JPS6384631A - 気・液・固三相流動接触反応器 - Google Patents
気・液・固三相流動接触反応器Info
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- JPS6384631A JPS6384631A JP22803486A JP22803486A JPS6384631A JP S6384631 A JPS6384631 A JP S6384631A JP 22803486 A JP22803486 A JP 22803486A JP 22803486 A JP22803486 A JP 22803486A JP S6384631 A JPS6384631 A JP S6384631A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/20—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles with liquid as a fluidising medium
- B01J8/22—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles with liquid as a fluidising medium gas being introduced into the liquid
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、石油系重質油の水素化、水素化分解処理反応
器、シエールオイルのアップグレーディング処理反応器
９万炭液化反応器等のような気・液・固三相が流動接触
する反応装置に関する。
器、シエールオイルのアップグレーディング処理反応器
９万炭液化反応器等のような気・液・固三相が流動接触
する反応装置に関する。
従来の気・液・固三相流動接触反応器は、第５図に示す
如く筒体１の内部に多数の気液分散器９付き気液分散板
８を設けて、ブレナムチャンバーｂに処理液体及び気体
を供給して気液分散板８上に充填した固体触媒を流動さ
せ気・液・固三相流動層ａを形成させている。この場合
流動化用液体を多量に必要とするため内部液を循環液取
り出し管５、循環ポンプ６により取り出し循環液供給管
７よりブレナムチャンバーｂに循環させている。処理液
体及び気体は供給孔２より供給され、処理液１２は排出
孔３より又処理気体１１は排出孔４より取り出されてい
る。
如く筒体１の内部に多数の気液分散器９付き気液分散板
８を設けて、ブレナムチャンバーｂに処理液体及び気体
を供給して気液分散板８上に充填した固体触媒を流動さ
せ気・液・固三相流動層ａを形成させている。この場合
流動化用液体を多量に必要とするため内部液を循環液取
り出し管５、循環ポンプ６により取り出し循環液供給管
７よりブレナムチャンバーｂに循環させている。処理液
体及び気体は供給孔２より供給され、処理液１２は排出
孔３より又処理気体１１は排出孔４より取り出されてい
る。
処理液体１２、気体１１は特別な気相部Ｃを形成させず
に４から合せて取シ出してもよいようにもなっている。
に４から合せて取シ出してもよいようにもなっている。
三層流動層ａでは処理液（例えば重質油）と気体（例え
ば馬ガス）が固体触媒（例えば水添触媒）と接触し水素
化、水素化分解処理でれる。（この例は特公昭４５−２
５７２１号公報に記載されている例である。）〔発明が
解決しようとする問題点〕 従来の装置は、気体の供給に充分な考慮が払われていな
いため、例えば第３図の例ではプレナムチャンバーに供
給される気体は供給孔２の直上部分にのみ集中し、筒体
断面に均一に分散されないため、形成される三相流動層
が不均一となり接触効率が低下すると共に接触反応の不
拘−及び層内温度が不均一となり反応温度の異常上昇、
ひいては反応暴走等のトラブルを引起す可能性があり、
好ましくない。エクソン社ペイウェイ（Ｂａｙ ｗａｙ
）精油所の例を見るまでもなく、沸騰床で均一な気・
液・固三和流動層を形成させるためには筒体断面全域に
亘って均一に気体・液体を流通さ亡ることか不可欠であ
る。
ば馬ガス）が固体触媒（例えば水添触媒）と接触し水素
化、水素化分解処理でれる。（この例は特公昭４５−２
５７２１号公報に記載されている例である。）〔発明が
解決しようとする問題点〕 従来の装置は、気体の供給に充分な考慮が払われていな
いため、例えば第３図の例ではプレナムチャンバーに供
給される気体は供給孔２の直上部分にのみ集中し、筒体
断面に均一に分散されないため、形成される三相流動層
が不均一となり接触効率が低下すると共に接触反応の不
拘−及び層内温度が不均一となり反応温度の異常上昇、
ひいては反応暴走等のトラブルを引起す可能性があり、
好ましくない。エクソン社ペイウェイ（Ｂａｙ ｗａｙ
）精油所の例を見るまでもなく、沸騰床で均一な気・
液・固三和流動層を形成させるためには筒体断面全域に
亘って均一に気体・液体を流通さ亡ることか不可欠であ
る。
本発明は上述の要望に応じうる気・液・固三相流や接触
装置を提供するもので、筒体断面全域に亘って均一に気
体と液体を流通させるために、気液分散器の構造を改良
することによってプレナムチャンバー内分散直下に気相
部を形成させ、この気相部に気体を供給し液体は液相部
に供給することによって多数の気液分散器に均一に気体
と液体を流通させ安定した均一な気・液・固三和流動層
を形成させるようにした気・液・固三相流動接触装置で
ある。
装置を提供するもので、筒体断面全域に亘って均一に気
体と液体を流通させるために、気液分散器の構造を改良
することによってプレナムチャンバー内分散直下に気相
部を形成させ、この気相部に気体を供給し液体は液相部
に供給することによって多数の気液分散器に均一に気体
と液体を流通させ安定した均一な気・液・固三和流動層
を形成させるようにした気・液・固三相流動接触装置で
ある。
すなわち、本発明は竪置き筒体内に多数の気液分散器付
