JPS6397970A - 静電記録装置用現像バイアス装置 - Google Patents

静電記録装置用現像バイアス装置

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JPS6397970A
JPS6397970A JP24366786A JP24366786A JPS6397970A JP S6397970 A JPS6397970 A JP S6397970A JP 24366786 A JP24366786 A JP 24366786A JP 24366786 A JP24366786 A JP 24366786A JP S6397970 A JPS6397970 A JP S6397970A
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amplifier
voltage
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Toshiaki Ando
安藤 利明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業」二の利用分野) 本発明は静電記録装置用現像バイアス装置に関するもの
であり、特にキャリアを使用せず、トナーのみで静電潜
像の現像を行なう一成分現像装置用として好適な静電記
録装置用現像バイアス装置に関するものである。
(従来の技術) 第6図は従来の静電記録装置用現像バイアス装置のブロ
ック図である(特開昭57−116365号公報参照)
図において、感光ドラム(図示せず)に近接配置された
現像ローラ8には線11aを介してバイアス電圧が印加
される。バイアス電圧は交流バイアス電圧と直流バイア
ス電圧からなり、交流バイアス電圧は正弦波発振回路9
a又は9b,増幅器10及び昇圧トランス11を介して
発生される。
正弦波発振回路9a.9bの出力はスイッチ16によっ
て選択される。選択された正弦波はA級電力増幅器10
で無歪増幅され、その後昇圧トランス11で昇圧される
。その際、増幅器10の出力は、自動利得調整回路17
によりほぼ一定の設定レベルに保持される。
昇圧トランス11は、昇圧比が1対100前後のもので
、前記正弦波を不飽和無歪みで500V(p−p)〜2
 0 0 0V (p−p)程度に昇圧する。このよう
に昇圧された交流バイアス電圧は、線11aを介して現
像ローラ8に印加される。
一方、昇圧トランス11の2次側の1端には、線1lb
を介してDC−DCコンバータ14の出力が接続され一
500v〜+500v前後の直流バイアスが印加される
また、現像器ローラ8の直前における感光ドラム(図示
せず)上の潜像電位が表面電位測定回路12で測定され
、表面電位制御回路13に入力される。この制御回路1
3の出力により、DC−DCコンバータ14の出力は、
感光ドラム表面電位および正弦波発振周波数に応じた値
に制御される。
従って、現像ローラ8には、正弦波発振回路9a又は9
bから得られる交流バイアス電圧と、DC−DCコンバ
ータ14から得られる直流バイアス電圧とが重量されて
印加される。
第7図は第6図のブロック中の要部の具体的な回路例を
示す図である。正弦波発振回路9aは差動増幅器Ql,
コンデンサC3,抵抗R4, R5を有し、これらで擬
似インダクタンスを構成し、この出力を差動増幅器Q2
に正帰還したものである。
それ故に、発振周波数F1はR4−R5−R。
コンデンサCI,C2の並列容量をCとすると、Fl−
1/2π  ・  ・ で表わされる。正弦波発振回路9bも9aと同様に構成
されている。なおvl,v2はそれぞれ電源電圧である
増幅回路10は、差動増幅器Q5とエミッタホロワQ6
と終段のドライバQ7.Q8で構成され、抵抗R18に
接続される自動利得調整回路17の出力によってその増
幅率が決定される。差動増幅器Q5の出力は、抵抗R2
0を介してエミッタホロワQ6のベース回路とトランジ
スタQ9のコレクタに接続される。
トランジスタQ9は現像バイアス交流電圧の制御スイッ
チで、コネクタ端子J2が開放されるとトランジスタQ
9が導通し、交流バイアスはOになる。
一方、端子J2が接地されると、トランジスタQ9は開
放となり、差動増幅器Q5の出力はそのままエミッタホ
ロワQ6に印加されて、所定周波数の交流出力電圧がト
ランジスタQ+7.Q8のエミッタに発生する。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
(1)発振ブロック9a、9bは、その回路構成上電源
