JPS637047B2 - - Google Patents

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JPS637047B2
JPS637047B2 JP54104223A JP10422379A JPS637047B2 JP S637047 B2 JPS637047 B2 JP S637047B2 JP 54104223 A JP54104223 A JP 54104223A JP 10422379 A JP10422379 A JP 10422379A JP S637047 B2 JPS637047 B2 JP S637047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
characteristic
gain
resistor
control signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP54104223A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5628511A (en
Inventor
Toshiaki Meguro
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10422379A priority Critical patent/JPS5628511A/ja
Publication of JPS5628511A publication Critical patent/JPS5628511A/ja
Publication of JPS637047B2 publication Critical patent/JPS637047B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0023Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジヨン受像機の音量制御回路
などに適用して好適な利得制御回路に係り、特に
極めて簡単な構成で利得制御特性を変更できるよ
うにしたものである。
例えば、テレビジヨン受像機の音量を制御する
場合には、電圧制御型の音声信号増幅器、所謂電
子ボリユームを設け、この増幅器の利得をそのレ
ベルが変化するコントロール信号で制御するよう
にしたものがある。この電圧制御型増幅器とし
て、一般に、差動増幅器が使用されるが、差動増
幅器の利得は、可変コントロール信号のレベルに
対して直線的に変化する。
ところが、音量制御の場合、可変コントロール
信号レベル対増幅器利得特性(利得制御特性)
は、聴感上、可変抵抗器のA特性又はD特性のよ
うに非直線的である方が好ましい。このため、従
来の電子ボリユームでは、例えばA特性の可変抵
抗器で直流定電圧を分圧し、可変コントロール信
号として用いることにより、非直線的利得制御特
性を得ていた。
一方、テレビジヨン受像機の遠隔制御には、動
作の安定のために、デジタル方式が採用されるこ
とが多い。遠隔制御がデジタル方式である場合、
利得制御増幅器に供給されるアナログ可変コント
ロール信号を得るためにD―A変換器が使用され
るが、このD―A変換器の入出力特性は一般に直
線的である。従つて、この場合には、電圧制御増
幅器の利得制御特性がA特性又はD特性のような
非直線的特性に設定されなければならない。
そこで、この発明ではA特性又はD特性のよう
な非直線的制御特性を簡単に実現すると共に、こ
の非直線的制御特性からB特性のような直線的制
御特性に簡単に切換えられるようにした利得制御
回路を提案するものである。
以下、第1図及び第2図を参照して、この発明
による利得制御回路の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、1は差動増幅器で、1対のト
ランジスタQa,Qbを有し、一方のトランジスタ
Qaのベースに接続された端子2に入力信号、こ
の例では音声信号が供給され、コレクタに接続さ
れた端子3から出力信号が得られる。差動増幅器
1の両トランジスタQa,Qbの相互に接続された
各エミツタとアースとの間の電流通路には、第1
の抵抗器R1と第1の電流制御素子、例えばトラ
ンジスタQ1から成る直列回路6が接続され、ト
ランジスタQ1のベースに可変コントロール信号
が供給されて、差動増幅器1の信号利得が制御さ
れる。5はD―A変換器で、ここにおいて遠隔制
御信号がアナログの可変コントロール信号に変換
され、これれがエミツタ接地型のトランジスタ
Qcに供給されて適当な値に増幅されたのち、ト
ランジスタQ1に供給される。
差動増幅器1のエミツタ電流通路に設けられた
直列回路6には、これと並列に、第2の電流制御
