JPH0549039B2 - - Google Patents

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JPH0549039B2
JPH0549039B2 JP61230570A JP23057086A JPH0549039B2 JP H0549039 B2 JPH0549039 B2 JP H0549039B2 JP 61230570 A JP61230570 A JP 61230570A JP 23057086 A JP23057086 A JP 23057086A JP H0549039 B2 JPH0549039 B2 JP H0549039B2
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Japan
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Kumiko Kanezaki
Miche Kanezaki
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Table Equipment (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は文房具としてはペン立てや書見台又
は事務用小物入れとして役立てることができるも
のであるが家庭用又は食堂等の利用分野のものと
しては箸立て、ストロウ立て若しくはメニユー立
てその他香辛料、楊子置き等に汎用し得るほか菓
子類の容器等としても利用し得る等多目的に供し
得る便利な物品を迅速に提供するための生産分野
に属する発明である。
【従来の技術】
本製造方法により生産される多目的文具兼容器
(以下「本発明品」という)は本発明者等の発明
であり、本出願者の出願に係る昭和59年特許願第
257965号(特公平3−48880号)の発明の新規な
製造方向を提案するものであるが、本発明品の原
型である前記出願の願書に添付された図面に記載
された発明は樹脂材料により一体成形手段により
生産する予定の下に創案されたものであつて、各
種の熱可塑性樹脂材料を用いて製造に着手した
が、その実施工程においては2ケ年有半余の日時
と多額の費用を費し乍らも、一体的射出成形方法
により、満足な製品を遂に得ることができなかつ
た。この一体的射出成形に当り成形型(従来例で
ある第1〜第3図殊に第3図の12a,12b、
参照)のキヤビテイー15内に材料樹脂を射出し
て原型通りの成形品を得ることは勿論できたもの
はあるが、単なる射出成形の手段によつて一体成
形する方法においては、通常の抜き勾配の下で脱
型が極めて困難であり、押出しピン14を16本の
多数用いてもなお、容器部分の真空状態に妨げら
れて脱型が著しく困難であるため、底板部分に直
径1.5〜2.0mmの給気孔16を6ケ穿設する等の必
要があつた外、平面において中央部に構成された
溝状間隙11を形成する際における加熱型による
材料の熔融間成形が困難であるほか冷却時の不均
等収縮によれ型くずれを防止するため狭幅間隙形
成用の突出型部分17内にフレオンガス等の冷媒
をパイプ18で送導する等特別の操作を加えて型
冷却を行つてもなお溝状間隙11の幅に不同を生
じ、例えば溝状間隙11の部分から前方において
第2図左方に2点鎖線で示すように収縮の際引き
つれを生じ溝状間隙の上端幅を狭める等諸多の欠
点を有し2ケ年半間の実施化努力を以てしてもな
お満足し得る本発明品を得ることができなかつ
た。
【この発明が解決しようとする問題点】
(1) 脱型か容易で後部表面に収縮による引きつれ
凹窩面2bのない美麗な成形品を得ること (2) 脱型の手段として底板に給気孔等の穿設のな
い製品を提供すること (3) 脱型時の押出ピンの使用を最小限とし押圧跡
を多数残さない優良製品を得ること (4) 溝状間隙に不均一な収縮を生じさせず、その
間隙幅を上下同一のものとして生産すること (5) 上記(4)の収縮を防ぎ底面を均整ある扁平面と
した、がたつきのない成形品を提供すること (6) 製品の脱型を容易とし、生産能率を向上させ