電圧v2の変動による発振出力電圧の変動をさけられな
いものである。
それ故に、最終出力を安定化するためには、従来例のよ
うに自動利得調整回路17を設けるか、電源電圧v2の
変動を制御することが必要であり、複雑で冗長な構成と
なっている。
(2)増幅器ブロック内のトランジスタQ6゜Q?、Q
8から成る電力増幅段は、トランス11の励磁電流や2
次側巻線および現像器分布容量に流れる電流等の影響を
受けるため、出力電圧と電流の関係はノンリニアかつ位
相ずれのあるものとなり、出力電圧波形が歪みやすくな
る。
また、出力電流の極性反転時の電圧波形歪み(クロスオ
ーバー歪み)を抑えるため、トランジスタQ6、ダイオ
ードD6.D?および抵抗R99などのドライブ回路が
必要で、特に抵抗R99には出力停止時にも相当の電流
を流す必要がある。
それ故に、従来例は回路構成が複雑で、電力損失も大き
なものとなっている。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、発振出力が電[電圧変
動の影響を受けないような回路構成とし、電力増幅器が
擬似正弦波発振回路の発振ループの一部を構成する様に
して回路の冗長性を排すると共に、電力増幅器は出力電
流の歪みや位相ずれによらず所定の出力電圧波形を維持
でき、しかも具体的な回路構成が簡単で、アイドリング
電流も不要なものとした点に特徴がある。
さらに本発明は、直流出力用の回路を簡略な構成とした
点に特徴がある。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の1実施例のブロック図である。
擬似正弦波発振回路は、2次バンドパスフィルタ回路4
および正帰還ループ7よりなり、2次バンドパスフィル
タ回路4は増幅器1と、その出力側に接続された電力増
幅器2と、電力増幅器2の出力を増幅器1の入力側へ(
負)帰還する内部帰還ループ3とからなる。
一方の正帰還ループ7は、前記電力増幅器2の出力を入
力される振幅制限回路6、およびその出力を供給されて
増幅器1の入力側への正帰還量を調整する帰還量決定回
路5より構成される。
この発振回路では、次の様にして擬似正弦波が発生され
る。2次バンドパスフィルタ回路4の出力Voは、正帰
還ループ7を介して前記2次バンドパスフィルタ回路4
の入力に正帰還される。
出力Voのレベルが低く、振幅制限回路6が振幅制限動
作を行なわない間は、前記正帰還ループ7の一巡ゲイン
は1より十分大になるように構成されているので、発振
動作が開始されると、前記2次バンドパスフィルタ回路
4の出力Voは徐々に増大する。
振幅制限回路6が振幅制限動作をするようになると、発
振周波数成分の正帰還ループ−巡ゲインが下がる。前記
ゲインが1になると、定常動作となって2次バンドパス
フィルタ回路4の出力V。
は一定な安定出力となる。
交流成分すなわち擬似正弦波発生ブロックの出力電圧V
oは、昇圧比約25〜300倍の昇圧トランス11に印
加され、その2次側に約400〜4500V (p−p
)の交流電圧が発生される。
交流電圧の周波数は、おおむね1〜10KHzの範囲の
現像特性の良好な値が選択される。現像器の現像ローラ
8には、交流成分と直流成分とからなる現像バイアス電
圧が、接続ケーブル11aを介して印加される。
直流成分は、昇圧トランス11の2次側交流出力を整流
回路22によって整流し、さらにDC電圧制御回路24
によって、端子20に加えられる外部制御信号に応じた
適当な電圧レベルに調整した後、昇圧トランス11の2
次側巻線の低圧側に印加される。
第1図中のCは交流電流バイパス用コンデンサである。
なお、ここでは昇圧トランス11の交流出力を整流して
直流出力を得る様に説明しているが、従来技術の様に、
直流電圧発生部をDC−DCコンバータ等で構成しても
支障ないことは明らかである。。
なお、第1図中の端子18には、擬似正弦波発生ブロッ
クの動作を起動停止する信号が供給される。
起動信号が供給されたときは、正帰還ループ7の一巡ゲ
インが1以上になって発振動作が行なわれるが、起動信
号が供給されないとき、あるいは停止信号が供給された
ときは、前記の一巡ゲインが1以下になって発振動作が
行なわれなくなり、バイアス電圧が発生しなくなる。ま
た端子19には、例えば帰還量を調整して擬似正弦波発
生ブロックの出力Voを決定する信号が供給される。
第2図は本発明の1実施例の具体的回路図である。同図
において、同一の符号は、同一または同等部分をあられ
している。また、図においてVcCは電源電圧、Vnは
