JPS6397283A - 汲取り便槽用余剰汚水処理装置 - Google Patents
汲取り便槽用余剰汚水処理装置Info
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- JPS6397283A JPS6397283A JP24475786A JP24475786A JPS6397283A JP S6397283 A JPS6397283 A JP S6397283A JP 24475786 A JP24475786 A JP 24475786A JP 24475786 A JP24475786 A JP 24475786A JP S6397283 A JPS6397283 A JP S6397283A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は汲取り便槽用余剰汚水処理装置に関する。
(従来の技術)
特公昭58−26999号公報に提案されている余剰汚
水の蒸散装置がある。
水の蒸散装置がある。
この装置の構成は、余剰汚水を加熱して蒸発させて大気
中に放散するようになっている。
中に放散するようになっている。
又、特公昭47−8835号公報で提案されている汚水
浄化装置もある。
浄化装置もある。
この装置の構成は、汚水を土壌中に毛@浸透させて、土
壌中の微生物により浄化して放流或いは蒸散するように
なっている。
壌中の微生物により浄化して放流或いは蒸散するように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、従来のような装置では次の実施上の問題があ
る。。
る。。
前者では、蒸発空気を大量発生させるために高温度で加
熱されて一層強烈となった臭気がそのまま大気中に放散
されるため、環境が著しく破壊され、衛生的な処理は全
く望めず、到底実用に供し得ない致命的な問題がある。
熱されて一層強烈となった臭気がそのまま大気中に放散
されるため、環境が著しく破壊され、衛生的な処理は全
く望めず、到底実用に供し得ない致命的な問題がある。
この臭気問題について、蒸発空気の排気管途中にトラッ
プを形成して臭気洩れを阻止しようとしているも、実際
にはその強烈な臭気の蒸発空気圧が一定圧力まで1臂す
る毎に同トラップを通過して大気中に放散し、実質的に
臭気問題はいつこうに解決されていない。
プを形成して臭気洩れを阻止しようとしているも、実際
にはその強烈な臭気の蒸発空気圧が一定圧力まで1臂す
る毎に同トラップを通過して大気中に放散し、実質的に
臭気問題はいつこうに解決されていない。
後者においても設備規模がどうしても大形となり、簡易
浄化槽以上の敷地の設置スペースを要求されるばかりか
、その処理能力は気候条件に左右され、なによりも今だ
行政庁の認可が得られず、実施できない現状である。
浄化槽以上の敷地の設置スペースを要求されるばかりか
、その処理能力は気候条件に左右され、なによりも今だ
行政庁の認可が得られず、実施できない現状である。
このように、従来装置では便槽内の余剰汚水を衛生的且
つ機械的に減量処理することができないでいる。
つ機械的に減量処理することができないでいる。
しかし、水洗化への要望は高く、下水道が整備されてい
ない地域では1回当りの洗浄水量が500cc以下で済
むところの簡易水洗トイレが用いられていて、便槽内に
おける余剰汚水の比率は年々高まる傾向にあり、それに
ともない自治体側の負担は増大している。
ない地域では1回当りの洗浄水量が500cc以下で済
むところの簡易水洗トイレが用いられていて、便槽内に
おける余剰汚水の比率は年々高まる傾向にあり、それに
ともない自治体側の負担は増大している。
すなわち、その汲取りおよび運搬はもとよりのこと、特
に処理場側にしては水資源に及ぼす影響は重大な問題に
なってきている。
に処理場側にしては水資源に及ぼす影響は重大な問題に
なってきている。
たとえば処理側ではその増大分の汚水処理をまかなうた
めに一層の能力アップを要求されるばかりか、その自ら
大量に作り出す放流水には衛生物を含む活性汚泥特有の
悪臭があり、さらにBOD等の除去率を85〜95%ま
で高級処理していても、水質保全の面から近年では等三
次処理の必要性を検討されている。このことは放流水量
があまりにも大量で自然の浄化能力を上回り、水質の環
境破壊が地球的規模で進行していることに起因する。
めに一層の能力アップを要求されるばかりか、その自ら
大量に作り出す放流水には衛生物を含む活性汚泥特有の
悪臭があり、さらにBOD等の除去率を85〜95%ま
で高級処理していても、水質保全の面から近年では等三
次処理の必要性を検討されている。このことは放流水量
があまりにも大量で自然の浄化能力を上回り、水質の環
