JPS636604B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636604B2
JPS636604B2 JP20637684A JP20637684A JPS636604B2 JP S636604 B2 JPS636604 B2 JP S636604B2 JP 20637684 A JP20637684 A JP 20637684A JP 20637684 A JP20637684 A JP 20637684A JP S636604 B2 JPS636604 B2 JP S636604B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
liner
large bell
wear
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20637684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6184307A (ja
Inventor
Keishi Matsuda
Noboru Kitada
Satoru Kawabata
Shinobu Iwao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP20637684A priority Critical patent/JPS6184307A/ja
Publication of JPS6184307A publication Critical patent/JPS6184307A/ja
Publication of JPS636604B2 publication Critical patent/JPS636604B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業の利用分野) 本発明は、高炉々頂装入装置の大ベル表面の保
護用に載置されているベルライナーに関する。
(従来の方法) ベル式高炉においては、大ベル、小ベル等2な
いし3個のベルが炉頂装入装置に使用されてい
る。
ベルは装入される原料による摩耗に耐える為、
耐摩耗性に優れた材料を用い、摩耗し難い構造と
なつているが、最近の高炉々本体が10〜20年の長
期間使用されるように改良されたことにより、ベ
ル自体も炉本体と同様に長期間使用に耐え得るこ
とが要望されている。特に大型高炉における大ベ
ルの場合は、ベル交換には、その付帯設備の解
体、取付が必要となるので、長期間炉の操業を停
止しなければならなくなる。長期間炉の操業を停
止すると経済的にも多大な負担がかゝるので、従
来から出来るだけ補修期間を短縮する目的で摩耗
した部分に肉盛りを行う方法やライナーを張り付
ける方法などが考えられてきた。
従来、一般的に採用されている大ベルの構造は
第7図、第8図に示すようなものである。第7図
においては大ベル吊ロツド3によつて懸架され、
上下に昇降できる大ベル1が示されている。大ベ
ル1が上昇すると、大ベルカツプ2と密着し、上
部より投入される原料を保持し、大ベル1が下降
すると原料が炉内へ投入される。大ベル1の本体
は第8図に示されるように、上ベルより投入され
る原料によつて直撃される部分は1−a,1−
b,1−cで示すライナーにより、原料が流下す
る部分は1−dで示される硬化材料の溶接肉盛り
によつて保護される。
これらベルは長期の使用によつて第9図に示さ
れるように大ベル1のライナー1−a,1−b,
1−cと1−dの硬化材肉盛部がA線で示される
ように摩耗されるのが普通である。
従つて従来から数多くの改良されたライナーが
提案されている。例えば実公昭50−4128、実公昭
50−41217、実公昭50−41215によれば硬度の高い
材料を裾周面に溶接肉盛りし耐摩耗層を形成させ
たベルが、実公昭52−35290、実公昭57−18421に
よればベル円錐面上全面にライナーを載置したベ
ルが提案され、又裾周面に形成されている耐摩耗
層が摩耗したとき、実公昭49−36334においてみ
られる如く周面に若干数の溝型円周を設け、この
円周溝からベル表面迄を高硬度の溶接材料で溶接
肉盛する方法等が提案されている。
(解決しようとする問題点) しかしながらベル円錐面上全面にライナーを載
置したベルにおいては摩耗が進行した適当な時期
に取替えればよいが、この形式のものは予め複雑
な構造のライナーを、硬度が高く、しかも耐摩耗
性の材料で製作しなければならないので、高価に
なる欠点がある。次にベルの裾周面の摩耗に対し
硬化材料で肉盛りされる場合の例が第10図に示
されている。同図においてベル本体1と、硬化材
料のライナー1a,1b,1cと硬化材料1dに
よつて摩耗部が補修された状況が示されている。
第10図に示す如き補修形式では長時間の炉操業
の停止と炉内作業が必要になると共に、円周方向
での仕上り面に凹凸が生じたり、傾斜角度に差異
が生じ、炉内に投入される原料の均一な装入が不
可能になるという問題が生ずる。
又ベル裾周面の摩耗に対しライナーが新たに取
付けられた場合が第11図に示されている。同図
において1はベル本体、1a,1b,1cは硬化
材料ライナー、4は補修後に設けられた新しいラ
イナーである。
しかし第11図に示す補修手段では大ベル摩耗
面とライナーとの間に間隙が存在するため長期間
使用するとライナーが変形する懸念があり、又ラ
イナー施工に際し、ライナー位置・勾配を正確に
定めることが困難である等の機能上、作業上の問
題がある。
本発明は、従来の欠点ならびに問題点を除去、
改善することの出来る大ベルライナーを提供する
ことを目的とするものであり、特許請求の範囲記
載の大ベルライナーを提供することによつて前記
目的を達成することができる。すなわちこの発明
は高炉々頂装入装置の大ベルの円錐面上に、円周
方向に連続して載置されている複数の分割された
ベルライナーにおいて:前記ベルライナーの下部
にベル本体下端部を屈曲して抱持する係止部と、
上部に数個の固着点とが設けられ;前記係止部と
固着点とによつて前記ベルライナーがベル本体円
錐面の裾周面部に載置、固定されている大ベルラ
イナーに関する。
以下本発明の大ベルライナーを詳細に説明す
る。
第1図は本発明の大ベルライナーの1つの実施
態様を示す縦断面説明図であり、第2図は前記ラ
イナーの斜視図、第3図はライナー下部の係止部
縦断面説明図、第4図はライナー上部の固着点の
縦断面説明図、第5図はライナーがベル本体上に
載置された平面図、第6図A,Bはライナー相互
間のシール説明図である。第1図に示すごとく、
ベル本体の円錐状表面の上部が硬化材料で作成さ
れたライナー1a,1b,1cでカバーされた大
ベルは一定時間使用されるとベルカツプと当接す
るベルシート面を含む裾周部が摩耗するので、本
