JPS6366105A - 真核細胞生物群の殺菌機構 - Google Patents

真核細胞生物群の殺菌機構

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JPS6366105A
JPS6366105A JP17960986A JP17960986A JPS6366105A JP S6366105 A JPS6366105 A JP S6366105A JP 17960986 A JP17960986 A JP 17960986A JP 17960986 A JP17960986 A JP 17960986A JP S6366105 A JPS6366105 A JP S6366105A
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hydrogen
solvent
protoplasm
sulfane
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JP17960986A
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Kohachiro Wada
和田 小八郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は〔真核細胞生物〕−−−微生物の名のちとに
一括された核酸生物であるウィルス。
1f1.核細胞生物なる分類名をもつ細菌類、等と並ん
で真核m胞生物又は単に真i#類とも呼ばれる一群即ち
1かびe酵母、原生動物及び下等藻類齢“を対象とした
真核細胞生物群−−−−−のみの殺菌機構に関する。
動物となく植物となく、凡そすべての生物体を構成する
最小の基本単位は(細胞)であることを異とする唯−人
の学徒もない今日ではあるが、tべての微生物全量につ
いては必らずしも〔槙〕の存在が確認されていない現時
において、(Nえば6細菌”においてはそうである)同
じく微生物の一つに分類されながらそれらの中では最も
大きな個体をもら、王の中に接脂で囲まれl([、時に
は複数個の核さえ有り事で知られた植物細胞のカビ等で
は、その大きな個体自身がそのま\1個の細胞であるこ
とでも知られているのであるが、本願において専らこの
一群、1真核細胞生物群”を対象としたのは、この一群
の限りにおいては明確にその細胞内に〔核〕をもつこと
が明らかであることが一つ、この発明の殺菌機構が使用
薬剤中の1イオウ原子群1とカビの原形質内における核
を含む特定成分−水素分子−−一一一との相互作用を原
因として成り立ことの2点において、説明を殊更に鮮明
にする要があったからである。
以下に先ずその真ffj類とW溶質、即ち核をつくって
いる核質と細胞質体を構成しているIIl胞質、との量
的構成な−ベつすることから始めたいものである。
原形質を構成する物質量の量的主体は水であり、全長の
60〜90≦に当ることは分析的に知られているが、代
謝に関与する生命活動に重要な元素は約20種が公知で
ある。それらのうち、生物体内にあって生活現象にあず
かる特に重要な(生元素)は、炭素[累1窒素富水索:
カルシウム;イオウニリン:ナトリウム暮カリウム:塩
素:マグネシウム等々であることは等しく分析上の知見
であって、人体を形造る上記主要元素の6分率は記名類
に次ぎの通りである。即ち炭素の48.46を皮切りに
酸素の2470、窒素の12.85.水素が460.以
下へ45.1,60,1.5B、0,65.Q、55.
Q、45、へ10の計9z90で、生物体を組成する主
な元素の標準とさねている。その中の第4位を占める水
素の百分率が460%であることが本発明成立の大前程
をなすのである。
水素は化学式をHB  と書かれる二原子分子であり、
標準状態で占める体積はl molで22,41、含ま
れる分子数は402XID”’であ6゜こ\で殺菌対象
の真菌類をつくっている諸元素中、水素ガスが占めろ乙
、60%中の水素分子の(アボガド0数)が凡そ何個位
いに当るかを計数的に推算することは実装的な意義があ
り。
又さまでの難事とは思われない。例えば今、10cIl
の平板上に培養し、繁殖の最盛時にある培IIIのコレ
ニーについて、菌糸の平均的な太さ:平均長:密生度を
慎重に計測することから、当該菌群全体の体積をかなり
の精度で知ることが可能である。試みに今述べた10i
の平板上に胞子を形成するに至った糸状菌の大集落があ
り、菌糸の平均太さが7 pm 0、平均長が15μm
て゛あるときの菌そうの体積は58傷 に達するであろ
うとする積算例の如きである。
58体 の体積中に必在する水素分子のアボガドロ数は
、たとえそれが該体積中の460≦に過ぎないとしても
、之クロ粒子のアメガドロ数的な数の総和は依然として
天文学的数値の範ちゅうな“ドることなく、従ってそれ
と迅速11強固なスルフアンを生成すべく設定されたイ
オウ原子群に対比して、水素分子数が相対論的に不足を
来たすべき懸念が皆無であることを強調したいのである
(スル7テン)はイオウと水素の化合物の系列に与えら
れた名称で、H2Sn(XL−1〜6)の形をとるポリ
硫化水素(n−1)に当るものである。従って二原子分
子である水素とはii、8gから始まってH!s6  
までの化合物を高い活性をもって造ることが知られてお
り、本願では乙特許請求の範囲(1)〜(5)までに軍
記したように、イオウの極微な原子状微粒子を溶媒又は