境破壊が地球的規模で進行していることに起因する。
斯様に余剰汚水による種々の問題が有り、また尿尿処理
行政の方向として国民総水法化の目標もあり、そのため
処理側にまで好影響をおよぼす有用な余剰汚水処理装置
が望まれている。
行政の方向として国民総水法化の目標もあり、そのため
処理側にまで好影響をおよぼす有用な余剰汚水処理装置
が望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、便槽
内の余剰汚水をその発生源で衛生的且つ機械的に減量処
理でき、そして処理側における絶対処理はを格段少なく
して水資源を保清することまでも可能な汲取り便槽用余
剰汚水処理装置を提供することを目的とする。
内の余剰汚水をその発生源で衛生的且つ機械的に減量処
理でき、そして処理側における絶対処理はを格段少なく
して水資源を保清することまでも可能な汲取り便槽用余
剰汚水処理装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明が叙上の目的を達成するために講じた手段は、便
槽内に貯留する汚水の流入口を形設した加温汚水室と、
処理水貯留部に排出口を形設した低温液化室と、その加
温汚水室と低温液化室を加温汚水室から低温液化室に至
る通気往路および低温液化室より加温汚水室に至る通気
復路で連通せしめた気体の循環系路とからなる構成とし
たことを特徴とする。
槽内に貯留する汚水の流入口を形設した加温汚水室と、
処理水貯留部に排出口を形設した低温液化室と、その加
温汚水室と低温液化室を加温汚水室から低温液化室に至
る通気往路および低温液化室より加温汚水室に至る通気
復路で連通せしめた気体の循環系路とからなる構成とし
たことを特徴とする。
さらに詳しくは、汚水中より水分のみを循環によるとこ
ろの蒸散→凝縮により集めて純水に近い成分の衛生水に
処理して排出するものであって、源汚水の濃度性状の如
何に拘らず、高級処理以上の衛生水に処理し、且つ汚水
中の水分を搬送循環する気体通路を完全に密閉して従来
の蒸散処理のように大気中に臭気を出さずに処理する。
ろの蒸散→凝縮により集めて純水に近い成分の衛生水に
処理して排出するものであって、源汚水の濃度性状の如
何に拘らず、高級処理以上の衛生水に処理し、且つ汚水
中の水分を搬送循環する気体通路を完全に密閉して従来
の蒸散処理のように大気中に臭気を出さずに処理する。
又、加温室の温度を必要に応じて変え、たとえば多人数
が利用する施設等のように加温エネルギーの消費量より
も衛生水処理能力を優先的に求められる場合には、高エ
ネルギーを用いて加温室と液化室の温度差を大きくして
衛生水を多く得られるようにし、家庭規模程度の使用形
態にあっては低いエネルギー消費で適当な湿度差を作る
ことにより使用人数に合せた適量の衛生水処理能力が得
られる。
が利用する施設等のように加温エネルギーの消費量より
も衛生水処理能力を優先的に求められる場合には、高エ
ネルギーを用いて加温室と液化室の温度差を大きくして
衛生水を多く得られるようにし、家庭規模程度の使用形
態にあっては低いエネルギー消費で適当な湿度差を作る
ことにより使用人数に合せた適量の衛生水処理能力が得
られる。
(作 用)
気体が循環系路を経て加温汚水室と低温液化室との間を
巡回し、その加温汚水室では流入口を通じて入り込んだ
汚水から蒸発した水分を含んで通気往路より低温液化室
に入り、同室内にてその水分が凝縮されて液化回収され
て乾燥空気となった後、通気復路から加温汚水室に入り
、以下これを繰返して加湿汚水室内の汚水中から低温液
化室側に衛生水を浄化回収し、排出口から排出する。
巡回し、その加温汚水室では流入口を通じて入り込んだ
汚水から蒸発した水分を含んで通気往路より低温液化室
に入り、同室内にてその水分が凝縮されて液化回収され
て乾燥空気となった後、通気復路から加温汚水室に入り
、以下これを繰返して加湿汚水室内の汚水中から低温液
化室側に衛生水を浄化回収し、排出口から排出する。
それにより、巡回する気体により汚水中から衛生水が生
成回収されて排出され、便槽内はその余剰汚水が、便槽
底の汚泥を年単位で汲取れば良いまで減量されることに
なる。
成回収されて排出され、便槽内はその余剰汚水が、便槽
底の汚泥を年単位で汲取れば良いまで減量されることに
なる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明汲取り便槽用余剰汚水処理装置の概略を
示すものである。
示すものである。
余剰汚水処理装置(A>は汚水の流入口(2)を形設し
た加温汚水室(1)と、処理水貯留部(4)に排出口(
5)を形設した低温液化室(3)と、両室(1)と(3
