JPS6389400A - 可動型装飾品 - Google Patents

可動型装飾品

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JPS6389400A
JPS6389400A JP23381286A JP23381286A JPS6389400A JP S6389400 A JPS6389400 A JP S6389400A JP 23381286 A JP23381286 A JP 23381286A JP 23381286 A JP23381286 A JP 23381286A JP S6389400 A JPS6389400 A JP S6389400A
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light shielding
shielding plate
mesh
board
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JP23381286A
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俊彦 藤谷
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、モビール、至内或いは車載用アクセサリ−等
に使用される可動型装飾品に関するものである。
(従来の技術) 従来から、モビール等の可動型装飾品が広く知られてい
るが、これらはいずれも空気の流れ、振動、その他の外
力による物品自体の移動による位置変化や動きの目新し
さによって所期の装飾効果を得ようとするものである。
しかし、従来の可動型装飾品は、物品自体が変化するも
のではないので、その装飾効果にも限界があった。
これを改良するために、物品自体の色彩や明かるさを変
化させる様にしたものも提案されているが、色彩や明か
るさを変化させるためには、可動型装飾品に光源を組み
込んだり、カラーフィルタのような装置を組み込む必要
もあり、構造が複雑化すると共に、設置スペースも大き
くなる問題点があった。
その上、現在では、上記のような各従来型は、いずれも
広く使用されて陳腐化しているため、これら従来型に変
わる新規で興味深い可動型装飾品の出現が要望されてい
た。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、物品に描かれた模様或いはその背景の
明かるさを極めて細かく変化させることで、従来にない
新しい感覚で人目を引きやすく、しかも光源の点滅や光
量変化或いは物品の駆動手段を設けることなく、前記の
ような表示自体の微細な模様変化を可能とした可動型装
飾品を提供することにおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の可動型装飾品は、表示板に形成した表示の地色
或いは背景色の部分に格子、平行線、放射状線、これら
の組み合わせ等の細かいメツシュを形成し、この表示板
の背後に重ね合わせる遮光板にも前記メツシュの位置に
合わせて同−或いは異なったメツシュを形成し、これら
表示板と遮光板とを、空気の流れ、撮動、その他の外力
により相対的に移動させることのできる様に、支持手段
を用いて支持したものである。
(作用) 上記のような構成を有する本発明においては、振動等の
外力によって表示板と遮光板が相対的に移動すると、こ
れらのメツシュの位置ずれが生じ、それに伴なって表示
板メツシュ部分に移動するモアレ現象によるちらつき或
いは瞬きのような微小な模様変化を生じ、特異な装飾効
果が得られる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って具体的に説明する
円板状の表示板1と遮光板2とを重合わせて、回転移動
させる様にしたものである。
即ち、本実施例では、支持手段であるスタンド3の上部
に軸4を設け、この軸4に表示板1の中心を固定支持さ
せる。また、この軸4には、表示板1の背後になる様に
遮光板2を回転可能に支持させる。遮光板2の下部には
重り5を設け、重り5によって外力が働かない時は遮光
板2は重り5が下方に来る位置で停止する様になってい
る。
表示板1及び遮光板2は、アクリル樹脂等の透明部材か
ら構成され、その表面又は裏面には模様や文字等の表示
6が描かれている。この表示6の部分には、平行線、放
射状の細線、格子状等のメツシュが設けられている。こ
のメツシュは、表示板と遮光板とで同一のものでも良い
が、本実施例では両者に設ける表示自体は同じとして、
メツシュ自体はその粗さや方向を異ならせている。
なお、本実施例において、この表示や背景は、表示板1
や遮光板2の前面又は背面に、表示や背景を印刷した透
明フィルムを張り付けることによって形成されているが
、透明な表示板の表面又は裏面に直接印刷しても良い。
もちろん、ペンその他を使用して手書きによりメツシュ
を形成することも可能である。また、本実施例では表示
の背景部分は透明のままであるが、不透明にしても良い
この様にして構成された本実施例において、自然光や外
