JPS6385252A - エンジンのエアクリ−ナ使用限度報知装置 - Google Patents
エンジンのエアクリ−ナ使用限度報知装置Info
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- JPS6385252A JPS6385252A JP22743286A JP22743286A JPS6385252A JP S6385252 A JPS6385252 A JP S6385252A JP 22743286 A JP22743286 A JP 22743286A JP 22743286 A JP22743286 A JP 22743286A JP S6385252 A JPS6385252 A JP S6385252A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
- F02M35/08—Air cleaners with means for removing dust, particles or liquids from cleaners; with means for indicating clogging; with by-pass means; Regeneration of cleaners
- F02M35/09—Clogging indicators ; Diagnosis or testing of air cleaners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は濾過フィルタを有するエアクリーナと、該エア
クリーナ以降の吸気通路に連通ずるフロート室通気通路
を有する気化器とを備えるエンジンのエアクリーナ使用
限度報知装置に関する。
クリーナ以降の吸気通路に連通ずるフロート室通気通路
を有する気化器とを備えるエンジンのエアクリーナ使用
限度報知装置に関する。
〈従来の技術〉
フロート室通気通路がエアクリーナ以降の吸気通路に連
通している形式の所謂インナエアベント式気化器におっ
ては、フロート室が直接大気中に連通しているアウタエ
アベント式気化器に比較して、空燃比がエアクリーナの
通気抵抗の変動の影響を受けにくいと云う利点がある。
通している形式の所謂インナエアベント式気化器におっ
ては、フロート室が直接大気中に連通しているアウタエ
アベント式気化器に比較して、空燃比がエアクリーナの
通気抵抗の変動の影響を受けにくいと云う利点がある。
これはエアクリーナの通気抵抗が変動しても、フロート
苗内圧とベンチュリ圧とが相対的に変化するためでおり
、エアクリーナの目詰りによるエンジン不調が顕著に現
われないことから、エアクリーナの保守インターバルを
延長したい要望を満たす上には有利である。
苗内圧とベンチュリ圧とが相対的に変化するためでおり
、エアクリーナの目詰りによるエンジン不調が顕著に現
われないことから、エアクリーナの保守インターバルを
延長したい要望を満たす上には有利である。
ところで、エアクリーナの使用限度はエンジンの出力低
下により知ることとなるが、一般的に変化は徐々に進行
するものであり、特に軽負荷で運転される場合には、出
力低下が認識されないことが考えられる。
下により知ることとなるが、一般的に変化は徐々に進行
するものであり、特に軽負荷で運転される場合には、出
力低下が認識されないことが考えられる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
エアクリーナの目詰りが限度を越えた状態でエンジンの
運転を続行すると、各部のシール能力を超えて外気が吸
引され、番台によっては清浄空気以外も吸引されて気化
器やエンジンの損傷に及ぶ虞れがある。
運転を続行すると、各部のシール能力を超えて外気が吸
引され、番台によっては清浄空気以外も吸引されて気化
器やエンジンの損傷に及ぶ虞れがある。
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、エンジンの性能、機能にダメージを与える以前に、
エアクリーナの通気抵抗限界を運転者に認識させること
の可能なエンジンのエアクリーナ使用限度報知装置を提
供することにある。
は、エンジンの性能、機能にダメージを与える以前に、
エアクリーナの通気抵抗限界を運転者に認識させること
の可能なエンジンのエアクリーナ使用限度報知装置を提
供することにある。
く問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、濾過フィルタを有
するエアクリーナと、該エアクリーナ以降の吸気通路に
連通ずるフロート室通気通路を有する気化器とを備える
エンジンのエアクリーナ使用限度報知装置であって、大
気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応動
する感圧手段と、該感圧手段に連携して前記差圧が所定
の値に達した時に当該エンジンの運転状態に顕著な変化
を発生させるべく変動付与手段とを有することを特徴と
するエンジンのエアクリーナ使用限度報知装置、或いは
大気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応
動する感圧手段と、該感圧手段に連携する警告報知手段
とを有することを特徴とするエンジンのエアクリーナ使
用限度報知装置を提供することにより達成される。
するエアクリーナと、該エアクリーナ以降の吸気通路に
連通ずるフロート室通気通路を有する気化器とを備える
エンジンのエアクリーナ使用限度報知装置であって、大
気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応動
する感圧手段と、該感圧手段に連携して前記差圧が所定
の値に達した時に当該エンジンの運転状態に顕著な変化
を発生させるべく変動付与手段とを有することを特徴と
するエンジンのエアクリーナ使用限度報知装置、或いは
大気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応
動する感圧手段と、該感圧手段に連携する警告報知手段
とを有することを特徴とするエンジンのエアクリーナ使
