JPS63837B2 - - Google Patents

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JPS63837B2
JPS63837B2 JP53153583A JP15358378A JPS63837B2 JP S63837 B2 JPS63837 B2 JP S63837B2 JP 53153583 A JP53153583 A JP 53153583A JP 15358378 A JP15358378 A JP 15358378A JP S63837 B2 JPS63837 B2 JP S63837B2
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Aaru Sutaanbaagu Sutanrii
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INBAIRONMENTARU RISAACHI INST OBU MISHIGAN
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INBAIRONMENTARU RISAACHI INST OBU MISHIGAN
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパターン認識・解析装置に係り、特
に、積分幾何学やその他の数学的方法の技術を用
いて入力シルエツト像のパターンを分類する種類
の自動像処理装置に係る。
シルエツト像(白い背景に作られた黒い影)と
して存在するパターンを機械で自動的に認識した
り、解析したり、分類したりすることが所望され
る使用目的はたくさんある。少なくとも成功性が
限定されながらも機械によつて実施されている幾
つかの簡単な仕事には英文字数字の認識や血球の
如き或る種の粒子の認識又は計数等が含まれてい
る。更に要望されるこの種の仕事で、現状の技術
水準を上廻ると考えられる仕事は、赤外線像感知
装置から得られた軍事上の標的を自動的に認識し
たり、手書きの文書を機械で使用できるコードに
変換したりすることである。
パターンの解析及び分類を行なうために汎用コ
ンピユータ用として精功なプログラムが作られて
いる。汎用コンピユータによつてパターンの解析
及び分類を行なうには、像を非常に多数のデータ
点でもつて処理するために非常に長い処理時間が
かゝるという点でその成功性に制約がある。もつ
と有望な解決策は、像の形態のデータに適用でき
る数学的な技術を実施する特殊用途の処理装置を
使用することであり、積分幾何学がその数学技術
である。この様な解決策の1つは、黒又は白の画
表を表わす零及び1のM×N配列体として入力デ
ータを考えるものである。この入力配列体から別
のM×N配列体が導出される。然してこの第2配
列体の各点は初めの配列体に於けるそれに等価な
点及びそれに隣接する種々の点の状態の関数であ
る。これらの一連の変換は初めの配列体に表わさ
れたパターンの或る特徴を決定するために行なわ
れる。例えば、米国特許第3241547号には、血液
中のリンパ球を計数するのに用いられる特殊用途
の像処理装置が開示されている。これらの“近傍
変換”を実施するために同様の形式の処理を用い
た装置が、1959年、Proceedings of the IREの
737頁に記載されたUnger著の“パターン検出及
び認識”や、1971年9月、IEEE Transactions
on Computers第C−20巻、第9号に記載された
Goley著の“特徴の抽出(Feature
Fxtraction)”、Preston Jr.著の“六角形パター
ンの変換(Hexagonal Pattern Trans
formers)”に示されている。
“当たり又は外れの変換(hit−or−wiss
transformation)”と称するものを用いた或る形
式の積分幾何学解析を実施するための別の種類の
特殊用途機械が、1972年4月、Journal of
Microscopy、第95巻、第部、349−356頁に記
載された“組織解析装置”に示されている。
これらの公知の像処理装置は全て像に対して作
動され、そのデータ点は積分幾何学の従来の必要
条件に基いて零又は1の2進形態に変換される。
パターン認識に積分幾何学を用いたものについて
は以下の文献を参照されたい。
1 1975年Wiley社、G.Matheron著の
“Random Sets and Integral Geometry”、 2 1962年、Pergamon Press社、Von Foerstn
and Zopf編集のPrinciples of Self−
Organijationに記載されたAlbert B.J.
