JPS6369439A - たて軸形モ−タの軸受装置 - Google Patents

たて軸形モ−タの軸受装置

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JPS6369439A
JPS6369439A JP21165186A JP21165186A JPS6369439A JP S6369439 A JPS6369439 A JP S6369439A JP 21165186 A JP21165186 A JP 21165186A JP 21165186 A JP21165186 A JP 21165186A JP S6369439 A JPS6369439 A JP S6369439A
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JP
Japan
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shaft
bearing
motor
slinger
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP21165186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Miyoda
御代田 安旦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出力が750W未満の小形モータの軸受構造
に係り、特にシャフトが下向きで使用されるたで軸形の
全自動洗たく機の駆動などに好適な軸受装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のすベリ軸受をもって構成する/J%形モータにお
いては、ロータの両側に設けた各々の軸受の間にこの間
隔寸法に適合するストッパを持ったシャフトが配設され
るものであるが、これらの間には、部品の寸法公差の集
積により、両者間に寸法の遊びがされられず、この遊び
でシャフトのストッパ部と軸受端面で、衝突音を発生す
るほか、シャフトが下向きになると、軸受潤滑油の流出
も激しくモータ寿命を長くすることができなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、前記のようにシャフトストッパと軸受
間の遊びに起因するこれらの衝突異常音の発生、シャフ
トの下向きにより潤滑油の流出が防止できず、長期間に
ねたリモータをよい潤滑状態のもとに、また低騒音で運
転することは問題があった。
本発明の目的は、シャツI・の軸方向遊びの規制による
駆動の発生の防止と、シャフトが下向きであるために、
シャフトを伝達して軸受潤滑油の流出を防止し、長寿命
のモータを得るにあたり、簡単な構造で部品数も少なく
、モータの組立上も非常に簡単方法により達成しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
ト記目的は、まずモータのロータシャフトが。
モータ内部において軸方向に移動し得る距離を極限まで
小さくすることが必要であり、これを従来のように2個
の軸受の端面間とシャフトに設けたストッパで、これら
寸法の誤差の集積分は、調整用のワッシャなどを、適当
な厚さになる枚数だけ入れる方式では、モータ組立後に
おいて必らずしも所定の軸方向遊びに、シャフトをおさ
え込むことは困薙であった。これを容易に行なうために
はモータの組立後、外部で寸法の規制を行なうことがの
ぞましく、本発明は簡単な方法によりシャフトの軸方向
遊びを外部からすることが可能な構成として、これを達
成するものである。また軸受寿命の延長については、軸
受部分での潤滑油を有効に回収することで、前記のシャ
フトの軸方向を規制する部材によって、貯油材中に潤滑
油を回収するものであり、構造の複雑化をきたすことな
く、この目的を達成するものである。
〔作用〕
このような目的を達成する手段として本発明は、モータ
のロータをはさんで両端に形成する軸受のうち、たて軸
形で下側となりシャフトの負荷伝達側として、モータ外
部に突出する部分に対応する軸受単独または軸受と軸受
支持体の両者を、これらの部分の寸法に見合った長さで
シャフトに規制部を設け、この規制部分内に軸受潤滑油
の回収のためのスリンガを組込みこれが、シャフトとと
もに回転することにより、遠心力により軸受よりも下部
に流出した潤滑油を、スリンガと対向して設けた貯油材
に回収して再度、軸受の潤滑に使用することができるよ
うにして軸受の長寿命化をはかつているものである。ま
たシャフトの軸方向の遊びの規制は、軸受単独または軸
受と軸受支持体の2者の寸法誤差の集積であるため、モ
ータ全体の組立のときに生じる集積誤差に比較して、累
積される部品点数が少ないため、大幅に低減されて。
軸方向遊びに起因する騒音が低減されるとともに、仮に
誤差を生じてもモータ組立後に外部から修正できる利点
をもっている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面により説明する。図