約1 / 2 V c cの電圧とする。
電力増幅器2はトランジスタTri、Tr2から成り、
擬似正弦波発振ループの内部に配置されていて、オペア
ンプ1によってドライブされる。
トランジスタTri、Tr2相互間で出力電流が切り換
わって極性が反転する際のクロスオーバー歪の発生、お
よび出力電流歪による出力電圧歪の発生は、並列接続さ
れたR1.CIを介しての増幅器1へのフィードバック
によって抑制される。
2次バンドパスフィルタ4はオペアンプ1゜C2,C3
、前記並列接続されたR1.CI、および電力増幅器2
によって構成される。
ここで発振角周波数をC0とし、抵抗R2およびR3の
値が共にRであり、またコンデンサC1およびC2の値
が共にCであるとし、さらに1/ωo −C4(R4で
あると仮定すると、2次バンドパスフィルタ4の伝送特
性は、帰還量決定回路5の出力をVi、電力増幅器2の
出力をVoとおけば、 Vo /Vi −(Hωo /Q)S/[SZ + (
ωo / Q) S +(LIO2)  −−(L)た
だし、 ωo=1/CR・・・・・・ (2) Q−R1/R・・・・・・ (3) H−R1/R4・・・・・・ (4) となる。例えば、 C−0,0047xlO”−13コ 、R1−71,5
X103  [Ω〕 R4−14X103  [Ω〕 、 R−14X103  CΩ〕 とおくと、 Fo−ω0/2yr÷2.4X103 (Hz)Q÷5 H÷5 となる。またこのとき、Viのω0の成分が1゜13V
であれば、電力増幅器2の出力は約16V(p−p)と
なる。それ故に、昇圧トランス11の昇圧比が150で
あれば、出カケープルllaには2400V (p−p
)が発生する。
帰還量決定回路5はアナログスイッチSWI、コンデン
サC4および抵抗R4,R7から成る。
コンデンサC4はツェナーダイオードZDI、ZD2の
値のずれによるオフセット電圧を抑圧する働きをする。
前述の式(1)〜(4)から分るように、抵抗R4の値
を変えることにより、回路のQおよびω。に影響を与え
ることなしに、出力Voを決定することができる。端子
19に供給されるAC出力決定信号によりアイログスイ
ッチSWIを閉じ、抵抗R7を抵抗R4に並列接続する
ことでAC出力VOを変更できることが分る。
振幅制限回路6は抵抗R5、ゼナーダイオードZDI、
ZD2およびオペアンプQ2から成り、入力電圧をツェ
ナ電圧でクランプすることにより、そこに入力される電
圧Voの振幅制限を行う。従って、振幅制限動作は電源
電圧変動の影響を受けず、擬似正弦波発振出力電圧Vo
すなわちACバイアス出力電圧も同様に電源電圧変動の
影響を受けない。
なお、以上の説明から分るように、第2図において、オ
ペアンプQ2の回路部分は2次バンドパスフィルタ4の
帰還ループ3、および振幅制限回路6の両方に含まれて
2重の役割を果し、回路構成の簡略化に役立っている。
トランジスタTr3は擬似正弦波発振回路の動作の起動
、停止を行なう。起動停止信号を端子18からトランジ
スタTr3のベースに印加してこれをオンにすると、抵
抗R4,R5とゼナーダイオードZDIの接続点が接地
されるので、発振ループの一巡ゲインH−R6/ (R
5+R6)が1よりも小となって発振が停止する。
DCバイアスブロックは、昇圧トラジス11の出力であ
るACバイアスから、以下の様にしてDCバイアス電圧
を発生する。
整流回路22はコンデンサC6,C7およびダイオード
DI、D2からなり、倍電圧整流動作をする。すなわち
、並列接続されたコンデンサCおよびC7には、昇圧ト
ランス11の出力ACを倍電圧整流した直流電圧が得ら
れる。
この直流電圧が、昇圧トランス11の2次側巻線を介し
て現像ローラ8にDCバイアスとして印加される。ここ
で、コンデンサC7を省略し得ることは明らかである。
第2図において、整流回路22の出力電流Idcと出力
電圧Vdcとの関係はコンデンサC6の容量がコンデン
サCおよび/またはC7のそれよりも格段に小さいと仮
定(実際の回路でも、この条件は成立する)すると、 Idc−CCV (p−p)−Vdc〕ω0 /2π 
・・・・・・(5) となる。V(p−p)はバイアス電圧交流成分のピーク
対ピーク値である。この(5)式から直流出力電圧Vd
cは直流電流Idcを制御して調整できることがわかる
このような出力電圧Vdcの制御、したがって直流電流
Idcの制御は、トランジスタTr5およびオペアンプ
Q5を含む直流電圧制御回路24において、トランジス
タTr5のコレクタ電流をコントロールしておこなわれ
る。
すなわち、出力電圧Vdcが、分圧抵抗R11゜R12