ること 等を本発明は解決すようとするものであり、併せ
て多種類且つ任意形状の仕切の組合せ可能なもの
を低兼迅速に提供し得るための技術上の問題点を
解決しようとするものである。
【この発明の構成】
この発明は次のように構成される。 底板1の後方bから前方aに亘り立設させた、
平面において弧状又は山形等をなす立壁2の上端
中央部に適当幅の水平縁3を残し又は残すことな
く、更に必要によつてはこの部分に逆弧形状の凹
窩部を形成し、略々中央部から両側前方を書籍等
の被保持体を支承可能な匂配状とし、前方下り匂
配状の立壁2を底板1の前後方向の略々中央部で
適当間隔離切することにより、前、後方部に開離
し、後方の立壁端縁2′を夫々対向状に内側に折
曲げて立壁2の高さより稍々低い高さの全長から
成るか又は部分的な内向き突片状とした離壁支承
片7,7を形成し、且つこれに対向する前方の立
壁2の離切(開離)両側端縁間に仕切板4を形成
することにより、後方の立壁両側端縁2′,2′間
には離壁等を有しない容器部5を予め形成すると
共に底板1の前端部aには任意形状の滑り止め突
起6を横設構成した器体の後方立壁2の端縁2′,
2’に対向的に曲成した前記隔壁支承片7の内側
又は外側にそのまま若しくは段違い状に曲成した
端部を当節するか又はこれを挟持する凹溝又は切
込み8bを両端面8aに設けた嵌合板等から成
り、任意形状の仕切9を有し又はこれを有しない
隔壁8を取付けるこにより、対向する両対向壁、
板間に溝状間隙11形成させて完成させることを
特徴とする多目的文具兼容器の製造方法。
【問題を解決するための手段】
前記従来の技術及び解決しようとする問題点の
項に示した弊害を除去するためには一体的射出成
形手段を採らないようにすることにより立壁2の
内側面と隔壁8等の仕切9を直接固定することを
避けることは勿論、溝状間隙11を構成する後方
立壁2の端縁2′,2’間の隔壁8構成しないも
のを予め成形し、以て本体の射出成形時において
容器部5内を非真空状態とすることすなわち容器
部5の底板1に真空状態を防止するための給気孔
16を穿設したり又は一旦設け該穿孔を後日閉基
する等の手数を除去し、体裁優美な製品を得るよ
うにするのみならず、仕切9等をを立壁2に接触
固定させることを避けることにより、その部分の
ひきつれによる陥没及び凹窩面2bのいびつな部
分を生じないようにし、また本発明品の略々中央
に、溝状間隙11構成のための対向する隔壁中を
殊に後方の立壁2の両端縁2′,2′間に予め隔壁
板を設けることなく、実質的な隔壁板となる容器
部5区割用の仕切9を備え又はこれを備えない隔
壁8を別に成形しておき、これを後方の立壁端縁
2′よりも稍々低い位置において内側に折曲げて
構成した略々立壁2,2の高さの稍々下方の全長
又は部分的な隔壁支承片7,7の内側面又は該側
面にそのまま若しくは段違い状に曲成した端部を
当接保持させるか又は場合によつては隔壁8の両
端面8aに設けた凹溝又は切込み8bの部分に前
記後部立壁2端縁2′に折曲げ形成された隔壁支
承片7,7が嵌合するようにすることにより、容
器本体部分の射出成形時に、従来の成形手段の如
く脱型時の真空状態を打破するため容器部5の低
板1に多数の給気孔16を穿設し更に脱型後これ
を閉基する等の手数及び不体裁を完除して広い隔
壁の離切部(除去部)から型を利用する適宜の方
法により、大量の送気を可能とし、また従来の如
く板、壁間に構成させる溝状間隔11作出のため
のキヤビテイー部分の至近部び設けたノズル13
から注入した熔融樹脂の隔壁構成用キヤビテイー
15部分における成形樹脂の凝固促進のためその
内側に設けた該冷却用のフレオンガス送通管18
を特設する等の困難な特殊構成及びそのための多
大の経費を不要とするばかりでなく、対向隔壁の
同時形成後、当該部分の冷却間に生ずる不均等収
縮に伴う前記溝状間隙幅の変化並びに底板1の彎
曲並びに立壁後部表面の凹窩面2bの生成等を防
止得るようにいたものであり、殊に後部立壁2表
面に対する加圧、押印を均整、美麗に行い得るよ
うになし得ると共にまた、容器部5に所望おの任
意形成から成る各種物品等の収納区割を形成させ
るための仕切9をも隔壁8と共に又はこれとは別