用限度報知装置を提供することにより達成される。
〈作用〉
このようにすれば、エアクリーナの通気抵抗の増大に伴
い、エンジンの運転状態が顕著に変動し、或いは警報を
発し保守の必要性を運転者に認識させることができる。
い、エンジンの運転状態が顕著に変動し、或いは警報を
発し保守の必要性を運転者に認識させることができる。
〈実施例〉
以下に添付の図面を参照して本発明の好適実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1の実施例として第1図に本発明に基づき構成された
エンジン用気化器の全体を示している。
エンジン用気化器の全体を示している。
気化器本体1は、略水平方向に延在する吸気道2が内股
されており、その上流端にエアクリーナ(図示省略)か
ら空気を導入すべく吸気通路50を郭成する吸気導入エ
ルボEが接続されている。
されており、その上流端にエアクリーナ(図示省略)か
ら空気を導入すべく吸気通路50を郭成する吸気導入エ
ルボEが接続されている。
そして吸気道2の略中央部に位置するベンチュリ部3を
挾んで吸気上流側にチョーク弁4が、吸気下流側にスロ
ットル弁5がそれぞれ回動自在に軸支されており、両弁
4.5は図示されないリンク、レバー、或いはケーブル
を介して遠隔操作可能なようにされている。
挾んで吸気上流側にチョーク弁4が、吸気下流側にスロ
ットル弁5がそれぞれ回動自在に軸支されており、両弁
4.5は図示されないリンク、レバー、或いはケーブル
を介して遠隔操作可能なようにされている。
気化器本体1のベンチュリ部3近傍の下面から略円筒状
のボス6が垂設されており、該ボス6の中心に穿通され
た孔内には、ベンチュリ部3にその先端を突出した燃料
ノズル7及び、燃料ノズル7と一体的に形成されたエア
ブリード管8が嵌入され、更にエアブリード管8の下部
には燃料ジェット9が螺着されている。
のボス6が垂設されており、該ボス6の中心に穿通され
た孔内には、ベンチュリ部3にその先端を突出した燃料
ノズル7及び、燃料ノズル7と一体的に形成されたエア
ブリード管8が嵌入され、更にエアブリード管8の下部
には燃料ジェット9が螺着されている。
エアブリード管8の外周面とボス6の中心孔の内周面と
の間には空隙10が形成されており、該空隙10と吸気
道2の上流端とを連通する図示されない通路を経て、エ
アブリード管8内にブリードエアを導入し得るようにさ
れている。
の間には空隙10が形成されており、該空隙10と吸気
道2の上流端とを連通する図示されない通路を経て、エ
アブリード管8内にブリードエアを導入し得るようにさ
れている。
気化器本体1の下部には、両端に開口を有し概ね円筒状
をなすフロート室体11がシール部材12を介して取着
されている。
をなすフロート室体11がシール部材12を介して取着
されている。
フロート室体11は、中間隔壁29により上下2分割に
構成されており、下側の関口は弾性膜としてのゴム材な
どからなるダイヤフラム31により閉塞されている。そ
して気化器本体1の下面と中間隔壁29との間に主フロ
ート室13aが、中間隔壁29とダイヤフラム31との
間に副フロート室13bがそれぞれ郭成されており、こ
れら両フロート至13a、13bは中間隔壁29に穿設
された連通孔29aを介して互いに連通している。
構成されており、下側の関口は弾性膜としてのゴム材な
どからなるダイヤフラム31により閉塞されている。そ
して気化器本体1の下面と中間隔壁29との間に主フロ
ート室13aが、中間隔壁29とダイヤフラム31との
間に副フロート室13bがそれぞれ郭成されており、こ
れら両フロート至13a、13bは中間隔壁29に穿設
された連通孔29aを介して互いに連通している。
フロート室体11は、ボス6の遊端部に切設された内ね
じに中間隔壁29の中心部に穿設された孔を貫通するボ
ルト14を螺合することにより、気化器本体1に固着さ
れている。
じに中間隔壁29の中心部に穿設された孔を貫通するボ
ルト14を螺合することにより、気化器本体1に固着さ
れている。
ダイヤフラム31の中心部には、両面に金属板からなる
リテーナ33a、33bが固着されている。そして内側
のリテーナ33aと中間隔壁29との間には、圧縮コイ
ルばね34が縮設されており、ダイヤフラム31を常時
外側に向けて押圧付勢している。
リテーナ33a、33bが固着されている。そして内側
のリテーナ33aと中間隔壁29との間には、圧縮コイ
ルばね34が縮設されており、ダイヤフラム31を常時
外側に向けて押圧付勢している。
ダイヤフラム31の外面は、円錐台形をなすアウタカバ
ー35により覆われており、このアウタカバー35の底
壁内面に外側のリテーナ33bが当接することにより、
ダイヤフラム31の膨出限度が規定されている。尚、ア
ウタカバー35の底壁は大気中に解放しており、ダイヤ
フラム31の外面に大気圧が作用するようにされている
。
ー35により覆われており、このアウタカバー35の底
壁内面に外側のリテーナ33bが当接することにより、
ダイヤフラム31の膨出限度が規定されている。尚、ア
ウタカバー35の底壁は大気中に解放しており、ダイヤ
フラム31の外面に大気圧が作用するようにされている
。
前記したボス6の下端部には、燃料ジェット9とボルト
14との両端面により形成される空隙16と主フロート
室り3a内とを連通ずる燃料通路17が穿設されている
。また気化器本体1の底壁には、フロート弁22を受容
するパルプガイド18が下方に向けて延設され、図示さ
れない燃料タンクと連結すべく燃料通路19がこのバル
ブガイド18内に連通して穿設されている。
14との両端面により形成される空隙16と主フロート
室り3a内とを連通ずる燃料通路17が穿設されている
。また気化器本体1の底壁には、フロート弁22を受容
するパルプガイド18が下方に向けて延設され、図示さ
れない燃料タンクと連結すべく燃料通路19がこのバル
ブガイド18内に連通して穿設されている。
主フロート室り3a内には、気化器本体1に垂設された
ブラケット1aにピン20を用いて枢支されたフロート
21が収納されており、該フロート21が燃料消費に応
じて上下に浮動することによりフロート弁22が開閉動
作し、主フロート室り3a内の燃料液面りが常に略一定