で検出され、端子20を介して供給される外部制御信号
とオペアンプQ5で比較される。
この比較結果にしたがい、トランジスタTr5のコレク
タ電流を、出力電圧Vdcが大きいほどコレクタ電流が
増加し、出力電圧Vdcが小さいはどコレクタ電流が減
少するように制御し、出力電圧Vdcが外部制御信号に
対して予定の関係になるように制御する。
例えば、 V (p−p) −2400(V〕、 C6−68X10°12  (F〕、 ω。−2πψ2.4X103  (RAD/S〕とする
と、VdcがOボルトのとき、 I d c : 3. 9 X 10’  [A] 、
またVdcが500ボルトのとき、 Idc二3.lXl0→ [A) となる。すなわち、トランジスタTr5の損失を0.1
551”W)に見込めば、DCバイアス電流に対して十
分大きな電流が制御できる。
なお、DCバイアス電流は現像されるトナー量とトナー
電荷量とで決定されるが、高々10μ八程度の微小なも
のである。
第3図および第4図は、DCバイアスブロックを構成す
る整流回路およびDC電圧制御回路の他の具体例を示す
回路図である。これらの図において、第2図と同一の符
号は、同一または同等部分をあられしている。
第3図において、ツェナーダイオードZD5は、倍電圧
整流によってコンデンサC7の両端に得られるバイアス
DC値に、高い安定度を与えるものであるから、このよ
うな要求が無い場合は省略しても支障はない。
この例では、バイアスDC値は倍電圧整流出力を可変抵
抗VRで分圧して調整され、昇圧トランス11の2次側
巻線の低圧端に重量される。
第4図は、第2図の実施例においてオペアンプQ5を省
略したものに相当する。
ツェナーダイオードDZ7は、電源電圧Vccを印加さ
れ、トランジスタTr5のエミッタに基準電位を与える
。この回路は、バイアスDCの高い出力精度が要求され
ないときに、構成を簡略化し、コスト低減をはかるのに
有効である。
なお、第2図ないし第4図において、整流回路22は倍
電圧整流回路である必要はなく、例えば半波または全波
整流回路構成であっても支障はない。また、これらの図
では、現像バイアスDC成分は正出力であるが、これを
負出力に変更できることは明白である。
第5図は擬似正弦波発振ブロック13の別の具体例を示
す回路図である。2次バンドパスフィルタ4は増幅器1
、電力増幅器2 (Tri、Tr2)および帰還ループ
3 (コンデンサCIA、C2A。
抵抗RIA、R2A、R3A)で構成される。
ここで、 C−CIA−C2A。
R−RI A−R2A−R3A、また に−(R1IA+R12A)/RI IAに設定し、さ
らに第2図の回路例と同様に、抵抗RIAの入力電圧、
すなわち帰還量決定回路5の出力をvi1電力増幅器2
の出力をVoとすれば、前記(1)式におけるωO,H
,Qは各々ωo −JT/ RC。
Q−JT−/(5−LK)、 H−5Q/JT−1 で与えられる。なお、2次バンドパスフィルタ回路4と
して他の回路構成を利用できることは明らかである。例
えば、第7図に示した従来例の正弦波発振回路9aから
差動増幅器Q2の部分を除去した回路を使用することが
できる。
第8図は第2図および第5図に示した回路例の振幅制限
回路6に代る、他の具体的回路例を示す図である。
第2図および第5図では、振幅制限回路6に直列逆極性
接続の1対のツェナーダイオードZD1゜ZD2を用い
たが、第8図の回路例では、ブリッジ状に接続された4
個のダイオードDIl〜D14、および各ダイオードの
接続点間に接続されたツェナーダイオードZD9よりな
る。
この構成によれば、ツェナーダイオードの特性(ツェナ
ー電圧)のばらつきを改善することができる。また、2
次バンドパスフィルタ回路4への直流および侶数次信号
の帰還を防止して、交流出力波形の正負対称性を良好な
ものとすることができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)電力増幅器はB級バイアス以上であるので、ドラ
イブ電力を減少でき、従来構成より簡略化されるのみな
らず、電力増幅器からのフィードバックにより、出力電
流歪み、位相ずれなどを補正して所定の出力波形を維持
できる。
(2)電力増幅器からのフィードバックは、発振回路を
構成する2次バンドパスフィルタによって行なわれ、ま
た電力増幅器およびそのドライバ段は、バンドパスフィ
ルタの構成要素と電力増幅の機能を能能しているので、
冗長性を排した簡略な回路構成が実現できる。
(3)帰還ループに設けられた振幅制限回路により、電
源電圧変動の影響を、従来技術の様な自動利得調整機構
