JPS6411247B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6411247B2 JPS6411247B2 JP4238483A JP4238483A JPS6411247B2 JP S6411247 B2 JPS6411247 B2 JP S6411247B2 JP 4238483 A JP4238483 A JP 4238483A JP 4238483 A JP4238483 A JP 4238483A JP S6411247 B2 JPS6411247 B2 JP S6411247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- lotus root
- water pipe
- rotating arm
- prime mover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 claims description 25
- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 claims description 25
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
レンコンの生育深さは土中ほぼ10〜50cmの範囲
に分布し、従来その堀取作業は作業者が泥につか
り、レンコンぐわで手堀りするか、あるいは農道
に定置したポンプに接続するホースの先端に取付
けたノズルを手で支持してノズルから吐出される
噴流水によりレンコンをさぐりながらレンコンの
周囲の土を流動させて堀り出すという方法が一般
的であるが、この作業は手堀りの場合はもちろん
ポンプ堀りの場合作業者は泥中で腰をかがめ、ま
た立姿勢となつたりしながら行なわねばならず、
かなりの重労働であつた。またポンプ堀りの場合
手堀りに比べ疲労は軽減され作業能率も良いがノ
ズルの噴流水の反力を手で受けなければならず長
時間の作業、年配の人には不向きであつた。また
時に噴流水がレンコンに直接当たりレンコンに損
傷を与えることがあるという不都合があつた。
に分布し、従来その堀取作業は作業者が泥につか
り、レンコンぐわで手堀りするか、あるいは農道
に定置したポンプに接続するホースの先端に取付
けたノズルを手で支持してノズルから吐出される
噴流水によりレンコンをさぐりながらレンコンの
周囲の土を流動させて堀り出すという方法が一般
的であるが、この作業は手堀りの場合はもちろん
ポンプ堀りの場合作業者は泥中で腰をかがめ、ま
た立姿勢となつたりしながら行なわねばならず、
かなりの重労働であつた。またポンプ堀りの場合
手堀りに比べ疲労は軽減され作業能率も良いがノ
ズルの噴流水の反力を手で受けなければならず長
時間の作業、年配の人には不向きであつた。また
時に噴流水がレンコンに直接当たりレンコンに損
傷を与えることがあるという不都合があつた。
本発明は上記問題を解消すべくなされたもので
原動機を搭載する走行車体上にポンプを並設し、
機台の後部に水の噴出孔を設けた通水管を連結す
る回動アームを上下回動調節自在に取付けてポン
プと通水管をホースにより連結して構成し、通水
管の噴出孔をレンコンの下部に位置するよう調節
して噴出孔から噴出する噴流水によりレンコンの
周囲の土を流動させながらレンコンを浮上させる
自走式のレンコン堀取機を提供するものである。
原動機を搭載する走行車体上にポンプを並設し、
機台の後部に水の噴出孔を設けた通水管を連結す
る回動アームを上下回動調節自在に取付けてポン
プと通水管をホースにより連結して構成し、通水
管の噴出孔をレンコンの下部に位置するよう調節
して噴出孔から噴出する噴流水によりレンコンの
周囲の土を流動させながらレンコンを浮上させる
自走式のレンコン堀取機を提供するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1
は走行装置2の車台に連結支持した機台で原動機
3が搭載してあり、その側方には吸込口4を機台
1外方向に開放するポンプ5を並設して原動機3
のプーリ6とポンプ5の駆動軸プーリ7とにベル
ト8を掛回わしており、機台1の後部には後方に
延出する回動アーム9の前端部を上下回動自在に
軸支10してその中間部を、基部を機台1に固着
して後方に延出する支持アーム11の先端に支持
部12を設け、先端支持部12にはねじ部を設け
た調節杆13の基部を回動自在に嵌合した支持管
14を軸支し調節杆13のねじ部を回動アーム9
の中間部に固着した支持板15に設けたねじ穴に
螺合して調節杆13の上端に回動ハンドル16を
取付けて構成した回動アーム上下回動調節装置A
により支承し、ハンドル16の回動操作によつて
上下回動自在としてある。
は走行装置2の車台に連結支持した機台で原動機
3が搭載してあり、その側方には吸込口4を機台
1外方向に開放するポンプ5を並設して原動機3
のプーリ6とポンプ5の駆動軸プーリ7とにベル
ト8を掛回わしており、機台1の後部には後方に
延出する回動アーム9の前端部を上下回動自在に
軸支10してその中間部を、基部を機台1に固着
して後方に延出する支持アーム11の先端に支持
部12を設け、先端支持部12にはねじ部を設け
た調節杆13の基部を回動自在に嵌合した支持管
14を軸支し調節杆13のねじ部を回動アーム9
の中間部に固着した支持板15に設けたねじ穴に
螺合して調節杆13の上端に回動ハンドル16を
取付けて構成した回動アーム上下回動調節装置A
により支承し、ハンドル16の回動操作によつて
上下回動自在としてある。
回動アーム9の後部には下端を密封した通水管
17の上端部を固着して前記ポンプ5の吐出口1
8と通水管17の上端をホース19により連通接
続し、通水管17の下端部前方側に噴出孔20を
設けてある。
17の上端部を固着して前記ポンプ5の吐出口1
8と通水管17の上端をホース19により連通接
続し、通水管17の下端部前方側に噴出孔20を
設けてある。
21は原動機3の前方側に相対して設置した減
速機で、原動機3のプーリ6と減速機21の駆動
軸プーリ22とにベルト23を掛回し、さらに減
速機21の従動軸プーリ24と走行装置2のミツ
シヨン25の駆動軸プーリ26とにベルト27を
掛回して原動機3の回転動力を走行装置2に伝導
するようにしてある。
速機で、原動機3のプーリ6と減速機21の駆動
軸プーリ22とにベルト23を掛回し、さらに減
速機21の従動軸プーリ24と走行装置2のミツ
シヨン25の駆動軸プーリ26とにベルト27を
掛回して原動機3の回転動力を走行装置2に伝導
するようにしてある。
28は機体の進行、停止および進行方向の制御
を行なう操作部である。
を行なう操作部である。
本発明は以上のように構成したもので次に作用
