JPS6366467A - 単離液体層保持器付き開放容器 - Google Patents

単離液体層保持器付き開放容器

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JPS6366467A
JPS6366467A JP62131990A JP13199087A JPS6366467A JP S6366467 A JPS6366467 A JP S6366467A JP 62131990 A JP62131990 A JP 62131990A JP 13199087 A JP13199087 A JP 13199087A JP S6366467 A JPS6366467 A JP S6366467A
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container
isolated
porous piece
layer
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JP62131990A
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マイクル、エム、カサデイ
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Technicon Instruments Corp
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/16Preventing evaporation or oxidation of non-metallic liquids by applying a floating layer, e.g. of microballoons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00277Special precautions to avoid contamination (e.g. enclosures, glove- boxes, sealed sample carriers, disposal of contaminated material)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1095Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices for supplying the samples to flow-through analysers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、試料液体の繰越しを最少にすることにより試
料液体分析成績の精度を最適にするのに単離液体を利用
する自動試料液体分析装置に、水性試料及び試薬の液体
の各容器と共に使うのにとくに適した新規な単離液体層
保持器に関する。
ジョン・エルSスミス(John L、 5m1th)
等を発明者とする1985年5月7日付米国特許第4,
515.753号明細書インテグラル・リエイジエント
・ディスペンサー(工ntegral Reagent
D1日penser )にはその第8ページ、第9ペー
ジ及び第10ページに、試薬液体分与装置溜め内の水性
試薬液体の表面に浮かび、吸引針による試薬液体吸引に
よって前記溜めから吸引する前記試薬液体の表面に不混
和性単離液体のレンズを中央に位置決めするように作用
する単離液体レンズループ292を備えた単離液体レン
ズ枠290について記載しである。このレンズループは
、疎水性f’)フルオルポリマーの内面を持つが、多孔
質の材料から成るものではない。従ってこのレンズルー
プは、水性試薬液体より高い密度を持っ単離液体をその
全体又は一部が試薬液体の下方に沈むのを有効に防ぐよ
うには作用しないし、又前記したような自動試料液体分
析装置に分与装置を使うのに伴いつねに試薬液体の上に
単離液体層を一様な容易に再現できる配位で確実に存在
させるよっては有効に作用しない。
米国特許第5.479.141号、同第4,121,4
66へ同第4,253.846号及び同第4.357.
301号の各明細書にも又、米国特許第4.515.7
53号明訓書に関して前記した性質を持つ単離液体を使
用する自動試料液体分析装置について記載しである。こ