素子、この例ではトランジスタQ2と第2の抵抗
器R2から成る第2の直列回路が接続される。第
3の電流制御素子、この例ではトランジスタQ3
がトランジスタQ2と差動的に接続されて、トラ
ンジスタQ2は、トランジスタQ1と共通の可変コ
ントロール信号で制御されると共に、トランジス
タQ3の出力によつても制御される。
トランジスタQ3のベースには1対の抵抗器Ra,
RbとダイオードDbとによつて一定のバイアスが
与えられ、また外部制御端子11が設けられてい
る。なお、ダイオードDbは、トランジスタQ1
びQ2のベースに接続されたダイオードDaと同様
に、温度補償を兼ねる。
次に、第2図を参照しながら第1図の実施例の
動作について説明する。
上述したように、この回路を音声信号の制御回
路として使用する場合には、端子11を接地した
ときに第2図で示すようにB特性に近似した直線
的利得制御特性となり、開放したときにD特性に
近似した非直線的利得制御特性となるように、回
路定数が選定されている。
端子11が接地されるとトランジスタQ3が遮
断状態となり、差動増幅器1の全エミツタ電流
は、各抵抗器R1及びR2における電圧降下が等し
くなるように、即ち、両抵抗器R1及びR2のそれ
ぞれの値の逆比で、第1及び第2の直列回路に分
配される。トランジスタQ1及びQ2の各ベースに
共通に供給される可変コントロール信号によつ
て、差動増幅器1のエミツタ電流の大きさが制御
されて、第2図に実線で示すように、差動増幅器
1の利得は、可変コントロール信号のレベルの全
範囲にわたつて、直線的に変化する。
端子11が開放されると、トランジスタQ3
導通状態になつて、そのコレクタ電流が抵抗器
R2を流れ、トランジスタQ2の動作点が変化する。
本実施例においては、各回路定数を適宜に選定
して、可変コントロール信号のレベルがP/2に
達するまで、トランジスタQ2が遮断状態にある
ようにされる。即ち、端子11の開放時、トラン
ジスタQ2のスレツシヨルドレベルはP/2とな
る。
可変コントロール信号のレベルがこのスレツシ
ヨルドレベルP/2に満たないとき、差動増幅器
1の全エミツタ電流が第1の直列回路6のみに流
れて、第2図に1点鎖線で示すように、差動増幅
器1の利得は、抵抗器R1による制限の下に、可
変コントロール信号のレベルに応じて直線的に制
御される。
可変コントロール信号のレベルがP/2となつ
て、トランジスタQ2の能動領域に達すると、ト
ランジスタQ2にコレクタ電流が流れ始める。ト
ランジスタQ3のコレクタ電流が共通のエミツタ
抵抗器R2に流れているため、これによる電圧降
下に制約されて、スレツシヨルドレベルP/2に
おけるトランジスタQ2の初期コレクタ電流は微
少であり、飽和領域に達することはない。
P/2以上のレベルの可変コントロール信号に
対して、トランジスタQ1のコレクタ電流は、第
2図に破線で示すように、P/2以下のレベルの
可変コントロール信号に対するそれと連続して、
直線的に増大する。
一方、可変コントロール信号のレベルの上昇に
伴つて、トランジスタQ2のコレクタ電流が増大
すると共に、このトランジスタQ2とエミツタ抵
抗器R2を共有するトランジスタQ3のコレクタ電
流が減少する。これにより、P/2以上のレベル
の可変コントロール信号に対して、抵抗器R2
両端間の電圧がほぼ一定となつて、トランジスタ
Q2のコレクタ電流は、第2図に1点鎖線で示す
ように、P/2からPまでのレベルの可変コント
ロール信号に対して直線的に増大する。
本実施例においては、R2<R1のように両抵抗
器の値が設定されているため、端子11の開放
時、P/2以上のレベルの可変コントロール信号
に対して、トランジスタQ2のコレクタ電流の増
分は、トランジスタQ1のコレクタ電流の増分よ
りも大きくなる。従つて、可変コントロール信号
のレベルP/2の上側では、差動増幅器1の利得
の増加率がP/2の下側の増加率の2倍よりも大
きくなる。換言すれば、トランジスタQ2のスレ
ツシヨルドレベルP/2を境として、その上下で
利得制御特性が変り、P/2を屈曲点とする利得
制御特性が得られることになる。
D特性は、周知のように、制御範囲の中央の出
力電圧E′0が最大出力電圧E0の2〜15%に定めら
れているから、第1図の実施例の利得制御特性を
D特性に近似させるためには、可変コントロール
信号のレベルがP/2のとき、端子11の開放時
の出力電圧E′0が、端子11の接地時の出力電圧
E0/2の4〜30%に抑えられればよい。前述の
ように、P/2のレベルの可変コントロール信号
に対して、差動増幅器1のエミツタ電流通路に
は、端子11の接地時、抵抗器R1及びR2が並列
接続されて挿入され、端子11の開放時は実質的
に抵抗器R1のみが挿入される。従つて、抵抗器