Novikoff著の“Integral Geometry as a
Tool in Pattern Perception”、 3 1972年2月、Journal of Microscopy、第95
巻、第部、93−103頁に記載のJ.Serra著の
“Stereology and Structuring Element”。
本発明は、元の像の像点によつてとられる状態
よりも多数の状態が各像点に指定される様なマト
リクスを変換によつてもたらすという積分幾何学
の拡張した概念を用いた像処理装置に関するもの
である。例えば、元のデジタル化された像が、2
進値として表わされた像点を有するシルエツトで
ある場合には、この像の変換により生じたマトリ
クスは3つ或いはそれ以上の像点状態即ち値を有
することができる。積分幾何学をこれらの多状態
変換に拡張すること、並びに数学的技術を実施す
るための本発明による回路は、それに対応する公
知の技術及び機械よりも実質的に簡単であり及
び/又は強力でもあり、シルエツトパターンを認
識し、解析しそして分類する能力の実質的な進歩
を生じる。
発明の目的 本発明の目的は安価にして迅速に働くように造
られた融通性ありかつ強力な像変換装置を提供す
るにあり、しかも変換プロセス中に用いられるメ
モリの必要性を減らした変換装置を提供するにあ
る。この目的は単純な、実質的に同一な中心的に
プログラムされ得る変換モジユール複数個の直列
的な連鎖を利用することに依り達成される。この
直列的連鎖は像データがピクセルマトリクスのピ
クセル値の順次スキヤンとして呼び出された時に
動作するものである。
発明の効果 本発明に依る像変換装置は融通性がありながら
強力にして安価、従来型より速い速度でしかも従
来よりも用いるメモリが少ないと言う効果があ
る。比較的単純な隣接変換モジユールの直列的連
鎖が融通性を発揮する。と言うのは各個々のモジ
ユールが中央変換制御装置に依つてプログラム可
能であるからである。したがつて直列的に接続せ
られた隣接変換モジユールの同じセツトが個々の
モジユールにプログラムされた特定の変換に基づ
き広範な種々な機能を成す事が出来る。
この組み合わせは強力である。と言うのは各変
換モジユールが単純なタスクだけしかなし得ない
といつても拡張機能を果たし得るこれらの変換モ
ジユールの比較的長い連鎖を作る事は経済的にも
技術的にも可能性があるからである。この構成は
比較的安価に成し得る。何となれば直列的連鎖の
個々の隣接変換モジユールは像変換処理するため
の強力多目的プロセツサーを作るより安いからで
ある。
この技法は変換モジユールの直列的性質に基づ
き高速度で像変換を可能とする。完全な像変換が
直列的スキヤン形式でピクセルのマトリクスから
呼びだし得るのと同程度の速さで行う事が出来、
ただ直列的連鎖の長さに基づく一定の遅れがある
のみである。これは変換モジユールの直列的連鎖
に於ける各モジユールが変換の一部を並列に遂行
するので可能である。
この技法は像変換に要するメモリの量を減少す
る。と言うのは各変換モジユールの直列的出力の
流れが次のモジユールによりなされる変換の為の
充分な情報を含んでいるからである。従つて変換
されたマトリクスの中間フオームを蓄積する必要
がない。各モジユールのために必要とする記憶は
最初のマトリクスの2本のラインの記憶より僅か
しか多くない。従つて大きなマトリクスに対して
はすべてのモジユールのシフトレジスタを含む像
変換装置に必要とする全記憶は、たとえ、像変換
装置が隣接変換モジユールを比較的多数含んだと
してもピクセルのマトリクスに要する記憶の量よ
りも少なくてよい。
以下に述べる本発明の好ましい実施例に示した
様に、像処理装置は一連の同じ処理段の連鎖の形
態をとり、各段はコアと半導体と磁気バブルの様
なメモリ技術によつて実施されたランダムアクセ
スメモリ及び多ビツトシフトレジスタの1部を構
成する。好ましい実施例に於いては各像点が、4
つの可能な状態のうちの1つをとる様に2つの2
