JPS6375517A - 変位計 - Google Patents

変位計

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JPS6375517A
JPS6375517A JP21918886A JP21918886A JPS6375517A JP S6375517 A JPS6375517 A JP S6375517A JP 21918886 A JP21918886 A JP 21918886A JP 21918886 A JP21918886 A JP 21918886A JP S6375517 A JPS6375517 A JP S6375517A
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JP
Japan
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scale
image
pattern
phase
processor
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Pending
Application number
JP21918886A
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English (en)
Inventor
Masakazu Hayashi
正和 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21918886A priority Critical patent/JPS6375517A/ja
Publication of JPS6375517A publication Critical patent/JPS6375517A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、高精度で変位量を測定することができる変位
計に関する。
(従来の技術) 従来、高精度変位計として光電式IJ ニアエンコーダ
が用いられている。すなわち、第6図は、このリニアエ
ンコーダを示すもので、格子縞が形成され且つ矢印A方
向に移動自在に設けられた主スケールSmを、同じく格
子縞が形成され且つ固設されたインデックススケールS
1に対して移動すると、ランプWからレンズLを経由し
て主スケールSmに投射された光は、主スケールSmの
動きにつれて明滅する。この明滅は、格子の1ピツチ毎
に繰返えされる。したがって、主スケールSmの移動量
は、格子ピッチの倍数として表わすことができる。
しかしながら、上記従来のリニアエンコーダは、以下の
欠点をもっている。すなわち、■従来の様に2つのスケ
ールを対向させて透過光量を光電変換する方式では、格
子ピッチは回折現象による悪影響を避けるため8μm程
度が限度であった。■従来の様に2つのスケールの透過
光量を用いる方式では、光量はスケールに付着したスケ
ール面以外のゴミやガラス面に付いた傷の影響を大きく
受け、電気分解を/8(最近のものでは4゜)以上には
向上させることが不可能であった。■■、■の理由から
従来の光電式リニアスケールの分解能は最大0.1μm
程度に制限されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記■、■、■項に記した従来のリニアエン
コーダが有する問題点を参酌してなされたもので、イン
デックススケール(参照用スケール)を用いることなく
、主スケールの位相を画像処理装置を用いて決定し、高
分解能を得ることができる変位計を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するだめの手段と作用)等ピッチのスリ
ット状パターンが形成されたスケールと、このスケール
を照明する照明手段と、上記パターンを撮像する撮像手
段と、この撮像手段から出力された映像信号に基づきパ
ターンの位相を求め、求めた位相により変位量を算出す
る画像処理手段とを有し、分解能が0.025μm以上
の高精度変位測定を行うことができるものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は、この実施例の変位計を示している。
この変位計は、投射光を投射する照明ランプ(11と、
この照明ランプ(1)から投射された投射光を受光する
ガラスなどの透明部材からなるスケール(2)と、この
スケール(2)を透過した投射光を入射して拡大スルレ
ンズ(3)と、このレンズ(3)による結像位置にて入
射光を撮像するITV (IndustrialTel
c Vision )カメラ(4)と、このITVカメ
ラ(4)から出力された映像信号を入力して後述する変
位量算出のための演算を行う画像処理装置(5)と、こ
の画像処理装置(5)における演算結果を表示する表示
器(6)とから構成されている。上記スケール(2)は
図には示さないラーグルにしっかり固定され、測定の誤
差要因となるスケールのピッチング、ローリング、ヨー
イングおよび各方向の蛇行が十分小さくなるように組立
