JPS6367204A - 液状又は軟塑性製品を同時に調量して充てんするための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 −り 本発明は、バター、？１ジン、ペースト又は類似のもの
のような液状又は軟塑性製品を、マウスピースを介して
、互いに隣接して配置された容器内に、同時に調量して
充てんするための装置であって、入口開口及び出口開口
を備え九゛貯蔵ケーシングと、該貯蔵ケーシング内に回
転可能に支承されていて充てんと空にすることとに交番
的に切換え可能な少なくとも１つの制御部材と、この制
御部材に配設されていて、所定の製品量を吸込みかつ押
出すための軸方向で移動可能な少なくとも１つの調量ピ
ストンとから成っている形式のものに関する。

従来の技術 前述の形式の調量装置は、ドイツ連邦共和国特許第２０
５７４２４号明細書から出発する。

この公知の調量装置においては、制御部材として形成さ
れた回転シリンダに、入口開口と出口開口との間の結合
部を形成する第１の通路の他に、同様に形成された第２
の通路が配設されており、両方の通路は互いに平行に、
かつ回転軸線に対して垂直な平面内で中心からそれて配
置されており、さらに横ボルトによって互いに結合され
た両道路の調量ピストンが共通のピストンロツドによっ
て駆動可能であり、従って、並んで位置するかつ相前後
して位置する容器は、ネイ１．＋べ衣亀品ををてんされ
石。調量容積は、極めて高価力調節駆動装置によってゼ
ロから規定の大きさまで無段に調節可能である。このこ
とによって構成的に高価になるばかりでなく、調量装置
は、全ケーシングが、定置の搬送導管に対して相対的に
往復移動可能に配置されなければならない。このことに
よって、特別な案内部だけでなく、互いに相対運動可能
な部材の間のシール部材も必要である。従って、公知の
調量装置は、接近しに＜＜、かつ個々の構成部材は困難
性を有してしか又は特に費用をかけてしか構成すること
ができない。さらに、掃除、特に流過掃除も不可能であ
υ、もしくは特別な費用をかけてしか可能でない。

発明の課題 本発明の課題は、極めて簡単な構成において、接近しや
すく、並びに簡単に掃除が可能であるような、前述の形
式の調量装置を提供することである。

課題を解決するだめの手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、それぞれ１
つの制御部材及び調量ピストンが、列状に並列に位置す
る２つのマウスピースに配設されており、さらに制御部
材と、貯蔵ケーシングもしくはマウスピースとの間の移
行範囲における流過部の横断面が変化可能であることに
ある。

発明の効果 本発明による手段によって、著しく簡単な形式で、機械
の全幅にわたって極めて精密に、正確に調量された充て
ん全行なうことができる。

このことは、開口横断面が制御部材とマウスピースとの
移行範囲で、要求に応じて一方又は他方のマウスピース
に多量の、又は少量の製品が供給されるように変化され
ることによって簡単に達成される。このために本発明に
より、並列に位置する２つの通路のために、それぞれ１
つの制御部材及び調量ピストンしか必要でなく、しかも
制御部材とマウスピースもしくは貯蔵ケーシングとマウ
スざ−スとの間の流過横断面の変化もしくは調節によっ
て製品量の所望の分配が簡単に得られる。このような装
置には、構成部材の数が極めて少ないという利点がある
。しかも簡単に接近できるし、極めて良好な掃除、特に
ＣＩＰ−掃除も可能である。

実施態様 本発明による有利な実施態様によれば、制御部材が、入
口通路と出口通路とを備えた調整弁として構成されてい
る。しかも、この場合には、調整弁が回転すべり弁とし
て形成されており、該回転すべり弁の出口通路の横断面
が、マクスぎ−スの入口開口の横断面にほぼ相応してお
シ、さらにマウスピースへ引渡される製品量の分配が、
回転すべり弁の回転角度変化によって得られる。すなわ
ち、９０度だけ往復旋回可能な回転すべり弁は、空にす
る位置では、たとえば土２度だけ、要するに８８度又は
９２度だけ回転され、従って、このような正及び負の回
転角度変化によって、マウスざ−スの入口における横断
面が正に望まれるように変化され、かつこのことによっ
てマウスピースへの製品量の分配が行なわれる。有利に
は、回転すべり弁が、貯蔵ケーシングに固定されるフラ
ンジケーシング内に回動可能に支承されており、かつ調
量ピストンが、貯蔵ケーシングに固定されるブシュ内で
軸方向に移動可能に支承されている。種々異なる製品容
量に応じて、ブシュが交換される。貯蔵ケーシングへの
フランジケーシングの固定ハ、バヨネット接続により行
なわれ、従って簡単な組立て及び分解が可能である。