進ビツトで表わされる。別の実施例に於いては、
像点状態の範囲を大きくすることができる。各処
理段のシフトレジスタの機能は、その段への入力
像にある全ての可能な近傍へ逐次にアクセスでき
る様にすることである。この目的のため、像点は
線ごとに走査される逐次の形態で段に与えられる
ものと仮定する。シフトレジスタはいずれかの点
及びその近傍点の値が同時に検査される様に適当
な位置に出力ポートを含んでいる。これらの同時
に得られる値は、ランダムアクセスメモリやプロ
グラム可能な論理配列体と論理素子の回路網の形
態で実施される論理機能のアーギユメントを形成
する。
マトリクスに表わされた点の値がレジスタを通
してシフトされる時に、各データ点及びその近傍
点が逐次に検査され、そして論理回路が変換され
たデータ点を作り出し、然してこのデータ点は入
力像に於けるそれと等価なデータ点の値と入力像
に於ける近傍データ点の値との関係である。これ
らの近傍値に基いて実施される論理機能は1つの
処理段の出力を発生し、これは連鎖状に接続され
た次の処理段へ送られそしてそこで別の変換が行
なわれる。
各々の処理段で行なわれる変換の性質は各々の
像処理段と通信する中央プログラムユニツトの制
御の下で変更することができる。
同じ処理段の直列回路網に於いて多段積分幾何
学変換を行なうという考え方は、特殊用途の像処
理装置に通常組合わされる色々な周辺像記憶装置
や演算及び論理要素の必要性を排除するものであ
る。更に、各々の処理段の出力はその入力と同じ
速度で生じ、その作動速度は使用されるシフトレ
ジスタと論理技術のみによつて制限されるに過ぎ
ない。それ故、直列の処理装置は線走査感知装置
により発生されたデータをリアルタイム速度で処
理し、解析された像は最後の処理段の出力に連続
的に得られ、直列連鎖に於ける処理段の数に比例
した或る一定の遅延が存在するに過ぎない。
本発明によつて提供されたデータ処理方法は、
一般に、“N”個の可能な状態を有する像データ
点で形成された2次元マトリクスに基いて近傍変
換を行ない、各像データ点がN±M個の可能な状
態で表わされる様な変換されたマトリクスを作り
出すことに関する。例えば、各像データ点が入力
データに2つの可能な値を有している場合には、
第1番目の処理段は各像データ点が3つの値のう
ちの1つを有する様な変換されたマトリクスを作
り出す。連鎖状に接続されたそれ以降の処理段で
行なわる次々の変換は像データ点に指定される状
態の数を増加或いは減少する。大部分の変換は像
データ点を表わすのに用いられる許容できる状態
の数を1だけ増加又は減少するが、本発明の方法
は許容できる状態の数を1より大きな数だけ変化
させる様な変換も包含するに充分な程一般的であ
る。
本発明で実施できる解析方法の簡単な例とし
て、第1図に示された1及び零の2次元配列体に
ついて考える。1は色々な長さをした多数の開い
た非交叉曲線を形成する。Lより大きな長さを有
する曲線を選択するプロセスについて考える。但
し、Lは2つの配列点間の最小間隔、即ち2次元
配列体の分解能限界、の単位で表わされた隅数の
整数である。連鎖接続された直列段のうちの第1
処理段は入力配列体に基いて近傍変換を実行し、
すぐ隣りに1つの1を有する様な全ての1は2に
変換され、その他の全ての像点はそれらの初めの
状態を維持する(第2図)。この変換は各々の線
の終点を印す。次いで一連の同じ変換が行なわ
れ、すぐ隣りに2を有する様な値1の各像点が2
に変換される。この変換は連鎖の上記初めの段の
後にあるL/2−1の処理段でL/2−1回行な
われる。この点に於いて、Lに等しいか又はそれ
より長さの小さい全ての線は2のみで構成され、
それより長い線は1の中央部分を有する(第3
図)。次いで次のL/2個の処理段で一連のL/
2回の変換が行なわれ、2の値を持ち且つすぐ隣
りに1を持つた各点が1に変換される。この一連
の変換の後には、Lより大きい長さをした線が1
で表わされそしてL又はそれ以下の線が2で表わ