分散媒若しくは人体吸収性の有益な基剤と混純練和して
、菌体との微密な接触をなさしめろことによりスルフア
ンの生成を促進させ、よって対象菌の殺滅を的確ならし
めたものである。スルフテンの生成により、菌体の原形
質内には急速にu a 82から−S6  までの黄色
油状液体が充満しく化学的に合成したスルフアンの状態
)生成物はエーテル:ベンゼン;クロ1ホルA8二硫化
炭素以外の溶媒に不溶である処から、−世代時間の短か
い真性菌類に対応の暇をなからしめるものと考えられる
。質LL数2に過ぎない水素分子H2に対する5スルフ
アンの質蓋数は、実にその81倍にも相当する高分子址
であり、且っ又無数に上ると信ぜられろミクf2粒子の
水素の(分子数)を考えろとき、その水素分子数に十分
に相対しうる数のイオウ原子群の必在がスルフアンの生
成を可能ならしめる不可欠の要件であることを知るので
ある。ご−で鮮烈にわれらが理解の中に畳んでおかなけ
ればならぬ一事は、本願開発の重点は単に対応さすべぎ
物質中に何個かのイオウ原子が介在するかしないかの問
題でなく、殺滅対象菌の菌体(原形質)巾にある水素分
子の(アボガドロ数)と相対して不足を生じない(数)
のイオウ原子群の心任、であり、内いうのとは異次元の
問題なのである。
本願に用いる国体状のイオウ華は、斜方晶系イオウ(α
イオウ)、あるいは単斜晶系イオウ(βイオウ)である
ために、使用前に熱による変性を生じさせない注意が必
要である。αイオウとβイオウとがそれぞれの属性を保
って存在できる温度の限界は百度C以下であって、固−
液拳気の3態と温度との相関々係は次表のとおりである
ことが知られている。この図表はとくに2特許請求の範
囲、(2)の場合に役立つものと考えられる。
気体 使用の態様が二硫化炭素の場合のように、過剰な潟にイ
オウを溶存できる場合は別として、”となる焦合もあり
うるからである。
次ぎに本願の殺菌理論の理解上、不可欠となる植物細胞
と動物細胞との顕らかな違いについて−・ぺつしたい。
植物M胞はセルロース質の強固な細胞膜で外側を囲まれ
、更にその最外側にも動物細胞の場合と同じ原形質膜が
あって″′選択吸収作用”を可っている。mぢ溶質を含
んだ水分や溶液は自由に吸収し、そのうちの水分丈は自
在に出入りさせるか−とたび吸入した液中の溶質は決し
て外に出さない等の働らきである。動物細胞にはこの細
胞膜がなく、最外側にある原形質膜が選択吸収作用を機
能している点は同じである。また植物細胞には顕著で動
物細胞では定かでないものに〔色素体〕があり、逆に動
物細胞では顕著で植物細胞には定かでないものが、核分
裂による細胞の増殖に重大なか−わりをもつ〔中心木で
ある。た(植物と動物細胞の違いの一つをこのように杏
いたが、22発明の詳細な説明、の冒頭に書いた原生i
動物の(アメーバやカイ七ン虫)などは、その単純な菌
体構造がかれらと酷似して選ぶ処がないために、本願の
〔真核細胞生物群〕に一括されているのである1、この
発明が必要となった背景には、次ぎのような大きな社会
問題を包蔵している。
イ)、汚染。人の居住R境を著ろしく汚染し、その巾の
あるものは単に環境汚染丈に止まらず、人体感染性の病
原菌ともなってIJi篤な症状をひき起している許りで
なく、それに対する有効な対症法が未だ開発されるに至
っていない点において極めて重大である。゛Uカビ(P
enioillium eitr4num )における
じん臓病、黒〜黄カビ(Allpergillue f
laマus  )における発がん性、黒カビおよび黒班
菌(人1Jern&ria teneua  )などに
おけるぜん息性、古くから馴染みのカンジダ菌によるモ
ニリア症、トリコフイイーンによる水虫等々前が報告さ
れている事がそれである。
機能を著ろしく低下させているのは寧ろ歴史的な事象だ
と踵える。比較的新たな障害としては、それらの下等節
類が発電所や原子力関連の水中機器に着生して機nI2
を低下させているls童もある。
ハ)、そして近来とみに浮上してきた大問題に高度電子
機器に対するかび害が数えられるようになった。特にコ
ンビ、−ターや通信用機器の場合、使用グ)態様が期せ
ずしてかびの着生と繁殖に最も好適な、(造られた環境
中)に置かれるため、その温度と湿度条件に最も適合す
る種のかびが猛威をふるうのは自然の成り行きであって
、よって生ずべき障害の種類・程変は予測すら可能なも
のがあるのである。
イ)から(へ)に至ろ」二記の諸問題の巾で、一番恐ろ
しいのが人体を寄主として、人体の深部に病巣をつくる
カンジーダ・アルビカンスなどで些ることは甘うまでも
ないが、この場合は細菌のようにきわ立った治癒効果を
示す物質が未だ発見されるに至らず、お手上げの吠態と
いうのが実相である。これらの事態に対応すべく、従来
とられてきた措置は、菌に対しては強い殺菌力をもつ毒
性物質であり、人体や試験動物に対しては低毒性の抗菌
物質であって、その探索に精力的な取り組みがなされて
きた小は公知であり、そのく典型)が今なお続く抗生物
gM、探求の努力なのである。しかし次ぎ々と発見され
、その中から実用されるごく一部でしかない抗生物質が
、病原性1a¥i!類やかび等の育つ天賦とも言える〔
耐性創造〕の神秘的機作によって効力を減殺されろか、
あるいは全く失効される手痛い現実に際金するに及んだ
今、人間が再思三者を敢えてして、かれらに対する対抗
手段が損かに根元的でありより決定的な手法を創造しな