)を連通している循環系路(6)とで構成されていて且
つユニット化されている。
た加温汚水室(1)と、処理水貯留部(4)に排出口(
5)を形設した低温液化室(3)と、両室(1)と(3
)を連通している循環系路(6)とで構成されていて且
つユニット化されている。
そして同装置(A)は汲取り便槽(B)に対して、汚水
流入口(2)が汚水中に沈降するようにその汲取り口(
B1)に設置しうるようにしている。
流入口(2)が汚水中に沈降するようにその汲取り口(
B1)に設置しうるようにしている。
加温汚水室(1)は汲取り口(B1)から便槽(B)内
に挿入可能にした形態の槽(7)により形成し、このl
!(7)の下面部には汚水流入口(2)を開口して便槽
(B)内と汚水室(1)内の汚水レベルが一致するよう
にしている。又、加温汚水室(1)内にはヒーター等の
発熱体(8)を備え、発熱体(8)により室内の汚水を
加熱して適宜の蒸発量をえられるようにしている。この
発熱体(8)は水位センサー(図示せず)と連絡して、
加温汚水室(2)内の汚水レベルが設定レベル以下では
働かず、エネルギーの有効な消費が行なわれるようにし
ている。
に挿入可能にした形態の槽(7)により形成し、このl
!(7)の下面部には汚水流入口(2)を開口して便槽
(B)内と汚水室(1)内の汚水レベルが一致するよう
にしている。又、加温汚水室(1)内にはヒーター等の
発熱体(8)を備え、発熱体(8)により室内の汚水を
加熱して適宜の蒸発量をえられるようにしている。この
発熱体(8)は水位センサー(図示せず)と連絡して、
加温汚水室(2)内の汚水レベルが設定レベル以下では
働かず、エネルギーの有効な消費が行なわれるようにし
ている。
低温液化室(3)は汲取り口(B1)上に同口を閉塞す
る状態で設置可能に成形した槽(9)により形成してお
り、この低湿液化室(3)は室内温度が加温汚水室(1
)との間に望ましくは20℃の差を有するようにし、且
つ必要とする液化能力に応じて地中温度を利用したり或
いは半導体による冷却システム、汎用の冷却システム等
の冷却要素(10)を任意に備える。そして低温液化室
(3)は循環系路(6)を巡回する気体中から衛生水分
を液化除去して槽(9)内の衛生水貯水部(4)に貯溜
して回収する。この衛生水貯水部(4)には排出口(5
)を備えていて、浄化回収した衛生水を適当に槽外に放
流等して排出するようにしている。排出口(5)はオー
バーフロータイプ或いは低温液化室(3)内の水位セン
サー(図示せず)と連絡している電磁バルブ(5a)を
有する態様にしていて、衛生水が自動的に排出されるよ
うにしている。
る状態で設置可能に成形した槽(9)により形成してお
り、この低湿液化室(3)は室内温度が加温汚水室(1
)との間に望ましくは20℃の差を有するようにし、且
つ必要とする液化能力に応じて地中温度を利用したり或
いは半導体による冷却システム、汎用の冷却システム等
の冷却要素(10)を任意に備える。そして低温液化室
(3)は循環系路(6)を巡回する気体中から衛生水分
を液化除去して槽(9)内の衛生水貯水部(4)に貯溜
して回収する。この衛生水貯水部(4)には排出口(5
)を備えていて、浄化回収した衛生水を適当に槽外に放
流等して排出するようにしている。排出口(5)はオー
バーフロータイプ或いは低温液化室(3)内の水位セン
サー(図示せず)と連絡している電磁バルブ(5a)を
有する態様にしていて、衛生水が自動的に排出されるよ
うにしている。
循環系路(6)は加温汚水室(1)から低温液化室(3
)に至る通気往路(11)と、低温液化室(3)より加
温汚水室(11)に至る通気復路(12)からなり、光
路(6)途中のポンプ(13)により気体を加温汚水室
(1)から通気往路(11)そして低温液化室(3)さ
らに通気復路(12)を経て加温汚水室(1)へと強制
巡回せしめて、ポンプ(13)を用いない自然対流より
もさらに一層効率的な回収処理が行なわれるようにし、
且つ気体が外気との交流なく酸素の極めて少ないまま巡
回するようにして、加温汚水室(1)内の嫌気状態を損
なわず、嫌気菌による汚水の嫌気分解が活発に行なわれ
るようにしている。尚、ポンプ(13)を設置しない場
合でも、加温汚水室(1)と低温液化室(3)との間の
温度差により、気体が自然対流して、衛生水の回収処理
が行なわれる。
)に至る通気往路(11)と、低温液化室(3)より加
温汚水室(11)に至る通気復路(12)からなり、光
路(6)途中のポンプ(13)により気体を加温汚水室
(1)から通気往路(11)そして低温液化室(3)さ
らに通気復路(12)を経て加温汚水室(1)へと強制
巡回せしめて、ポンプ(13)を用いない自然対流より
もさらに一層効率的な回収処理が行なわれるようにし、