となるようにされている。また主フロート室13aは、
気化器本体1に内設された通気通路51を介して吸気道
。
ブラケット1aにピン20を用いて枢支されたフロート
21が収納されており、該フロート21が燃料消費に応
じて上下に浮動することによりフロート弁22が開閉動
作し、主フロート室り3a内の燃料液面りが常に略一定
となるようにされている。また主フロート室13aは、
気化器本体1に内設された通気通路51を介して吸気道
。
2の上流端に連通しており、エルボEに内設された吸気
通路50の内圧が液面りに作用するようにされている。
通路50の内圧が液面りに作用するようにされている。
次に本実施例の作動について説明する。
エアフィルタの目詰りが進行すると、通気抵抗が増大す
ることから吸気通路内圧が低下し、フロート至内圧も相
対的に低下する。すると大気圧とフロート至内圧との差
圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の付勢力
との釣合に応じて内側に変位し、液面りを上昇させる(
第2図)。このような液面の変化は空燃比の異常な変動
をもたらし、エンジンが顕著な不調をきたすこととなる
。
ることから吸気通路内圧が低下し、フロート至内圧も相
対的に低下する。すると大気圧とフロート至内圧との差
圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の付勢力
との釣合に応じて内側に変位し、液面りを上昇させる(
第2図)。このような液面の変化は空燃比の異常な変動
をもたらし、エンジンが顕著な不調をきたすこととなる
。
そしてこの不調により、運転者は直ちにエアフィルタの
目詰りの進行限度を察知することができる。
目詰りの進行限度を察知することができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示しており、前記した
第1の実施例に対応する部分には同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
第1の実施例に対応する部分には同一の符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。
本実施例に於ては、フロート室体11はカップ状をなし
、内面に単一のフロート室13を郭成しており、その外
周面の適所に外側に向けて開かれたダイヤフラム室30
が形成されている。
、内面に単一のフロート室13を郭成しており、その外
周面の適所に外側に向けて開かれたダイヤフラム室30
が形成されている。
ダイヤフラム室30は、その開口をアウタカバー35を
介してゴム材などからなるダイヤフラム31により閉塞
されており、フロート室体11の側壁と気化器本体1と
に穿設された通′IB41をもって吸気道2の最上流側
に連通している。アウタカバー35の中心部には通孔3
5aが穿設されており、ダイヤフラム31の外面に大気
圧が作用するようにされている。
介してゴム材などからなるダイヤフラム31により閉塞
されており、フロート室体11の側壁と気化器本体1と
に穿設された通′IB41をもって吸気道2の最上流側
に連通している。アウタカバー35の中心部には通孔3
5aが穿設されており、ダイヤフラム31の外面に大気
圧が作用するようにされている。
ダイヤフラム31の中心部には、ダイヤフラム両面に配
されたリテーナ33a、33bを介して弁軸36が固着
されている。そして弁軸36を外囲してダイヤフラム室
30の底面と内側のリテーナ33aとの間に縮設された
圧縮コイルばね34により、ダイヤフラム31と共に弁
軸36が常時外向きに付勢されている。
されたリテーナ33a、33bを介して弁軸36が固着
されている。そして弁軸36を外囲してダイヤフラム室
30の底面と内側のリテーナ33aとの間に縮設された
圧縮コイルばね34により、ダイヤフラム31と共に弁
軸36が常時外向きに付勢されている。
弁軸36の遊端は、フロ−1〜室体11の側壁に穿設さ
れた通孔37を緩く貫通してフロート室13内に突入し
ており、その先端に、通孔37のフロート室13内側開
口に形成された弁座37aと共働する弁体38が固着さ
れている。前記したように、弁軸36は外向きに付勢さ
れていることから、通常、弁体38は弁座37aに圧接
され、フロート室13とダイヤフラム室30との連通が
断たれている。
れた通孔37を緩く貫通してフロート室13内に突入し
ており、その先端に、通孔37のフロート室13内側開
口に形成された弁座37aと共働する弁体38が固着さ
れている。前記したように、弁軸36は外向きに付勢さ
れていることから、通常、弁体38は弁座37aに圧接
され、フロート室13とダイヤフラム室30との連通が
断たれている。
次に本実施例の作動について説明する。
エアフィルタの目詰りが進行して吸気通路内圧が低下す
ると、ダイヤフラム室30が通路41を介して吸気道2
に連通していることから、大気圧とダイヤフラム室内圧
との差圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の
付勢力との釣合に応じて内側に変位し、弁体38を弁座
37aから離間させ、フロート室13とダイヤフラム室
30とを連通させる。これにより燃料は、燃料ノズル7
から噴出する分に加えて、通孔37、ダイヤフラム室3
0.及び通路41を経て吸気道2内に吸引されることと
なる。このような燃料吐出量の変化は、第1の実施例と
同様に空燃比の異常な変動をもたらし、エンジンが顕著
な不調をきたすこととなる。そしてこの不調により、運
転者は直ちにエアフィルタの目詰りの進行限度を察知す
ることができる。
ると、ダイヤフラム室30が通路41を介して吸気道2
に連通していることから、大気圧とダイヤフラム室内圧
との差圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の
付勢力との釣合に応じて内側に変位し、弁体38を弁座
37aから離間させ、フロート室13とダイヤフラム室
30とを連通させる。これにより燃料は、燃料ノズル7
から噴出する分に加えて、通孔37、ダイヤフラム室3
0.及び通路41を経て吸気道2内に吸引されることと
なる。このような燃料吐出量の変化は、第1の実施例と