を説明すれば、まず通水管17を上方に支持した
状態(第1図実線にて示す状態)で機体をレンコ
ン田に入れ、次に通水管17を土中に挿入できる
程度に、かつレンコンの生育深さよりやや深く穴
を堀り、その穴に通水管17を回動アーム調節装
置Aにより下回動して挿入し、ポンプ5の吸込口
4にホース29の一端を接続して他端を用水路に
入れ、ポンプ5を駆動し、機体を進行させれば
(第6図参照)ポンプ5を介して通水管17に送
られる水が通水管17の噴出孔20から噴出さ
れ、その噴流水によりレンコンの下部から上部に
かけてその周囲の土が次第に崩され流動し、レン
コンが浮き上がつてくる。この様にしてレンコン
の堀取作業が進められていくのである。
を説明すれば、まず通水管17を上方に支持した
状態(第1図実線にて示す状態)で機体をレンコ
ン田に入れ、次に通水管17を土中に挿入できる
程度に、かつレンコンの生育深さよりやや深く穴
を堀り、その穴に通水管17を回動アーム調節装
置Aにより下回動して挿入し、ポンプ5の吸込口
4にホース29の一端を接続して他端を用水路に
入れ、ポンプ5を駆動し、機体を進行させれば
(第6図参照)ポンプ5を介して通水管17に送
られる水が通水管17の噴出孔20から噴出さ
れ、その噴流水によりレンコンの下部から上部に
かけてその周囲の土が次第に崩され流動し、レン
コンが浮き上がつてくる。この様にしてレンコン
の堀取作業が進められていくのである。
以上の如く本発明によれば、従来の様に作業者
が泥につかりながら堀取作業をするという重労働
をしいられることなく、作業者は機械の操作およ
び浮き上がつたレンコンを拾い集めるという作業
をすればよいので、楽にかつ能率よくレンコンの
堀取作業を行なうことができる。また噴出孔20
をレンコンの下方に位置させて噴流水を噴付ける
ため噴流水がレンコンに直接当たることがなく、
レンコンを損傷することなく作業が行なえる。
が泥につかりながら堀取作業をするという重労働
をしいられることなく、作業者は機械の操作およ
び浮き上がつたレンコンを拾い集めるという作業
をすればよいので、楽にかつ能率よくレンコンの
堀取作業を行なうことができる。また噴出孔20
をレンコンの下方に位置させて噴流水を噴付ける
ため噴流水がレンコンに直接当たることがなく、
レンコンを損傷することなく作業が行なえる。
第1図は本発明によるレンコン堀取機の全体側
面図、第2図は同じくレンコン堀取機の平面図、
第3図は回動アーム上下回動調節装置の実施例の
拡大側面図、第4図は通水管の正面図、第5図は
作業の説明図である。 1……機台、2……走行装置、3……原動機、
4……ポンプの吸込口、5……ポンプ、6……原
動機のプーリ、7……ポンプの駆動軸プーリ、8
……ベルト、9……回動アーム、10……軸支、
A……回動アーム上下回動調節装置、17……通
水管、18……ポンプの吐出口、19……ホー
ス、20……噴出孔、28……操作部。
面図、第2図は同じくレンコン堀取機の平面図、
第3図は回動アーム上下回動調節装置の実施例の
拡大側面図、第4図は通水管の正面図、第5図は
作業の説明図である。 1……機台、2……走行装置、3……原動機、
4……ポンプの吸込口、5……ポンプ、6……原
動機のプーリ、7……ポンプの駆動軸プーリ、8
……ベルト、9……回動アーム、10……軸支、
A……回動アーム上下回動調節装置、17……通
水管、18……ポンプの吐出口、19……ホー
ス、20……噴出孔、28……操作部。
Claims (1)
- 1 走行装置2の車台に連結支持した機台1に走
行装置2を駆動する原動機3を搭載し、一側には
操作部28を設け、原動機3の側方には吸込口4
を機台1外方に向け開放するポンプ5を並設して
原動機3のプーリ6とポンプ5の駆動軸プーリ7
とにベルト8を掛回わし、機台1の後部には後方
に延出する回動アーム9の前端部を上下回動自在
に軸支10してその中間部を回動アーム上下回動
調節装置Aにより上下回動調節自在に支承し、回
動アーム9の後部に下端を密封した通水管17の
上端部を固着してポンプ5の吐出口18と通水管
17の上端をホース19で連通接続し、通水管1
7の下端部前方側に噴出孔20を設けたことを特
徴とするレンコン堀取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238483A JPS59169412A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | レンコン堀取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238483A JPS59169412A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | レンコン堀取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169412A JPS59169412A (ja) | 1984-09-25 |
JPS6411247B2 true JPS6411247B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=12634567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4238483A Granted JPS59169412A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | レンコン堀取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169412A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6265304U (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-23 | ||
JPS62118709U (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-28 | ||
CN103703911B (zh) * | 2013-12-05 | 2016-04-20 | 冯政 | 莲藕采收机 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP4238483A patent/JPS59169412A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169412A (ja) | 1984-09-25 |
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