JPS6382050U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の縦断正面図、第２
図は繊維成形体の縦断正面図、第３図はピストン
の構成ならびに機関運転中における各ランド部等
の温度および拡径変形量を示す説明図、第４図は
各種変形例の要部縦断正面図、第５図はピストン
鋳造装置の縦断正面図である。 Ｃ_１〜Ｃ_６……繊維強化複合部、１ｃ，２ｃ…
…第１、第２環状部、２……ピストンヘツド面、
３_１……トツプランド部、４……リング地帯。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 強化繊維と軽合金マトリツクスとよりなり
   、ピストンヘツド面に連なる外周部のうち、少な
   くともトツプランド部を構成する環状繊維強化複
   合部を備えた内燃機関用繊維強化軽合金製ピスト
   ンにおいて、前記繊維強化複合部の半径方向の肉
   厚を前記ピストンヘツド面に向かうに従つて漸増
   させたことを特徴とする内燃機関用繊維強化軽合
   金製ピストン。 (2) 前記外周部は前記トツプランド部の外にリ
   ング地帯を包含する、実用新案登録請求の範囲第
   (1)項記載の内燃機関用繊維強化軽合金製ピスト
   ン。 (3) 前記繊維強化複合部は、前記トツプランド
   部側の第１環状部と前記リング地帯側の第２環状
   部とよりなり、前記第１環状部の各強化繊維を、
   その長さ方向が前記トツプランド部の円周方向に
   合致するように配列し、また前記第２環状部の各
   強化繊維をランダムに配列した、実用新案登録請
   求の範囲第(2)項記載の内燃機関用繊維強化軽合
   金製ピストン。