ければ、ヒトと耐性菌との(イタイ・ごっこ)はやがて
いよ々エスカlノートして、人が敗者に落はく十余種の
生元素と、代謝に不可欠な他の元素をもち合はせている
ことは前記掲名中に明らかであるために、それらのすべ
ての元素を彼光組み合はせ、その文クロ工場内で凡ゆる
種類の化学的合成や変換をなし遂げて、その/J:、′
/rを脅かす外敵からの保身を完うできることは疑いの
余地がないのである。このような客観に立てば、本願対
象菌の殺滅にか−ろ技法も必然的に(より根元的−より
決定的)かものに転換せざるを得ないのであって、本願
はその最初の試みとしての意図において為されたもので
ある。
こ\で簡単に前記したスルフアンの形成が生体細飽内で
実現したときに、可ゆえ単細胞生物の夕じに繋がるかを
検討し、ておくとしよう。
先ずわれらが殺滅の対象としたのは、われらの生活環境
中に深く浸入して著るしくその美観を損イ、その中のあ
るものは他の病原性微生物とひとしく人体内の深部に侵
入してゑ篤4丑状枢にw、Mシて、ためにその電気伝導
性が生命である機器内の電気伝導経路に全く不測の米産
を起こさせたり、更に人体表皮えの寄生ではありながら
その外延度が地球の全表面にわたり、過去における各人
吉様の対応がほとんど奏効することなく越冬して、季節
の温し化と共に再び三たび威をパしくする水虫のトリコ
フィチンの実例に見るいずれ劣らぬ(真核細胞生物群)
がその対象菌なのである。I:\で確と紹鎗しておきた
い一事は、われらが殺滅対象とずろその真菌類はあくま
でその集団でありミグ0群団であって一個や数個の単原
子達ではない、Ifである。かれらがいかに多種の微生
物中から特異の進化をかち得た有核φ大型の菌であると
はいえ、その体型の極限大でもヒトの可視限界に入る程
の大きさは有たないいづれ変らぬミタp生物に鎚りはな
く、それゆえにかれらが造り成す一つの集落には億・も
しくは十億をも超える糸類が多面)も可能となるのであ
る。試みに今、先きに引例した10dの平板上に培養し
て繁殖の最盛期にある菌そうの、十億個にも垂んとする
真性菌の全個体々檀が58c+/に及ぶであろうとの前
試%t−基として考えろとき、58i1′i標準状態で
古むべき気体々檀の386分の−に過ぎず、又7頁に述
べたように菌体々慎中に占めろ(水素分子の百分率が4
60%に過ぎないとしてさえなお水素分子のアボガド+
2故は依然1oの十敗乗に達する天文学的な数の範ちゅ
うを下ることはない事を知るのである。これによって本
願における殺菌理論、即ち殺滅対象とした真核細胞生物
のMJし質量にあるH2分子の数が著大でありその各分
子と2〜6までのスルファンを形成さすべき原子状のイ
オウ債粒子とが相対論的に過不足を生じる懸念がない事
を反M強調しているのである。原子の大きさは通常10
es、!:書、!去れる不可視の素粒子であるが1本願
を員く殺、た〈著るしく異るのは原子量表上最も軒い質
I数の水素−分子に対して2〜6までの化合物を濁達に
つくる相手のイオウは52.06という大きな質jt数
をもつ原子であることである。その結果この画素粒子間
でスルファンを形成するときの平均的な結合値が、かり
に平均的な値いであるHg’4+  (”2’Bが1個
’ ”g’3 1i : 1iyJ シ<  sa  
+  a、 s〜86  がそれぞれ各1個あてに一単
位中で生成する時)の新質社数が644.405という
大きな数値に変るという一事であって、その新化合物生
成前のM8自体の合計質量は僅かに4046にしか当ら
ないのである。こ\でもつと実際論的な仮定を採択して
問題を掘り下げてみろとしよう。標準状態で11116
1の気体が占める体積は22.4 /であるから前例の
58.:s!はその686分の−、アボガドp数も従っ
て686分の402X10”  と見て大過7はないも
のとしよう。58 td中の水素分子数は一体君は何を
苦しんでミクロ界のミクロな粒子数を握把しよう等と馬
鹿げた所業に時を空しくするのか?と人は問うかも知れ
ない。併しそれで漸やく目的は達せられたと言い得るの
である。ミクロ界での事象の窮明こそが首題の殺菌理論
を正しく認識さ庖る上で不可欠の基!Il理験を成すか
らである。こ−ではだ鵞千兆の上になお3けたの数字が
のしか−っている程の分子数の水素分子の必在がaSさ
れ\ばい\挙であって、二原子分子である水素ガスが菌
体を形成する原形質中にかくも多数個実在する事実と、
スルファン形成に必須なもう一方の主役、原子状イオウ
が十分な故で供給されさえすれば本願における首題の(
真核細胞生物併の殺菌)は成就するわけである。もしこ
−でさきのり1例を踏襲するとすれば、10c11の平
板上に十億個を算すシる薗の個体があり、その最盛期の
菌糸の聡体積としたさきの引例を承認するならば、十億
個の二原子分子〔水素〕とXルアアンを形成するに必須
のイオウ単原子の数は、H8+H,!1.+B HS+ H!lia  + H2Se  となり、sL
lの平均的なスルファンを形成させるにさえ水素分子数
に4倍する原子状イオウを要することが明らかである。
これを十億個の水素分子と作用さすべきB原子の総数と
して薄膜すれば、即ち書り―の世界に分は入って攬クロ
粒子同志が演する相互作用としてのスルファンの生成を
正しく111把できるものといえよう。更につけ加えて
いうならば、対象菌の原形質中に460%ある事が確か
められている懸題の水素分子がtクロな個体としては県
記のようなぼり大な数に上るものであり、その一つ々が