R1とR2との値は、 (0.04〜0.30)R1=R1/R2 ∴2.3R2≦R1≦24R2 ……(1) の関係に選べばよい。
また、最大の可変コントロール信号Pのときに
は、出力電圧E0はコレクタ側抵抗R3とエミツタ
側の合成抵抗(R4+R1/R2)の比で求められる
ので、その値はB特性のときの出力電圧と一致す
る。
従つて、回路定数を上述のように選定すると、
D特性に近似した1屈曲点を持つ利得制御特性が
得られる。
本実施例において、各抵抗値は、例えば次のよ
うに選定される。
R1=1.3KΩ、R2=390Ω R3=6.2KΩ、R4=320Ω 以上説明したように、この発明によればトラン
ジスタQ3の出力でトランジスタQ2を制御したの
で、非直線の利得制御特性を比較的簡単に得るこ
とができると共に、端子11を接地するだけで直
線変化を示す利得制御特性を得ることができる。
このように、この発明では端子11を接地する
か、開放するかという簡単な切換えだけで異なる
2つの利得制御特性を得ることができるため、頗
る便利である。また、外部端子は端子11だけで
あるからIC化に好適である。
なお、D特性でなくA特性とするには、抵抗器
R1とR2とを R2≦R1≦4R2 ……(2) の関係に選定すればよい。
端子11は、第3図で示すように、抵抗器Rb
とダイオードDbの間から導出してもよい。
利得制御特性は回路定数の選び方によつて任意
の傾きの制御特性が得られるので、この回路はテ
レビジヨン受像機の音声信号制御回路以外にも適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す結線図、第
2図は利得制御特性を示す略線図、第3図はこの
発明の他の実施例を示す結線図である。 1は差動増幅器、R1,R2は第1及び第2の抵
抗器、Q1〜Q3は第1〜第3の電流制御素子、5
はD―A変換器、11は外部制御端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号が供給される差動増幅器を構成する
    1対の電流制御素子の相互に接続された各共通電
    極と基準電位との間の電流通路に第1の抵抗器と
    第1の電流制御素子から成る第1の直列回路が接
    続され、 この第1の直列回路に対して第2の抵抗器と第
    2の電流制御素子から成る第2の直列回路が並列
    に接続されると共に、 第3の電流制御素子が上記第2の電流制御素子
    に対して差動的に接続され、 上記入力信号に対する可変コントロール信号が
    上記第1及び第2の電流制御素子の各制御電極に
    共通に供給され、 上記第3の電流制御素子を制御することによつ
    て上記差動増幅器の利得の制御特性を変更できる
    ようにしたことを特徴とする利得制御回路。
JP10422379A 1979-08-16 1979-08-16 Gain control circuit Granted JPS5628511A (en)

Priority Applications (1)

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JP10422379A JPS5628511A (en) 1979-08-16 1979-08-16 Gain control circuit

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JP10422379A JPS5628511A (en) 1979-08-16 1979-08-16 Gain control circuit

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JPS5628511A JPS5628511A (en) 1981-03-20
JPS637047B2 true JPS637047B2 (ja) 1988-02-15

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JP10422379A Granted JPS5628511A (en) 1979-08-16 1979-08-16 Gain control circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR920015697A (ko) * 1991-01-30 1992-08-27 강진구 이득제어장치

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JPS5628511A (en) 1981-03-20

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