JPS6367Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367Y2 JPS6367Y2 JP10809882U JP10809882U JPS6367Y2 JP S6367 Y2 JPS6367 Y2 JP S6367Y2 JP 10809882 U JP10809882 U JP 10809882U JP 10809882 U JP10809882 U JP 10809882U JP S6367 Y2 JPS6367 Y2 JP S6367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fly
- heating wire
- flies
- box
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 241000190070 Sarracenia purpurea Species 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 230000001331 thermoregulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000028029 thermotaxis Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蝿を殺すために走温性を利用した集蝿
器に関するものである。
器に関するものである。
従来、蝿を殺す方法には蝿とり紙、蝿とりリボ
ン、蝿とり瓶、或いはバルサン(登録商標)の様
なガスでいぶす方法やボンベのガスを散布する方
法があるが、蝿とり紙は幼児の体に付着する恐れ
があると共に不潔感があり、蝿とり瓶においては
瓶が割れ易く、ガスでいぶす場合には人は屋外に
出ていなければならず食器等の遮蔽に手間を要
し、更にガスの散布においては飛んでいる蝿に噴
射するので薬の無駄が多く、薬害を生じる恐れも
ある等の欠点があつた。
ン、蝿とり瓶、或いはバルサン(登録商標)の様
なガスでいぶす方法やボンベのガスを散布する方
法があるが、蝿とり紙は幼児の体に付着する恐れ
があると共に不潔感があり、蝿とり瓶においては
瓶が割れ易く、ガスでいぶす場合には人は屋外に
出ていなければならず食器等の遮蔽に手間を要
し、更にガスの散布においては飛んでいる蝿に噴
射するので薬の無駄が多く、薬害を生じる恐れも
ある等の欠点があつた。
本考案は、上記諸欠点を解消する目的において
蝿の様な昆虫類は体温の発生量が少なく体温調節
機能を持たないために、生存するためには最適温
度の場所に集まる性質、即ち走温性を利用して蝿
を集め殺す様になしたあんか兼用集蝿器であつ
て、集つた蝿を少量の殺虫剤でもつて効率的に殺
虫し、薬害も少なく、且つあんかとして兼用し得
る等を特徴とするものである。
蝿の様な昆虫類は体温の発生量が少なく体温調節
機能を持たないために、生存するためには最適温
度の場所に集まる性質、即ち走温性を利用して蝿
を集め殺す様になしたあんか兼用集蝿器であつ
て、集つた蝿を少量の殺虫剤でもつて効率的に殺
虫し、薬害も少なく、且つあんかとして兼用し得
る等を特徴とするものである。
以下、実施例図により本考案の構成を説明す
る。
る。
発熱箱1内にあんか用の電熱線2と、電熱線2
より発熱量の大きな集蝿用の電熱線2′とを上下
対向して絶縁碍子で支架させ、該各電熱線2,
2′を温度ヒユーズ3,3′を介して発熱箱1の両
側面に設けたコンセント4,4′に接続し、発熱
箱1の上面に周縁に縁板を垂下させた金属製の集
蝿板5を着脱自在に嵌着させ、コード6の両端に
接続したプラグ7,7′の1方をコンセント4ま
たはコンセント4′に他方を電源コンセントに接
続すべくなして成るものである。
より発熱量の大きな集蝿用の電熱線2′とを上下
対向して絶縁碍子で支架させ、該各電熱線2,
2′を温度ヒユーズ3,3′を介して発熱箱1の両
側面に設けたコンセント4,4′に接続し、発熱
箱1の上面に周縁に縁板を垂下させた金属製の集
蝿板5を着脱自在に嵌着させ、コード6の両端に
接続したプラグ7,7′の1方をコンセント4ま
たはコンセント4′に他方を電源コンセントに接
続すべくなして成るものである。
つぎに、実施例図により本考案の作用効果を説
明する。
明する。
発熱箱1をあんかとして使用する時はコンセン
ト4にコード6のプラグ7を差し込み、他方のプ
ラグ7′を電源コンセントに差し込んであんか用
電熱線2に通電させ、集蝿板5を取外して寝床内
に発熱箱1を入れてあんかとして使用するもので
ある。もしも、誤つてコンセント4′にコード6
を接続して電熱線2′に通電しながらあんかとし
て使用した場合には、高温のために温度ヒユーズ
3′が動作して電流を遮断するものである。
ト4にコード6のプラグ7を差し込み、他方のプ
ラグ7′を電源コンセントに差し込んであんか用
電熱線2に通電させ、集蝿板5を取外して寝床内
に発熱箱1を入れてあんかとして使用するもので