原子状イオウと接触させられる事によって生成されろス
/I/ファンは、水素に32倍する質量を保持する元素
であるために、:)* *大数の仲間である水素分子の
アボガド田数あり、通常の生命現象を維持する生体細胞
にとって対処の方法など皆無な途方もない構造異変であ
る事も首肯できるのである。
特許請求の範囲(1)に述べた、(Ms砕し又は二硫化
炭素に溶解さぜること←二よって“原子状微粒子”にす
ることを要請した)根拠や、回じく(2)F (!l)
 + (4) 8及び(5)に述べた賭要望は、今′H
及したミクロ界の賭粒子達の諸物性を読まれたことで納
得が得られたこと一個するのである。
一般に人や動物の身体に摂取@吸収され、又は塗布され
た時、その薬物の使用虜が致死量に近いか若しくは強い
蓄積作用のために激烈な薬理効果な人畜に与えてこれな
死に至らしめる薬物をays物というのがぞ事法の思想
であるが、同じ生物でも動物以外の生命体にもこれをも
えんして使用される実状があり、恐らくそれは植物細胞
でも(細胞)の営む生活機能の自溶□目的には1個、有
孔の根良に囲まれた核が細胞質中にあり、染色糸:#小
体と共に〔接液〕に浸されているが、こ−で11から転
写された各種のH1ム(転移RNA!メツセンジャーR
NAI!JボソームRM人)を合成して細胞質中に送り
出し、蛋白質の合IAを#節ψ支配する中枢であること
で一同じなのであ・ちが、多細胞生物と興なって1個の
個体が一城一国を形造るJ[形質が前記のような#l造
最弯を余儀なくされ(1−の藺そう中に仮9に1億個の
#慕があり、更にその中に1糸1個当り6tAの水嵩分
子が遍在するとしたときに、スルフアン形成率を仮りに
85%とおさえたII算でさえスルフアン形成に参加で
きる二原子分子拳水素の実数は5億1千万個であり、そ
の水素群が供給されたイオウ原子群と反応してスルフア
ンを生成する5組の数は1億200万組、Tit−から
1−〜 までのス/I/7.ン゛中に含まれるイオウ単
原子の聡質゛量′散は66兆、、$−4とM算されるの
で)僅か1−に過ぎない面積上に出来した異変としては
I#理〈5迄′ 的観察だけから直っても途方もない大異変であって、今
は全身不随となり終ったm胞がいかに古生菌の時代から
不抜の生命力を長養してυた単細胞生物群と薙も死以外
の対応法はないのである。
以上に生物の形態学的単位、とくに真核細胞生物群にお
ける単位は(細胞)’e、りす、千の生Il!l現象寺
生命現象全般の生理も一個体に代表される細胞の死によ
って消滅するφ例を叙述したが1以下に2、特許請求の
範囲、5項目に基すいて実施例を−けつ\試験成績等を
1嫁しようと思うのである。
なおそれに先立って附加して置きたい一事は、発明者が
本願の全−iに渉pて主張し就けた(熱量性物質)のみ
に拠る殺菌機絢の開発をli2執したJJ1情に鑑みて
、始めに数え」〕げゐ日本薬局方が定める劇毒物掲名と
、現実に使用したいわゆる(無電性物質)をこ−に−話
して記録に止め、その公明を期するものである。
製造現場から始めに排除したその劇毒物に薦する薬品類
は次ぎの物質である。
(1)ヒ素化合物に属するもの。
(2)水銀化合物の一切。
(8)7種程数えられろγ〜カワイド塩。
(4)エビレナミノ。
又、(劇物指定)のある薬物で、僅かに本願中に使用を
敢えてしたものに(二硫化炭素)一点があるが、それも
人体に直接使用する水虫―火傷等の対症薬として!はな
く専ら72頁のイから八に記した住居の壁面やIl量器
類繁殖するかび等の絶滅用に指向したものであり、且つ
二硫化炭素そのもの\直接的な使用ではなくその(加工
物)であるから厳密に言えば寧ろ(劇物指定)から除外
するのが学理的である、とも考えられろものである。
次ぎに発明者が本願開発に実用した軍記の(無毒性物質
)を描記する。tに挙げたものは人体以外に用いられる
もの、2.は皮膚塗擦用に調製したもので、その道の人
ならば一見して発明者の(無毒性主張)の正しさを理解
できるものばかりである。
1、Lイオウ華又は2.特許請求範囲(1) : (2
) : (g)の各項に示した含イオウ化合物。
a低分子量のポリ47ツ化エチレン樹脂。
4テトラクロ1シフ/I/オロエタン−0018F−0
01,777,5容と トリク121トリアルオ胃エタン− 0012F−(1017□          22,
5容との共融混合物。
もサーム5300 シフ 、 = #  aBH5so2m52&5容とジ
フェニルエーテ/l/a t n s o O2H57
?15容との共融混合物。
乳ゲネトpン” 111  0 Hz B r OB 
rI Bソ(F) 他。
ス皮膚疾患治療用(水虫−カイ七ン虫・火傷)の治紡の
ために実用した賭基材。
Lイオウ華12.特許請求間N (jl)に記載したイ
オウの微粉末。(同項(5)な参照のこと)。
2I精製ラノリン 夏オクチルアルコール又は水で稀釈
してベースにする。
&M−オクチルアルコール aHs (OHρ60H2
0M前項&の稀釈剤としては他の何物よりも高級・適切
であり相溶性も優れてい畳。
4II−シスチン  σaHIBO&”B”□式の示す
通りの含硫アミノ酸であるが、皮膚アレルギー疾患の治
療や諸種中毒の解毒剤、造血剤などに用いられる生化学
製品であるからこの場合は不可欠のものである。
へ炭酸水素ナトリウA(重曹)、前項本のシスチンは水
に難溶、アルカリに可溶であるが強アルカリでは分解を
起すので、加水分解して弱塩基性を示す重曹に溶かすこ
