JPS6389060A - ５脚鉄心型３倍周波数逓倍器 - Google Patents
５脚鉄心型３倍周波数逓倍器Info
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- JPS6389060A JPS6389060A JP61230129A JP23012986A JPS6389060A JP S6389060 A JPS6389060 A JP S6389060A JP 61230129 A JP61230129 A JP 61230129A JP 23012986 A JP23012986 A JP 23012986A JP S6389060 A JPS6389060 A JP S6389060A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
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- H02M5/02—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases without intermediate conversion into dc
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-
- H—ELECTRICITY
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- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/02—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions for non-linear operation
- H01F38/04—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions for non-linear operation for frequency changing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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- Nonlinear Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、金属溶解炉用電源などに広く用いられる磁気
式の３倍周波敗退倍器、特に、５脚鉄心を用いて構成の
簡単化および大容量化を図った５脚鉄心型３倍周波数逓
倍器に関するものである。
式の３倍周波敗退倍器、特に、５脚鉄心を用いて構成の
簡単化および大容量化を図った５脚鉄心型３倍周波数逓
倍器に関するものである。
（従来の技術）
従来、金属溶解炉用電源として使用されている磁気式三
相入力・単相出力用３倍周波敗退倍器は、第５図に示す
ように構成されており、最近では単品で６．０００ Ｋ
ＶＡＯ大容量のものまで製作されている。図示の構成に
よる３倍周波敗退倍器は、三相入力の各相に対して３個
の飽和リアクトル５Ｔ−１゜５Ｔ−２，５Ｔ−３を用い
、その−次側巻線Ｗｉ、−１，Ｗｉ。
相入力・単相出力用３倍周波敗退倍器は、第５図に示す
ように構成されており、最近では単品で６．０００ Ｋ
ＶＡＯ大容量のものまで製作されている。図示の構成に
よる３倍周波敗退倍器は、三相入力の各相に対して３個
の飽和リアクトル５Ｔ−１゜５Ｔ−２，５Ｔ−３を用い
、その−次側巻線Ｗｉ、−１，Ｗｉ。
−２，Ｗｉｆｉ−３をΔ結線するとともに二次側巻線Ｗ
０−１．Ｗ、−２，Ｗ、−３を相互に直列に接続し、入
力側に直列インダクタンスＬ！ｎ １．Ｌｔ。