発明のライナー5でカバーされ、大ベル摩耗面と
ライナー5との間隙は適当な材料(例えば耐熱キ
ヤスタブル)7で充填される。ライナー5は第2
図、第3図、第4図に示すごとく、ライナー5の
下部先端が屈曲していて、その内面でベル本体下
側面A及び下端裏面Bに当接し、ベル下端部を抱
持する係止部を形成しており、上部には数個のプ
ラグ挿入口9a(第2図では4個の例が示されて
いる)が設けられており、ベル本体に固着されて
いる突起体5aに嵌め込まれ、プラグ9が挿入さ
れ、プラグ9と突起体5aとが溶接され、ライナ
ー5がベル本体に下部の係止部と、上部の固着点
とによつて固定されるようになつている。ライナ
ー5の上面には更に充填材圧入パイプ6と吊りピ
ース10とが設けられている。ライナー5は第5
図に示されるようにベル本体裾周面を適当に分割
して取り付けられる(同図においては20等分され
た例が示されている)。同図中で90゜毎に切り欠き
Cがあるのはベル本体の振れ止め、干渉防止装置
(図示を省略してある)の挿入個所である。
次にライナー5の取付け操作を説明する。一定
時間ベルが使用されると、ベル本体の裾周部が原
料との摩擦によつて第9図の如く摩耗されるので
炉の操業を一時休止して、ライナー5を吊りピー
ス10を利用して鉤り上げ、ベル裾周部に載置す
る、その際ライナー5は屈曲している係止部にお
いてベル本体の下部の製造時の形状をそのまゝ保
持している部分に係止される。載置に際してはベ
ル下側面A及び下端裏面Bと上端においてライナ
ー1cによつて保護されている非摩耗部と正確に
当接することにより設置されるライナーは均一な
勾配で載置される。ライナー5はベル本体にプラ
グ9を嵌め込み、溶接5aによつてベル本体に固
定される。各ライナー間の隙間は第6図Aに示さ
れるごとくシール材8によつてシールされるか、
第6図Bに示されるごとく各ライナーの端部が重
ね合せられるようにしておき、適当な充填材(例
えば耐熱キヤスタブル)7を充填口6より注入
し、摩耗部に充填する。
(本発明の効果) 上述の如く本発明の大ベルライナーにおいては
ベル摩耗部を補修する際、ベル本体下端のベル下
側面及び下端裏面とベル本体の既存のライナーに
よつて保護されている摩耗されていない面とを利
用するので、ライナーが極めて均一な勾配傾斜角
度をもつて、正確な位置に取付可能となる。又ラ
イナーを取付後充填材を注入できるので、短時間
での補修が可能であり、ライナーの下部に充填材
が充填されているので、ライナーが使用中に変形
するのが防止できる。又大ベルを当初より本発明
のライナーを取付けた構造にしておきライナーの
摩耗状態に応じて取替えを行うこともできる。特
に本発明のライナーの優れた特長は円周方向での
仕上り面に凹凸を生じたり、傾斜角度に差異を生
ずることがないので原料の落下が不均一になるこ
ともなく、操業上極めて大きな効果が発揮できる
ことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の大ベルライナーの縦断面説明
図、第2図はライナーの斜視図、第3図はライナ
ー下部の係止部縦断面説明図、第4図はライナー
上部の固着点縦断面説明図、第5図はライナーを
ベル本体に載置した平面図、第6図A,Bはライ
ナー相互間のシール説明図、第7図、第8図は従
来の大ベル構造断面図、第9図は従来の大ベルの
摩耗状況説明図、第10図、第11図は従来の大
ベル補修例である。 1……大ベル本体、1a……上ライナー、1b
……中ライナー、1c……下ライナー、1d……
硬化肉盛部、2……大ベルカツプ、3……大ベル
吊ロツド、4……ライナー、5……本発明のライ
ナー、6……充填材圧入パイプ、7……充填材、
8……目づめ、9……プラグ、10……吊りピー
ス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高炉々頂装入装置の大ベル裾野部分の摩耗個
    所円周方向に、該摩耗部分を被覆すべく列設して
    用いる複数に分割されたベルライナーにおいて、 前記ベルライナーの下部にベル本体下端部を抱
    持する屈曲した係止部を設け、上部には前記大ベ
    ルの円錐面に突設した突起体を受けるプラグ挿入
    口および充填材圧入パイプを設けたことを特徴と
    する大ベルライナー。
JP20637684A 1984-10-03 1984-10-03 大ベルライナ− Granted JPS6184307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20637684A JPS6184307A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 大ベルライナ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20637684A JPS6184307A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 大ベルライナ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6184307A JPS6184307A (ja) 1986-04-28
JPS636604B2 true JPS636604B2 (ja) 1988-02-10

Family

ID=16522304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20637684A Granted JPS6184307A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 大ベルライナ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6184307A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164607U (ja) * 1988-05-06 1989-11-16
JPH0328603U (ja) * 1989-07-28 1991-03-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164607U (ja) * 1988-05-06 1989-11-16
JPH0328603U (ja) * 1989-07-28 1991-03-22

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Publication number Publication date
JPS6184307A (ja) 1986-04-28

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