JPS638410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638410Y2 JPS638410Y2 JP5608683U JP5608683U JPS638410Y2 JP S638410 Y2 JPS638410 Y2 JP S638410Y2 JP 5608683 U JP5608683 U JP 5608683U JP 5608683 U JP5608683 U JP 5608683U JP S638410 Y2 JPS638410 Y2 JP S638410Y2
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- Expired
Links
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
Description
この考案は、多層過筒に係り、詳記すれば高
粘性液体過用に適した汎用サイズのフイルター
カートリツジに関するものである。 筒状硬質有孔コアに材を巻き付けた筒状液体
過用フイルターカートリツジは、フイルターケ
ース(容器)に固定されて使用されるが、これは
過すべき液体を加圧しながらフイルターカート
リツジへ供給し、カートリツジの外側から内側へ
液体を通過させ、液体中の不溶物を材で分離す
るものである。 全長250mm、内径30mm、外径64mm前後の汎用カ
ートリツジには、材として紙、金網、セラミ
ツク、金属粉体、発泡体等のものが使用されてい
るが、同じ性能のカートリツジを製作する場合に
は、天然繊維若しくは合成繊維からなる太番手の
撚糸を、筒状の硬質有孔コアに規則性をもたせて
巻き付けた俗にワインドフイルターと呼ばれるも
のが、最も安価となる。すなわち他の材を使用
した場合には、液圧に耐える強度にするために樹
脂によるバインダー、焼結及び薬液処理等が必要
となり、且つカートリツジ両端面に液洩れを防ぐ
ためのパツキンをも必要とするのに対し、ワイン
ド式フイルターカートリツジは、巻きつける時撚
糸のテンシヨンを所定の強度にするだけでよく、
カートリツジ両端面のパツキンも不要であるから
である。 しかしてワインド式カートリツジフイルター
は、繊維束と繊維束との間だけでなく、繊維束を
構成する個々の繊維の間をも通つて過されるも
のであるが、高粘度の液体を過しようとすると
きは、材が変形しないように耐圧強度を上げな
ければならず、そのためワインドテンシヨンを上
げると材撚糸が切れてワインドできなくなり、
また切れないように撚り数を増すと繊維束自体と
繊維束同志の隙間のいずれをも失い、デツド部が
多く過性が殆んどない非現実的なカートリツジ
フイルターとなるため、いずれにしても高粘性液
体の過には不適当であつた。 また2種の材料の材を使用するものとして、
巻く途中に綿をいれながら綿を強い紐で巻きつけ
てなるフイルターが知られていた。このものは綿
自体の隙間で過するものであるが、高粘性液体
を過する場合には、綿がつぶれるだけでなく綿
が移動して偏在するようになるため、過すべき
液体中の粒子は実質的に除去し得なくなる欠点が
あつた。 この考案は、このような欠点を解消した多層
過筒を提供しようとするもので、筒状硬質有孔コ
アの外周に、甘撚りの撚糸と該撚糸を支える強撚
の糸のような硬質線状体とを、該撚糸と硬質線状
体とで糸間ポアを形成するように巻きつけて、高
粘性液体過時も、甘撚りの撚糸が変形を起こさ
ないように、硬質線状体で連続的に圧搾支持した
ことを特徴とする。 以下本考案の一実施例を図面にしたがつて説明
する。 第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもの
で、筒状硬質有孔コア10には、液体が通過する
ための孔11が形成され、前記コア10の外周に
は、強撚強固な綿糸12と甘撚りのソフトな太番
手の綿撚糸13とが同時に巻きつけられて糸間ポ
ア14を形成した例を示す。 この考案で甘撚りの撚糸というのは、過性能
を十分発揮し得る程度にしか撚つていない糸を意
味する。硬質線状体は細い糸状のものであるなら
それ自体過性能が全くないものでもよく、また
撚つたものでなくてもよいので特に繊維でなくて
もよい。硬質線状体としての強撚強固な糸は、一
条でなく二条以上でもよく、また甘撚りの撚糸と
異なる材質であつてもよい。 糸間ポアはマトリツクスとか巻き目とかいわれ
るものであるが、この糸間ポアの大きさとか、糸
間ポアを外部ほど粗く内部ほど細くするときの密
度勾配の程度とかは、流体中の粒子の大きさ、バ
ランス等に応じて適宜選択すればよい。 従来のワインド式カートリツジの材糸には、
大きく分けて糸を形成する繊維(フアイバー)に
よつて過させる機能と液圧に対する潰れ、材
ヅレ等を防止する成形機能との2つの機能が要求
されていたが、この考案では骨材の中に材を嵌
め込んだような構造となつているので、甘撚りの
撚糸からなる材には過機能だけを発揮させれ
ばよく、また硬質線状体の骨材には成形機能だけ
を発揮させればよいため、優れた過性能を保有
しながら材に或る程度の圧力がかかつても所定
の糸間ポアを維持し得るという従来の過筒では
二律背反することであつた要求を満すことを可能
とした。 次にこの考案の多層過筒を使用し、ライフテ
ストと粘性別流量テストとを行い、従来の過筒