同様に空燃比の異常な変動をもたらし、エンジンが顕著
な不調をきたすこととなる。そしてこの不調により、運
転者は直ちにエアフィルタの目詰りの進行限度を察知す
ることができる。
第4図は本発明の第・3の実施例を示しており、前記し
た第1、第2の実施例に対応する部分には同一の符号を
付してその詳細な説明を省略する。
た第1、第2の実施例に対応する部分には同一の符号を
付してその詳細な説明を省略する。
本実施例に於ては、フロート室体11の底壁11aの中
央部は、内側に窪められてダイヤフラム室30が郭成さ
れている。ダイヤフラム室30は、その開口をアウタカ
バー35を介してダイヤフラム31により閉塞されて・
おり、このダイヤフラム31の外面には、アウタカバー
35の中心部に穿設された通孔35aを介して大気圧が
作用するようにされて・いる。また、ダイヤフラム室3
0は、底壁11aに穿通された通孔37を介してフロー
ト室13と互いに連通しており、常時ダイヤフラム室3
0内に燃料が満たされている。
央部は、内側に窪められてダイヤフラム室30が郭成さ
れている。ダイヤフラム室30は、その開口をアウタカ
バー35を介してダイヤフラム31により閉塞されて・
おり、このダイヤフラム31の外面には、アウタカバー
35の中心部に穿設された通孔35aを介して大気圧が
作用するようにされて・いる。また、ダイヤフラム室3
0は、底壁11aに穿通された通孔37を介してフロー
ト室13と互いに連通しており、常時ダイヤフラム室3
0内に燃料が満たされている。
フロート室体11は、ダイヤフラム室30を形成した底
壁11aにボルト14を挿通することにより気化器本体
1に固定されているが、このボルト14には、燃料ジェ
ット9とボルト14との両端面により形成される空隙1
6とダイヤフラム室30内とを連通ずる燃料通路17が
軸線方向に穿設されている。そしてこの燃料通路17の
開口部には、弁座17aが形成されている。
壁11aにボルト14を挿通することにより気化器本体
1に固定されているが、このボルト14には、燃料ジェ
ット9とボルト14との両端面により形成される空隙1
6とダイヤフラム室30内とを連通ずる燃料通路17が
軸線方向に穿設されている。そしてこの燃料通路17の
開口部には、弁座17aが形成されている。
ダイヤフラム31の中心部には、ダイヤフラム両面に配
されたリテーナ33a、33bを介して弁体38が固着
されている。そして弁体38を外囲してダイヤフラム室
30の底面と内側のリテーナ33aとの間に縮設された
圧縮コイルばね34により、ダイヤフラム31と共に弁
体38が常時外向きに付勢されている。
されたリテーナ33a、33bを介して弁体38が固着
されている。そして弁体38を外囲してダイヤフラム室
30の底面と内側のリテーナ33aとの間に縮設された
圧縮コイルばね34により、ダイヤフラム31と共に弁
体38が常時外向きに付勢されている。
弁体38の先端は、ボルト14に穿設された燃料通路1
7の開口部に突入しているが、前記したように、弁体3
8が外向きに付勢されていることから、通常、弁体38
は弁座17aから離間しており、ダイヤフラム室30と
空隙16との連通が保たれている。
7の開口部に突入しているが、前記したように、弁体3
8が外向きに付勢されていることから、通常、弁体38
は弁座17aから離間しており、ダイヤフラム室30と
空隙16との連通が保たれている。
次に本実施例の作動について説明する。
エアフィルタの目詰りが進行してフロート室内圧が低下
すると、ダイヤフラム室30が通孔37を介してフロー
ト室13に連通していることから、大気圧とダイヤフラ
ム室内圧との差圧により、ダイヤフラム31がコイルば
ね34の付勢力との釣合に応じて内側に変位し、弁体3
8を弁座17aに圧接し、燃料通路17を閉鎖する。こ
れにより正常な燃料の供給が阻害され、エンジンが顕著
な不調をきたすこととなる。そしてこの不調により、運
転者は直ちにエアフィルタの目詰りの進行限度を察知す
ることができる。
すると、ダイヤフラム室30が通孔37を介してフロー
ト室13に連通していることから、大気圧とダイヤフラ
ム室内圧との差圧により、ダイヤフラム31がコイルば
ね34の付勢力との釣合に応じて内側に変位し、弁体3
8を弁座17aに圧接し、燃料通路17を閉鎖する。こ
れにより正常な燃料の供給が阻害され、エンジンが顕著
な不調をきたすこととなる。そしてこの不調により、運
転者は直ちにエアフィルタの目詰りの進行限度を察知す
ることができる。
尚、本実施例は、フロート弁22以降の燃料通路に圧力
感応弁を設けるものとしたが、これはフロート弁22以
前の燃料通路であっても良い。
感応弁を設けるものとしたが、これはフロート弁22以
前の燃料通路であっても良い。
第5図は本発明の第4の実施例を示しており、前記実施
例に対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説
明を省略する。
例に対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説
明を省略する。
所定の昇圧比に応じて巻数が設定された1次コイルと2
次コイルとからなる点火コイル101の(+)端子10
2には、バッテリ103の(+)端子が連結接続されて
おり、低圧電源が供給される。そして点火コイル101
の(−)端子4側のリード線は2つに分岐され、一方は
断続器105を介してバッテリ103.の(−)側と共
通のグランド106に接続され、他方は圧力感応スイッ
チ107を介して同じくグランド106に接続されてい
る。
次コイルとからなる点火コイル101の(+)端子10
2には、バッテリ103の(+)端子が連結接続されて
おり、低圧電源が供給される。そして点火コイル101
の(−)端子4側のリード線は2つに分岐され、一方は
断続器105を介してバッテリ103.の(−)側と共
通のグランド106に接続され、他方は圧力感応スイッ
チ107を介して同じくグランド106に接続されてい
る。
断続器105は、エンジンのクランク軸と同期回転する
カム105aによりアーム105bを揺動させ、アーム
105b先端に設けられた接点105cの断続を行なう
ものであり、接点105Cの開いた瞬間に生ずる誘導作