れ等の各米国特許明細書にはどれも、本発明装置の構造
及び機能を実現する単離液体保持器については記載して
ない。
以下に述べるように本発明による新規な単離液体層保持
器は、成る量の水性液体を含む大体円筒形の容器の内壁
に沿って配置した多孔質のほぼ環形の部片を備えている
。水性液体より一般に高い密度を持ちこの液体に対し一
般に不混和性の単離液体0層は、前記の水性液体の上に
配置される。
多孔質の環形部片は、前記の水性液体及び単離液体層の
両方に表面が接触する。この多孔質部片は、水性液体は
実質的に排斥して単離液体に選択的にぬれることのでき
る極めて低い表面エネルギーを持つ材料から作る。多孔
質部片の表面エネルギーのl丘層#斜によつで一索件妨
伏により一般に凸老のメニスカスが形成され、単離液体
層に対する高準位の伽械的支持作用とこの液体層が一般
に一層低密度の水性液体中に沈むことに対する付随的な
抵抗とを生ずる。さら知この一般に凸形のメニスカスは
、凹入メニスカスの場合の容器中央部分とは異なって、
単離液体層を主として容器内壁に存在させるように作用
する。部片の多孔性と、水性液体は実質的に排斥するが
単離液体により受けるこの部片の選択的湿潤性と、単離
液体に対向する多孔質部片のンース・エンド・シンク(
Sourceand 5ink)作用とによって、複数
の各容器に対し容器ごとの基準で見たときに一様な容易
に再現できる配位を持つとくに安定な単離M体層が得ら
れる。本発明単離液体層保持器は、現用の自動試料液体
分析装置の水性試料及び試薬の各容器に使うのにとくに
適合し、1回のこのような使用ごとに容易かつ経済的に
使い棄てにできる。
従って本発明の目的(2、容器内の一般に一層低密朋の
不混和性の水性液体の表面(で単離散体層を定位置に保
持する一tr規な単離液体層保持器を提惧しようとする
にある。
本発明の他の目的は、複数の各容器に対し容器ごとの基
準で見たとき:C単離液体層を一様な容易に再現できる
配位に保持するように作用できる前記のような単離液体
層保持器を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、広範囲の種類の互いに異なる水性
液本容器に容易かつ適宜に利用できる前記したような単
離液体層保持器を提供しようとする1(ある。
本発明の他つ目的は、1回の使用だけで経済的に適宜容
易に使い棄てにできるような簡単かつ安価な構造を持つ
前記したような単離液体層保持器を提供しようとするに
ある。
さらに本発明の目的は、現用の自動試料液体分析装置の
水性試料及び試薬の液体の各容器にとくに使うようにし
た前記のような単鳩液体層保持器を提供しようとするに
ある。
以下本発明容器の実施例を添付図面について詳細に説明
する。
第1図及び第2図は、本発明装置により有効(で除かれ
る従来の著しい問題を例示し、このために米国特許第3
.479.141号、同第4.121,466号、同第
4.253.846号、同第4.357.301号及び
同第4.515,753号の各明細書に記載しであるよ
うな自動試料液体分析装置の場合に水性試料液体又は試
薬液体14を入れるだめの、ガラス又は類似材料から成
る容器10.12を示す。これ等の各明細書υ記述は本
説明に参照しである。
本説明のために簡単に述べると、各別の容器から順次に
供給される1連の適当に反応する各試料液体を逐次自動
的に分、析するように作用するこれ等の自動試料液体分
析装置は、単離液体たとえばフルオロカーボン液体を利
用する。この液体は、水性試料及び試薬の各液体に対し
実質的に不混和性であり、これ等の水性試料液体及び試
薬液体・は実質的に排斥して、吸引針又は分与針或はこ
れ等の両方と装置導管等とのようにふっ素化炭化水素又
は類似の材料から成る分析装置部品を選択的にぬらし、
このようにして試料液体の繰越したとえば先行試料液体
の残留分による後続試料液体の汚染を有効に最少にする
。このようにして試料液体の分析精度か著しく増す。
分析装置の操作では、試料又は試薬の各液体14より一
般に高い密度を持つ注意深く前もって定めた同碌な量の
前記の単離液体を、前記各液体のメニスカスの上に単離
液体の層又はレンズの形で表面張力によりこの液体上に
保持するように任意普通の方法で注意深く層状にする。
この層又はレンズ、は、試料又は試薬の液体の表面を覆
い、この表面の臨界的中央区域に注意深く前もって定め
た厚さを持つ。このようにして単離液体を層状にした容
