JPS637186A - ブラシレス直流モ−タの駆動回路 - Google Patents

ブラシレス直流モ−タの駆動回路

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JPS637186A
JPS637186A JP61150875A JP15087586A JPS637186A JP S637186 A JPS637186 A JP S637186A JP 61150875 A JP61150875 A JP 61150875A JP 15087586 A JP15087586 A JP 15087586A JP S637186 A JPS637186 A JP S637186A
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JP
Japan
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brushless
circuit
motor
phase
output
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JP61150875A
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Inventor
Masato Mori
真人 森
Kenji Kawagishi
川岸 賢至
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、巻線の端子電圧を利用してロータの位置を
検出し、検出位置に応じて3相インバータの通流状態を
切り換えるブラシレス直流モータの駆動回路に関する。
〔従来の技術〕
第11図はたとえば、特開昭52−80415号公報に
示された従来のブラシレス直流モータの駆動回路の回路
図である。この第11図において、1a−1cは逆起電
圧の入力端子、2a〜2Cはフィルタである。フィルタ
2a〜2cはそれぞれ図示のごとく、抵抗とコンデンサ
で構成され、このフィルタ2a〜2cの入力端が上記入
力端子1a〜ICに接続されている。
フィルタ2a〜2cの出力端の出力13は交流結合用の
コンデンサ3a〜3cと抵抗Ra −Rcを介してアー
スされており、このコンデンサ3a〜3cと抵抗Rax
Rcとの接続点はそれぞれ抵抗RI−R3を介してコン
パレータ4a〜4cの反転入力端に接続されている。
コンパレータ4a〜4cの非反転入力端はそれぞれ抵抗
R4〜R6を介して、さらに抵抗R7を共通に介してア
ースされている。
コンパレータ4a〜4cの出力14a〜14cは論理回
路5に入力され、論理回路5から出力15a〜15c、
16a〜16cを出力するようになっている。
第12図はブラシレス直流モータを直接に駆動する三相
フルブリッジ形式のインバータを示し、6は電源、7a
〜7cはインバータの正極側アーム、8a〜8cは負極
側アームである。
正極側アーム7a〜7cには並列に還流ダイオードll
a〜llcが接続されており、負極側アーム8a〜8c
にはそれぞれ還流ダイオード12a〜12cが接続され
ており、かくして、インバータ回路17が構成されてい
る。
このインバータ回路17の出力はブラシレス直流モータ
18の駆動巻線10a〜10cに接続されている。なお
、9はブラシレス直流モータ18の界磁ロータである。
次に、第13図を用いて従来例の動作を説明する。第1
3図(a)は駆動巻線の一つの端子電圧の波形を表わし
ている。フィルタ2a〜2cはそのしゃ断固波数がブラ
シレス直流モータ18の実用運転周波数域に対して十分
低く設定されており、第13図(a)の端子電圧波形の
基本周波数に対する位相遅れは90’になるように設定
されている。
フィルタ通過後の波形は第13図(b)のようになる。
この第13図(b)の波形は交流結合用のコンデンサ3
a〜3cを介してコンパレータ4a〜4Cの一方の入力
端に入力される。
コンパレータ4a〜4cの他方の共通入力端は接地もし
くはある一定のバイアスに接続されていて、その出力は
第13図(c)〜第13図(e)に示すように出力14
a〜14cとなる。
この出力14a〜14cは論理回路50入力となり、論
理回路5の出力は第13図(f)〜第13図(k)に示
すように出力15a 〜15c、16a〜16cとなる
これらの出力15a 〜15c、16a〜16cのうち
、出力15a〜15cはインバータ回路17の正極側ア
ームを導通制御するための信号であり、出力16a〜1
6cは負極側アームを導通制御するための信号である。
これらの出力15a〜isc、16a〜16cによりイ
ンバータ17の導通制御を行うことにより、このインバ
ータ17の出力により、ブラシレス直流モータ18の界
磁ロータ9が回転を続ける。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のブラシレス直流モータの駆動回路は以上のように
構成されていたので、フィルタ2a〜2Cを通過した波
形をそのまま論理処理するだけで駆動波形に変換できる
反面、フィルタのしゃ断固波数を十分低くすることが必
要であるという制約が課される。たとえば、しゃ断固波
数をfcとすると、位相が安定するのはおおよそ10f
c以上の周波数に対してである。
通常ブラシレス直流モータとして動作する最低周波数は
数Hz程度からであるから、しゃ断固波数fcを0.2
程度に設定しなければならない。このとき、抵抗値をた
とえば100KΩとすると、コンデンサの容量はZI!
