JPS6384997A - 多目的文具兼容器の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この発明は文房具としてはペン立てや婁見台又は事務用
小物入れとして役立てることができるものであるが家庭
用又は食堂等の利用分野のものとしては箸立て、ストロ
ウ立て若しくはメニュー立てその他香辛料、楊子置き等
に汎用し得るほか菓子類の容器等としても利用し得る等
多目的に供し得る便利な物品を迅速に提供するための生
産分野に属する発明である。

【従来の技術】

本製造方法により生産される多目的文具兼容器（以下「
本発明品」という）は本発明者等の発明であり、本出願
人の出願に係る昭和５９年特許願第２５９７６５号（特
開昭　　−号）の発明の新規な製造方法を提案するもの
であるが、本発明品の原型である前記出願の願書に添付
された図面に記載された発明は樹脂材料により一体成形
手段により生産する予定の下に創案されたものであって
、各種の熱可塑性樹脂材料を用いて製造に着手したが、
その実施工程においては２ヶ年有半余の日時と多額の費
用を費し乍ら、も、一体内射出成形方法により、満足な
製品を遂に得ることができなかった。この一体内射出成
形に当り成形型（従来例である第１〜第３図殊に第３図
の１２ａ、１２ｂ、参照）のキャビティー１５内に材料
樹脂を射出して原型通りの成形品を得ることは勿論でき
たものではあるが、単なる射出成形９手段によって一体
成形する方法においては、通常の抜き勾配の下で脱型が
極めて困難であり、押出しビン１４を１６本の多数用い
てもなお、容器部分□の真空状態に妨げられて脱型が著
しく困難であるため、底板部分に直径１．５〜２．０ｍ
ｓの給気孔１６を６ケ穿設する等の必要があった外、平
面において中央部に構成された溝状間隙１１を形成する
際における加熱型による材料の熔融間成形が困難である
ばか冷却時の不均等収縮による型くずれを防止するため
狭幅間隙形成用の突出型部分１７内にフレオンガス等の
冷媒をパイプ１８で送導する等特別の操作を加えて型冷
却を行ってもなお溝状間隙１１の幅に不同を生じ、例え
ば溝状間隙１１の部分から前方において第２図左方に２
点鎖線で示すように収縮の際、引きつれを生じ溝状間隙
の上端幅を狭める等緒条の欠点を有し２ケ年半間の実施
化努力を以てしてもなお満足し得る本発明品を得ること
ができなかった。

【この発明が解決しようとする問題点】（１）脱型が容
易で後部表面に収縮による引きつれ凹窩部２ｂのない美
麗な成形品を得ること（２脱型の手段として底板に給気
孔等の穿孔のない製品を提供すること （３）脱型時の押出ビンの使用を最少限とし押圧跡を多
数式さない、優良製品を得ること （４）　　溝状間隙に不均一な収縮を生じさせず、その
間隙幅を上下同一のものとして生産すること（Ｓ　上記
（４）の収縮を防ぎ底面を均整ある扁平面とした、がた
つきのない成形品を提供すること（６）製品の脱型を容
易とし、生産能率を向上させること 等を本発明は解決しようとするものであり１．併せて多
種類且つ任意形状の仕切の組合せ可能なものを低廉迅速
に提供し得るための技術上の問題点を解決しようとする
ものである。

【この発明の構成】

この発明は次のように構成される。 底板１の後方すから前方ａ１．：ｆｉり立設させた、平
面において弧状又は山形等をなす立壁２の上端中央部に
適当幅の水平縁３を残し又は残すことなく、更に必要に
よってはこの部分に逆弧形状の凹窩部を形成し、略々中
央部から両側前方を書籍等の被保持体を支承可能な下り
勾配状とし、前記下り勾配状の立壁２を底板１の前後方
向の略々中央部で適当間隔間離切することにより、前、