器10又は容器12を分析装置取出し位置に差出すと、
試料又は試薬の液体は実質的に排斥して単離液体により
選択的にぬれることのできるテフロンのような適当なふ
っ素化炭化水素材料から作られ、そして図示のように各
容器10.12に対して中央に配置した吸引針16は、
第2図に例示したように各容器内に注意深く前もって定
め4哄聞I/′rもへh7辻薔氾l酷大リイ中込−12
巳守り自動的に挿入される。この場合吸引針が単離液体
層をせん孔しこの吸引針が問題の容器内の試料又は試薬
の液体内に伸長するのはもちろんであり、分、折装置に
対し指示に応じて、注意深く定めた量の単離液体を、次
いで注意深く定めた量の試料又は試薬の液体を場合に応
じて吸引し又供給する。
このようにして吸引し又供給した単離液体は分析装置内
で前記したような試料液体の繰越しを有効に強く抑制す
る。又これと共に、フルオロカーボン製吸引針16を前
記したように問題の容器内に挿入する際に吸引針16に
よる単離液体層のせん孔に伴って試料液体;は実質的に
排斥してフルオロカニボン吸引針16の選択的にぬれる
ことのできる外面に対する単離液体層の表面接触は、試
f1液体が吸引針に付着し引i涜いて吸引針吸引試料を
汚染することを強く抑制するのはもちろんである。
全試料液体分析装置精度に関して共に著しい悪影響を及
ぼす2つの主な欠点は、前記の点に関して存在すること
を本発明者が指摘する所でありそれぞれ第1図及び第2
図に例示しである。
とくに第1図に明らかなように試料又は試薬の液体14
より高い密度を持つ単離液体層18は、液体140表面
の下方に層20で示すように全体か又は一部が沈む傾向
がある。この傾向は、吸引針16の容器10への前記し
たような挿入から又液体14のかきまぜにより生ずる液
体表面のかく乱により著しく増すのはもちろんである。
このかきまぜ作用は、分析装置取出し位置への容器10
0割出し又は類似の運動から生ずる。このかく乱が起る
と液体14の上に幾分でも残る単離液体層の厚さは、多
くの例でかなりの程度まで減る。この場合吸引針により
吸引される単離液体が注意深く定めた量より少くなり、
これに伴い分析装置内の単離液体による試料液体の繰越
しの抑制に許容できない変動を生ずる。そしてこの場合
又、吸引針16により吸引される試料又は試薬の液体1
4が注意深く定めた量より多くなり、これに伴い試料液
体分析装置の操作の精度に許容できない変動を生ずる。
このようにして試料液体分析成績の精度が許容できない
ほど悪化するようになる。このことは、著しく少い量の
試料、試薬及び単離液体で操作する高精度の現用の自動
試料液体分析装置でとくにいえることである。
第1図の容器10より直径が幾分大きい容器12を示す
第2図には、単離液体層22又はレンズは試料又は試薬
の液体140表面の下方に沈んだ部分がないが、しかし
層22は容器12内の液体表面の中央部分から横方向に
移動しているという問題となる状態を例示しである。従
って吸引針16は第2図に示すようにこの針を容器12
内て挿入したときに単離液体層22から全く外れるのは
明らかである。すなわち前記したように試料液体の繰越
しが実質的に最少になるように試料液体分析装置に供給
するのに単離液体が吸引針16により吸引されない。又
前記したような試料液体1繰越しに対する吸引針16の
外面の保護が単離液体層22によっては得られない。又
この例でなお著しいことには試料液体分析成績の精度に
許容できないほどの悪化が生ずる。
さらに第1図及び第2図について当業者には明らかなよ
うに、各側で水性試料液体又は試薬液体の表面張力とガ
ラス容器材料の表面張力との間の差に近似する界面張力
は比較的低いから、第1図及び第2図に示すように水性
液体表面及び容器壁の間に負のすなわち凹入した水性液
体メニスカスを与える接触角が生ずる。これ等の条件の
もとで、前記したように一般に水性液体より密度の高い
単離液体の表面張力は、重力の面に、とくに容器割出し
に伴う所要の容器運動と容器内への吸引針挿入及び容器
からの抜出しにより前記したように生ずる付加的単離液
体層−分裂力の表面に、水性液体の上方の容器開放端部
を全くふさぐ単離液体層を保持するには不十分になる。
第2図に例示したように、単離液体層22が第1図に示
したようにその全部又は一部が水性液体内に沈んでいな
くて又第2図に示したように水性液体の中央部分からは
ずれていなくて、この中央部分に集まり又は溜まりこの