個に随時取付け又はこれを取換えることができる
ように構成することおも可能にするものである。
【この発明の作用と効果】
この発明の構成は、当該項に記載した通りのも
のであり、任意形状から成る底板1上に後部中央
の左右側方に亘り、前方に至る従い徐々に下り匂
配状を呈して側面形状が約45度をなし、書籍等を
凭せかけたときこれを斜立保持さ成るのに便利で
あるほか、容器部5,5に挿し入れたボールペ
ン、鉛筆、著類の如き杆状材その他の物品又は菓
子類等の小物を取出し易い呈い立壁部分を前方に
形成しておき且つ必要に応じその前方には浅い小
物容器部5′を構成する小仕切4′を付設させると
共に隔壁8を後部立壁2′を折曲げ部、すなわち
隔壁支承片7の端面部を嵌合させるか又はその内
側面又は該側面にそのまま若しくは段違い状に曲
成した端部を当接させることにより、仕切9を備
え又はこれを備えない隔壁8を取付け又はこれら
を変換することにより、各種収納物の収内利用を
便利にすることができることは勿論、溝状間隙1
1を利用するためには、当該間隙幅をも所望の状
態に変更することが極めて容易となり、利用上の
便益を著しく増大させることができる。要するに
本願発明の方法は上記する底板1上の後部立壁2
両端縁2′,2′に折曲げ形成させた隔壁支承片7
を用いて、その内側面又は外側面にそまま若しく
は段違い状に曲成した端部を当接させるか又はこ
れを隔壁8の端面8aの凹溝又は切込み8bに嵌
合させて、保持させるべき仕切9を備え又はこれ
を備えない隔壁8によつて、対向する前方立壁2
の後縁の仕切板4との間に溝状間隙11を形成さ
せるように二分接合方式により本発明品を構成さ
せるようにしたことを特徴とする製造方法であつ
て、これにより従来の技術では実施が極めて困難
であり且つ均整ある体裁良好な製品を作出するこ
とができなかつた前示諸弊を一掃し得た有用な発
明である。
【実施例】
底型12a上において一体又は接合的に樹脂材
料を注入成形するキヤビテイー15を形成する上
型12bと底型12a等を用いて射出成形方法に
より本発明品の本体部すなわち、任意形状の底板
1上に、後方から前方に亘り、前方に至るほど、
その高さを漸減する約45度の匂配上端面を形成す
ると共に最前部においては滑り止め突起6を構成
し且つ前記匂配形状から成る立壁2を底板1の前
後方向の略々中央部において適当間隔間離切する
ことにより、仕上げ工程において当該離切開口縁
部に溝状間隙11を形成させるようにすると共に
併せて上記溝状間隙11溝成用の隔壁8及び仕切
9を同時一体的に成形することにより生ずる脱型
の困難性と製品の歪み並びに押出しピンの多用に
よる製品の不体裁と冷却パイプ等の配設により金
型構成の経済上の不利を完除する目的を達成する
ため、予め本発明品の本体部のみを射出成形する
ことにより脱型上の利便のためにする製品底板上
への給気孔の穿設と押出作動の円滑化並びに製品
取出し後の多数ピン後の修整及び気孔埋め及びひ
ずみの補正手段等施用の手数並びに費用を節減す
ることを目的として二分成形による組合完成方法
を施用することとし、先ず通常の射出成形方法に
より、従来例として第1図に示す成形品中後方の
隔壁8及びこれと一体となり立壁2の後方中央部
に竪に一体結合された仕切9が存在しないが、離
切された後方の立壁2の端縁2′,2′には、該立
壁2端縁2′,2′の高さよりも稍々低い高さの全
長に亘るか又は少なくとも上、下に分割され又は
離切された数片から成る隔壁支承片7,7が一体
的に曲成されており、これによつて、前述の如く
別成形に係る離壁8等が嵌合又は内側面又は外側
面からの押圧当接状態により、組合完成させるよ
にすると共に、該隔壁8には所望する程度に応じ
各種形状から成る仕切9が付設されることを可能
として、これらの変換組合せをも利便するように
する。 本発明の製造方法においては本体部として平面任
意い形状から成る底板1例えば円形、馬蹄形その
他後方が山形等をなす適宜の六角形状等のものの
少くとも底板1の後半部分上又は側周部から平面
において円弧状又は山形等に立上がる立壁2の上
端面が前方に至るに従い下降匂配面を形成するよ