と−したのである。重W自体の対水溶解度は極少(8,
8厘/j00g−150a)であるから所要飯のシスチ
ンを溶かすには多(の水を要するが、必らずしも1完溶
”するを要せず、全基剤混線後につぶ々した触感が残ら
ない程度に調製すればよい。
ヘサーJsjj300e前項tの4に前出。本例でもそ
れを必須上するのは軟こうのく速乾〉防止の必要からで
、殊に火傷の場合におイテは治療薬の速乾はそのま〜患
部の化嗅をひき起し重い場合は敗血症を誘発して死に導
くことが多いのは一般に知られている処である。
)、界面活性剤。を及び2.の各場合とも、水を溶媒と
する基材がそれぞれに含まれているために油性基材とは
親和しない当然の難点かあ、し、それ管救解する手段と
して極微量の界面活性剤を添加混練することで兄事に解
決に結集することは今は一般的な常識のうちになってい
る。
a塩基性炭酸亜鉛。俗にいう天華粉である。
25頁1及び乳に記した本願使用基材の悉(が、既存化
学物質として(無毒性)であることは以上の説明で容易
に理解されたこと\信するがなお念のために、本願殺菌
機構の一方の主役を演するイオウ原子が無毒性元素であ
ることについて、そこはかとない不安感を抱く人のため
に、その無毒性である理由を簡潔に列挙して本節を終る
こと−したい。
(x)酊16[元素イオウはクラータ数も多く地球上で
は古顔の元素である。不活性ガスと資金族:窒素:!1
−素を除(すべての元素と活発に化合物を造り、その高
い活性が造り出す多くの無機化合物の巾には硫化水素や
硫酸や硫酸銀のような毒劇物も多いために、更に多くの
有用物質をつくる功績の面がないがしろにされてや\も
すればえん罪に属する(劇物)を9くる半面だけが強調
された感が強いQ元素としてのイオを自体は全く無毒性
でもちろん劇物等とは程遠い、救世主的な働らきて社会
に貢献したスルフチ剤の全盛時代もあったものであるe (2)単細胞・多細胞を含めた全生物体の必須構成元素
の中には、6頁に所載のとおり、イオウが厳存する事は
分析的知見である。
(3)イオ☆は正6価及び負2価の多価元素として活発
な結合活性をもっており、人体内においても金・白金以
外の諸金属元素と容易に化金物をつくること、及び非金
属元素でも菖−素I窒素寡無定抛f A/%以外の全元
素と直接反応して不要物の体外排出に積属的寄与をする
特性もある。
(4)現在多用されてしする効力顕著な抗生物質の略9
0tg巾には元素あるいは基の形態で、イオウ原子が配
されている事実があり、これも事項の無毒性の立証には
有効な発見の−っである。
(5)サルファ剤としての栄光の座を抗生物質に明は渡
した後も、なおこれをもと−した新種薬剤が彼を絶たず
に開発されている事実がある。これによって薬剤の毒性
の問題は、その使用量の多寡、特に(内服)される場合
の用量如何に問題点があるもの−ようである。
実施例 本願塗料及び殺菌剤は、発明者らの調査の限りにおいて
全く前例のない(殺菌理論および手段)によるものであ
り、効果の該viJさは正しく理論を実証して余す処が
ない事を実見し′ている。実施例の説明は従って”塗料
”としてのものと1殺菌剤”としての面との二つに別け
てする事が必要である。
(1)かび止め塗料としての実施例、 この場合いわゆる(塗料)に相当する部分は既成であり
、それに本願の殺菌剤を附加することで強力に殺かび効
果を顕現できる(原体)は手許に実在するものとする。
その(m料原体)は一般市販の水系台虞樹脂塗料中のア
クリル樹脂系:エボキシ樹脂糸;ウレタン樹脂糸又は水
系エマルジ菅ンペイントなど々の中の相溶性豊かなどれ
でも構わない。その中の一種の70%(V)に本願製剤
30V%を加えてよく混練々和し、分離や一一均質化を
起さないようにすればた【それだけの作業で壁面塗装用
のかび止め塗料1号品は先ず完成である。
別紙にその(本願製剤)の全配合例を一括記載するが、
とり敢えずは1号殺菌剤(住居内の壁面などを汚染する
真菌類)の殺滅用に開発した基剤名及び2号殺菌剤(高
度電子機器類の内面心臓部に繁殖する対象菌の防かび用
)のj[i+基剤名を先ず列挙して、後出の(本願製剤
の全配合例)の理解と検出に資するものである。
コ、イオウ華又は2.特許U求範囲<2)の一塩化イオ
ウの指示加工物。(2頁(2)を参照)aチオ尿素。冷
水:チオシアン酸アンモニウム:アルコール以外の溶媒
に不溶。
3、二硫化炭素。含有するS成分が寡少であるからj1
i版σS2の原液に50〜100 v。
襲のイオウ華を力H溶させて置き、実使用時に計算量を
分取する。
屯チオ硫酸ナトリウム。飽和水濱溶液を濾過して使用。
5、 f−ム5300.(熱媒体の一種の商品名。詳細
は25頁もを参照)。
巳ゲ本)ロンB−111o am Br0BrlF、、
著るしく高価であるた?i>使J’llが限定される。
特徴は比重が2,2以上あり、2号殺菌剤などの高級製
品を造る場合、25頁ムのような高分子を配合中に用い
る場合に限って同25頁3.の溶媒の代りに実用するこ
とが望まれる。
フ、界面活性剤。掲名した4基剤及び掲名しなかった2
、特許請求範囲(8)の各含硫化金物ノ中ニは、水茎低
級アルコール以外の溶媒に不溶の物性のものが含まれる
ため、総合仕上げの後に他の薬剤と親和せず水分のみが
分離浮上する事態の緩解剤である。このような場合に例
えば100gの製品中に数g程度を混練することで使用
全基剤が親和し、混然一体ならしめるための添加剤であ
る。
(2) 本IN対象菌の一つであり、人体足部などの皮