き気液分散板を設けて気体及び液体を上向きに流通させ
、分散板上に充填された固体触媒を流動させることによ
り、気・液・固三相流動接触層を形成させる反応器にお
いて、筒体内プレナムチャンバー内に気体と液体を別個
の供給孔より導入し、且つ気体は気液分散板の直下に一
定の距離をおいて気液分散器の気体導入部を設けること
によって形成される気相部に供給されるようにしたこと
を特徴とする気・液・固三相流動接触反応器である。
き気液分散板を設けて気体及び液体を上向きに流通させ
、分散板上に充填された固体触媒を流動させることによ
り、気・液・固三相流動接触層を形成させる反応器にお
いて、筒体内プレナムチャンバー内に気体と液体を別個
の供給孔より導入し、且つ気体は気液分散板の直下に一
定の距離をおいて気液分散器の気体導入部を設けること
によって形成される気相部に供給されるようにしたこと
を特徴とする気・液・固三相流動接触反応器である。
以下、本発明の一実施態を第１図及び第２図によって詳
述する。
述する。
第１図に訃いてこの反応器の本体となる筒体１の内部に
多数の気液分散器９付き気液分散板８と循環液体取出し
管５を設ける。循環ポンプ６は筒体外置きとし循環液は
循環液供給管７よリプレナムチャンバー内液相部すに供
給される。
多数の気液分散器９付き気液分散板８と循環液体取出し
管５を設ける。循環ポンプ６は筒体外置きとし循環液は
循環液供給管７よリプレナムチャンバー内液相部すに供
給される。
処理液１０は例えば、循環液供給管７を経てプレナムチ
ャンバー内液相部すに供給される。
ャンバー内液相部すに供給される。
第１図における気液分散器９の構造の一例を第２図によ
って説明する。第２図に示すように、下端部に複数のス
リン）ｅをもつ単管９ｂと同様に下端部に複数のスリッ
トｄをもつキャップ９ａから構成される気液分散器９を
気液分散板８に取り付けることにより気液分散板８直下
に気相部Ｃを形成し、プレナムチャンバー内に気液界面
を形成する。プレナムチャンバー内の気液界面は、供給
気体及び液体の圧力、光量及びスリン）ａの開口面積に
より定まる。多数の気液分散器９のスリン）ｅの位置を
分散板より −定の距離に保つととにより、各分散器９
に均等に気液が供給されることになる。
って説明する。第２図に示すように、下端部に複数のス
リン）ｅをもつ単管９ｂと同様に下端部に複数のスリッ
トｄをもつキャップ９ａから構成される気液分散器９を
気液分散板８に取り付けることにより気液分散板８直下
に気相部Ｃを形成し、プレナムチャンバー内に気液界面
を形成する。プレナムチャンバー内の気液界面は、供給
気体及び液体の圧力、光量及びスリン）ａの開口面積に
より定まる。多数の気液分散器９のスリン）ｅの位置を
分散板より −定の距離に保つととにより、各分散器９
に均等に気液が供給されることになる。
すなわち、液体は主としてスリン）ｅ付単管９ｂの下部
より入シ、気体は単管９ｂのスリットｅより入り、気液
混相流としてスリットｄ付きキャップ９ａ内に入る。こ
れらの気液はキャップ９ ａのスリットｄより筒体１内
に入るが、主としてスリン）（Ｌ上部より気体が、下部
より液体が流動層ａに入る。スリン）ｃｌは開口面積を
充分小さくし気液の流速金高めるよう決められていて、
気体の液中への微細化分散を計るようになっている。
より入シ、気体は単管９ｂのスリットｅより入り、気液
混相流としてスリットｄ付きキャップ９ａ内に入る。こ
れらの気液はキャップ９ ａのスリットｄより筒体１内
に入るが、主としてスリン）（Ｌ上部より気体が、下部
より液体が流動層ａに入る。スリン）ｃｌは開口面積を
充分小さくし気液の流速金高めるよう決められていて、
気体の液中への微細化分散を計るようになっている。
単管９ｂは気液の導入管であり、キャップ９ａはこれら
の導入された気液を、更に気体を液中に微細分散させて
流動層ａに供給する機能と、流動層の運転及び停止時に
触媒など固体が単管９１）ｔ−経てプレナムチャンバー
内に入ることを防止する機能をもつもので、９ｂと９ａ
が一対となって気液分散器９を形成している。
の導入された気液を、更に気体を液中に微細分散させて
流動層ａに供給する機能と、流動層の運転及び停止時に
触媒など固体が単管９１）ｔ−経てプレナムチャンバー
内に入ることを防止する機能をもつもので、９ｂと９ａ
が一対となって気液分散器９を形成している。
上記のような構造の気液分散器９を有する筒体１の気体
供給孔２よりこの気相部Ｃに気体を供給すればプレナム
チャンバー内液相部すの液面変動も少なく各気液分散器
９に均一に気体と液体が供給される。その結果形成嘔れ
る気・液・固三相流動層ａは安定した均一な流動状態を
示す。
供給孔２よりこの気相部Ｃに気体を供給すればプレナム
チャンバー内液相部すの液面変動も少なく各気液分散器
９に均一に気体と液体が供給される。その結果形成嘔れ
る気・液・固三相流動層ａは安定した均一な流動状態を
示す。
処理液の取り出しは固体を含まない清澄層ｄより第１図
に示すように筒体内で分離して個別に取り出してもよく
、又第２図に示すように取出孔３より気体と液体の混合
物１２として取シ出し気液分離器４によって気体１５と
液体１４に分離して取り出してもよい。
に示すように筒体内で分離して個別に取り出してもよく
、又第２図に示すように取出孔３より気体と液体の混合
物１２として取シ出し気液分離器４によって気体１５と
液体１４に分離して取り出してもよい。
本発明において、気液分散板の直下に一定の距離をおい
て気液分散器の気体導入部を設けることによって形成さ
れる気相部に気体を供給するようにしたことによって、
気・液・固三相流動層が均一に安定することになり、反
応温度の異常な上昇、ひいては反応暴走などのトラブル
の可能性を完全に解消しうろことができる。
て気液分散器の気体導入部を設けることによって形成さ
れる気相部に気体を供給するようにしたことによって、
気・液・固三相流動層が均一に安定することになり、反
応温度の異常な上昇、ひいては反応暴走などのトラブル