後方部に開離し、後方の立壁端縁２′を夫々対向状に内
側に折曲げて立壁２の高さより梢々低い高さの全長から
成るか又は部分的な内向き突片状とした隔壁支承片７．
７を形成し、且つこれに対向する前方の立壁２の離切（
開離）両側端縁間に仕切板４を形成することにより、後
方の立壁両側端縁２’　、２’間には隔壁等を有しない
容器部５を予め形成すると共に底板１の前端部ａには任
意形状の滑り止め突起６を横設構成した器体の後方立壁
２の端縁２’、２’に対向的に曲成した前記隔壁支承片
７の内側又は外側にそのまま若しくは段違い状に曲成し
た端部を当接するか又はこれを挾持する凹溝又は切込み
８ｂを両端面８ａに設けた嵌合板等から成り、任意形状
の仕切９を有し又はこれを有しない隔壁８を取付けるこ
とにより、対向する両対向壁、板間に溝状間隙１１を形
成させて完成さ・せる・ことを特徴とする多目的文具兼
容器の製造方法。

【問題を解決するための手段１ 前記従来の技術及び解決しようとする問題点の項に示し
た弊害を除去するためには一体的射出成形手段を採らな
いようにすることにより立壁２の一内側面と隔壁８等の
仕切９を直接固定することを避けることは勿論、溝状間
隙１１を構成する後方立壁２の端縁２’　、２’間の隔
壁８を構成しないものを予め成形し、以て本体の射出成
形時において容器部５内を非真空状態とすることすなわ
ち容器部５の底板１に真空状態を防止するための給気孔
１６゜を穿設したり又は−日設けた該穿孔を後日閉塞す
る等の手数を除去し、体裁優美な製品を得るようにする
のみならず、仕切９等を立壁２に接触固定させることを
避けることにより、その部分のひきつれによる陥没及び
凹窩面２ｂ等のいびつな部分を、生じないように、し、
また本発明品の略々中央に、溝状間隙１１構成のための
対向する隔壁中の殊に漬方の立壁２の両端［２’　、２
’間に子局隔壁板を設けることなく、実質的な障壁板と
なる容器部５区劃用の仕切９を備え又はこれを備えない
隔壁８を別に成形しておき、これを後方の立壁端縁２′
よりも梢々低い位置において内側に折３曲げて構成した
略々立壁２．２の高さの梢々下方の全長又は部分的な隔
壁支承片７，７の内側面又は外側面にそのまま若しくは
段違い状に曲成した端部を当接保持させるか又は場合に
よっては隔壁８の両端面８ａに設けた凹溝又は切込み８
ｂの部分に前記後部室Ｗ２端縁２′に折曲げ形成された
隔壁支承片７゜７が嵌合するようにすることにより、容
器本体部分の射出成形時に、従来の成形手段の如く脱型
時の真空状態を打破するため容器部５の底板１に多数の
給気孔１６を穿設し更に脱型後これを閉塞する等の手数
及び不体裁を完除して広い隔壁の離切部（除去部）から
型を利用する適宜の方法により、大■の送気を可能とし
、また従来の如く板、壁間に構成させる溝状間隔１１作
出のためのキャビティー部分の至近部に設けたノズル１
３から注入した熔融樹脂の隔壁構成用キャピテイ１５部
分における成形樹脂の凝固促進のためその内側に設けた
該冷却用のフレオンガス送通管１８を特設する等の困難
な特殊構造及びそのための多大の経費を不要とするばか
りでなく、対向隔壁の同時形成後、当該部分の冷却間に
生ずる不均等収縮に伴う前記溝状間隙幅の変化並びに底
板１の彎曲並びに立壁後部表面の凹窩面２ｂの生成等を
防止し得るようにしたものであり、殊に後部立壁２表面
に対する加圧、押印を均整、美履に行い得るようになし
得ると共にまた、容器部５に所望の任意形状から成る各
種物品等の収納区劃を形成させるための仕切９をも隔壁
８と共に又はこれとは別個に随時取付は又はこれを取換
えることができるように構成することおち可能にするも
