JPS6396898A - シンクロトロン放射装置 - Google Patents
シンクロトロン放射装置Info
- Publication number
- JPS6396898A JPS6396898A JP24138486A JP24138486A JPS6396898A JP S6396898 A JPS6396898 A JP S6396898A JP 24138486 A JP24138486 A JP 24138486A JP 24138486 A JP24138486 A JP 24138486A JP S6396898 A JPS6396898 A JP S6396898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- energy
- instability
- electrons
- synchrotron radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005469 synchrotron radiation Effects 0.000 claims description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 3
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は高エネルギーに加速された電子が磁場により
偏向される時に放出する電出波を利用するシンクロトロ
ン放射装置に関する。
偏向される時に放出する電出波を利用するシンクロトロ
ン放射装置に関する。
（従来の技術）
公知のシンクロトロン放射装置では、あらかじめ電子を
高エネルギーまで加速した後、蓄積リングに入射する方
式をとっていた。
高エネルギーまで加速した後、蓄積リングに入射する方
式をとっていた。
電子は高エネルギーでは相対論的効果のため質量が重く
なることと放射減衰効果が高いことが効いてビーム不安
定性に対する抗力が強い。ビーム不安定性と極度に押え
たい場合には、一定の値の８極磁場を印加しておくこと
が有効であることが知られている。しかし、低エネルギ
ーで大電流の電子を入射しようとすると、ビーム不安定
性が極めて起きやすい状態となり、一般には実現が困難
と考えられていた。
なることと放射減衰効果が高いことが効いてビーム不安
定性に対する抗力が強い。ビーム不安定性と極度に押え
たい場合には、一定の値の８極磁場を印加しておくこと
が有効であることが知られている。しかし、低エネルギ
ーで大電流の電子を入射しようとすると、ビーム不安定
性が極めて起きやすい状態となり、一般には実現が困難
と考えられていた。
また入射時のビーム不安定性を抑制するのに必要な８極
磁場の強さについて検討された例もない。
磁場の強さについて検討された例もない。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は上述した公知技術の問題点を改良したもので
、低エネルギーで大電流の電子を安定に入射し、同一リ
ング内で電子を高エネルギーまで加速後蓄積し、シンク
ロトロン放射分利用できる装置を提供することを目的と
する。
、低エネルギーで大電流の電子を安定に入射し、同一リ
ング内で電子を高エネルギーまで加速後蓄積し、シンク
ロトロン放射分利用できる装置を提供することを目的と
する。
（問題点を解決するための手段）
電子ビームを低エネルギーで入射する時は、そのエネル
ギーに応じた弱い８極磁場を印加しておき、入射後の加
速過程でその磁場強度を増加させる。
ギーに応じた弱い８極磁場を印加しておき、入射後の加
速過程でその磁場強度を増加させる。
（作 用）
低エネルギでビームを入射する場合は、入射時のビーム
軌道振動の減衰率が低いため、ビーズ、は８極磁場の効
果を極めて効率よく受ける。したがって低エネルギーで
ビーム不安定性が起きやすい状態にあっても、過大な８
罹磁場を印加することなく不安定性を抑制することがで
きる。加速過程に入ると入射時のビーム軌道振動は除々
に減衰して行くたゆ、ビーム不安定性を押えるのに必要
な８極磁場が増加する。このため印加する８極磁場を加
速過程で除々に（例えばビームエネルギーに比例する程
度に）増加させて行き、入射時、加速過程、蓄積時の全
てにおいてビーム不安定性が励起されるのを押える。
軌道振動の減衰率が低いため、ビーズ、は８極磁場の効
果を極めて効率よく受ける。したがって低エネルギーで
ビーム不安定性が起きやすい状態にあっても、過大な８
罹磁場を印加することなく不安定性を抑制することがで
きる。加速過程に入ると入射時のビーム軌道振動は除々
に減衰して行くたゆ、ビーム不安定性を押えるのに必要
な８極磁場が増加する。このため印加する８極磁場を加
速過程で除々に（例えばビームエネルギーに比例する程
度に）増加させて行き、入射時、加速過程、蓄積時の全
てにおいてビーム不安定性が励起されるのを押える。
（実施例）
第１図は本発明に係るシンクロトロン放射装置の平面図
である。電子は入射器ｌで光速度近くまで加速された戊
、インフレクタ２を介して蓄積リングのビームダクト３
の中に入学ｔされる。リング内では偏向マグネット４と
４億マグネツト５により構成される一周軌道上を周回す
る。この時に励起されるビーム不安定性を押えるため、
リング内の４ケ所に置かれた８極磁石６を励磁する。入
射時の電子ビームの軌道振動の振巾が大きい事と８極出
湯が振巾の大きい新根有効に働く事とが作用して、入射
時の不安定性を抑制するのに必要な８極磁場は比較的低
い。そのため、８極磁石を励磁した結果偏向磁石と４極
磁石とで構成される基本軌道に与える影響も低く押える
ことができる。
である。電子は入射器ｌで光速度近くまで加速された戊
、インフレクタ２を介して蓄積リングのビームダクト３
の中に入学ｔされる。リング内では偏向マグネット４と
４億マグネツト５により構成される一周軌道上を周回す
る。この時に励起されるビーム不安定性を押えるため、
リング内の４ケ所に置かれた８極磁石６を励磁する。入
射時の電子ビームの軌道振動の振巾が大きい事と８極出
湯が振巾の大きい新根有効に働く事とが作用して、入射
時の不安定性を抑制するのに必要な８極磁場は比較的低
い。そのため、８極磁石を励磁した結果偏向磁石と４極
磁石とで構成される基本軌道に与える影響も低く押える
ことができる。
電子は入射されると同時に、よゆ高ｂエネルギーに加速
空洞７を用いて加速される。この時電子ビームエネルギ
ーがｇ６大することとビーム軌道振動の振巾が除々に小
さくなることとが重なって８極磁場の効果が相対的に低
下して行くため、ビームエネルギとほぼ同期する形で８
へ磁場強度をあげて行く。加速が終了した後定格エネル
ギにおける長時間の蓄積状態が達成され、ビームダクト
に接続されるボート８から放出されるシンクロトロン放
射を利用する。なお加速を終了した段階でビーム不安定
性が回避できていれば、８極磁場を再びゼロに向って減
衰させてもよい。
空洞７を用いて加速される。この時電子ビームエネルギ
ーがｇ６大することとビーム軌道振動の振巾が除々に小
さくなることとが重なって８極磁場の効果が相対的に低
下して行くため、ビームエネルギとほぼ同期する形で８
へ磁場強度をあげて行く。加速が終了した後定格エネル
ギにおける長時間の蓄積状態が達成され、ビームダクト
に接続されるボート８から放出されるシンクロトロン放
射を利用する。なお加速を終了した段階でビーム不安定
性が回避できていれば、８極磁場を再びゼロに向って減
衰させてもよい。
このようにして大電流の電子と低エネルギーで入射・加
速する時に励起されやすいビーム不安定性を避けること
により、安定な蓄積状態を実現し、放射光利用に供する
シンクロトロン放射装置を提供することができる。
速する時に励起されやすいビーム不安定性を避けること
により、安定な蓄積状態を実現し、放射光利用に供する
シンクロトロン放射装置を提供することができる。
第１図は、本発明に係わるシンクロトロン放射装置の平
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 電子軌道を形成する軌道上の１ケ所あるいは数ケ所に８
極磁石を挿入し、電子入射時に定められた値の８極磁場
を印加し、電子入射後の加速過程でその磁場強度を増加