Fとなり、これらは耐圧が必要なことから、比較的大き
な外形のものになり、コストも高くなる。
このように設計の自由度が少ない、コスト上昇、外形の
大きさなどに問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、フィルタをその外形、コストをも含めた自由な設
計を可能にし、なおかつモータを安定にすることのでき
るブラシレス直流モータの駆動回路を得ることを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るブラシレス直流モータの駆動回路は、3
相の駆動巻線の端子電圧を低域通過用のフィルタを介し
てそれぞれ中性点電位と比較する3個のコンパレータと
、このコンパレータ出力から60°毎のパルスを得る微
分および論理回路と、この微分および論理回路の出力の
パルス間隔を計測する第1のタイマと、その第1のタイ
マの計測結果から端子電圧と界磁ロータ位置の位相差を
求めて、その位相差に応じた時間をカウントする第2の
タイマと、この第2のタイマのカウント後、インバータ
回路を3個のコンパレータの出力に応じた所定の通流状
態に切り換える制御手段とを設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、3相の駆動巻線の端子電圧を低域
通過用のフィルタを介してそれぞれ3個のコンパレータ
で中性点電位を比較して、このコンパレータの出力から
微分および論理回路により60”毎のパルスを出力し、
第1のタイマによりこのパルス間隔を計測し、その計測
結果から端子電圧と界磁ロータ位置の位相差を求め、そ
の位相差に応じた時間を第2のタイマでカウントし、そ
のカウント後インバータ回路を3個のコンパレータの出
力に応じた所定の通流状態に制御手段で切り換える。
〔実施例〕
以下、この発明のブラシレス直流モータの駆動回路の実
施例について図面に基づき説明する。第1図はその一実
施例の全体のブロック図である。
この第1図において、第11図および第12図と同一部
分には同一符号を付して述べる。
第1図における1a〜ICは端子電圧の入力端であり、
フィルタ20a〜20cの各入力端に接続されている。
このフィルタ20a〜20cの各出力46a〜46cは
コンパレータ4a〜4cの非反転入力端((+)入力端
)に接続され、コンパレータ4a〜4Cの反転入力端(
(−)入力端)はアースされている。
コンパレータ4a〜4Cの出力47a〜47cは微分お
よび論理回路21とマイクロコンピュータ22(以下、
マイコンという)に送出するようになっている。
・微分および論理回路21の出力はマイコン22に送ら
れ、マイコン22の出力によりインバータ回路17の正
極側のアーム7a〜7c、負極側のアーム8a〜8c(
いずれも第12図参照)の通流制御を行うようになって
いる。インバータ回路17の出力でブラシレス直流モー
タ18を駆動するようにしている。
第2図はフィルタ20a〜20cの具体的構成を示す回
路図であり、これらのフィルタ20a〜20cを総括し
て符号20で示している。また、入力端も1で示し、出
力も46で示している。
この第2図において、24〜26は抵抗、27゜28は
コンデンサであり、いわゆるCRの低域通過用のフィル
タを構成している。
第3図は微分および論理回路21の具体的構成例である
。この第3図において、OR回路29〜31の第1入力
端には、第1図で示したコンパレータ4a〜4Cの出力
47a〜47cが入力されるようになっている。
また、コンパレータ4aの出力47aはOR回路31の
第2入力端に導入されるようになっており、コンパレー
タ4bの出力47bはOR回路29の第2入力端に導入
されるようになっており、コンパレータ4Cの出力47
cはOR回路30の第2入力端に導入されるようになっ
ている。
OR回路20〜31の出力は、3人力のNAND回路3
2の第1ないし第3入力端には導入されるようになって
いる。NAND回路32の出力48は微分用のコンデン
サ34aを通して、NAND回路37の第1入力端に導
入するようになっているとともに、NOT回路33に導
入され、このNOT回路33の出力49は微分用のコン
デンサ34bを通してNAND回路37の第2入力端に
導入するようになっている。