のである。 【この発明の作用と効果】 この発明の構成は、当該項に記載した通りものであり、
任意形状から成る底板１上に後部中央の左右側方に亘り
、前方に至るに従い徐々に下り勾配状を呈して側面形状
が約４５度をなし、書籍等を凭せかげたときこれを斜立
保持させるのに便利であるほか、容器部５，５に挿し入
れたボールペン、鉛筆、箸類の如き杆状材その他の物品
又は菓子類等の小物を取出し易い低い立壁部分を前方に
形成、しておき且つ必要に応じその前方には浅い小物容
器部５′を構成する小仕切４′を付設させると共に隔壁
８を後部室！！！２端縁２′の折曲げ部、すなわち隔壁
支承片７の端面部を嵌合させるか−又はその内側面又は
外側面にそのまま若しくは段違い状に曲成した端部を当
接させることにより、仕切９を備え又はこれを備えない
隔壁８を取付は又はこれらを交換することにより、各種
収納物の収納利用を便利にすることができることは勿論
、溝状間隙１１を利用するためには、当該間隙幅をも所
望の状態に変更することが極めて容易となり、利用上の
便益を著しく増大させることができる。要するに本願発
明の方法は上記する底板１上の後部立壁２両端縁２’　
、２’に折曲げ形成させた隔壁支承片７を用いて、その
内側面又は外側面にそのまま若しくは段違い状に曲成し
た端部を当接させるか又はこれを隔！！８の端面８ａの
凹溝又は切込み８ｂに嵌合させて、保持させるべき仕切
９を備え又はこれを備えない隔１１８によって、対向す
る前方立壁２後縁の仕切板４との間に溝状画線１１を形
成させるように二分接合方式により本発明品を構成させ
るようにしたことを特徴とする製造方法であって、これ
により従来の技術では実施が極めて困難であり且つ均整
ある体裁良好な製品を作出することができなかった前示
諸弊を一罷し得た有用な発明である。

【実ｊ１例】 底型１２ａ上において一体又は接合的に樹脂材料を注入
成形するキャビティー１５を形成する上型１２ｂと底型
１２ａ等を用いて射出成形方法により本発明品の本体部
すなわち、任意形状の底板１上に、後方から前方に亘り
、前方に至るほど、その高さを漸減する約４５度の勾配
上端面を形成すると共に最前部においては満り止め突起
６を構成し且つ前記勾配形状から成る立壁２を底板１の
前慢方向の略々中央部において道当閣隔間離切すること
により、仕上げ工程において当ＭＩｌ切開口録部に溝状
１１ｆｉ１１を形成させるようにすると共に併せて上記
溝状ＷＡ隙１１構成用の隔Ｗ！８及び仕切９を同時一体
内に成形することにより生ずる脱型の困難性と製品の歪
み並びに押出しピンの多用による製品の不体裁と冷却パ
イプ等の配設による金型構成の経済上の不利を完除する
目的を達成するため、予め本発明品の本体部のみを射出
成形することにより脱型上の利便のためにする製品底板
上への給気孔の穿設と押出作動の円滑化並びに製品取出
し後の多数ピン跡の修整及び気孔埋め及びひずみの補正
手段等施用の手数並びに費用を節減することを目的とし
て一二分成形による組合完成方法を施用することとし、
先ず通常の射出成形方法により、従来例として第１図に
示す成形品中後方の隔壁８及びこれと一体となり立壁２
の侵方中夫に竪に一体結合された仕切９が存在しないが
、離切された後方の立壁２の端縁２’　、２’には、該
立１２端縁２　／。 ２′の高さよりも梢々低い高さの全長に亘るか又は少く
とも上、下に分割され又は離切された数片から成る隔壁
支承片７．７が一体的に曲成されており、これによって
、前述の如く削成形に係る隔Ｗ１８等が嵌合又は内側面
又は外側面からの押圧当接状態により、組合完成される
ようにすると共に、該隔壁８には所望する程度に応じ各
