JPS639832A - 風向頻度分布計測法 - Google Patents

風向頻度分布計測法

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Publication number
JPS639832A
JPS639832A JP15453286A JP15453286A JPS639832A JP S639832 A JPS639832 A JP S639832A JP 15453286 A JP15453286 A JP 15453286A JP 15453286 A JP15453286 A JP 15453286A JP S639832 A JPS639832 A JP S639832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuft
wind direction
frequency distribution
direction frequency
fluorescent
Prior art date
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Pending
Application number
JP15453286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ide
井手 靖雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15453286A priority Critical patent/JPS639832A/ja
Publication of JPS639832A publication Critical patent/JPS639832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2例えば、山間地での風向・風速などの気象特
性を調査するために、風洞装置にタフトを用いた模型実
験によシ風向頻度分布を計測する方法の改良に関する。
〔従来の技術〕
山間地での風向・風速などの気象特性を調査するために
、風洞装置を用いた模型実験が実施されている。現地で
は、エアロベーンなどの気象測定器を用いて風向頻度分
布が観測されているが、山間地では電源もなく2人が観
測に入ることも困難なため、現地観測に替って模型実験
が実施される訳である。
この場合に、現地の山間地は、縮小した地形模型として
風洞測定室の中に再現される。
この−ため、現地で用いるエアロベーンなどの気象測定
器は、模型実験では大き過ぎて使用出来ないので、従来
では、風向を知るには軽い毛糸などのタフトを地形模型
上に設置して、風の吹く方向に向いたタフトを上部より
カメラにより写真に撮って観測していた。
第4図と第5図は従来法を示す図で、第4図は側断面図
、第5図は上面図である。以下、従来の方法を第4図と
第5図とを参照して説明する。
風洞実験測定室は、第4図にて、上下の透視可の天井2
と床20および風洞の側壁板21゜22とによりて囲ま
れており、この中を模型風1が流れる。床20には、地
形模型3が設置されて、この上にタフト4が植設されて
いる。風向を測定する際は、タフト4の風向きを第4図
に図示するように上方よシカメラ5で撮影していた。
従って、タフト4は、地形模型に沿った風向を示してお
シ、撮影しやすいように地形模型と区別しやすい色に着
色されていた。各タフト4の写真により、風向を読み取
り、各タフト4の地点の風向を決定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法で風向の計測は可能であったが。
風向頻度分布の計測は不可能であった。
実際に風向は、瞬時々々に変化しており、これに応じて
タフト4も変動しておシ、この風向の時間的な変化を計
測すれば、風向頻度分布が得られる。
今、風向をψ(o’から360’)に変化する風向頻度
分布をF(ψ)とすると、平均風向1は。
0” で与えられる。
従来、写真中のタフト4の画像から読み取っていた風向
は、このψに相当するものであるが。
通常はタフト4写真の目視であるため、厳密な灸の値で
はなかった。そこで、風向頻度分布F(ψ)が計測出来
れば、(1)式によシ、正しい風向も知ることが出来る
。従って2本発明はタフトを用いた風洞の模型実験にお
いて、高精度の風向頻度分布計測法を提供することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
風洞内の測定部に植設されるタフト若しくは同タフトの
直下まわシを塗料で塗布し、該タフトを写真機やビデオ
レコーダで撮影して、得られた画像から風向頻度分布を
計測するようにした0 〔実施例〕 第1図は9本発明に係わる第1実施例を示す上面図であ
る。本実施例が従来例と異なる点は。
風洞測定室内を暗室化し、タフト4を植設した固定端8
を中心に蛍光塗料7を円環上に塗布した蛍光紙6をタフ
ト4の下の地形模型3上に配設し、変動するタフト4を
写真、もしくは、ビデオ画像として撮影し、得られた画
像から風向頻度分布を計測するようにした。即ち1本実
施例におけるタフト4は従来のものと同一であるが、タ
フト4の下に蛍光紙6が配設されている。
この蛍光紙6は、必ずしも円形でなくても良いが2円環
上に蛍光塗料7が一様に塗布されている。従って、その
内側は無くても良いが、タフト4の固定位置を中心とす
るために、内側がある方が実験準備上容易である。
蛍光紙6は、地形模型3の表面に貼付されるが、必要に
よっては地形模型3の表面上に直接円環上に蛍光塗料7
を塗布しても、同じ結果を得る。
り7ト4は、模型風1の変動に応じて、風下方向へ吹き
流れ変動するように固定端8で植設されている。
タフト4は、暗室内ではその位置が識別出来ないが、蛍
光紙6の上にあるので、上方から見ると蛍光を遮ぎる。
従って、タフト4の下に蛍光紙6を配設して模型実験を
行うと、変動するタフト4の先端部分がタフト4の影と
して暗部になる。これを上部より露出時間を長くして写
真撮影すると、三ケ月状の暗部の写真が得られる。この
写真は。
風向頻度が大きい所は暗く、風向頻度が少ない所は明る
くなった濃淡の三ケ月状をしている。
風向頻度が無い所は、全くタフト4の影がなく。
蛍光の明るさとなる。この暗部を三ケ月パターンと呼ぶ
。三ケ月パターンの濃淡が計測目的の風向頻度分布であ
る。必要とあれば、更に三ケ月パターンの濃淡を画像処
理により最暗部を基準として数値化することも出来る。
なお、写真撮影の代シに、ビデオレコーダで露出時間の
間。
連続的に撮影して、後で一枚毎の画面からタフト4の位
置を求めて、風向頻度分布を得ても良いが、これは労力
が要って大変である。また。
ビデオの連続画面を全て重ね合せて写真撮影と同じ暗部
の三ケ月パターンを求めても良い。
第2図は1本発明に係わる第2実施例を示す図である。
本実施例では、タフト4の先端部分41に蛍光塗料7を
塗布し、風洞測定室内は暗窒化して、変動するタフト4
