JPS6384427A - 伐採原木の集荷方法 - Google Patents
伐採原木の集荷方法Info
- Publication number
- JPS6384427A JPS6384427A JP22994686A JP22994686A JPS6384427A JP S6384427 A JPS6384427 A JP S6384427A JP 22994686 A JP22994686 A JP 22994686A JP 22994686 A JP22994686 A JP 22994686A JP S6384427 A JPS6384427 A JP S6384427A
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- JP
- Japan
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- logs
- felled
- forest
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- collection
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000002023 wood Substances 0.000 title description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は山林で伐採した原木を林道につながる裾野の車
両基地上集荷するための伐採原木の集荷方法に関するも
のである。
両基地上集荷するための伐採原木の集荷方法に関するも
のである。
原木が植立されている山林から原木を伐採、または間伐
し、その原木を集荷する従来の方法としては、切り倒し
た原木を山林の傾斜面にそって滑らせたり、どびきと称
する人力による搬送により林道まで運んでおり、大変な
労力を必要とすると共に、非常な危険を伴い、伐採及び
集荷費用がかさむという問題があった。
し、その原木を集荷する従来の方法としては、切り倒し
た原木を山林の傾斜面にそって滑らせたり、どびきと称
する人力による搬送により林道まで運んでおり、大変な
労力を必要とすると共に、非常な危険を伴い、伐採及び
集荷費用がかさむという問題があった。
また、近年では小型掘削機により自動車掛けまで伐採原
木を搬出するための作業路を開設する例もみられるが、
これも搬出距離が制限される。作業車の横転などの危険
が多い。−層の林道の開設が必要等の問題点がある。
木を搬出するための作業路を開設する例もみられるが、
これも搬出距離が制限される。作業車の横転などの危険
が多い。−層の林道の開設が必要等の問題点がある。
一方、近年安価な外国産の原木が多数本邦に輸入されて
いるが、このような外材の例えば北米の伐採地から東京
港へ入るまでの費用は、国内産の原木の伐採集荷費用の
約半分以下であり、このような高い集荷費用が国内産の
原木の売れゆき不振の原因ともなっており、このままで
は山林の間伐を怠ることになり、本邦の山林が荒廃する
という重大な問題となってきている。
いるが、このような外材の例えば北米の伐採地から東京
港へ入るまでの費用は、国内産の原木の伐採集荷費用の
約半分以下であり、このような高い集荷費用が国内産の
原木の売れゆき不振の原因ともなっており、このままで
は山林の間伐を怠ることになり、本邦の山林が荒廃する
という重大な問題となってきている。
本発明は前記の問題点を解消するため、山林で伐採され
た原木の林道へつながる車両基地までの集荷作業の大幅
な省力化をはかり、集荷コストの低減をはかること、お
よび安全な集荷作業の実現を目的としたものである。
た原木の林道へつながる車両基地までの集荷作業の大幅
な省力化をはかり、集荷コストの低減をはかること、お
よび安全な集荷作業の実現を目的としたものである。
上記の目的を達成するため、本発明の伐採原木の集荷方
法は、原木が植立されている山林の頂部と裾野に近い地
点との間に、それぞれ別系列の第1の搬送装置と、第2
の搬送装置とを配設すると共に、伐採された原木を第2
の搬送装置により山林の頂部に一旦集荷の上、第1の搬
送装置により裾野近くの車両基地に集荷することにより
構成される。
法は、原木が植立されている山林の頂部と裾野に近い地
点との間に、それぞれ別系列の第1の搬送装置と、第2
の搬送装置とを配設すると共に、伐採された原木を第2
の搬送装置により山林の頂部に一旦集荷の上、第1の搬
送装置により裾野近くの車両基地に集荷することにより
構成される。
以下図面を参照して本発明の集荷方法を採用した伐採原
木の集荷作業の実施例を説明するが、第1図は実施例1
の山林における伐採原木の集荷システムの全体斜視配置
図である。
木の集荷作業の実施例を説明するが、第1図は実施例1
の山林における伐採原木の集荷システムの全体斜視配置
図である。
まず、立木5が多数植立されている山林の頂部と裾野に
近い地点との間には、伐採された原木10を一旦頂部に
設けられた集荷地点1まで搬送する第2の搬送装置2が
、また頂部の集荷地点1から、裾野近くに設けられ、か
つ林道21に通ずる車両基地3まで原木10を搬送する
第1の搬送装置4がそれぞれ別系列に配設されている。
近い地点との間には、伐採された原木10を一旦頂部に
設けられた集荷地点1まで搬送する第2の搬送装置2が
、また頂部の集荷地点1から、裾野近くに設けられ、か