てられている。′また、スケール(2)の表面には、ク
ロム蒸着などの手法を用いて、透明郡山・・・と不透明
部(6)・・・この繰返しからなる等ピッチで等しい幅
のスリット状パターンが作られている。これらパターン
サイズは、測定系が最終的に得ようとする精度と測長最
大長さにより、種々のものが考えられるが、先の様に透
過方式tこよる回折の問題を考慮する必要がないので、
現状の製造技術等を考えて、十分小さなピッチ4μ簿以
下のパターンを用いることができる。一方、固定側の照
明ランプ(1)、レンズ+3) 、  I T Vカメ
ラ(4)などの光学系も精密な測定が行なえるよう、l
)照明ランプ(1)、レンズ(3) 、  I T V
カメラ(4)を固定している匣体(金物)は、熱による
影響をさけるため熱膨張の小さな材料(アンバー材)に
より一体のノ・ウンジングで作られている。2)照明ラ
ンプ(1)、レンズ(3)の光軸がズレないようなメカ
ニズムになっている。3)照明ランプ(1)の発熱がス
ケール(2)、レンズ(3)側に流れないよう、空気を
排気している。4)装置をコンパクトにするため、照明
ランプ目)、レンズ+3)、ITVカメラ(4)等構成
部品を現状入手できるもののうち、できるだけ小さなも
ので構成する9等の条件を満足するよう構成されている
つぎに、上記構成の変位計の作動について述べる0 まず、照明ランプ(1)で、スケール(2)を後方より
透過照明する。受光系では、スケール(2)の表面(先
に述べたように例えば等ピッチ等幅のスリット状パター
ンが作られている。)に焦点が合せられ、そのスケール
(2)表面の実偉がITVカメラ(4)の撮像面に結像
するように調整しておく。ITVカメラ(4)は、この
スケール(2)拡大像を映像信号に変換し、画像処理装
置(5)に入力する。画像処理装置(5)では、この画
像を装置内の画像メモリーに記憶し、後に述べる手法に
よりスケール(2)の位相を決定し、その値から移動量
を算出し、表示器(6)に表示する。
第2図は、この画像メモリーに記憶されたスケール像の
例である。ここで、今、主スケール(2)のパターンの
ピッチ(2〜4μ扉程度)をpとし、光学倍率をM (
40〜100倍)とすると、ITVカメラ(4)に結像
された実像のピッチPはP−Mp、ただしPキ80〜4
00μmとなる。つぎに、画像処理装置(5)では、ま
ず得られた画像Sに、図のようなウィンドウW (Wx
x Wf)を設ける。つぎに、このウィンドウW内の各
画素をX方向に加算する(画像の2軸への投影)。この
X輪投影像を第3図に示した。スケールパターンSは、
942図のように、エツジ部に多少の凹凸があるため、
得られた第3図のパターンは理想的な方形波からは、や
やくずれた波形となっている。・つぎに、第3図の投影
パターンの位相を求めるため、画像処理装置(5)内に
ピッチPの理想的な方形波(第4図)を考える。この理
想波形eを先の投影像に掛け、さらにその値を水平方向
に加算する。この評価値ΣTは、Σ′1゛−Σ(ΣEx
eJ−f(φ) aex。
となる(第5図参照)。評価値ΣTは、図から明らかな
ように、理想波形eの位相φの関数と々る。
そこで、このφを0〜Pまで変化させて、ZTを求める
とφ−φ1で最大値、φ=φ、で最小値をとり、このφ
、これが原画像Sの位相φ0となる。したがって、前述
のZTの演算をφ=0〜Pについて行ない、第5図に示
したような特性値を得、このグラフより適当な処理によ
り量大・最小値を抽出するような処理を行なえば、主ス
ケールパターンSの1ピッチ以内の移動(位相)を決定
することが出来る。
また、先の式ΣTでφ=0の値は、従来の光電式スケー
ルの透過光量に相当する値である。そこで、パターンP
に対応する・eと’/ p+ tch x方向に移動し
たパターンp/とe/を考え、ΣT/すなわちZT /
 =Σ (Σgxe’j=f’(φ)−Q なる同様の処理を行なえば、f(0)、 f’fO) 
(φ=0の時の値)は従来の光電式スケールの蚤波長ず
れた透過光量値A−B相電圧に相当するデータを得るこ
とができる。したがって、このデータを用いても、パタ
ーンの位相と移動方向を知ることができるO かくして、従来の主スケールとインデックススケールで
は、種々の制限により分解能は0.1μm程度が限度で
あった。しかし、この実施例の変位計によれば、例えば
スケールピッチを3μm、光学倍率を60倍とすると、
スケールはITVカメラ上で180μ、、ITVカメラ
の分解能はアナログ的にとらえて1piXelの1/1
8程度期待できるので、Iplxej = 15 am
として1.5μmとなる。よって、分解能は、1.5 
arlL/ 60 = 0.025 pat程度が予想
される。
また、本実施例の変位計は、スケール上のゴミ。
キズ等の影響を受けにくいシステムとなる。
なお、本発明は、上記実施例に限ることなく、以下の各
項のような変形例が考えられる。
山 本発明の事例では主スケールにガラスを用い、受光
光学系では透過照明を用いているが、主スケールに金属
を用いた反射形スケール、受光光学系に落射照明用光学
系を用いても、同様の効果が得られる。
(#)  画像処理装置により処理で処理領域としてウ
ィンドウWを用いているが、このウィンドウWは任意の