部照明の得られる明かるい箇所で、外部からの撮動や手
で押すことによって、遮光板2が軸4を中心として表示
板1の背面で回動すると、両者に形成されているメツシ
ュが互いに位置ずれを起こし、両方のメツシュの線が重
なり合ったり離れたりする。即ち、細かく見れば表面板
1の表示部分のメツシュの間の透明部分が、背後の遮光
板2のメツシュの線によって閉じたり開かれたりするこ
とになり、結果として表示板と遮光板に当たる光が非常
に細かい間隔で遮られる。そのため、メツシュ表面で光
の干渉(モアレ)現象による移動する縞模様が生じ、表
示がちらついたり瞬いたりして、見る人の注目を得るこ
とができる。
特に、図示の実施例の様にメツシュの方向、粗さ、形状
が表示板や遮光板の各部で異なっていると、同じ表示に
対しても生じる干渉模様が異なるので、あたかも異なっ
た表示を見る様であり、表示効果がきわめて優れている
■第2実施例 第3図及び第4図は本考案の第2実施例を示すもので、
この実施例は表示板11に対して遮光板12を上下方向
に平行移動させる様にしたものである。
本実施例において、矩形状の表示板11の背後には同じ
矩形状の遮光板12が配設されている。
この遮光板12は、表示板11に対して高さ方向の寸法
が短く設定されている。表示板11の左右両側部には断
面口字形のガイド13,13が設けられ、このガイドに
よって遮光板12は表示板に対してスライド自在となっ
ている。表示板11の下部と遮光板12の下部との間に
はバネ等の弾性部材14が設けられ、遮光板12はこの
弾性部材14によって下方より弾力的に支持されている
即ち、本実施例においては、この弾性部材14とガイド
13,13とが本発明の支持手段を構成している。
この様な構成の表示板11には、前記実施例と同様に表
示15が描かれ、そこにメツシュが設けられている。遮
光板12にもメツシュが設けられているが、遮光板12
のメツシュは、遮光板12と表示板11が相対的に移動
することを考え、表示板11のメツシュよりもそこに相
当する遮光板側のメツシュの方を大きめに形成しておく
ことが望ましい。
このような構成を有する本実施例においては、自然光或
いは外部照明が得られる明かるい箇所で、撮動その他の
外力が加わると、弾性部材14が変形して遮光板12が
上下動する。その結果、表示板11と遮光板12のメツ
シュに位置ずれが生じ、所期の装飾効果を得ることがで
きる。
■第3実施例 第5図に示す実施例は、表示板21をスタンド22の支
柱23の上部に固定すると共に1.遮光板24は同じス
タンド22に設けたピアノ線状の弾性部材25の上部に
固定したものである。また、表示板21の表示26の部
分にはメツシュが設けられ、その背面に重合わされた遮
光板24にもメツシュが設けられている。なお、本実施
例においては、前記スタンド及び弾性部材が本発明の支
持手段を構成している。
この様な構成の本実施例において、振動等の外力が加わ
ると、ピアノ線状の弾性部材25が撓み、遮光板24が
表示板21の背面で移動するので、各板のメツシュの位
置ずれが生じ、所期の装飾効果が発揮される。
■第4実施例 第6図に示す第4実施例においては、表示板31及び遮
光板32は共に円筒状をしており、表示板31はその上
面中央部にて遮光板32の上面中央に設けられた支軸3
3に回転自在に支持されている。表示板31の上部には
軸方向の上昇気流を受けるフィン34が複数設けられて
いる。また、表示板31の表面に設けられた表示35と
、遮光板32には他の実施例と同様にメツシュが設けら
れている。ざらに、円筒状の遮光板32の内側の空間に
は、台36によって支持された光源37が収納されてい
る。この光源37は本実施例では蛍光灯であるが、白熱
灯その他を使用しても良い。
この様な構成を有する本実施例においては、光源37の
発熱により、遮光板32内部で上昇気流が発生すると、
その気流をフィン34が捕らえ、表示板31が軸33を
中心として回転する。その結果、表示板31と遮光板3
2のメツシュに位置ずれが生じ、所望の装飾効果を得る
ことができる。
■その他の実施例 本発明は、上記のような実施例を包含するものであるが
、必ずしもこれに限定されるものではなく、以下述べる
様な他の実施例も包含するものである。
a、遮光板は、1枚とは限らず、表示板の背後に複数枚
重ね合わせて設けることもできる。その場合は、各遮光
板の移動方向を変えたり、メツシュの形状や配置を異な
らせると、光量変化のパターンが複雑化して興味深いも
のとなる。
b0表示板の背後全体を1枚の遮光板で遮光する代わり
に、表示板の一部毎に異なった方向に動く遮光板を設け
ることもできる。逆に複数の異なりた動きをする表示板
に対して一枚の遮光板を使用することもできる。
C0前記各実施例において、遮光板を固定して表示板を
移動させることも可能である。
d、第1実施例の円板状の表示板や遮光板に変えて、扇
形のそれを使用することもできる。また、第2実施例の
四角形の表示板に変えて、他の形状の表示板や遮光板を
使用できる。
e9表示板や遮光板としては、アクリル等の合成樹脂や
ガラスなどの透明部材が使用できるが、無色透明部材以
外に、着色された透明部材を使用したり、無色透明部材