の可能性を完全に解消しうろことができる。
第１図は本発明の気・液・固三相流動接触反応器の一実
施態様の概略図、第２図は第１図の気液分散器の詳細図
である。第３図は従来の気・液・固三相流動接触反応器
の概略図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
施態様の概略図、第２図は第１図の気液分散器の詳細図
である。第３図は従来の気・液・固三相流動接触反応器
の概略図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 竪置き筒体内に多数の気液分散器付き気液分散板を設け
て気体及び液体を上向きに流通させ、分散板上に充填さ
れた固体触媒を流動させることにより、気・液・固三相
流動接触層を形成させる反応器において、筒体内プレナ
ムチャンバー内に気体と液体を別個の供給孔より導入し
、且つ気体は気液分散板の直下に一定の距離をおいて気
液分散器の気体導入部を設けることによつて形成される
気相部に供給されるようにしたことを特徴とする気・液
・固三相流動接触反応器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22803486A JPS6384631A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 気・液・固三相流動接触反応器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22803486A JPS6384631A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 気・液・固三相流動接触反応器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6384631A true JPS6384631A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16870159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22803486A Pending JPS6384631A (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | 気・液・固三相流動接触反応器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6384631A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010521282A (ja) * | 2007-03-16 | 2010-06-24 | オウトテック オサケイティオ ユルキネン | 混合反応炉において浄化を高める方法およびその混合反応炉 |
| CN102773050A (zh) * | 2012-08-14 | 2012-11-14 | 迈瑞尔实验设备（上海）有限公司 | 一种固液分离循环的结构及方法 |
| CN103861532A (zh) * | 2014-03-03 | 2014-06-18 | 北京旭荣工程设计有限公司 | 一种射流曝气三相均质反应器 |
| CN104368283A (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种浆态床反应装置及其应用 |
| CN104560141A (zh) * | 2013-10-22 | 2015-04-29 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种渣油加氢方法 |
| CN104549064A (zh) * | 2013-10-28 | 2015-04-29 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种浆态床反应装置及其应用 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP22803486A patent/JPS6384631A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010521282A (ja) * | 2007-03-16 | 2010-06-24 | オウトテック オサケイティオ ユルキネン | 混合反応炉において浄化を高める方法およびその混合反応炉 |
| CN102773050A (zh) * | 2012-08-14 | 2012-11-14 | 迈瑞尔实验设备（上海）有限公司 | 一种固液分离循环的结构及方法 |
| CN104368283A (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种浆态床反应装置及其应用 |
| CN104560141A (zh) * | 2013-10-22 | 2015-04-29 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种渣油加氢方法 |
| CN104560141B (zh) * | 2013-10-22 | 2016-05-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种渣油加氢方法 |
| CN104549064A (zh) * | 2013-10-28 | 2015-04-29 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种浆态床反应装置及其应用 |
| CN103861532A (zh) * | 2014-03-03 | 2014-06-18 | 北京旭荣工程设计有限公司 | 一种射流曝气三相均质反应器 |
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