を写真、もしくは。
ビデオレコーダによシ撮影する方法により風向頻度分布
を計測する。
即ち、タフト4を用いる模型実験の方法は。
従来と同じであるが、風洞測定室内を暗窒化し。
タフト4に蛍光塗料7を塗布する点が異なる。
タフト4は、暗室内でもその位置が識別出来るように先
端部分41に蛍光塗料7が塗布されている。タフト4が
植設される固定位置を知るために、タフト4の植設固定
点42も同様に1部蛍光塗料7を塗布していても良い。
上記のタフト4を、地形模型3上に設置して模型実験を
行うと、変動するタフト4の先端部分41のみが、もし
くは、先端部分41と固定点42が可視化される。これ
を上部より露出時間を長くして写真撮影すると、三ケ月
状のタフト4の写真が得られる。この写真は、風向頻度
が大きい所は明るく、風向頻度が少ない所は暗くなった
濃淡の三ケ月状をしている。従って、必要とあれば、更
に三ケ月パターンの濃淡を画像処理により最も明るい所
を基準として数値化することも出来る。
第2,3図は1本発明に係わる第3実施例を示す図であ
る。図中の符号で、従来例を示す第4.5図中の符号と
同一のものは同様な構成である。本実施例では、異なっ
た色で着色したタフト4を用いて、変動するタフト4を
連続的にビデオ撮影して2画像処理することにより、風
向頻度分布を計測する。
即ち、タフト4を用いた模型実験の方法は。
従来と同じである。異なる点は、タフト4の下に蛍光塗
料7を円環壇上に塗布した蛍光紙6を置き、変動するタ
フト4を連続的に上部よりビデオ9に撮影し9画像処理
する点である。
タフト4は、第2図に示されるようにタフト4が植設さ
れる固定近くの部分は地形模型3と同色とし、その他タ
フト4の先端部分41は撮影しやすいように着色する。
後の解析に便利なようにタフト4の植設固定点42も着
色していても良い。
以下2本実施例での実験手法を説明する。
まず、タフト4を地形模型上に設置する前の地形模型を
第1のビデオレコーダ9で撮影する。
この画像を■0  と呼ぶ。
次に、タフト4を設置後、気流を流して、変動するタフ
ト4を連続的にタフト4が充分最大中に変動する間撮影
する。この画面をI(t)と呼ぶ。I(t)は、タフト
4の変動があるので時間tの関数の画面である。
以上の画面をIo  とI(t)を第2のビデオレコー
ダ10に収録しておく。
次に画像処理機11に画像Io  と画面I(t)を入
れて、減算処理(I(t)−Io)を行う。これよシ、
変動するタフト4だけの画像T(t)が得られる。この
T(t)は2時間tのタフト画像なので。
撮影したもの全部を加算してやると、その間のり7ト4
が存在した頻度に応じて濃淡となった三ケ月状パターン
が得られる。この三ケ月状パターンの濃淡を擬似カラー
装置12で定量化したものが、目的の風向頻度分布であ
る。すなわち、濃い所は、タフト4が多く存在していた
ことを示すので、風向頻度は高く、淡い所ではタフト4
が少なく存在していたことを示すので。
風向頻度は低くなる。必要であれば、更に三ケ月パター
ンの濃淡を画像処理により数値化することもできる。
〔発明の効果〕
本発明では、風洞内の測定部に植設されるタフト若しく
は同タフトの直下まわりを塗料で塗布し、該タフトを写
真機やビデオで撮影して。
得られた画像から風向頻度分布を計測するようにしたの
で、タフトを用いた風洞の模型実験において、正しい風
向頻度分布を高精度で計測できる等本発明は実験技術上
有益なもので、産業の発達に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明に係わる実施例を示す説明図
で、第1図は本発明に係わる第1実施例を示す上面図、
第2図は第2と第3の実施例を示す上面図、第3図は第
3実施例を示す側断面図である。第4図と第5図は従来
例を示す図で、第4図は側断面図、第5図は上面図であ
る。 1・・・模型風、2・・・風洞の天井、3・・・地形模
型。 4・・・タフト、41・・・タフトの先端部分、42・
・・タフトの固定点、5・・・カメラ、6・・・蛍光紙
、7・・・蛍光塗料、8・・・固定端、9.10・・・
ビデオレコーダ、11・・・画像処理機、12・・・擬
似カラー装置、20・・・風洞の床、21.22・・・
風洞の側壁板。 暁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 風洞内の測定部に植設されるタフト若しくは同タフトの
    直下まわりを塗料で塗布し、該タフトを写真機やビデオ
    レコーダで撮影して、得られた画像から風向頻度分布を
    計測することを特徴とする風向頻度分布計測法。
JP15453286A 1986-07-01 1986-07-01 風向頻度分布計測法 Pending JPS639832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15453286A JPS639832A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 風向頻度分布計測法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15453286A JPS639832A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 風向頻度分布計測法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS639832A true JPS639832A (ja) 1988-01-16

Family

ID=15586316

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15453286A Pending JPS639832A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 風向頻度分布計測法

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JP (1) JPS639832A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102023231A (zh) * 2010-08-31 2011-04-20 吉林大学 视频图像测量风速方法
CN105913436A (zh) * 2016-04-13 2016-08-31 乐视控股(北京)有限公司 风信息确定方法及移动终端
JP2017161329A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社ジェイテクト 流速分布測定方法
CN111982452A (zh) * 2020-07-28 2020-11-24 西北工业大学 一种用于在翼型表面栽种荧光微丝的栽种装置

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