JPS637052Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637052Y2
JPS637052Y2 JP1982171594U JP17159482U JPS637052Y2 JP S637052 Y2 JPS637052 Y2 JP S637052Y2 JP 1982171594 U JP1982171594 U JP 1982171594U JP 17159482 U JP17159482 U JP 17159482U JP S637052 Y2 JPS637052 Y2 JP S637052Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
light
notch
umbrella
pen
base end
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982171594U
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English (en)
Other versions
JPS5975123U (ja
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Publication date
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Publication of JPS637052Y2 publication Critical patent/JPS637052Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、傘に照明灯を取付け、夜間片手で
傘をさしながら歩く時に、その照明灯が足元を照
らすので他方の手に荷物等を持ち運ぶ時に便利な
照明灯付傘に関するものである。
従来この種の傘としては、傘の柄の部分に照明
灯が埋め込まれたものがあるがこの照明灯付傘で
は、照明灯が柄の内部に固定されているために照
明灯の角度を調整することが不可能であつた。従
つて傘の向きを一定に保ちながら照射位置を変え
ることはできなくなり、例えば照射位置を足元付
近あるいは足元から比較的離れた個所というよう
に変えたい時には、傘自体の向きを変えなければ
ならないという欠点があつた。また傘の支柱に取
付具を介して照明灯を取付けることより、照明灯
を回動可能にした照明灯付も提供されている。し
かしながらこの照明灯付傘では、傘自体の向きを
変えることなく照射位置を変えることは可能とな
るが、支柱の外側に照明灯を取付けるために、傘
を折り畳む時に照明灯が邪魔になるという欠点が
あつた。
この考案は、上述した問題に鑑みなされたもの
で、その目的は照明不要時においては支柱に体裁
良く格納されて傘の折り畳を阻害することなく、
照明必要時においては支柱から引き出すことによ
つて照射角度を自在に調節できるようにした照明
灯付傘を提供するにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図に示すように、本考案の照明灯付傘は、支柱
1の一部に内部を中空とした切欠部2を設け、切
欠部2内に上端部を枢着したペン形電灯3を収納
可能としている。ペン形電灯3は、その上方に基
端部4を、中間部には電源電池5を、下方には電
球6を有し、電源電池5と電球6はケース7内に
収納されている。基端部4は、キヤツプ状の例え
ば樹脂等の絶縁物で形成し、その上方部には後述
するペン形電灯3と支柱1とを軸結する支軸を通
す貫通孔を基端部4の中心線上に貫設し、側面下
方部には後述する押しボタン式スイツチの凸部が
露出可能となる円形のプツシユ孔を有し、さらに
下端部内周面にはケース7と螺合するネジ部を螺
設する。この基端部4内に略L字型のリード板8
を捲設し、リード板8は板バネであり一辺は基端
部4の内側上面に接着され、導電性のスプリング
を介して電源電池5の負極と接続されている。リ
ード板8の他辺はその端部をやや外側に折曲しそ
の前端は基端部4に螺合しているケース7に接触
している。この時リード板8と基端部の内壁との
間には〓間が形成され、該〓間には押しボタン式
スイツチ10が挾持されている。
基端部4と螺合してなるケース7は、例えばア
ルミ等の導電性のパイプで形成し、先端部は内側
に折り畳まれ、この先端はケース7に螺合する電
球6の側面に接触し、電球6の端部は電源電池5
の正極と接触している。このようにしてペン形電
灯3は電源電池5の正極から電球6を通つて負極
に帰還している。
傘の支柱1とペン形電灯3とは、支柱1および
基端部4を貫通する支軸11を介して支柱1の中
心線上に連結され、ペン形電灯3は基端部4を中
心とし任意の角度で回動静止を可能としている。
そして、ペン形電灯3の直径は支柱1の内径より
若干小さく形成するため照明の不要の時は、支柱
1とペン形電灯3のなす角度を0度にすればペン
形電灯3は支柱1内に完全に収納される。
ペン形電灯3の基端部4に設けた押しボタン式
スイツチ10は、押圧力が加わつている間は、リ