と比較試験した試験例を示す。 試験に使用したこの考案の材は、0.6番手の
綿糸で1インチ中1.5回の甘撚り糸と1番手の綿
糸を1インチ中6回強撚したものからなり、比較
例の材は、0.6番手の綿糸で1インチ中1.5回の
甘撚り糸だけからなり、過筒はいずれも全長
250mm外径64mm内径30mmである。 ライフテストは、JISW2902に基く試験ダスト
で粒度分布0〜5μ 39±2%5〜10μ 18±3%
10〜20μ 16±3% 20〜40μ 18±3% 40μ〜
9±3% のものを、油温40℃のSAE60オイル
(粘性3000SSU)の試験液体中に一定量投入し、
これを5/分の割でフイルターを通過させなが
ら圧力損失の経時変化を測定した。結果を第3図
に示す。図中Aはこの考案の過筒を使用した場
合の圧力損失を示し、Bは比較例の過筒を使用
した場合の圧力損失を示す。 粘性別流量テストは、ダストを含まない鉱物糸
オイルを使用し、圧力損失1Kg/cm2の時の粘性別
の流量を測定することにより行つた。結果を第4
図に示す。図中Cはこの考案の過筒を使用した
ときの粘性別の流量を示し、Dは比較例の過筒
を使用したときの粘性別の流量を示す。 第3図及び第4図より明らかな如く、この考案
の過筒は比較例のものよりも圧力損失の上り方
が遅く、また粘性が高くなつても比較例のものに
比べて流量の低下スピードが遅い。これよりこの
考案に過筒は、高粘性、高圧力に対し極めて優
れていることを理解することができる。 なお、ライフテスト開始直後に液を採取し、
この考案の過筒を使用した試料と比較例の過
筒を使用した試料とについて、吐出ダストの大き
さと粒子数とを顕微鏡観察した。結果は次表のと
うりであつた。
粘性液体過用に適した汎用サイズのフイルター
カートリツジに関するものである。 筒状硬質有孔コアに材を巻き付けた筒状液体
過用フイルターカートリツジは、フイルターケ
ース(容器)に固定されて使用されるが、これは
過すべき液体を加圧しながらフイルターカート
リツジへ供給し、カートリツジの外側から内側へ
液体を通過させ、液体中の不溶物を材で分離す
るものである。 全長250mm、内径30mm、外径64mm前後の汎用カ
ートリツジには、材として紙、金網、セラミ
ツク、金属粉体、発泡体等のものが使用されてい
るが、同じ性能のカートリツジを製作する場合に
は、天然繊維若しくは合成繊維からなる太番手の
撚糸を、筒状の硬質有孔コアに規則性をもたせて
巻き付けた俗にワインドフイルターと呼ばれるも
のが、最も安価となる。すなわち他の材を使用
した場合には、液圧に耐える強度にするために樹
脂によるバインダー、焼結及び薬液処理等が必要
となり、且つカートリツジ両端面に液洩れを防ぐ
ためのパツキンをも必要とするのに対し、ワイン
ド式フイルターカートリツジは、巻きつける時撚
糸のテンシヨンを所定の強度にするだけでよく、
カートリツジ両端面のパツキンも不要であるから
である。 しかしてワインド式カートリツジフイルター
は、繊維束と繊維束との間だけでなく、繊維束を
構成する個々の繊維の間をも通つて過されるも
のであるが、高粘度の液体を過しようとすると
きは、材が変形しないように耐圧強度を上げな
ければならず、そのためワインドテンシヨンを上
げると材撚糸が切れてワインドできなくなり、
また切れないように撚り数を増すと繊維束自体と
繊維束同志の隙間のいずれをも失い、デツド部が
多く過性が殆んどない非現実的なカートリツジ
フイルターとなるため、いずれにしても高粘性液
体の過には不適当であつた。 また2種の材料の材を使用するものとして、
巻く途中に綿をいれながら綿を強い紐で巻きつけ
てなるフイルターが知られていた。このものは綿
自体の隙間で過するものであるが、高粘性液体
を過する場合には、綿がつぶれるだけでなく綿
が移動して偏在するようになるため、過すべき
液体中の粒子は実質的に除去し得なくなる欠点が
あつた。 この考案は、このような欠点を解消した多層
過筒を提供しようとするもので、筒状硬質有孔コ
アの外周に、甘撚りの撚糸と該撚糸を支える強撚
の糸のような硬質線状体とを、該撚糸と硬質線状
体とで糸間ポアを形成するように巻きつけて、高
粘性液体過時も、甘撚りの撚糸が変形を起こさ
ないように、硬質線状体で連続的に圧搾支持した
ことを特徴とする。 以下本考案の一実施例を図面にしたがつて説明
する。 第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもの
で、筒状硬質有孔コア10には、液体が通過する
ための孔11が形成され、前記コア10の外周に
は、強撚強固な綿糸12と甘撚りのソフトな太番
手の綿撚糸13とが同時に巻きつけられて糸間ポ
ア14を形成した例を示す。 この考案で甘撚りの撚糸というのは、過性能
を十分発揮し得る程度にしか撚つていない糸を意
味する。硬質線状体は細い糸状のものであるなら
それ自体過性能が全くないものでもよく、また
撚つたものでなくてもよいので特に繊維でなくて
もよい。硬質線状体としての強撚強固な糸は、一
条でなく二条以上でもよく、また甘撚りの撚糸と
異なる材質であつてもよい。 糸間ポアはマトリツクスとか巻き目とかいわれ
るものであるが、この糸間ポアの大きさとか、糸
間ポアを外部ほど粗く内部ほど細くするときの密
度勾配の程度とかは、流体中の粒子の大きさ、バ
