JPS6375693A - 制御棒緩衝装置 - Google Patents
制御棒緩衝装置Info
- Publication number
- JPS6375693A JPS6375693A JP61221400A JP22140086A JPS6375693A JP S6375693 A JPS6375693 A JP S6375693A JP 61221400 A JP61221400 A JP 61221400A JP 22140086 A JP22140086 A JP 22140086A JP S6375693 A JPS6375693 A JP S6375693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- dash
- ram
- dashpot
- shock absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 12
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
（産業上の利用分野）
本発明は高速増殖炉等に用いられる制御棒緩衝装置に関
する。
する。
〈従来の技術）
−Ｉ）２に高速増殖炉はスクラム時に制御棒を炉心の上
方より落下させて原子炉を緊急停止させるため、制御棒
の落下衝撃を緩和する制御棒緩衝装置を備えている。従
来の制（社）棒緩衝装置は、第２図に示すように制御棒
１の下端に設けられた凸状のダッシュラム２と、制御棒
１の昇降動作をガイドする下部案内管３の底部に設けら
れた凹状のダッシュポット４からなり、スクラム時にダ
ッシュラム２を第３図の如くダッシュポット４に嵌合さ
せてダッシュポット４内の冷却材をダッシュラム２とダ
ッシュポット４との間隙５から押し出し、そのときに生
ずる冷却材の流体抵抗によってｉｉＪ ｌ棒１の落下速
度を減速させる構造となっている。
方より落下させて原子炉を緊急停止させるため、制御棒
の落下衝撃を緩和する制御棒緩衝装置を備えている。従
来の制（社）棒緩衝装置は、第２図に示すように制御棒
１の下端に設けられた凸状のダッシュラム２と、制御棒
１の昇降動作をガイドする下部案内管３の底部に設けら
れた凹状のダッシュポット４からなり、スクラム時にダ
ッシュラム２を第３図の如くダッシュポット４に嵌合さ
せてダッシュポット４内の冷却材をダッシュラム２とダ
ッシュポット４との間隙５から押し出し、そのときに生
ずる冷却材の流体抵抗によってｉｉＪ ｌ棒１の落下速
度を減速させる構造となっている。
ところで、このような構造の制御棒緩衝装置はスクラム
時に制御棒１の下端が所定の時間内に下部案内管３の底
部に到達するように、また制御棒１の落下衝撃が所定の
値を越えないようにダッシュラム２の外径寸法およびダ
ッシュポット４の内径寸法を設定しているが、ダッシュ
ラム２およびダッシュポット４は炉心内にあるため高速
中性子の照射等によって熱膨張する。そして１．ちり御
捧１は通常炉心から引き扱かれた状態で使用されるため
、制御棒１の下端にあるダッシュポット２は炉心のほぼ
真中に位置し、炉心の下部に位置するダッシュポット４
に比べて中性子照射量が多い。このためダッシュラム２
のほうがダッシュポット４より熱膨張潰が大きく、ダッ
シュラム２とダッシュボッ１−４との間隙寸法が設定時
より小さくなる。
時に制御棒１の下端が所定の時間内に下部案内管３の底
部に到達するように、また制御棒１の落下衝撃が所定の
値を越えないようにダッシュラム２の外径寸法およびダ
ッシュポット４の内径寸法を設定しているが、ダッシュ
ラム２およびダッシュポット４は炉心内にあるため高速
中性子の照射等によって熱膨張する。そして１．ちり御
捧１は通常炉心から引き扱かれた状態で使用されるため
、制御棒１の下端にあるダッシュポット２は炉心のほぼ
真中に位置し、炉心の下部に位置するダッシュポット４
に比べて中性子照射量が多い。このためダッシュラム２
のほうがダッシュポット４より熱膨張潰が大きく、ダッ
シュラム２とダッシュボッ１−４との間隙寸法が設定時
より小さくなる。
このようにダッシュラム２とダッシュポット４とのｌ：
ｉ！隙寸法が所定寸法より小さくなると、制御棒１が下
部案内管３の底部に到達するまでの時間が長くなり、ス
クラム動作に悪影響を及ぼすおそれがある。
ｉ！隙寸法が所定寸法より小さくなると、制御棒１が下
部案内管３の底部に到達するまでの時間が長くなり、ス
クラム動作に悪影響を及ぼすおそれがある。
そこで、上記の欠点を解消するためにダッシュラム２お
よびダッシュポット４は予め両者の熱膨張量差を見込ん
で設計されるが、原子炉の運転間開時にスクラムがなさ
れた場合、ダッシュラム２とダッシュポット４の熱膨張
量差は運転開始初期の段階ではそれほど大きくないため
、緩衝機能を十分に発揮することができないという問題
があった。
よびダッシュポット４は予め両者の熱膨張量差を見込ん
で設計されるが、原子炉の運転間開時にスクラムがなさ
れた場合、ダッシュラム２とダッシュポット４の熱膨張