中央部分に過度の厚さを持つ単離液体層すなわち球状体
23を形成するときは、従来の原理によって付卯的な著
しい問題が生ずる。これ等の条件のもとでは、第2A図
に例示したように容器中央部分への吸引針16の挿入と
これに伴いこの単離液体球状体の吸引針によるせん孔と
によって、吸引針による単離液体の過大の吸引と水性試
料液体又は試薬液体の存在する場合その過少の吸引とが
行われ、又試料液体分析成績の精度に全く許容できない
悪化を生ずる。
この例では水性液体は実質的に排斥して単離液体による
吸引針の選択的湿潤性により、第2A図に示すように単
離液体球状体23を吸引針16に吸引することにより問
題が一層悪化するのはもちろんである。
本発明により構成され操作できる第1の実施例による単
離液体層保持器26は、極めて低い狭面エネルギー特性
を持つ適当に不活性な材料から成る多孔質環状体28を
備えている。環状体28は、水性液体14の吸引のため
に前記したように吸引針16を挿入する容器10の開口
を凹むように容器内壁に表面接触の状態に容器10内に
1:!:意適当に図示のように配置し位置させである。
積状体28の好適とする材料は、テフロンのような多孔
質のふっ素化炭化水素である。このふつ素化炭化水素は
、極めて低い表面エネルギを持ち、水性試料及び試薬の
各液体を実質的に排析して単離液体により選択的にぬれ
ることのできる付加的利点を生ずる。
水性液体を実質的に満たした容器10内に前記したよう
に構成した多孔質環状体28を位置させると、水性試料
又は試薬の液体14及び環状体28の間に環状体材料の
極めて低い表面エネルヤーから生ずる高い界面張力によ
って、水性液体及び環状体の間に第6図に示すように正
のすなわち凸形の水性液体メニスカスを形成する接触角
を生ずるのは明らかである。従って凸形水性液体メニス
カス上に第3図に示すように単離液体300層を配置す
ると、第1図及び第2図について前記したように従来の
凹入水性液体メニスカスにより生ずる支持作用に比べて
著しく増加した機械的支持作用が単離液体層30に生ず
るのは明らかである。
丁なわち第3図の水性試料又は試薬の液体14の表面の
下方に単離液体層30の全部又は一部が沈むことは、試
料液体分析成績の全精度に関する限りは、本発明により
極めて又もちろん最も有利に抑制される。
さらに自然の溜めすなわち多孔質環状体28対単離液体
30のいわゆるソース・エンド・シンクの作用は、水性
液体14を実質的に排斥して単離液体30による多孔質
環状体28の表面張力追従の選択的ぬれと組合って、単
離液体30を多孔質環状体28の壁面に引付けるように
して水性液体14を環状体28の関連内壁面から遠ざか
る向きに移動させるように作用する。この場合共に著し
い欠点となるが第2図について前記したように中心はず
れ場所に又は前記したように臨界的中央部分に水性液体
14上で単離液体30の溜まるのを強く抑制し、全開し
た容器端部のどくに有利なふさぎ作用と全露出水性液体
表面の被覆とを第6図に示すように単離液体30にエリ
強く促進する。
もちろん単111Ji液体30が前記したように溜まら
ないことによって、水性液体14上に単一の質量で蓄積
し、単離液体が水性液体メニスカスに人込み容器10内
に沈む重量に達する確率がさらに減るのはもちろんであ
S0当業者には明らかなよう罠このことは、水性液体吸
引のための吸引針挿入と水性液体14の単離液体−支持
表面張力の吸引針によるかく乱とに伴って、単離液体が
水性液体14の臨界的中央部分で吸引針16のまわりに
溜まり又沈むかどうかにとくに関連する。この場合必要
に応じ水性液体とは異って主として単離液体を吸引針1
6により吸引する。
現朋の自動試料液体分析装置の操作に必要とする第6図
の1連の各環状体入り容器10内の水性試料又は試薬の
液体14上の単離液体分布の均等性とこれに伴う単離液
体層厚さの均等性とに関しては、以下に述べる点で本発
明によるソース・エンド・シンク効果によって生ずる単
離液体層の配置lに対する適度の制御によりかなり有利
に促進されることが明らかである。丁なわち第3図の1
遅の環状体入り容器1001個又は複数個の中の水?t
、試料又は試薬の液体14の上の単離液体の配置が濃丁
ぎると、もちろん適当な限度内で多孔質環状体28によ
り一層多く単離液体30が吸収されるようになる。しか
し同じ1連の環状体入り容器1001個又は複数個内の
前記のような単離液体の配置が博すざると又適当な限度