０−１．Ｗ、−２，Ｗ、−３を相互に直列に接続し、入
力側に直列インダクタンスＬ！ｎ １．Ｌｔ。
−２，Ｌ、ｎ−３および並列容ｆｉｃｉｆｉ−１，Ｃ１
ｆｉ−２、Ｃｚｆｉ ３を接続して基本周波数に共振さ
せるとともに、出力側に並列容ｆｆｉ ｃ ｏを接続し
て第３高調波の３倍周波数に共振させである。かかる構
成による３倍周波敗退倍器の動作原理は、三相入力電圧
Ｖｉｎ １． Ｖｔｎ ２． Ｖｔｎ ３に
対して３個の鉄心５Ｔ−１，５Ｔ−２，５Ｔ−３の飽和
により生じた高調波電圧のうち、零相である３倍周波数
成分電圧Ｖ０をその二次側から出力させるものであるが
、入力端子中に生ずる高調波成分が多いために電流波形
の歪みが甚しくなるので、三相入力電源に悪影響を及ぼ
すうえに、損失が大きくてあまり良好な効率が得られな
い、などの欠点があり、かかる傾向は逓倍器の容量が増
大するに伴って実用上多くの問題を生じていた。
ｆｉ−２、Ｃｚｆｉ ３を接続して基本周波数に共振さ
せるとともに、出力側に並列容ｆｆｉ ｃ ｏを接続し
て第３高調波の３倍周波数に共振させである。かかる構
成による３倍周波敗退倍器の動作原理は、三相入力電圧
Ｖｉｎ １． Ｖｔｎ ２． Ｖｔｎ ３に
対して３個の鉄心５Ｔ−１，５Ｔ−２，５Ｔ−３の飽和
により生じた高調波電圧のうち、零相である３倍周波数
成分電圧Ｖ０をその二次側から出力させるものであるが
、入力端子中に生ずる高調波成分が多いために電流波形
の歪みが甚しくなるので、三相入力電源に悪影響を及ぼ
すうえに、損失が大きくてあまり良好な効率が得られな
い、などの欠点があり、かかる傾向は逓倍器の容量が増
大するに伴って実用上多くの問題を生じていた。
上述のような状況にある従来構成の問題を解決するため
に、本発明者らは、先に、第６図に示すような構成によ
る新たな形式の３倍周波敗退倍器を提案した。図示の構
成においては、上述した従来構成におけると同様の入力
共振回路を介し、線形リアクトルＬＲと飽和リアクトル
ＳＲとの直列接続の一次側をΔ結線したものに三相入力
電圧を供給するとともに、その直列接続の二次側を相互
に直列に接続して、出力共振回路Ｃ０Ｌ０を介し、単相
出力電圧■。を取出すようにしている。かかる構成にお
いては、前述した従来構成に比して入力電流の歪率を１
７５に軽減することができたが、その反面、使用するり
アク′トルの個数が２倍に増大したために、重量が従来
構成に比して５０％増加するとともに価格も著しく増大
するなどの問題が生じていた。
に、本発明者らは、先に、第６図に示すような構成によ
る新たな形式の３倍周波敗退倍器を提案した。図示の構
成においては、上述した従来構成におけると同様の入力
共振回路を介し、線形リアクトルＬＲと飽和リアクトル
ＳＲとの直列接続の一次側をΔ結線したものに三相入力
電圧を供給するとともに、その直列接続の二次側を相互
に直列に接続して、出力共振回路Ｃ０Ｌ０を介し、単相
出力電圧■。を取出すようにしている。かかる構成にお
いては、前述した従来構成に比して入力電流の歪率を１
７５に軽減することができたが、その反面、使用するり
アク′トルの個数が２倍に増大したために、重量が従来
構成に比して５０％増加するとともに価格も著しく増大
するなどの問題が生じていた。
（発明が解決しようとする問題点）
上述した従来提案の構成における重量および価格の問題
をも解決するために、本発明者らは、次いで、第７図に
示すような構成の３倍周波敗退倍器をさらに提案した。
をも解決するために、本発明者らは、次いで、第７図に
示すような構成の３倍周波敗退倍器をさらに提案した。
図示の構成においては、前述した従来構成におけると同
様の入力共振回路を介し、中央脚ＮＬに空隙を設けた３
脚鉄心Ｔにおける中央脚ＮＬと他の一脚Ｎ、との巻線の
直列接続を７結線したものに三相入力電圧を供給すると