膚下を常住のすみ家とする糸状菌のトリフフィチン殺流
用に開発したものである。
古い時代からその対症薬として市場にあるもの、抗生物
質金盛の波に東って開発されはしたもの一試験管テスト
を離れては無力と哲うよりばか評しようがない抗菌性物
質も登場したが、これの場合は特に菌の漫延力のすさま
じさは洋の東西・人種の別を問うことなしに地球上の全
域にはびこって、確実にそれを鎮圧できる製剤開発に今
もなお到達できないでいるのが偽わりのない現実である
。た!この場合に人体に直接′Ik布しなければならな
い心配があるために、本1f11!!剤がいかに(無毒
性基剤)のみに拠ることを当初からの大命題にしたとは
言うもの\、勢い慎重の上に慎重ならざるを得なかった
次鯵であって、実効をテストする全段階は先ず発明者自
身を試験合とし、次第に周辺の一於部党に及ぼして(効
果確認)の輪を広げたものである。シリコフィチンや原
生動物を殺滅対象とする場合は本題の(般菌理fl)が
そのま\X象化した彫郭の調剤で充分であるが、2.特
許請求範囲各項中で触れなかった(火傷)に対する治癒
効果も確実であるために、この場合に即応するための配
合例は下記する(8)賛に※印を附して特別扱いとした
。後者の場合、即ち人体だけの皮膚下を生活の場とする
対象菌においては、たとえ(皮膚呼@)によって関連基
剤の全種が体内に吸収されるものとしても、厳密に(無
毒性基剤)で ありさえすれば人体の健康状馳に重大な
悪影響を及ぼすような事態は起るまいと推定されるので
あるが、火傷の対症薬の場合はこれと火って皮膚そのも
のが重大な損傷を受けて、皮膚としての全機能を喪失し
ている詐りでなく時としては皮膚の下部組織にまで損傷
が深く及んでいる場合もあるわけである。
よって深く傷ついた火傷に款布して傷面を気中藺の侵害
から保護し、かつ使用した薬剤自身の薬理効果も手伝っ
て短時日裡に回復に向わせるための凡ゆる配慮を集中し
たものである〇 下  表 (2)(別紙) 仁)(1若防かび剤の基本配合例) 合Bt1000I 100# ※/、11砕して極微粉(いわゆる原子状微粉)とした
ものを用いる。特許輔求範1f(1)の加工11選物で
もよい。
※2.水・エタノール−チオシアン酸アンモニウム以外
に不溶。この場合水溶液として。
※3.市販品はS含量が極少であるからイオウ華を08
 sと同ws加溶したものを使う。
※ダ、*媒(ム)はテトラクロ1ジフルオ田工タ> o
ol、y−oo]、y 75容と)リクロ1シリフルオ
ロエタン00121F−σaj、y225容との共gト
/フ、、−zルz−+/l/cy6u、oC,n、74
5容との共融混合物で、本来の用途は無毒性・無腐食性
の熱媒体として開発された既存化学物質の一つである。
康6.溶嶽(0)。上記の溶媒(A)の代換品。
名称はジブ0干ジフルオロエタン。式はOHBr0nr
7□O寧ろ入手できさえすれば本品が主となり※tの溶
媒(ム)は用いず、使用量の両者間差に当る92gはシ
リコンオイルを用い、本品の使用量は272gとする。
*7.樹ムは粒度がa5μ線下のポリ47ツ化エダレン
とする。
別紙(その2) (2号防かび剤:高度電子機器向けの基本配合)使用基
剤名 使用量/f 百分率 配合順位・その他7、界1
ムi活性剤  t20y  12#    11万08
もの、合 計1000 p 100 #    配合順
位は番号順。
※/、fa ′8.※3.の加工物。
原2この場合は本溶け”ずエタノールで用いる。
※奥へも共に入手できれば壌恋的である。どちらか一方
丈で用いても良く、入手不能ならN表4の溶媒(A)で
代換する。
別紙(その3) (5@殺菌剤の基本配合・水虫、原生動物向)aサーム
s:500  foo、   10#合計100011
0011 ※4よく磨砕して前記のような(原子状袂粉)とするか
充分1選した特許Mn求範囲(2)を用い4※シλ(T
jtに示したようにL−αアミノ酸であるシスチンは*
* (薬物としての機能)をもつものである。人間だけ
の皮膚下をすみ家として猛Mcvふるう対象菌殺滅の戦
場では、傷つき易い皮膚の保護と過剰反応予防の措置は
消−繭重な必要から発するものであり、菌を殺滅し得て
も皮1それ自体を菌と共にI害してはその治療は全く無
意義となるのである。
その原点に立脚して本願第3号殺菌剤は開発され、シス
チンは鶏を得たのである。
※j、 Ill Mや爪・角などの細氷分解で容易に得
られるこの物質はアルカリ以外にはほとんど溶醇性を示
さないため、咄−入の日中に入れうる炭酸水素ナトリウ
ムを溶剤に選んだのである。はとんど微アルカリ性しか
示さないこの重※仏羊の毛につく詣ろう様の物質を精製
したもので、大部の軟こうの基材や化粧品ベースになっ
ているものである。水や特に本願で眉いたI!−オクチ
ルアルコールには高度の相溶性をもち、2倍程に稀釈し
ても−その滑らかな粘性を失わず壺かな校透性を示すも
のCあ4゜※j、−上に同じ。
※べ人倫治療の場合には、殊に皮膚が剥がれ夫って地は
だがむき出しである時の薬のCtft、燥)は危険極ま
るものである。無敵に存在する気中菌や昆虫の媒介・産
卵などで化のうし、微生物の繁殖を招来して敗血症に導
くことが死因に直結するのはよく知らil、た火傷孔の
直置になる。痛みの緩解と乾燥防止の目的には本剤が¥
を効を奏することを発明者は身を以て体験している。
※ス3@殺菌剤の調製に際しては略例外なしに界面活性
剤の少量使用が必要である。この場合、皮膚のアレルギ
