JPS639167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639167Y2 JPS639167Y2 JP1574682U JP1574682U JPS639167Y2 JP S639167 Y2 JPS639167 Y2 JP S639167Y2 JP 1574682 U JP1574682 U JP 1574682U JP 1574682 U JP1574682 U JP 1574682U JP S639167 Y2 JPS639167 Y2 JP S639167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- holder
- stand
- base
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば電話機置台ベースに対して移
動自在にした電話機置台を有する電話機置台に適
用して好適な盗難警報機能を備えた電話機置台装
置に関する。
動自在にした電話機置台を有する電話機置台に適
用して好適な盗難警報機能を備えた電話機置台装
置に関する。
従来、卓上形の電話機を店頭や構内等に設置し
た電話機置台に配置された公衆電話設備がある。
この形式は一般にキヤビネツト形電話機といわれ
ている。これは、電話機載置台が移動自在に構成
され、使用料金を回収するとき載置台を通常の設
置位置から料金取出位置まで摺動して行う構造に
なつている。第1図はこの種の電話機置台の一例
を示す図であり、電話機1の通常設置位置にあ
る。第2図は料金取出位置を示しており、この位
置に電話機載置台2を摺動させるには錠装置3を
解除して行われる。錠装置3は例えば第3図に示
す如く、内蔵したばね力により突出している凸片
4と、載置台ベース5に設けた鍵挿入部6と、摺
動する載置台2の前部裏面に設けた止片8とより
構成され、止片8には凸片4が嵌入する止孔9が
穿設されたものである。尚、第1図及び第2図
中、11は伸縮自在に構成された載置台2を摺動
する一対のレール、12は載置台ベース5の支
柱、13は電話機カバーを夫々示している。
た電話機置台に配置された公衆電話設備がある。
この形式は一般にキヤビネツト形電話機といわれ
ている。これは、電話機載置台が移動自在に構成
され、使用料金を回収するとき載置台を通常の設
置位置から料金取出位置まで摺動して行う構造に
なつている。第1図はこの種の電話機置台の一例
を示す図であり、電話機1の通常設置位置にあ
る。第2図は料金取出位置を示しており、この位
置に電話機載置台2を摺動させるには錠装置3を
解除して行われる。錠装置3は例えば第3図に示
す如く、内蔵したばね力により突出している凸片
4と、載置台ベース5に設けた鍵挿入部6と、摺
動する載置台2の前部裏面に設けた止片8とより
構成され、止片8には凸片4が嵌入する止孔9が
穿設されたものである。尚、第1図及び第2図
中、11は伸縮自在に構成された載置台2を摺動
する一対のレール、12は載置台ベース5の支
柱、13は電話機カバーを夫々示している。
このような構造の電話機置台は施錠装置が設け
られているため盗難防止が達成されるように思わ
れるが、実際には施錠装置が充分に盗難に対処で
きないため、電話機又は料金の盗難対策として完
全とはいえないのが現状である。
られているため盗難防止が達成されるように思わ
れるが、実際には施錠装置が充分に盗難に対処で
きないため、電話機又は料金の盗難対策として完
全とはいえないのが現状である。
本考案はかかる点に鑑み、電話機載置台ベース
に対して移動自在の電話機載置台のレール延長方
向の僅かな移動でも直ちに盗難警報を発すること
ができるこの種電話機置台装置を提案することを
主たる目的とする。
に対して移動自在の電話機載置台のレール延長方
向の僅かな移動でも直ちに盗難警報を発すること
ができるこの種電話機置台装置を提案することを
主たる目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第4図は第2図中−線断面図であり、第2
図例に示す部分と同じものには同一符号を付して
説明する。載置台ベース5に設けられた錠装置3
の鍵挿入部6に隣接して警報装置20が設けられ
る。警報装置20は、電池21、ブザー等の警報
器22、第1のスイツチ23及び第2のスイツチ
24より構成され、第5図に示す如く、直列接続
されている。そして第1のスイツチ23の可動接
点23aは、第1図に示す如き通常設置位置にあ
るとき載置台2に設けられた止片8に接触するよ
うに配置され、このときスイツチ23はオフ状態
とする。またこの通常設置位置から第2図に示す
如き料金取出位置へ僅かに移動させると、止片8
との接触が解除されて第1のスイツチ23がオン
するように構成する。従つてブザー22が警報音
を発することになる。第2のスイツチ24はスナ
ツプスイツチを用いることができ、警報解除のた
めに機能する。そのため、第1図に示す如き通常
設置位置にあるときはオン状態を保持するように
セツトされる。
図例に示す部分と同じものには同一符号を付して
説明する。載置台ベース5に設けられた錠装置3
の鍵挿入部6に隣接して警報装置20が設けられ
る。警報装置20は、電池21、ブザー等の警報
器22、第1のスイツチ23及び第2のスイツチ
24より構成され、第5図に示す如く、直列接続
されている。そして第1のスイツチ23の可動接
点23aは、第1図に示す如き通常設置位置にあ
るとき載置台2に設けられた止片8に接触するよ
うに配置され、このときスイツチ23はオフ状態
とする。またこの通常設置位置から第2図に示す