うにすると共に、その端縁2′,2′を該匂配端面
の高さより稍々低い位置に達する高さの位置まで
の長さ又は同様の折曲げ幅を有する短片として数
個直列状に構成した隔壁支承片7,7を対向的に
設け、従来方法においては、前記立壁2の匂配端
面部分から平板状の仕切板8′を一体的に構成し
ていた該仕切板8′を欠如させることにより、容
器部5のおける、成形後型抜時の真空状態を打破
するための給気を、少数の押出ピンの中空部を利
用するか又は押出ピンの摺動間隙を利用するエア
ブロー方式によりこの部分から可能とし、脱型成
形後における本体部に対し任意形状の仕切9を備
え又はこれを備えない隔壁8を別体として形成し
ておき、これを前記隔壁支承片7,7に対し嵌合
又は接合することにより完成するものである。而
して本発明の方法により製造される本体部には前
記構成の項において述べた如く、前記部に滑り止
め突起6が設けられ、その後方の僅かな平坦状の
間隙部10を介してその後方における立壁2後縁
部の匂配上端面がその高さにおいて後方の前記立
壁2のそれと関連して一連の傾斜面縁を形成する
が略々中間部分で離切された形状を呈し、該後端
縁部間には仕切板4を介して溝上間隙11を形成
させるものであることは勿論であるが、所望によ
り前部の仕切板4の前方における底板1上には更
に適宜の小仕切4′を設け、又は滑り止め6の幅
を長くするため前縁部の広い馬蹄形状若しくは横
長短形状の滑り止めとすることも自由である。ま
た円形の底板1の場合その直径は概ね125mm乃至
140mmとするが、馬蹄形その他のものにあつては、
溝端から前端までの長さを上記直径に対応する長
さとするのが好ましく、いずれのものにおいても
立壁2の高さは、後部の中央最高乃至水平縁部3
の端面と底板上面に至る高さが概ね125mm乃至140
mmとされるものであるが、好ましくは立壁2の最
高高さと底板1の直径乃至奥行幅は前記選択の範
囲内において、立壁匂配を約45度に形成できるこ
と、すなわち滑り止め6の内側に設けられた間隙
10の位置又は立壁の終端部2a若しくはこれが
ないときは滑り止め6の内側までの位置が前記の
如き相対関係にあれば、本発明製品を書見台又は
鏡立て等として試用する場合、これらの条件によ
り書籍等を理想の角度である約45度に斜立させる
ことができる。なお本発明製品は使用する材料樹
脂の種類にもよるが熱可塑性樹脂例えばABS樹
脂で成形したものに例をとれば底板1及び立壁2
の肉厚は概ね共に2mm〜3mm位であることが好ま
しいが、適当な樹脂を用いてこれよりも可能が限
り薄形のものに形成するとしても強度上は充分で
ある。また本発明の方法によれば本体部分と隔壁
部分は仕切の有無に拘らずこれを別体として本体
部分の成形完了後に取付けるものであるから、単
純な平板から成る隔壁8又は両端部が段違い状に
曲成されて該端部間の凹状面が隔壁支承片の前面
と同一平面を形成するようにした隔壁8を固定す
る場合は極めて薄い板状材とすることが可能であ
ることばかりでなく、射出成形以外の方法によつ
て製作し得ることはもとより、異材質のものを用
いることさえも可能であり、その場合と離もその
構造上本体部分の強度を劣化させる虞ないから、
製造上極めて有利である。しかも本発明方法によ
る製造過程においては、隔壁8と関連構成する仕
切9の端部はこれを立壁内面の中央部等に固着さ
せないようにするものであるから、これが一体に
固定される従来の成形方法の下では成形後の冷却
収縮に基因して当該接着部の不当収縮によるいわ
ゆる引つれのため凹窩面2bが生じ縦長に見苦し
い凹状線として現われ、そのために啻に製品を不
体裁にするのみならず、この部分への均整美麗な
押印又は各種表示の刻成を不可能とするか又はこ
の部分のみが浅い堀込みや不鮮明若しくは細字と
なる等の弊害をも除去し得る等幾多の利点を有す
るものである。 なお、本発明の実施に当たり、 立壁の対向側面上方に適数の穿設孔又は切込
みを形成させる 底板の後端部又は側端部を外側に張出させる 匂配形状の立壁の上側縁部に被せ式又は嵌め
込み式の蓋体を被着又は嵌合させるようにする 匂配形状の立壁に装着する蓋体の少なくとも