NAND回路37の第1入力端はプルアップ抵抗35a
を介して電源に接続されているとともに、電圧フラフプ
用のダイオード36aを通して電源に接続されている。
同様にして、NAND回路37の第2入力端はプルアッ
プ抵抗35bを介して電源に接続されているとともに、
電圧クランプ用のダイオード36bを介して電源に接続
されている。
このNAND回路37の出力は微分および論理回路21
の出力52として、マイコン32に送出するようになっ
ている。なお、50.51はそれぞれNAND回路37
の第1.第2入力端の信号であり、その波形は第7図(
f)、第7図軸)に示されている。
上記マイコン32の内部構成は第4図に示されている。
この第4図において、38は割り込み端子で、微分およ
び論理回路21から得られる60゜毎のパルスはここに
入力される。39a〜39cはコンパレータ4a〜4C
の出力を取り込む入力端子で、入力回路40を介して中
央演算処理装置41 (以下CPUと称す)に入力され
るように構成されている。CPU41にはさらに第1の
タイマ42.第2のタイマ43およびプログラムや位相
データが格納されたメモリ44が接続されている。
45はマイコン22の出力回路であり、これを介してC
PU41の出力が第1図または第12図のインバータ回
路17に与えられる。
次に、この発明の詳細な説明する。第5図はその動作波
形である。第5図(a)〜第5図(c)の1axlcは
端子電圧の波形であり、従来例に示した波形と同一のも
のである。この波形をフィルタ20a〜20cを通すと
、第5図(d)〜第5図(f)に示すように、それぞれ
位相φだけ遅れたほぼ正弦波の波形め出力46a〜46
cが得られる。
この位相φは、周波数に対するフィルタ20a〜20c
の位相特性によって定まる。第6図にフィルタ20(第
2図のフィルタ)の位相特性例を示す。この第6図から
明らかなように、周波数に対する位相遅れは一定でない
。第2図のフィルタ20の出力(正弦波波形)と中性点
電位をコンパレータ4a〜4Cで比較すると、第5図(
g)〜第5図(i)波形の出力47a〜47cが得られ
る。
第7図に微分および論理回路21によって60゜毎のパ
ルスが得られる過程を示す。第7図(a)〜第7図(C
)に示すコンパレータ4a〜4cの出力47a〜47c
の波形から微分および論理回路21の3個のOR回路2
9〜31 (第3図)と3人力NAND回路32を通っ
た波形は第7図(d)に示すようになり、このNAND
回路32の出力48はインバータ33で反転され、第7
図(e)のようになる。
NAND回路32の出力48はコンデンサ34aとプル
アップ抵抗35aおよびダイオード36aとによる微分
回路で微分する。同様にして、NOT回路33の出力4
9をコンデンサ34b、プルアンプ抵抗35b、ダイオ
ード36bとによる微分回路で微分する。
この結果、出力48.49の立上り微分はクランプされ
、立下り微分のみ得られ、NAND回路37の第1.第
2入力端の信号50.51は第7図(f)、第7図(g
)に示すようになる。この波形を入力としNAND回路
37の出゛力から60°毎のパルス波形の出力52(第
7図(h))が得られる。
この60”毎のパルス波形の出力52の間隔は次のよう
に計測される。第8図はこの計測手順を示すフローチャ
ートであり、ステップS1で60”毎のパルス波形の出
力52は第4図に示すようにマイコン22の割り込み端
子38に入力され、1パルス毎に割り込みを生ずる。最
初のパルスが到来して割り込みがかかると、CPU41
はステップS2で第1のタイマ42をリセットしカウン
トを開始させる。
次のパルスが到来したとき、同じく割り込み処理内で、
第1のタイマ42のカウント値を読み出しくステップS
3)、再度タイマをリセットした後(ステップS4)、
カウントを開始させ(ステップ55)2次の計測に移る
このパルス間隔は第2図のフィルタ20の出力46の波
形の周期の1/6であることは明らかなので、この間隔
より周波数を求めることができ、さらに第6図よりフィ
ルタ20の位相特性も既知であるので、位相遅れφも知
ることができる。
ところで、第1図のフィルタ20a〜20cの入力端1
a〜ICの端子電圧(第9図(a)〜第9図(c)に対
する正しい駆動波形は第9図(d)〜第9図(i)の5
3a〜53fに示すようである。