内で多孔質環状体28に吸収される単離液体30が一層
少くなる。すなわち前記したように試料液体分析装置に
対する試料又は試薬の液体の吸引及び供給のために吸引
針16に環状体入り容器を逐次に差出すと、吸引針16
によりせん孔される各臨界的中央部分で一様な全厚さ及
び容積を持ちなお一層臨界的〈は一様で容易に再現でき
る厚さ及び容積を持つ一般に複合の凹レンズ形単離液体
層30が問題の第3図の1連の各環状体入り容器10に
生成する。このようにして問題の1連の各容器から場合
に応じて、単離液体30と水性試料又は試薬の液体14
との同じ注意深く定めた容易に再現できる容積を試料液
体分析装置に対し吸引・針16により吸引し供給するこ
とが確実にできるようにする。もちろんこのことは又、
同じ環状体入り容器10から水性試料又は試薬の液体の
吸引針16にエリ反復吸引する場合にもいえる。各側で
これ等の同様な単離液体容積は、試料液本繰越しの最適
の最少化に関して試料液体分析装置の内部操作要求に従
って注意深く定める。
さらに源からの前記したような試料液体繰越しを最少に
するように吸引針16の関連外部表面部分を各レリの単
離液体300層により十分′に保護する必要によって、
単離液体層の全配位を定める役割りをする。
多孔質環状体28の深さ対容器10の深さは、自動試料
液体分析装置の関連作動特性に従って容器の全動的充満
範囲に適合するのに十分である以上になるように注意深
く定める。当業者には明らかなようにこの動的充満範囲
は、水性試料又は試薬の液体量を第6図の同じ環状体入
り容器10から吸引針16により反復して吸引する例で
容器の全深さに対して全く大きくすることができる。
第6図の容器10より直径が飛程大きい容器12を示す
第4図には、本発明に工り構成し作動する第2の実施例
による単離液体層保持器32は多孔質環状体34を備え
ている。環状体34は容器12に対し補形的な形状を持
ち容器12内にその上部部分ではまることにより、比較
的大きい開放容器の内径をかなり有効に減ら丁。容器1
2が容器10より実質的に大きい容積を持つから、自動
試料液体分析装置の利用に伴い容器12の動的充満範囲
は容器10よりおそらく一層小さいのは明らかである。
従って第4図は、本発明の多孔質環状体がこのような例
に使う容器の全深さに対しかなり浅い深さを持つことを
明らかにすることにより本壊状体の普偏性を示す。さら
に第4図から明らかなように多孔質譲状体34は第6図
の多孔質環状体28より実質的に厚い厚さを持ちすなわ
ち大きい方の容器12の開端部の大きい方の直径を有効
かつ有利に減らす。当業者には明らかなようにこの場合
水性液体14のメニスカスの直径が同様に著しく減小す
ることにより、単離液体36の層を実質的に支持するこ
とに関して一層有効になり、又環状体入り容器12の開
端部の単′IP&液体層によりほぼ全部′ふさぐことを
促進する。
他の全部の材料に関して第4図の多孔質環状体34は、
第3図の多孔質環状体28と同じで従って環状体28に
関して詳しく前記したように作用し図示のように環状体
容器12内の水性試料又は試薬の液体14上に適当に配
位した単離液体360層を有効かつ有利に保持する。
本発明により単離液体層の全配位を定めるのに自動試料
液体分析装置の実質的な作動特性に合致する適当な限度
内で容易かつ適宜に変えられるパラメータは、単層液体
の組成と、多孔質環状体の組成と、この場合に使う水性
試料及び試薬の各液体の密度に対する単離液体の密質と
、試料液体分析に必要な各容器の内径及び深さに対する
多孔質環状体の厚さ又は内径或はこれ等の両方と、多孔
質環状体の多孔の寸法とを含む。そして当業者には明ら
かなように前記の適正な選択により、広範囲の動作条件
にわたり単−液体層に対する著しい動的安定性について
前記したように有効な単離液体層の生成と平衝動作及び
保持作用とが得られる。
単、4/g、体層に関して前記のように使った一様な配
位という用語は、学賞容器自動試料液体分析装置の関連
内で容器ごとの基準で単離液体層の配位に係わり、又同
じ容器からの水性試料又は試薬の液体の反復吸引に関し
ての単離液体層の配位に係わり、そしてどちらの場合に
も、容器からの水性液体吸引に伴い吸引針16にエリ前
記したようにせん孔される学離液体層の大体中央の部分
て関してと−くに重要である。
本発明による新規な単離液体層保持器は、米国特許第4
.515.753号明細書に記載しであるような自動的
に再充てんできる試薬分与装置の試薬分与溜め内に使う