さらに、回転すべり弁の回転軸線と、調量ピストンの軸
線とが互いに同軸的に配置されていると、製造が著しく
簡単になる。

互いに隣接して位置するマウスざ−スへの製品量の分配
は、マウスピースが、二重マウスピースの形状で一般的
な構成部材として形成されており、さらにマウスピース
の入口開口が、充てんされる製品の流過方向に対して直
角に調節可能に形成されていることによっても達成され
る。このことは、たとえば、二重マウスピースがその入
口開口の範囲に、中央の仕切りウェブと、該仕切りウェ
ブの両側に接続されていて互しており、シかも仕切シラ
ニブの両側に位置する横断面が、たとえば調節条片によ
って変化可能であるか、又は仕切りウェブ自体が、充て
んされる製品の流過方向に対して直角に調節可能である
ことによって行なわれる。

実施例 −り 第１図に示された、パター、マ〜力゛チン、ペースト又
は類似のもののような液状又は軟塑性の製品を同時に調
量するための装置は、貯蔵ケーシング２の上側に充てん
ホッパ１を有しており、貯蔵ケーシング自体は、不動の
締付は条片３及び解離可能な締付は条片４を介して、二
重マウスピース５として形成されたマウスざ−スと結合
されている。

第２図及び第３図からも判るように、貯蔵ケーシング２
にバヨネット接続部材１０を介してフランジケーシング
２０が固定可能である。フランジケーシング２０には調
整弁６の形状の制御部材が、支承ｔン７を介して回転可
能に支承されている。調整弁のための駆動のために役立
つ機構は図示されていたい。調整弁６の回転軸線８に対
して同軸的に、反対側に位置する側で貯蔵ケーシング２
の内側に調量ピストン９が支承されており、この調量ざ
ストンの軸線１１は回転軸線８と一致する。調量ピスト
ンは、ストッパ１２によって貯蔵ケーシング２に確定さ
れるブシュ１３内で軸方向に移動可能に案内されている
。第４図、第５図及び第６図の詳細図から判るように、
調整弁６が入口通路１４並びに出口通路１５を有してお
り、両道路は、以下に詳しく述べる形式で貯蔵ケーシン
グ２の入口開口１６及び貯蔵ケーシング２の出口開口１
７と協働する。

二重マウスざ−ス５が調整弁６もしくは出口開口１７と
、二重マウスピースとの移行範囲に流過部を有しており
、この流過部の横断面が仕切りウェブ１８によって２つ
の部分に分割されている。ここに、互いに分岐して延び
る案内通路１９．２１及び互いにほぼ平行に延びる搬出
通路２２．２３が接続される。

調量装置の作用形式は以下の通りである：第１図から判
るように、調整弁６が少なくとも９０度だけ往復旋回運
動せしめられ、しかも入口通路１４が貯蔵ケーシング２
の入口開口１６と整合するように往復旋回運動せしめら
れ、従って同時に調量ピストン９が走出する際に充てん
ホッパ１内に存在する製品が吸込まれる。

続いて、調整弁６が、破線及び一点鎖線で示された位置
ａ、ｂのうち一方の位置に時計回りで回転される。次い
で、この位置で調量ピストンが走入され、このことによ
って製品が押出されて、案内通路１９．２１及び搬出通
路２２゜２３を介して引渡され、従ってこの形式で、互
いに隣接して位置する容器が製品を充てんされる。

一方又は他方の充てんラインで充てんされた製品量が著
しくわずかな重量を有していることが確認されると、補
償を考慮しなげれば々らない。このことは、調整弁６を
位置ａ又は位置すに相応に回転角度を変化させることに
よって、案内通路における所期の製品分配が行なわれる
ようにする。製品の所望の分配が容積補償の意味で保証
されるために、全くわずかな角度変化、たとえば±２°
が必要であることが明白である。

流過部が制御部材と出口開口との間の移行範囲で変化可
能であることが非常に問題である。

所定の回転角度位置で変化可能な調整弁６の代わりに、
たとえば仕切りウェブ１８自体によって、充てんされた
製品の流過方向に対して直角に、第７図に概略的に示さ
れるように調節されることによって、回転角度位置を二
重マウスピース５において直接変化させることもできる
。

別の実施例が第８図及び第９図に示されており、この場
合仕切りウェブ１８は定置であり、これに対して流過部
横断面の外側側方制限部は、たとえば互いに無関係に調
節可能な調節条片によっても、二重マウス２−スの一方
又は他方の案内通路１９．２１への製品の極めて良好な
かつ申し分ない分配が達成される。