種形状から成る仕切９が付設されることを可能として、
これらの交換組合せをも利便とするようにする。 本発明の製造方法においては本体部として平面任意形状
から成る底板１例えば円形、馬蹄形その他後方が山形等
をなす適宜の六角形状等のものの少くとも底板１の後半
部分上又は側局部から平面において円弧状又は山形等に
立上がる立壁２の上端面が前方に至るに従い下降勾配面
を形成するようにすると共に、その端縁２’　、２’を
該勾配端面の高さより梢々低い位置に達する高さの位置
までの長さ又は同様の折曲げ幅を有する短片として数個
直列状に構成した隔壁支承片７．７を対向的に設け、従
来方法においては、前記立１２の勾配端面部分から平板
状の仕切板８′を一体的に構成していた該仕切板８Ｉを
欠如させることにより、容器部５における、成形後型抜
時の真空状態を打破するための給気を、少数の押出ピン
の中空部を利用するか又は押出ピンの摺動間隙を利用す
るエアプロ一方式によりこの部分から可能とし、脱型成
蛤後における本体部に対し任意形状の仕切９を備え又は
これを備えない隔壁８を別体として形成しておき、これ
を前記隔壁支承片７．７に対し嵌合又は接合することに
より完成するものである。而して本発明の方法により製
造される本体部には前記構成の項において述べた如く、
前端部に滑り止め突起６が設けられ、その後方の僅かな
平坦状の間隙部１０を介してその後方における立壁１２
後縁部の勾配上端面がその高さにおいて後方の前記立壁
２のそれと関連して一連の傾斜面縁を形成するが略々中
間部分で離切された形状を呈し、該後端縁部間には仕切
板４を介して後方に溝状間隙１１を形成させるものであ
ることは勿論であるが、所望により前部の仕切板４の前
方における底板１上には更に適宜の小仕切４Ｉを設け、
又は涌り止め６の幅を長くするため前織部の広い馬蹄形
状若しくは横長矩形状の滑り止めとすることも自由であ
る。 また円形の底板１の場合その直径は概ね１２５ｍ−乃至
１４０■とするが、馬蹄形その他のものにあっては、後
端から前端までの長さを上記直径、に対応する長さとす
るのが好ましく、いずれのものにおいても立壁２の高さ
は、後部の中央最高部乃至水平縁部３の端面と底板上面
に至る高さが概ね１２５ｇ＋ｎ乃至１４０１１１とされ
るべきものであるが、好ましくは立１２の最高高さと底
板１の直径乃至奥行幅は前記選択の範囲内において、立
壁勾配を約４５度に形成できること、すなわち滑り止め
６の内側に設けられたＷＲ随１０の位置又は立壁の終端
部２ａ若しくはこれがないときは滑り止め６の内側まで
の位置が前記の如き相対関係にあれば、本発明製品を書
見台又は鏡立て等として使用する場合、これらの条件に
より書籍等を理想の角度である約４５度に斜立させるこ
とができる。なお本発明製品は使用する材料樹脂の種類
にもよるが熱可塑性樹脂例えばＡＢＳ樹脂で成形したも
のに例をとれば底板１及び立！！２の肉厚は概ね共に２
−１〜３■１位であることが好ましいが、適当な樹脂を
用いてこれよりも可能な限り薄形のものに形成するとし
ても強度上は充分である。また本発明の方法によれば本
体部分と隔壁部分は仕切の有無に拘らずこれを別体とし
て本体部分の成形完了後に取付けるものであるから、単
純な平板から成る隔壁８又は両端部が段違い状に曲成さ
れて該端部間の凸状面が隔壁支承片の前面と同一平面を
形成するようにした隔壁８を固定する場合は極めて薄い
板状材とすることが可能であるばかりでなく、射出成形
以外の方法によって製作し得ることはもとより、異材質
のものを用いることさえも可能であり、その場合と碓も
その構造上本体部分の強度を劣化させる虞がないから、