用により2次側のコイルに発生する高電圧を点火プラグ
108から火花放電させ、混合気に着火することができ
るようにされている。
カム105aによりアーム105bを揺動させ、アーム
105b先端に設けられた接点105cの断続を行なう
ものであり、接点105Cの開いた瞬間に生ずる誘導作
用により2次側のコイルに発生する高電圧を点火プラグ
108から火花放電させ、混合気に着火することができ
るようにされている。
第6図は圧力感応スイッチ107の一実施例を示してお
り、絶縁体からなるインナケーシング111と良導体か
らなるアウタケーシング112との間にゴム材などから
なるダイヤフラム31が挾持されている。
り、絶縁体からなるインナケーシング111と良導体か
らなるアウタケーシング112との間にゴム材などから
なるダイヤフラム31が挾持されている。
インナケーシング111の開口部には、良導体からなる
コネクタ114が螺合しており、このコネクタ114を
介して圧力感応スイッチ107全体がクランクケース1
15に螺着されている。そしてアウタケーシング112
に穿設された通孔116を介してアウタケーシング11
2の内面に大気圧が作用し、コネクタル14に穿設され
た通孔、117を介してインナケーシング111の内面
にクランクケース115の内圧が作用するようにされて
いる。またアウタケーシング112には、点火コイル1
01の(−)端子104に連結するリード線112aが
接続されている。
コネクタ114が螺合しており、このコネクタ114を
介して圧力感応スイッチ107全体がクランクケース1
15に螺着されている。そしてアウタケーシング112
に穿設された通孔116を介してアウタケーシング11
2の内面に大気圧が作用し、コネクタル14に穿設され
た通孔、117を介してインナケーシング111の内面
にクランクケース115の内圧が作用するようにされて
いる。またアウタケーシング112には、点火コイル1
01の(−)端子104に連結するリード線112aが
接続されている。
ダイヤフラム31の中心部の両面には、良導体からなる
円盤状のリテーナ33a、33bがリベット120を介
して固着されると共に、インナケーシング111側のリ
テーナ33aとコネクタ1]4の底面との間に縮設され
た良導体からなるコイルばね34により、ダイヤフラム
31が常時外側に押圧付勢されている。そしてアウタケ
ーシング112側のリテーナ33bは、比較的浅い有底
筒状をなし、その底壁がダイヤフラム31に固着され、
開口部に半径方向外向きのフランジ122が形成されて
いる。
円盤状のリテーナ33a、33bがリベット120を介
して固着されると共に、インナケーシング111側のリ
テーナ33aとコネクタ1]4の底面との間に縮設され
た良導体からなるコイルばね34により、ダイヤフラム
31が常時外側に押圧付勢されている。そしてアウタケ
ーシング112側のリテーナ33bは、比較的浅い有底
筒状をなし、その底壁がダイヤフラム31に固着され、
開口部に半径方向外向きのフランジ122が形成されて
いる。
アウタケーシング1120開口部には、半径方向内向き
に突片123が形成されている。この突片123と、リ
テーナ33aのフランジ122とは、通常は非接触なよ
うに保たれているが、ダイヤフラム31が内向きに変位
すると接触するようにされており、接点としての作用を
行なうものである。
に突片123が形成されている。この突片123と、リ
テーナ33aのフランジ122とは、通常は非接触なよ
うに保たれているが、ダイヤフラム31が内向きに変位
すると接触するようにされており、接点としての作用を
行なうものである。
尚、本実施例のエンジンは、クランク空力の換気通路が
吸気通路50に連通しており、吸気通路内圧に対応して
クランク室内圧が変化する。
吸気通路50に連通しており、吸気通路内圧に対応して
クランク室内圧が変化する。
次に本実施例の作動について説明する。
通常の状態にあっては、大気圧とクランク室内圧との差
圧が比較的低いことから、ダイヤフラム31はコイルば
ね34の付勢力により外側に位置しており、リテーナ3
3aのフランジ122とアウタケーシング112の突片
123とは非接触に保たれている。この状態にあっては
、ダイヤフラム31とインナケーシング111とが絶縁
体からなるものであることから、リード線112aは電
気的に浮いた状態にある。
圧が比較的低いことから、ダイヤフラム31はコイルば
ね34の付勢力により外側に位置しており、リテーナ3
3aのフランジ122とアウタケーシング112の突片
123とは非接触に保たれている。この状態にあっては
、ダイヤフラム31とインナケーシング111とが絶縁
体からなるものであることから、リード線112aは電
気的に浮いた状態にある。
エアフィルタの目詰りが進行すると、通気抵抗が増大す
ることから吸気通路内圧が低下し、クランク室内圧も相
対的に低下する。すると大気圧とクランク室内圧との差
圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の付勢力
との釣合に応じて内側に変位し、7ランジ122と突片
123とが接触する。これによりアウタケーシング11
2、アウタ側リテーナ33b、インナ側リテーナ33a
1コイルばね34、及びコネクタ114を介して点火コ
イル101の(−)側端子104がエンジン本体、即ち
グランド106に導通する。これは断続器105の接点
105Gが閉鎖した状態と同様であり、点火プラグ10
8への高圧が供給されず、従ってエンジンは燃焼を続行
することができなくなる。
ることから吸気通路内圧が低下し、クランク室内圧も相
対的に低下する。すると大気圧とクランク室内圧との差
圧により、ダイヤフラム31がコイルばね34の付勢力
との釣合に応じて内側に変位し、7ランジ122と突片
123とが接触する。これによりアウタケーシング11
2、アウタ側リテーナ33b、インナ側リテーナ33a
1コイルばね34、及びコネクタ114を介して点火コ
イル101の(−)側端子104がエンジン本体、即ち
グランド106に導通する。これは断続器105の接点
105Gが閉鎖した状態と同様であり、点火プラグ10
8への高圧が供給されず、従ってエンジンは燃焼を続行