一面を鏡面する 後方の立壁端縁の隔壁支承片に当接させる隔
壁はこれを隔壁支承片の内側面又は外側面に接
着剤により固着させる こと等が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施の一例を示すものであつて、
その第1図は従来の方法によつて製造された製品
の斜視図、第2図は同上製品の収縮ひずみの一例
を示す側面図、第3図は同方法の実施例に関する
略示横断面図、第4図及び第6図は夫々本発明方
法の実施例を分離状態で示す斜視図、第5図及び
7図は共に本発明方法により製造された本発明品
の各対応する平面図、第8図及び第9図はいずれ
も簡略化された隔壁に対し取り付けた仕切を例示
する斜視図である。 1……底板、2……立壁、2′……立壁の端縁、
3……水平縁、4……仕切板、5……容器部、6
……滑り止め突起、7……隔壁支承片、8a……
隔壁8の端面、8b……切込み、9……仕切、1
1……溝状間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 底板の後方から前方に亘り立設させた、平面
    において弧状又は山形等をなす立壁の上端中央部
    に適当幅の水平縁を残し又は残すことなく略々中
    央部から両側前方を書籍等の被保持体を支承可能
    な下り勾配状とし、前記下り勾配状の立壁を底板
    の前後方向の略々中央部で適当間隔間離切するこ
    とにより、前、後方部に開離し、後方の立壁端縁
    を夫々対向状に内側に折曲げて立壁の高さより
    稍々低い高さの全長から成るか又は部分的な内向
    き突片状とした隔壁支承片を形成し、且つこれに
    対抗する前方の立壁の離切(開離)両側端縁間に
    隔壁を形成することにより、後方の立壁両側端縁
    間には隔壁等を有しない容器部を予め形成すると
    共に底板の前端部には任意形状の滑り止め突起を
    横設構成した器体の後方立壁の端縁に対向的に曲
    成した前記隔壁支承片の内側に当接するか又はこ
    れを挟持する凹溝又は切込みを両端部に設けた嵌
    合板等から成り、任意形状の仕切を有し又はこれ
    を有しない隔壁を取付けることにより、対向する
    両隔壁間に溝状間〓を形成させて完成させること
    を特徴とする多目的文具兼容器の製造方法。 2 立壁の対向側面上方に適数の穿設孔又は切込
    みを形成させた特許請求の範囲1記載の多目的文
    具兼容器の製造方法。 3 底板の後端部又は側端部を外側に張り出させ
    た特許請求の範囲1又は2記載の多目的文具兼容
    器の製造方法。 4 勾配形状の立壁の上側縁部に、被せ式又は嵌
    め込み式の蓋板を被着又は嵌合させるようにした
    特許請求の範囲1、2又は3記載の多目的文具兼
    容器の製造方法。 5 勾配形状の立壁に装着する蓋板の少なくとも
    一面を鏡面とした特許請求の範囲1、2、3又は
    4記載の多目的文具兼容器の製造方法。 6 後方の立壁端縁の隔壁支承片に当接させる隔
    壁はこれを隔壁支承片の内側面又は外側面に接着
    剤により固着させた特許請求の範囲1、2、3、
    4又は5記載の多目的文具兼容器の製造方法。
JP61230570A 1986-09-29 1986-09-29 多目的文具兼容器の製造方法 Granted JPS6384997A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064333A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Kozosoken Corp 小物入れ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010064333A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Kozosoken Corp 小物入れ

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