ランス等に応じて適宜選択すればよい。 従来のワインド式カートリツジの材糸には、
大きく分けて糸を形成する繊維(フアイバー)に
よつて過させる機能と液圧に対する潰れ、材
ヅレ等を防止する成形機能との2つの機能が要求
されていたが、この考案では骨材の中に材を嵌
め込んだような構造となつているので、甘撚りの
撚糸からなる材には過機能だけを発揮させれ
ばよく、また硬質線状体の骨材には成形機能だけ
を発揮させればよいため、優れた過性能を保有
しながら材に或る程度の圧力がかかつても所定
の糸間ポアを維持し得るという従来の過筒では
二律背反することであつた要求を満すことを可能
とした。 次にこの考案の多層過筒を使用し、ライフテ
ストと粘性別流量テストとを行い、従来の過筒
と比較試験した試験例を示す。 試験に使用したこの考案の材は、0.6番手の
綿糸で1インチ中1.5回の甘撚り糸と1番手の綿
糸を1インチ中6回強撚したものからなり、比較
例の材は、0.6番手の綿糸で1インチ中1.5回の
甘撚り糸だけからなり、過筒はいずれも全長
250mm外径64mm内径30mmである。 ライフテストは、JISW2902に基く試験ダスト
で粒度分布0〜5μ 39±2%5〜10μ 18±3%
10〜20μ 16±3% 20〜40μ 18±3% 40μ〜
9±3% のものを、油温40℃のSAE60オイル
(粘性3000SSU)の試験液体中に一定量投入し、
これを5/分の割でフイルターを通過させなが
ら圧力損失の経時変化を測定した。結果を第3図
に示す。図中Aはこの考案の過筒を使用した場
合の圧力損失を示し、Bは比較例の過筒を使用
した場合の圧力損失を示す。 粘性別流量テストは、ダストを含まない鉱物糸
オイルを使用し、圧力損失1Kg/cm2の時の粘性別
の流量を測定することにより行つた。結果を第4
図に示す。図中Cはこの考案の過筒を使用した
ときの粘性別の流量を示し、Dは比較例の過筒
を使用したときの粘性別の流量を示す。 第3図及び第4図より明らかな如く、この考案
の過筒は比較例のものよりも圧力損失の上り方
が遅く、また粘性が高くなつても比較例のものに
比べて流量の低下スピードが遅い。これよりこの
考案に過筒は、高粘性、高圧力に対し極めて優
れていることを理解することができる。 なお、ライフテスト開始直後に液を採取し、
この考案の過筒を使用した試料と比較例の過
筒を使用した試料とについて、吐出ダストの大き
さと粒子数とを顕微鏡観察した。結果は次表のと
うりであつた。
【表】
上記結果より、過初期に於いて両者はほぼ同
じ過精度であることがわかる。
じ過精度であることがわかる。
第1図は、この考案の過筒の一部切欠側面図
であり、第2図は、第1図の−断面図であ
り、第3図は、圧力損失の経時変化を測定したグ
ラフであり、第4図は、粘性別の流量を測定した
グラフである。 図中、10……筒状硬質有孔コア、11……
孔、12……強撚強固な綿糸、13……甘撚りの
綿撚糸、14……糸間ポア。
であり、第2図は、第1図の−断面図であ
り、第3図は、圧力損失の経時変化を測定したグ
ラフであり、第4図は、粘性別の流量を測定した
グラフである。 図中、10……筒状硬質有孔コア、11……
孔、12……強撚強固な綿糸、13……甘撚りの
綿撚糸、14……糸間ポア。
Claims (1)
- 筒状硬質有孔コアの外周に、甘撚りの撚糸と該
撚糸を支える硬い強撚の糸のような硬質線状体と
を、該撚糸と硬質線状体とで糸間ポアを形成する
ように巻きつけたことを特徴とする多層過筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5608683U JPS59162914U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 多層濾過筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5608683U JPS59162914U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 多層濾過筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162914U JPS59162914U (ja) | 1984-10-31 |
JPS638410Y2 true JPS638410Y2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=30186409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5608683U Granted JPS59162914U (ja) | 1983-04-16 | 1983-04-16 | 多層濾過筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162914U (ja) |
-
1983
- 1983-04-16 JP JP5608683U patent/JPS59162914U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162914U (ja) | 1984-10-31 |
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