如き料金取出位置へ僅かに移動させると、止片8
との接触が解除されて第1のスイツチ23がオン
するように構成する。従つてブザー22が警報音
を発することになる。第2のスイツチ24はスナ
ツプスイツチを用いることができ、警報解除のた
めに機能する。そのため、第1図に示す如き通常
設置位置にあるときはオン状態を保持するように
セツトされる。
従つて、電話機の管理者が料金を取出すため施
錠を解除して載置台2をレール11に沿つて引出
そうとすると、警報装置20が働くが、直ちに管
理者が第2のスイツチ24をオフとすることによ
り、警報装置20は停止することになる。しかし
不法窃盗者が錠装置を破壊して電話機載置台2を
レール11に沿つて僅かに引出そうとすると、警
報装置20は警報音を発し続けることになる。
錠を解除して載置台2をレール11に沿つて引出
そうとすると、警報装置20が働くが、直ちに管
理者が第2のスイツチ24をオフとすることによ
り、警報装置20は停止することになる。しかし
不法窃盗者が錠装置を破壊して電話機載置台2を
レール11に沿つて僅かに引出そうとすると、警
報装置20は警報音を発し続けることになる。
以上述べた如く本考案によれば、固定された電
話機載置台ベースと、該ベースに対して移動する
電話機置台と、上記置台ベースと置台とを施錠す
る錠装置とを有する電話機置台装置において、上
記電話機置台の通常設置位置にあるとき停止し、
該通常設置位置から上記電話機置台が移動すると
作動する警報装置を設ける構成としたので、上記
電話機置台に載置された電話機及び内蔵された使
用料金の盗難の際盗難警報を発して盗取者を威嚇
し、もつて盗難を未然に防ぐようにし、かつ速や
かに窃盗犯罪事実を確知することができる。また
正当管理者による料金取出しに際しては事前に警
報装置を解除しておくことが可能であるため、利
用上の支障がない等の効果を有する。
話機載置台ベースと、該ベースに対して移動する
電話機置台と、上記置台ベースと置台とを施錠す
る錠装置とを有する電話機置台装置において、上
記電話機置台の通常設置位置にあるとき停止し、
該通常設置位置から上記電話機置台が移動すると
作動する警報装置を設ける構成としたので、上記
電話機置台に載置された電話機及び内蔵された使
用料金の盗難の際盗難警報を発して盗取者を威嚇
し、もつて盗難を未然に防ぐようにし、かつ速や
かに窃盗犯罪事実を確知することができる。また
正当管理者による料金取出しに際しては事前に警
報装置を解除しておくことが可能であるため、利
用上の支障がない等の効果を有する。
第1図はキヤビネツト形電話機置台の一例を示
す側面図、第2図は同じく動作状態の説明に供す
る図、第3図は錠装置の一例を示す要部斜視図、
第4図は第2図中−線断面図、第5図は警報
装置の一例を示す回路図である。 2……電話機載置台、3……錠装置、5……載
置台ベース、20……警報装置、22……警報
器、23……第1のスイツチ、24……第2のス
イツチ。
す側面図、第2図は同じく動作状態の説明に供す
る図、第3図は錠装置の一例を示す要部斜視図、
第4図は第2図中−線断面図、第5図は警報
装置の一例を示す回路図である。 2……電話機載置台、3……錠装置、5……載
置台ベース、20……警報装置、22……警報
器、23……第1のスイツチ、24……第2のス
イツチ。
Claims (1)
- 固定された電話機置台ベースと、該ベースに対
して移動する電話機置台と、上記置台ベースと電
話機置台とを施錠する錠装置とを有する電話機置
台装置において、上記電話機置台の通常設置位置
にあるとき停止し、該通常設置位置から上記電話
機置台が移動すると作動する警報装置を設けたこ
とを特徴とする電話機置台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1574682U JPS58119256U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 電話機置台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1574682U JPS58119256U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 電話機置台装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119256U JPS58119256U (ja) | 1983-08-13 |
JPS639167Y2 true JPS639167Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=30028148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1574682U Granted JPS58119256U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 電話機置台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58119256U (ja) |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1574682U patent/JPS58119256U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58119256U (ja) | 1983-08-13 |
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