且つ気体が外気との交流なく酸素の極めて少ないまま巡
回するようにして、加温汚水室(1)内の嫌気状態を損
なわず、嫌気菌による汚水の嫌気分解が活発に行なわれ
るようにしている。尚、ポンプ(13)を設置しない場
合でも、加温汚水室(1)と低温液化室(3)との間の
温度差により、気体が自然対流して、衛生水の回収処理
が行なわれる。
又、加温汚水室(1)および低温液化室(3)−〇 −
は夫々保温のため断熱体(14)でカバーするのが望ま
しく、気候条件等にも左右されず定量回収処理しえる。
しく、気候条件等にも左右されず定量回収処理しえる。
バッキング(15)は装置(A)と汲取り口(B1)と
の隙間を封じていて、臭 ′気が洩れないようにし
ている。
の隙間を封じていて、臭 ′気が洩れないようにし
ている。
そして、排出口(5)から排出する衛生水の水質は次表
の通りである。
の通りである。
■、放流水基準(鎌倉市)
次に用途別に実施例を掲げで説明する。
第2図は一般家庭用を例示している。
余剰汚水処理装置(A)は低温液化室(3)における気
体の通気路(16)を蛇行状に形設している。これによ
り、便槽(B)内の余剰汚水は加温汚水室(1)内で加
熱されて蒸発して、その蒸発気体は循環系路(6)を巡
回している気体に吸収されて低温液化室(3)に送り込
まれ、同室(3)内で蒸発水分を凝縮液化されて通気路
(16)内から通水口(17)を通って回収された後に
排出口(5)から11出される。
体の通気路(16)を蛇行状に形設している。これによ
り、便槽(B)内の余剰汚水は加温汚水室(1)内で加
熱されて蒸発して、その蒸発気体は循環系路(6)を巡
回している気体に吸収されて低温液化室(3)に送り込
まれ、同室(3)内で蒸発水分を凝縮液化されて通気路
(16)内から通水口(17)を通って回収された後に
排出口(5)から11出される。
したがって、したがって、便槽(B)内の余剰汚水は一
定レベルまで増加する毎に減量処理され、便槽(B)内
における汚泥の汲取りを、その塩分濃度があまり高くな
らない程度すなわち3年毎ぐらいに行なうまで良くしえ
る。
定レベルまで増加する毎に減量処理され、便槽(B)内
における汚泥の汲取りを、その塩分濃度があまり高くな
らない程度すなわち3年毎ぐらいに行なうまで良くしえ
る。
尚、上記実施例において、加温汚水室(1)における汚
水流入口(2)のみが汲取り口(B1)の蓋を貫通して
便槽(B)内の余剰汚水中に沈降し、装置(A)本体は
便槽(B)上或いは地上に据置かれる態様とすることも
任意である。この態様では余剰汚水はポンプ等により汲
上げる。(図示せず) (発明の効果) したがって本発明によれば次の利点がある。
水流入口(2)のみが汲取り口(B1)の蓋を貫通して
便槽(B)内の余剰汚水中に沈降し、装置(A)本体は
便槽(B)上或いは地上に据置かれる態様とすることも
任意である。この態様では余剰汚水はポンプ等により汲
上げる。(図示せず) (発明の効果) したがって本発明によれば次の利点がある。
■ 加温汚物室と低温液化室との間を循環系路に沿い循
環する気体により加温汚水室内の蒸発水分を低温液化室
に運び、同水分を低温液化室にて凝縮液化して、放流水
基準以下の超高級処理値に臭気を全く出さず回収して排
出処理し、そして、その排出する衛生水の臭いがほとん
どないから、便槽内の余剰汚水を衛生的に減量処理する
ことができる。
環する気体により加温汚水室内の蒸発水分を低温液化室
に運び、同水分を低温液化室にて凝縮液化して、放流水
基準以下の超高級処理値に臭気を全く出さず回収して排
出処理し、そして、その排出する衛生水の臭いがほとん
どないから、便槽内の余剰汚水を衛生的に減量処理する
ことができる。
■ 臭気および衛生水水質とともに問題がなく、しかも
機械設計による数は設計に基づいて定量回収して排出処
理でき、そして、システム規模においても大形のものか
ら小形のものまで自由性に優れているので、一般家庭用
9食堂等の業務用等に、寒冷地、高温地、であっても、
その設置を要望されるところで、環境破壊の心配なく利
用することができる。
機械設計による数は設計に基づいて定量回収して排出処
理でき、そして、システム規模においても大形のものか
ら小形のものまで自由性に優れているので、一般家庭用
9食堂等の業務用等に、寒冷地、高温地、であっても、
その設置を要望されるところで、環境破壊の心配なく利
用することができる。
■ 特に一般家庭等の尿尿の発生源睨場において、余剰
汚水を衛生的に処理できるため、汲取り回数は年単位に
すませることができ、且つ処理場側における絶対処理量
を格段少なくして、下水道施設の負担を著しく軽減する
と共に水質保全等の環境面にも好ましい。
汚水を衛生的に処理できるため、汲取り回数は年単位に