ード板8とケース7とが離されるためにスイツチ
が切れている状態を保つが、押圧力を解除すると
板バネであるリード板8の保有弾性力により、押
しボタン式スイツチ10が基端部4のプツシユ孔
より突出する原状状態に復帰し、これによりリー
ド板8とケース7とが接触するためスイツチが入
るようにしてなる。このようにして、支柱1の切
欠部2内にペン形電灯3を完全に収納すると、押
しボタン式スイツチ10が支柱1の内壁に接触し
て押しボタン式スイツチ10に押圧力が加わるた
め、自動的にスイツチが切れて消灯する。また、
ペン形電灯3を切欠部2より回動させて抜出す
と、押しボタン式スイツチ10は支柱1の内壁よ
り離れ押圧力が加わらなくなるために自動的にス
イツチが入りペン形電灯3が点灯するようにな
る。
以上のように構成された本考案の照明灯付傘で
は傘の支柱1の一部に切欠部2を設け、切欠部2
内にペン形電灯3を収納可能とすることより片手
が自由になり荷物等を持つことができ便利にな
る。さらに、ペン形電灯3は上方に基端部4、中
間に電源電池5、下方に点灯部を有し、基端部4
は支軸11を介して支柱1と軸結して電灯部を任
意の角度で回動静止可能とすることにより、足元
と照射位置の調整ができ安全に歩行することが可
能となる。さらに、照明の不要の時は、ペン形電
灯3を支柱1の切欠部2内に完全に収納可能とす
ることにより、ペン形電灯3が邪魔になることな
く傘を折り畳むことも可能である。さらにまた、
ペン形電灯3の基端部4に押しボタン式スイツチ
10を設け、スイツチのオン・オフをペン形電灯
3と支柱1とのなす角度と連動させることによ
り、支柱1の切欠部2内にペン形電灯3を完全に
収納すると自動的にペン形電灯3は消灯し、ペン
形点灯3の点灯部を切欠部2より回動させて抜出
すとペン形電灯3が自動的に点灯する等種々の作
用効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る照明灯付傘の正面図、第
2図、第3図は本考案の要部拡大断面図でそれぞ
れ照明の必要時、不要時を示す。 1……支柱、2……切欠部、3……電灯、4…
…基端部、5……電源電池、6……電球。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傘の支柱の一部に内部を中空とした切欠部を設
    け、該切欠部内にペン形電灯を収納可能としてな
    る照明灯付傘であつて、該ペン形電灯は上方に基
    端部、中間に電源電池、下方に電灯部を有し、該
    基端部は支軸を介して該支柱と軸結して該電灯部
    を任意の角度で回動静止可能とし、且つ、該電灯
    の基端部に押しボタン式スイツチを設け、該切欠
    部内に該電灯を完全に収納すると該スイツチが自
    動的に切れて消灯し、該電灯の点灯部を該切欠部
    より回動させて抜出すと該スイツチが自動的に入
    つて該電灯が点灯してなることを特徴とする照明
    灯付傘。
JP17159482U 1982-11-15 1982-11-15 照明灯付傘 Granted JPS5975123U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17159482U JPS5975123U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 照明灯付傘

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JP17159482U JPS5975123U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 照明灯付傘

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Publication Number Publication Date
JPS5975123U JPS5975123U (ja) 1984-05-22
JPS637052Y2 true JPS637052Y2 (ja) 1988-02-29

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ID=30374280

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JP17159482U Granted JPS5975123U (ja) 1982-11-15 1982-11-15 照明灯付傘

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WO2023013159A1 (ja) * 2021-08-06 2023-02-09 工機ホールディングス株式会社 可搬型電気機器

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JPS5975123U (ja) 1984-05-22

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