JPS6396076A - クリ−ム状流動物の分与容器 - Google Patents

クリ−ム状流動物の分与容器

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JPS6396076A
JPS6396076A JP23785786A JP23785786A JPS6396076A JP S6396076 A JPS6396076 A JP S6396076A JP 23785786 A JP23785786 A JP 23785786A JP 23785786 A JP23785786 A JP 23785786A JP S6396076 A JPS6396076 A JP S6396076A
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JP
Japan
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valve
container
piston
valve chamber
piston valve
Prior art date
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Pending
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JP23785786A
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Inventor
関 道紀
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TOKUSHU AEROSOL KK
Original Assignee
TOKUSHU AEROSOL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」−の利用分野〉 本発明はクリーム状の液体を分与する容器に関し、特に
内容物を分与した後、或は容器を傾けたり倒立した場合
にも液漏れのない分与容器に関する。
〈従来技術とその問題点〉 容器の内部に密封したクリーム状ないしペースト状の流
体を分与する装置として従来種々の形式の装置が知られ
ている。
従来の装置の多くはフラップ弁により吐出流路を開閉す
る形式であるため、容器を傾けたり或は倒立した場合容
器内部の液が漏れる虞れがある。また正立状態でも分与
操作後に流路内に液体が残留して液垂れを生じるなどの
問題がある。
本発明者は、先に、容器開口部に設けられる弁室、該弁
室内壁に密着して摺動するピストン弁、該ピストン弁に
装着されるノズル体とを備え、上記ピストン弁は筒状を
なし、弾性手段によって上下動自在に弁室内に装着され
、その外周には弁室内部に密接するリップ部が形成され
る一方、該ピストン内部は」記聞弁室に連通し、かつ該
ピストン弁内部には弁部材とノズル体の吐出路を開閉す
る吐出弁とが設けられており、該弁部材は上記弁室内部
に立設されるステムと上記弁室の吸込み口を開閉する弁
体とを有し、一方、上記吐出弁は弾性手段により支持さ
れ該弁室上部内壁に密接して摺動し、かつ該ピストン弁
の下降位置で上記ステムによりピストン弁」二方に押−
Lげられてノズル体への吐出路を開くように構成された
クリーム状流動物の排出装置を発明した(特願昭6O−
269474)。
この排出装置は、内容物の減少に伴なう容器内部の減圧
に対応するために、容器壁に密接して摺動する遊動底型
(ピストン皿)とともに用いられる。この種の分与容器
は、円筒形に限定され、かつ、遊動底型の外側に当る部
分に、大気に連通ずる孔を設けておく必要がある。その
ような遊動ピストン武器を有する容器では、底に孔を有
することはデザイン上あまり好ましいことではないし、
容器の精度が要求され、金属ないしプラスチック酸の容
器に限定され、ガラス容器や変形容器は使用できない。
本発明はこれを改良するものである。
く問題を解決するための手段〉 本発明は上記のクリーム状の流体の分与容器において、
遊動ピストン武器を廃し、クリーム状流体を柔軟なフィ
ルムの袋に収容し、大気との連通孔を外部より見えない
位置に設けて、変形容器やガラス容器の使用を可能にし
、審美性を改良した。
〈発明の構成〉 本発明によれば、容器開口部に設けられた弁室、該弁室
内壁に密着して摺動するピストン弁、該ピストン弁に装
着されるノズル体とを具え、上記ピストン弁は筒状をな
し、弾性手段によって上下動自在に弁室内に装着され、
その内部が上記弁室と連通し、かつ該ピストン弁下部外
周には弁室内部に密接するリップ部が形成され、該ピス
トン弁上部にはノズル体上部の吐出流路に至る流路を閉
塞する弁機構が形成されるように構成されたクリーム状
物の分与装置であって、該弁室がつば状部を有し、つば
状部の外縁が垂下して、その内側に雌ねじを切ったスカ
ート部を形成しているものと、該雌ねじ部に螺合嵌着さ
れる雄ねじを切った口部を有する容器部からなり、該ス