ある。もしも、誤つてコンセント4′にコード6
を接続して電熱線2′に通電しながらあんかとし
て使用した場合には、高温のために温度ヒユーズ
3′が動作して電流を遮断するものである。
集蝿器として利用する場合は、発熱箱1の上面
に金属製の集蝿板5を嵌着させ、発熱箱1内の熱
を集蝿板5に伝導させて加熱することにより、多
数の蝿が集蝿板5の上面に群をなして降着するも
ので、該降着した集蝿板5上面の蝿に向つて殺虫
剤を霧状に噴射することにより一挙に蝿を殺虫し
得るものであり、蝿打ちでもつて蝿を叩き殺して
もよいものである。あんかとして兼用する発熱箱
1は、春や秋においては集蝿のために集蝿板5に
伝導する熱が不足するため、あんか用の電熱線2
の外に発熱量の大きな集蝿用の電熱線2′を設け
ているもので、該電熱線2′にコード6を接続し、
発熱箱1を逆転させて電熱線2′側を上方位置と
なして集蝿板5を上面に嵌着させることにより温
度の低い時期でも容易に蝿を集めて殺虫し得るも
のである。また夏期においては、通常のあんかの
状態にコード6を電熱線2に接続して集蝿するも
のであり、発熱箱1の上面に金属製の集蝿板5を
配置して蝿を集めながら容易に殺虫し得ると共に
殺虫剤も少量でよいため薬害も少ない等、前記し
た様な顕著な諸効果を奏するものである。
に金属製の集蝿板5を嵌着させ、発熱箱1内の熱
を集蝿板5に伝導させて加熱することにより、多
数の蝿が集蝿板5の上面に群をなして降着するも
ので、該降着した集蝿板5上面の蝿に向つて殺虫
剤を霧状に噴射することにより一挙に蝿を殺虫し
得るものであり、蝿打ちでもつて蝿を叩き殺して
もよいものである。あんかとして兼用する発熱箱
1は、春や秋においては集蝿のために集蝿板5に
伝導する熱が不足するため、あんか用の電熱線2
の外に発熱量の大きな集蝿用の電熱線2′を設け
ているもので、該電熱線2′にコード6を接続し、
発熱箱1を逆転させて電熱線2′側を上方位置と
なして集蝿板5を上面に嵌着させることにより温
度の低い時期でも容易に蝿を集めて殺虫し得るも
のである。また夏期においては、通常のあんかの
状態にコード6を電熱線2に接続して集蝿するも
のであり、発熱箱1の上面に金属製の集蝿板5を
配置して蝿を集めながら容易に殺虫し得ると共に
殺虫剤も少量でよいため薬害も少ない等、前記し
た様な顕著な諸効果を奏するものである。
第1図は発熱箱1の正面図、第2図はその右側
面図、第3図、第4図は集蝿器としての使用状態
を示した正面図である。
面図、第3図、第4図は集蝿器としての使用状態
を示した正面図である。
Claims (1)
- 箱体の内部にあんか用の電熱線と、あんか用の
電熱線より発熱量の大きな集蝿用の電熱線とを支
架させた発熱箱の上面に周縁に縁板を垂下させた
金属製の集蝿板を嵌着させたことを特徴とする、
あんか兼用集蝿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10809882U JPS5977370U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | あんか兼用集蝿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10809882U JPS5977370U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | あんか兼用集蝿器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977370U JPS5977370U (ja) | 1984-05-25 |
JPS6367Y2 true JPS6367Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=30252332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10809882U Granted JPS5977370U (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | あんか兼用集蝿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5977370U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6073760B2 (ja) * | 2013-08-26 | 2017-02-01 | 大森 弘一郎 | 捕虫装置 |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP10809882U patent/JPS5977370U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977370U (ja) | 1984-05-25 |
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