大きさが選択できる。すなわち、ウィンドウWは画像全
体と同じ大きさでも良く、WW= 1 pixeノのも
の(これは画像は水平ラインで切った照度分布と等価)
でも良い。
(iil)  ここでは、第3図のパターンの位相を求
めるために、単位方形eを用いこれをパターンΣEに乗
算して行なった。これは、eの乗算は単位方形波の乗算
のため、実質的にはΣEパターンとeパターンのAND
演算を行なう事に相当し、計算機では容易かつ高速に処
理が行なえることを期待したからである。しかし、これ
以外にもΣEのパターンをX方向に微分して擬方形波の
エッヂ部を抽出し、そのエッヂ位置から位相を求めるこ
とも可能である。
Ov)81図では、撮像用ITVカメラは、一般の撮像
管を相程したが、COD等の固体素子を用いたものも可
能である。
〔発明の効果〕
本発明の変位計によれば、従来の主スケールとインデッ
クススケールでは種々の制限により分解能は0.1μ溝
程度が限度であったのに対して、例えばスケールピッチ
を3μ町光学倍率を60倍とすると、スケールはITV
カメラ上で180μm。
ITVカメラの分解能はアナログ的にとらえて1pix
elの猪。程度期待できるので、1 pixej =1
5μmとして1.5μ肩となる。よって分解能は、1.
5μyx/60=0.025μ溝程度が予想される。ま
た、本発明は、スケール上のゴミ、キズ等の影響を受け
にくい利点を有し、これが測定精度の向上に寄与してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の変位計の構成図。 第2図乃至第5図は同じく変位量算出方法の説明図、第
6図は従来の変位計の説明図である。 (1):照明ランプ(照明手段)。 (2)ニスケール、    (3):レンズ(光学手段
)。 (4):ITVカメラ(撮像手段)。 (5)二画像処理装置(画像処理手段)。 (6)―表示器(表示手段)。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 第1BA 第2図 第3図 °1 1g4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 等ピッチのスリット状パターンが形成され且つ被測定物
    と一体的に移動するスケールと、このスケールを照明す
    る照明手段と、この照明手段により照明された上記スケ
    ールのパターン像を拡大する光学手段と、この光学手段
    により拡大された上記スケールのパターン像を撮像して
    映像信号に変換する撮像手段と、この撮像手段から出力
    された映像信号に基づいて上記パターン像の位相を求め
    この位相に基づいて上記被測定物の変位量を演算する画
    像処理手段と、この画像処理手段による演算結果を表示
    する表示手段とを具備することを特徴とする変位計。
JP21918886A 1986-09-19 1986-09-19 変位計 Pending JPS6375517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21918886A JPS6375517A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 変位計

Applications Claiming Priority (1)

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JP21918886A JPS6375517A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 変位計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6375517A true JPS6375517A (ja) 1988-04-05

Family

ID=16731584

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JP21918886A Pending JPS6375517A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 変位計

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JP (1) JPS6375517A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139756A (ja) * 2005-10-17 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 相対位置検出装置、回転体走行検出装置及び画像形成装置
EP2657654A3 (en) * 2012-04-26 2017-10-18 Kabushiki Kaisha Topcon Rotation angle detecting apparatus

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