カート部が、容器部に収納される柔軟な材料でできたク
リーム状物の収容袋の口部を挟んで、外側に雄ねじを切
った容器の口部に螺合嵌着され、収容袋のっぽ状口部と
容器部の口部の上縁との間に大気連通路が設けられてい
る、クリーム状物の分与容器が提供される。
該大気連通路は容器部の口部の上縁に設けられた小さい
溝であってもよいし、収容袋のっぽ状口部の下縁に設け
られた小さい溝であってもよい。
〈発明の具体的開示〉 第1図は本発明の母体をなす先行技術の分与容器の断面
図である。クリーム状の流動物を収納する容器lの上部
開口に蓋体2が嵌着され、蓋体2の内側に弁室3が形成
されている。蓋体2は筒状をなし、溝部2aが容器lの
開口縁部(カール)laにシール材1bを介して嵌着さ
れ、該蓋体2の内部に弁室3を形成する筒状の壁体3a
が挿入されており、該壁体3aの−L部外周には突条3
bが設けられている一方、上記蓋体2の内壁には、」−
記突条3bが嵌合する溝2bが形成されており、壁体3
aはその突条3bが上記溝2bに嵌合し、これにより蓋
体2の内側に固定されている。該壁体3aの底部には容
器内部に連通し、クリーム状流体を弁室3に吸込むため
の吸込み口3Cが設けられており、更に該吸込み口3C
を開閉するための弁部材4が壁体3aの内部に設けられ
ている。該弁部材4は第4図(a)〜(C)に示すよう
に上記吸込み口3Cを閉塞する弁体すなわちフラップ(
j4aと壁体3aの内部に立設されるステム部4bから
なり、該ステム部4bは吸込み口3Cの側方に立設され
た脚部4Cを具え、フラップ弁4aは二つの該脚部4c
の間に装着されている。
上記弁室3には該弁室壁体の内周に密着して摺動するピ
ストン弁5が設けられている。該ピストン弁5はその下
端部5aが中央部5bより大径に形成され、またその上
端部5cにはノズル体6が嵌着されている。該ピストン
弁下端部5aの外周には壁体3の内壁に密着するリップ
部5dが形成されており、更に該下端部5aと」1記弁
部材4との間には該ピストン弁5を支えるバネ7が介装
されている。該バネ7を上記弁体4のステム部4bない
し脚部4cに嵌着して、これらをバネ7のホルダーとし
て兼用すれば装置の組立てが容易になる。該ピストン弁
5の中央部と上端部との間に隔壁5eが設けられており
、・該隔壁5eに弁孔5fが穿設されている。ピストン
弁上端部5cは上方に向って開口しており、その内部に
吐出弁8が設けられている。該吐出弁8は第5図に示す
ように側方に張り出すリブ8aと該リブ8aの上側に位
置し上記上端部5Cの内周面に密着する環状のリップ部
8bとを具えており、ノズル体6の上部と該リップ部8
bとの間に介装したバネ9により上下動自在に弾性支持
されている。ノズル体6の上部内側には第1図と第3図
(第3図はノズル体6の下から眺めた横断面図である。
)に示すように吐出弁8の頭部を受容する空間6aが形
成され、更にその内部にはピストン弁上端部5Cに連通
ずる吐出流路と、上方に押し上げられた上記吐出弁8を
受容する四部6Cとが形成されている。 分与容器が第
1図に示すように静止状態にある時、ピストン弁上端部
5cの内部において吐出弁8がバネ9によって押し下げ
られており、吐出弁8の下端がピストン弁5の隔壁5e
に当接している。図示されているように、リブ8aは吐
出弁本体の何方に突出しており、該リブ8aが隔壁5e
に当接しても、弁孔は閉塞されず、隣接するリブ8aと
の間の空間を通じてピストン弁上端部5Cに連通してい
る。他方、吐出弁のリップ部8bはピストン弁上端部の
内面に密着しており、弁孔5fとノズル体内部との連通
を遮断している。
ピストン弁5がノズル体6と一体に押し下げられると、
フラップ弁4aは弁室3の底部に押しつけられ、吸い込
み口3cを閉塞し、弁室3が加圧される。さらにピスト
ン弁が押下げられて第2図に示す状態になると、ステム
部4bによって吐出弁8が押上げられ、弁孔5fとノズ
ル体上部とが連通し、弁室内の圧縮された空気は外部に
逸出する。(第2図においては、弁部材4は第1図とは
90″回転した状態で示されている。)したがって、次
にピストン弁とノズル体が上昇する時には弁室内は減圧
となり、フラップ弁は開かれ、容器内のクリーム状流体
が弁体内に波入する。ノズル体とピストン弁の上下運動
を継続すると、クリーム状流体はノズルから排出される
このように構成された排出装置は、容器1の底部には内
容物の分与に伴なう減圧に対応するだめの摺動底部(遊
動ピストン底部)10が設けられ、大気との連通孔1b
を設けた容器に装着して使用される。
以上は先行技術の分与装置の説明である。
第6図は本発明の分与容器の1実施例を示す断面図であ
る。その排出装置は大部分において上記先行技術のそれ
に等しい。同じ部材は同じ参照番号を付して示し、説明
は省略する。
本発明の分与容器において上述の先行技術の排出装置と
異る点は第6図に見られるように、弁室3の一部(図示
の例では底部)がつば状に延びて張り出し、その周縁で
下垂してスカート部を形成し、その内側に雌ねじ3hが