なしに除去し、安定した交流バイアス電圧を得ることが
できる。
(4)また、バイアス電圧の直流成分を昇圧トランスの
交流出力を整流して得るようにすれば、スペースおよび
コストの面で有利であり、また信頼性を向上することが
できる。
(5)発振ループの正帰還量を切り換えられる構成とす
れば、例えば2種のトナーを現像しうる装置において、
2種のそれぞれに最適な交流バイアス電圧を発生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図である。 第2図は本発明の1実施例の具体的回路図である。 第3図および第4図は、DCバイアスブロックを構成す
る整流回路およびDC電圧制御回路の他の具体例を示す
回路図である。第5図は擬似正弦波発振ブロックの別の
具体例を示す回路図である。 第6図は従来の静電記録装置用現像バイアス装置のブロ
ック図である。第7図は第6図のブロック中の要部の具
体的な回路例を示す図である。第8図は振幅制限回路の
他の具体例を示す回路図である。 1・・・増幅器、2・・・電力増幅器、3・・・負(内
部)帰還ループ、 4・・・2次バンドパスフィルタ、 5・・・帰還量決定回路、6・・・振幅制限回路、7・
・・正帰還ループ、8・・・現像ローラ、11・・・昇
圧トランス、22・・・整流回路、24・・・直流電圧
制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像担持体上に形成された静電潜像を、現像
    ローラにバイアス電圧を印加してトナー現像するための
    静電記録装置用現像バイアス装置において、 増幅器、前記増幅器の出力をその入力側に帰還する内部
    帰還ループ、および前記増幅器の出力をその入力側に正
    帰還する正帰還ループよりなる擬似正弦波発振回路と、 前記擬似正弦波発振回路の出力端にその1次巻線が接続
    され、その2次巻線が現像ローラに接続された昇圧トラ
    ンスとを具備したことを特徴とする静電記録装置用現像
    バイアス装置。
  2. (2)前記増幅器は差動増幅器と、前記差動増幅器の出
    力を入力とする電力増幅器とよりなることを特徴とする
    前記特許請求の範囲第1項記載の静電記録装置用現像バ
    イアス装置。
  3. (3)増幅器、および前記増幅器の出力をその入力側に
    帰還する内部帰還ループは、2次バンドパスフィルタを
    構成することを特徴とする前記特許請求の範囲第1また
    は2項記載の静電記録装置用現像バイアス装置。
  4. (4)正帰還ループは、帰還電圧の振幅制限回路を含む
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1ないし3項の
    いずれかに記載の静電記録装置用現像バイアス装置。
  5. (5)正帰還ループは、帰還量を外部信号に応じて制御
    する回路を含むことを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1ないし4項のいずれかに記載の静電記録装置用現像バ
    イアス装置。
  6. (6)静電潜像担持体上に形成された静電潜像を、現像
    ローラにバイアス電圧を印加してトナー現像するための
    静電記録装置用現像バイアス装置において、 増幅器、前記増幅器の出力をその入力側に帰還する内部
    帰還ループ、および前記増幅器の出力をその入力側に正
    帰還する正帰還ループよりなる擬似正弦波発振回路と、 前記擬似正弦波発振回路の出力端にその1次巻線が接続
    され、その2次巻線が現像ローラに接続された昇圧トラ
    ンスと、 昇圧トランスの2次巻線の交流出力を整流して直流電圧
    を得る手段と、 前記直流電圧を前記交流出力に重量する手段とを具備し
    たことを特徴とする静電記録装置用現像バイアス装置。
  7. (7)前記直流電圧は、そのレベルが外部信号によって
    制御されることを特徴とする前記特許請求の範囲第6項
    記載の静電記録装置用現像バイアス装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258386A (ja) * 2004-02-13 2005-09-22 Oki Data Corp 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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