のにとくに適している。前記特許明細舊では水性試薬液
体内((単一液体が沈むことにより分与溜めの底部に単
離液体が過度に蓄積すると、長い分与装置動作とこれか
らのひんばんに反復する試薬液体吸引とに伴って、分析
装置吸引針が間組の単離成体液位に入込んだときに試薬
液体でなくて単一液体がこの吸引針により最終的に吸引
されるような高い液位に達する。さらに分与溜めの底部
における単離液体のこの大きい蓄積は最終的に分与装置
充満機構に著しく干渉するような比率に達する。この充
満機構は、分与溜めの底部に作動的に連結した供給通路
を介して試薬分与溜め内の試薬液体は自動的に補充する
ように作用する。前記の両方の可能性により、試料液体
分析成績の精度が全く許容できないほど悪化するのはも
ちろんであり、そして本発明による新規な単離法体層保
持装置により前記したような適当な限度内で前記の可能
性を防ぐことができる。
以上述べた所から明らかなように、本発明単離液体層保
持器は、その前記した目的に従って、自動試料液体分析
装置の試料液体繰越しを藺単に経済的にそしてとくに有
効に最少にしこれに伴い試料液体分析成績の精度を最適
にするものでおる。
ガラス製の容器により動作するように述べたが本発明単
離液体層保持器は又、他の種棒の材料から成る容器によ
っても機能的に有効に操作することができるのは明らか
である。前記の材料としてはたとえばポリエチレンのよ
うな適当な不活性プラスチック材がある。このよ5な材
料は、試料及び試薬の液体の自動分析に伴いこれ等の液
体につねに存在する表面活性剤(サーファクタント)に
よって、通常これ等の液体と共に凹入メニスカスを形成
する。又本発明保持器では環形にする操作上の必要性は
なくて、或はたとえば米国特許第4,357.301号
明細書に記載しであるような水平横断面の一般形状を持
つ容器又は区画と共に使う大体長方形の形状にしてもよ
いと考えられる。
本発明による単離法体層保持器は、任、を普通の方法で
たとえば比較的弱い圧力ばあいにより又?1適当なエポ
キシ樹脂により容器内知固着することができる。或は譲
状体の材料が水性試料及び試薬の各液体より低い密度を
持つ側に使うには、本保持器は、環状体を容器内の水性
液体の液位に必妥に応じて自動的に調節することができ
るようにすれば、環状体及び容器内壁の間に図示してな
い極めてわずかな丁きまだけをおいて水性液体上に自由
に浮動させ又は成る程度までこの液体内に入るようにす
ればよい。
本発明単離液体層が極めて簡単で安唾であることにより
本保持器は1回の使用だけで経済的に使い棄てにするこ
とができ、このことはもちろん試料液体繰越しの最少化
の見地から最も望ましいととである。
水性液体を入れた容器に使うよって適用する場合を述べ
たが当業者には明らかなように、本発明はこれだけに限
定しないで又たとえば非水性工業用液体のような非水性
液体を入れる容器に使うように適用することもできる。
又単離液体は、もちろんこれ等の非水性液体に不混和性
であり、本発明単離液体層保持器をこれ等の非水性液体
は実質的に排斥して選択的にぬらす。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種棒の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第2A図はそれぞれ従来の問題点を
明示するための試料又は試薬の液体容器の上下方向断面
図である。第6図は本発明の第1の実施例による単離法
体層保持器を協動させた第1図の容器の上下方向断面図
、第4図は本発明のfIJ2の実施例による単離法体層
保持器を協働させた42図の容器の上下方向断面図であ
る。 10.12・・・容器、14・・・液体、3o・・・単
離液体、26.32・・・単離法体層保持器、28.3
4・・・多孔質部片(環状体) 手続補正口(方式) 昭和62年 9月21日

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)或る量の液体と、この液体に一般に不混和性でこ
    の液体上にこれに対し表面接触の状態で配置した一層密
    度の高い単離液体の層とを含む開放容器において、或る
    量の液体の表面を囲みこの液体及び単離液体層に接触す
    る多孔質部片を持ち前記単離液体層を前記液体上に定位
    置に保持する単離液体層保持器を作動的に協働させて成
    る開放容器。