調整弁が比較的小さな寸法のために、製品が長時間でな
くても入口もしくは出口通路内にとどまり、従って極め
て大きな困難を導くような大きな無駄スペースは存在し
ない。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、種々
の態様で実施可能である。要するに、１つの充てん部の
みが存在する、すなわち１つのマウスピースのみが設け
られている場合にも調整弁を取付けることができる。こ
の場合、調整弁の交換は行なわれず、従って本発明によ
る調量装置は全般的に使用可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による調量装置の概略図、第２図は同じ
（調量装置の縦断面図、第３図は同じく調量装置の側面
図、第４図、第５図、第６図は調整弁を詳しく示す図、
第７図は調節可能も７−１−（イ）ｈ丙ブイも女手１−
舌一六マシーマ小餠略図、第８図は二重マウスピースの
別の実施例を示す概略図、第９図は第８図に示す二重マ
ウスピースの部分平面図である。 １・・・充てんホッパ、２・・・貯蔵ケーシング、３・
４・・・締付は条片、５・・・二重マウスピース、６・
・・調整弁、７・・・支承２ン、８・・・回転軸線、９
・・・調量ピストン、１０・・・バヨネット接続部材、
１１・・・軸線、１２・・・ストッパ、１３・・・ブシ
ュ、１４・・・入口通路、１５・・・出口通路、１６・
・・入口開口、１７・・・出口開口、１８・・・仕切シ
ウエプ、１９・・・案内通路、２０・・・フランジケー
シング、２１・・・案内通路、２２・２３・・・搬出通
路、２４・２５・・・調節条片 ロ 、ム。 ＃ 財 履 届 ｔコ ５・・・マウスピース

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液状又は軟塑性製品を、マウスピースを介して、互
   いに隣接して配置された容器内に、同時に調量して充て
   んするための装置であつて、入口開口及び出口開口を備
   えた貯蔵ケーシングと、該貯蔵ケーシング内に回転可能
   に支承されていて充てんと空にすることとに交番的に切
   換え可能な少なくとも１つの制御部材と、この制御部材
   に配設されていて、所定の製品量を吸込みかつ押出すた
   めの軸方向で移動可能な少なくとも１つの調量ピストン
   とから成つている形式のものにおいて、それぞれ１つの
   制御部材（６）及び調量ピストン （９）が、列状に並列に位置する２つのマウスピース（
   ５）に配設されており、さらに制御部材（６）と、貯蔵
   ケーシング（２）もしくはマウスピース（５）との間の
   移行範囲における流過部の横断面が変化可能であること
   を特徴とする、液状又は軟塑性製品を同時に調量して充
   てんするための装置。 ２、制御部材が、入口通路（１４）と出口通路（１５）
   とを備えた調整弁（６）として構成されている特許請求
   の範囲第１項記載の装置。 ３、調整弁（６）が回転すべり弁として形成されており
   、該回転すべり弁の出口通路（１５）の横断面が、マウ
   スピース（５）の入口開口の横断面にほぼ相応しており
   、さらにマウスピース（５）へ引渡される製品量の分配
   が、回転すべり弁（６）の回転角度変化によつて得られ
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。 ４、回転すべり弁（６）が、貯蔵ケーシング（２）に固
   定されるフランジケーシング（２０）内に回動可能に支
   承されており、かつ調量ピストン（９）が、貯蔵ケーシ
   ング（２）に固定されるブシユ（１３）内で軸方向に移
   動可能に支承されている特許請求の範囲第１項記載の装
   置。 ５、回転すべり弁（６）の回転軸線（８）と、調量ピス
   トン（９）の軸線（１１）とが互いに同軸的に配置され
   ている特許請求の範囲第１項記載の装置。 ６、回転すべり弁（６）の回転軸線（８）と、調量ピス
   トン（９）の軸線（１１）とが、二重マウスピース（５
   ）の上側で垂直に配置されている特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ７、マウスピースが、二重マウスピース（５）の形状で
   一般的な構成部材として形成されており、さらにマウス
   ピースの入口開口が、充てんされる製品の流過方向に対
   して直角に調節可能に形成されている特許請求の範囲第
   １項記載の装置。 ８、二重マウスピース（５）がその入口開口の範囲に、
   中央の仕切りウェブ（１８）と、該仕切りウェブの両側
   に接続されていて互いに分岐して延びる案内通路（１９
   、２１）と、該案内通路の前方で互いにほぼ平行に延び
   る搬出通路（２２、２３）とを有している特許請求の範
   囲第７項記載の装置。 ９、二重マウスピース（５）の、仕切りウェブ（１８）
   の両側に位置する横断面が、調節条片（２４、２５）又
   は類似のものを介して変化可能である特許請求の範囲第
   ７項又は第８項記載の装置。 １０、仕切りウェブ（１８）自体が、充てんされる製品
   の流過方向に対して直角に調節可能に形成されている特
   許請求の範囲第９項記載の装置。