形成されている。一方、容器1の口部の外側には雄ねじ
1aが形成されていて、これは前記のスカート部に螺合
嵌着される。
この嵌着の際に、クリーム状物を収容した柔軟な材料(
例えばポリエチレン、エラストマーであってもよい)で
できた袋10の厚く形成された口縁部10aを挟んで支
持する。
容器の口部の上縁には第7図A、 B (第7図Aは口
部の部分側面図であり、第7図Bは口部の部分上端面図
である。)に示すように、大気との連通路として細い溝
1cが切っである。この溝の故に、容器と袋の間の空間
は大気と連通し、クリーム状物の排出に伴って、外気が
侵入し、袋は収縮する。この連通孔はスカートの蔭にか
くれて使用者からは見えない。
以上記した実施例は大気連通路が容器部の口部の上縁に
溝として設けられた例であるが、柔軟性材料の収容袋の
厚く形成された口縁部の下面に設けられた溝であてもよ
いことは自明である。
〈発明の効果〉 本発明の分与容器は、先行技術のそれに比して、ガラス
容器や変形容器を使用することができ、しかも減圧補償
のための大気との連通孔が使用者の目に触れない場所に
あるので審美的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に対する先行技術の構造を
図解する図である。第6図は本発明の実施例を示す図で
あり、第7図は本発明の要部を示す拡大図である。 第1図、第2図は部分縦断面図、第3図はノズル体の下
から眺めた横断面図、第4図(a)(b)(C)は弁部
材の縦断面図、横断面図および底面図、第5図は吐出弁
の平面図、断面図および底面図、第7図(a)(b)は
連通孔部の側面図と平面図である。 図面中 1−容器、 2−蓋体、  3−弁室、  4
−弁部材、  5−ピストン弁、  6−ノズル体、 
7−バネ、 8−吐出弁、  9−バネ、1c−大気へ
の連通孔である。 特許出願人 特殊エアゾール株式会社 代理人 弁理士 松井政広 外1名 偽 区       L−区 聾 硝 味     −味 S ゛とへ一4p転≦[7色 区 5 へ                     〜〜 派              ゞ ’/)  砧9        ) 第7図A 第7図B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器開口部に設けられた弁室、該弁室内壁に密着し
    て摺動するピストン弁、該ピストン弁に装着されるノズ
    ル体とを具え、上記ピストン弁は筒状をなし、弾性手段
    によって上下動自在に弁室内に装着され、その内部が上
    記弁室と連通し、かつ該ピストン弁下部外周には弁室内
    部に密接するリップ部が形成され、該ピストン弁上部に
    はノズル体上部の吐出流路に至る流路を閉塞する弁機構
    が形成されるように構成されたクリーム状物の分与装置
    であって、該弁室がつば状部を有し、つば状部の外縁が
    垂下して、その内側に雌ねじを切ったスカート部を形成
    しているものと、該雌ねじ部に螺合嵌着される雄ねじを
    切った口部を有する容器部からなり、該スカート部が、
    容器部に収容される柔軟な材料でできたクリーム状物の
    収容袋のつば状口部を挟んで外側に雄ねじを切った容器
    の口部に螺合嵌着され、収容袋のつば状容器部の口部の
    上縁との間に大気連通路が設けられている、クリーム状
    物の分与容器。 2 特許請求の範囲第1項の容器であって、該大気連通
    路が容器部の口部の上縁に設けられた小さい溝であるも
    の。 3 特許請求の範囲第1項の容器であって、該大気連通
    路が収容袋のつば状部の下縁に設けられた小さい溝であ
    るもの。 4 特許請求の範囲第1項の容器であって、上記弁部材
    がピストン弁の弾性手段のホルダーを兼用するもの。 5 特許請求の範囲第1項の容器であって、上記吐出弁
    の下降を阻止する隔壁がピストン弁内壁に形成される一
    方、更にその上方には該弁上端部を支える支持部が形成
    され、該隔壁と該上端部との間に上記吐出弁が介在され
    ているもの。
JP23785786A 1986-10-08 1986-10-08 クリ−ム状流動物の分与容器 Pending JPS6396076A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024660U (ja) * 1988-06-24 1990-01-12
JPH0259182U (ja) * 1988-10-24 1990-04-27
JPH0259164U (ja) * 1988-10-25 1990-04-27
JPH0345882U (ja) * 1989-09-11 1991-04-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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