  2. (2)多孔質部片を低い表面エネルギーを持つ材料から
    作り容器内部の或る量の液体に対しこの液体上に単離液
    体層を支えるための凸形メニスカスを形成するようにし
    た特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  3. (3)多孔質部片を、或る量の液体は実質的に排斥して
    単離液体に選択的にぬれることのできる材料から作つた
    特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  4. (4)多孔質部片を開放容器頂部に配置した特許請求の
    範囲第(1)項記載の開放容器。
  5. (5)多孔質部片を、容器上部部分内に配置し、或る量
    の液体の液位の上方及び下方の両方に容器内部で延びる
    ようにした特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  6. (6)一般に円筒形の形状を持ち、多孔質部片を大体環
    状に形成した特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器
  7. (7)多孔質部片を容器内部に固着した特許請求の範囲
    第(1)項記載の開放容器。
  8. (8)多孔質部片を容器内液体上に前記多孔質部片及び
    容器内面間にすきまをおいて自由に浮動するようにした
    特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  9. (9)多孔質部片に容器開口より小さい開口を設け、前
    記多孔質部片がこの多孔質部片の前記開口によらない容
    器内部液体への出入を阻止する作用をするようにした特
    許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  10. (10)或る量の液体として水性液体を使つた特許請求
    の範囲第(1)項記載の開放容器。
  11. (11)或る量の液体として非水性液体を使つた特許請
    求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  12. (12)多孔質部片を容器内壁に対し表面接触の状態に
    した特許請求の範囲第(1)項記載の開放容器。
  13. (13)容器内液体の液位を所定の範囲にわたつて変え
    ることができ、多孔質部片の容器内広がりを少くとも前
    記範囲に等しくした特許請求の範囲第(5)項記載の開
    放容器。
  14. (14)一般に環形の多孔質部片の外壁を一般に円筒形
    の容器内壁に表面接触の状態にし、前記多孔質部片の内
    径を容器内径より小さくした特許請求の範囲第(6)項
    記載の開放容器。
JP62131990A 1986-06-30 1987-05-29 単離液体層保持器付き開放容器 Pending JPS6366467A (ja)

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US06/879,918 US4678641A (en) 1986-06-30 1986-06-30 Isolation liquid layer retention device

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DE (1) DE3783959T2 (ja)
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EP0252585A2 (en) 1988-01-13
ES2038175T3 (es) 1993-07-16
DK332787A (da) 1987-12-31
AU582085B2 (en) 1989-03-09
CA1300474C (en) 1992-05-12
IL82427A0 (en) 1987-11-30
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IL82427A (en) 1990-09-17
EP0252585B1 (en) 1993-02-03
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