ともに、その３脚鉄心の残る一脚Ｎ２の巻線を相互に直
列に接続して、出力共振回路Ｃ０Ｌ０を介し、単相出力
電圧■。を取出すようにしており、第５図示の従来構成
と同数のりアクドルを用い、したがって、第６図示の従
来提案構成のようにリアクトル個数の増加による重量の
増大を招くことなく、その従来提案構成によると同様に
入力電流波形の歪率を１１５に軽減することができた。
様の入力共振回路を介し、中央脚ＮＬに空隙を設けた３
脚鉄心Ｔにおける中央脚ＮＬと他の一脚Ｎ、との巻線の
直列接続を７結線したものに三相入力電圧を供給すると
ともに、その３脚鉄心の残る一脚Ｎ２の巻線を相互に直
列に接続して、出力共振回路Ｃ０Ｌ０を介し、単相出力
電圧■。を取出すようにしており、第５図示の従来構成
と同数のりアクドルを用い、したがって、第６図示の従
来提案構成のようにリアクトル個数の増加による重量の
増大を招くことなく、その従来提案構成によると同様に
入力電流波形の歪率を１１５に軽減することができた。
しかしながら、比較的複雑な構造の鉄心を複数個使用す
るために構成がやや複雑になり、改良の余地が残ってい
る、という問題点があった。
るために構成がやや複雑になり、改良の余地が残ってい
る、という問題点があった。
本発明の目的は、上述した従来の問題点を解決し、使用
するりアクドル鉄心の構造を簡単にするとともに使用個
数を減らした簡単な構成により、入力端子波形の歪率を
軽減するとともに損失を低域した高効率の三相入力・単
相出力用３倍周波敗退倍器を提供することにある。
するりアクドル鉄心の構造を簡単にするとともに使用個
数を減らした簡単な構成により、入力端子波形の歪率を
軽減するとともに損失を低域した高効率の三相入力・単
相出力用３倍周波敗退倍器を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、３倍周波敗退倍器のりアクドルに５脚鉄心を
用いて単一の鉄心により構成を簡単にするとともに重量
を低減し、しかも、特性を大幅に改善し得るようにした
ものである。
用いて単一の鉄心により構成を簡単にするとともに重量
を低減し、しかも、特性を大幅に改善し得るようにした
ものである。
すなわち、本発明５脚鉄心型３倍周波数逓倍器は、第１
乃至第５の脚部を順次に設けて、磁気閉回路をなす鉄心
を備え、第１、第３および第５の前記脚部にそれぞれ同
様に巻回した各入力コイルの一端に、相互間にコンデン
サをそれぞれ接続して、３相交流入力の各相をそれぞれ
供給するとともに、当該各人力コイルの他端を共通に接
続し、第２および第４の前記脚部にそれぞれ同様に巻回
した各出力コイルの一端を共通に接続するとともに、当
該出力コイルの他端から、相互間にコンデンサを接続し
て、前記３相交流入力に対し３倍の周波数を有する単相
交流出力を取出すようにしたことを特徴とするものであ
る。
乃至第５の脚部を順次に設けて、磁気閉回路をなす鉄心
を備え、第１、第３および第５の前記脚部にそれぞれ同
様に巻回した各入力コイルの一端に、相互間にコンデン
サをそれぞれ接続して、３相交流入力の各相をそれぞれ
供給するとともに、当該各人力コイルの他端を共通に接
続し、第２および第４の前記脚部にそれぞれ同様に巻回
した各出力コイルの一端を共通に接続するとともに、当
該出力コイルの他端から、相互間にコンデンサを接続し
て、前記３相交流入力に対し３倍の周波数を有する単相
交流出力を取出すようにしたことを特徴とするものであ
る。
（作 用）
本発明によれば、磁気工学、パワーマグネテックス、電
気機器等に広く用いる３倍周波敗退倍器を、単一の５脚
鉄心を用いた簡単な構成により、軽量、低損失、高効率
で入出力電流電圧波形に歪みの少ない、極めて良好な特
性のものとすることができる。
気機器等に広く用いる３倍周波敗退倍器を、単一の５脚