させることを特徴とするシンクロトロン放射装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24138486A JPS6396898A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | シンクロトロン放射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24138486A JPS6396898A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | シンクロトロン放射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396898A true JPS6396898A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17073482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24138486A Pending JPS6396898A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | シンクロトロン放射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6396898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021306A (en) * | 1989-08-21 | 2000-02-01 | Futech Interactive Products, Inc. | Apparatus for presenting visual material with identified sensory material |
| US6763995B1 (en) | 1999-08-09 | 2004-07-20 | Pil, L.L.C. | Method and system for illustrating sound and text |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP24138486A patent/JPS6396898A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021306A (en) * | 1989-08-21 | 2000-02-01 | Futech Interactive Products, Inc. | Apparatus for presenting visual material with identified sensory material |
| US6763995B1 (en) | 1999-08-09 | 2004-07-20 | Pil, L.L.C. | Method and system for illustrating sound and text |
| US7111774B2 (en) | 1999-08-09 | 2006-09-26 | Pil, L.L.C. | Method and system for illustrating sound and text |
| US7201317B2 (en) | 1999-08-09 | 2007-04-10 | Pil, L.L.C. | Method and system for illustrating sound and text |
| US7290700B2 (en) | 1999-08-09 | 2007-11-06 | Pil, L.L.C. | Method and system for illustrating sound and text |
| US7540406B2 (en) | 1999-08-09 | 2009-06-02 | Publications International, Ltd. | Method and system for illustrating sound and text |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Hafizi et al. | Vacuum beat wave acceleration | |
| Zaïm et al. | Relativistic acceleration of electrons injected by a plasma mirror into a radially polarized laser beam | |
| JP2857598B2 (ja) | 加速器の運転方法 | |
| Keefe | Research on high beam-current accelerators | |
| JPS6396898A (ja) | シンクロトロン放射装置 | |
| Miller et al. | Heavy ion acceleration by cascading Alfvén waves in impulsive solar flares | |
| JPH07191169A (ja) | イオン偏向磁石及びイオン偏向方法 | |
| Shope et al. | Laser-based foilless diode | |
| RU2058676C1 (ru) | Способ охлаждения пучка заряженных частиц | |
| US2905842A (en) | Device for producing sustained magnetic self-focusing streams | |
| US2970273A (en) | Method of producing large circular currents | |
| Cline et al. | High energy electron cooling to improve the luminosity and lifetime in colliding beam machines | |
| Stein et al. | The accelerator for the Los Alamos free-electron laser-IV | |
| Peterson | The Use of Collective Fields in the Acceleration of Particles | |
| Braun | Achievements and future plans of CLIC test facilities | |
| Ogata et al. | Production of femtosecond single-bunched electrons by laser wakefield acceleration | |
| RU2050044C1 (ru) | Способ ускорения электронов в цилиндрическом бетатроне и устройство для его осуществления | |
| RU95121072A (ru) | Способ генерации когерентного пучка частиц и устройство для его осуществления | |
| SU422361A1 (ru) | Способ создани вихревого электрического пол | |
| Hereward | LINAC focusing by means of a pulsed axial magnetic field | |
| SU774526A1 (ru) | Способ генерации пучков электромагнитного излучени в слабофокусирующем синхротроне и устройство дл его осуществлени | |
| JP2843689B2 (ja) | 電子加速装置 | |
| Reiser | Ion Loading and Acceleration in a Static-Field ERA | |
| SU1600007A2 (ru) | Способ фокусировки и ускорени зар женных частиц | |
| JPS63314799A (ja) | 加速器の運転方法 |