−方、第7図でコンパレータ4a〜4Cの出力473〜
47 Cに対して(47a)  ・ (47b)。
(47b)  ・ (47c)、  (47c)  ・
 (47a)。
(47a)・ (47b)、  (47b)  ・ (
47c)。
(47c)  ・ (47a)の論理演算を施すと、第
5図(j)〜第5図(0)の波形54a 〜54fが得
られ、これは第9図(d)〜第9図(i)の波形53a
〜53fと類似である。
第5図および第9図から位相φがOであるときの波形5
4a〜54fを30°遅らせた波形が波形53a〜53
fと同等になることがわかる。
0≦゛φ≦30”のとき、60°毎の微分および論理回
路21の出力52のパルスが発生した時点で既に位相遅
れφだけ遅れているのであるから、さらに30°−φだ
け遅らせることによって、波形53a〜53fと同等の
波形が得られる。
また、φが90°のとき、波形54e−波形54a、波
形54f−波形54b、波形54d−波形54C2波形
54b−波形54d、波形54C−波形54e、波形5
4a−波形54fと置き換えると、やはり波形53a〜
53fと同等の波形が得られる。
したがって、30°くφ≦90°のとき60”毎の出力
52のパルスが発生した時点からさらに90” −φだ
け遅れて、前記の置き換えを行った論理演算結果を出力
することにより、やはり波形53a〜5Lfと同等の波
形が得られる。
同様にして、いかなる位相遅れφにたいしても、波形5
3a〜53fと同等の波形を得るために、60”毎の出
力52のパルスから遅らせるべき位相と施すべき論理演
算を設定することができる。
なお、60°毎の出力5.2のパルスから遅らせるべき
位相を0°〜60°としているのは、次のパルスが到来
するまでの間に出力切替えを行うためである。
この実施例におけるブラシレス直流モータの駆動回路は
、60°毎のパルス間隔のカウント値に対する前記位相
遅れφ、60°毎の出力52のパルスから遅らせるべき
位相に対応する時間、コンパレータ4a〜4Cの出力4
7a〜47cに対して施すべき論理演算の情報をすべて
、マイコン22内のメモリ44に格納している。
以下に、60”毎のパルス到来から駆動波形出力に至る
動作を第10図のフローチャートを併用して説明する。
ステップSllで60”毎のパルスが到来し、CPU4
1に割り込みがかかると、先に述べた手順によりCPU
41は前回到来したパルスと今回のパルスとの間隔のカ
ウント値を知る(ステップ512)。
続いて、CPU41は入力端子39a 〜39cよりコ
ンパレータ4a〜4Cの出力47a〜47Cを読み込み
(ステップ513)前記カウント値に対応じた位相遅れ
φをメモリ44から読み出しくステップ314)、さら
に位相遅れφに対応した遅らせるべき位相に対する時間
と論理演算情報を同じくメモリ44から読み出す(ステ
ップS15゜516)。
次に、遅らせるべき位相に対する時間を第2のタイマ4
3にセットしくステップS17>、カウントを開始させ
る。
第2のタイマがタイムアツプした時点で(ステップ31
8)、先に得た論理演算、情報によって先に読み込んだ
コンパレータ4a〜4Cの出力47a〜47Cに論理演
算を施した結果を出力回路15を介して出力しくステッ
プ519)、  これによってインバータ回路17を所
定の通流状態に切り換える。
以上の動作を繰り返し、インバータ回路17の還流状態
を順次切り換えていくことにより、ブラシレス直流モー
タは安定に駆動される。
なお、この実施例ではインバータ回路17にトランジス
タブリッジを用いたものを例としたが、サイリスタなど
他のスイッチング素子であってもよい。
また、微分および論理回路21の構成もこの実施例に限
ることなく、要は60°毎にパルスが得られればよい。
低域通過用のフィルタの構成も自由に設計できることが
この発明の目的にもなっており、実施例の構成に限定さ
れるものではない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明いたとおり、ブラシレスモーフの端
子電圧から低域通過フィルタ、コンパレータ 1分およ
び論理回路を介して60’のパルスを得て、このパルス
間隔の計測結果により位相を補正しつつ駆動波形が出力
されるように構成したので、低域通過用のフィルタの設
計において自由度が増し、コスト、大きさなどを考慮し