量差は運転開始初期の段階ではそれほど大きくないため
、緩衝機能を十分に発揮することができないという問題
があった。
（発明が解決しようとする問題点）
このように従来の制御棒緩衝装置では、原子炉の運転開
始時にスクラムがなされた場合、十分な緩衝機能を発揮
することができず、炉心構成要素に大きな衝撃力を与え
るおそれがあった。
始時にスクラムがなされた場合、十分な緩衝機能を発揮
することができず、炉心構成要素に大きな衝撃力を与え
るおそれがあった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、その目的は原子炉の運転開始時にスクラムがなされた
場合でも制御棒に対するＢ衝機能を十分に発揮すること
ができる制御棒緩衝装置を提供することにある。
、その目的は原子炉の運転開始時にスクラムがなされた
場合でも制御棒に対するＢ衝機能を十分に発揮すること
ができる制御棒緩衝装置を提供することにある。
「発明の構成」
（問題点を解決するための手段）
上記の問題点を解決するために本発明によるＩＩＩ御捧
Ｍ衝装置は、制御棒の昇隣動作をガイドする下部案内管
の底部に設けられた。ダッシュボッ］−と、このダッシ
ュポットにＭ ＬＱ可能に嵌合し同ポット内の冷却材の
流体抵抗により制御棒の落下衝撃を緩和するダッシュラ
ムと、このダッシュラムを上方へ付勢するバネ部材と、
上記ダッシュラムをダッシュポットの上部に保持するガ
イド部材とを具備したことを特徴とするものである。
Ｍ衝装置は、制御棒の昇隣動作をガイドする下部案内管
の底部に設けられた。ダッシュボッ］−と、このダッシ
ュポットにＭ ＬＱ可能に嵌合し同ポット内の冷却材の
流体抵抗により制御棒の落下衝撃を緩和するダッシュラ
ムと、このダッシュラムを上方へ付勢するバネ部材と、
上記ダッシュラムをダッシュポットの上部に保持するガ
イド部材とを具備したことを特徴とするものである。
（作 用）
本発明では、ダッシュラムを制御棒から分離してダッシ
ュポットの上部に設けることによりダッシュラムとダッ
シュポットの熱膨１ｆｆｉ差がなくなり、ダッシュラム
とダッシュポットとの間隙寸法を一定に保つことができ
る。
ュポットの上部に設けることによりダッシュラムとダッ
シュポットの熱膨１ｆｆｉ差がなくなり、ダッシュラム
とダッシュポットとの間隙寸法を一定に保つことができ
る。
（実 施 例）
以下、図面を参照して本発明の一実胎例について説明す
る。
る。
第１図は本発明による制御棒緩衝装置の一実筋例を示す
断面図で、図中１０１は制御棒、１０２はダッシュラム
、１０３は下部案内管、１０４はダッシュポットである
。上記ダッシュラム１０２は制御棒１０１から分離して
下部案内管１０３の下部に設けられている。そして、制
御棒１０１が下部案内管１０３の上部に引き上げられた
状態ではダッシュラム１０２はダッシュポット１０４内
に設けられたバネ部材１０５によって上方へ押し上げら
れ、下部案内管１０３の下部に設けられたガイド部材１
０６によってダッシュポット１０４の上部に上下動可能
に保持されている。またスクラム時に制御棒１０１の下
端がダッシュラム１０２の上面に当接すると、ダッシュ
ラム１０２はダッシュポット１０４内に嵌入し、ダッシ
ュポット１０４内の冷却材の流体抵抗によって制御棒１
０１の落下速度を減速させる構造となっている。
断面図で、図中１０１は制御棒、１０２はダッシュラム
、１０３は下部案内管、１０４はダッシュポットである
。上記ダッシュラム１０２は制御棒１０１から分離して
下部案内管１０３の下部に設けられている。そして、制
御棒１０１が下部案内管１０３の上部に引き上げられた
状態ではダッシュラム１０２はダッシュポット１０４内
に設けられたバネ部材１０５によって上方へ押し上げら
れ、下部案内管１０３の下部に設けられたガイド部材１
０６によってダッシュポット１０４の上部に上下動可能
に保持されている。またスクラム時に制御棒１０１の下
端がダッシュラム１０２の上面に当接すると、ダッシュ
ラム１０２はダッシュポット１０４内に嵌入し、ダッシ
ュポット１０４内の冷却材の流体抵抗によって制御棒１
０１の落下速度を減速させる構造となっている。
なお、図中１０７はエントランスノズルである。
このようにダッシュラム１０２を制御棒１０１から分離
してダッシュポット１０４の上部に設けることにより、
ダッシュラム１０２とダッシュポット１０４は炉心の下
部に位置することなるので両者の熱膨張量差がなくなり
、ダッシュラム１０２とダッシュポット１０４との間隙
寸法を一定に保つことができる。これにより原子炉の運
転開始時にスクラムがなされても制御棒１０１に対する
縛衝１能を十分に発揮することができる。また、ダッシ
ュラム１０２およびダッシュポット１０４は炉心の下部
に位置するため中性子照射による影響が少なくてすみ、
長期間の運転下においても安定した８％性能が得られる
。
してダッシュポット１０４の上部に設けることにより、
ダッシュラム１０２とダッシュポット１０４は炉心の下
部に位置することなるので両者の熱膨張量差がなくなり