ー性疾患に対応する意義だけから言ってもL−シスチン
の使用が必然であり、そのためにも無毒性の弱アルカリ
水溶液が不可欠となるのである。  ゛さて、3参頁末
尾以降ぶ葉にわたって開陳した1号言λ号;3号殺菌剤
は、それぞれ対象を興にしながらも実は各対象中に巣窟
を構えて人の社会生活に大きな災いをもたらす元凶は(
*1!1類)である、といふ一点において各々共通の敵
であることがwl詔されており、その係累と同じ他の族
類、例えばイモチ病の病原菌であるピリクラリャーオリ
ゼなども本願殺11i7ffMの好対象であることも明
白である。まだ他にも(真俟細胞生物群)の同族であり
、同じ体構造と同じ繁yti機能をもつ幾つかの未知菌
類がうごめいているだろう事も推測するに難くない。わ
れ々はその全量につVlで本願殺菌理論の正しさを実証
したシ1のであるが、そのためには命が短か過ぎるこよ
をかこたねばならない。た鵞(jl善を尽(す)ことに
人間生存の意義と価値を謝める立場では、発明者は及ぶ
限りの#種の対象に対して。
展開した理論の実証をル℃み、その成果の確信に基ずい
てat記の(大きな名称)を選んだのである。本文中に
は書き漏らしたが、この真性輩類に原子状のイオウ粒子
を溶質として、あるいは泡溜状態でのダ粒子として接触
させ、スルフアンを形座させる機材は単に対象細胞の(
原形質膜)が行う(選択吸収作用)だ番jに依存するの
ではなく、案は対象細胞がgi固なi胞塘に外側を8ま
れでいても猶且つその皮膜を通過して確実にスルフアン
結金が成就するものであることが明らかなのであって、
薗のW、形質中に分析で明らかにされた二鳳千分子の1
水素”が存在する限りこの化学結合は合理的であると共
に極めて鋭敏な反応であることを附記しておくものであ
る。
本願に至るまでの経緯をふり返ってみるとN先ず始めに
(かび)に起因した大きな被害や社会問題の実在に係る
認識があり、千年、それらの問題の実証的解決と取り組
んでいる中で自然発生的にこの殺菌理論が生れたのであ
った。その意味では理論が数多くの実験的事実の(帰納
)として出来上ったものとも言えるので、特許法で求め
られる(実施例)は枚挙にいとまもないのであるが、そ
れらの事例は3j頁以降数葉に捗った(配合例)の中に
悉く濃縮されているために、3表に誇がる各別の配合例
をそのま〜(実施例)と読み換えて裁く事で無要な紙数
の増加を食い止めることができるのである。その3表の
(読み方)として重要なのはだ鵞一点、本願殺菌機構で
の殺菌力の主体は犀説のとおり微細なイオウ原子そのも
のにあり、その聡会量が特許請求範囲第(4)項の要請
を充足しているか否かだけに懸っている事に注意を払わ
れることである。この基本配合例で求めた全体中のイオ
ウの百分率が、その底隅においても15弧を下らないこ
七を固持したのは、顕著な効力の顕現以外にこの目断ら
しい理論の実証方法が見当ららないことがあるからで、
従ってイオウ原子の配分量が3表中できわ立って少ない
配合値である第1表の事例では、製品を稀釈して用いる
ことは不可能であるが、併しもし全体中の4の溶媒(0
)と置き換えてaの二硫化炭素加工管の配合比を18%
に増やし1、代りにaともからそれぞれ5%づつを減す
ることその他の改変は許されろ変換なのである。本質的
に注意を要する事はた鵞−事、溶存イオウ原子の存在比
が実施に当る際に低限の1551を下らない事だけであ
る。そしてこの(低限)を設けた根拠はもちろん少し前
に書いたく効果の実IE)を試みた段階で、−回毎に帰
納的な結果を確かめる努力のつみ重ねの末に蓄積した知
識の一端である。
医学の分野に(主な抗生物質の抗菌スベタシル)という
ものがあり、それによると、天然拳合威ペニシリンから
始まる二十種に及ぶ抗生物質が対応し得るグラム陽性菌
群・同陰性菌群、抗酸性菌:スピロヘータ:リケッチア
:ウィルス:および本願の対象菌である真菌類・原虫に
またがる床几な(有効性)を一覧しうる貴重な統計表で
あるが、3.2種にも及ぶ病原性細菌類の各々を殺滅し
うろ抗生物質は−1種に対するに一物質があるのみでな
く1例えばダラム陽性菌に居する球菌やq菌の場合、こ
れに有効な抗生物質は天然・合成ペニシリンを始め士積
に余る゛でイレン類がずらりと勢ぞろいしているのに対
比しC1独り本願の対象菌である(真菌類や原虫)等に
対する効果の高い抗生物質は発見されておらず、僅かに
ポリエン系のトリコマイシンがひそやかに名を連ねてい
る事実を発見するに困難はないのである。この−事を見
るだけからも本願対象菌類の殺減に係る18発が特に後
れている内情を看取できる次第であって、発明者がしき
りに(無毒性殺菌剤)である点を大呼する所以のものは
、心ある人士がやがてこの殺菌坤しを注射薬か内服薬へ
の応用に成功することで、カンジダ菌やトリコモナスの
絶滅に結実することがあるならば、望外の貢献となるこ
とを思うからである。
Q♀願殺菌剤の試験成績班、1例を下記に掲げろ。発明
者の立場で−@望ましい試験成績の開示は、実願書類中
にそのような資料を挿みうろ手続きがないために、既往
の例に倣って試ii!成績書の要旨をそのま一転写ずろ
に止めた。
〔その−〕
食IIt第18号の54 昭和59年8月22日 試  験  成  統  書 依頼者         和 [1小へ部 殿依頼者住
所 長W i#宮沖4−2 x x−6−306試験品
名  かび止め剤 試験品点厳 1点 試     依頼者に同じ 試験の目的・項目 防かび試験 試験年月日 昭和59年10月19日 上記依頼試験の結果は下記のとおりでず。
