result in #59 is negative or 0. If it is negative or 0, 〓〓 is displayed on the display device 520, and the terminal
Outputs “Low” signal to P 30 . This step is
Has the same meaning as steps #23, #31, #37,
Before this step, the display element in the device 570 that displays the magnitude of the steady light and the flash light may have been turned on, so it is necessary to turn off the display element at this step. Next, in step #64, the contents of #1R [10・
(BVa+K 5 )] is OO H , and if it is OO H , 〓〓 is displayed on the display device 510, and the RAM 410
Move the data corresponding to 10・QVf stored at address M1 of , to #OR and return to step #15. At step #64, [10・(BVa+K 5 )] is
If it is not OO H , then determine whether the content of #1R is FF H , and if it is FF H , move the data corresponding to 10・QVf stored in RAM410 to #OR and return to step #15. . At step #65,
If the content of #1R is not FF H , return to step #40, perform the above-mentioned calculation using the constant light, display the aperture value or exposure time, or 〓〓〓〓〓〓 on the display device 510, and read the information in the RAM 410. Move the data corresponding to 10・QVf stored at address M1 to #OR and return to step #15. At step #58, if terminal P 20 is “Low”, move to step #69 and perform the calculation [10・QVf+10・Δf=10・QVf′], set this data to #OR, and perform this calculation. Determine whether the data is larger than [10・QVfmax], that is, the fixed data corresponding to the maximum value of QVf,
If it is large, set the terminal P 30 to “Low” with step #71.
Outputs the signal, displays 〓〓 on the display device 520, returns to step #64, and displays 〓〓 or the appropriate exposure time on the display device 510 using only constant light. After performing [10.
Set the data corresponding to [QVf] to #OR and #15
Go back to step. As described above, the operation of steps #53 to #73 is as follows: By changing [10・QVf] by Δf, [10・QVf'] becomes 0 or becomes larger than [10・QVfmax]. This corresponds to the behavior when you become old. [10・QVf′] is larger than 0, [10・QVf′]
QVfmax], move to step #74. In step #74, set the contents of #OR [10・QVf′] to address M2 of RAM410,
Next, perform the calculation [10・QVf′+10・SV=10・AVf], set this data to #OR, and check whether the terminal p24 is “High” or “Low” in step #76. Q: Is switch S 4 connected to the F terminal?
Determine whether it is connected to the terminal. When connected to the F terminal, step #78 sets the AVf
The FNo and the decimal part of the apex value corresponding to the QVf' are displayed on the display device 520, and when connected to the Q terminal, QVf' is displayed as the apex value in units of 0.1EV in step #77. Next, it is determined whether the content of #1R is OO H , and if it is OO H , the
Display FN 0 and the decimal part as an apex value on the display device 510, output a "Low" signal to the terminal P30 ,
Set the data corresponding to [10・QVf] stored in RAM410 to #OR and return to step #15. Also, if the content of #1R is not OO H ,
It is determined whether the content of step #1R of #80 is FF H or not, and if it is FF H , the operations from #82 onwards are performed in the same way as described above. If the content of #1R is not FF H at step #80, move to step #84 and read the content of #1R [10.
(BVa+K 5 )] to address M3 of RAM410, and then move [10・(BVa+K 5 )+10・SV=10・(EVa+
K 5 )], [10・(EVa+K 5 )−10・(TVs+K 5 )=
10・AVa] or [10・(EVa+K 5 )−10・AVs=
10·(TVa+K 5 )] and determines whether the terminal P22 is "High" or "Low" in step #87. When set to "High", priority is given to aperture, so go to step #89; when set to "Low", priority is given to exposure time, so go to step #128. In step #89, it is determined whether the contents of #1R, that is, [10・(TVa+K 5 )] is larger than the data of [10・(TVmax+K 5 )] corresponding to the shortest exposure time, and if it is, the terminal Output a "Low" signal to P30 , display 〓〓 on the display device 510, move 10.QVf to #0R, and return to step #15. [10・(TVa+
K 5 )] is smaller than [10・(TVmax+K 5 )], then it is determined whether or not [10・(TVa+K 5 )] has become negative, and if it is negative, that is, the carry flag is 1. Then, the terminal P30 is set to 0, 10·QVf stored in the RAM 410 is transferred to #0R, 〓〓 is displayed on the display device 510, and the process returns to step #15. If the calculation result [10・(TVa+K 5 )] is not negative, go to step #95 to determine the appropriate aperture value [10・AVf] and the set aperture value [10・AVs] using only the flash.
If the data corresponding to [10・AVf] is larger than [10・AVs], overexposure will occur, so a “Low” signal is output to terminal P 30 and the display device Display 〓〓 on 510,
Set [10・AVf] to #0R and return to step #15. In step #95, if the data corresponding to [10・AVf] is smaller than [10・AVs], in step #97, calculate [10・AVs−10・AVs=10・Δ 3 ], Set this data to #3R.
