JPS6382891U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術に係る多重管と装置との接合
関係を示す概略説明図、第２図は本考案に係る多
重管継手の一部省略縦断面図、第３図は本考案に
係る多重管継手を構成する保持部材の一部断面斜
視図、第４図は本考案に係る多重管継手に接続さ
れる多重管の断面図、第５図は本考案の第２の実
施例に係る多重管継手の一部省略縦断面図である
。 ３０……多重管継手、３２……基台部、３４…
…本体部、３６，４０，４２，４６……孔部、５
０……シール部材、５４，５６……ロツド、６０
……通路、６４……保持部材、７０……孔部、７
２……段部、７４……傾斜孔部、７６……孔部、
７７ａ〜７７ｄ……開口部、７８……周溝、８０
……管体接続機構、８２……チヤツク、８４……
コレツト、８６……リリースブツシユ、８８……
ガイド。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の流体用通路を画成すべく多数の管体
   を一体的且つ多重に成形した多重管を挿入する孔
   部を有し、しかも前記通路に対応する数の通路を
   形成したボデイと、前記孔部に配設されると共に
   多重管のいずれか一の管体と係合して前記多重管
   の位置決めを行う段部と当該多重管のいずれか一
   の通路を前記ボデイの一の通路に連通させる開口
   部を設けた保持部材とを含むことを特徴とする多
   重管継手。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の多重
   管継手において、保持部材は多重管を挿入するた
   めの孔部と、前記孔部の端部側に設けられ前記多
   重管を構成する外側管体が着座する段部と、前記
   外側管体と内側管体との間に画成される通路をボ
   デイの一の通路に連通する開口部を設けてなる多
   重管継手。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項または第２
   項記載の多重管継手において、ボデイに保持部材
   に係止されるシール部材を配設すると共に、前記
   シール部材に多重管の内側管体に嵌合するロツド
   部と前記内側管体の通路とボデイの通路とを連通
   する通路を形成し、前記多重管をボデイに挿入す
   る際に前記シール部材のロツド部を内側管体に嵌
   合して前記内側管体の通路を前記ボデイの通路に
   連通してなる多重管継手。 (4) 実用新案登録請求の範囲第３項記載の多重
   管継手において、シール部材のロツド部に半径方
   向外方に膨出する環状で且つ球面状の突部を形成
   し、前記球面状突部を介して多重管の内側管体を
   気密に確保してなる多重管継手。 (5) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   記載の多重管継手において、保持部材に管体係合
   用段部から半径方向内方に指向して傾斜する傾斜
   孔部を形成すると共に、前記傾斜孔部にシール部
   材または内側管体の挿通用孔部を連通してなる多
   重管継手。