される(第4図)。従つて線はそれらの長さによ
つて2つの群に弁別されそして2つの異なつたデ
ータ点の値で示される。この解析はL個の処理段
の連鎖に於いて実行される。
この一連の変換を考慮する場合には、各段の変
換された像が元の入力像を再構成するに充分な量
の情報を含んでいるということに注意されたい。
従つて、公知の像解析装置で必要とされた様に初
めの像や中間像を記憶する必要がなく、又公知の
像解析で必要とされた様に像を互いに加算したり
減算したりする必要もない。というのは、本発明
で実施できる変換によつて同一の等価な結果が得
られるからである。
本発明によつて形成された像処理装置で上記の
解析を行なうためには、長さ弁別アルゴリズムに
於ける近傍変換の数に等しい長さをした一連の処
理段連鎖をプログラムするだけでよい。この一連
の処理装置の個々の段は、キーボードやその他の
適当な情報源からデータを取り出す中央制御装置
によつて特定の近傍変換を行なう様にプログラム
できる。或いは又、個々の処理段をプログラムす
るために高レベルのプログラム言語を案出するこ
ともできる。例えば、上記した一連の変換を行な
う場合は、キーボードから中央制御装置へ数Lを
入力することができる。次いで中央制御装置は、
必要とされるL+1回の変換を利用者が繰返し指
定することを必要とするのではなく、適当な点に
於いて処理段連鎖の適当な段をプログラムする。
各々の処理モジユールはその入力データ流に基
いて同様の変換を行なう。先ず第1に、G個の近
傍セルの中央セルが、値K1を有するかどうか決
定するためにチエツクされる。次いで、8個の境
界近傍セルの副組Nが、その中で値K2を有する
セルが少なくとも1つあるかどうかを決定するよ
うチエツクされる。これら2つの条件が合致する
場合に、中央セルの値がK3に変えられる。処理
モジユールのプログラム動作はN、K1、K2、K3
の値をそのモジユールの適正な記憶レジスタに挿
入することより成る。
本発明により形成された像処理装置の好ましい
実施例並びに本発明の処理方法の代表的な形態
を、添付図面を参照して以下に詳細に説明する。
本発明の方法は適当にプログラムされた汎用コ
ンピユータによつて実施されてもよいが、或る種
類の比較的簡単で且つ非常に強力な特殊用途コン
ピユータを構成できる様な形態のものである。第
5図に示された様に、本発明のコンピユータの好
ましい実施例は複数個のモジユール10より成
り、これらは互いに実質的に同じものであり、そ
して1つのモジユールの出力が次のモジユールの
入力を与える様に直列形態で連鎖状に接続されて
いる。1つのパスのデータ入力に基いてコンピユ
ータが実施できる変換の数は利用できるモジユー
ルの数によつて限定される。各々のモジユールは
比較的簡単であり且つ安価であるから、何百又は
何千ものモジユールを有するコンピユータが物理
的に実現可能であり且つ汎用コンピユータに比べ
てコスト的に有望である。
モジユール連鎖の第1モジユール10への入力
データマトリクスはデータ源12から送られ、こ
のデータ源12はテープ14の様な記憶装置を備
えてもよいし、或いはレーダ受信器16の様なリ
アルタイム装置によつて与えられるデータ流に基
いて作動するデジタイザを表わすこともできる。
モジユール連鎖の最後のモジユール10の出力
は表示装置又は記録装置18に与えられ、該装置
18は陰極線管表示装置の形態をとることもでき
るし、或いは表示装置に後で情報を満たす様に用
いられるテープレコーダ等の形態をとることもで
きる。
各々のモジユール10によつて達成される変換
は変換制御装置20によつて決定される。この制
御装置の作動はキーボート22又は他の適当なプ
ログラム源例えばパンチカードやテープ等によつ
て変更することができる。制御装置20はアドレ
スバス24及び変換バス26を経て各々のモジユ
ールに接続される。1つのモジユールによつて達
成される変換を変更するために、制御装置20は
先ずそのモジユールのアドレスをバス24に発生