すませることができ、且つ処理場側における絶対処理量
を格段少なくして、下水道施設の負担を著しく軽減する
と共に水質保全等の環境面にも好ましい。
■ 余剰汚水の衛生的処理をできるから、トイレが水洗
化されても、その余剰汚水を確実に減量処理して、トイ
レの水洗化を促す波及的効果がある。
化されても、その余剰汚水を確実に減量処理して、トイ
レの水洗化を促す波及的効果がある。
第1図は本発明余剰汚水処理装置の概略を示す断面図。
第2図は家庭用汲取り便槽に装設した実施例を示す断面
図。第3図は第2図の部分拡大断面図である。 図中 (A)は余剰汚水処理装置 (B)は汲取り便槽 (1)は加温汚水室(2)は汚
水流入口 (3)は低温液化室(4)は処理水貯留部
(5)は排出口(6)は循環系路 (11)は通
気往路(12)は通気復路 第1図 ′J?を開明63−97283 (5)第3図
図。第3図は第2図の部分拡大断面図である。 図中 (A)は余剰汚水処理装置 (B)は汲取り便槽 (1)は加温汚水室(2)は汚
水流入口 (3)は低温液化室(4)は処理水貯留部
(5)は排出口(6)は循環系路 (11)は通
気往路(12)は通気復路 第1図 ′J?を開明63−97283 (5)第3図
Claims (1)
- 便槽内に貯留する汚水の流入口を形設した加温汚水室と
、処理水貯留部に排出口を形設した低温液化室と、その
加温汚水室と低温液化室を加温汚水室から低温液化室に
至る通気往路および低温液化室より加温汚水室に至る通
気復路で連通せしめた気体の循環系路とからなる汲取り
便槽用余剰汚水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24475786A JPS6397283A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 汲取り便槽用余剰汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24475786A JPS6397283A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 汲取り便槽用余剰汚水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397283A true JPS6397283A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17123444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24475786A Pending JPS6397283A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 汲取り便槽用余剰汚水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120264205A1 (en) * | 2010-11-02 | 2012-10-18 | Masayuki Nakaya | Microbial decomposition treatment device and organic substance treatment unit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826999A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Rozai Chikuro Kk | 管内付着物除去方法 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24475786A patent/JPS6397283A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5826999A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Rozai Chikuro Kk | 管内付着物除去方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20120264205A1 (en) * | 2010-11-02 | 2012-10-18 | Masayuki Nakaya | Microbial decomposition treatment device and organic substance treatment unit |
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