において1.はたて軸形モータで電源により付勢される
ステータ2を挟持固着する2個の板材をプレス加工して
なるエンドブラケット3および4を有し、一方のエンド
ブラケット4には、モータ1の支持のためにアーム5が
形成されている。
6はステータの内側に対向して設けられるロータでその
中央には、シャフト7が貫通固着されている。シャフト
7のロータ6の両側には軸受部8゜9が設けられこの軸
受部8,9はエンドブラケット3および4の中央に設け
た四部1.0.11に支承される球状外径の調心形の軸
受12が収納され、この軸受】2は軸心の調心にあたり
若干の変位が可能なように、ばね部材13によりエンド
プラゲット3,4に支承されるものである。この軸受1
2の内径はシャフト7が貫通しており、ロータシャフト
を回転自在に支承するものである。シャフト・7の一端
は軸受12を貫通してさらに下端に延長され、負荷伝達
部7′となリプーリ27などが取付けられ相手機器に動
力を伝達するものである。
ここでシャフト7はその軸方向の位置を保持するために
、軸受12のモータ1の内側の端面の寸法りとL>Qの
関係になるようなシャフト7側にストッパ16を設ける
ことが必要であり、このストッパはシャフト7に設けた
溝7′にCリングやEリングスラスト受部材17を嵌着
させたうえ、シャフト7の軸方向の遊びdを適切な寸法
とするため、スラスト軸ワッシャ18により形成される
のが第5図に示すように従来の一般的な方法であった。
ここでd=L−〇であり、Lはステータ2の積層の厚さ
、2個のエンドブラケット3,4および2個の軸受12
の5個の部品の寸法誤差の集積となるためLは広い範囲
でばらつくことになり、この結果はd=L−Qの6寸法
も大きくばらついてくる。またdはd>Oでなければ、
シャフトは回転できないので、dの最大値は大きくなり
通常は3m程度となる。d〉0を満足させるためスラス
ト−ワッシャ18が使用され、このスラスト−ワッシャ
18とスラスト受部材17がシャフトの外径より大きい
ため、軸受12に含浸されている潤滑油は遠心力により
シャフト7の回転とともに半径方向に飛散し、これを回
収して、再び軸受12にもどすために、軸受12に隣接
して貯油材14とこれをさらに外部にもらさないための
オイルカバー15がエンドブラケット3,4に設けられ
る。
ここで本発明の特徴とするところは、シャフト7の軸方
向の位置の保持に新しい方法を提案するもので、シャフ
ト7の下側の軸受12とエンドブラケット3に設けた凹
部10によってシャフト7の位置を決定する方法である
。すなわち、第3図に示すように、軸受12のモータ1
の内側に相当する部分は従来と同様に、シャフト7にス
ラスト受部材17とスラストワッシャ18で形成するス
トッパ16とし、モータの外側に相当する部分はエンド
ブラケット3の凹部10の中央にスラスト受は用の平坦
部10’ を設け、ここにナイロンなど摩さつ係数の小
さいプラスチックなどで形成された、複数の外径を持つ
遠心力で潤滑油を外径方向に飛散させるスリンガ19を
シャフト7に嵌着して平坦部10′に当接させ、この位
置でシャフト7に設けた溝7′にスラスト受部材17を
嵌着させてスリンガ19の位置を決めて、これらにより
エンドブラケット3と軸受12との間で回転自在に挟持
するものである。第4図に示す本発明の他の実施におい
ては、エンドブラケット3の凹部10に収納された軸受
12のモータの内側の端面ではシャフト7にスラスト受
部材17とスラストワッシャ18で形成するストッパ1
6と軸受12のモータの外側の端面ではスリンガ19を
シャット7に嵌着して、これを当接させてこの位置にに
おいてシャフト7に設けた溝7′にスラスト受部材17
を嵌着させてスリンガ19の位置を決めてこれらにより
軸受12とに対して回転自在に挟持する形にするもので
ある。このようにして設けられたスリンガ19の外径側
には、外部貯油材20とこの外部オイルカバー21が設
けられ、これらはモータ1の組立の最終の工程において
、エンドブラケット3に取付固着が可能な構造とするも
のである。第6図は、洗たく機の構造の概要を示すもの
で、22は外枠で、複数本の弾性支持棒23により外枠
22に釣られた外槽24とこれに被駆−ム5により、モ
ータ1が固定され、シャフト7の負荷伝達部7′に設け
たプーリ27によりモータ1の回転力は被駆動軸25に
ベルト28を介して動力伝達される。このような構成に
おいて、被洗たく物を脱水するときは、内槽26が高速
で回転するため被洗たく物のアンバランスによって内槽
26と外槽24が、上下、左右に大きく振動する場合が
ある。この場合モータ1も同様に加振されるため、シャ
フト7の軸方向の遊びが大きいと、シャフト7とロータ
6がモータ1全体の振動と別の周波数で振動して、スラ
ストワッシャ18と軸受12の端面とで衝突を生じ、こ
れにより大きな音を発生するため、家庭内電気機器とし
ては好ましくない現象となる。
〔考案の効果〕
本発明によれば、従来のように2個の軸受12の間の寸
法によりシャフト7の軸方向寸法を決定する方式から、
たて軸形モータの出力軸となるシャフト7の下側の軸受
