JPS6394868U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の操向装置部分を示すミツシヨ
ンケースの操向軸１２部分の断面図、第２図はク
ラツチシリンダーＣ１に圧油が送油されてクラツ
チピストン５が摺動し、操向クラツチが切断され
た時点の状態を示す断面図、第３図は更にクラツ
チピストン５が摺動し、バネ受け７に接当してこ
れを摺動させ、摩擦板１４が離間し始めた状態の
断面図、第４図は更にクラツチピストン５が摺動
し、摩擦板係合体１０と一体と成つたブレーキピ
ストン３を押して操向制動をかけ始めた状態の断
面図、第５図は第１図に於けるＸ―Ｘ矢視断面図
、第６図は本考案の操向装置と変速装置用の油圧
回路全体を示す図面、第７図は手動操向時におけ
る操向切換バルブＶＲの状態を示す図面、第８図
は自動操向状態における操向切換バルブＶＲの状
態を示す図面である。 ＶＬ，ＶＲ……操向切換バルブ、Ｃ１……クラ
ツチシリンダー、Ｃ２……ブレーキシリンダー、
１……摩擦部材、１ａ……摩擦部、１ｂ……係合
内歯、２……センターギア、２ａ……摩擦受け面
、３……ブレーキピストン、３ｃ……サイドギア
、４……スライド係合体、４ｂ……係合孔歯、５
……クラツチピストン、６……クラツチケース、
６ａ……係止外歯、７……バネ受け、８……固定
側ブレーキピストン、９……付勢バネ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ブレーキシリンダーＣ２に嵌挿し、操向ブレー
   キの解除方向に摺動するブレーキピストン３に、
   回転側制動摩擦板１６とサイドギア３ｃと、セン
   ターギア２の摩擦受け面２ａに対し、係脱自在な
   摩擦部材１を設け、更に該摩擦部材１内部で一体
   回転かつ摺動自在としたスライド係合体４との間
   に付勢バネ９を介装し、該スライド係合体４の外
   側の係合孔歯４ｂと、前記センターギア２と一体
   の係止外歯６ａとを係脱操作するクラツチピスト
   ン５を、センターギア２に構成したクラツチシリ
   ンダーＣ１内に嵌挿した構成において、クラツチ
   シリンダーＣ１内には操向制動用の圧油を案内す
   ると共にブレーキシリンダーＣ２内には、センタ
   ーギア２の上段に構成した油圧クラツチ式変速装
   置用の圧油を案内したことを特徴とする車輌の操
   向装置。