下記条件での試駆の結果かびの発生は認められなかった
試験条件 室    温  3000 湿   度  90±5 デ 試験!3做 40日間 〔その二〕 食試第1号の29 昭和60年7月25日 試  験  成  績  書 依頼者  (株)ダイシン 殿 依頼年月日   昭和60年7月25日試験品名  防
!散剤 試験品点数   1点 試験品生産者 試験の目的・項目   a生物試験 試験年月8   昭和60年8月23日 試験担当者 
印上記依頼試験の結芽は下記のとおりです。(t1斌)
60食試茫1号の29 昭和60年8月23日 (株)ダイシン 頃 長野県食品工業試験場長 防黴剤効力試験結果について(証明道)この事について
下記の方法で防へ試験を実施し防叡効来があることを認
めましたのて証明します。
記 試験方法 使用培地 : Ozapec氏液2%基液2%寒天培地
使用lternaria Q 前記培地に黒赤、飽子を全面塗布した後、ろ紙(A2径
1011ffi)を試料(防1艷剤)に浸漬したものを
培ダ4111中央に静置し、28’aで培養観察し、経
時的に檄の死滅部分の径を観察した。
結果 試 験 区       死滅部分の径(ff、)経過
日数ay−5<依頼者のもの)      約 80襲
  10日目ayr−1(対 照)#35 01F−2(#)              0、−
0F−4(〃)      Q 試訪成嶽書(要点のみ抄録) 昭和60年10月15日 神戸型環境保健研究所 品  名       防4匁塗料 微 jli2点 1:菌糸の発育部分の面積が全面積の173を超える。
28  同   上            超えない
5+試料又は試験片の接種した部分に菌糸の発育が認め
られない。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イオウ華を磨砕して極微粉とするか又はそれを完
    溶する二硫化炭素に溶解して“原子状微粒子”とし、そ
    の原子が真核細胞生物の原形質を構成する重要成分の一
    つ“水素”と会合したときに必然的に生起する〔スルフ
    ァン結合〕に因つて、菌体細胞が営む生理活動、従つて
    代謝機能を阻害し、短時間裡に死に至らしめるように、
    イオウを溶媒に溶存せしめたことを特徴とする真核細胞
    生物群の殺菌機構。
  2. (2)一塩化イオウ(SCl又はS_2Cl_2)を純
    水で加水分解し、塩化水素ガスを完全に駆逐し去ること
    によつて得られる泥状のイオウを低温乾燥して取得でき
    る極微粉を用い、溶媒又は相溶性ある分散媒にコロイド
    状に賦存せしめたことを特徴とする真核細胞生物群の殺
    菌機構。
  3. (3)、その他の含イオウ化合物、例えばチオ尿素(N
    H_2)_2CS:チオ硫酸ナトリウム(Na_2S_
    2O_3):含硫アミノ酸の一つL−シスチン(C_6
    H_1_2O_4N_2S_2):および二硫化炭素(
    CS_2)等々が、その分子中に保持するイオウ原子“
    S”を本願の殺菌機構に利用できるような量前構成にお
    いてそれぞれの溶媒又は分散媒中に賦存させそれに基ず
    いて殺滅対象とする真核細胞生物群と遭遇したときにそ
    の原形質中に必在する水素分子と強力にスルファン結合
    を生起して、以て菌体内に回復不能な構造異変をひき起
    させ、死に至らしめることを特徴とする真核細胞生物群
    の殺菌機構。
  4. (4)、前各号の場合、特に第(3)項の場合において
    は各化合物中のイオウ原子の絶体量が極少に過ぎるため
    、特許請求の範囲(1)・(2)項に掲げた硫黄の単元
    素を補填してやる等の措置により、該調剤中に占めるイ
    オウの百分率が低限においても全量の15%をを下らず
    、また高限にある時は当該溶媒の飽和溶解度を限度とす
    る範囲内で賦存することを要件とする真核細胞生物群の
    殺菌機構。
  5. (5)、対象とする菌体の原形質中に必在する2原子分
    子の“水素”とスルファン結合を形成させるための“原
    子状イオウ”は、特許請求の範囲(1):(2);(3
    ):(4)の各記述にかゝわらず、例外的にこれを“溶
    質”とせず、人体の皮膚下をすみかとして猖けつしつゝ
    ある同類の(トリコフィチン)を絶滅させるために、他
    の皮膚疾患対症薬と練和して使用し得ることを特徴の一
    つとする真核細胞生物群の殺菌機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538837A (ja) * 2006-06-02 2009-11-12 ナチュラル エムエー インコーポレイテッド ヒトおよび動物における病原性障害の予防および処置のためのミクロンサイズの硫黄の使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009538837A (ja) * 2006-06-02 2009-11-12 ナチュラル エムエー インコーポレイテッド ヒトおよび動物における病原性障害の予防および処置のためのミクロンサイズの硫黄の使用

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