Next, constant K6 is set to #2R, and the data stored at the address of the ROM 420 specified by the 16-bit contents of #2PR is set to #0R. This #0R
The data to be set is stored in advance in the ROM520 according to Table 1 above [−10・log 2
(1-2 -3 )]. That is,
At address K 6 +10・Δ 3 of ROM520, [−10・log 2
(1-2 -3 )] is stored. The contents of this 0R and the contents of #1R [10・(TVa
+K 5 )] is added, and [10・(TVa+K 5 )−10・
log 2 (1-2 - 3 )=10.(TVx+K 5 )] is performed, and this data is set to #0R. Next, in step #101, determine whether [10・(TVx+K 5 )] is larger than [10・(TVmax+K 5 )] corresponding to the shortest exposure time, and if it is larger, proceed to steps #90 and below. and return to step #15. [10・(TVx+K 5 )] is [10・
(TVmax+K 5 )] In the following cases, the exposure time and the decimal part of the apex value are displayed on the display device 510.
Continued to be stored in RAM410 [10・
(BVa+K 5 )] is set to #1R, 10・QVf′ is set to #2R, data corresponding to [10・SV] from terminal P 3 is set to #3R, and [10・QVf′+10・SV= Ten·
AVf] and set this data to #4R. Next, based on the calculated appropriate exposure time, calculate the appropriate aperture value for steady light only at this exposure time [10・AVa=10・(BVa+ K5 )+10・SV−
10・(TVs+K 5 )] and set this to #5R. In steps #109 and #110, it is determined whether the calculation result in step #108 is less than or equal to 0. If it is less than or equal to 0, a "Low" signal is sent to terminal P30 .
The signal is output, QVf' is displayed as an apex value on the display device 530 as a lighting contrast, and the 10.
Set the QVf data to #0R and return to step #15. In steps #109 and #110, if it is determined that the calculation result is not less than 0, the process moves to step #114 and calculates the contents of #4R and #5R, that is, 10・AVa and 10・AVa.
Compare the size of AVf. Here, [10・AVf
10・AVa], output a “Low” signal to terminal P 30 , perform the calculation of [10・AVf−10・AVa=10・Δ 21 ], and set this data to #1R.
In step #114, if [10・AVf<10・AVa], set terminal P 30 to “High”, display that the constant light contributes more to the exposure than flash light, and then・AVa−10・AVf=10・Δ 21 ] and set this data to #1R. Next, in step #119, data corresponding to the lighting contrast, which is the content of #1R, is displayed on the display device 530 as an apex value. Next, in step #120, the magnitude of [10・AVf] and [10・AVs] is determined again, and when [AVfAVs] is determined, [10・(AVs+3.9−AVf)=10・(3.9−
Δ 21 )], when [AVs > AVf], [10・(AVf+3.9
−AVa=10・(3.9+Δ 21 )] and set it to #3R. This is clear from the explanation in Table 2,
When Δ 21 is smaller than 3.9, [log 2 (1+2〓 21 )]
becomes 0 if 0.1 is the minimum unit, so [3.9×10
= 27H ] has been added. Conversely, in the case of [AVfAVs], [10・(AVs+3.9−AVf)=10・(3.9+Δ 21 )]
Perform the calculation and set this data to #3R.
Then, when the calculation result is not negative, that is, when the carry flag is 0, set the constant K 7 to #2R,
Specify the address of ROM420 with #2PR, and write the data stored there [10・log 2 (1+2〓 21 )] as #0R.
, display this data as an apex value on the display device 540, set the data corresponding to 10・QVf stored in the RAM 410 to #0R,
Return to step #15. Also, if the calculation result of step #121 is negative, 10・AVs and 10・AVs
The magnitude of AVf is determined, and when [AVs>AVf], 〓〓 is displayed on the display device 540, and [AVs<AVf] is displayed.
If so, display 〓〓, set [10・QVf] to #0R, and return to step #15. The steps following #120 correspond to the step of displaying the contrast between the part irradiated with the flash light and the part not exposed to the flash light, or the amount of contribution of the flash light due to the irradiation of the flash light, as an apex value. Here, as is clear from Table 2, the address of ROM420 is calculated by subtracting the larger of AVa and AVf from the smaller of AVa and AVf so that Δ21 is always negative, and adding 3.9 to this value. is specified and stored there [log 2 (1+2〓 21 )]
It is designed to display data corresponding to
When Δ 21 is less than −3.9, that is, [Δ 21 +3.9]
When is less than 0, [log 2 (1 + 2〓 21 )] is less than 0.1, and in this case, if AVf > AVa,
〓〓 is displayed to show that the constant light does not contribute to exposure. When [AVa > AVf], flash light does not contribute to exposure, so 〓〓 is displayed to show that the contrast is 0. If terminal p22 is “Low” at step #87, jump to step #131. In this case, the exposure time TVs is set. In step #131, it is determined whether the content of #2R is larger than data 10·AVmax corresponding to the minimum aperture value AVmax, and if it is larger, the display device 510 displays
is displayed, a “Low” signal is output to terminal P 30 , and 10.