鉄心を用いた簡単な構成により、軽量、低損失、高効率
で入出力電流電圧波形に歪みの少ない、極めて良好な特
性のものとすることができる。
（実施例）
以下に図面を参照して実施例につき本発明の詳細な説明
する。
する。
まず、本発明５弾鉄心型３倍周波数逓倍器の回路構成の
具体例を第１図に示す。図示の構成において、本発明の
要部をなす５脚鉄心Ｔの入力脚をなす両外脚ＬＧ−１、
ＬＧ−５および中央脚ＬＧ−３に同一方向にそれぞれ巻
回した各入力巻線Ｎ−１゜Ｎ−５およびＮ３の各入力端
１’、５’および３′の相互間にそれぞれＣｉ、、−１
，Ｃｉ、−２゜Ｃ，、−３を並列に接続するとともに、
三相入力端１．５および３との間にそれぞれ線形リアク
トルＬ、、−１，Ｌ、、−２，Ｌｉ、−３を直列に接続
してあり、また、各入力巻線Ｎ−１Ｎ−５およびＮ−３
の他端を共通に接続してＹ結線にしである。
具体例を第１図に示す。図示の構成において、本発明の
要部をなす５脚鉄心Ｔの入力脚をなす両外脚ＬＧ−１、
ＬＧ−５および中央脚ＬＧ−３に同一方向にそれぞれ巻
回した各入力巻線Ｎ−１゜Ｎ−５およびＮ３の各入力端
１’、５’および３′の相互間にそれぞれＣｉ、、−１
，Ｃｉ、−２゜Ｃ，、−３を並列に接続するとともに、
三相入力端１．５および３との間にそれぞれ線形リアク
トルＬ、、−１，Ｌ、、−２，Ｌｉ、−３を直列に接続
してあり、また、各入力巻線Ｎ−１Ｎ−５およびＮ−３
の他端を共通に接続してＹ結線にしである。
一方、５脚鉄心Ｔの出力層をなす雨中間）ＩＩＩＩＬＧ
−２゜ＬＧ−４に同一方向にそれぞれ巻回した各出力巻
線Ｎ−２，Ｎ−４は相互に直列に接続して単相出力端２
．４間に接続してあり、その単相出力端２，４間にはコ
ンデンサＣ０を並列に接続しである。
−２゜ＬＧ−４に同一方向にそれぞれ巻回した各出力巻
線Ｎ−２，Ｎ−４は相互に直列に接続して単相出力端２
．４間に接続してあり、その単相出力端２，４間にはコ
ンデンサＣ０を並列に接続しである。
上述した構成の５脚鉄心型３倍周波数逓倍器において、
その三相入力端１，３および５に平衡三相電圧を印加す
ると、５脚鉄心Ｔの各入力脚ＬＧ−１゜ＬＧ−３，ＬＧ
−５中には磁束の飽和が生じて高調波成分磁束が形成さ
れ、その高調波成分磁束中量も強大な第３高羽波磁束が
相対的にやや細くしである各出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４
中を通過するので、それらの出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４
に巻回した各出力巻線Ｎ−２，Ｎ−４には３倍周波数の
単相電圧が誘起し、その結果、各出力端２．４間には３
倍周波数の単相出力電圧■。が得られる。なお、かかる
周波数逓倍動作において、出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４中
では基本波成分が打消されるので、出力端２．４間には
基本波電圧は現れない。
その三相入力端１，３および５に平衡三相電圧を印加す
ると、５脚鉄心Ｔの各入力脚ＬＧ−１゜ＬＧ−３，ＬＧ
−５中には磁束の飽和が生じて高調波成分磁束が形成さ
れ、その高調波成分磁束中量も強大な第３高羽波磁束が
相対的にやや細くしである各出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４
中を通過するので、それらの出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４
に巻回した各出力巻線Ｎ−２，Ｎ−４には３倍周波数の
単相電圧が誘起し、その結果、各出力端２．４間には３
倍周波数の単相出力電圧■。が得られる。なお、かかる
周波数逓倍動作において、出力別ＬＧ−２，ＬＧ−４中