することができなくなる。
尚、コネクタ114の接続位置は、上記実施例に限定さ
れず、エアクリーナと気化器とを連結する吸気通路に接
続しても良い。また、圧力感応スイッチも上記したダイ
ヤフラム式のみならず、例えば圧電素子などを用いても
良い。
れず、エアクリーナと気化器とを連結する吸気通路に接
続しても良い。また、圧力感応スイッチも上記したダイ
ヤフラム式のみならず、例えば圧電素子などを用いても
良い。
第7図は本発明の第5の実施例を示しており、前記した
各実施例に対応する部分には同一の符号を付してその詳
細な説明を省略する。
各実施例に対応する部分には同一の符号を付してその詳
細な説明を省略する。
エンジンのシリンダヘッド201の側面には、気化器本
体1が、そして上方には燃料タンク203がそれぞれ配
設されている。
体1が、そして上方には燃料タンク203がそれぞれ配
設されている。
気化器本体1の上、部には、エアクリーナ204が配設
されており、該エアクリーナ204と気化器本体1の吸
気道の上流端とが、その内部に吸気通路205を郭定し
てなる吸気導入エルボEを介して連結されている。
されており、該エアクリーナ204と気化器本体1の吸
気道の上流端とが、その内部に吸気通路205を郭定し
てなる吸気導入エルボEを介して連結されている。
吸気導入エルボEの上流端には、環状をなすエアクリー
ナケースの底壁207が一体的に形成されており、その
上面を内部にフィルタエレメント208を内蔵したエア
クリーナケース209が覆っている。そして吸気導入エ
ルボEにインサートモールドされたスタッドボルト21
0の遊端部に蝶ねじ211を螺着することにより、上記
した各部が一体的に結合してエアクリーナ204を構成
している。
ナケースの底壁207が一体的に形成されており、その
上面を内部にフィルタエレメント208を内蔵したエア
クリーナケース209が覆っている。そして吸気導入エ
ルボEにインサートモールドされたスタッドボルト21
0の遊端部に蝶ねじ211を螺着することにより、上記
した各部が一体的に結合してエアクリーナ204を構成
している。
吸気導入エルボEの適所には、流量計220が設けられ
ている。第8図に良く示されるように、流量計220は
、透明なアクリル樹脂などからなるケーシング221の
内部にコイルばね222により常時下向きに押圧付勢さ
れた浮子223を受容しており、チューブ状をなすケー
シング221の上方の開口224を吸気導入エルボE内
の吸気通路205に、下方の開口225を大気中にそれ
ぞれ連通している。
ている。第8図に良く示されるように、流量計220は
、透明なアクリル樹脂などからなるケーシング221の
内部にコイルばね222により常時下向きに押圧付勢さ
れた浮子223を受容しており、チューブ状をなすケー
シング221の上方の開口224を吸気導入エルボE内
の吸気通路205に、下方の開口225を大気中にそれ
ぞれ連通している。
ケーシング221と浮子223との間には、大気の流過
し得る間隙が設けられており、ケーシング221内を流
過する大気により、浮子223がコイルばね222との
釣合に応じて浮動し得るようにされている。そしてケー
シング221の外面にはマーク226が刻設され、浮子
223の位置との比較により、容易に適正流量の判別が
なし得るようにされている。
し得る間隙が設けられており、ケーシング221内を流
過する大気により、浮子223がコイルばね222との
釣合に応じて浮動し得るようにされている。そしてケー
シング221の外面にはマーク226が刻設され、浮子
223の位置との比較により、容易に適正流量の判別が
なし得るようにされている。
次に本実施例の作動について説明する。
正常な状態にあっては、吸気通路205の内圧と大気圧
との差圧が比較的低く、流量計220の浮子223は、
コイルばね222に押圧されてケーシング221の下方
に位置している。
との差圧が比較的低く、流量計220の浮子223は、
コイルばね222に押圧されてケーシング221の下方
に位置している。
フィルタエレメント208の目詰りが進行し、吸気通路
内圧が低下すると、流量計220が開口225を介して
大気中に連通していることから、大気圧と吸気通路内圧
との差圧により、浮子223を押しのけてケーシング2
21内に流入する大気の流量が増大する。これにより、
浮子223がコイルば′jQ222の付勢力との釣合に
応じて上方に変位し、マーク226に対する浮子223
の位置関係より、運転者は目視にてフィルタエレメント
208の目詰りの進行限度を察知することができる。
内圧が低下すると、流量計220が開口225を介して
大気中に連通していることから、大気圧と吸気通路内圧
との差圧により、浮子223を押しのけてケーシング2
21内に流入する大気の流量が増大する。これにより、
浮子223がコイルば′jQ222の付勢力との釣合に
応じて上方に変位し、マーク226に対する浮子223
の位置関係より、運転者は目視にてフィルタエレメント
208の目詰りの進行限度を察知することができる。
尚、流量計220から吸気通路205内に外気が直接流
入することとなるが、ダストの流入を防止すべく大気側
開口225にフィルタを設けるか、或いは開口225を
可及的にクリーンサイドへ設けるようにすれば良い。
入することとなるが、ダストの流入を防止すべく大気側
開口225にフィルタを設けるか、或いは開口225を
可及的にクリーンサイドへ設けるようにすれば良い。
本実施例に於ては、差圧の表示手段として浮子式流量計
を用いるものとしたが、これは例えばブルドン管式など
公知の圧力計を用いたり、或いは第4の実施例に示した
圧力感応スイッチを用いて所定の圧力にて表示灯を照光
させたり、またはブザーを吹鳴させたりするものであっ
ても良い。
を用いるものとしたが、これは例えばブルドン管式など
公知の圧力計を用いたり、或いは第4の実施例に示した
圧力感応スイッチを用いて所定の圧力にて表示灯を照光
させたり、またはブザーを吹鳴させたりするものであっ
ても良い。
更に、上記した表示手段に入力する圧力としては、クラ
ンクケース内換気通路が吸気通路に連通したエンジンの
場合は、吸気通路内圧に対応して変化するクランクケー
ス内圧であっても良い。