し、次いで適当な変換コードをバス26に発生す
る。各モジユール10は特定アドレス記憶手段を
備えており、バス24に与えられたアドレスとそ
の記憶されたアドレスとの比較を行なう。比較が
一致した時にはバス26に送られる変換コードが
そのモジユールに記憶され、そしてその作動モー
ドを制御する。
コンピユータ内にある全ての回路は、クロツク
28により発生されるタイミング信号の制御の下
で同期して作動する。
代表的なモジユール10の主たる論理組立体が
第6図乃至10図に詳細に示されている。第6図
は入力データ流から9つの近傍セルを逐次に抽出
するためのシフトレジスタ構成体を示している。
この説明に於いては各セルが4つの可能な値のう
ちのいずれか1つをとることができ、従つて全て
のシフトレジスタ段についてセル当たり2つの記
憶ビツトが必要とされる。入力データマトリクス
の巾がW画素であれば、シフトレジスタの長さは
W−3段なければならない。
処理装置の各モジユールはモジユール連鎖に於
けるその位置によつて決定されたアドレスを有し
ている。モジユールをプログラムするために、制
御装置はプログラムさるべきモジユールのアドレ
スをアドレスバスに、そしてN、K1、K2及びK3
の値をデータバスに、同時に伝送する。Nの値は
8ビツトの2進数であり、第i番目のビツト位置
の1は、境界近傍セルiが中央セルの近傍副組N
に含まれるべきであることを指示する(境界近傍
セルの番号付けのための第6図を参照されたい)。
第7図はアドレスデコーダ、記憶レジスタの構成
を示している。
抽出された各々の近傍セルに対しては、各近傍
セルの2ビツト値が8個の比較器列(第8図)に
於いてK2レジスタの内容と比較される。比較器
の出力は近傍セルの内容がK2レジスタの内容と
一致する場合にのみ1である。各比較器の出力は
次いで近傍副組レジスタ即ちNレジスタに適当な
ビツトがあることによつてゲートされる。ゲート
の出力はその対応する近傍位置が近傍副組Nに含
まれ且つ近傍セルの内容が値K2を有する場合に
のみ1である。1つのオアゲートが各々のアンド
ゲートの出力を検査し、その出力は副組Nの少な
くとも1つの近傍セルが値K2を有する場合にの
み1である。
中央セルの内容は第9図に示された比較器に於
いてK1レジスタの内容と比較される。この比較
器の出力は中央セルが値K1を有する場合にのみ
1である。近傍セルの既に導出された状態に関連
して満足されるこの状態は、マルチプレクサの出
力をK3にセツトせしめ、さもなくばマルチプレ
クサの出力は中央セルの内容に等しい。マルチプ
レクサの出力はモジユールの出力データ流を構成
する。
配列体に於ける各セルの位置に拘りなく配列体
に於いて各セルを厳密に同様に処理することが常
に所望されることはない。一般に、配列体に於け
る位置がi、jである様な中央セルの、近傍副組
Nは、中央セルの位置の関数である。近傍副組
Nijに基いて位置を決定する仕方が第10図に示
されている。同一の近傍形態で処理される入力配
列体に於ける全てのセル位置の組はサブフイール
ドを構成する。配列体はM個のサブフイールドに
分割される。但し、Mは2、3、4或いはそれ以
上の数に等しい。或る有用なサブフイールドが第
11図に示されている。
サブフイールドを処理するためには、各1つが
M個の近傍副組に対応するM個の8ビツトワード
を保持する様に、且つM個の可能なサブフイール
ドの各々に対して1つづつ取り替える様にして、
Nレジスタをより大規模なメモリ素子に取り替え
るのが便利である。この近傍メモリ装置の出力は
サブフイールドラベルRであるその入力によつて
選択される。但し、R=1、2、………Mであ
る。近傍メモリ装置はNレジスタをプログラムす
るために示した概念と同様に制御装置からアドレ
ス及びデータバスを経てプログラムすることがで
きる。
サブフイールドラベルRはサブフイールド論理
配列体に於ける中央セルの位置i,jより導出さ
れる。サブフイールド論理配列体回路網の厳密な