つ林道21に通ずる車両基地3まで原木10を搬送する
第1の搬送装置4がそれぞれ別系列に配設されている。
この第2の搬送装置2は、植立されている太めの立木を
第2図に示すごとく支柱5とし、この支柱5に腕木6を
固縛して支持装置とし、それにジグザグ滑車7等を介し
て吊索8を張架し、第3図に示すごとき吊具9を介して
伐採された原木10を吊索8に吊り下げた状態で、ホイ
ストなどの捲揚機からなる駆動装置で、この吊索8に沿
って搬送し、山林の頂部に設けられた集荷地点1まで引
揚げ、−旦集荷するようになっている。
第2図に示すごとく支柱5とし、この支柱5に腕木6を
固縛して支持装置とし、それにジグザグ滑車7等を介し
て吊索8を張架し、第3図に示すごとき吊具9を介して
伐採された原木10を吊索8に吊り下げた状態で、ホイ
ストなどの捲揚機からなる駆動装置で、この吊索8に沿
って搬送し、山林の頂部に設けられた集荷地点1まで引
揚げ、−旦集荷するようになっている。
なお、上記の搬送装置2の駆動装置としては、上記のホ
イストを使用する他、第4図に示すようなやぐら11を
搭載した作業車12を山林の頂部の集荷地点1に固定し
て、作業車12のウィンチ13により原木10を吊索8
にそって捲上げることもできる。
イストを使用する他、第4図に示すようなやぐら11を
搭載した作業車12を山林の頂部の集荷地点1に固定し
て、作業車12のウィンチ13により原木10を吊索8
にそって捲上げることもできる。
次に、第1の搬送装置4も、第2の搬送装置と同様に、
複数の支持やぐら20からなる支持装置に吊索8を張架
し、吊具9を介して原木10を吊り下げた状態で山林の
頂部の集荷地点1から裾野近くの車両基地3まで下方に
搬送するものであり、その駆動装置は車両基地3側に設
けられている。
複数の支持やぐら20からなる支持装置に吊索8を張架
し、吊具9を介して原木10を吊り下げた状態で山林の
頂部の集荷地点1から裾野近くの車両基地3まで下方に
搬送するものであり、その駆動装置は車両基地3側に設
けられている。
なお、上記第1の搬送装置4及び第2の搬送装置2とし
ては、上記実施例1の構成のものに拘束されるものでは
なく、山林の頂部と裾野に近い地点との間において、原
木10を搬送可能なものであれば、それぞれどのような
機構及び構成の搬送装置を使用しても良く、また、第5
図に示す片捲ドラム16件のリモコンウィンチ19によ
り原木10を搬送することもでき、この場合、リモコン
ウィンチ19により搬器捲上索15を片捲ドラム16で
捲きながら、支持索17で支柱5に支持された吊索8に
そって、リモコンウィンチ19と共に原木10が搬送さ
れる。
ては、上記実施例1の構成のものに拘束されるものでは
なく、山林の頂部と裾野に近い地点との間において、原
木10を搬送可能なものであれば、それぞれどのような
機構及び構成の搬送装置を使用しても良く、また、第5
図に示す片捲ドラム16件のリモコンウィンチ19によ
り原木10を搬送することもでき、この場合、リモコン
ウィンチ19により搬器捲上索15を片捲ドラム16で
捲きながら、支持索17で支柱5に支持された吊索8に
そって、リモコンウィンチ19と共に原木10が搬送さ
れる。
以上のごとく第1の搬送装置4で車両基地3まで集荷さ
れた原木10は、トラック18等の輸送機器に積み込ま
れて、林道21経由出荷される。
れた原木10は、トラック18等の輸送機器に積み込ま
れて、林道21経由出荷される。
次に、第6図の実施例2は第2の搬送装置2を山頂から
裾野に向って放射状に多数配設したもので、第1図の実
施例1とほぼ同様な構成と機能とを有し、第1図と同じ
部品は同じ部品番号で示したものであり、伐採された原
木10を頂部の集荷地点1まで搬送する能力を増強した
ものである。
裾野に向って放射状に多数配設したもので、第1図の実
施例1とほぼ同様な構成と機能とを有し、第1図と同じ
部品は同じ部品番号で示したものであり、伐採された原
木10を頂部の集荷地点1まで搬送する能力を増強した
ものである。
なお、この実施例2では第2の搬送装置2の吊索8に単
線循環索を用いているが、これらを複数系列に別けたも
のでも良い。
線循環索を用いているが、これらを複数系列に別けたも
のでも良い。
以上に説明したごとく、本発明の伐採原木の集荷方法を
原木が植立されている山林の原木集荷作業に適用すれば
、伐採された原木の搬出及び集荷作業の大幅な省力化が
はかれると共に、作業の安全化がはかれ、集荷コストを
著しく低減でき、原木コストの低減がはかれるという効
果がある。
原木が植立されている山林の原木集荷作業に適用すれば
、伐採された原木の搬出及び集荷作業の大幅な省力化が
はかれると共に、作業の安全化がはかれ、集荷コストを
著しく低減でき、原木コストの低減がはかれるという効
果がある。
なお、本発明の方法は間伐された原木の集荷作業に特に
有効に適用することができる。
有効に適用することができる。
第1図は本発明の方法を採用した実施例1の山林におけ
る伐採原木の集荷システムの全体斜視配置図、第2図か
ら第5図上は第1図の搬送装置に使用可能な各装置を示
し、第2図は支持装置の斜視図、第3図は吊具の斜視図
、第4図はやぐら付作業車の側面図、第5図はリモコン
ウィンチの斜視図、第6図は本発明を採用した実施例2
の伐採原木の集荷システムの全体斜視配置図である。 1・・・集荷地点、2・・・第2の搬送装置、3・・・
車両基地、4・・・第1の搬送装置、5・・・支柱、8
・・・吊索、10・・・原木、20・・・支持やぐら。 第2図 第4図 第5図
