JPS6385156A - インクジエツト法により機能パタ−ンを得る方法 - Google Patents

インクジエツト法により機能パタ−ンを得る方法

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JPS6385156A
JPS6385156A JP22615686A JP22615686A JPS6385156A JP S6385156 A JPS6385156 A JP S6385156A JP 22615686 A JP22615686 A JP 22615686A JP 22615686 A JP22615686 A JP 22615686A JP S6385156 A JPS6385156 A JP S6385156A
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JP
Japan
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ink
pattern
base material
functional
inkjet
Prior art date
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Pending
Application number
JP22615686A
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English (en)
Inventor
豊 増田
小出 和佳
半田 信義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインクジェット法により機能パターンを得る方
法に関し、とくに金属などインクに配合することが困難
な機能性物質のパターンを得る方法に関する。
(従来の技術) 従来、taaHII造物に捺染遺物方法として、スクリ
ーノ捺染法、ローラ捺染法、ロータリー捺染法、転写捺
染法が一般的に行われてきた。これらの捺染法はいずれ
も製版工程が必要であり、生産までに多大な労力と期間
を要する。そのためファッシミンが多様化している今日
では多品種少量生産の要求が著しいにもかかわらず、そ
れに対応し雅いという問題点があった。
これを改善するため、最近、紙への記録、印刷分野で著
しい進展をみせているインクジェット記録法を布帛の捺
染に応用することが注目され始めている。すなわち、い
わゆるコンピュータ・グラフィックと言われる画像をイ
ンクジェット記録装置によって直接布帛上に再現する方
法であり、無版、即応性など従来の捺染法にない長所を
有する。
このようなインクジェット法により通常用いられる洗顔
料は布帛に付与することができろ。一方捺染においては
、金銀色をプリントする必要性もかなり高く、通常は、
しんちゅうやアルミニウムの微粉末をバインダとともに
ペースト化し捺染されている。このような金銀色をイン
クジェット法により得ようとするとまず金属粉をインク
中に配合する事が考えられる。しかしながらインクジェ
ット用インクは通常10ep以下の低粘度であり、この
ような低粘度媒体中では高比重の金属粉の沈澱速度は大
きく微粉砕しても実用に耐える安定性の良いインクを得
ろことは非常に困難であるという問題を有する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は前述の金銀色のプリントのようにインク
ジェットインク中に配合する事が困伍な機能性物質のパ
ターンをインクジェット法により経済的に得る方法を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明において上記目的は、接着剤成分を含有するイン
クを用いてインクジェット法により接着剤成分をパター
ン付与し、この接着剤を介して機能性物質を基材に固着
させろことを特徴とする機能パターンを得ろ方法によっ
て達成されろ。
上記本発明方法は、基材上に接着剤成分を含有する。イ
ンクをインクジェット法で付与したのち、これに機能性
物質を接触接着させる方法や機能性物質面に接着剤成分
を含有するインクをインクジェット法で付与したのち、
これを基材に転写する方法を好ましい態様として包含す
る。。
本発明によりインクジェットインクに添加困難な機能性
物質、例えば金属粉、金属酸化物などの高比重物やノズ
ル詰りを生じゃすい粗粒物質、1維類、あるいは金属箔
などの薄膜状物などの機能性物質のパターン、図柄を基
材上に容易に形成することができる。
以下本発明の詳細な説明する。
近年非接触の記録・印字を行うため30〜500μのノ
ズルから噴射するインクを制御することによる印字装置
が開発されているが、本発明でいうインクジェット法と
は、これを布帛の図柄を形成する染色に応用するものを
指す。インクジェット法としては、数多くの方法が考案
されている。これらの方法の主なものを、インク小滴の
発生方法で分類すると3種の方法があり、本発明にいう
インクジェット法は、これらを含めどの方法も包含する
ものである。第1の方法(:i、圧電素子の力だけでイ
ンク小滴を必要に応じてオリフィスから噴出させる圧力
パルス型(オンデマンド型)である。第2の方法は、加
圧したインクを細孔からジェット状に噴出させ、これに
振動を加えて小滴に分裂させると同時に電荷を与えて、
これを制御する加圧振動型である。第3の方法は、前述
の第2の方法が加圧したインクを細孔から噴出させるの
に対して、インクを[[引力によりノズルから引き出す
静電加速型である。さらに最近、高速化をはかるために
、バブルジェットやスリットジェットの開発検討が進め
られており、これらも当然本発明にいうインクジェット
法に含まれろ。
本発明において用いるインクジェットインクは接着剤成
分を含有することを必須とする。接着剤としては特に限
定されるものではないが、インクジェットインクとして
安定な吐出性を示すためには次の点を満足するものであ
ることを要する:(1)低粘度である事(好ましくは1
0cp以下)。
(2)常温では接着性、粘着性が少ない事(粘着性のも
のはノズルの乾燥でノズル詰りを生じゃすい)。
これらの点を満足するものとして、好ましくはホットメ
ルトタイプ接着剤として用いられている熱可塑性四指の
微分散物があげられろ。具体的な例としては、ポリエス
テル、ポリアミド、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニ
ル、アクリル酸ニスチル系などの樹脂があげられる。こ
れらの樹脂は常温では粘着性をほとんど示さないのでノ
ズル詰りが発生しに<<、媒体に微分散しているため低
粘度であるという特徴を有する。
媒体としては、好ましくは水が用いられるが、非吸収性
物質にインクを付与する場合には、速乾性の点でエチル
アルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール、
アセトンなどの親水性低;1点溶剤、さらにはハロゲン
化炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチルなどの非水系低沸
点溶媒も好ましく用いられる。さらにノズルの乾燥を防
止するtこめ75沸点溶剤を配合する乙とも好ましい。
高沸点溶剤の具体例としては、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブタンジオール、ジメチルホルム
アミド、N−メチルピロリドンなどの沸点が150〜2
50℃程度の溶剤が挙げられる。
まrこ本発明の接着剤成分を含有するインクとしては前
記接着剤主成分のほか架橋剤成分を配合することがてき
ろ。架橋剤としては常温では反応しないが加熱など特定
条件下で接着剤と反応する物質が好ましく用いられる。
架橋剤の例としては、メチロール化メラミンなどの1ミ
ノプラスト樹脂、多官能エポキシ化合物、アジリジン化
合物、ブロックイソシアネート化合物などがあげられる
本発明におけろインクの構成成分としては接着剤と媒体
が必須成分であるが、必要に応じ他の成分、例えば分散
剤、界面活性剤、防腐剤、色素などを添加することがで
きる。
つぎに本発明において基材すなわち被記録材としては特
に限定されるものではなく、ta維布帛、紙、フィルム
、プラスチック、セラミックスなどを用いることができ
る。
本発明において機能性物質のパターンを得ろ具体的方法
としては、■基材に接着剤成分を含有するインクを用い
て図柄やパターンを付与した後、これを機能性物質と接
触せしめ、好ましくは加温加圧することにより機能性物
質を基材に固着させる方法、あるいは■機能性物質が金
属箔のような場合には、機能性物質に図柄を付与したの
ち、これを基材に加温加圧などの手段により転写する方
法があげられる。
接着剤成分を含有するインクを付与する基材が、布帛、
紙などの吸収性物質の場合には、インクの基材内部への
吸収が大きいと次段階で機能性物質との接着性が悪くな
る傾向がある。したがって好ましくは何らかの方法で拡
散(にじみ)を小さくする手段をとることが好ましい。
具体的には、接着剤にアニオン性基を導入するか、アニ
オン系分散剤を使用するか、あるいはアニオン性高分子
物質を添加し、基材をカチオン性物質、金属塩で前処理
したものを用い、基材上でインク中の接着剤成分を凝集
あるいは凝固させろような手段をとることが例として挙
げられろ。
一方基材が非吸収性物質の場合には、前述のような問題
はないが、インクの乾燥を早くする方が好ましく、低沸
点の媒体を添加することにより乾燥を早めろことができ
る。
本発明において機能性物質とは、接着剤成分を含有する
インクと接着、固着して、目的とする機能を発揮するも
のであればよく、機能例としては、導電、外観、光沢、
磁性、電磁波、光の吸収、反射、発熱、蓄熱、などがあ
る。
機能性物質としては、粉状物として、各種金属粉、ガラ
ス球、無機粒子、短繊維類、などがあげられ、シート状
物としては、各種金属箔、蒸着膜などの機能性薄膜、多
層膜、転写可能な植毛シートなどがあげられろ。
本発明の好ましい態様としては、フィルム、紙などの支
持体シート上に、機能性物質の膜あるいは粉状物の膜状
集合体を形成せしめ、この表面あるいは基材上表面に形
成されたインクジェット法による接着剤パターン層を介
して基材と加温加圧し、基材上に機能性物質パターンを
転写させろ方法があげられろ。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例 1 接着剤として自己分散型アニオン性ポリエステル樹脂を
用いて下記インク組成でインクをmMした。
インク組成 1.4ブタンジオール               
  30%メラミン樹脂(スミテックスレジンM−3(
住友化学)) 3%触媒(スミテツクスアクセレレータ
ACX)       0.3%イオン交換水    
              417%インクは5μフ
イルターで口過した。インク粘度は30℃で3.5cp
であった(E型粘度計)。減圧下で脱気して下記インク
ジェット条件でパターンを付与した。
インクジェット方式ニオンデマンド方式ノズル径   
  : 70μ 解像度      : 8ドツト/鵬 基材としてはポリエステルパルス織物(目付95g /
 m’ )を塩化カルシウム20 g/l!液にてパッ
ド−ドライ法にて前処理したものを用いた。これにポリ
エステルフィルムにアルミニウム蒸着した蒸着フィルム
をアルミニウム面と接着剤面とを合わせアイロンにて1
80℃にて加温加圧した。剥離したところポリエステル
織物上にアルミニウムが転写されシャープな輪かくの銀
調光沢の図柄がプリントされた。
実施例 2 実施例1のインク組成においてイオン交換水の代わりに
メタノール/イオン交換水=250150の混合液を用
いたほかは同様にインクを調製した。
図柄をアルミニウム蒸着ポリエステルフィルム上に描き
、プリント後100℃の熱板上で乾燥した。実施例1の
ポリエステル織物(前処理なし)と重ね合わせアイロン
で加熱し図柄をポリエステル織物に転写した。図柄は反
転しているが実施例1と同様にシャープな図柄の銀色プ
リントが得られtこ。
(発明の効果) 本発明により金属粉等のインクジェットインク中に配合
することが困難な機能性物質のi<ターンをインクジェ
ット法により効率的に得ろことができろ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、接着剤成分を含有するインクを用いてインクジェッ
    ト法により接着剤成分をパターン付与し、この接着剤を
    介して機能性物質を基材に固着させることを特徴とする
    機能パターンを得る方法。 2、基材上に接着剤成分を含有するインクをインクジェ
    ット法で付与したのち、これに機能性物質を接触接着さ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、機能性物質面に接着剤成分を含有するインクをイン
    クジェット法で付与したのち、これを基材に転写するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP22615686A 1986-09-26 1986-09-26 インクジエツト法により機能パタ−ンを得る方法 Pending JPS6385156A (ja)

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Cited By (4)

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