JPS6394228U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は屋根材の断面図、第２図は吊子の正面
図、第３図は吊子の側面図、第４図は補強面を設
けた吊子の側面図、第５図、第６図、第７図は屋
根材の施工手順を示す接合部の断面図。 図中、１，１′は屋根材、２は吊子、３は吊子
本体、４は可動辺、５はピン、６はシーム溶接機
、１ａ，１′ａは水返し辺、１ｂ，１ｄ，１ｈ，
１′ｈは折曲点、１ｃ，１ｅ，１ｆ，１ｇ，１′
ｆ，１′ｇは辺、３ａは水平面、３ｂはビス穴、
３ｃは鉛直面、３ｄは横長穴、３ｅは補強面、４
ａ，４ｃ，４ｄは辺、４ｂは折曲点。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 壁または屋根における横葺屋根材に於て、屋根
   材１は横長の形状にして水上側の端部を曲げ返し
   て立ち上がり水返し辺１ａを設け、水返し辺１ａ
   の中途から水返し辺１ａと逆方向で斜め上方へ曲
   げ返して曲げ返し辺１ｃとし、さらに曲げ返し辺
   １ｃと直角方向に折り曲げて辺１ｅを設け、水下
   側端部は折曲点１ｂから辺１ｃ，１ｅに沿う形状
   に折り曲げて辺１ｆ，１ｇを設けて成り、吊子２
   は、吊子本体３と可動片４とで構成されており、
   吊子本体３は断面形状がＬ型で水平面３ａに１個
   以上のビス穴３ｂを設け、鉛直面３ｃに１個以上
   の横長穴３ｄを設け、可動片４は屋根本体１の折
   曲点１ｂから辺１ｃ，１ｅに沿つた形状の折り曲
   げ辺４ａ，４ｃを設け、他端に鉛直辺４ｄを設け
   、鉛直辺４ｄを吊子本体３の鉛直面３ｃに横長穴
   ３ｄを通してピン５で接合し可動片４を屋根材の
   横方向に可動構造として成り、可動片４の折曲点
   ４ｂを屋根材１の折曲点１ｂに合わせて吊子２を
   固定し、さらに上段の屋根材１′の水下側の折曲
   点１ｈを可動片４折曲点４ｂに合わせて置き、屋
   根材１，１′の辺１ｅ，１′ｇをシーム溶接機に
   て連続溶接し、辺１ｅ，１′ｇを折曲点１ｄを中
   心に水下側に折り曲げ、さらに屋根材１の折曲点
   １ｃを中心に辺１ｄ，１′ｆを水下側に折り曲げ
   て以下順次葺上げていく横葺屋根。