た最適設計を可能としなおかつ安定なモータ駆動を実現
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のブラシレス直流モータの駆動回路の
一実施例の全体の構成を示すブロック図、第2図は同上
ブラシレス直流モータの駆動回路におけるフィルタの構
成を示す回路図、第3図は同上ブラシレス直流モータの
駆動回路における微分および論理回路の構成を示す回路
図、第4図は同上ブラシレス直流モータの駆動回路にお
けるマイコンの内部構成を示すブロック図、第5図は同
上ブラシレス直流モータの駆動回路の動作波形図、第6
図は同上ブラシレス直流モータの駆動回路におけるフィ
ルタの位相特性例を示す図、第7図は同上ブラシレス直
流モータの駆動回路における微分および論理回路の動作
波形図、第8図は同上ブラシレス直流モータの駆動回路
における60°毎のパルス間隔をカウントするマイコン
の動作フローチャート、第9図は同上ブラシレス直流モ
ータの駆動回路におけるフィルタの端子電圧波形に対す
る必要な駆動信号波形図、第10図は同上ブラシレス直
流モータの駆動回路におけるマイコンがインバータ回路
の駆動波形を出力する動作の流れを示すフローチャート
、第11図は従来のブラシレス直流モータの駆動回路を
示す回路図、第12図はブラシレスモーフを直接に駆動
する従来のインバータ回路、第13図は従来のブラシレ
ス直流モータの駆動回路の動作波形図である。 4a〜4Cはコンパレータ、21は微分および論理回路
、22はマイコン、17はインバータ回路、18はブラ
シレス直流モータ、20.20a〜20Cはフィルタ、
42は第1のタイマ、43は第2のタイマ。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)永久磁石の界磁ロータと、3相の駆動巻線を有す
    る同期モータをこの駆動巻線の端子電圧から界磁ロータ
    の位置を検出しその位置に応じて3相インバータ回路の
    通流状態を順次切り換えて駆動するブラシレス直流モー
    タの駆動回路において、3相の端子電圧から高調波を除
    く低域通過用のフィルタと、このフィルタを通過した端
    子電圧と中性点電位を比較する3個のコンパレータと、
    このコンパレータの出力から電気角60°毎のパルスを
    得る微分および論理回路と、このパルスのパルス間隔を
    計測する第1のタイマと、この第1のタイマで計測した
    パルス間隔から駆動巻線の端子電圧と界磁ロータ位置と
    の位相差を求める手段と、この手段で求めた位相差に応
    じた時間を計測する第2のタイマと、この第2のタイマ
    の計測後上記インバータ回路を上記3個のコンパレータ
    の出力に応じた所定の通流状態に切り換える制御手段と
    を有するマイクロコンピュータとを備えてなるブラシレ
    ス直流モータの駆動回路。
  2. (2)位相差を求める手段は前記フィルタの位相特性に
    より前記60°毎のパルスの間隔のカウント値に対して
    あらかじめデータとして保持されているテーブルを参照
    することにより位相差を求めることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のブラシレス直流モータの駆動回路
JP61150875A 1986-06-27 1986-06-27 ブラシレス直流モ−タの駆動回路 Pending JPS637186A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377394A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 Matsushita Seiko Co Ltd 無整流子電動機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377394A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 Matsushita Seiko Co Ltd 無整流子電動機

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