ンクケース内換気通路が吸気通路に連通したエンジンの
場合は、吸気通路内圧に対応して変化するクランクケー
ス内圧であっても良い。
本発明は、上記した各実施例にとどまらず、例えばフロ
ート室通気通路を圧力感応弁により閉塞したり、或いは
、差圧応動アクチュエータによりチョーク弁を閉弁した
りして空燃比に異常状態をもたらすようにすることも可
能である。
ート室通気通路を圧力感応弁により閉塞したり、或いは
、差圧応動アクチュエータによりチョーク弁を閉弁した
りして空燃比に異常状態をもたらすようにすることも可
能である。
〈発明の効果〉
このように本発明によれば、人為的にエンジンの運転続
行を行ないにくい状況を作りだすことができ、エアクリ
ーナの保守の必要性を的確に報知することが可能となる
。従って、常に適正な状態にてエンジンを運転すること
ができ、エンジン性能を高いレベルに保つ上に効果的で
ある。
行を行ないにくい状況を作りだすことができ、エアクリ
ーナの保守の必要性を的確に報知することが可能となる
。従って、常に適正な状態にてエンジンを運転すること
ができ、エンジン性能を高いレベルに保つ上に効果的で
ある。
第1図は本発明に基く第1の実施例としての気化器の全
体を示す縦断面図である。 第2図はエアクリーナの通気抵抗が限度を超えて増大し
た状態を示すフロート室部分の断面図である。 第3図は第2の実施例による気化器の全体を示す縦断面
図である。 第4図は第3の実施例による気化器の全体を示す縦断面
図である。 第5図は本発明に基づく第4の実施例としての点火系統
図である 第6図は圧力感応スイッチの一実施例を示す断面図であ
る。 第7図は本発明に基づく第5の実施例としてのエンジン
の要部を示す構成図である。 第8図は浮子式流量計の拡大断面図である。 1・・・気化器本体 1a・・・ブラケット2・・
・吸気道 3・・・ベンチュリ部4・・・チョ
ーク弁 5・・・スロットル弁6・・・ボス
7・・・燃料ノズル8・・・エアブリード管 9
・・・燃料ジェット10・・・空隙 11・・
・フロート室体12・・・シール部材 13・・・フ
ロート空13a・・・主フロート室13b・・・副フロ
ート室14・・・ボルト 16・・・空隙17・
・・燃料通路 17a・・・弁座18・・・バルブ
ガイド 19・・・燃料通路20・・・ピン
21・・・フロート22・・・フロート弁 29・・
・中間隔壁29a・・・連通孔 30・・・ダイヤ
フラム室31・・・ダイヤフラム 33a、33b−ILJチーt 34・・・圧縮コイルばね35・・・アウタカバー35
a・・・通孔 36・・・弁軸37・・・通孔
37a・・・弁座38・・・弁体 4
1・・・通路50・・・吸気通路 51・・・通気
通路101・・・点火コイル 102・・・(+)端子
103・・・バッテリ 104・・・(−)端子10
5・・・断続器 105a・・・カム105b・・
・アーム 105c・・・接点106・・・グランド
107・・・圧力感応スイッチ108・・・点火プ
ラグ 111・・・インナケーシング112・・・アウ
タケーシング 112a・・・リード線 114・・・コネクタ115
・・・クランクケース 116.117・・・通孔120・・・リベット122
・・・フランジ 123・・・突片201・・・シリ
ンダヘッド 203・・・燃料タンク 204・・・エアクリーナ2
05・・・吸気通路 207・・・底壁208・・・
フィルタエレメント 209・・・エアクリーナケース 220・・・流量計 221・・・ケーシング22
2・・・コイルばね 223・・・浮子224.225
・・・開口226・・・マーク特 許 出 願 人 本
田技研工業株式会社代 理 人 弁理士 大
島 陽 −第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
体を示す縦断面図である。 第2図はエアクリーナの通気抵抗が限度を超えて増大し
た状態を示すフロート室部分の断面図である。 第3図は第2の実施例による気化器の全体を示す縦断面
図である。 第4図は第3の実施例による気化器の全体を示す縦断面
図である。 第5図は本発明に基づく第4の実施例としての点火系統
図である 第6図は圧力感応スイッチの一実施例を示す断面図であ
る。 第7図は本発明に基づく第5の実施例としてのエンジン
の要部を示す構成図である。 第8図は浮子式流量計の拡大断面図である。 1・・・気化器本体 1a・・・ブラケット2・・
・吸気道 3・・・ベンチュリ部4・・・チョ
ーク弁 5・・・スロットル弁6・・・ボス
7・・・燃料ノズル8・・・エアブリード管 9
・・・燃料ジェット10・・・空隙 11・・
・フロート室体12・・・シール部材 13・・・フ
ロート空13a・・・主フロート室13b・・・副フロ
ート室14・・・ボルト 16・・・空隙17・
・・燃料通路 17a・・・弁座18・・・バルブ
ガイド 19・・・燃料通路20・・・ピン
21・・・フロート22・・・フロート弁 29・・
・中間隔壁29a・・・連通孔 30・・・ダイヤ
フラム室31・・・ダイヤフラム 33a、33b−ILJチーt 34・・・圧縮コイルばね35・・・アウタカバー35
a・・・通孔 36・・・弁軸37・・・通孔
37a・・・弁座38・・・弁体 4
1・・・通路50・・・吸気通路 51・・・通気
通路101・・・点火コイル 102・・・(+)端子
103・・・バッテリ 104・・・(−)端子10
5・・・断続器 105a・・・カム105b・・
・アーム 105c・・・接点106・・・グランド
107・・・圧力感応スイッチ108・・・点火プ
ラグ 111・・・インナケーシング112・・・アウ
タケーシング 112a・・・リード線 114・・・コネクタ115
・・・クランクケース 116.117・・・通孔120・・・リベット122
・・・フランジ 123・・・突片201・・・シリ
ンダヘッド 203・・・燃料タンク 204・・・エアクリーナ2
05・・・吸気通路 207・・・底壁208・・・
フィルタエレメント 209・・・エアクリーナケース 220・・・流量計 221・・・ケーシング22
2・・・コイルばね 223・・・浮子224.225
・・・開口226・・・マーク特 許 出 願 人 本
田技研工業株式会社代 理 人 弁理士 大