Set QVf to #0R and return to step #15. Also, if the calculation result of step #86 above is less than 0, QVf' is displayed as an apex value on the display device.
30 and set [10・QVf] to #0R, then return to step #15. When the calculation result in step #86 is [0<10・AVa10・AVmax], the magnitude of AVf and AVa is determined in step #136, and when it is [AVfAVa], a “Low” signal is sent to terminal P30 . Output [10・AVf−10・AVa
= 10・Δ 2 , and when AVa > AVf, set terminal P 30 to “High” and evaluate that the effect of constant light is greater, [10・AVa−10・AVf=
10・Δ 2 ]. Then, in step #141, the lighting contrast Δ 2 is displayed as an apex value on the display device 530. This completes the lighting contrast display. In step #142, determine the magnitude of AVf and AVa again, and if [AVf > AVa], set [10・(AVa
+3.9)-10・AVf=10・(3.9+Δ 2 )], [AVf<
AVa], [10・(AVf+3.9)−10・AVa=
10・(3.9+Δ 2 )]. If the result of this calculation is 0 or less, similarly to step #124 and below, if AVf>AVa, the display device 540 will be displayed.
, [When AVa > AVf] is displayed, and after the same steps, return to step #15. Also, if the calculation result is greater than 0, set [10・log 2 (1+2〓 2 )] corresponding to the calculation result [10・(3.9+Δ 2 )] to #2R, as in steps #128 and below. , this is displayed on the display device 540, and then this value is
Performs an operation to add to the larger value of AVa and AVf. Therefore, [10・AVa+10・log 2 (1+2〓 2 )=
10・AVx] or [10・AVf+10・log 2 (1+2〓 2 )
=10・AVx] is found. This result is [10・
AVmax] is larger than [10・AVmax].
AVmax], display 〓〓 on the display device 510, set [10・QVf] to #0R, and return to step #15. If it is less than [10・AVmax], AVx is supported. Display the decimal part of the FNo and apex value on the display device 510, and
QVf] to #0R and return to step #15. The reason for returning to step #15 in the above explanation is that
When the steady light BVa changes or the set values (TVs, AVs, SV, Δf) change,
This is because it is necessary to change the displayed value, and therefore, after the display is completed, it is necessary to take in the various data mentioned above again and perform calculations. When the measurer presses the metering button again, the switch S
is connected to the OFF terminal, and the timing control circuit 110 outputs a reset signal from the terminal P0 , as detailed in the explanation of FIG.
The microcomputer is reset and all displays except the Δf display disappear, and the transistor
FT 1 and FT 2 are “ON” and FT 3 is “OFF”,
Return to the state when the power was turned on. In the above embodiment, the total amount of incident light during flash photography is not displayed, but this value can also be displayed. That is, if the apex value of the set or calculated exposure time is TV, and the apex value of the total amount of light is QVt, then the relationship 2 QVt = 2 QVt + 2 BVa-TV holds true. Therefore, using the same procedure as above, we can obtain the relationship QV=(BVa−TV)+log 2 (1+2〓 7 ) Δ 7 =QVf−(BVa−TV), so we can calculate Δ 7 from QVf and (BVa−TV). QVt can be obtained by adding log 2 (1+2〓 7 ) corresponding to this Δ 7 and (BVa−TV). As described in detail in the above embodiments, according to the present invention, an appropriate aperture value can be obtained that takes into consideration the constant light during flash photography without continuing metering during the set exposure time, and Even when the original exposure time or film sensitivity is changed, the flash output level is switched, or the brightness of the ambient light changes, the new optimum value can be adjusted without having to fire the flash again and re-measure the light. This makes it possible to easily and accurately obtain a desired aperture value.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は本発明の原理を示す説明図、第2図は
本発明の第1実施例を示すブロツク回路構成図、
第3図、第4図、第5図は夫々第2図においてス
トロボ光の発光量を求める回路の他の実施例を示
すブロツク回路図、第6図は第2図において適正
絞り値を求める他の回路の実施例を示すブロツク
回路図、第7図は適正露出時間を求める回路の他
の実施例を示すブロツク回路図、第8図は適正露
出時間を求める他の実施例を示すブロツク回路
図、第9図は測光部の回路の第2の実施例を示す