性質は、サブフイールドの数と、データ配列体に
於けるそれらの特定の形態とに左右される。中央
セルは逐次に検査されるので、処理モジユール連
鎖に於ける処理モジユールの位置に対応して制御
装置によつてカウンタが初めにセツトされたとす
れば、中央セルの座標をこのカウンタによつて追
跡していくことができる。
第6図乃至10図に示された近傍処理段は、直
列に配列された1つ或いはそれ以上の処理段によ
つて全ての有用な近傍変換を達成できるに充分な
程一般的である。然し乍ら第12図の回路は、一
連の処理段ではなくて1つの処理段によつて或る
形式の変換を達成できるという点で有用である。
第12図の回路は第8図の回路と同一であるが、
それらの相違点はオアゲートが、ランダムアクセ
スメモリに記憶された8個の変数の一般化された
論理機能と取り替えられたという点である。ラン
ダムアクセスメモリはもちろん制御装置からアド
レス及びデータバスを経てプログラムできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至4図は本発明の装置を用いた変換の
シーケンス示した図、第5図は本発明の変換を実
施するためのコンピユータのブロツク図であり、
本発明の装置の好ましい実施例を示す図、第6図
は入力データ流からセル近傍系を逐次に抽出する
ため第5図の装置に用いられた代表的なモジユー
ルの回路部分を示したブロツク図、第7図は第5
図に用いられた1つのモジユールのアドレスデコ
ーダ及び記憶レジスタ配列体を示すブロツク図、
第8図は近傍セルの値とK2レジスタの内容との
一致を決定するため第5図のモジユールに用いら
れた回路のブロツク図、第9図は中央セルとK1
レジスタの内容との一致を決定するため第5図の
装置のモジユールに用いられた回路のブロツク
図、第10図は近傍副組に基いた位置を決定する
ため第5図の各モジユール内に用いられた回路の
ブロツク図、第11A図及び11B図は第5図の
装置に用いられたモジユールによつて同じ近傍形
態で処理される位置の組を入力配列体に形成する
代表的なサブフイールドを示した図、第12図は
各近傍セルの値をK2レジスタの内容と比較する
回路の別の形態を示すブロツク図である。 10……モジユール、12……データ源、14
……テープ、16……レーダ受信器、18……表
示装置又は記録装置、20……変換制御装置、2
2……キーボード、24……アドレスバス、26
……変換バス、28……クロツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の許容ピクセル値の中から選ばれたピ
    クセル値を有する各ピクセルのマトリクスに於け
    るパターンを分析する装置に於いて、 上記複数個の許容状態の1つを各々が有するピ
    クセル値の一連の流れであつてこの流れがピクセ
    ルマトリクスのピクセル値の順次スキヤンを表わ
    すピクセル値の直列的流れを作り出す発生手段、 複数個の隣接変換モジユールの一連の連鎖であ
    つて、最初の隣接変換モジユールは上記発生手段
    に接続された入力を有して、ピクセル値の上記直
    列的な流れを受け、最後の隣接変換モジユールは
    上記分析装置の出力を作る様な一連の連鎖とを具
    備して成り、然して各隣接変換モジユールが、 単一の先行隣接変換モジユールの出力からピク
    セル値の直列的流れを受ける入力と、 該入力に接続された一連のシフトレジスタであ
    つて、上記直列的流れのピクセル値を一時的に貯
    えそしてシフトし、この一連のシフトレジスタは
    更に上記直列的流れの速さで上記ピクセル値をシ
    フトし、又更にこの一連のシフトレジスタは中央
    ピクセル及び8つの直接隣接するピクセルに相応
    するピクセル値を同時に出力する出力タツプを複
    数個有する一連のシフトレジスタと、 該一連のシフトレジスタの出力タツプに接続さ