、ダッシュラム１０２とダッシュポット１０４との間隙
寸法を一定に保つことができる。これにより原子炉の運
転開始時にスクラムがなされても制御棒１０１に対する
縛衝１能を十分に発揮することができる。また、ダッシ
ュラム１０２およびダッシュポット１０４は炉心の下部
に位置するため中性子照射による影響が少なくてすみ、
長期間の運転下においても安定した８％性能が得られる
。
「発明の効果」
以上のように本発明による制御棒緩衝装置によれば、原
子炉の運転開始時にスクラムがなされた場合でも制御棒
に対する緩衝機能を十分に発揮することができ、制御棒
緩衝装置の緩衝性能を大幅に向上させることができる。
子炉の運転開始時にスクラムがなされた場合でも制御棒
に対する緩衝機能を十分に発揮することができ、制御棒
緩衝装置の緩衝性能を大幅に向上させることができる。
第１図は本発明による制御棒緩衝装置の一実施例を示す
断面図、第２図は従来の制（社）棒緩衝装置の構造を示
す断面図、第３図は同装置の緩衝作用を説明するための
説明図である。 １０１・・・制御棒、１０２・・・ダッシュラム、１０
３・・・下部案内管、１０４・・・ダッシュポット、１
０５・・・バネ部材、１０６・・・ガイド部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武う 第１図 第２図 第３図
断面図、第２図は従来の制（社）棒緩衝装置の構造を示
す断面図、第３図は同装置の緩衝作用を説明するための
説明図である。 １０１・・・制御棒、１０２・・・ダッシュラム、１０
３・・・下部案内管、１０４・・・ダッシュポット、１
０５・・・バネ部材、１０６・・・ガイド部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武う 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 制御棒の昇降動作をガイドする下部案内管の底部に設け
られたダッシュポットと、このダッシュポットに着脱可
能に嵌合し同ポット内の冷却材の流体抵抗により制御棒
の落下衝撃を緩和するダッシュラムと、このダッシュラ
ムを上方へ付勢するバネ部材と、上記ダッシュラムをダ
ッシュポットの上部に保持するガイド部材とを具備した
ことを特徴とする制御棒緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61221400A JPS6375693A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 制御棒緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61221400A JPS6375693A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 制御棒緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375693A true JPS6375693A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16766160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61221400A Pending JPS6375693A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 制御棒緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6375693A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63255689A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 | 株式会社日立製作所 | 原子炉の制御棒集合体 |
| JPH0381640A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 試料採取方法及び試料採取装置 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP61221400A patent/JPS6375693A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63255689A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 | 株式会社日立製作所 | 原子炉の制御棒集合体 |
| JPH0381640A (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 試料採取方法及び試料採取装置 |
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