島 陽 −第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (7)
- (1)濾過フィルタを有するエアクリーナと、該エアク
リーナ以降の吸気通路に連通するフロート室通気通路を
有する気化器とを備えるエンジンのエアクリーナ使用限
度報知装置であって、 大気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応
動する感圧手段と、該感圧手段に連携して前記差圧が所
定の値に達した時に当該エンジンの運転状態に顕著な変
化を発生させるべく変動付与手段とを有することを特徴
とするエンジンのエアクリーナ使用限度報知装置。 - (2)前記変動付与手段が、燃料液面下に於ける前記気
化器のフロート室の一部を形成すべく設けられた弾性膜
からなり、前記差圧による前記弾性膜の変形による燃料
液面の変化により空燃比が変化するようにしてなること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエンジンの
エアクリーナ使用限度報知装置。 - (3)前記変動付与手段が、所定の差圧にて燃料通路及
びまたは空気通路の開閉作動を行う圧力感応弁からなり
、前記感応弁の作動により空燃比が変化するようにして
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のエ
ンジンのエアクリーナ使用限度報知装置。 - (4)前記変動付与手段が、前記差圧が所定の値に達し
た時に接点を開閉する圧力感応スイッチからなり、点火
回路に変動をもたらすようにしてなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のエンジンのエアクリーナ
使用限度報知装置。 - (5)濾過フィルタを有するエアクリーナと、該エアク
リーナ以降の吸気通路に連通するフロート室通気通路を
有する気化器とを備えるエンジンのエアクリーナ使用限
度報知装置であって、 大気圧と前記吸気通路内圧に対応する圧力との差圧に応
動する感圧手段と、該感圧手段に連携する警告報知手段
とを有することを特徴とするエンジンのエアクリーナ使
用限度報知装置。 - (6)前記警告報知手段が、視覚的表示手段からなるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のエンジン
のエアクリーナ使用限度報知装置。 - (7)前記警告報知手段が、発音手段からなることを特
徴とする特許請求の範囲第5項に記載のエンジンのエア
クリーナ使用限度報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22743286A JPS6385252A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | エンジンのエアクリ−ナ使用限度報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22743286A JPS6385252A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | エンジンのエアクリ−ナ使用限度報知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385252A true JPS6385252A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16860764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22743286A Pending JPS6385252A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | エンジンのエアクリ−ナ使用限度報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6385252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04365914A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Honda Motor Co Ltd | 2サイクル内燃機関の潤滑油切れ防止装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5360419A (en) * | 1976-11-10 | 1978-05-31 | Hatz Motoren | Signal indicator for internal combustion engine |
JPS5874120A (ja) * | 1982-09-30 | 1983-05-04 | Tsuchiya Mfg Co Ltd | エアクリ−ナ用目詰り検知装置 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP22743286A patent/JPS6385252A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5360419A (en) * | 1976-11-10 | 1978-05-31 | Hatz Motoren | Signal indicator for internal combustion engine |
JPS5874120A (ja) * | 1982-09-30 | 1983-05-04 | Tsuchiya Mfg Co Ltd | エアクリ−ナ用目詰り検知装置 |
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JPH04365914A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Honda Motor Co Ltd | 2サイクル内燃機関の潤滑油切れ防止装置 |
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