JPS6382959A - 栓によるビン内圧の調整方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ビン内圧（空気圧）調整に関する栓のｂｔ　
ａと、その使用方法についてである。

（従来の技術） 例１、治療層の点滴ビンについて記すお、基本藁蔽とな
る点滴ビンは、約５００ＣＣビンである。これに４ない
し５皿類の薬を混合注入して点滴治療に使用している。

この時の第一の欠点は、何種類もの薬を注入するので、
ビン内圧が上昇するため注射器で何回も圧調整のための
空気を抜かなければならない、また無菌的に操作をしな
ければならないので、相当の時間を費やすし、神経も使
う。

第二の欠点は、従来は空気抜きするために、栓の空気抜
き口４より注射針を刺しビン内の空気圧ｍＭをしている
が、この操作が良く行われないと、この注、！７１針よ
り薬液が流れ出したり、また注射＆ｔを胴さなかったり
すると、点滴が途中で止まって医療事故を起こすことが
ある。このようなことがあるので、急がしい最中に点滴
を管理することは、大いなる精神的負担にもなる。

（８題を解決するための手段） 本発明は、これらの欠点を除くための栓構造と方法であ
る。

この構造について説明する。

第１図栓にホール１を作り、その上部に組い空偶調ＨＯ
２を作る。ホール１の場所に一水性多孔体（シリコン系
、フッソ系、テフロン系）３を一定灯上。

一定の大きさでつめる。この栓はゴム、シリコン、合成
ゴム等の軟質の材質を使用するので、嬶水性多孔体をし
っかり固定できる構造である。本発明で使用する？水性
多孔体は空気は通過させるが、液体は通過させない特性
を利用したことにある。さらに空中のゴミや細菌等をカ
ットする特性もあるので、空気調節口２よりゴミ、ホコ
リ等がビン内に混入することはない。この他にメンブレ
ンフィルタ　（微孔膜〕を使用しても、発水性多孔体と
同じ効果が得られる。

（実施例） 本発明方法の栓を利用した点滴ビンの使用は、まず第２
図点滴ビンのカバー５、ゴム板６を取り除くと、１発水
性多孔体３を通して空気は出入りできる。

栓の注入口４から何曲類かの薬液を注射器で注入すると
、ビン内圧は注入された体積の量だけ空気は外部に出る
。この操作が終ったら、第３区の輸液セットの液量８を
栓の注入ロアに刺し、ビンを逆さまにして、輸液セット
プラグにて点滴量を調整する。ビン内液が外部に出た液
量に比例して、ビン内圧が陰圧になるので、その分に見
合う空気が空気調節口２よりビン内に入るので、点滴が
スムースに行える様になる。

例２、第４図の小型ビンに薬や試薬を凍結成員して、陰
圧密閉する時、これに本発明の第１図絵を使用したビン
を作る。これを使用する蒔絵カバー５、ゴム板６を取り
除くと、ビン内に空気が空気調節口２より自励的に入り
ビン内圧は無くなり、注入ロアより注射針で簡単に、液
体を希釈したり採取したりすることができる。

（効　果） この発明は以上の説明から、次のような効果が得られる
。

１、）ビン内圧が外部圧と等しくなるので、薬液等の注
入、採取が非常に簡単に行える。

２、）点滴治僚では、空気調節口２より液漏れも無く、
点滴の降下液量に比例して、必要量の空気がビン内部に
取り入れられるので、点滴がスムースにかつ、衛生的に
行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は栓の側面図 第２図は点滴ビンの部分側面図 第３図は点滴ビンの部分側面図 第４図は試薬、薬ビンの側面図 ／　ホール ２　空気調節口 ３　％水性多孔体 ≠　注入口 ！　カバー 乙　ゴム板 ７　輸液口 に　輸液針 ９　　　ビ　　　ン ０）　　　　　−Ｓ Ａ兼ト棟正ｊ♀竹名 りび未１乙１！１２月２２−１ １条（竹・表示　体４１斗惰噌箔２２≦１２４らす氾・
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１図栓の（１）に撥水性多孔体（３）をつめ、これを
   一体とした構造の栓で、これによりビン内圧を調整する
   方法。