では基本波成分が打消されるので、出力端２．４間には
基本波電圧は現れない。
また、入力側に直列に接続した３個の線形リアクトルＬ
ｉ、、 １．Ｌｌｎ ２．Ｌ＋、、 ３と、並列に接
続した３個のコンデンサＣ（、−１，Ｃｉ、−２゜Ｃ，
、、−３とはそれぞれ基本波周波数に共振し、入力側に
生ずる高調波歪成分を基本波に吸収して入力電圧一定化
の作用をなすとともに、高調波歪成分の電源側への帰還
を抑圧して電源装置に悪影′９が及ぶのを防止する役目
を果し、５脚狭心の飽和動作と相俟って三相定電圧回路
の作用効果をないしおり、本発明による３倍周波敗退倍
の動作特性を良好にしている。さらに、出力端２，４間
に並列に接続したコンデンサｃｏは、５脚鉄心Ｔの出力
別ＬＧ−２，ＬＧ−４の巻線Ｎ−２，Ｎ−４と第３高調
波に対して直列共振し、５脚鉄心Ｔの飽和動作と相俟っ
てその３倍周波数単相出力電圧を増大させる作用効果を
なしており、入力端共振回路ともどもに３倍周波敗退倍
の動作特性を良好にしている。
ｉ、、 １．Ｌｌｎ ２．Ｌ＋、、 ３と、並列に接
続した３個のコンデンサＣ（、−１，Ｃｉ、−２゜Ｃ，
、、−３とはそれぞれ基本波周波数に共振し、入力側に
生ずる高調波歪成分を基本波に吸収して入力電圧一定化
の作用をなすとともに、高調波歪成分の電源側への帰還
を抑圧して電源装置に悪影′９が及ぶのを防止する役目
を果し、５脚狭心の飽和動作と相俟って三相定電圧回路
の作用効果をないしおり、本発明による３倍周波敗退倍
の動作特性を良好にしている。さらに、出力端２，４間
に並列に接続したコンデンサｃｏは、５脚鉄心Ｔの出力
別ＬＧ−２，ＬＧ−４の巻線Ｎ−２，Ｎ−４と第３高調
波に対して直列共振し、５脚鉄心Ｔの飽和動作と相俟っ
てその３倍周波数単相出力電圧を増大させる作用効果を
なしており、入力端共振回路ともどもに３倍周波敗退倍
の動作特性を良好にしている。
上述のような構成により上述のように動作する本発明５
ｐＢ鉄心型３倍周波数逓倍器の各入力端１゜３．５相互
間に印加する三相入力電圧Ｖ Ｌ ｎの変化に対するリ
アクトル巻線入力電圧Ｖ ｒｎ′、リアクトル巻線入力
電流１ ｉｎおよび単相出力電圧■。の変化特性を第２
図に示し、また、出力電流Ｉ。の変化に対する出力電圧
■。、出力パワーＰｏおよび負荷効率ηの変化特性、す
なわち本発明３倍周波敗退倍器の負荷特性を第３図に示
し、さらに、入力電圧Ｖ ｉｎと出力電圧Ｖ。との波形
の例を第４図に示す。これらの図から判るように、本発
明３倍周波敗退倍器の入出力電圧波形には歪みが権めで
少なく、良好な動作特性をもって三相入力・単相出力用
３倍周波敗退倍を行なうことができる。
ｐＢ鉄心型３倍周波数逓倍器の各入力端１゜３．５相互
間に印加する三相入力電圧Ｖ Ｌ ｎの変化に対するリ
アクトル巻線入力電圧Ｖ ｒｎ′、リアクトル巻線入力
電流１ ｉｎおよび単相出力電圧■。の変化特性を第２
図に示し、また、出力電流Ｉ。の変化に対する出力電圧
■。、出力パワーＰｏおよび負荷効率ηの変化特性、す
なわち本発明３倍周波敗退倍器の負荷特性を第３図に示
し、さらに、入力電圧Ｖ ｉｎと出力電圧Ｖ。との波形
の例を第４図に示す。これらの図から判るように、本発
明３倍周波敗退倍器の入出力電圧波形には歪みが権めで
少なく、良好な動作特性をもって三相入力・単相出力用
３倍周波敗退倍を行なうことができる。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明５脚鉄心型３倍
周波数逓倍器は、三相電源入力電圧に対して単相の３倍
周波数出力電圧を歪みの少ない良好な電圧電流波形をも
って効率よく得ることができ、簡単な構造を有する単一
の５脚鉄心リアクトルを用いて従来提案の構造に比して
２０％乃至３０％の重量軽減が達成され、低損失、高効
阜で良好な動作特性の３倍周波敗退倍を行なうことがで
