JPS6384474A - 火災防止装置付タバコ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 近年の火災原因の絶えず上位を占めるタバコ。

つい消し忘れ畳を焦がしたり、寝タバコ、投げ捨て、灰
皿からのこぼれ落ち等の不注意により発生する火災。ま
た燃焼部が露出していることに起因する火傷、不特定方
向に飛散落下する灰、濡れ手での喫煙時の不便さを感じ
る従来のタバコ。

これらの巻きタバコの本来持っている欠点の教養を計る
ことを目的とするものである。

この考案は、タバコ製造過程の一工程として、簡易で廉
価な火災防止面で極めて効果のあるものと考えます。

以下実施例図により、本発明の詳細な説明する巻きタバ
コ（６）の側面に添い、点火部（５）の部分を数ミリ残
し、無孔部分（４）を吸い口方向にして、アルミ箔等の
金属箔面（２）を内側に薄紙面（１）を外側にして、接
着剤を介して接着すべくなして成るものである。

つぎに、実施例図により本発明の作用効果を説明する。

第一図、アルミ箔等の金属箔（２）と薄紙（＋）を貼り
合わせた面は、外気（酸素）との接触と他の接触物体へ
の熱伝導率を極力抑制し、筒内での灰の蓄積との相乗効
果により、点火後の喫煙進行時いかなる部分でも数分間
に自然消火へと導くものである。

第二図、有孔部分（３）は適当な通気性を得て灰の飛散
落下を防止し方向性を持たせるものであり、無孔部分（
４）では酸素の遮断により完全に消火でき、濡れ手でも
喫煙可能で防水面の効果もある。

第三図、点火部（５）は点火時に外側の薄紙（１）への
−気の点火燃焼の危険性を避けるために数ミリそのまま
残すものである。

またアルミ箔等の金属箔面（２）を内側に薄紙面（１）
を外側にして、喫煙進行時の筒体としての原形保持の適
度な強度補強のためと、喫煙程度を外観上焦げめで判断
可能にするものである。

第四図、燃焼部（７）がアルミ箔等の金属箔面（２）で
包まれているので、接触時の火傷の危険性が減少する。

以上の様な顕著な諸効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第一図は、アルミ箔等の金属箔と薄紙を貼り合わせた平
面体の断面図、第二図は前記の平面図、第三図は本発明
の実施例に係る巻きタバコの斜視図、第四図は喫煙時の
前記の斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アルミ箔等の金属箔と薄紙を貼り合わせた平面体に、微
   小の孔を多数作り、（一部無孔部分）巻きタバコ本体に
   薄紙面を外側にして、点火部を一部残し、側面に添い筒
   状に接着剤を介して接着することを特徴とする火災防止
   装置。