る伐採原木の集荷システムの全体斜視配置図、第2図か
ら第5図上は第1図の搬送装置に使用可能な各装置を示
し、第2図は支持装置の斜視図、第3図は吊具の斜視図
、第4図はやぐら付作業車の側面図、第5図はリモコン
ウィンチの斜視図、第6図は本発明を採用した実施例2
の伐採原木の集荷システムの全体斜視配置図である。 1・・・集荷地点、2・・・第2の搬送装置、3・・・
車両基地、4・・・第1の搬送装置、5・・・支柱、8
・・・吊索、10・・・原木、20・・・支持やぐら。 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 原木が植立されている山林の頂部と裾野近くの地点との
間に、それぞれ別系列の第1の搬送装置と、第2の搬送
装置とを配設すると共に、伐採された原木を第2の搬送
装置により山林の頂部に一旦集荷の上、第1の搬送装置
により裾野近くの車両基地に集荷する伐採原木の集荷方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22994686A JPS6384427A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 伐採原木の集荷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22994686A JPS6384427A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 伐採原木の集荷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384427A true JPS6384427A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16900196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22994686A Pending JPS6384427A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 伐採原木の集荷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384427A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009273400A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Jt Triangle:Kk | 伐採材の搬出方法及び装置 |
JP2010247920A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Murata Seiko Kk | 自走車と搬送装置それらを用いた伐採材の搬出方法 |
JP2011160737A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Murata Seiko Kk | 小規模集材・集荷装置とそれを用いた集材・集荷方法 |
JP2012120503A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Imura Satoru | 森林資源活用システム |
JP2020162455A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | トヨタ自動車株式会社 | 検出システムおよび検出方法 |
JP2020162456A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | トヨタ自動車株式会社 | 伐採システムおよび伐採方法 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP22994686A patent/JPS6384427A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009273400A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Jt Triangle:Kk | 伐採材の搬出方法及び装置 |
JP2010247920A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Murata Seiko Kk | 自走車と搬送装置それらを用いた伐採材の搬出方法 |
JP2011160737A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Murata Seiko Kk | 小規模集材・集荷装置とそれを用いた集材・集荷方法 |
JP2012120503A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Imura Satoru | 森林資源活用システム |
JP2020162455A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | トヨタ自動車株式会社 | 検出システムおよび検出方法 |
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