きるという格別の効果を呈する。
周波数逓倍器は、三相電源入力電圧に対して単相の３倍
周波数出力電圧を歪みの少ない良好な電圧電流波形をも
って効率よく得ることができ、簡単な構造を有する単一
の５脚鉄心リアクトルを用いて従来提案の構造に比して
２０％乃至３０％の重量軽減が達成され、低損失、高効
阜で良好な動作特性の３倍周波敗退倍を行なうことがで
きるという格別の効果を呈する。
第１図は本発明５脚鉄心型３倍周波数逓侑器の構成例を
示す回路図、 第２図は同じくその周波数逓倍器の入力端子対入力電流
・出力電圧特性の例を示す特性曲線図、第３図は同じく
その周波数逓倍器の負荷特性の例を示す特性曲線図、 第４図は同じくその周波数逓倍器の入出力電圧波形の例
を示す波形図、 第５図は従来の３倍周波敗退倍器の構成を示す回路図、 第６図は従来提案による３倍周波敗退倍器の構成を示す
回路図、 第７図は他の従来提案による３倍周波敗退倍器の構成を
示す回路図である。 Ｌｌ ’ ＋３＋３ ’ ＋５＋５ ’・・・入力端２
．４．ａ、ｂ・・・出力端 ＬＪｎ ｉ、 Ｌｔ、１２． Ｌｔｎ３． ＬＲ
−１，ＬＲ−２゜ＬＲ−３・・・線形リアクトル Ｃ，。−１，Ｃ１１ｌ−２，Ｃｆ、ｌ−３，ｃｏ ・・
・コンデンサ し。・・・出カリア
クドルＬＧ−１〜ＬＧ−５・・・鉄心脚部 Ｎ−１〜Ｎ
−５・・・巻線Ｔ・・・鉄心 ５Ｔ−１，５Ｔ−２，５Ｔ−３，ＳヤーＬ ５Ｒ−２，
５Ｒ−３・・・会包和リアクトル Ｗｉ、−１、Ｗｉ、−２、Ｗｉ、−３・・・入力巻線Ｗ
ｏ １．Ｗｏ ２．Ｗｏ ３−出力巻線第
２図 第５図 第６図
示す回路図、 第２図は同じくその周波数逓倍器の入力端子対入力電流
・出力電圧特性の例を示す特性曲線図、第３図は同じく
その周波数逓倍器の負荷特性の例を示す特性曲線図、 第４図は同じくその周波数逓倍器の入出力電圧波形の例
を示す波形図、 第５図は従来の３倍周波敗退倍器の構成を示す回路図、 第６図は従来提案による３倍周波敗退倍器の構成を示す
回路図、 第７図は他の従来提案による３倍周波敗退倍器の構成を
示す回路図である。 Ｌｌ ’ ＋３＋３ ’ ＋５＋５ ’・・・入力端２
．４．ａ、ｂ・・・出力端 ＬＪｎ ｉ、 Ｌｔ、１２． Ｌｔｎ３． ＬＲ
−１，ＬＲ−２゜ＬＲ−３・・・線形リアクトル Ｃ，。−１，Ｃ１１ｌ−２，Ｃｆ、ｌ−３，ｃｏ ・・
・コンデンサ し。・・・出カリア
クドルＬＧ−１〜ＬＧ−５・・・鉄心脚部 Ｎ−１〜Ｎ
−５・・・巻線Ｔ・・・鉄心 ５Ｔ−１，５Ｔ−２，５Ｔ−３，ＳヤーＬ ５Ｒ−２，
５Ｒ−３・・・会包和リアクトル Ｗｉ、−１、Ｗｉ、−２、Ｗｉ、−３・・・入力巻線Ｗ
ｏ １．Ｗｏ ２．Ｗｏ ３−出力巻線第
２図 第５図 第６図
Claims (1)
- １、第１乃至第５の脚部を順次に設けて、磁気閉回路を
なす鉄心を備え、第１、第３および第５の前記脚部にそ
れぞれ同様に巻回した各入力コイルの一端に、相互間に
コンデンサをそれぞれ接続して、３相交流入力の各相を
それぞれ供給するとともに、当該各入力コイルの他端を
共通に接続し、第２および第４の前記脚部にそれぞれ同
様に巻回した各出力コイルの一端を共通に接続するとと
もに、当該出力コイルの他端から、相互間にコンデンサ
を接続して、前記３相交流入力に対し３倍の周波数を有
する単相交流出力を取出すようにしたことを特徴とする
５脚鉄心型３倍周波数逓倍器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61230129A JPH0687661B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ５脚鉄心型３倍周波数逓倍器 |
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