の表面にメツシュを描いた着色フィルムを張付けても良
い。また、表示板や遮光板の部分毎に着色を異ならせて
も良い。
f、前記各実施例は正面に配置されたものを表示板、背
面を遮光板としたが、表示板と遮光板とをまったく同一
構造に製作し、前後いずれの方向から見ても良いように
構成することもできる。
q、第4実施例の円筒状の表示板や遮光板に代えて、角
筒状のものを使用することもできる。
h、第4実施例で使用したフィンは他の実施例にも採用
可能であり、その形状も光源からの上昇気流を捕らえる
もの以外に、装置外部を流れる気流を捕らえるものを使
用することもできる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明の可動型装飾品によれば、光源自体
の点滅や光量変化を行うことなく表示の地色や背景をち
らつき或いは瞬くように光らせることが可能となり、従
来にない特異な表示効果を1qることができる。特に、
メツシュを利用した光の干渉現象によれば、表示板の模
様や背景があたかも細かく動いているかのように見える
ので、太陽の輝きや星の瞬き、さぎなみによる光の反射
等従来の照明を利用した表示板では到底得られない表示
効果がある。
特に、本発明は、表示板と遮光板とを重合わせで可動的
に支持するだけの簡単な構造であり、特に動力源を使用
しないので、至内装飾品はもとより、車載用の装飾品と
して侵れている。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例の正面方向と背
面方向から見た斜視図、第3図及び第4図は本発明の第
2実施例の正面方向と背面方向から見た斜視図、第5図
は本発明の第3実施例の斜視図、第6図は本発明の第4
実施例の斜視図である。 1・・・表示板、2・・・遮光板、3・・・スタンド、
4・・・軸、5・・・重り、6・・・表示、11・・・
表示板、12・・・遮光板、13・・・ガイド、14・
・・弾性部材、21・・・表示板、22・・・スタンド
、23・・・支柱、24・・・遮光板、25・・・弾性
部材、26・・・表示、31・・・表示板、32・・・
遮光板、33・・・支軸、34・・・フィン、35・・
・表示、36・・・台、37・・・光源。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a、表示が描かれ、且つ表示の地色或いは背景部
    分が透光性を有し且つメッシュが形成されている表示板
    。 b、前記表示板と重ね合わせて配置され、且つ表示板の
    メッシュに相当する部分にメッシュが描かれた遮光板。 c、遮光板又は表示板の少なくとも一方を可動的に支持
    する支持手段。 を備えていることを特徴とする可動型装飾品。
  2. (2)表示板及び遮光板が同軸に取付けられ、支持手段
    が遮光板を表示板表面に沿つて前記軸を中心として回転
    自在に支持するものである特許請求の範囲第1項記載の
    可動型装飾品。
  3. (3)支持手段が重りを備えたものである特許請求の範
    囲第1項記載の可動型装飾品。
  4. (4)支持手段が表示板に対して遮光板を平行動可能に
    支持する弾性部材である特許請求の範囲第1項記載の可
    動型装飾品。
  5. (5)表示板又は遮光板のメッシュが、表示板又は遮光
    板を網状の部材から構成したものである特許請求の範囲
    第1項記載の可動型装飾品。
  6. (6)表示板又は遮光板のメッシュが、透明板の表面に
    メッシュ模様を印刷して形成されている特許請求の範囲
    第1項記載の可動型装飾品。
  7. (7)表示板又は遮光板のメッシュが、透明板の表面に
    透明フィルムにメッシュ模様を印刷したものを張り付け
    たものである特許請求の範囲第1項記載の可動型装飾品
  8. (8)表示板又は遮光板のメッシュが、表示板又は遮光
    板表面の表示部分に応じて異なつた間隔、方向、太さ、
    複数のメッシュの組み合わせとなっている特許請求の範
    囲第1項記載の可動型装飾品。
  9. (9)表示板又は遮光板のメッシュが、表示若しくはそ
    の背景部分に形成されている特許請求の範囲第1項記載
    の可動型装飾品。
  10. (10)遮光板が、その背面に光源を有するものである
    特許請求の範囲第1項記載の可動型装飾品。
JP23381286A 1986-10-01 1986-10-01 可動型装飾品 Pending JPS6389400A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6255499B2 (ja) * 1979-06-25 1987-11-19 Corning Glass Works

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6255499B2 (ja) * 1979-06-25 1987-11-19 Corning Glass Works

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