12およびエンドブラケット3による場合、軸受12に
よる場合の各々いずれの場合にも軸方向のシャフト7の
遊び寸法のばらつきを拡大する要因となる部品寸法誤差
の集積を小さくする構造とし、またこの遊び寸法がモー
タ1の組立の最終工程で確認または瀾整のできる構造と
したことにより、シャフト7の軸方向の遊びは、0.5
請以下におさえることが容易になり、この遊び寸法の大
きいことによるモータ1が外部加振を受けたときに発生
する騒音を大幅に低減することができ、部品点数の増加
もなく組立も容易でモータ1の性能および生産性の改善
に役立つものである。さらにシャフト7の軸方向の遊び
と抑えスラストワッシャの働きをするスリンガ19は軸
受12の潤滑油の回収をも可能とし、構造簡単を長寿命
のモータ1を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のたて軸形モータの正面断面図、第2図
は同じく平面図、第3図は第1図の本発明の要部である
軸受部の拡大図、第4図は本発明の儂の実施例における
第3図に相当する軸受部の拡大図、第5図は従来のたて
軸形モータの正面断面図、第6図はたて軸形モータを取
付けて使用する負荷の一例として洗たく機を駆動する場
合を示す図である。 1・・・モータ、2・・・ステータ、3,4・・・エン
ドブラケット、5・・・アーム、6・・・ロータ、7・
・・シャフト、7′・・・負荷伝達部、7′・・・溝、
8,9・・・軸受部、10.11・・・凹部、10′・
・・平坦部、12・・・軸受、13・・・ばね部材、1
4・・・貯油材、15・・・オイルカバー、16・・・
ストッパ、17・・・スラスト受部材、18・・・スラ
ストワッシャ、19・・・スリンガ、20・・・外部貯
油材、21・・・外部オイルカバー、22・・・外枠、
23・・・弾性支持棒、24・・・外槽、25・・・被
駆動軸、26・・・内槽、27・・・プーリ、28・・
・ベル第 7 凹 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステータ2を挟持固着してなる2個のエンドブラケ
    ット、ステータの内側に対向して配設したロータの中央
    に貫通固着したシャフトの下側を回転自在に支承する軸
    受、この軸受をエンドブラケットの中央の軸受部の凹部
    に収納するとともに、この軸受のモータの内側の端面と
    エンドブラケットの平坦部をシャフトの外側の突出部に
    嵌着したスリンガとストッパにより回転自在に軸方向に
    挟持してなることを特徴とするたて軸形モータの軸受装
    置。 2、特許請求の範囲第1項において、エンドブラケット
    の平坦部を使用することなく、下側の軸受をストッパと
    スリンガにより回転自在に軸受方向に挟持してなること
    を特徴とするたて軸形モータの軸受装置。
JP21165186A 1986-09-10 1986-09-10 たて軸形モ−タの軸受装置 Pending JPS6369439A (ja)

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JP21165186A JPS6369439A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 たて軸形モ−タの軸受装置

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JP21165186A JPS6369439A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 たて軸形モ−タの軸受装置

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JPS6369439A true JPS6369439A (ja) 1988-03-29

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ID=16609321

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JP21165186A Pending JPS6369439A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 たて軸形モ−タの軸受装置

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JP (1) JPS6369439A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08308163A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Sony Corp モータ
KR200450619Y1 (ko) 2006-08-29 2010-10-15 에머슨 일렉트릭 컴파니 추력 시스템을 가진 모터

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