回路図、第10図は測光部の回路の第3の実施例
を示すブロツク回路図、第11図は本発明の第2
実施例を示すブロツク回路構成図、第12図は第
11図のコントロール回路の回路図、第13図は
第11図の各信号のタイムチヤート、第14図
イ,ロ,ハは第11図のマイクロコンピユータの
フローチヤート図、第15図は本発明の第3実施
例を示すブロツク回路構成図、第16図は第15
図のタイミングコントロール回路の回路図、第1
7図は第15図の信号出力回路の回路図、第18
図1〜6は夫々第15図のマイクロコンピユータ
のフローチヤート図である。 Ps……閃光、Pa……定常孔、S……測光スイ
ツチ、7……ストロボ装置、1……タイミングコ
ントローラ、3……表示回路、4……演算回路、
PD……受光素子、20……測光回路、C……コ
ンデンサ、22……A−D変換器、30,32,
34,34……回路、40,50,82……加減
算回路、60……マルチプレクサ、62,64,
70,78,84,90……加算回路、400…
…マイクロコンピユータ、110……タイミング
コントロール回路、310……信号出力回路。
FIG. 1 is an explanatory diagram showing the principle of the present invention, FIG. 2 is a block circuit configuration diagram showing a first embodiment of the present invention,
3, 4, and 5 are block circuit diagrams showing other embodiments of the circuit for determining the amount of strobe light emitted in FIG. 7 is a block circuit diagram showing another embodiment of the circuit for determining the appropriate exposure time. FIG. 8 is a block circuit diagram showing another embodiment of the circuit for determining the appropriate exposure time. , FIG. 9 is a circuit diagram showing a second embodiment of the circuit of the photometry section, FIG. 10 is a block circuit diagram showing a third embodiment of the circuit of the photometry section, and FIG.
12 is a circuit diagram of the control circuit in FIG. 11, FIG. 13 is a time chart of each signal in FIG. 11, and FIG. 14 A, B, and C are the diagrams in FIG. 11. A flowchart of a microcomputer, FIG. 15 is a block circuit configuration diagram showing a third embodiment of the present invention, and FIG.
Circuit diagram of the timing control circuit in Figure 1.
Figure 7 is a circuit diagram of the signal output circuit in Figure 15, and Figure 18 is a circuit diagram of the signal output circuit in Figure 15.
1-6 are flowcharts of the microcomputer of FIG. 15, respectively. Ps... Flash, Pa... Steady hole, S... Photometering switch, 7... Strobe device, 1... Timing controller, 3... Display circuit, 4... Arithmetic circuit,
PD...Photodetector, 20...Photometric circuit, C...Capacitor, 22...A-D converter, 30, 32,
34, 34...Circuit, 40,50,82...Addition/subtraction circuit, 60...Multiplexer, 62,64,
70, 78, 84, 90...addition circuit, 400...
...Microcomputer, 110...Timing control circuit, 310...Signal output circuit.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 設定露出時間内に受光される定常光量及びフ
ラツシユ受光量の総和に対する適正絞り値を求め
る閃光撮影用測光装置において、 撮影時の発光に先だつてあらかじめ発光される
フラツシユの発光時間を含む所定の積分時間だけ
測光出力を積分することにより第1信号を得る第
1手段と、 フラツシユ非発光時の測光出力に基づいて定常
光強度を示す第2信号を得る第2手段と、 上記積分時間の情報、上記第1信号及び上記第
2信号に基づいて、上記積分時間内に積分される
フラツシユ受光量のみの情報を含む第3信号を得
る第3手段と、 設定露出時間の情報を含む第4信号を出力する
第4手段と、 フイルム感度の情報を含む第5信号を出力する
第5手段と、 上記第2、第3、第4及び第5信号に基づい
て、適正絞り値を演算する第6手段とを有するこ
とを特徴とする閃光撮影用測光装置。
[Scope of Claims] 1. In a photometer for flash photography that determines an appropriate aperture value for the sum of the amount of steady light and the amount of flash light received within a set exposure time, the flash light emitted in advance prior to the flash light emission during shooting. a first means for obtaining a first signal by integrating the photometric output for a predetermined integration time including time; a second means for obtaining a second signal indicating the steady light intensity based on the photometric output when the flash is not emitting light; a third means for obtaining a third signal including information only on the amount of flash received light integrated within the integration time, based on the information on the integration time, the first signal, and the second signal; and information on the set exposure time. a fourth means for outputting a fourth signal containing information on film sensitivity; a fifth means for outputting a fifth signal containing information on film sensitivity; and determining an appropriate aperture value based on the second, third, fourth and fifth signals. A photometric device for flash photography, characterized in that it has a sixth means for calculating.
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