    れて上記中央ピクセル及び上記隣接ピクセルのピ
    クセル値を分析することに依り所定の像変換を成
    し、又若し所定の隣接状態が満足であれば所定の
    ピクセル値を発生し、若し上記所定の隣接状態が
    不満足であれば上記ピクセル値と同じ値の出力を
    発生する様なデジタル制御手段と、 上記隣接変換モジユール各々の上記デジタル制
    御手段に接続され、そして選択された隣接変換モ
    ジユールの上記所定の像変換を選択的に変えるデ
    ジタル制御手段と を具備して成る事を特徴とするパターン分析装
    置。 2 少く共1つの隣接変換モジユールの所定ピク
    セル値が上記ピクセルのマトリクスの上記複数個
    の許容ピクセル値よりも多い許容状態の中から選
    ばれる特許請求の範囲第1項記載のパターン分析
    装置。 3 上記最後の変換モジユールの出力を受ける様
    に接続され、上記ピクセルのマトリクスの許容ピ
    クセル値の数よりも多い表示属性のセツトの中か
    ら選択された表示属性を各ピクセルが有する表示
    装置を更に具備する特許請求の範囲第1項記載の
    パターン分析装置。 4 上記隣接変換モジユールの各々の上記デジタ
    ル制御手段が独特のアドレスに応答し、この時の
    み上記所定の隣接状態の変更が出来る様にした前
    記特許請求の範囲第1項記載のパターン分析装
    置。 5 上記隣接変換モジユールの各々の上記デジタ
    ル制御手段が、 所定の中央ピクセル値を記憶する手段、 所定隣接ピクセル値を記憶する手段、 隣接ピクセルの所定のサブセツトの指示を記憶
    する手段、 上記所定のピクセル値出力を記憶する手段、及
    び 若し上記中央ピクセルの上記ピクセル値が上記
    所定の中央ピクセル値に等しく、隣接ピクセルの
    上記所定サブセツトの上記ピクセル値が上記所定
    隣接状態が満足であると指示して上記所定隣接ピ
    クセルと等しいならば上記所定ピクセル値出力に
    相応する出力信号を発し、そして若し上記所定隣
    接状態が満足されないとすれば上記中央ピクセル
    の上記ピクセル値に等しいピクセル値を発する様
    なロジツク手段、 とを具備して成り、 上記中央プログラム手段は各隣接変換モジユー
    ルに選択された中央ピクセル値、所定の隣接ピク
    セル値、隣接ピクセルの選択されたサブセツトの
    指示及び上記独特なアドレスの上記隣接変換モジ
    ユールへの適用に関連した上記所定出力ピクセル
    値とを結合し、上記選択された隣接変換モジユー
    ルの上記所定の像変換が上記所定中央ピクセル
    値、上記所定隣接ピクセル値、隣接ピクセルの選
    択されたサブセツトの上記指示及び上記独特なア
    ドレスに相応する上記隣接変換モジユールの上記
    所定の出力ピクセル値とによつて変えられると云
    う手段を更に具備する前記特許請求の範囲第4項
    記載のパターン分析装置。
JP15358378A 1978-12-12 1978-12-12 Automatic image processor Granted JPS5580187A (en)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653143U (ja) * 1993-01-05 1994-07-19 東京航空計器株式会社 印刷機の紙尻緊張装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52117035A (en) * 1976-03-27 1977-10-01 Nippon Chemical Ind Device for finely dividing binary picture

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