製造上極めて有利である。しかも本発明方法による製造
過程においては、隔１１８と関連構成する仕切９の端部
はこれを立壁内面の中央部等に固着させないようにする
ものであるから、これが一体に固着される従来の成形方
法の下では成形後の冷却収縮に基因して当該接着部の不
当収縮によるいわゆる引つれのため凹窩面２ｂが生じ縦
長の見苦しい凹状線として現われ、そのために宮に製品
を不体裁にするのみならず、この部分への均整美膣な押
印又は各種表示の刻成を不可能とするか又はこの部分の
みが浅い堀込みや不鮮明若しくは細字となる等の弊害を
も除去し得る等幾多の利点を有するものである。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明実施の一例を示すものであって、その第１
図は従来の方法によって製造された製品の斜視図、第２
図は同上製品の収縮ひずみの一例を示す側面図、第３図
は同方法の実施例に関する略示横断面図、第４図及び第
６図は夫々本発明方法の実施例を分離状態で示す斜視図
、第５図及び７図は共に本発明方法により製造された本
発明品の各対応する平面図、第８図及び第９図はいずれ
も簡略化された隔壁に対し取り付けた仕切を例示する斜
視図である。 １・・・底板　　２・・・立壁　　２′・・・立壁の端
縁３・・・水平縁　　４・・・仕切板　５・・・容器部
６・・・滑り止め突起　　７・・・隔壁支承片８ａ・・
・隔壁８の端面　　８ｂ・・・切込み　　９・・・仕切
１１・・・溝状間隙

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、底板の後方から前方に亘り立設させた、平面におい
   て弧状又は山形等をなす立壁の上端中央部に適当幅の水
   平縁を残し又は残すことなく略々中央部から両側前方を
   書籍等の被保持体を支承可能な下り勾配状とし、前記下
   り勾配状の立壁を底板の前後方向の略々中央部で適当間
   隔間離切することにより、前、後方部に開離し、後方の
   立壁端縁を夫々対向状に内側に折曲げて立壁の高さより
   稍々低い高さの全長から成るか又は部分的な内向き突片
   状とした隔壁支承片を形成し、且つこれに対向する前方
   の立壁の離切（開離）両側端縁間に隔壁を形成すること
   により、後方の立壁両側端縁間には隔壁等を有しない容
   器部を予め形成すると共に底板の前端部には任意形状の
   滑り止め突起を横設構成した器体の後方立壁の端縁に対
   向的に曲成した前記隔壁支承片の内側に当接するか又は
   これを挾持する凹溝又は切込みを両端面に設けた嵌合板
   等から成り、任意形状の仕切を有し又はこれを有しない
   隔壁を取付けることにより、対向する両隔壁間に溝状間
   隙を形成させて完成させることを特徴とする多目的文具
   兼容器の製造方法。 ２、立壁の対向側面上方に適数の穿設孔又は切込みを形
   成させた特許請求の範囲１記載の多目的文具兼容器の製
   造方法。 ３、底板の後端部又は側端部を外側に張り出させた特許
   請求の範囲１、２記載の多目的文具兼容器の製造方法。 ４、勾配形状の立壁の上側縁部に、被せ式又は嵌め込み
   式の蓋体を被着又は嵌合させるようにした特許請求の範
   囲１乃至３記載の多目的文具兼容器の製造方法。 ５、勾配形状の立壁に装着する蓋体の少くとも一面を鏡
   面とした特許請求の範囲１乃至４記載の多目的文具兼容
   器の製造方法。 ６、後方の立壁端縁の隔壁支承片に当接させる隔壁はこ
   れを隔壁支承片の内側面又は外側面に接着剤により固着
   させた特許請求の範囲１乃至５記載の多目的文具兼容器
   の製造方法。